2008年05月31日

豪発、30フッタースキフ



 30フィート(約9メートル)のスキフを作っちゃおうって発想は、日本にはありませんね。すごい!

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2008年05月28日

西宮で関関同立定期戦

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関西大が総合優勝を飾った関関同立定期戦。470、スナイプともに8レースおこなわれました。photo by Kansai University Yacht Club

 5月に入って全国各地で練習レースが行われています。5月24日、25日には、西宮ヨットハーバーで第26回関関同立定期戦が開催されました。今年の全日本インカレは西宮開催です。

 はたして地元有利の風は吹くのか?

◎第26回関関同立定期戦
470級
1位…同志社大 131点 2位…立命館大 159点 3位…関西大 165点 4位…関西学院大 171点
スナイプ級
1位…関西大 132点 2位…関西学院大 148点 3位…立命館大 169点 4位…同志社大 178点
総合
1位…関西大 297点 2位…同志社大 309点 3位…関学大 319点 4位…立命館 328点

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4大学によるエールの交換。photo by Kansai University Yacht Club

◎関西大学ヨット部(成績詳細は下方のリンクからダウンロードできます)
http://kuyc.at.infoseek.co.jp/2008/2008result.htm

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江の島にスナイプ69艇!

 5月24日、25日の2日間2008第1回江の島スナイプが行われました。2日目のコンディションは、強烈に高い波のなか船酔い者続出で、参加選手みんながんばっていました。優勝はミスタースナイプの内田先生です。

 江の島の大会は、第2回江の島スナイプ、関東、東日本、全日本と続きます。今年の江の島は熱いです。今回の69艇参加は例年の2倍ぐらいの参加艇数でした。ちなみに今回のレース委員長は白石でした。(レポート/Junichiro Shiraishi)

◎第1回江の島スナイプ 参加69艇
1.内田伸一/朝倉祥太郎(逗子開成高校) 27p
2.堀内泰輔/太田一成(法政大学) 28.75p
3.木内蓉子/岩崎佑二郎(早稲田大学ヨット部) 38p
4.峰澤匡穂/宇多弘次(UMIKAZI) 46.75p
5.藤原雅貴/小島広久(三井造船/新菱冷熱) 48p
6.中島貢/小又友和(日本大学) 48p

◎SNIPE CLASS KANTO ASSOCIATION(成績)
http://snipekanto.hp.infoseek.co.jp/index.html

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シエスタ、エッチェル進出

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エッチェル級でオーストラリアの大会に出場するシエスタチーム。セーリングウェブサイト「Sail-World」で紹介されました。

 J/24やマッチレースで活動するキールボート軍団シエスタが、「あらたな艇種を模索中」というウワサを聞いたのは昨年のこと。ついに、新艇種をみつけ、活動を開始するようです。シエスタチームが選んだのは、40年以上の歴史を持つエッチェル級(Etchells)です。

 エッチェル級に乗ったことのある日本人セーラーは、そういないでしょう。国内に存在するのかもわかりません。このクラスは1965年、ヨット雑誌主催によるIYRU(現ISAF)のデザインコンペから生まれたキールボートで、当初は3人乗りの五輪種目候補として登場しました。

 1972年にワンデザインクラスに認定されたエッチェル級は、アメリカやオーストラリアで人気で、むかしから多くのアメリカズカップ選手が乗り継いできたクラスでもあります。デニス・コナーをはじめ、バディ・メルゲス、ロッド・デイビス、ブルース・ネルソン、ラッセル・クーツ等々。そうそうたる顔ぶれですね。

 さて、6月5〜8日にオーストラリア・ブリスベンで開催される2008 AUSTRALIAN WINTER CHAMPIONSHIP にシエスタチームが出場することになりました。

 出場にあたり、オーストラリアのセーリング・ウェブサイトから取材を受けたそうですが、これがまたすごい書かれよう。ちょっと誇張されてますね。乗ったこともないのに…。

 エッチェル級のレースはどんなカンジなんでしょうか。シエスタからの報告をたのしみに待ちたいと思います。

◎2008 AUSTRALIAN WINTER CHAMPIONSHIP
http://www.mooetchells.yachting.org.au/
◎ Etchells class
http://www.etchells.org/

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posted by BULKHEAD at 07:18| Comment(2) | キールボート

2008年05月27日

浜名湖モス・スプリング08

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10艇を集め浜名湖で開催されたモス級スプリングオープン。photo by Japan Moth Class Association

 2008国際モス級スプリングオープンが、5月24、25日の2日間、浜名湖ビーチスマリーナで開催されました。天候は1日目が曇りから雨、2日目が雨から曇りでしたが、2日間とも風には恵まれました。

 レースは5〜7mのハイドロ艇には充分な風で、ソーセージ2回のコースで3レースずつ計6レースが行われました。内容は2艇のBladerider新艇がスタートから飛び出し、2艇でマッチレース。他艇を10分以上引き離してしまうという展開が6レース続き、全く同じスコアで1位を分けました。

 3位には普通艇モスにBladeriderのハイドロを取り付けた荒木艇が入りました。しかし、ハングリータイガーをハイドロ艇に改造した艇、国産艇はまだまだ浮上してのセーリングが安定せず、Bladeriderの速さだけが際立つレースとなり、他艇には来年の浜名湖ワールドを控えて大きな課題となりました。(レポート/日本モス協会)

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ハイドロモスのプロダクション艇ブレイドライダー(写真2艇)の登場で、世界の市場が大きく変化したモス。2009年は浜名湖で世界選手権が開催されます。photo by Japan Moth Class Association

◎2008 Int Moth Spring Open 5.24-25 Hamanako Beachs Marina
1.橘 直美 8.25p 1 Bladerider
1.渡辺泰宏 8.25p Bladerider
3.荒木裕美 27p Hungly/Bladeriderfoil
4.小川和之 35 Hunglytiger/Foil
5.古谷元洋 37p Furuya/Foil
6.岩崎 孝 41p Bladerider/借り物
7.加藤ゴジラ 43 Prowler2/Foil
8.鈴木秀夫 43p Furuya/Foil
9.山口栄作 44p Hunglytiger/Foil
10.小川英樹 60p Furuya/Low rider

◎日本モス協会
http://www.moth-japan.org/
◎The International Moth Class Association
http://www.moth-sailing.org/

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2008年05月26日

伝統の大島レースに14艇!

 5月24、25日に伝統の第58回大島レースが開催されました。このレースは葉山沖をスタート、伊豆半島の初島、伊豆大島を回航して葉山まで戻る、約85マイルのオーバーナイトレースです。昔の資料を読み返すと、第1回大島レースの開催は1951年5月18日。参加17艇で優勝は日本大学の〈さくら〉でした。

 この日本でもっとも古くから続く外洋レースに、相模湾の外洋レーサー14艇がエントリーしました。24日は日中は曇り、夕方から雨が降り出して、夜間は前線が通過というハードなコンディション。40ノットの強風に見舞われた船もあったようです。

 初島から大島間では風がなくなる場面もあったようですが、トップ艇の〈CRESCENT II〉は、大型艇をおさえ25日午前5時31分にフィニッシュ。最終フィニッシュ艇が午前7時34分ですから、DNFの1艇以外は同時間帯に続々とフィニッシュしたようです。ORCC優勝はGEFION。IRC優勝はAPPLE Vでした。関東ミドルボート選手権で活躍した2チームが優勝です。

 さて、外洋レースがおとなしい、といわれているこの頃ですが、伝統の大島レースに14艇も出場したことは、かなり大きなニュースです。今回は、数ヶ月前から運営スタッフから口コミで情報がまわってきていたし、レース案内も早かった。

 運営スタッフの“やる気”が伝わってきたし、そんな声を聞いて「そんじゃぁ、出てみようか」というチームもいたと思います。大島レースの成功で、国内の外洋系ヨットレースが盛り上がるきっかけになればいいですね。

 で、みなさん、次はどのレースに出ます?

第58回 大島レース
IRC 4艇
1 APPLE V(FIRST300 SPRIT)
2 CHARBOI(YAMAHA33SN)
3 TREKKEE(DUBOIS ONE TON)
4 TURTLE6 (FARR ILC40)

ORCC 参加10艇
1 GEFION(BALTIC 35)
2 O&S(Cybelle 325)
3 VISCONTINA(FIRST 31.7 (DK) )
4 CRESCENT II(SEAM 33) LINE HONOURS
5 ENZO(YAMAHA 30S N)
6 TIBURON(FARR 44 MOD)
7 MIWA(SYDNEY 36CR)
8 MAUPITI(COOKSON 12M)
9 ODIN(YAMAHA 33S)
10 (DNF) YUKIKAZE VI(BENETAU 45F5 (RK) )

◎JSAF外洋湘南(大島レース主催)
http://www.jsaf.or.jp/shonan/
◎大島レース実行委員会
http://blog.goo.ne.jp/oshima-rc/

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posted by BULKHEAD at 16:08| Comment(0) | 外洋レース

デルタロイド近藤鎌田5位

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岸近くでおこなわれたスター級のメダルレース。photo by Thom Touw

 オランダで開催されていたISAFグレード1イベントのデルタロイドレガッタ。最終5日目はめちゃくちゃ吹き上がったようです。メダルレースがおこなわれた岸寄りの海面では、フィン級やトーネード級も沈をするコンディションです。

 470級女子メダルレースに出場した近藤/鎌田は、NEDに続いて2位フィニッシュ。最終総合順位を5位まであげました。

 470級男子はAUSが、メダルレースもトップで逃げ切り。ITA、FRAと本命実力チームが続きました。日本の原田/吉田は、メダルレースには出場できず15位に終わっています。49er級は、こちらも本命チームが上位を独占。日本の石橋/牧野は15位で終えました。

 ウェブサイトの「RACE TRACKING」では、全メダルレースのトラッキングデータが公開されています。

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強風のメダルレースで2位。総合5位の近藤/鎌田。photo by Thom Touw

470 women 28艇
1 ITA Giulia Conti/Giovanna Micol 50p
2 BRA Fernanda Oliveira/Isabel Swan 60p
3 NED Marcelien de Koning/Lobke Berkhout 64p
4 GBR Christina Bassadone/Saskia Clark 66p
5 JPN Ai Kondo/Naoko Kamata 87p
6 SWE Therese Torgersson/Vendela Santén 95p
7 FRA Ingrid Petitjean/Gwedolyn Lemaitre 97p
8 GER Stefanie Rothweiler/Vivien Kussatz 100p
9 AUS Elise Rechichi/Tessa Parkinson 105p
10 AUT Sylvia Vogl/Carolina Flatscher 107p

470 men 56艇
1 AUS Nathan Wilmot/Malcolm Page 64p
2 ITA Gabrio Zandona/Andrea Trani 71p
3 FRA Nicolas Charbonnier/Olivier Bausset 82p
16 JPN Ryunosuke Harada/Yugo Yoshida 225p

49er 45艇参加
1 GBR Stephen Morrison/Ben Rhodes 77p
2 ESP Federico Alonso Tellechea/Arturo Alonso Tellechea 90p
3 ITA Pietro Sibello/Gianfranco Sibello 91p
15 JPN Akira Ishibashi/Makino Yukio 155p

FIN 1.ESP 2.SLO 3.GBR
LASER 1.AUS 2.SLO 3.CRO
LASER RADIAL 1.USA.2.LTU 3.ITA
RS:X M 1.FRA 2.NED 3.NZL
RS:X W 1.ESP 2.NZL 3.ESP
Yngling 1.NED 2.GER 3.GBR
Star 1.USA 2.POL 3.SWE
Tornado 1.AUS 2.NED 3.FRA

◎Delta Lloyd Regatta 2008
http://www.hollandregatta.org/
◎メダルレース・トラッキングデータ(航跡)
http://www.hollandregatta.org/2008v2/tracking.asp

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2008年05月24日

デルタロイドR・3日目

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49er級の石橋/牧野。福岡マリノアのクルーザークラブ「福岡ヨットクラブ」が応援する日本一の熱血チームです。photo by Richard de Jonge

 オランダ・メデンブリックで開催されている「デルタロイドレガッタ 2008(ホランドレガッタ)」。日本から出場している49er級、470級男女の3チームが奮闘しています。大会は3日目を終えました。4日目からはゴールドフリートの戦いがはじまり、最終日までに10位以内に入るとメダルレースに進出できます。

 メデンブリックは不安定な風が続いていて、3〜5メートルの軽風が中心のようです。49er級の石橋/牧野は現在12位。世界強豪チームが出場するなかで健闘しています。ここはなんとしてもメダルレース進出を決めたいところ。チームアビームの原田/吉田は、成績に浮き沈みがあるものの12位まであがってきました。

 この五輪直前時期の国際大会で上位に食い込むということは、来年の同大会とは大きく内容が違います。ブラッシュアップした各国の代表選手が、4年間のうちで最高レベルの実力で挑んでいるからです。470級SOF優勝のGBR(アテネ銀)は出場していませんが、ロンドンを狙う原田/吉田としては非常に貴重な体験になっているでしょう。

 女子の近藤/鎌田は、第3レースのBFDと第6レースの22位により一時順位を下げましたが、後半の巻き返しで7位へあがってきました。上位のメンツは、そのままオリンピック本番の相手でもあるため、緊張感が伝わってくる内容です。

 軽風の得意なトップのイタリアが抜け出しそうな展開です。しかし、4日目、メダルレースの結果によっては近藤/鎌田が上位に追いつくチャンスもあります。デルタロイドレガッタ終盤の戦いに注目しましょう。

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7位から上位を狙う近藤/鎌田。photo by Thom Touw

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ウェブサイトで公開されているトラッキングデータ。正直言って見にくいです。日本の「どこでもヨットレース」のほうがユーザーにもやさしい気がします。右のオランダチーム紹介動画は、めちゃくちゃかっこいいですね。U2もいい感じ

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GPSデータ処理班。やっていることはJ/24関東フリート東大ヨット部と変わりません。日本と違うのは、高級っぽい防水ケースを使っているところでしょうか。「どこでもヨットレース」は、日本が世界に誇れる優れたフリーソフトだと思います。昨年より一般的な国際レースでもGPSを使用することが多くなりましたが、そういったものはセーラーが製作に関わっていないのか、余分な機能が多かったり、スムースに動かなかったり、いまひとつ。「どこでもヨットレース」を使うと、ヨットレースが2倍おもしろくなると思います。photo by Thom Touw

◎Delta Lloyd Regatta 2008
http://www.hollandregatta.org/
◎どこでもヨットレース
http://www.meizan.jp/e-yacht/index-j.html

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2008年05月23日

カプリセーリングウィーク

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19艇を集めて行われているカプリセーリングウィークのスワン45クラス。photo ROLEX/Carlo Borlenghi

 イタリア・カプリで「ロレックス・カプリセーリングウィーク2008」が開幕しました。この大会は、マキシ(8艇)、スワン45(19艇)、コメットディビジョン(12艇)の3クラスがおこなわれます。

 世界の大富豪が乗るマキシクラスはさておき、欧米でワンデザインクラスとして定着しているスワン45は、主催国のイタリアだけでなく、イギリス、アメリカ、オランダ、フランス、ベルギー、フィンランド、ドイツ、日本からもエントリーして国際色豊かなレガッタとなっています。

 日本から出場するのは、スワン45欧州サーキットをおこなっている〈YASHA〉(YUKIHIRO ISHIDA)。みなさんには、J/24草創期から活躍する〈チャイナタウン〉といったほうがなじみ深いと思います。

 2001年に登場したスワン45は、各オーナーと協会の成熟により、世界のワンデザインクラスに成長しました。FARR40クラスと同じように、キールボートのレガッタ成功例のひとつとして知られています。

 あたらしいクラスが継続するためには、船の性能+アルファが必要になります。+アルファとは、その船を使ってどんなヨットレースをできるのか? ではないでしょうか。

 求められているのは、遊び方までを含むソフト面の充実。ヨットレースは、どんな性能の船でも数が集まればおもしろくなります。逆にいえば、船の性能に優れていても、遊び(ヨットレース)がなければおもしろくない、ということになります。

 さて、始まったばかりのカプリセーリングウィーク。〈YASHA〉は、現在5レースを終えて4位につけています。石田オーナーがヘルムをとる〈YASHA〉には、早福和彦、そして今年から、ノースセールジャパンに所属する中村匠が乗り込んでいます。

 〈YASHA〉の活躍に期待しましょう!

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スワン45で欧州キャンペーンを行っている日本の〈YASHA〉(=夜叉)。photo ROLEX/Carlo Borlenghi

◎YACHT CLUB CAPRI(成績等)
http://www.yccapri.com/index2.htm
◎Regattanews(写真等)
http://www.regattanews.com/event.asp?id=193
◎SWAN 45 class
http://www.swan45class.org/

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2008年05月21日

デルタロイドレガッタ開幕

 5月21〜25日まで、オランダ・メデンブリックでデルタロイドレガッタ 2008(ホランドレガッタ)が開催されます。かつてスパレガッタ呼ばれていたこの大会は、オランダ西部アムステルダム北方のメデンブリックで開催される、同国最大級のオリンピックレガッタです。

 昨年は高級時計ブランドのブライトリングがスポンサーで、「ブライトリングレガッタ」と呼ばれた同大会ですが、今年はオランダナショナルチームをサポートする生命保険企業の「デルタロイド」がメインスポンサーとなりました。

 本大会は五輪11種目がおこなわれ、レースは21日からはじまります。日本から出場するのは、49er級の石橋/牧野(福岡ヨットクラブ/チームビリーブ)、470級女子の近藤/鎌田(アビームコンサルティング)と彼女たちのサポートであり、ロンドン五輪を目指す原田/吉田(アビームコンサルティング)。北京五輪が目前に迫り、各国代表が出場するこの大会で日本チームは上位を目指します。

◎Delta Lloyd Regatta 2008
http://www.hollandregatta.org/
◎チームアビーム(近藤/鎌田)
http://www.teamabeam.jp/
◎一番高いところへ(石橋 顕)
http://49er-diary.blog.so-net.ne.jp/
◎オリンピックまでの道(牧野幸雄)
http://jpnmakino.cocolog-nifty.com/believe/

 それにしても…。

 Bulkhead magazineは、記事を製作する上で世界のレガッタオーガナイザーと連絡を取り合っているのですが、今年に入って報道・広報の仕組みがまた大きく変わったように思えます。

 いちばんの変化は、レガッタオーガナイザーが報道向けに、写真だけでなく高品質のビデオ動画を配信することになったこと。Bulkhead magazineのようなニュースメディアでは、レースの模様を手軽に報道することが可能になりました。

 レガッタオーガナイザーが優先するのはスポンサーメリットです。報道・広報資料として、ビデオ動画が配信されることになったのは、動画を含むウェブサイトの露出度、広告効果が浸透した証拠でもあるのでしょう。

 ヨットレースをイベントとして成功させるためには、どうやってイベントを報道するのかが重要になります。そしていま、選手だけでなく報道も進化しています。Bulkhead magazineも頭ん中をバージョンアップしないといけませんネ。

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2008年05月20日

セイルヒロシマ2008成績

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広島の名物レガッタに成長したセイルヒロシマ。photo by SAIL HIROSHIAMA

 5月17、18日に広島・観音マリーナで、同水域最大規模のディンギーレース「セイルヒロシマ」が開催されました。クラスは470級とスナイプ級で、合計5レースが行われました。

 スナイプ級の成績は、1位白石/上田(ノースセール・ジャパン)、2位吉岡/斎藤(SPN)、3位児玉/杉浦(トヨタ自動織機)。470級は、1位吉迫/大熊(ベネッセ)、2位阿部/中村(山口県連)、3位谷口/河淵(島精機/和歌山大)です。

 470級は、久々登場の吉迫/大熊が優勝です。しばらく470には乗っていなかったと想像しますが、岡山しまじろう軍団のみなさん、お元気でしょうか?

 また、実業団や大学生が集結したスナイプ級には、49艇が集まりました。中国水域の学生にとっては、先輩セーラーと走る絶好のチャンスです。学生選手はこうしたチャンスを使って、質問をガンガンぶつければいいと思います。スナイプ級は、とてもいい感じで学生と社会人がシャッフルされていますね。

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スナイプ級上位3チーム。左から児玉/杉浦、吉岡/斎藤、白石/上田。photo by SAIL HIROSHIAMA

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470級上位3チーム。左から阿部/(中村)、吉迫/大熊、谷口/河淵。photo by SAIL HIROSHIAMA

成績詳細は下記にアップされています。
◎SAIL HIROSHIAMA 2008
http://www.sailhiroshima.com/

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2008年05月19日

ブロス、伊・第1戦優勝!

4998.jpg
イタリアサーキット緒戦を優勝で飾った〈ブロス〉。photo by platu25 ITALIA

 〈ブロス〉が出場するPLATU25イタリアサーキット第1戦。2日目までは4〜20ノットのシフティなコンディションでおこなわれましたが、〈ブロス〉は2位と12ポイント差をつけて首位をキープ。最終日となった18日は2レースがおこなわれ、1-4位の成績で優勝を飾りました。〈ブロス〉は、イタリアサーキット3度目(昨年より3連続)の優勝になります。おめでとう!(情報提供:koba)

◎platu25 PRIMA TAPPA CIRCUITO NAZIONALE 2008
1. BROS- dell'armatore Yujii Koike con al timone Eiichiron Hamazaki
2. DI NUOVO SIMPATIA - dell'armatore De Sylva , con al timone Cruciani Francesco
3. BRERA HOTELS dell'armatore Wolleb Alberto, con al timone lo stesso.
4. 3F FIVE FOR FIGHTNING degli armatori De Bellis/Masi con al timone La Tegola Alberto
5. PROFUMO degli armatori Valiante e D'andria, con al timone Desiderio Dario

◎Platu25協会(イタリア)
http://www.platu25.com/master.asp?ft=3&lg=1

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J/24オリーブ、パワー全開

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J/24関東フリートレース第3戦。潮がきつくマーク回航ではマークタッチするボートもあったようです。photo by SOHO

 5月18日、相模湾は晴れ渡る初夏の陽気となりました。佐島沖では、J/24関東フリートによるフリートレース第3戦が開催。微風〜中風のなか2レースがおこなわれましたが、両レースとも最強シニア軍団〈オリーブ〉がトップ! いったいそのパワーは、どこからくるのでしょうか?

 国内J/24は相変わらず活気があっておもしろいですね。往年のベテランが、学生時代に腕をならした若手チームをバッサリとなぎ倒すんだから爽快です。他のチームはもっとしっかりしなければ。。。

◎フリートレース第3戦(GPSによる暫定順位)
1R
1.オリーブ 2.SON 3.はらから 4.月光 5.SOHO 6.スピーディブルー
2R
1.オリーブ 2.月光 3.SOHO 4.はらから 5.テンプス 7.だぼはぜ
※正しい成績は関東フリートHPをご覧ください。

 さて他水域では、今年全日本選手権が開催される九州フリート(博多湾)に待望のウェブサイトができ、年間9戦のフリートレースを中心に活動している様子が紹介されています。全日本へ向けて、全国のJ/24の動きも気になりますね。

j2408.0501.jpg
6月のイタリア世界選手権を直前に控え、ハードな練習を欠かさない〈だぼはぜ〉。たこ焼きのフラッグは、ワールド向けの秘策? photo by SOHO

◎J/24関東フリート
http://kanto-fleet.lets-sports.net/
◎J/24九州フリート
http://kyusyuj24fleet.blog19.fc2.com/blog-category-0.html

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2008年05月16日

ブロスITAサーキット始動

 Platu25(Beneteau25)で活動する〈ブロス〉(亀井直文オーナー)が、今年も欧州遠征に出発しました。昨年と同様に5月から始まるイタリアサーキットに出場後、9月にギリシアで開催される世界選手権を目標とします。

 日本チームは、小池祐司(ピット)、浜崎栄一郎(ヘルム)、小林正季(トリマー)、川西立人(バウ)、久留原秀信(メイン)、星野ひろみ(サブピット)が出場します。昨年は、荒川海彦がヘルムスマンを担当し、イタリアサーキットで2度優勝、世界選手権で5位の成績を残しました。

 シドニー五輪470級代表だった浜崎は、昨年のジャパンカップで〈シーホーク〉のヘルムスマンをつとめ優勝へ導いた日本のエース。普段、関東自動車工業で会社員として働いていますが、昨年までのブラジル勤務が一段落し、今年からブロスチームに参加しています。

 イタリア第1戦は、フィレンツェの西にあるCastiglioncellで16〜18日まで開催されます。新生ブロスの活躍に期待しましょう!

◎イタリアサーキット
第1戦 5/16~18 Cala de'Medici - Castiglioncell(Livorno)
第2戦 6/20~22 San Vito Lo Capo
第3戦 7/17~20 Trapani
◎Platu25 ギリシア世界選手権
2008 9/13~20 Creta - Heraklion

◎Platu25協会(イタリア)
http://www.platu25.com/master.asp?ft=3&lg=1

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TP52、Medcup2008開幕

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昨日の欧州ヨット系ニュースサイトの多くは、大インパクトのこの写真がトップでした。この目玉は〈CXG CORPORACIÓN CAIXAGALICIA〉のスピネーカーです。photo by Th Martinez/AUDI MEDCUP

 5月12〜17日まで、スペイン・アリカンテで「Audi MedCup」が開催されています。このMedCupは年間6戦、地中海を転戦するシリーズ戦で、世界最高峰のグランプリレースです。今年からアウディ社がメインスポンサーとなり、豪華絢爛のヨットレースを開催しています。

 TP52で地中海サーキットをするという意味は、莫大な費用が掛かるということでもあります。概算で、ボートの建造に1億5千万、年間サーキットの経費に1億円、といった感じでしょうか。また、最近ではグランプリ化が進むあまり、1〜2年周期でボートを作り替えるチームが多いようです。

 ボートがグランプリなら乗り手も超一流。各チームに乗り込むセーラーの多くがアメリカズカップ選手であり、世界のトッププロセーラーとして活躍しています。

 ヘルムスマンには、ラッセル・クーツ、ディーン・バーカー、テリー・ハッチンソン、ポール・ケイヤード。タクティシャンには、ジョン・コステキ、レイ・デイビス、モーガン・ラーソン等々。ほかにもディンギーの世界チャンピオンや五輪メダリストがゴロゴロ出場しています。

 さて、今回のアリカンテ大会には16艇が出場しているようで、昨日は28マイルのショートディスタンス(コースタルレース)がおこなわれました。ただいまトップを走るのは、オランダのペーター・デ・リダーがオーナーヘルムの〈MEAN MACHINE〉(モナコ国籍)。タクティシャンをレイ・デイビス、ストラテジストをトム・ドットソンがつとめます。

 2位には1ポイント差で〈Quantum〉(アメリカ)、3位にはまたも1ポイント差で〈TAU CERAMICA ANDALUCIA〉(スペイン)が追うという緊迫の展開になっています。

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コースタルレースでトップを走る〈MEAN MACHINE〉。photo by Ian Roman/AUDI MEDCUP

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2008年度MedCup参加チーム一覧

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この夏、日本のあのチームが日本へTP52を持ってくるとのこと。9月ジャパンカップ登場の噂も。。。photo by Gilles Martin-Raget

◎Audi MedCup after 6race
1st Mean Machine MON (7, 16, 5, 1, 1, 1, 1, 32p)
2nd Quantum USA (4, 5, 9, 3, 2, 4, 6, 33p)
3rd TAU Ceramica Andalucía ESP (1, 1, 6, 9, 9, 3, 5, 34p)
4th Bribón ESP (3, 3, 1, 4, 4, 12, 9, 36p)
5th Mutua Madrileña ESP (2, 4, 8, 8, 3, 6, 12, 43p)
6th Artemis SWE (12, 11, 4, 10, 7, 2, 2, 48p)

◎Audi MedCup
http://2008.medcup.org/

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2008年05月14日

GP兄弟が本腰入れ始めた



 ORCボックスルール三兄弟のGP26(↑VIDEO)が、地道に数を増やしているようです。ウェブサイトをみるとただいま約14艇の新艇が進水しています。

 GP兄弟三男のGP26は、アルゼンチンを中心に南米で勢いがあり、2009年1月にはウルグアイで世界大会が開催されるとのこと。ガンポール、ジェネカー、バルブキールの姿から優れたパフォーマンスを想像できますが、値段がネックになって浸透しにくいと思っていました。しかし、意外にも活発になりそうな気配です。

 長男のGP42は、今年から本格的にヨーロッパサーキットがスタート。5月から10月までに6戦が予定されています。また、GP33は第1号艇がそろそろできあがるとの情報もアリ(日本のCentury fastが建造しています)。

 世界のグランプリレースは、TP52を代表とするボックスルールの枠の中でガリガリ走っています。日本でボックスルールを採用したクラスのレガッタをおこなうのは、むずかしいでしょう。

 あたらしいタイプのボートには「速い、簡単、少人数」という共通のコンセプトがあります。世界の流れに沿ったボートを使ってどんなヨットレースをしたら、多くの人が集まっておもしろくできるのか? 日本の悩みはこのあたりにあるのですが、なんとも……。

◎GP26協会
http://www.gp26.org/
◎ORC(08年ORCルールと08年グリーンブックが発表されたようです)
http://www.orc.org/

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2008年05月13日

国内外小ネタ&週末NEWS

◎フランス・RS:X級ヨーロッパ選手権
 5月11日までフランス・ブレストで開催されたRS:X級ヨーロッパ選手権。北京五輪日本代表の富沢 慎と女子の小菅寧子は、それぞれ20位、21位におわりました。

 北京五輪までの短い期間でもっともハイレベルと思われるヨーロッパ選手権。天候に悩まされる場面もあったようですが、終わってみればメダルレースをのぞいて7レースを消化しました。

 残された期間はわずかです。日本チームはどんな策でオリンピック本番へ挑むのでしょうか? RS:X級とレーザー級の日本チームは、6月後半より中国青島に入り、現地トレーニングの予定です。

RS:X Europeans
http://www.rsxclass.com/europeans08.html

◎中国青島・ISAFミッドイヤーミーティング
 青島で開催されているISAFミッドイヤーミーティング。ここで2012年ロンドン五輪艇種問題に動きが……。

 昨年11月のISAF総会で、マルチハルクラスがなくなり、女子キールボート種目にマッチレースの採用が決まりました。本命とされていた「女子2人乗りハイパフォーマンスディンギーの落選」という世界中がおどろく投票結果となったのは記憶にあたらしいことと思います。

・2012年ロンドン五輪種目
One person dinghy - Men
One person dinghy heavy - Men
Two person dinghy - Men
Two person dinghy high performance - Men
Windsurfer - Men
Keelboat - Men

One person dinghy - Women
Two person dinghy - Women
Keelboat match racing - Women
Windsurfer - Women

 そして下記が現在候補にあがっている五輪艇種候補。マルチハルがなくなったのに、カタマランが候補に入っていたり、よくわかりません。少なからずISAFの首脳陣、各国に混乱があると想像します。

・2012年ロンドン五輪候補艇種
29er XX、International Moth、470、Laser、49er、Laser Radial、Byte CII、Laser SB3 (M)、Capricorn*、Musto Performance Skiff、Europe、Nacra F18、F18*、RS: X、Formula One Design、Sonar、Finn、Star、Hobie Tiger*、Tornado*、J/22、Ultimate 20、J/24、Yngling、J/80

 さて、今回の青島のISAFミッドイヤーミーティングでは、RYA(Royal Yachting Association)のChris Atkinsから「オリンピック種目を1回考え直そうよ」という意見があったようです。1回決まったコトを覆すには、それなりの理由が必要だし、RYAの代表者が発言するからには計画的な発言とも受け取れます。

 五輪艇種の艇種決定は、今年11月の2008年ISAF総会で決まります。振り出しに戻る可能性もあるのでしょうか。そして、ISAF首脳、各国の陰謀合戦は、どんな結末へ向かうのでしょうか?

 この五輪種目問題に関していえば、ナショナルオーソリティーであるJSAFは、会員に対して正式に日本の意見を発表するべきだと思うのですが、いかがでしょう? 日本はどんな意見を持ち、どの方向へ向いたいのか、ぼくにはサッパリわかりません。

ISAF NEWS
http://www.sailing.org/23280.php

◎メイレガッタ成績
 5月3、4日に琵琶湖(柳が崎ヨットハーバー)でGW好例のディンギーレース、メイレガッタが開催されました。学生、社会人合計101チームが集まり、7レースがおこなわれました。

メイレガッタ 470級 参加51艇
1. 西村祐司/池田和弘(同志社大)2. 豊田晃子/上野向輝(同志社大)3. 宮崎公邦/藤井涼太/霜山加那(グッドスピード)4. 野田暢/大津賀渓輔(立命館大)5. 中岡弘章/河村昴郁(同志社大)6. 西村真洋/宮所恵太(京都府セーリング連盟)
スナイプ級 参加50艇
1. 松崎茂/田中年彦(トヨタ自動織機)2. 高橋洸志/加藤拓海(トヨタ自動織機)3. 中川翔史/椎屋和浩(仏眼医療学院/ユシロ化学)4. 西居基晴/橋本達士(YSC)5. 出道耕輔/石川雅浩(トヨタ自動織機)6. 児玉芭晴/杉浦博之(トヨタ自動織機)

◎第33回アメリカズカップ、2009年3月12日開幕
 だそうです。。。

◎イタリア・フィン級ヨーロッパ選手権
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勝利したベン・エインズリー。photo by James Taylor

 5月2〜10日までイタリア・マレンマで開催されていたフィン級ヨーロッパ選手権。イギリスのベン・エインズリーが優勝しました。パッと出てきて優勝しちゃうんですから、ほかの選手は×××。やってられませんね。

1. GBR Ben Ainslie 2. CRO Ivan Kljakovic Gaspic 3. FRA Guillaume Florent 4. SLO Gasper Vincec 5. DEN Jonas Hogh-Christensen 6. CAN Christopher Cook

2008 Finn European Championship
http://www.eurofinn2008.it/

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2008年05月12日

シエスタ、アジア代表決定

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決勝は坂本対本吉の戦い。フィニッシュラインぎりぎりで決着が着くというすざましい戦いとなりました。photo by Junihi Hirai

 アジア代表チームを決める「Korea Match Cup Qualify Regatta」(コリアンマッチ予選)最終日。昨日から降り続ける雨は止まず。海上は冬のように寒く、風は8メートル前後で初夏とは思えないハードコンディションとなりました。

 最終日は、準決勝から開始です。ラウンドロビン1位通過の坂本が対戦相手に長堀を指名したことで、もう一方のマッチは本吉と三浦になります。

 準決勝では、風が強いため本部船からメインセールをリーフ(セールを縮小する)する指示がだされました。しかし、それでも部分的なブローではパワーオーバーです。スピネーカーをあげたダウンウインドではブローチングもみられました。

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準決勝ではスピネーカーでブローチングやスピントラブルが連発。緊張感のある戦いが繰り広げられます。photo by Junihi Hirai

 このような状況でも安定してボートを走らせることができた坂本と本吉が2勝し、決勝進出を決めます。

 決勝は準決勝とはかわって3勝先取となります(最大5戦)。海の状況は、雨はあがってきましたが、低い雲におおわれ風力アップ。決勝は、ワンポンメイン+スピネーカーなし、というサバイバル仕様の戦いとなりました。

 ボートスピードとコースを武器にする本吉は気合い十分。対する坂本は、セッティングがうまくあわないのかパワーダウンが足りず、不安定な走りをしいられます。

IMG_5247.jpg
坂本(左)と本吉の決勝は2対2で最終5戦までもつれこみました。photo by Junihi Hirai

 スタートで本吉が良いポジションをとれば、そのままボートスピードで差を広げ、また坂本がスタートを飛び出した場合、たくみなボートコントロールで本吉を押さえ込むというパターンで、両者ともゆずらず。2勝ずつのまま緊張の最終マッチをむかえます。

 「あせっていたわけではありません」という本吉は、スタート前のマニューバで、突発的なブローに対処できずポートスタボーでペナルティが与えられてしまいます。本吉はペナルティを持ったままのスタート。坂本が一気に優勢となりました。

 しかし、スタート後の右に振れる風をうまくつかんだ本吉は、ぐんぐんと坂本を引き離します。「ボートスピードがうまく出せているのを感じていたし、ハードなコンディションということもあり、相手艇に絡まずにスピードとコースを重視しました」という本吉は、坂本との差を最大6艇身ほどに広げます。

 坂本としては本吉に追いつくことが最大の使命です。昨年のJ/24全日本に優勝したシエスタメンバーが乗り込む坂本チームは、今大会出場チームのなかで総合力はナンバーワン。タック、ジャイブ等の基本動作をみていてもミスの少なさが際立っています。

 本吉は、第2上マークを坂本に5艇身の差をつけて最終レグへ向かいます。ここで、ペナルティを持ったままの本吉の策としては、坂本に攻撃を仕掛けるか。もしくは、フィニッシュラインまでにペナルティを解消(タックしてベアする回転)するかの2つ。本吉は、後ろを振り返ることなくダウンウインドを走り出し、攻撃策を捨てて自信のスピードで勝負に出ます。

 スピネーカーをあげていないため、ペナルティを解消しやすい状況でもあり、ボートスピードで差をひらき、ペナルティーを解消したのちにフィニッシュ、というのが本吉の理想的な筋書きででしょう。

 対する坂本の考えは、本吉の攻撃がないことを知り、「どこで本吉がペナルティを解消するか」「どこまで差を縮められるか」に集中します。坂本は左海面のブローをつかって本吉との差を縮めます。

 本吉がアクションをおこしたのは、最終フィニッシュライン手前。本吉は最後まで走りきりペナルティ解消に出ました。坂本はそこへねらい通りにスターボードタックのままボートを走らせます。

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写真はジャイブ中の本吉を坂本が避けた瞬間。スターボード艇(権利艇)の坂本からプロテストの声があがります。photo by Junihi Hirai

 坂本が接近したのは、本吉がペナルティ解消を終え、ジャイブをしてスターボードに変える最中でした。この瞬間、坂本から抗議、そしてアンパイア艇から、ホイッスルとともに本吉にペナルティを与えるブルーフラッグがあがり、勝負が決まりました。

 坂本(ヘルム)、西畑(バウ。キャプテン)、加原(メイン。タクティシャン)、岡本(トリマー)のシエスタチームが、コリアンマッチ予選優勝です。公式戦では勝利に恵まれなかった坂本ですが、今年最大級の国内マッチレースで勝利を飾り、コリアンマッチ出場の切符を手にしました。

「ハードなマッチだったので、ボートコントロールでミスしないことを心がけていました。3月のくるるマッチで予選負けしてから、スタートを課題にしてきました。今回は、(スタートが)以前よりもうまくいったと思います。グレード1のマッチに出場できるのは、価値のある大きなチャンス。番狂わせするぐらいの気持ちで行ってきます!」(坂本)

 コリアンマッチは、6月11〜15日まで韓国・京幾道で開催されます。出場するのは、前年度ランキングトップのIan Williams(英)、日本でもお馴染みPSTのPeter Gilmour(豪)をはじめとするトップマッチレーサーたち。シエスタチームは、このマッチへアジア代表として出場します。

 本戦の活躍も大いに期待します。がんばれ!

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焼き肉軍団お馴染みのレスラー風ガッツポーズ(左から西畑、加原、岡本、坂本)。この後、ハーバーでシャンパンファイトがおこなわれました。「いつもヘルムスマンの坂本ばかり取り上げられるが、それは大きな間違いだ。自分がいたから勝ったことをみんなに知ってもらいたい」(岡本。右2番目)。「いやいや、優れたタクティクスが勝利につながった。ぼくがいたから勝てたんです」(加原。左2番目)。ダチョウ倶楽部のようなシエスタでは、ともに世界で戦ってみたいメンバーを募集してます。photo by Junihi Hirai

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数秒の差で敗れた本吉チーム。「最終ダウンウインドでピンエンドを狙う作戦も考えたが(アウターマークでペナルティを解消後、相手艇にはルーム要求でフィニッシュ)、ボートスピードを優先した結果、ピンへ向かうのはロスと判断した」(本田)。「今回は勝てるメンバーで乗っていたし、勝てる勝負だったと思う。悔しいです」(本吉)。今春大学を卒業した本吉は、今後49er級で活動していく意向とのこと。photo by Junihi Hirai

◎Korea Match Cup
http://www.koreamatchcup.com/
◎日本ヨットマッチレース協会
http://www.matchrace.gr.jp/

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2008年05月11日

【速報】シエスタ優勝!

 コリアンマッチ予選最終日は、坂本亘スキッパーのシエスタチーム(西畑、加原、岡本)が、本吉チームを3対2の接戦でやぶり優勝を飾りました。シエスタチームは、アジア代表として6月に韓国で開催されるグレード1マッチのコリアンマッチに出場します。

準決勝
坂本2-1長堀
本吉2-1三浦
決勝
坂本●-○本吉
坂本○-●本吉
坂本○-●本吉
坂本●-○本吉
坂本○-●本吉

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2008年05月10日

コリアンマッチ予選2日目

 葉山港で開催されている「Korea Match Cup Qualify Regatta」(コリアンマッチ予選)。2日目は雨のなか、残りのラウンドロビンがおこなわれました。

◎Korea Match Cup Qualify Regatta ラウンドロビン成績
kmq02.jpg
1. 坂本亘(8勝) 2.本吉夏樹(7勝) 3. 三浦博志(6勝) 4. 長堀裕樹(6勝)
5. 中村匠(6勝) 6. 山田寛(4.5勝) 7. 戸谷嘉男(2勝) 8. 紙聡(2勝) 9. 荒川海彦(2勝) 10. 村越俊介(0.5勝)

 準決勝に進めるのは上位4チーム。まず、坂本、本吉は勝敗数により予選通過です。そして、三浦、長堀、中村の3チームが同勝数となり、タイ(同点)を解くことになりました。

 この場合、上位チームに勝ったチームが優先されます。トップの坂本に勝ったチームはいないため、次に2位通過の本吉に勝った三浦がイチ抜けで3位通過となりました。

 長堀と中村は、上位2チームのどちらにも勝ち星をあげていないため、直接対決で勝利した長堀が4位通過となります。近々のクリスマスマッチ、くるるマッチと連勝した中村は予選敗退となりました。

 最終決戦は明日。どのチームがコリアンマッチ本戦の切符を手にするのか? 日本中大注目です!

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2008年05月09日

葉山コリアンマッチ予選

 5月9〜11日まで葉山港で「Korea Match Cup Qualify Regatta」(コリアンマッチ予選)がおこなわれています。このマッチは6月11〜15日に韓国で初開催される「Korea Match Cup」の予選で、優勝チームに出場権利が与えられます。

 出場スキッパーは、中村匠、本吉夏樹、長堀裕樹、戸谷嘉男、三浦博志、坂本亘、紙聡、村越俊介、荒川海彦、山田寛の10名。海外からの出場はありません。ラウンドロビン初日は、午後からおこなわれ6フライトを消化しました。

 成績はラウンドロビンの途中経過ですが、三浦が3勝0敗。中村がスピントラブルもあり坂本に敗れて4勝1敗、坂本が2勝0敗となっています。

◎Korea Match Cup Qualify Regatta ラウンドロビン初日
kqr01.jpg

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2008年05月08日

西日本YW・西日本インカレ

 5月3〜6日に福岡小戸ヨットハーバーで西日本ヨットウィーク・西日本学生ヨット選手権が開催されました。この大会は、ゴールデンウィーク西日本水域最大のディンギーレースで、社会人と学生が出場するオープンレースです。レースは470級、スナイプ級ともに8レースがおこなわれました。

 スナイプ級は、大藪/水野がノースセールのスナイプ番長(今回は中村がヘルムです)を1ポイント差で逃げ切り優勝。470級は、学生チームの宮川/永井が、五輪470スレッドチームのサポートを務めていた阿部と、マルチクルー山近(スナイプワールド2位)コンビを抑えて優勝を飾りました。

◎2008年西日本ヨットウィーク
スナイプ級 参加22艇
1. 大藪 亮/水野良彦(セイルヒロシマ)
2. 中村 匠/白石潤一郎(ノースセールジャパン)
3. 中村孝宏/原田小夜子(鹿屋体育大学)
4. 吉岡岳史/斎藤浩二(SPN)
5. 安部賢司/野村英徳(シルトロニックジャパン)
6. 古賀誠次/竹内雄将(長崎千々石会)
470級 参加24艇
1. 宮川英之/永井俊之(福岡経済大学)
2. 阿部幸久/山近 宏(山口県セーリング連盟)
3. 澤村和慶/今村公彦(vintage'55)
4. 田畑和歌子/上田真聖(福岡経済大学職員)
5. 高橋友里/矢野美晴(山口県セーリング連盟)
6. 立石欣也/猿渡輝瑛(大分県セーリング連盟)

◎2008年西日本学生ヨット選手権
スナイプ級
1. 鹿屋体育大 2. 福岡大 3. 岡山大 4. 九州大 5. 広島大
470級
1. 福岡経済大 2. 福岡大 3. 鹿屋体育大 4. 九州大 5. 岡山大 6.広島大 7. 山口大

◎福岡県セーリング連盟(ニュースページに成績表)
http://www.fsaf.net/

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posted by BULKHEAD at 17:37| Comment(0) | ディンギー

RS:X級ヨーロピアン開催中

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フランス西部、大西洋に面したブレストで開催されているヨーロッパ選手権。photo by Claude Breton

 5月4〜10日までフランス・ブレストでRS:X級ヨーロッパ選手権が開催されています。日本RS:X軍団は4月後半のフランス・イエール(SOF)から続いて遠征を続けていて、男子は富澤 慎(関東自動車工業)、サポートを務める上野一也(ウィンタートゥールスイス保険)、小菅寧子(ジェイ・ウィル・パートナーズ)が出場しています。

 本大会は、男子76艇(予選は2グループ)、女子は51艇が出場。SOFに続いて各国の五輪代表選手が出場する少数ハイレベルな戦いとなっています。五輪前の最後のビッグイベントでもあり、上位に顔を見せる選手は実力者。SOFの結果とあわせて五輪のメダルを占う材料になりそうです。

◎RS:X European Championships
http://www.rsxclass.com/europeans08.html

RS:X級ヨーロッパ選手権 3日目成績
男子
1. POR Joao Rodrigues 2.0-1.0-(9.0)-2.0-1.0 6.0p
2. FRA Julien Bontemps 1.0-3.0-1.0-3.0-(14.0) 8.0p
3. FRA Henry Quentin 3.0-(14.0)-1.0-4.0-2.0 10.0p
16. JPN Makoto Tomizawa 7.0-6.0-10.0-(13.0)-9.0 32.0p
40. JPN Kazuya Ueno 22.0-14.0-20.0-(31.0)-20.0 76.0p

女子
1. POL Zofia Klepacka (14.0)-2.0-5.0-1.0-1.0 9.0p
2. FRA Faustine Merret 3.0-3.0-2.0-2.0-(4.0) 10.0p
3. FRA Charline Picon 2.0-(5.0)-3.0-4.0-2.0 11.0p
20. JPN Yasuko Kosuge 19.0-(23.0)-17.0-17.0-17.0 70.0p

※4月にイタリアで開催されたオリンピックガルダで、RS:X級男子の富澤が点数計算の間違いで2位となりましたが、訂正要求が受理され優勝となりました。ハンガリーと同点首位でしたが、メダルレースでハンガリーよりも上位の成績を獲得した富澤が金メダルとなります。

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2008年05月07日

KYCコモドアーズカップ

 4月後半から5月連休にかけて関西のキールボートレガッタ「KYCコモドアーズカップ」が開催されました。関西ヨットクラブを中心とする関西水域では、いちはやくIRCが採用され、ORCCと併用してレースがおこなわれています。多くの船が2つのレーティングを所有するため、GWは2部門に出場してレースがおこなわれました。

 IRCでは〈SUMMER GIRL〉が圧勝。ORCCでは、〈SWING〉が優勝しています。〈SWING〉は今春までにIRC仕様(マストヘッドスピン、バルブキール)に変更した改造艇ですが、ORCCでもパワーを発揮できた、ということでしょうか?

 また、昨秋に日本ではじめて開催されたX-35ワンデザインレガッタですが、関西圏では6艇が集まってレースがおこなわれました。さすがに6艇もワンデザインクラスが集まれば、おもしろいヨットレースができます。こちらは、ワンレガッタ使用の〈SLED〉を購入した〈CEREZO〉が優勝しています。

◎KYCコモドアーズカップ
IRC 参加11艇 4.26-27
1.SUMMER GIRL(FIRST 40.7) 9.0p 2.CEREZO(X-35OD) 24.0p 3.NEUEROVE(X-35OD) 26.0p
ORCC 参加5艇 5.3-5
1.SWING (RODMAN 42 MOD) 11.0p 2.SUMMER GIRL(FIRST 40.7) 22.0p 3.WAILEA(GS42R) 25.0p
X35OD 参加6艇 5.3-5
1.CEREZO 14.0p 2. NEUEROVE 20.5p 3.IRRESISTIBLE3 28.0p

◎関西ヨットクラブ(成績等)
http://www.kyc.or.jp/
◎日本X35ワンデザインクラス協会
http://www.x-35.jp/

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関大、関西学院大の勝利!

 5月5、6日に新西宮ヨットハーバーで、関西学生ヨット春季選手権大会が開催されました。関西インカレは、関東とは違って個人戦、OBも出場できるオープンレースです。両クラスとも7レースがおこなわれ、470級は関西学院大の小栗/中野、スナイプ級は関西大の古江/稲田が優勝しました。

 昨年の全日本インカレでは、関西学院大が470級優勝を遂げました。優勝をけん引した市野は(スナイプ級にコンバートされ、新体制となったようです)スナイプ級で出場しました。

◎関西学生ヨット春季選手権 新西宮ヨットハーバー
470級 参加37艇
1.小栗/中野(関西学院大) 2.岩見/竹井(関西大) 3.大曲/濱中(関西大) 4.酒井/門田(関西学院大) 5.笠井/西尾(関西学院大) 6.出射/福富(関西大)
スナイプ級 参加40艇
1.古江/稲田(関西大) 2.中村/竹村(関西学院大) 3.木山/石原(関西大) 4.林/町田(関西大) 5.市野/上田(関西学院大) 6.中野/卯野(神戸大)

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posted by BULKHEAD at 16:16| Comment(2) | ディンギー

早大勝利、関東春インカレ

 5月3、4日に葉山町森戸海岸で関東学生ヨット春季選手権大会(春インカレ)が開催されました。新人戦の意味を持つ春インカレですが、今年も470級、スナイプ級ともに早稲田大の勝利。昨年の全日本では琵琶湖の風に翻弄された早稲田大の勢力は維持? それとも秋までに新勢力が台頭してくるのでしょうか?

◎関東学生ヨット春季選手権 神奈川県葉山町
470級
1.早稲田大 2.日本大 3.明治大 4.中央大 5.慶応大 6.東京大
スナイプ級
1.早稲田大 2.法政大 3.日本大 4.明治大 5.慶応大 6.中央大
総合
1.早稲田大…251p 2.日本大…388p 3.明治大…425p 4.慶応大…500p 5.中央大…562p 6.法政大…592p

◎関東学生ヨット連盟
http://www.geocities.jp/gakurenyacht/

※各地で開催されたディンギーレース(関西学生ヨット春季選手権、西日本ヨットウィークレース/西日本インカレ、メイレガッタ等)の結果が分かる方は、バルクヘッドマガジン(editor@sailmagazine.jp)までお知らせください。

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posted by BULKHEAD at 15:06| Comment(2) | ディンギー

Photo SAIL! 更新しました

sof01.jpg

 みなさん、ゴールデンウィークはいかがでしたか? 関東地方の天気はいまひとつでしたが、風はバッチリ吹いてヨットレース日和の連休となりました。

 ぼくは相模湾で日中セーリング、夜は日替わりで赤ちゃんのお披露目会がありクッタクタです。何年かぶりに取材をしないゴールデンウィークを過ごしました。

  さて、web SAIL!にフランス・オリンピックウィーク(SOF)の写真を公開しましたので、ぜひご覧ください。

 次の個人的海外出張は、中国日照市でおこなわれる日中韓親善レガッタ(6月27〜29日)になります。ぼくは取材者ではなく、選手として出場してきます。

 この大会は、中国ヨット協会主催による国際親善レガッタです。レースでは、ワンデザインクラスのフライングタイガー10クラスが採用され、日本(3チーム)、韓国(3)、中国(4)が出場し、日本からは〈のふ〜ぞ〉〈きねきね〉〈エスメラルダ〉が出場します。

 日中韓親善レガッタは初開催ということで、どうなることやら。いまからヤクルト飲んで整腸しないと。

◎CHINA JAPAN KOREA Keel Boat Friendship Regatta 2008
http://www.2008regatta.rz.cn/

 それにしても、中国をはじめとするアジアンセーリングはパワーがあります。中国青島は北京五輪とボルボオーシャン。韓国ではワールドマッチレースツアー初開催。シンガポールではユースオリンピック開催予定とビッグイベントが目白押しです。

 日本はアジアのなかでも孤立中。他国に五歩ぐらい遅れている現状があります。

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posted by BULKHEAD at 11:48| Comment(0) | 小ネタ

2008年05月06日

関東ミドルボート開催

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大会初日はで25ノット前後まで風が上がるナイスコンディションでした。Photo by Yusuke Taguchi

 5月3〜5日に相模湾佐島沖で関東ミドルボート選手権が行われました。大会期間中は、曇り空ながらも風に恵まれ、インショアブイまわり5本、ショートディスタンス1本が成立。初日には20ノットオーバーの好条件で、20周年大会にふさわしい満足のレガッタとなりました。

 レースは、注目されていた新艇〈MIWA〉(SYDNEY 36CR)の衝突、昨年の覇者〈SAMOA〉(FARR31)のメインハリヤードトラブルによるリタイアなどがあり、序盤から波乱模様となりました。

 特に僅差で最終日を迎えたORC-Bクラスは、最終日のショートディスタンスで順位が変動し、APPLE V(FIRST 300 Spirit)が初優勝を飾りました。

 また、ORC-Aでは、葉山から久〜〜しぶりに遠征してきた〈STARBOARD Jr〉(NM 36)、ORC-Iでは初日からトップを守ったEBB TIDE(B&C IMS37CR)が優勝しました。

 終わって見れば、昨年までの常勝組を抑え、優勝チームが一新された感がある関東ミドルです。参加艇は昨年よりも若干増え、また三河湾、駿河湾、東京湾からの遠征組の活躍も目立ちました。

 クラス分けにもめている国内のキールボートシーン。そのような混乱のなかで、関東ミドルは関東ミドルボートオーナーズクラブが主催する「クラブレース」でありながらも、国内では最高レベルのレガッタに成熟しています。

 関東水域の勢力図、またクラス分け問題も少しづつ変化していくのでしょうか? 来年のミドルを楽しみにしたいと思います。

◎関東ミドルボート選手権
ORC-I 参加9艇
1.EBB TIDE 2.VITTORIA 3.ADONIS 4.FLAWLESS 5.QUETEFEEK
ORC-A 参加9艇
1.STARBOARD Jr 2.HEART OF NIPPON 3.MIWA 4.ROUGE 5.SAKURA 6.INDEPENDENCE
ORC-B 参加12艇
1.APPLE V 2.GEFION 3.SAMOA 4.WAYRAY 5.ENZO 6.KAZEKOZO
BIG BOAT 参加4艇 1.KARASU
IRC 参加2艇 1.ESMERALDA
OPEN 参加6艇 1.サベージ

◎関東ミドルボート選手権
http://www.geocities.co.jp/Athlete/9226/

※GW中にサーバーが故障し、バルクヘッドマガジンの閲覧ができずご心配をおかけしました。サーバーの不具合は改善されているハズですので、今後は通常モードに戻ります。ご迷惑をおかけしました。

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posted by BULKHEAD at 13:14| Comment(1) | キールボート

2008年05月01日

easy & high speed SB3!

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江の島で行われたレーザーSB3試乗会。風速は最大5〜6メートルまであがりました。スピードメーターによる最高速度は、ダウンウインドで11.4ノットを記録!photo by Junichi Hirai

 4月27日、江の島ヨットハーバーでレーザーSB3の試乗会、テストセーリングが行われました。バルクヘッドマガジンも興味津々に祝日の渋滞をくぐり抜けて江の島へ。日本にはじめて登場するボートを体験してきました。

 レーザーSB3は、20フィート(6.15メートル)、3〜4人乗りのキールボート。ビッグジェネカー、ガンポール、バルブキールを備える、現在、世界で主流の「イージー&ハイスピード」ボートです。

 試乗してみてまず感じたのは、バルブキールの威力です。江の島沖では南風で風速5mから上がると白波が立ちはじめますが、ハンドリングの感覚はとっさのブローにもグッと耐えつつもスピードをキープ。気持ちの良いスベリを体験しました。

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バルブキール重量は330kg。当然、マンパワーでは動かせません。上架するときはウインチでつり上げます。photo by Junichi Hirai

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バルブキールは専用トレーラーにすっきり収納。これで遠征移動もラクラクです。photo by Junichi Hirai

 46平方メートルのビッグジェネカーを3人で操れるのは、水面下に隠された330キロあるバルブキールのおかげです。現在、スポーツボートに限らず、世界のセーリングボートは、「少人数で、快適・かんたんに速く走れる」がキーワードになっています。

 もちろん、SB3にも同様のコンセプトがあり、少人数(バルブキール)、かんたん(ガンポール。ハイクアウトなし)、速い(ジェネカー、バルブキール)というわけです。

 次にぼくが気に入ったのは、幅広のコクピットスペースとデッキのハンドレールです。広いコクピットスペースはアクションも十分。バングがブームを押し下げるシステムなので、両デッキの移動はスムーズにできます。

 ハイクアウトの有無は、好みが分かれるでしょうが(ハンドレースがあるためハイクできない)、「ものぐさセーラー」のぼくは、つらいハイクアウトを正当な理由で避けられるのですから大好きです。また、フリーボードが高く、波しぶきをよけてくれるドライなセーリングも気に入りました。

 さて、最後にSB3のクルーワークについて考えてみます。3人で乗る場合は、バウ、ミドル、ヘルムという役割になります。4人なら、バウ、バウ補佐、ミドル、ヘルムです。

 各ポジションの仕事の基本は、
バウ:ジブシート、バング、アウトホール、カニンガム、ジェネカーハリヤード、タックライン、ガンポール、ジェネカー取り込み等。
ミドル:メインシート(アップウインド)、トラベラー、バックステイ、ジェネカーシート
ヘルム:メインシート(ダウンウインド)、ティラー

 見てわかるようにバウの仕事が多く、4人目のクルーはバウのサポートに入ることになるでしょう。とくにジェネカーのアップ、ダウンは、2人のコンビネーションが肝になります。

 逆にいえば、このポジションをしっかりできる人がいれば、SB3のクルーアクションにむずかしいことはありません。イージー&ハイスピードが、かんたんに体験できます。

 日本では登場したばかりのレーザーSB3ですが、誕生国のイギリス、ヨーロッパでの人気はもちろん、オーストラリアやシンガポールなどのアジア圏、そしてアメリカでも市場拡大が見込まれています。

 日本でSB3によるヨットレースが開催される日も、そう遠くはないのではないでしょうか。今後がたのしみなキールボートです。

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巨大ジェネカーが特徴のSB3。ワンデザインルールのクルーウエイトは270kgです。日本人なら大柄なチームをのぞいて4人乗りになるでしょう。photo by Junichi Hirai

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真剣モードでSB3を楽しむ浜名湖コンビ(右:山田寛、左:川西立人)とパフォーマンスセイルクラフトの荒川海彦工作員(中央)。「安定していて扱いやすい。走らせるのにそれほどの技術はいりません。乗っていて気持ちのいいセーリングができるボートと感じました」と山田寛。photo by Junichi Hirai

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年齢を問わずビギナーのキールボート入門。また、セーリングチームのトレーニングにもいい感じ。フリートができてレースができるようになれば、さらに魅力が増すことでしょう。photo by Junichi Hirai

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たまにはヘルムでも。。。こうしてみると、見事にヨット馬鹿のダメ30歳代が並んだって感じですな。photo by Umihiko Arakawa

◎Laser SB3 Specification
LOA 6.15m
Beam 2.15m
Draft 1.50m
Mast Height 9.05m
Mainsail 18m2
Jib 9.3m2
Gennaker 46m2
Hull Weight 265kg
Keel Weight 330kg
Trailer Weight 260kg
International Rating Cert(IRC) 0.970
価格:約460万円(セーリング状態)、専用トレーラー70万円
問:パフォーマンス セイルクラフト ジャパン

◎LASER SB3クラス協会
http://www.lasersb3.com/

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