2012年03月29日

バルクヘッドリニューアル

 セーリングニュースを配信しているバルクヘッドマガジンは、3月30日にリニューアルすることになりました。さらにパワーアップして、日本、世界のセーリング情報をお届けします。アドレスが代わりますのでご注意を。(BHM編集部)


12.03.29_05.jpg
新アドレスは、
http://www.bulkhead.jp/
です。

おたのしみに!
posted by BULKHEAD at 21:39| Comment(0) | ニュース

RS:Xワールド最終レポート

 3月28日、スペイン・カディスRS:X級世界選手権最終日。今日は予報通りに朝から30ノットオーバーの風が入っています。正午スタート予定のメダルレース選手たちは、再度の計測を終えて待機を続けていましたが、風はいっこうにおさまることなく、強くなる一方でした。ついに、本日予定のレースはすべて中止となり、今大会は閉幕しました。(レポート・写真/JSAFオリ特:宮野幹弘)

 今回、日本ナショナルチームは、12月に行われたパースISAFワールドでの課題を海外選手との合同練習や各国際大会などに出場し強化をはかり、3月上旬から当地に入り最終調整を経てこの大会に挑みました。大会はわれわれと同じように五輪最終選考会にしている国が多かったこともあり、参加人数も多く、必然的にレベルの高い大会になりました。

 今回五輪日本代表に内定した選手たちは、予選の走りを見てしっかりと課題を持ち練習をしてきたことがよくわかりました。富澤のボードスピード、素早い状況判断、須長のスタート、上り角度などです。今回選考に漏れた選手も次の目標に向かってさらに精進してほしいと思います。また五輪を目指してください。「継続は力なり」。必ず夢はかないます。

 富澤(14位・国別11位)と須長(27位・国別17位)の今回の順位レベルは世界の激戦区です。ひとつのミスが順位を下げてしまいます。この順位からさらに上を目指していくには、ミスを最大限に減らし、その局面ごとの戦術的優先順位を冷静かつ瞬時に判断して勝負することが肝心です。五輪までの残された時間でその点を大いに磨きをかけてください。必ずやり遂げてくれるものと期待しています。

◎RS:X級世界選手権最終成績
男子(48カ国120選手)
1. FRA Julien Bontemps 24.0p
2. GBR Nick Dempsey 26.0p
3. NZL JP Tobin 31.0p
4. NED Dorian van Rijsselberge 31.6p
5. GRE Byron Kokalanis 32.0p
14位 富澤 慎 10-10-13-14-22-(23)-19-11-12-17
86位 金子岳司 BFD(61)-42-47-46-22-19   

女子(37カ国80選手)
1. ISR Lee Korzits 17.0p
2. POL Zofia Klepacka 21.0p
3. ITA Alessandra Sensini 27.0p
4. GBR Brony Shaw 48.0p
5. POL Maja Dziarnowska 55.0p
27位 須長由季 16-13-3-14-14-22-32-24-(36)-22
44位 小菅寧子 26-(28)-21-23-5-5
45位 大西富士子 (30)-26-23-26-3-3

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五輪代表候補に内定した須長(左)、富澤。おめでとう!

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白石/上田スペイン参戦!

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 3月25日までスペイン・サンティアゴ・デ・ラ・リベラで、スナイプ級オープンナショナルがおこなわれました。この大会には世界のトップスナイパーが招待され、日本から白石潤一郎/上田真聖(NORTH SAILS JAPAN)が出場。スペイン、ブラジルのラテン系スナイパーと熱戦を繰り広げました。白石/上田は琵琶湖で開催された同志社ウィークからスペインへ。新艇チャーターボートで戦い、8位となりました。(BHM編集部)

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日本セーリング界を牽引するスナイプ番長・白石潤一郎とJ/24でも活躍する上田真聖


大会最終日のダイジェスト。スナイプの空撮が新鮮です!

◎Open Nacional Snipe Result
1 Paco Sánchez/Marina Sánchez (ESP), 2-1-6-1-(14), 12 p
2 Rayco Tabares/Oliver Herrera (ESP), 1-2-2-(12)-12-3, 20 p
3 Alexandre Paradela/Gabriel Kielin (BRA), 3-9-3-4-11-(7), 26 p
4 Alexandre Tinoco/Gabriel Borges (BRA), (18)-13-5-2-6-4, 30 p
5 Jordi Triay/Lluís Mas (ESP), 9-4-13-(18)-1-5, 32 p
6 Gustavo del Castillo/Alejandro Fresneda (ESP), 5-(12)-4-3-10-10, 32 P
7 Samuel Albrecht/José Peña (BRA), (17)-6-8-7-13-1, 35 p
8 Junichiro Shairaishi/Shinsei Ueda (JPN), (14)-10-14-10-7-2, 43 p
9 Juan Deben/Gerardo Prego (ESP), 7-7-(33)-6-17-8, 45 p
10 Pablo Fresneda/César Trabado (ESP), 21-(OCS)-1-5-9-24, 60 p

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2012年03月28日

M24、伊ボルボカップ開催

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 3月25日までイタリア・カリアリでメルジェス24によるボルボカップ第1戦がおこなわれました。この大会に日本の〈スリーボンド〉(松永鉄也ヘルムスマン)が出場。ボルボカップは、メルジェス24のイタリアサーキットで、今年は5戦が予定されています。また、今年のメルジェス24世界選手権が、7月27日から同国・ガルダ湖で開催されることもあり、欧州のメルジェス24が盛り上がりそうです。(BHM編集部)


ボルボカップ・カリアリのダイジェスト動画

VOLVO CUP CAGLIARI
1 ITA ALTEA Andrea Racchelli 16,0 1 (4) 3 3 3 4 2
2 ITA LITTLE WING Enrico Zennaro 21,0 2 3 4 7 2 3 (8)
3 SUI EFG BANK Chris Rast 26,0 6 6 1 (10) 8 2 3
4 ITA PENSAVO PEGGIO Alessio Marinelli 26,0 7 2 2 5 (9) 5 5
5 ITA GIOGI Matteo Balestrero 29,0 5 1 6 11 5 (dns) 1
6 ITA SIV ARBOREA Lorenzo Gemini 30,0 4 5 5 6 1 (9) 9
7 JPN THREEBOND Tetsuya Matsunaga 32,0 3 7 (dsq) 2 4 1 15

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日本代表五輪への意気込み

 3月27日、スペイン・カディスRS:X級世界選手権6日目。今日はレース前まで順調な風が吹いていましたが、開始30分前ほどから30ノットオーバーの風が入り始め、急きょAP旗が掲揚されました。その後2時間ほど待機しましたが、風は落ちるどころか更に勢いを増し、結局本日のレースは中止になりました。(レポート/JSAFオリ特:宮野幹弘)

 こうした中、大会のアトラクションとして賞金1000ドルを懸けた「スピード記録会」が行われました。男女24選手が出場して100mコースのスピードを競った結果、男子では総合4位につけているオランダのドリアン選手が驚異の31.86ノットを叩き出し、女子では同じく29位のポーランド・ハンナ選手が、25.92ノットを記録してそれぞれ優勝しました。風は50ノットを超えるすさまじさでした。

 明日は大会最終日です。今日以上の40ノット超の風が吹く予報が出ています。

 最後に世界選手権閉幕を前にして、ロンドン五輪日本代表を内定した2選手のコメントをご紹介します。

RS:X級男子日本代表候補・富澤 慎
「北京に続いて再び五輪にチャレンジできることをうれしく思っています。また、いつも活動を支えてくれている勤務先の関東自工、一番近くで支えてくれている家族へ恩返しという意味も込めて、ロンドン五輪では最高の走りをしたいと思います。今回の世界選手権では、最大の課題であったスピードを克服して臨んだ大会になりました。
 大会2週間前からの事前練習でもすべての風向・風速で練習することができ、最高の調整をすることができました。現在の成績は、自己ベストの14位ですが、TOP10には、まだまだ届きません。今後の課題としては、引き続きスピードアップです。五輪までに更にレベルアップを図り、上位の成績を目指します」

RS:X級女子日本代表候補・須長由季
「まずは、支援をいただいている会社をはじめとする関係者の方々に感謝します。昨年12月の世界選手権からこの大会までの3か月間、新しい取り組みや海外選手との密度の濃いトレーニングを続けてきました。その成果として、今大会で良くなった部分も多くありましたが、改善されたもののまだ完全に身になっていない部分も多くありました。
 今後はそういった部分をどのように克服していくかを考えて練習しなくては、到底五輪の舞台で上位の成績を残すことはできないと痛感しました。五輪まで残された時間はあとわずかしかありません。日本代表になれたことはうれしいというよりホットしたという気持ちの方が大きく、同時に残された時間でやるべきことの多さに身の引き締まります。
 ただ、そのあたりが改善向上すれば、五輪本番でもそれなりの成績が取れるのではないかという自分なりの感触はあるので、代表になった以上、メダルを目指して、これから日々努力して、本番で爆発したいと思います」


50ノット超のなかおこなわれたスピードセッションは、男子オランダのドリアン、女子はポーランドのハンナが勝利。ぞれぞれ1000ドルの賞金を手にしました

◎RS:X Men Speed Session

1. NED8 Dorian van Rijsselberge - 31.86 knots

2. RUS4 Dmitrii Polishchuk - 29.97 knots

3. NOR7 Sebastian Wang-Hansen - 29.70 knots

RS:X Women Speed Session

1. POL1279 Hanna Zembrzuska - 25.92 knots

2. POL09 Agnieszka Bilska - 25.38 knots

3. POL8 Zofia Klepacka - 24.30 knots

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KYCスプリングオープン

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 3月25日、西宮沖で開催されたKYCスプリングレガッタ・オープンクラスの成績です。4月のポイントレースは、4月8日にドラゴン&J/24、4月15日IRC、4月22日ホワイトクラスがおこなわれます。(BHM編集部)

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2012年03月27日

RS:X富澤、14位へ上昇!

 3月26日、スペイン・カディスRS:X級世界選手権5日目。今日は昨日にもまして風が吹いています。風向は90〜100度、風速は20〜22ノット、ブローで30ノット近くの強風下で女子ゴールドフリートがスタートしました。(レポート・写真/JSAFオリ特:宮野幹弘)

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ワールド14位にまであがった富澤慎

 須長は好スタートを切り、角度スピード共によく10位前半で上マークを回航しました。その後、サイドマークに向かう途中強烈なブローが入りスピードが加速、順位を上げましたが、下りのジャイブで沈をしてしまい、結局24位でフィニッシュ。スタートがよかっただけに沈が悔やまれる結果となりました。

 その後の第9レースもスタートを果敢に攻めましたが、スピードのあるスタートができません。スラローム、ジャイブマークで数人抜いたものの、このスタートが響き36位のカットレースを作ってしまいました。昨年のワールドよりもスタートがよくなりましたが、上位を狙うためにタイトなところから出ようとする意欲は買えますが、時にそれが裏目に出てしまいます。

 富澤は、前日悪かったスタートが良くなりました。3レース共にスタートを攻めることよりも確実なところから出ることで、スピード・角度共によく、まわりもよく見てレースできました。強風下のレースでは、スタートがとても重要になってきます。失敗すると失速がひどく、スピードが出ないことにより角度も取れなくなります。風上から出たとしても直ぐに風下へ落ちてしまい、そこでやっとスピードが出せて、角度が取れるようになります。

 今日はこのスタートにおけるふたりのリスクマネージメントの重要性、考え方の違いが、明暗を分けました。しかし、須長の果敢な攻めも上位を狙うためには必要なことだし、強風下の彼女の気合は必ずや今後の展開につながることだと思います。

 ゴールドフリート後に予定されていたシルバーフリートのレースは、風が右にシフトしさらに強くなったため中止となりました。明日は、さらに風が強まる予報が出ています。しっかり走って同じミスをしないようにがんばってほしいと思います。

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現在3位、ニュージーランドのJP Tobin。photo by RS:X Class


大会5日目ダイジェスト

◎RS:X級世界選手権5日目
男子(48カ国120選手)
1. FRA Julien Bontemps 24.0p
2. GBR Nick Dempsey 26.0p
3. NZL JP Tobin 31.0p
4. NED Dorian van Rijsselberge 31.6p
5. GRE Byron Kokalanis 32.0p
14位 富澤 慎 10-10-13-14-22-(23)-19-11-12-17
86位 金子岳司 BFD(61)-42-47-46-22-19   

女子(37カ国80選手)
1. ISR Lee Korzits 17.0p
2. POL Zofia Klepacka 21.0p
3. ITA Alessandra Sensini 27.0p
4. GBR Brony Shaw 48.0p
5. POL Maja Dziarnowska 55.0p
27位 須長由季 16-13-3-14-14-22-32-24-(36)-22
44位 小菅寧子 26-(28)-21-23-5-5
45位 大西富士子 (30)-26-23-26-3-3

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2012年03月26日

強風カディス決勝スタート

 3月25日、スペイン・カディスRS:X級世界選手権4日目。決勝ラウンドが今日から始まりました。定刻通りに男子ゴールドフリートからのスタート。風向は90〜100度、風速は15〜17ノット、昨日より左からの風が入っています。(レポート/JSAFオリ特:宮野幹弘)

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本日より決勝シリーズがはじまりました。大会は28日まで開催されます。photo by RS:X Class

 2回目の五輪代表を決めた富澤は、ゴールドフリートに入り緊張したのか、いつものスタートが見られません。それでも風をしっかり見極めスタートの出遅れの挽回をはかりましたが、そこはゴールドフリートです。予選のようにはいかず、順位を伸ばすことはできませんでした。

 しかし、本日の第3レース(通算7レース目)では何とか10番後半に入ることができ、少し得たものがあったようです。5レース以上消化のため1カットが入り、総合順位は落としてしまいましたが、幸い大きく順位を落とすレースがなく安定しています。

 引き続き女子ゴールドフリートがスタートしました。このころには風がさらに強くなり18〜20ノット、ブローで25ノットと今大会一番の強風レースになりました。

 初の五輪代表を決めた須長はゴールドフリートの緊張かスタートは良かったもののスピード、角度があまりよくなく20位前半で下マークを回航となりました。しかし須長はさらに風が上がりセールを落とす選手が多い中、安定した走りを見せ14位でフィニッシュ。その後の2レースは、強風下だったせいもありセールが切れてしまったり、ガスケットがはがれてしまったりとアクシデントに見舞われ、順位を伸ばすことができませんでした。

 須長は周りの選手が順位を落としてくれたおかげもあり総合順位は上がりましたが、レース内容は納得いくものではなかったようです。明日は今日の悪かったところを見直し、上を目指してほしいと思います。女子シルバーフリートは、大西が本日行われた2レースともに3位、小菅も5位と順位を上げました。

 今日は、強風下ガスティーなコンディションでした。風もシフティー、海面もチョッピーだったため、セール位置を安定的に維持することが難しかったと思いますが、世界のトップ選手たちは、このようなコンディションでもさすがと思わせる走りを見せています。明日も強風が予想されています。


大会4日目のダイジェスト映像です。ベテラン女王アレッサンドリア・センシニ(五輪金×1、銀×1、銅×2、ワールド金×4、ヨーロピアン金×5)が3位へ浮上。恐ろしくハイレベルなスペイン女子決戦はブランカ・マンションがリード。わずか1点差でマリナ・アラバウが追っています。http://www.fleetracingtour.com/

◎RS:X級世界選手権・決勝ラウンド第1日終了時
男子(48カ国120選手)
1. NED Dorian van Rijsselberge 18.0p

2. FRA Julien Bontemps 19.0p
3. GRE Byron Kokalanis 20.0p

4. GBR Nick Dempsey 20.0
p
5. NZL JP Tobin 23.0
p
20位 富澤 慎 10-10-13-14-22-(23)-19
86位 金子岳司 BFD(61)-42-47-46-22-19   

女子(37カ国80選手)
1. ISR Lee Korzits 8.0
p
2. POL Zofia Klepacka 12.0
p
3. ITA Alessandra Sensini 24.0
p
4. POL Maja Dziarnowska 26.0p

5. ESP Blanca Manchon Dominguez 32.0
20位 須長由季 16-13-3-14-14-22-(32)
44位 小菅寧子 26-(28)-21-23-5-5
45位 大西富士子 (30)-26-23-26-3-3

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デストップニュース最新号


 世界のヨットレースをお届けするデストップニュース最新号です。今回は、フランスのシングルハンドオフショア「Solo Duo Figaro Massif Marine 2012」にはじまり、毎年恒例カリブの祭典「第35回ハイネケンレガッタ」、マイアミセーリングシリーズのメルジェス24、20他。最後はボルボオーシャンレース・オークランドのインポートレースと、ブラジル・イタジャイまでの第5レグのスタート。〈アブダビ〉がバルクヘッド修理のために、ハーバーへ戻って修理&再出発。また、〈サンヤ〉がラダートラブルでオークランドへ戻っています。〈サンヤ〉はまだ帰港中で第6レグ(ブラジル〜マイアミ)のスケジュールを考えるとシンドイ戦いになりそうです。(BHM編集部)

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ボルボオーシャンレースは恐怖の南氷洋へ突入しました。スタート8日を過ぎて、〈グルーパーマ〉、〈プーマ〉、〈テレフォニカ〉、〈カンペール〉の順番で第3チェックポイントへ向かっています。photo Hamish Hooper/CAMPER ETNZ/Volvo


〈テレフォニカ〉のオンボードはこのような恐ろしいことに…。言葉がありません

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RS:X世界選手権、予選終了

 3月23日、RS:X級世界選手権3日目。予選ラウンドの最終日は男女とも1レースのみです。午前中、前日の風が少し残っていましたが、レースが始まる1時間ほど前から風が落ち着き始め、風向110〜120度、風速18〜20ノット、ブローで25ノットの中、日本女子3名のイエローフリートがスタートしました。(レポート・写真/JSAFオリ特:宮野幹弘)

 強風を得意とする須長は好スタートを切り、岸から入ってくる風にうまく合わせ、シングルで上マークを回航。風下マークを7位で回航しましたが、雨雲と共に風が左へシフト。この風をうまくつかめず、フリーで若干挽回を図りましたが14位フィニッシュ。小菅、大西はこのレースもスタートをうまく切ることができず、スピードを出すことができません。なんとかまわりについていこうとしますが、スピード不足ため角度も取れず定位置でフィニッシュとなりました。

 今日の女子のレースは、好スタートを切り左から入ってくる風にうまく合わせ、2上では雨とともに風が落ちてきたことへの状況判断がポイントでした。イエローフリートはアウターループでのレースだったので、余計に左からの風には注意を払う必要がありました。

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須長由季(すなが・ゆき)。1980年12月28日生まれ。31歳。身長171cm、体重62kg。埼玉県出身。私立星野女子高校、明治大学卒業。ミキハウス所属。五輪初出場。

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富澤 慎(とみざわ・まこと)。1984年7月19日生まれ。27歳。身長182cm、体重73kg。新潟県出身。新潟県立柏崎工業高校、関東学院大学卒業。関東自動車工業所属。北京五輪10位。photo by Junichi Hirai

 このレースの結果、須長は予選総合22位を確定。日本選手ただひとり決勝ラウンドゴールドフリート進出を果たし、連盟五輪代表選考基準により五輪日本代表を内定しました。初の五輪代表です。photo by Junichi Hirai

 引き続き男子のレースが行われる予定でしたが、雨が強くなるに従い風が強まり、APHが掲揚され、一度ハーバーに戻ることになりました。

 雨が上がり風も落ち着きはじめた2時間後。風向100度、風速15〜18ノットで金子(ホワイトフリート)がスタートしました。しかし、スピードに乗ることができないため周りの選手の角度についていけず、46位フィニッシュに終わりました。

 注目の富澤(オレンジフリート)はスタートで上の選手に被せられてしまいスピードが落ちたため、スピードを付けるべく角度を合わせ、何とかこらえて1下マークを18位で回航しました。その後、左からの風にうまく合わせ、風がある右海面へアプローチ、オーバーセール気味でしたが、順位を4つ上げて14位でフィニッシュしました。

 この結果、富沢は決勝ゴールドフリートに進出を決め、五輪日本代表内定となりました。北京につづいて2回目の五輪出場です。五輪内定選手は決まりましたが、それはそれとして、さらに全員が上位に入れるように気を引き締めてレースに挑んでほしいと思います。明日からヨーロッパはサマータイムがスタートします。日本との時差は7時間です。

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出艇する日本男子、金子(左)、富澤

◎RS:X旧世界選手権・予選ラウンド4レース終了時
男子(48カ国120選手)
16位 富澤 慎 10-10-13-14
99位 金子岳司 BFD(61)-42-47-46   

女子(37カ国80選手)
22位 須長由季 16-13-3-14
47位 小菅寧子 26-28-21-23
55位 大西富士子 30-26-23-26

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