2008年04月30日

4月のヨットレース小ネタ

 今月のバルクヘッドマガジンは遠征続きの特別月間だったので、4月のニュースをまとめていくつか紹介します。世界のヨッティングシーンでは、いろんな事件が起こっていますねぇ。。。

◎ゴールデンセーラー、チームGBR
 アテネ五輪の時に続いて今回もやるのかなぁと思っていたら、やっぱりやりました。8月の五輪に向けて、GBR(イギリス)チームが、資金調達のために選手たちの肉体美を撮影した写真集が発表されました。

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 いまひとつセンスに欠ける金粉をまとっているのは、左からBryony Shaw(RS:X)、Iain Percy(Star Class)、Saskia Clark & Christina Bassadone(470)。撮影には19時間もかかったようです。

 日本も資金調達のために……。ま、やめておきましょう。
http://www.skandiateamgbr.com/

◎FARR40〈Joefly〉、大いに怒る!
 今年のFARR40世界選手権。〈Joefly〉(ITA)が〈Mascalzone Latino〉(ITA)を最終レースで破り、逆転優勝したと思いきや……。〈Mascalzone Latino〉から抗議を出され、失格という大どんでん返しがありました。

 結果は〈Mascalzone Latino〉の3連覇となりましたが、この審問結果に対し〈Joefly〉がご立腹の様子です。

 その理由をかいつまんでいえば、ジュリー代表のTom Ehmanは、普段BMWオラクルで働いていて、ほかのジュリーもオラクルに関係していたから、コステキのいた〈Mascalzone Latino〉を贔屓した。結果、〈Joefly〉は自身の言い分を認めてもらえず、不当な判決を受けたというもの。

 〈Joefly〉オーナー・ヘルムスマンであるGiovanni Masperoは、自身のウェブサイトで延々と苦言を呈しています(その場で結果を受け入れたことは自分のミスだったとも)。

 で、結局は「癒着はやめて、もっとフェアプレイしようよ」ってことを言いたいのでしょうか???
http://www.joefly.it/

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photo Rolex / Daniel Forster

◎ボルボオーシャン、PUMA新艇
 今年10月にスペインをスタートするボルボオーシャン世界一周レース。ついに〈PUMA〉チームの新艇ができあがったようです。
http://www.volvooceanrace.com/

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photo Sally Collison/PUMA Ocean Racing

◎ワールドマッチ・ブラジル
 ブラジルで開催されたワールドマッチレーシングツアー第1戦。イタリアの Paolo Cian率いるTeam Shosholozaが優勝しました。
1. Paolo Cian (ITA), Team Shosholoza 2. Bjorn Hansen (SWE), Alandia Sailing Team 3. Ian Williams (GBR), Team Pindar
http://www.worldmatchracingtour.com/

◎RC 44カップ・カリアリ
RC44CAG_0177.jpg
photo Gilles Martin-Raget

 12艇の参加を集め、イタリア・カリアリで開催されたRC 44 Championship Tourは、フリートレースではイタリアのTeam Hiroshi、マッチレースではBMW ORACLE Racingが優勝しました。

 今年からBMW ORACLE Racingが仲間に入って、盛り上がりを見せるRC44クラス。舵を取るラリー・エリソンのサポートは、もちろんラッセル・クーツです。日本のBeecomはフリートレース9位、マッチレース8位に終わりました。
http://www.rc44.com/

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2008年04月28日

取材旅行から戻りました

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レースオフィス前は選手や運営で人だかり。SOFのような大会は若いセーラーが経験を積むには最高の舞台でしょう。photo by Junichi Hirai

 イタリア、フランスを3週間めぐっていたバルクヘッドマガジンですが、昨日に帰国しました。今回もひとりきりの取材旅行で、それなりの疲労もあり、多少のトラブルもありましたが、よい取材とよい経験ができたと思っています。

 いちばんのトラブルは、葉山図書館から借りた本をどこかの町に忘れてきてしまったことでしょうか。これから図書館へ謝りに行かなくちゃいけないんで、ちょっと憂鬱です。

 というわけで、バルクヘッドマガジンは、今週から通常モードに戻ります。外洋では相模湾のミドルボート選手権、西宮でIRC、ORCI、ORCC、X35クラスのKYCコモドアーズカップがおこなわれます。

 ディンギーでは、OP大会の日本少年少女オープンヨット大会(東日本は山梨県山中湖。西日本は島根県安来で開催)。唐津ではISAFユースセーリングチャンピオンシップ。そして、インカレ地域戦やセイルヒロシマもあります。

 また、マッチレースでは、ワールドマッチツアーに組み込まれる韓国マッチレースのアジア予選が葉山でおこなわれます。はっきりいって、アジア予選は見物です。なんたって、予選を通ればグレード1マッチに出場できるんですから、日本としては大変なことです。

 さて、各地でレガッタを運営されるみなさん。レースイベントやレースの結果や写真、レポートをバルクヘッドマガジンに送ってください。できる限りバルクヘッドマガジンに掲載して全国のセーラーへ紹介しますので、どしどしお寄せください。

 宛先は、editor@sailmagazine.jp まで!

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金のプレートを持つ470級優勝の近藤/鎌田。手にした感じはずしりと重い。オリンピックのメダル、470ワールドのメダルよりも立派でした。お祝いにウチの赤ちゃんの抱っこ券あげます。photo by Junichi Hirai

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今回はレーザー級のサポートを務めた斉藤愛子さんと飯島、49er級の牧野。愛子さんがいなかったらオリンピックチームはうまく動けるのでしょうか? それぐらい重要な仕事をしています。photo by Junichi Hirai

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イングリング級優勝は鉄壁のGBRを崩し、NOR(ノルウェー)が手にしました。NORはアテネ五輪ヨーロッパ級金メダルのSUNDBY Sirenがヘルムです。日本チームは出場しませんが、密かに北京五輪本番のイングリング級に注目しています。photo by Junichi Hirai

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レースオフィスの端には、「売りたし・買いたし」のノーティスが貼られていました。470級、49er級がたくさん売りに出ていました。その理由は…。photo by Junichi Hirai

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2008年04月25日

【SOF】日本、盤石の勝利

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フィニッシュ直後の近藤/鎌田。ISAFグレード1初優勝の快挙です。photo by Junichi Hirai

 フランスイエールで開催されたフランス・オリンピックウィーク(SOF)最終日。470級女子メダルレースに出場した日本の近藤 愛/鎌田奈緒子(アビームコンサルティング)が、金メダルを獲得しました。

 470級男子に続いておこなわれた女子は、岸近くの海面でおこなわれました。朝から風が弱く、海面はフラット。470級男子のレースでは、途中で風がなくなり、コース短縮でフィニッシュしました。

 女子は予定より20分遅れて11時5分にスタートしました。ITA(イタリア)と12点差、GER(ドイツ)と15点差で迎えたメダルレースで、近藤/鎌田の作戦はもちろんITA、GERを抑えることです。

 スタートではITA、GERの風下側からスタートし、2艇を追いながらレースは進行します。しかし、風上マークを6番で回航し、ダウンウインドに入った途端に風がなくなり、風向もぐるりと変化。

 同位置にいたGBR、GERが右シフトをつかんで急激に伸びます。近藤/鎌田は、ITAをケアして左海面へ。その後、マークを変更しますが、コースは大きく偏ってしまいます。ほぼ1本コースとなり、GERがトップへ。

 近藤/鎌田とGERとの差を考えると、GERが1位フィニッシュの場合8位以内に入れば優勝です。近藤/鎌田は、ITAを抑えながらも現状をキープし、6位でフィニッシュしました。

「得点差があったから気持ちに余裕がありました。ほぼ半分に入れば勝てるという安心感。スタートもイタリアとドイツをみていました。緊張したのは、最後に風が大きく振れたとき。8位よりも下になったら、とちょっと焦った(笑)。最近はメダルレースで逆転されるレースがあったけれど、オリンピックも今回のようなパターンでできたらいいですね」(近藤)

 このSOFは、ISAFが定めるグレード1大会で、オリンピック、世界選手権に次ぐハイレベルなヨットレースです。これまでアジア大会で金メダル、470級世界選手権で銀メダルを獲得している近藤/鎌田ですが、ISAFグレード1の大会では初金メダルとなります。

 近藤、鎌田、おめでとう!

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スタートではJPNの左(風上側)にITA、GERがいます。スタートは近藤/鎌田のねらい通り。photo by Junichi Hirai

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470級男子はGBRがメダルレースで逆転優勝を決めました。photo by Junichi Hirai

◎SEMARINE OLYMPIQUE FRANCAISE
470 women
1 JPN KONDO/KAMATA 46.00p 4-10-2-3-6-7-(17)-2-6
2 GER ROTHWEILER/KUSSATZ 51.00p (14)-12-9-10-1-5-6-6-1
3 ITA CONTI/MICOL 62.00p 9-13-3-5-(30)-1-8-7-8
4 ARG SESTO/MONSEGUR 75.00p 13-4-8-2-20-11-11-(25)-3
5 ISR KORNECKI/BOUSKILA 83.00p 7-(26)-7-4-23-8-5-15-7
6 GBR BASSADONE/CLARK 84.00p 3-(DNF)-15-11-14-2-16-RDG-2
7 CHN WANG/HUANG 84.00p 8-14-14-(25)-9-16-10-5-4
8 SWE TORGERSSON/SANTEN 87.00p 22-(23)-6-19-5-3-2-12-9
9 NED DE KONING/BERKHOUT 92.00p 2-2-4-(DNF)-3-OCS-1-32-5
10 CHN HUANG/SHEN 105.00p 6-5-11-6-16-22-19-(27)-10

Finn
1. Jonas Hogh Christ (Denmark) 42 2. Edward Wright (Great Britain) 45 3. Gasper Vincec (Slovenia) 46

470 Men
1. Nick Rogers / Joe Glanfield (Great Britain) 39 2. Sven Coster / Kalle Coster (The Netherlands) 43 3. Carl Evans / Peter Burling (New Zealand) 56

Tornado
1. Darren Bundock / Glenn Ashby (Australia) 37 2. Francesco Marcolini / Edoardo Bianchi (Italy) 43 3. Mitch Booth / Pim Nieuwenhuis (The Netherlands) 48

Yngling
1. Siren Sundby (Norway) 44 2. Sally Barkow (United States) 51 3. Sarah Ayton (Great Britain) 51

Laser
1. Michael Leigh (Canada) 40 2. Andrew Murdoch (New Zealand) 52 3. Andreas Geritzer (Austria) 64

Laser Radial
1. Sarah Blanck (Australia) 20 2. Anna Tunnicliffe (United States) 46 3. Evi Van Acker (Belgium) 47

RS:X Men
1. Ricardo Santos (Brazil) 22 2. Julien Bontemps (France) 27 3. Przemyslaw Miarczynski (Poland) 30

RS:X Women
1. Zofia Klepacka (Poland) 25 2. Olga Maslivets (Ukraine) 43 3. Jannicke Stalstrom (Norway) 48

49er
1. Xabier Fernandez / Iker Martinez de (Spain) 50 2. Tim Wadlow / Chris Rast (United States) 50 3. Federico Alonso / Arturo Nest Alonso (Spain) 58

2.4 m
1. Damien Seguin (France) 11 2. Heiko Kroeger (Germany) 20 3. Thierry Schmitter (The Netherlands) 20

Sonar
1. John Robertson (Great Britain) 8 2. Jostein Stordahl (Norway) 16 3. Marco Collinetti (Italy) 30

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posted by BULKHEAD at 20:17| Comment(0) | オリンピック

【速報】近鎌金メダル獲得

 上位10艇によるメダルレースがおこなわれたフランス・オリンピックウィーク最終日。470級女子の近藤/鎌田は、2位のイタリアを抑え6位でフィニッシュし、金メダルを獲得しました。

◎SOF470級女子総合成績
1 日本
2 ドイツ
3 イタリア

◎SEMARINE OLYMPIQUE FRANCAISE
http://sof.ffvoile.net/

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posted by BULKHEAD at 19:02| Comment(0) | オリンピック

【SOF】ニッポンがんばる

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AUSのBLANCK Sarahが抜け出したレーザーラジアル級。78艇がエントリーしています。photo by Junichi Hirai

 フランス・オリンピックウィーク5日目。決勝シリーズ最終日は、朝から風がなく昼まで陸上待機。そよそよと吹いてきた海風で、470級、フィン級、49er級、レーザー級、レーザーラジアル級からはじまりました。

 470級はいったんスタートしたものの、男子ゴールドフリートがダウウインウインドを走りきったところで風がなくなり、ノーレースに。約1時間ほど風待ちをして、西にまわった弱い風のなかでレース再開。しかし、風は非常に弱く、スロースピードでレースは進みました。

 昨日トップに立った近藤/鎌田は、本日も2位を獲得し、2位のイタリアに12点差をつけました。明日のメダルレースは2倍得点になりますが、余裕を持って戦うことができます。

 近藤は、「ほかの国がオリンピック対策に乗り出してきています。体格や船など、いろいろと北京に向けて改良してきているみたいで、前を走るのは(前ほど)カンタンではありません。わたしたちもガンバらないと…。もっとフリーが速くならなくちゃ」と話していましたが、そんな状況でもペースを崩さずに走れているようです。

 また、第7レースで2位を獲得した男子の松永/上野は、10位まであと2点に迫る12位まであがりましたが、メダルレース進出ならず。パンピングのパワー合戦となったRS:X級の富澤、小菅も微風のなかがんばりましたが、10位には届きませんでした。

 というわけで、メダルレース進出は470級女子の近藤/鎌田だけとなります。ちなみに、2007年大会の成績は、吉迫由香/大熊典子)が6位、近藤/鎌田が7位。2006年大会では、吉迫/大熊が銀メダルを獲得しています。

 近藤/鎌田が狙うのは、やはり金でしょう!

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RS:X級は1レース実施。右海面をうまく使った富澤は上マークを6番で回航しました。photo by Junichi Hirai

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上マークをトップで向かってきたレーザー級の飯島。しかしOCS。チミ、またですか!photo by Junichi Hirai

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たまにはぼくの写真でも。昼間は元気でしたが、ただいま夜9時30分。外は真っ暗。プレスルームで居残りしてます。この取材生活もあと1日です。photo by Shoichi Yanagawa

◎SEMAINE OLYMPIQUE FRANCAISE 暫定成績
470 Women 37艇出場
1 JPN KONDO/KAMATA 34.00p 4-10-2-3-6-7-(17)-2
2 ITA CONTI/MICOL 46.00p 9-13-3-5-(30)-1-8-7
3 GER ROTHWEILER/KUSSATZ 49.00p (14)-12-9-10-1-5-6-6

470 men 75艇出場
1 NED COSTER/COSTER 33.00p 1-3-6-8-1-2-12-(30)
2 GBR ROGERS/GLANFIELD 37.00p 1-2-1-5-6-10-(20)-12
3 FRA CHARBONNIER/BAUSSET 44.00p 11-7-20-2-5-14-4-1
12 JPN MATSUNAGA/UENO 73.00p 16-6-(23)-15-11-4-2-20
24 JPN HRADA/YOSHIDA 107.00p 22-6-11-13-(OCS)-OCS-14-2
32 JPN ISHIKAWA/YANAGAWA 128.00p (23)-10-18-18-19-22-18-(32)

RS:X Men 92艇出場
1 NED BOUMAN Casper 12.00p 1-2-2-1-4-2-(41)
2 POL MIARCZYNSKI Przemyslaw 18.00p 3-4-1-2-(6)-3-5
3 BRA SANTOS Ricardo 20.00p (10)-6-4-6-1-1-2
15 JPN TOMIZAWA Makoto 61.00p 6-5-5-9-13-(37)-13
89 JPN KAZUYA Ueno 252.00p 35-19-(DNF)-DNF-DNF-DNF

RS:X Women 61艇出場
1 POL KLEPACKA Zofia 19.00p 1-1-1-3-(8)-5-(19)
2 UKR MASLIVETS Olga 33.00p 2-(30)-3-6-20-1-1
3 NOR STALSTROM Jannicke 36.00p 7-14-8-2-2-3-(27)
17 JPN KOSUGE Yasuko 91.00p 25-(DNF)-24-10-7-17-8

49er 42艇出場
1 USA WADLOW/RAST 40.00p 5-6-2-2-(10)-6-4-6-6-3
2 ESP FERNANDEZ/MARTINEZ 44.00p 2-1-3-12-1-(14)-12-10-1-2
3 ESP ALONSO/ALONSO 54.00p (DNF)-5-10-5-6-2-13-3-5-5
23 JPN ISHIBASHI/MAKINO 68.00p (DNF)-15-11-7-10-4-9-8-1-3

Laser 156艇出場
1 CAN LEIGH Michael 36.00p 2-3-2-4-10-(46)-3-12
2 NZL MURDOCH Andrew 38.00p 2-3-6-1-2-(13)-11-15
3 SWE WIGFORSS Johan 53.00p 13-8-16-6-8-(32)-1-1
42 JPN IIJIMA Yoichi 155.00p 8-19-17-18-14-47-(OCS)-32

◎SEMARINE OLYMPIQUE FRANCAISE
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2008年04月24日

【SOF】混乱必至の軽風戦

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RS:X級男女は風があがるまで陸上待機。午後、風があがってきたところでスタートです。photo by Junichi Hirai

 南仏イエールで開催されているフランス・オリンピックウィーク4日目。本日より決勝シリーズがはじまり、クラスによっては、上位下位艇にグループ分けされておこなわれます。

 日本チームでゴールドフリートに進んだのは、470級男子3チーム(松永/上野、原田/吉田、石川/柳川)、RS:X男子の富澤、そしてレーザー級の飯島。また、クラス分けがおこなわれない470級女子の近藤/鎌田、RS:X級女子の小菅は、引き続き1グループでおこなわれます。

 北西の暴風により中止になった昨日とはかわって、決勝初日は軽風となりました。本日の主役は、近藤/鎌田です。快勝というわけではありませんが、総合トップに立ちました。

 スタートでしくじり、艇団のなかで苦しみながら戦う場面も見られましたが、まわりの選手が爆弾順位を抱えているために、1位に浮上するカタチとなりました。

 オランダは爆発的に速いのですが、DNF(2日目に船が故障し、3日目はミラノのナウティベラまで修理に持って行ったそう。3日目はレースが中止になってラッキーです)、OCSによる失格で5位にまで落ちています。また、2位のイタリアは、近藤/鎌田がオリンピックガルダで直接対決して負けたチームです。近藤/鎌田としては、ガルダの借りを返したいのはもちろん、イエール初優勝を手にしたいところです。

 また、男子の松永/上野は、第6レースで4位を獲得して、14位まであがってきました。メダルレース出場は上位10位まで。決勝シリーズ最終日の明日へ望みをつなぎます。

 それにしても……。

 大会4日目は、これまででいちばん風が弱かったため、レーススケジュールが大幅に遅れてしまいました。こんな時、かわいそうなのは156艇がエントリーしているレーザー級です。

 ただいま18時40分。レーザー級以外の全艇帰着し、選手たちは夕食の時間ですが、レーザー級だけは沖で元気よく走っています。ここイエールは、夜8時すぎまで明るいので十分レースができます。プレスボートは燃料切れで帰着しました。

 レーザー級がハーバーへ戻ってくるのは、まだまだ先になりそうです。

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いつも必死な表情の鎌田とヨットの上ではクールな近藤。総合1位にアップしました。photo by Junichi Hirai

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フィンランドがトップを走るイングリング級は大混戦。上マーク回航時は、ヒッチマークが設けられています。photo by Junichi Hirai

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マストが折れ、牧野のねんざ、と不運に見舞われている49er級の石橋/牧野。photo by Junichi Hirai

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VIPボートには未来の五輪選手。これ以上のVIPはいませんね。photo by Junichi Hirai

◎SEMAINE OLYMPIQUE FRANCAISE 暫定成績
470 Women 37艇出場
1 JPN KONDO/KAMATA 32.00p 4-10-2-3-6-7-(17)
2 ITA CONTI/MICOL 39.00p 9-13-3-5-(30)-1-8
3 GER ROTHWEILER/KUSSATZ 43.00p (14)-12-9-10-1-5-6

470 men 75艇出場
1 NED COSTER/COSTER 13.00p 1-3-6-(8)-1-2
2 GBR ROGERS/GLANFIELD 15.00p 1-2-1-5-6-(10)
3 FRA BONNAUD/BONNAUD 22.00p 8-2-3-(16)-2-7
14 JPN MATSUNAGA/UENO 51.00p 16-6-(23)-15-11-4
33 JPN ISHIKAWA/YANAGAWA 87.00p (23)-10-18-18-19-22
34 JPN HRADA/YOSHIDA 91.00p 22-6-11-13-(OCS)-OCS

RS:X Men 92艇出場
1 NED BOUMAN Casper 8.00p 1-2-2-1-(4)-2
2 SUI STAUFFACHER Richard 13.00p 5-1-1-2-(15)-4
3 NED VAN RIJSSEL Dorian 13.00p 2-2-2-1-(15)-4
10 JPN TOMIZAWA Makoto 25.00p 6-5-5-9-13-(37)
82 JPN KAZUYA Ueno 158.00p 35-19-(DNF)-DNF-DNF
※上野選手は初日にマストが折れ、富澤選手のサポートにまわりました

RS:X Women 61艇出場
1 POL KLEPACKA Zofia 11.00p 1-1-1-3-(8)-5
2 NOR STALSTROM Jannicke 22.00p 7-(14)-8-2-2-3
3 AUS CRISP Jessica 29.00p (13)-9-6-11-1-2
21 JPN KOSUGE Yasuko 83.00p 25-(DNF)-24-10-7-17

49er 42艇出場
1 USA WADLOW/RAST 31.00p 5-6-2-2-(10)-6-4-6
2 UKR RODION/GEORGE 34.00p 2-14-1-1-2-(17)-10-4
3 GBR EVANS/HISCOCKS 36.00p 5-2-2-2-7-4-14-(15)
26 JPN ISHIBASHI/MAKINO 64.00p (DNF)-15-11-7-10-4-9-8

Laser 156艇出場
1 NZL MURDOCH Andrew 14.00p 2-3-6-1-2-(13)
2 CAN LEIGH Michael 21.00p 2-3-2-4-10-(46)
3 GBR THOMPSON Nick 23.00p 3-1-1-1-17-(33)
38 JPN IIJIMA Yoichi 63.00p 8-19-17-18-14-(47)

◎SEMARINE OLYMPIQUE FRANCAISE
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2008年04月23日

レーザーSB3日本初上陸!

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4月29日は江の島でSB3の試乗会テストセーリングが行われます

 かねてよりバルクヘッドマガジンが注目していたレーザーSB3が、ついに日本にお目見えすることになりました。

 イギリスでは爆発的な人気で、あたらしいキールボートのジャンルを築いたSB3は、最近オーストラリアやアジア各国でも登場しはじめた新世代キールボートです。気になっていた方も多いのではないでしょうか。

 販売するパフォーマンス セイルクラフト ジャパンによれば2艇が上陸し、すでに販売先も決まっているとか。

 これは、ぜひともSB3のパワーを拝見したい!

◎レーザーSB3試乗会
 日時:4月29日
 場所:江の島ヨットハーバー(小田急ヨットクラブ)
詳しくは、右上の広告「Performance Sailcraft Japan」をクリック。

◎SB3についてはバルクヘッドマガジン過去記事を参照ください
 2008年03月07日記事「あのSB3に乗ってきました」
 2007年12月26日記事「噂のキールボートSB3」

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2008年04月22日

【SOF】強烈30ktオーバー

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予選最終日は暴風によりノーレース。昨日までの成績により、470級男子は3チームともにゴールドフリート進出します。松永/上野の活躍に期待したいところ。photo by Junichi Hirai

 フランス・オリンピックウィーク(SOF)3日目は、朝から強風のためスタートが延期されました。しばらく待機後、レーザーラジアル級と470級男子のレースをおこなうとアナウンスされ、さっそうと出艇しますが…。

 ハーバーを出た途端にブローが入って、1艇、2艇…。ボコボコと沈艇が続出です。レース海面にたどり着く前に、数えるだけで7艇がキャプサイズしています。

 そんななかで、470級男子がスタートしますが、第1グループがダウンウインドに入ったところで、ノーレースの合図。さらにブローがあがって、海面はサバイバルコンディションに変わりました。

 日本の松永/上野、石川/柳川は、途中まで好順位を走っていただけに悔やまれますが、この風では仕方がありません。松永/上野もレース海面にたどり着くまでに2回の沈。全チームが這々の体でハーバーへ戻ったのでした。

 本日は、全クラスがノーレースとなります。明日23日からは、昨日までの成績が生かされ決勝シリーズがはじまります。そして、最終日25日にはメダルレースが予定されています。

 日本チームは、メダルレースに何艇出場できるでしょうか?

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470級トップは、軽風から強風まで安定しているGBRのROGERS/GLANFIELD。バルクヘッドマガジン的に北京五輪の金メダル候補に選出します。もう1チームは、イタリアなんですけど、賛同してくれる人は少ないかも…。photo by Junichi Hirai

IMG_0145.jpg
パワーブローに沈艇続出。これだけ風があがると、ハンドリング無反応状態になって避けようがありません。photo by Junichi Hirai

IMG_0117.jpg
耐えきれずスピネーカーシートをオフする石川/柳川。勢いよく走り抜けていきました。photo by Junichi Hirai

IMG_3062.jpg
プレスボートでは、イギリスのヨッティング・ジャーナリスト、ティム・ジェフリーさんと一緒でした。感じのイイおっちゃんです。photo by Junichi Hirai

◎SEMAINE OLYMPIQUE FRANCAISE
470 Women 37艇出場
1 FRA PETITJEAN/DOUROUX 12.00p 5-1-5-1
2 JPN KONDO/KAMATA 19.00p 4-10-2-3
3 ARG SESTO/MONSEGUR 27.00p 13-4-8-2

470 men 75艇出場
1 GBR ROGERS/GLANFIELD 9.00p 1-2-1-5
2 POL PIASECKI/ZIEMINSKI 15.00p 4-8-2-1
3 NED COSTER/COSTER 18.00p 1-3-6-8
18 JPN HRADA/YOSHIDA 52.00p 22-6-11-13
27 JPN MATSUNAGA/UENO 59.00p 16-6-23-15
36 JPN ISHIKAWA/YANAGAWA 69.00p 23-10-18-18

49er 42艇出場
1 UKR RODION/GEORGE 6.00p 2-(14)-1-1-2
2 ESP FERNANDEZ/MARTINEZ 7.00p 2-1-3-(12)-1
3 GBR EVANS/HISCOCKS 11.00p 5-2-2-2-(7)
26 JPN ISHIBASHI/MAKINO 43.00p (DNF)-15-11-7-10

RS:X Men 92艇出場
1 NED BOUMAN Casper 6.00p 1-2-2-1
2 NED VAN RIJSSEL Dorian 7.00p 2-2-2-1
3 SUI STAUFFACHER Richard 9.00p 5-1-1-2
10 JPN TOMIZAWA Makoto 25.00p 6-5-5-9
80 JPN KAZUYA Ueno 158.00p 35-30- --- ---

RS:X Women 61艇出場
1 POL KLEPACKA Zofia 6.00p 1-1-1-3
2 CHN LI Ling 22.00p 11-2-4-5
3 GER SRADNICK Wiebke 26.00p 3-20-2-1
30 JPN KOSUGE Yasuko 121.00p 25-(DNF)-24-10

Laser 156艇出場
1 GBR THOMPSON Nick 6.00p 3-1-1-1
2 CAN LEIGH Michael 11.00p 2-3-2-4
3 NZL MURDOCH Andrew 12.00p 2-3-6-1
34 JPN IIJIMA Yoichi 63.00p 8-19-17-19

◎SEMARINE OLYMPIQUE FRANCAISE
http://sof.ffvoile.net/

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【SOF】近鎌2位へ浮上

IMG_8614.jpg
風がシフトした2日目第1レースでは、最後までESPとバトル。惜しくも2位フィニッシュでした。photo by Junichi Hirai

 フランス・オリンピックウィーク(SOF)2日目。朝方まで降りつづけた大雨が上がり、イエールに晴天が戻ってきました。風は陸風で、朝は弱かったものの、出艇するとすぐにフルパワーにまであがりました。

 470級女子の近藤/鎌田は、得意の風域で2-3位を獲得し、総合2位へアップ。470級女子は、フルパワー以上の風が入ると、強風の苦手な選手が落ちていくため、上位を走るのは同じメンツとなっています。

 470級男子は原田/吉田が奮闘して18位へアップしましたが、女子と同様に、強風域まであがると、日本チームはかんたんに前を走らせてもらえません。上位陣は、まったく別のモードで走っている印象を受けます。

 また、期待のRS:X級の富沢は、昨日より1位あげて10位へ。レーザー級の飯島も、ビッグフリートのなかで36位と健闘しています。

 ただし、5レース消化で1レースがカットされるため、明日以降は順位の変動があります。特にレーザー級は、1つの失格で53ポイントとなるため、大きな変動がありそうです。そうなるとオーストラリアのSLINGSBY Tomが、ダントツの1位に間違いないでしょう(1-1-OCS-1)。

 予選は、明日21日まで開催され、22日からは決勝シリーズがはじまります。

IMG_2998.jpg
もっとも出場艇の多いレーザーとレーザーラジアル級は同一のバースです。バース確保がむずかしそう。photo by Junichi Hirai

IMG_8029.jpg
RS:Xとトーネード級は、マリーナ隣のビーチから出艇になります。奥に見えるのはイエールの市街地。photo by Junichi Hirai

IMG_8227.jpg
470級の海面にはとんでもない潮目がありました。まるで黒潮みたいです。photo by Junichi Hirai

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ソナー級はGBRの独壇場です。1-3-1-1-の成績。photo by Junichi Hirai

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1 FRA PETITJEAN/DOUROUX 12.00p 5-1-5-1
2 JPN KONDO/KAMATA 19.00p 4-10-2-3
3 ARG SESTO/MONSEGUR 27.00p 13-4-8-2

470 men 75艇出場
1 GBR ROGERS/GLANFIELD 9.00p 1-2-1-5
2 POL PIASECKI/ZIEMINSKI 15.00p 4-8-2-1
3 NED COSTER/COSTER 18.00p 1-3-6-8
18 JPN HRADA/YOSHIDA 52.00p 22-6-11-13
27 JPN MATSUNAGA/UENO 59.00p 16-6-23-15
30 JPN ISHIKAWA/YANAGAWA 69.00p 23-10-18-18

49er 42艇出場
1 UKR RODION/GEORGE 6.00p 2-(14)-1-1-2
2 ESP FERNANDEZ/MARTINEZ 7.00p 2-1-3-(12)-1
3 GBR EVANS/HISCOCKS 11.00p 5-2-2-2-(7)
26 JPN ISHIBASHI/MAKINO 43.00p (DNF)-15-11-7-10

RS:X Men 92艇出場
1 NED BOUMAN Casper 6.00p 1-2-2-1
2 NED VAN RIJSSEL Dorian 7.00p 2-2-2-1
3 SUI STAUFFACHER Richard 9.00p 5-1-1-2
10 JPN TOMIZAWA Makoto 25.00p 6-5-5-9
80 JPN KAZUYA Ueno 158.00p 35-30- --- ---

RS:X Women 61艇出場
1 POL KLEPACKA Zofia 6.00p 1-1-1-3
2 CHN LI Ling 22.00p 11-2-4-5
3 GER SRADNICK Wiebke 26.00p 3-20-2-1
30 JPN KOSUGE Yasuko 121.00p 25-(DNF)-24-10

Laser 156艇出場
1 GBR THOMPSON Nick 6.00p 3-1-1-1
2 CAN LEIGH Michael 11.00p 2-3-2-4
3 NZL MURDOCH Andrew 12.00p 2-3-6-1
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2008年04月21日

相模湾スプリングレガッタ

 4月19、20日に開催された「相模湾スプリングレガッタ」。これは、三浦外洋セーリングクラブと、J/24関東選手権、プラトウクラブ、メルゲスクラス協会、小網代ヨットクラブが共同主催の、相模湾ではじめて開催されたレガッタです。

 J/24やプラトウ、メルゲスのワンデザインキールボートと相模湾外洋レースとの親睦の意味のあり、大いに期待されたレガッタでしたが、残念ながら2日間とも強風のため、ワンデザインクラスはノーレースとなったようです。

 外洋クルーザー部門は、IRCとORCCによるショートディスタンス(南西沖ブイ回航)がおこなわれ、IRCに9艇、ORCCには4艇が出場しました(複合出場あり)。

 成績は、IRC、ORCCともに〈タートル〉(ILC40)が、着順を含めて完全勝利となりました。

◎J/24関東フリート
http://kanto-fleet.lets-sports.net/
◎外洋三浦セーリングクラブ
http://www.jsaf.or.jp/miura/

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ガルダ湖の町で、pub「J/24」をみつけました。photo by junichi Hirai

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【SOF】強風のイエール

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強風といえばオランダ。うわさのニューボートで出陣です。迫力ありすぎて怖いぐらい。photo by Junichi Hirai

 フランス・イエールで開催されているフランス・オリンピックウィーク(SOF)初日は、強いブローと変則的な波が立つハードコンディションのなかで最大2レースおこなわれました。

 この大会は、6海面にわけてレースがおこなわれています。いちばん近いF海面では、2.4m級、ソナー級、イングリング級がおこなわれ、いちばん遠いC海面ではトーネード級、B海面では470級男女とフィン級がおこなわれています。

 オーバーパワーの入る走らせにくい状況ですが、日本勢の出だしはクラスによっては、まずまず。470級女子の近藤/鎌田は4-10の順位を獲得し、総合4位につけました。

 現在トップは、オランダのDE KONING/BERKHOUTです(ワールド4位。3月プリンセスソフィア1位)。強風になるとオランダ、フランスの勢いは半端じゃありません。また、1月のメルボルンワールドで優勝したアメリカチーム(MAXWELL/KINSOLVING五輪代表ではない)は出場していません。

 また、470級男子日本チームは定位置といえば定位置。松永/上野はメダルレース進出が最低目標でしょうから、ここからあがらなければなりません。

 470級の注目は、NZLのおどろきの17歳、EVANS/BURLINGです(ワールド11位)。ニュージーランドからは彼らだけが出場しているので、2月の選考会議で五輪代表に選ばれたのでしょう。

 4月に開催された470スプリングカップ(フランス)では、WILMOT/PAGEをおさえて準優勝を飾りました。いま、いちばん旬な470セーラーといえるでしょう(SOFがおわったら、学校に行くから帰国するそうです)。

 さらに注目は、RS:X級の富沢 慎。2レースをおえて11位につけています。今春から新任した関一人コーチの成果でしょうか?

 明日以降がたのしみになってきました。

IMG_7508.jpg
ロンドン五輪を必勝態勢で狙うGBRは、次世代選手も続々と投入。470Mに7艇、470Wに2艇、49erに4艇、フィン級には4艇が出場しています。フィン代表のベン・エインズリーは出場していません。photo by Junichi Hirai

IMG_8009.jpg
マストが折れ、心も折れて帰港するイタリアの若者。photo by Junichi Hirai

◎SEMAINE OLYMPIQUE FRANCAISE
470 Women
1 NED DE KONING Marcelien/ BERKHOUT Lobke 4.00p 2-2
2.00
2 FRA PETITJEAN Ingrid/DOUROUX Nadege 6.00p 5-1
3 CHN HUANG Yineng/SHEN Yinjuan 11.00p 6-5
4 JPN KONDO Ai/KAMATA Naoko 14.00p 4-10

470 men
1 POR MARINHO Alvaro/ NUNES Miguel 3.00p 2-1
2 GBR ROGERS Nick/GLANFIELD Joe 3.00p 1-2
3 NED COSTER Sven/COSTER Kalle 4.00p 1-3
16 JPN MATSUNAGA Tetsuya/UENO Taro 22.00p 16-6
21 JPN HRADA Ryunosuke/YOSHIDA Yugo 28.00p 22-6
30 JPN ISHIKAWA Yuya/YANAGAWA Shouichi 33.00p 23-10

RS:X Women
1 POL KLEPACKA Zofia 2.00p 1-1
2 ESP MANCHON Blanca Mari 8.00p 5-3
3 ITA TARTAGLINI Flavia 12.00p 8-4
36 JPN KOSUGE Yasuko 85.00p 25- ---(60)

RS:X Men
1 GER WILHELM Toni 3.00p 2-1
2 NED BOUMAN Casper 3.00p 1-2
3 FRA BONTEMPS Julien 4.00p 1-3
11 JPN TOMIZAWA Makoto 11.00p 6-5
65 JPN KAZUYA Ueno 65.00p 35-30

※Laser級の成績はまだ発表されていません(現地午後6時現在)。また、49er級は1グループのみ2レースをおこなったため、正しい成績が出ていません。

◎SEMARINE OLYMPIQUE FRANCAISE
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2008年04月20日

Mascalzone Latino圧勝!

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3度目の優勝を決めた〈Mascalzone Latino〉。photo by ROLEX/Kurt Arrigo

 4月19日までマイアミで開催されていたFARR40世界選手権。〈Mascalzone Latino〉(ITA)が、3度目のワールドチャンピオンを獲得しました。

 タクティシャンで乗り込んでいたのは、エイドリアン・スティードの代行を務めたジョン・コステキです。またまた、コステキの株が上がりましたね。

 1月のキーウエスト、3月のマイアミグランプリでは〈Barking Mad〉(USA)が圧倒しましたが、ワールドでは〈Mascalzone Latino〉が手堅い成績で他を寄せ付けない横綱相撲をみせました。

 日本の〈SLED〉は中盤以降、勢いを失い22位に終わりました。こちらは、オンザウインド本田社長のレポートをたのしみに待ちたいと思います。

9096_2_RF40W08_df_2510.jpg
2009年のFARR40世界選手権は、イタリア・サルディニア Porto Cervoで開催される予定です。photo by ROLEX/Daniel Forster

1. Mascalzone (ITA), 3-12-1-14-3-5-6-3-7-9, 63 points
2. Joe Fly (ITA), 9-1-8-15-6-2-5-2-34DSQ-5, 87
3. Mean Machine (MON), 24-3-9-9-14-1-14-9-2-17, 102
4. Nanoq (DEN), 13-15-16-20-17-9-4-13scp-3-4, 114
5. Calvi Network (ITA), 6-9-12-33-26-14-7-7-4-2, 120
6. Alinghi (SUI), 8-14-6-6-7-20-9-4scp-32-15, 121
7. Ramrod (USA), ),22-8-17-3-10-21-10-19scp-1-11, 122
8. Barking Mad (USA),23-5-3-2-16-6-2-24-23-22, 126
9. Opus One (GER),15-16-21-1-5-23-22-15-12-1, 131
10. Nerone (ITA), 19-19-2-29-1-25-13-21scp-5-6, 140
22. SLED(JPN),2-10-18-11-25-31-23-28(scp)-20-19, 187

◎FARR40 Worlds
http://www.farr40worlds.com/

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posted by BULKHEAD at 17:21| Comment(0) | 外洋レース

【SOF】仏・イエール開幕

IMG_24861.jpg
防波堤の岩場からプラクティスレースを見ている人たち。土曜ということもあり、ハーバーはたくさんの観光客でにぎわいました。海の風景のひとつとしてヨットレースがとけ込んでいます。photo by Junichi Hirai

 4月19〜25日まで、フランス・イエールで「フランス・オリンピックウィーク」(SOF)が開催されます。日本でも“イエール”でお馴染みのこの大会は、第40回の記念大会で、北京五輪前の最大レガッタとなります。

 この大会には58カ国、690艇、選手930人が出場します。種目は、49er級、フィン級、470級男女、イングリング級、RS:X級男女、トルネード級、レーザー級、レーザーラジアル級、そしてパラリンピック種目のソナー級、2.4m級です(SKUD級はおこなわれません)。

 日本チームは、イタリアで開催されたオリンピックガルダに引き続いて、次の選手が出場します。

470級男子:松永鉄也/上野太郎(スリーボンド)、石川裕也/柳川祥一(関東自動車工業)、原田龍之介/吉田雄悟(アビームコンサルティング)
470級女子:近藤愛/鎌田奈緒子(アビームコンサルティング)
RS:X級男子:富沢 慎(関東自動車工業)、上野一也(ウィンタートゥールスイス生命保険)
RS:X級女子:小菅寧子(ジェイ・ウィル・パートナーズ)
49er級:石橋 顕/牧野幸雄(福岡ヨットクラブ/Team Believe)
レーザー級:飯島洋一(飯島木型)

 すでにほとんどの国で五輪代表は決まっていますが、イタリア、中国、ドイツ(RS:X級)、ロシア(イングリング級)、ポルトガル(フィン級)などはセレクションレースをかねているようです。

 日本チームの目的は、ハイレベルなフリートのなかでのレース経験を積むこと、そして北京へ向けたギア選択といったところでしょうか。

 イタリアとはメンツががらりと変わり、きびしいレースが予想されます。現時点での実力が試されるレガッタとなるでしょう。

 19日はプラクティスレースがおこなわれ、20日より予選シリーズが開始されます。20日の天候は、曇り〜雨の予報。強風のハードコンディションになりそうです。

IMG_2667.jpg
レース初日の朝、ボトムを磨き、出艇の準備をするイングリング級。photo by Junichi Hirai

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posted by BULKHEAD at 16:53| Comment(0) | オリンピック

2008年04月18日

スター級、国枠獲得ならず

 17日までアメリカ・マイアミで開催されたスター級世界選手権。北京五輪出場を懸けた日本の鈴木国央/和田大地(和歌山セーリングクラブ/日吉染業)は、最終レースで85位を獲得。総合26位となり、日本の国枠獲得は達成できませんでした。

 残り4カ国の出場は、スイス、クロアチア、アイルランド、オーストリアとなります。第3レースを終えた時点では、総合4位まであがった鈴木/和田ですが、オリンピック出場には一歩およびませんでした。

 スター級の歴史は古く、オリンピックを超越した独特の雰囲気を持つクラスです。彼らの活動の本質を知る日本人は、少ないかもしれませんが、日本は「世界の壁を乗り越えて、ここまで走れる」ということを実証したと思います。

 日本はヨットレース後進国です。特に欧米との格差は、いつまでたっても変わることはないでしょう。まして、スター級のようにメダル保持者、アメリカズカップ選手がゴロゴロいるクラスは、自分が培ってきたセーリング経験と独創性が求められます。

 しかし、日本のセーリングはすこしずつ進化しています。彼らがその一部を証明しました。結果は残念でしたが、彼らの挑戦を誇りに思います。おつかれさまでした。

◎STAR WORLDS 104艇出場 最終成績
1. Mateusz Kusznierewicz / Dominik Zycki, POL, 14 points
2. Diego Negri / Luigi Viale, ITA, 23
3. Robert Scheidt / Bruno Prada, BRA, 33
4 Marazzi, Flavio/De Maria, Enrico SUI 6 14 [47] 10 8 2 40.00p
12 Lovrovic Jr., Marin/Mikulicic, Sinsa CRO 29 2 [64] 21 25 9 86.00p
14 Treacy, Max/Shanks, Anthony IRL 7 [105/BFD] 17 15 26 26 91.00p
16 Spitzauer, Hans/Nehammer, Christian AUT 14 18 23 19/RDG(1) 21 [84] 95.00p
26 Suzuki, Kunio/Wada,Daichi JPN 9 15 10 [105/DSQ] 19 85 138.00p

◎STAR WORLDS 2008
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posted by BULKHEAD at 18:37| Comment(0) | オリンピック

広告募集のお知らせです

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photo SAIL!にイタリア・オリンピックガルダ2008の写真を公開しました。photo by Junichi Hirai

 国内のセーリングニュースを中心に公開しているバルクヘッドマガジンは、読者のアクセスとスポンサー各社の広告により運営されています。

 バルクヘッドマガジンは、タイムリーで、年齢を問わず、セーラーへの浸透率の高いメディアです。また、読者の約3割は、携帯電話から記事を読んでいます。ブログ形式の特徴でもあります。

 これからシーズン本番。広告に興味を持たれた方は、お気軽にお問い合わせください(e-mail:editor@sailmagazine.jp)。

◎BULKHEAD magazine 媒体資料(PDF)
ご案内:http://www.sailmagazine.jp/ad/advertise01.pdf
料金等:http://www.sailmagazine.jp/ad/advertise02.pdf

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2008年04月17日

スター級国枠は最終日へ


s_2008StarWorlds_20080413_1104.jpg
鈴木/和田が奮闘するスター級世界選手権。北京五輪国枠獲得合戦の決着は最終日へ持ち越されます。photo by Fried Elliott/STAR Worlds

 マイアミで開催されているスター級世界選手権。大会5日目が終わり、最終局面を迎えようとしています。

 1位のポーランドはズバ抜けてトップ。2位からは、いつもの顔ぶれとなりました。2位イタリア、3位ブラジル、4位ニュージーランド。

 日本の鈴木/和田は、第5レースで19位を獲得し、北京五輪出場権利を獲得していない国のなかでスイスに次いで2番手につけています。

 しかし、14位のIRL、16位POR、18位AUT、20位CROとの差は少なく、カットレースのポイントを考慮しても緊迫した状況に違いありません。

 残すは最終1レースのみ(伝統のレースを重んじるスター級は、基本的にISAFワールド以外メダルレースをやりません)。緊張の最終レースは17日現地時間12時スタートの予定です。

◎STAR WORLDS 大会5日目成績
1 POL Kusznierewicz, Mateusz/Zycki, Dominik 1 1 [44] 3 4 9.00p
2 ITA Negri, Diego/Viale, Luigi 3 3 [25] 9 2 17.00p
3 BRA Scheidt, Robert/Prada, Bruno [37] 12 2 1 14 29.00p
4 NZL Pepper, Hamish/Williams, Carl 12 [105/BFD] 3 2 15 32.00p
5 GER Pickel, Marc/Borkowski, Ingo 5 [105/BFD] 6 18 5 34.00p
6 USA Mendelblatt, Mark/Strube, Mark 2 6 [32] 17 11 36.00p
7 SUI Marazzi, Flavio/De Maria, Enrico 6 14 [47] 10 8 38.00p
8 FRA Rohart, Xavier/Rambeau, Pascal [26] 21 1 4 20 46.00p
9 SWE Loof, Fredrik/Ekstrom, Anders 27 8 9 5 [49] 49.00p
10 AUS Murray, Iain/Palfrey, Andrew 11 11 5 24 [31] 51.00p
11 JPN Suzuki, Kunio/Wada,Daichi 9 15 10 [105/DSQ] 19 53.00p

◎STAR WORLDS 2008
http://www.starworlds2008.com/

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FARR40、SLED6位発進!

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ついにはじまったマイアミFARR40世界選手権。photo by Rolex / Kurt Arrigo

 アメリカ・マイアミでFARR40世界選手権が、33艇を集めて開催されています(19日まで開催)。

 レース初日となった16日は、3レースおこなわれ、昨年の覇者でもあるイタリアの〈Mascalzone Latino〉がトップに立ちました。

 2位には、イタリアの〈Joe Fly〉です。Joe Flyは、470級のZANDONA/TRANIチームのスポンサーでもあり(かわいらしい人面スピネーカーの船)、FARR40チームでも活動しています。

 そして、6位には日本の〈SLED〉チームが位置しています。世界の富豪、世界のプロセーラーが集結するこのクラスで継続して活動するむずかしさを想像できませんが、SLEDの海外転戦は日本を大いにアピールしてくれるものです。

 このところ、日本チームが活躍するニュースが相次ぎで飛び込んできています。いったいどうしちゃったんでしょう?

8989_2_RF40W08_df_1162.jpg
現在6位の〈SLED〉。あれれ、気のせいか……。photo by Rolex / Daniel Forster

◎FARR40 Worlds 初日暫定成績
1. Mascalzone Latino, Vincenzo Onorato, ITA, 16 points
2. Joe Fly, GIovanni Maspero, ITA, 18
3. Groovederci, Deneen Demourkas, USA, 22
4. Calvi Network, Carlo Alberini, ITA, 27
5. Alinghi, Ernesto Bertarelli, SUI, 28
6. Sled, Takashi Okura, JPN, 30
7. Barking Mad, Jim Richardson, USA, 31
8. Atalanti, Stratis Andreadis, GRE, 32
9. Mean Machine, Peter de RIdder, MON, 36
10. Plenty, Aleander Roepers, USA, 36

◎FARR40 Worlds
http://www.farr40worlds.com/

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posted by BULKHEAD at 21:15| Comment(0) | 外洋レース

フランス・イエールに到着

IMG_2230-Edit.jpg
イエールの町中にフランスオリンピックウィーク(SOF)のポスターが貼られています。ポスターの写真には、下マークを回航する市野/佐藤が写っています。photo by Junichi Hirai

 雨のガルダを後にしてフランス・イエールにやってきました。地中海に面したイエールは、マルセイユとニースの間にあるツーロンの隣にある田舎町。コートダジュールと呼ばれるフランスの避暑地です。

 日本チームは、ここでフランスオリンピックウィーク(SEMARINE OLYMPIQUE FRANCAISE。17〜25日まで開催。レースは20日から)に出場します。

 フランスオリンピックウィークは、ISAFグレード1の大会で世界中のトップセーラーが集まります。また、五輪艇種に加えて、パラリンピック種目の2.4m級(1人乗り)、SKUD級(2人乗り)、Sonar級(3人乗り)のレースもおこなわれます。

 開催場所のPORT SAINT PIERREは、リゾートマンションや別荘を含む巨大な高級マリーナで、日本では例えようがありません。選手たちはクラス別に分散して、計測を待っています。

 バルクヘッドマガジンは、マリーナ近くの小さなホテルに宿を取りました。静かでアットホームなホテルで、目の前は海、後ろの池では野生のフラミンゴを観察できます。

 イエールに到着して3日目ですが、毎日10メートルオーバーのミストラルが吹いています。レースが楽しみになってきました。

◎SEMARINE OLYMPIQUE FRANCAISE
http://sof.ffvoile.net/

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2008年04月16日

スター日本ワールド10位へ

rs_2008StarWorlds_20080413_1050.jpg
マイアミ・スターワールド。日本チームが大活躍しています。photo by Fried Elliott/STAR Worlds

 マイアミで開催されているスター級世界選手権。日本の鈴木国央/和田大地が、第3レース10位、第4レースで33位を獲得し、総合10位に位置しています。

 国枠争いも現時点でトップ。競合揃いのスター級でこの成績は、日本ヨット史上に残る快挙でもあります。

 ただし、後半順調にレースが進めば、カットレースが入るために順位の変動もありそうです。残すは2レース。がんばれ!

◎STAR WORLDS 2008
http://www.starworlds2008.com/

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posted by BULKHEAD at 18:38| Comment(0) | オリンピック

2008年04月13日

【ガルダ】日本大勝利!

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オリンピックガルダ最終日。風は弱く、冷たい雨のなかでおこなわれました。photo by Junichi Hirai

 オリンピックガルダ最終日。出場する全種目でメダルレース進出を決めた日本選手は、賞金の掛かったトップ3を目指します。

 残念ながら最終日も朝から風が弱く、冷たい雨まじりの天気。このレガッタは、まったく天気に恵まれていません。寒くて寒くてがっかりです。

 最終のメダルレースは風の安定を待ってフィン級から順番でおこなわれました。トップでメダルレースにのぞむ470級男子の松永/上野は、ファーストシフトをうまくつかんで、艇団を引き連れて上マークへ。

 ボートスピードがあるので、コース選択にも余裕があるのでしょう。余裕さえ感じる走りで上マークをトップで回航します。

 しかし、実力チームのイタリア(ZANDONA/TRANI)が追い上げ、二度目のアップウインドでは松永/上野と接近戦。北京用のニューボートで今大会にいどむイタリアに、風下側からつきあげらてしまいます。

 ここで、トップ2艇のすぐうしろで見張っていたジュリーからホイッスル。イタリアが42条違反(スカリングか?)により、720度回転のペナルティーを食らってしまい、勝負が決まりました。

 松永/上野はそのままトップフィニッシュを決めて、完全優勝です。

「スタート後の2タックでいい位置にボートを持っていけたのがよかった。イタリアには、完全に抜かれる展開でしたね。ペナルティーでよかったです」(松永)

 また、メダルレースでは他の日本勢も大活躍を見せました。49er級の石橋/牧野もファーストホームで逆転優勝。RS:Xの富澤も同じくファーストホームで逆転勝利(同点首位ですが総合は2位? ただいまレースコミティーと交渉中)。レーザー級の飯島もファーストホームを決めて、総合4位までジャンプアップしました。

 イタリア(CONTI/MICOL)と一騎打ちとなった470女子の近藤/鎌田は、アウター側よりスタートしますが、シフトをうまくつかめずにイタリアにリードを許してしまいます。

 ダウンウインドで先行するイタリア、中国に追いつきかけますが、イタリアがそのままトップフィニッシュです。

 さて、レースが終わった日本チームは早々に荷物を片付け、フランス・イエールへ大移動します。バルクヘッドマガジンもフランスへ。次の大会は一週間後にはじまります。

IMG_6869-Edit.jpg
最終レースもトップで飾った松永/上野。国際大会初優勝です。photo by Junichi Hirai

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振れ戻りを狙って左海面で勝負、と決めていた近藤/鎌田。無情にも風は右シフト。風上側のITA23との直接対決は、イタリアに軍配があがりました。photo by Junichi Hirai

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ファーストホームによろこぶ飯島。フィニッシュライン数10メートルでスウェーデンを抜きました。photo by Junichi Hirai

◎OLYMPIC GARDA 2008
http://expertolympicgarda.fragliavelariva.it/

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posted by BULKHEAD at 23:33| Comment(0) | オリンピック

スター級、鈴/和8位へ

 アメリカ・マイアミのスター級世界選手権2日目。日本の鈴木/和田は、第2レースを15位で総合8位にアップしました。

 大会2日目は、14ノット前後の波のあるコンディション。スタートで25艇がブラックフラッグのため失格となったようです。

 トップのポーランドは2連続トップです。スター級のロングコースで連続で1位をとるなんて、どうなってるんでしょう?

 スター級は、BRA,FRA,GBR,NZL,ITA,POL,GER,SWE,AUS,POR,USAの11カ国と開催国のCHNが北京五輪出場国枠を獲得しています。

 残る国枠は4席です。日本は、IRL,CRO,SUI,BER,SUT,ESP,NOR,GRE,HUN,FIN,ATG,DEN,UKR,NEDらがライバル。このなかで4番以内に入らなければなりません。

 8位とはいえ、現在国枠未獲得国のなかで3番目の成績です。鈴木/和田には、この調子を崩さず戦ってもらいたいものです。

◎スター級世界選手権 成績 参加104艇
1. Kusznierewicz, Mateusz/Zycki, Dominik (POL) 1, 1 TP 2.00
2. Negri, Diego/Viale, Luigi (ITA) 3. 3 TP 6.00
3. Mendelblatt, Mark/Strube,Mark (USA) 2, 6 TP 8.00
4. MacCausland, John/Murphy, Mark (USA) 15, 4 TP 19.00
5. Marazzi, Flavio/De Maria, Enrico (SUI) 6, 14 TP 20.00
6. Murray, Iain/Palfrey, Andrew (AUS) 11, 11 TP 22.00
7. O’Leary, Peter/Milne, Stephen (IRL) 19, 5 TP 24.00
8. Suzuki, Kunio/Wada, Daichi (JPN) 9, 15 TP 24.00

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posted by BULKHEAD at 15:55| Comment(0) | オリンピック

【ガルダ】日本上位独占!

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2位に8ポイント差をつけてトップに立つ松永/上野。中村健次470級コーチとのコミュニケーションもうまくいっているようです。photo by Junichi Hirai

 オリンピックガルダ4日目。本日は各クラスとも予選を消化するべく、スタート時間を早めておこなれました。

 470級日本は依然として絶好調。男子の松永/上野、女子の近藤/鎌田ともにトップに立っています。

 実際に男子は、ワールドチャンピオンを獲得したこともあるイタリアのZANDONA/TRANIが直接の相手。しかし、イタリアは本日の最終レースで順位を落としたため、松永/上野は余裕をもって最終日のメダルレースに挑むことができます。

 女子は、大方の予想通り、日本(世界ランキング2位)対イタリア(世界ランキング1位)の一騎打ちとなりました。ポイントも同点首位。そのためメダルレースで決着がつくことになります。

 最終日が、たのしみになってきました。

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着実に実力をつけてきている49er級の石橋/牧野。photo by Junichi Hirai

IMG_5402.jpg
470級女子の近藤/鎌田。最終日は宿敵イタリアと対決します。photo by Junichi Hirai

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RS:X級の小菅と宮野コーチ。参加3艇のRS:X級女子は男子と一緒にレースをおこない、賞金は男女総合成績で決まるようです。photo by Junichi Hirai

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隣の海面では、ドラゴン級が優雅にレースをしていました。美しい船です。photo by Junichi Hirai

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posted by BULKHEAD at 00:12| Comment(0) | オリンピック

2008年04月12日

鈴木/和田、好スタート


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マイアミではじまったスター級世界選手権。photo by Win Cooper/STAR worlds

 アメリカマイアミでスター級世界選手権がはじまりました。エントリーリストをみてみると、あいかわらずスゴイ顔ぶれが揃っています。

 ロバート・シェイド(BRA)、イアン・パーシー(GBR)、ハーミッシュ・ペッパー(NZL)、イアン・マーレー(AUS)、マーク・レイノルズ(USA)ら104チームがエントリーしています。

 このグループのなかで日本の鈴木国央/和田大地は、第1レース上マークを2位回航、9位フィニッシュで総合9位につけました。

 今回の世界選手権は、日本にとって北京五輪国枠をかけた選考。鈴木/和田は、さい先の良いスタートを切りました。

◎スター級世界選手権 成績 参加104艇
1 POL  Kusznierewicz, Mateusz/Zycki, Dominik 1
2 USA Mendelblatt, Mark/Strube, Mark 2
3 ITA Negri, Diego/Viale, Luigi 3
9 JPN Suzuki, Kunio/Wada,Daichi 9

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posted by BULKHEAD at 16:32| Comment(0) | オリンピック

【ガルダ】日本順位保守

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ダウンウインドではトップか? とも思わせた飯島。大会3日目を終えて3位につけています。この好成績には本人もびっくり。photo by Junichi Hirai

 オリンピックガルダ3日目。予報通り雨です。午前中は時折強雨になることもあり、選手たちはクラブハウスやサポートカーのなかで風待ちしていました。

 さて、初日勢いに乗った日本チームは大会3日目も奮闘しています。470級の松永/上野は、上マークを中位で回航しましたが、ブロー地帯にうまく乗って5位までアップ。総合1位をキープしています。

 同じように第3レースでラッキーブローに乗った原田/吉田は、トップフィニッシュで飾り総合7位まであげています。

 女子の近藤/鎌田は、途中までダントツのトップを走っていましたが、パタリと落ちた風につかまって3位フィニッシュ。本人たちはそうとう悔しがっていました。

 また、レーザー級の飯島は、リコールぎりぎりのスタートで気合い十分。風下マークをシングルで回航し、プレスボートをおどろかせました。

 レーザー級は、北京五輪代表選手、アテネ五輪メダリストも出場する激戦クラスです。飯島は、78艇というビッグフリートのなかでも上位を走る感触をつかんできたようで、リラックスしてレースにのぞんでいます。

 また、49er級の石橋/牧野は、2-1の成績で単独トップに立ちました。RS:X級男子の富澤は2位、女子の小菅は、7位(女子1位)と、別エリアのクラスでも日本チームの好調が目立っています。

 大会4日目は、レース開始時間を早めておこなわれる予定です。しかし、朝からあいかわらずの雨……。

IMG_4408.jpg
ワールド以降、ワンランク上のステージにのぼった印象のある松永/上野。安定してます。photo by Junichi Hirai

IMG_4922.jpg
ファーストホームを決めてご機嫌でハーバーへ戻ってきた原田/吉田。いい感じです。photo by Junichi Hirai

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posted by BULKHEAD at 15:55| Comment(0) | オリンピック

2008年04月11日

【ガルダ】雨でノーレース

IMG_1354.jpg
小雨の降る中を出艇する選手たち。大会2日目は風が弱く中止になりました。photo by Junichi Hirai

 オリンピックガルダ2日目は、昨日と同じように冷たい雨。風もなく、陸上待機の末、いったん出艇したものの、風が弱いため中止となりました。

 天候は明日もよくならない様子。ボートの上は、むちゃくちゃ寒く、取材しているコッチもげんなりです。時間があまりにあまったので、バルクヘッドマガジンをたくさん更新できました。

IMG_1331.jpg
近藤 愛とアビーム・ジャージ軍団。毎日、夜10時消灯のヨット部合宿生活をおくっています。photo by Junichi Hirai

IMG_1324.jpg
鳥を餌付けする小松コーチがひとこと。「かも、カモン…」。パンチが効いてます。photo by Junichi Hirai

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posted by BULKHEAD at 00:28| Comment(1) | オリンピック

2008年04月10日

GITANA太平洋横断新記録

lundi31-010.jpg
爆走中のGITANAのオンボード。世界のオフショアセーラー、白石康次郎が乗り込みました。photo Gitana S.A.

 サンフランシスコ〜横浜間の世界記録に挑戦している〈GITANA〉(仏)が、これまでの14日22時間40分41秒を大幅に更新する、11日00時間12分55秒でフィニッシュしたようです。

 33mのモンスターカタマラン〈GITANA〉は、3月29日にサンフランシスコをスタート。4482マイルを約11日で走りきりました。

 〈GITANA〉には、Lionel Lemonchois艇長と11名のクルーが乗船。そのなかには、5オーシャンズの白石康次郎も乗り込みました。

 やはりデカイ=速いですね。ボートの巨大化はどこまで進むのでしょうか。それにしても、33m(108ft)カタマランのスピードって、まったく想像できません。

GITANA13 specification
Skipper : Lionel Lemonchois
Design / Construction : Multiplast
1rst launch : 2000
Length : 32,8m
Width : 16,5m
Mast : 41m
Weight : 22 tonnes
Mainsail : 374m²
Solent : 177m²
Staysail : 104m²
Gennaker : 550m²
Materials : nomex carbonne

◎GITANA Team
http://www.gitana-team.com/
◎白石康次郎ウェブサイト
http://blog.excite.co.jp/kojiros/

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posted by BULKHEAD at 23:32| Comment(0) | 外洋レース

ワールドマッチツアー韓国

 春前から噂されていた韓国マッチレース「コリアンマッチ」が、6月10〜15日に韓国・京幾道(ギョンギド)で開催されます。このイベントは、ワールドマッチツアーのシリーズに組み込まれる、マッチレースとしては最高ランクの大会です。

 韓国で初めて開催される国際マッチレースのため、詳細はわかりませんが、船がまだできあがっていないというウワサもあり……。注目するべきは、優勝チームに与えられる賞金。320,000ドルは、ワールドマッチツアーのなかでも最高金額です。勝負熱をかき立てられるものです。

 突然に開催が決まったように思える韓国マッチですが、この大会にアジア枠が1席あり、地域予選を日本で開催することも決まっています。

日時:5月8〜11日 場所:葉山新港

 マッチを主催する日本ヨットマッチーレース協会によれば、韓国と話し合いを重ね、最大10チームにより開催する予定とのこと。そのうち日本チームは、国内ランキング上位5チームが出場できる権利があります。

 問題は、韓国、日本以外のアジアチームの出場です。アナウンスが遅れており、インド、マレーシア、シンガポールあたりもマッチレースに興味をもっているはずなので、エントリーしたいところでしょうが、なにぶん急な話なので、来日できない可能性もあります。

 その場合、足りない予選枠を日本のランキング上位から補填する可能性も。。。実際、韓国サイドのドタバタ感も否めなく、どのように予選、本戦がおこわれるのかわかりません。

 どちらにせよ、日本のマッチレーサーにとっては、数少ないチャンスです。さて、だれがアジア代表に選ばれるのでしょうか。

◎京幾道市による日本語のニュース(3月26日付)
http://japanese.gg.go.kr/board/viewToday.jsp?lm=01&seq=694
◎World Match Racing Tour
http://www.worldmatchracingtour.com/
◎日本ヨットマッチレース協会
http://www.matchrace.gr.jp/


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posted by BULKHEAD at 20:53| Comment(0) | キールボート

【ガルダ】松上総合1位へ

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トーネード級は4艇によるさびしいスタートです。photo by Junichi Hirai

 イタリア・ガルダ湖で開催されているオリンピック・ガルダ。大会初日は、昼過ぎまで風がなく、海上待機ではじまりました。

 このイベントは、2カ所のハーバーが拠点となっておこなわれています。470級男女、レーザー級、レーザーラジアル級、フィン級がRiva del Garda、49er級、RS:X級男女、スター級、トーネード級がMalcesineというヨットクラブです。

 2つのレース海面は、ボートで飛ばして20分ぐらいぐらいでしょうか。風待ち中、プレスボートも時間が余ったので、コーヒーを飲みにほかのヨットクラブに立ち寄りましたが、規模は小さくこじんまりとした感じでした。

 さて、話はそれましたが、午後になり、雨とともに風もあがってきました。風は冷たく、水はさらに冷たい。

 しかし、日本勢は奮闘しています。男子の松永/上野は、1-2位で総合トップへ。近藤/鎌田は、第1レース第1風上マークでは右集団にごっそりと抜かれましたが、そこから5番まで挽回。さらに第2レースではトップを決めて総合2位に位置しています。

 また、49er級の石橋/牧野(同率1位)、RS:X級の富沢(1位)、小菅(女子1位)、飯島(4位)と日本勢は絶好調です。この調子をキープしていきたいところ。

 ただし、このオリンピック・ガルダには、主要選手が参加していないクラスもあります。470級の海外チームは、同時期にフランスで開催されているスプリングカップ参戦を選んだチームも多く、少数によるレースになっています。

 こうしたなかで注目は、レーザー級(78艇参加)に出場している飯島洋一です。彼は、前週までクロアチアで開催されたスプリット・オリンピックウィークに出場し、ガルダへやってきました。

 2月の世界選手権で代表に選ばれたものの、ゴールドフリートに残れず悔しい思いをした飯島ですが、北京までにひとつでも上を目指すべく邁進しています。

 天気予報をみると、今週中は天気が悪そう。調整レースなので、体をこわさないように気をつけたいところです。

IMG_1248.jpg
国際レースの多いガルダ湖のコミティ専用ボート。かわいらしいですね。6月には470級ヨーロッパ選手権が開催されます。photo by Junichi Hirai

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2008年04月09日

スター級世界選手権2008

 4月7〜18日まで、アメリカ・マイアミでスター級世界選手権が開催されます。五輪種目最後の2008年度世界選手権であり、日本が北京五輪出場権利を掛けた最終戦でもあります。

 日本からは、鈴木国央/和田大地(和歌山セーリングクラブ/日吉染業)が参戦します。残された枠(4カ国)を考えるときびしい戦いになるかもしれませんが、ぜひとも国枠を獲得してほしい。

 3月にマイアミで開催されたバカルディカップでは、調子を上げてきた鈴木/和田。がんばれ!

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オリンピック・ガルダ2008

IMG_1201.jpg
ガルダ湖ヨットハーバーの朝。春本番間近といった気候で、ちょっと肌寒いです。photo by Junichi Hirai

 4月8日から13日まで、イタリア北部のガルダ湖で「オリンピック・ガルダ2008」が開催されます。この大会は、ISAFランキンググレード2イベントで各国の五輪チームが出場しています。

 日本からは、五輪代表選手とサポートチームが出場します。
470級女子
 近藤 愛/鎌田奈緒子(アビームコンサルティング)
470級男子
 松永鉄也/上野太郎(スリーボンド)
 石川裕也/柳川祥一(関東自動車工業)     
 原田龍之介/吉田雄悟(アビームコンサルティング)
RS:X級
  富沢 慎(関東自動車工業)
 小菅寧子(ジェイ・ウィル・パートナーズ)
レーザー級
 飯島洋一(飯島木型)
49er級
 石橋 顕/牧野幸雄(福岡ヨットクラブ チーム・ビリーブ)

 この大会は賞金レースでもあり、公示によれば
Double-handed and keelboats
 1st 1.800,00ユーロ(約29万円)
 2nd 1.200,00ユーロ
 3rd 600,00ユーロ
Single-handed and boards:
 1st 1.000,00ユーロ
 2nd 600,00ユーロ
 3rd 300,00ユーロ
 と結構な額ですね。日本選手は賞金も目指して発憤してもらいたいものです(参加艇の少ないクラスもありますが、どうなるんでしょうか?)

 さて、バルクヘッドマガジンは、昨日、路面バスを乗り継いでガルダ湖に到着。今回も豪華取材ツアーとはいきませんが、すばらしい湖畔の景色に衝撃を受けています。

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2008年04月07日

エントリーできてます?

 ゴールデンウイークのレガッタ週間が近づいてきました。相模湾では、関東ミドルボート選手権、ビッグボートレガッタ、スプリングカップ、J/24関東選手権。関西ではコモドアーズカップがあり、出場を予定している方はソワソワしているのではないでしょうか。

 さて、毎年、この時期になると問題になるのが、日本セーリング連盟(JSAF)会員証の更新問題です。4月から新年度の会員証が発行されますが、加盟団体がそれぞれ会員証を発行するので、タイムラグが生じます。そして、外洋支部にかぎっていえば、カードが1枚だったり、2枚だったりと統一されていません。

 実際に問題になるのは、4月からはじまるレガッタのエントリーです。参加申し込みには、加盟団体の会員証コピーが必要なレースもあり、申し込み手続きをしようとしても、一部の選手に会員証が届いていないため、「受付が始まっているのに申し込みができない」というおかしな現象が発生します。

 4月更新による弊害でもありますが、会員費を自動引き落としで、更新を受け付けてくれている加盟団体もあり、そうなると「お金を払ってあるんですから、早く届けてくれませんかねぇ…」と愚痴りたくもなるというものです。

 支部の方が手間をかけてがんばってくれている現状は予想できますが、各チームのボートマネージャーにとっても大きな問題です。

 また、レースに出るのに会員証のコピーは必要なのか。手続きが済んでいるので、各加盟団体で確認できるのだし番号の提示だけでもよいのでは? という単純な疑問もあります。ランダムなインスペクションで対応してもよいですし。

 ただし、こちらは、レースの参加資格として公示に記載されている以上、レースの準備のひとつとしてとらえなければならないでしょう。

 日本セーリング連盟や加盟団体、またレースオーガナイザーが「会員(選手)を増やしたい、ヨットレースを盛り上げたい」という考えを持っているなら、「スムーズにエントリーできる」のも、参加選手にとっては重要です。また、「会員離れ」を防ぎ、あたらしいメンバーを集めるための最低限の要素ではないでしょうか。

 と、愚痴ってしまいましたが、愚痴りついでにもうひとつ。

 関東ミドルボート選手権の参加申し込みに必要な「所定のレース参加申込書」が、ウェブサイトのどこにもアップされていないようです。問い合わせのメールを何度も出しても、戻ってきてしまい困っております。。。トホホ。

 みなさん、ちゃんとエントリーできてます?

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2008年04月03日

日本J/24世界選手権記録

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世界へつながるキールボートJ/24。今秋に博多で開催される全日本は、2009年アメリカワールドのクオリファイを兼ねます。photo by Junichi Hirai

 日本J/24協会では、過去に日本チームが出場した世界選手権のデータを集めています。ふむふむ、最強シニアチームの〈オリーブ〉は、1981年大会から世界選手権に出場しているんですね。すごい。

 日本J/24協会では、自己申告制で記録を集めています。過去の出場情報を持っている方は、日本J/24協会ホームページよりウェブマスターへ送ってください。

 過去の記録って大切なもの、ですよね。

◎日本J/24協会・世界選手権日本チーム出場記録
http://www.j24.gr.jp/world-data.html

 さて、今年のJ/24世界選手権は6月5〜13日にイタリア・サルディニアで開催されます。〈リップル〉と〈だぼはぜ〉の2チームが出場予定とのこと。がんばれ!

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ワールド開催地サルディニア・CANNIGIONEの海面。まわりに島があって、瀬戸内海みないな感じ?

◎J/24class 2008 World championship
http://www.j24arzachena.it/

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2008年04月01日

4月のバルクヘッドは…

 4月になり、ポカポカ陽気が続いています。赤ちゃんのおむつを取り替え、お風呂に入れてミルクをあげる、ほがらかな毎日です。赤ちゃんのうんちって、炊きたてのご飯の香りがするんですね。知ってました?

 と、バカ親ぶりを披露したところで、バルクヘッドマガジンからのお知らせです。

 バルクヘッドマガジンは、4月7日から4月28日までヨーロッパへ旅立ち、北京五輪日本チームが出場する、オリンピック・ガルーダ(イタリア・ガルーダ湖)とフランス・オリンピックウィーク(フランス・イエール)の2大会を取材してきます。

 世界各国の五輪代表チームは、これから米マイアミで世界選手権がおこなわれるスター級をのぞいて、ヨーロッパへ集結しています。

 8月の五輪本番へ向けて、どんな調整がおこなわれているのかを取材してきます。日本選手には、がんばってもらわねば。

 3週間の出張になりますので、バルクヘッドマガジンの更新が滞ることがあるかもしれません。その場合は……、辛抱強くお待ちください。

 帰国後は、ゴールデンウィークのレガッタへ突入。混乱する相模湾レガッタの行方は??? そして、5月には赤ちゃんのお宮参り!!! 6月には中国遠征が控えています!

 公私混同でイベントが目白押し。おたのしみに!


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