2009年11月22日

葉山全日本マッチ初日動画


葉山マッチレース全日本初日の動画がプロカメラマンの中嶋さん(dailysailing.com)より届きました。微風でも1対1で戦うマッチは見応えありますね。速報に動画が加わると現場の臨場感が伝わります。ぜひHDでご覧ください。内容は、先行するシエスタ今井に中村匠が仕掛け追い抜くシーンです。お見事。後半に匠とヤスのコメントもあります。

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2009年11月21日

葉山全日本マッチ開幕

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12選手により葉山で開催されている全日本マッチ。明日の風に期待です。photo by HMYC

 葉山マリーナで開催されている全日本マッチ初日。風は北からすぐに南にかわり、午前1〜2m/s、午後2〜3m/s、夕方15時半ごろにすっかり凪に。本日4フライトを消化しました。

本日分のレース成績は下記のとおり。
中村 匠   3勝1敗
荒川 友紀彦 4勝
坂本 亘   2勝2敗
荒川 海彦  2勝2敗
今井 信行  4敗
Park gun woo 1勝3敗

レースなし
山田 寛
長堀 裕樹
藤井 麗
村越 俊介
紙 麻里亜
船澤 泰隆

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photo by HMYC

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6レース消化、470予選終了

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2レースしか消化できなかった前半戦のモヤモヤを払拭し、本日4レースがおこなわれました。photo by Junichi Hirai

 福岡470全日本3日目。ここまで2レースしか消化できず、フラストレーションを感じさせる曇天の博多湾。当初、3日目から決勝が予定されていましたが、予選の規定数を終えていないために大会3日目も予選がおこなわれることになりました。また、レース委員会は、本日のスタート時刻を早め、また1日の最大レース数を4レースに変更するなど気合い十分。朝から北西の風が安定して吹く博多湾は、絶好のレースコンディションとなりました。

 風が吹き出すと主役は、練習量の豊富なナショナルチームにかわります。本日おこなわれた4レースでは、近藤/田畑、石川/柳川、渡辺/谷川、原田/吉田がトップフィニッシュを決めて上位にあがってきました。中風から強風までになると、クルーワークでも大きく差が開きます。強引なタックにもクルーがスマートについてきたり、力強いパンピングで一気に加速したり、技術を持つナショナルチームらしい場面がいくつも見られました。

 しかし、各チームのレース内容はむずかしいものでした。フィニッシュでは上位に名を連ねていますが、スタートで集団に巻き込まれ、後位置から挽回という内容も少なくありません。これまで6レースを終えて首位に立つのは、原田/吉田。ボートスピードをアドバンテージに余裕ある走りでグングンと前に出てきます。特にフリーの走りは見事で、圧倒的なスピードがあるようにみえました。

「特別なスピンを使っているわけではありません。走っているときは、いいスピードのスピンのカタチを出すように心がけています。けっきょく、スピンのカタチは、ポールをあげるか下げるか、シートを引くか出すかのシンプルなものですから。どこが最高のスピードが出るのかは、たくさん乗り込んで、ボートスピードのあると感じた時のカタチを覚えておくしかありません」(吉田)

 これまで8点という低得点で首位立つ原田/吉田ですが、本日のレースで大きなトラブルがありました。第6レースのスタート後、ポート艇に衝突され、ポート側のサイドステイ、ガイブロックを破損してしまい、着艇後、休む時間もなく修理を強いられることになりました(現在も修理中です)。

 さて、明日22日より上位(ゴールド)、下位(シルバー)にわかれて、決勝フリートがおこなわれます。そして、最終日23日は、470全日本では初の試みとなるメダルレースがおこなわれます。博多湾の風に期待しましょう!

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昨年の全日本優勝の原田/吉田。470リーダーの風格というか、走りに断固たる決意というか、力強さが加わりました。photo by Junichi Hirai

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総合2位に浮上した石川/柳川。昨年の全日本では最終レースまで原田/吉田と攻防を繰り広げました。photo by Junichi Hirai

◎470全日本選手権 3日目 暫定成績
1. 原田/吉田(アビームコンサルティング)1-1-3-(10)-2-1 8p
2. 石川/柳川(関東自動車工業)4-5-5-3-1-(7) 18p
3. 長橋/田淵(アルファウェーブ)3-2-9-2-(9)-4 20p
4. 市野/吉見(関西学院大)10-4-7-5-6-(21) 32P
5. 近藤/田畑(アビームコンサルティング)(15)-11-1-7-4-10 33p
6. 渡辺/谷川(SPN)8-(17)-13-1-7-6 35p

◎470全日本選手権速報 ※暫定成績になります。
http://www.fsaf.net/updata/470/zantei.pdf
◎エントリーリスト、レース公示、確定成績など
http://www.fsaf.net/modules/news/article.php?storyid=56

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2009年11月20日

肌寒い博多湾、風吹かず

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黄色いビブが前日トップの原田/吉田。赤が前日3位の長橋/田淵。フィニッシュ手前でタッキングマッチが繰り広げられました。photo by Junichi Hirai

 福岡小戸で開催されている470全日本2日目。博多湾は朝から風弱く、肌寒い曇り空。レースは、南東の風4ノットでなんとかスタートしましたが、徐々に風はなくなり第2上マークで短縮となりました。

 スタートは下有利です。さらに左海面のブローをつかみに、トップ艇団は左、左へと展開していきます。このなかで飛び出したのは前日首位の原田/吉田で、風下2、3番手からスタートして即タック。風上位置でフリートをリードしながら上マークを回航します。あとに続いたのは、長橋/田淵、市野/吉見、そして高校生2年(福岡第一高)ながら大健闘している山口/磯崎が続きます。

 風下マークをまわるころに風はさらに弱まり、トップ艇団は左海面へ寄せながら神経戦を繰り広げます。後続との差を広げて風下マークをまわった原田/吉田は、このまま余裕のフィニッシュかと思いきや、フィニッシュ直前で長橋/田淵が猛烈に追い上げ、タッキングマッチの攻防となりました。1度のタックのミスで勝敗がわかれる緊張の場面ですが、両艇ともゆずらず。スターボードサイドに位置した長橋/田淵が有利ポジションに見えましたが、ギリギリの鼻差でフィニッシュラインを切ったのは原田/吉田でした。彼らは昨日に続いて2連続トップフィニッシュです。

 その後、海上で2時間半ほど風待ちしましたが、いっこうに風は吹く気配なく、ハーバーバックとなりました。大会2日目が終わって、まだ2レースしか消化できていないため、明日21日も予選日となります(予選は3レースで成立)。

 上位チームの成績は下記の通りです。まだ2レースしか終わっていませんが若手チームが健闘しています。高校生の山口/磯崎をはじめ、インカレを終えたばかりの関西学院大の市野と福岡経済大OBの吉見、そして山口県の阿部と組むのは、先の全日本インカレで優勝した早稲田大3年の古谷です。彼はインカレではスナイプ級のスキッパーで活躍しましたが、福岡第一高時代は420級のクルーとして、アジア大会銀メダルを獲得した経歴があります。スキッパーもクルーもこなす期待のマルチセーラーです。

 さあ、大会の進行は遅れていますが、明日より中盤戦です。上位にいないナショナルチームもこのままでは終わらないでしょう。おもしろくなってきました。

◎470全日本選手権 2日目成績
1. 原田/吉田(アビームコンサルティング)1-1 2p
2. 長橋/田淵(アルファウェーブ)3-2 5p
3. 山口/磯崎(福岡第一高)5-3 8p
4. 石川/柳川(関東自動車工業)4-5p
5. 市野/吉見(関西学院大)10-4 14P
6. 阿部/古谷(山口県セーリング連盟/早稲田大)9-8 17P

◎470全日本選手権速報 ※暫定成績になります。
http://www.fsaf.net/updata/470/zantei.pdf
◎エントリーリスト、レース公示、確定成績など
http://www.fsaf.net/modules/news/article.php?storyid=56

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2009年11月19日

福岡470全日本はじまる

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開催地の小戸ヨットハーバー。大会初日は8ノットの軽風で1レースがおこなわれました。シフトとブローの強弱が激しい海面だったようです。photo by Junichi Hirai

 11月19日〜23日まで福岡小戸で470全日本選手権が開催されます。本大会では国内初となる本格的なメダルレースをはじめ、各レースのフィニッシュ順位をウェブサイトにアップするなどの試みがおこなわれます。

 バルクヘッドマガジンではこれまでヨットレース、セーリング競技のアピール方法を模索してきました。観客席のないヨットレースは、その魅力を伝えるのがとてもむずかしい競技です。しかし、ここ数年、世界中でウェブや携帯電話を利用して、実況や速報が伝えられるようになりました。国内でもヨットレースイベントにさまざまなアイデアが盛り込まれているのは、みなさんもご存じの通りです。

 さて、470全日本選手権であたらしい試みにチャレンジをする実行委員会に拍手をおくると共に、バルクヘッドマガジンでもレポートを更新し、微力ながら協力させていただきます。つきましては、大会と連動して各レースの着順をアップしていきます。ただ、海上にパソコンを出せないので、実況を含めた速報はバルクヘッドマガジン twitter(携帯にアドレスを登録しておくと便利ですよ)にアップしようと考えています。おたのしみに!

◎470全日本選手権 初日 暫定成績
1. 原田/吉田(アビームコンサルティング)1p
2. 吉迫/大熊(ベネッセコーポレーション)2p
3. 長橋/田淵(アルファウェーブ)3p
4. 石川/柳川(関東自動車工業)4p
5. 山口/磯崎(福岡第一高)5p
6. 中岡/立石(同志社大)6p

◎470全日本選手権速報 ※暫定成績になります。
http://www.fsaf.net/updata/470/zantei.pdf
◎エントリーリスト、レース公示、確定成績など
http://www.fsaf.net/modules/news/article.php?storyid=56

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2009年11月18日

スナイプ全日本写真更新

photosailsnipe.jpg
BULKHEAD magazine × photo SAIL!に蒲郡スナイプ全日本の写真を公開しました。ぜひごらんください。

 さて、ベテラン勢が奮闘した今年のスナイプ全日本。4日間のうち、軽風から強風まで風に恵まれたレガッタとなりました。特に最終2日間は、スナイプが走れる限界まであがる強風となり、選手は心身ともにヘトヘトになったことと思います。

 取材をしていてあらためて感じたのは、スナイプ級はベテランと若手がいい関係にあるということ。学生を含めた若手選手にとって、ベテラン勢はお手本であり、目の上のタンコブです。でも、彼らと対等に戦えるまでに成長すれば、世界でもトップ10に入る実力が備わる、ことを意味します。これは、とてもわかりやすい指針ではないでしょうか。経験値でかなわないなら、負けない練習を。知識でかなわないなら、負けない体力を。スナイプ若手セーラーのさらなる向上に期待します!

 さて、バルクヘッドマガジンは、明日より福岡に入り、全日本470の取材します。いい風が吹きますように!

◎BULKHEAD magazine × photo SAIL!
http://www.bulkhead.jp/photo/photo.html

RZ3H3386.jpg
めずしく流し撮りに成功しました。被写体のスピードで変化しますが、シャッタースピードを1/40〜60程度にするといいみたいです。あくまで経験上感覚的なものですけれど。photo by Junichi Hirai

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2009年11月17日

全日本マッチ出場リスト

 11月21日〜23日まで、葉山で全日本マッチレース選手権が開催されます。全日本マッチでは出場権利を持つ12選手がエントリー。骨折治療後、初の真剣マッチとなる中村、マレーシア・アジアンマッチで温まっている山田をはじめ、ひさしぶりの全日本出場となるマッチレース王者、船澤まで濃い顔ぶれが揃いました。女子は、今月の釜山女子マッチに出場した藤井。そして、ホストの葉山マリーナヨットクラブからは、多忙の紙 聡に代わり、妹の麻里亜がエントリーしています。

 こうしてエントリーリストをみると、ひとくせも、ふたくせもありそうなメンツで、すべてのマッチがおもしろそう。国内マッチが盛り上がっている理由もうなずけます。時間のある方は、葉山に足を運んではいかがでしょう。

◎全日本マッチエントリーリスト
中村 匠 JYMAランキング1位
山田 寛 JYMAランキング2位
長堀 裕樹 くるるマッチ
荒川 友紀彦 南波メモリアルマッチ
坂本 亘 二宮杯
藤井 麗 全日本女子マッチ
村越 俊介 MRシリーズランキング
荒川 海彦 MRシリーズランキング
今井 信行 関西MR
紙 麻里亜 葉山マリーナヨットクラブ代表
船澤 泰隆 伊勢オータムマッチ
Park gun woo(韓国) 海外招待

◎日本ヨットマッチレース協会
http://www.matchrace.gr.jp/

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