2010年09月29日

千葉国民体育大会成績

 9月26〜29日まで千葉県稲毛ヨットハーバーで開催された千葉国体・セーリング競技の成績です。天皇杯、皇后杯は、ともに佐賀県が勝ち取りました。

◎成年男子
470級
1. 和歌山 市野/吉見 15p
2. 神奈川 石川/柳川 17p
3. 千葉 長橋/田淵 22p

国体シングルハンダー級
1. 永井久規 愛知 9p
2. 齋藤大輔 秋田 12p
3. 城 航太 東京 14p

国体ウインドサーフィン級
1. 富澤 慎 新潟 7p
2. 重光英孝 愛知 14p
3. 山崎大輔 神奈川 16p

◎成年女子
セーリングスピリッツ級
1. 東京 近藤/庄崎 17p
2. 千葉 内藤/高橋 21p
3. 佐賀 重/宮崎 26p

シーホッパー級スモールリグ
1. 長谷川哲子 愛知 12p
2. 藤井あゆ美 福井 16p
3. 松苗幸希 北海道 19p

国体ウインドサーフィン級
1. 小嶺恵美 岐阜 8p
2. 伊勢田愛 滋賀 11p
3. 堀川智江 神奈川 12p

◎少年男子
セーリングスピリッツ級
1. 福岡 山口/磯崎 4p
2. 長崎 古賀/古野 14p
3. 佐賀 元津/日野 22p

シーホッパー級スモールリグ
1. 南里研二 佐賀 6p
2. 粕谷涼太 長崎 12p
3. 埼玉匠海 福岡 15p

◎少年女子
セーリングスピリッツ級
1. 佐賀 山口/白澤 13p
2. 千葉 持田/荒谷 13p
3. 東京 長堀/久保 15p

シーホッパー級スモールリグ
1. 多田桃子 佐賀 7p
2. 土居愛実 神奈川 8p
3. 神谷花実 静岡 12p

天皇杯(総合) 佐賀県
皇后杯(女子) 佐賀県

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仏クラシックヨットの祭典

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ALTAIR(Length: 39.21, Boat Type: GOELETTE AURIQUE, Shipyard: W. FIFE). photo by Rolex / Carlo Borlenghi

 帆船、クラシックヨット、モダンヨットが南フランスのサントロペに約300艇集まるヨットレースイベント「Les Voiles de Saint-Tropez」が開催されています。思わずため息がでるほどの美しいクラシックヨットの写真を紹介します。こうした雰囲気はヨーロッパならではですね。ヨットレースは、コースタルレースとマッチレースを組み合わせ、10月3日まで開催されます。

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Saint-Tropez Harbour. photo by Rolex / Carlo Borlenghi

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Fleet at the start. photo by Rolex / Carlo Borlenghi

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HALLOWEEN(Length: 25.25, Boat Type: COTRE MARCONI, Shipyard: WILIAM FIFE). photo by Rolex / Carlo Borlenghi

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Classic Fleet off Saint-Tropez Start race. photo by Rolex / Carlo Borlenghi

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ESTEREL 12.97 COTRE AURIQUE LEON GROSSI. photo by Rolex / Carlo Borlenghi

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2010年09月28日

スタート直後のプロセス

連載・ケンイチ通信──FROM イングランド
『レースに挑むためのプロセス・5』


 今回は「スタート直後」です。すべてのレースで自分の思い通りのスタートができるとは限りません。いや、思い通りのスタートなんてできない方が多いでしょう。失敗した後の素早い切り替えが重要です。(BHM編集部)。

◎スタート直後
1. フラッグの確認。
2. その場の状況を瞬時に把握し、クローズのレンジを決定。
3. コンパスを確認し、自分の狙ったブローまで行く。
4. もしミスをしたら、クリアーエアをつかむ位置まで出る。

◎スタート直後→なぜそうするのか
1. 自分のイメージどうり行かなかった場合によく出ていることがある。
2. その場の状況に合ったレンジで戦略的に走り、ポジションの確保を行う。
3. 風の再確認を行い、お互いスピードに集中しバウを出していく。
4. 頭を素早く切り替え、最善の処置を行う。

◎バックナンバー:ケンイチ通信──FROM イングランド

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シカゴマッチ修行最終日

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シカゴ・オータムオープンB最終日。強風のなかでおこなわれたファイナルで敗れ、シエスタチームは2位となりました。photo by CMRC

 9月26日、オータムオープン最終日。予定通り2ndステージを行い、われわれは6勝1敗でファイナルに進みました(1敗はポーランドチームです)。ファイナルではDon Wilsonチームとの対戦になり、われわれが3連敗をして2位で大会を終えました(レポート/シエスタ 坂本 亘)。

 昨日同様、朝から北よりの強風が沖から吹いていました。2ndステージの途中で、時折20ノットを超える風が吹きだし、メインセールをリーフします。2ndステージは上位8チームのラウンドロビンで、われわれは前日のミーティングの成果もあり、順調に勝ち星を積み重ねました。

 ファイナルで対戦したDonチームとのレースでは、プレスタートで2つもペナルティーを取ることができ、1stステージに続き2ndステージでも勝利。ポーランドチームには負けてしまいましたが、その差わずか1、2艇身と僅差での負け。しかし、ここでも内容の良いレースが行えました。

 2ndステージ終了後、上位4チームによるセミファイナルでしたが、時間の問題もありカットされることになりました。ファイナルでは、Donチームとの対戦になりました。ファイナルが始まる頃には風が強くなり、リーフしても激しいセーリング状況でした。

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20ノットを超える戦いではブローチングシーンもありました。photo by CMRC

 Donチームのメンバーは、DonはFarr40、このセンターのオーナー。乗り込むクルーは、RC44などで活躍するバウマン、スター級のワールドチャンピオン、そしてセンターを運営するBill。彼はイアン・ウィリアムズのタクティシャンを勤め、WMRTの2年連続シリーズチャンピオンです。完璧にプロセーラーで固められていました。

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優勝のDonチーム。photo by CMRC

 3連敗とういう形でファイナルを終えました。4日間で30マッチを行い、その大半が強風シリーズでした。優勝は逃したものの、練習でのチームワークの向上、レース後にはコーチのロッド氏とミーティングを行い、次のマッチで実践という充実したレースを行うことができました。

 9月4日から始まった約3週間半の遠征でしっかりセーリングすることができました。この遠征では風に恵まれ、風待ちや微風はほとんどありませんでした。振り返るとセーリング中は強風ばかりで、クルーは本当に良い戦いをしたと思います。

 次は10月中旬に集中トレーニングを行います。まだ取得すべき課題は多数あり、これからも頑張って行きたいと思います。みなさま、応援ありがとうございました。

◎シエスタチーム紹介
J/24全日本優勝多数、J/24世界選手権準優勝、全日本マッチレース優勝、コリアンマッチ日本代表などキールボート中心に活動する和歌山のセーリングチーム(日吉染業ヨット部)。11月中国で開催されるアジア大会マッチレース日本代表で、金メダルを獲得すべくアメリカまで武者修行の旅へ。J/80北米選手権出場後、ただいまシカゴでマッチレース修行。頭脳プレイよりも体力派。

◎Chicago MatchRace Center Autumn Open
http://www.chicagomatchrace.com/


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須磨シアトルカップ2010

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18艇が須磨に集まったシアトルカップ。今年は西日本ミドルボート選手権をか兼ねて開催されました。photo by Taketoshi Yamazaki

須磨ヨットハーバーにミドルボート集結。
シアトルカップ開催

レポート/伊藤耕磁(須磨ヨットクラブ)

 9月19、20日、兵庫県須磨沖で20回目を記念するシアトルカップレースが開催された。この大会は38回を数える大阪湾横断レースを組み合わせ、また今回は西日本ミドルボート選手権を併設。ちょっとシビアな2日間のIRCシリーズレースと、気軽に参加できる1日だけのクルーザークラスのインショアレースによるシアトルカップは、ミドルボートクラス秋の陣に定着したようだ。

 本大会は、昨年からIRCクラス一本化に決定し、2年目のレースとなる。今年6月開催の関西ミドルボート選手権でレーティングがわかってきたところだが、クラス分けではうまく納まらない。18艇の参加を迎えるも、小型艇に苦しいクラス分けなしで実施することになった。

 10日前進水した、〈のたりW〉を加えたVite31が3艇、Y-33が3艇、X35ODが2艇、Y-30が2艇、Farr31が2艇、というように同型艇ならではの戦いも楽しみだ。

 初日は、南西の風安定ながら微風域で1本目のスタートした。1.3マイルの上マークは大型艇から混乱も少なく回航し、その中〈アグネス〉が余裕のフィニッシュを果たした。着順がほぼ修正とおなじ結果になり、意外と修正時間に開きがあるように感じる。

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大会初日は軽風。同型艇同士の接近戦が繰り広げられました。photo by Taketoshi Yamazaki
 
2本目、上マークを1マイルに設定すると…(続きを読む)
posted by BULKHEAD at 07:28| キールボート

2010年09月27日

がんばれ、学生セーラー!

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Photo SAIL!に全日本女子インカレ逗子レガッタの写真を公開しています。ぜひ、ごらんください

 9月もあっという間に終盤にさしかかり、めっきり秋めいていきました。今月のバルクヘッドマガジンは、福岡と相模湾で学生ヨット(インカレ)中心の取材活動をしていました。

 バルクヘッドマガジンがこのところインカレを取材をよくしているのには、いくつか理由があります。そのひとつは、学生選手の活動をピックアップして、大学生をはじめとする国内ユースセーリングをもっと盛り上げていきたいということ。学生セーラーは日本のなかで圧倒的な人数を擁する団体です。ユースの盛り上がりは、日本のセーリングが活性化していくことにつながると信じています。

 同時に、選手にはもっと成長して欲しいと考えています。このところ、毎週海に出て学生のレースを観戦していて、一生懸命な選手のエネルギーをひしひしと感じます。しかし、レベルアップしたいという気持ちと、ヨットレースの実際の歯車が合っていないように思えるのです。

 見ていていつも思うのは、学生のヨットレースは普通のレースではない、ということ。制服を着て号令を掛けてビシッと整列する姿は学生スポーツらしくて好きですが、レース中、権利関係を無視して罵声で相手をよけさせたり、強引にマークに突進したり、クルーや下級生へ怒鳴り散らすのは、ヨットレースではありません。一般では全く通用しないし、役に立たないローカルルールです。

 むかしのバンカラ時代に比べたら、ずいぶん少なくなりましたが、こうしたシーンを見ると悲しくなります。数年前のある大会で、オリンピックメダリストがマーク回航する時、学生選手から「おまえ、どけ!」と言われていました。笑うに笑えませんね。

 こまかい説明は避けますが、これは、選手を指導する監督やコーチ、または上級生から影響を受ける部分が大きく関係するのではないでしょうか。学生選手は、監督、コーチ、先輩たちの言葉を信じます。指導者の言動はとても重要だと感じています。

 と、ずいぶん偉そうなことを言っていますが、バルクヘッドマガジンは、これからも可能な限り学生セーリングを応援し、記事を取り上げていきたいと思います。蒲郡・全日本インカレまで1カ月。今週から10月前半までに各水域で全日本インカレ出場予選がはじまります。こちらの動きにも注目です。

 さて、バルクヘッドマガジンでは、ウエブサイトのバナー広告を随時募集しています。8月の西宮ジャパンカップで来日していた、アルゼンチン在住で欧米、南米系のニュースサイトjuanpa-cadarioを運営している、Juan Pablo Cadario(TP52〈マタドール〉のピットマンを担当しているプロセーラー)と話したのですが、彼のサイトよりもバルクヘッドの方がアクセス数が多くて、内心鼻高々でした。ご興味のある方は、お気軽に連絡ください(editor@sailmagazine.jp)。よろしくお願いいたします。

◎BULKHEAD magazine 媒体資料
ご案内:http://www.sailmagazine.jp/ad/advertise01.pdf
料金等:http://www.sailmagazine.jp/ad/advertise02.pdf

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ブームの上に忍者がいる、と思ったら、レース委員長のタマエさんでした。photo by Junichi Hirai

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東北学院大ヨット部のメンバー。「いつも大会に1艇だけで来てるよね」と話しかけたら、「部員はわたしたち女子3人だけなんです。でも、ヨットがやりたくて、遠征してきてます。いま部員勧誘でヨット部を復活させようとしている真っ最中。みんな入ってね!」とのこと。がんばれ!

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2010年09月26日

第70回早慶戦、早稲田勝利

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9月25、26日。葉山沖で第70回早慶戦が開催されました。10月後半に始まる全日本インカレでも活躍が予想される2校だけに、今年の早慶戦は注目が集まりました。本大会は3レース成立し、早稲田大が慶應大に15点差をつけて大会二連覇。早稲田大は第3レースで逆転勝利です。※レポートは後日掲載予定です。photo by Junichi Hirai

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早慶戦個人成績

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早慶戦団体成績

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イタリア制覇M32ワールド

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世界のスター選手が集まったメルゲス32世界選手権。photo by JOY / International Melges 32 Class Association

 米・サンフランシスコで26日までメルゲス32世界選手権が開催されました。全10レースがおこなわれ、ワンデザインらしい拮抗したレースながらも、前半は強風戦となりチームの実力が問われる内容となりました。

 優勝は、8月にエストニアで開催されたメルゲス24世界選手権で優勝した〈UKA UKA RACING〉のメンバーが乗り込む〈B-lin Sailing〉(イタリア)が、ジョナサン・マッキーがタクティシャンをつとめた〈Full Throttle〉(アメリカ)を退けて優勝を飾りました。日本から出場の3チームは、〈夜叉侍〉が10位、〈ブロス〉23位、〈スレッド〉32位という結果でした。

 〈夜叉侍〉は、スワン45ワンデザインの地中海サーキットで活動していましたが、今年1月のキーウエストレースウィークからメルゲス32クラスへ移行。アメリカ国内の主要レガッタにいくつか出場し、ワールドに向けてトレーニングを積んできました。今夏には国内練習用にメルゲス24を用意し、また8月後半からは石田ヘルムスマン単独で渡米し、ワールドに向けた練習をおこなってきました。

 今回のメンバーは、日本キールボートチームになじみ深いトニー・レイがコーディネイトし、日本選手は石田オーナー/ヘルムスマンひとりです。アメリカ国内大会で出場していたこれまでの成績と比べると、並みいるライバル艇のなかで健闘したといえるのではないでしょうか。

 メルゲス32は、ワンデザインクラスでありながらも、FARR40の流れを受け継いで、オーナー(アマチュア)ドライブ、プロ規定などの「良いあんばいの足かせ」があり、今の時代にマッチしているように思えます。昨年の欧州ワールドの成功に続いて、しばらくメルゲス24と一緒にワンデザインクラスの本命として活躍しそうです。

◎2010 Melges 32 World Championship
1. Luca Lalli/Lorenzo Bressani, B-lin Sailing 48p
2. John Porter/Jonathan McKee, Full Throttle 59p
3. Jeff Ecklund/Harry Melges III, STAR 63p
4. Andy Lovell/Johnny Lovell, Rougarou 68p
5. Steve Howe/Morgan Larson, Warpath 77p
6. Alex Jackson/Rob Greenhalgh, Leenabarca 81p
7. Doug Douglas/Russell Coutts, Goombay Smash 87p
8. Joe Woods/Paul Goodison, Red 88p
9. Pieter Taselaar/Jeremy Wilmot, Bliksem 97p
10. Yukihiro Ishida/Tony Rey, Yasha Samurai 99p

2010 Melges 32 World Championship


上マーク直後、〈RED〉のブローチングと激突。こうなったらコントロール不可能ですね

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シカゴマッチ後半戦始まる

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シカゴ・オータムオープンマッチ後半戦がスタートしました。シエスタ坂本艇は全勝で2ndステージへ進みます。photo by CMRC

 9月25日。本日からオータムオープンBが始まりました。シカゴ沖は朝から肌寒く北よりの風が強く吹いていました。一日を通して風は弱まっていき、10〜18ノットの風でおこなわれました(レポート/シエスタ 坂本 亘)。

 10チームによるラウンドロビンが行われ、結果は全勝。ラッキーな場面もありましたが、接戦で勝ち取った星も多く、チームの力を発揮できました。

 ラウンドロビンの結果が示すように、チームワーク、ボートスピード共に良かったです。明日から2ndステージに入ります。少しでもたくさんのレースができることを願い、がんばっていきたいと思います。

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KYCドラゴン&J/24総合

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西宮沖で2日間おこなわれたKYCオータムレガッタ、ドラゴン級、J/24級の成績です。

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2010年09月25日

強風シカゴ・シエスタ奮闘

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シカゴ・オータムオープンAの2日目は強風により中止に。photo by CMRC

 9月24日、大会2日目は、天気予報どおりに朝から岸から吹きだす強風でした。ブリーフィングでメインセールをリーフして出艇することを伝えられました(レポート/シエスタ 坂本 亘)。

 レース海面のコンデョションは、昨日と同様にガスティーで10〜30ノット近くまで吹いていました。スタート前に、スピンネーカーも使用しないことを告げられ、2ndステージがスタートしました。

 2フライトを終了した頃に風はさらに吹き上がり、コミッティーの判断で一度ハーバーに戻ることになりました(※われわれは2勝していました)。

 その後も強風が続きそうなことと、明日からオータムオープンBが行われることもあり、オータムオープンAは1stステージのラウンドロビンの結果のみで、レースが成立する形となりました。よって、われわれの最終成績は3位です。

 レース後にはコーチのロッドさんとミーティングを行いました。われわれのレースを細かくチェックしてくれ、的確なアドバイスをくれました。

 先に記したように、明日からオータムオープンBが始まります。コンディションも本日とは異なり、穏やかになるようです。このレースの経験と反省を生かして、つなげて行きたいと思います。

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ロッドさんの宿泊先にてビデオを使ったミーティング。真面目にやってます。photo by SIESTA

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KYCドラゴン&J/24成績

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9月25日、西宮沖で開催されたKYCオータムレガッタ、ドラゴン級、J/24級の成績です。

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2010年09月24日

シカゴオータムマッチ初日

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シカゴで開幕したシカゴ・オータムオープン。写真はラウンドロビン3位につけたシエスタ(坂本艇)。photo by CMRC

 9月23日。今日からレースが始まりました。岸から風が吹きだし、6〜30ノットのガスティーな強風のコンディションでレースは行われました。1STステージでは、10チームによるラウンドロビンが行われました(レポート/シエスタ 坂本 亘)。

 結果は、7勝2敗で3位につけています。ビルとのマッチでは、課題のプレスタートからしっかりと相手を押さえ込みます。2上レグで私の判断ミスからリードを失い、上マークではペナルティーまで取られました。

 その後スピンを降ろし、ペナルティー解消に持ち込みますが、相手に上手く交わされ勝ち星を逃してしまいました。

 明日は2ndステージ、セミファイナル、ファイナルが行われます。2ndステージでは、上位8チームのラウンドロビンを行います。1st、2ndの合計ポイントの高い上位4チームがセミファイナルに進みます。

 明日でオータムオープンAは終わります。25日土曜日、26日日曜日には、オータムオープンBが行われます。

1. BILL HARDESTY(CHICAGO, US) 8-0
2. DANIELLE SORIANO(BRIELLE, US) 7-2
3. SAKAMOTO WATARU(WAKAYAMA CITY, JP)7-2
4. CLAY BISCHOFF(NEWPORT, US)5-4
5. KRZYSZTOF ROSINSKI(GDYNIA, PL)5-4
6. CHIN YEW SEAH(HONG KONG, HK)4-5
7. TOD REYNOLD( EVANSTON, US)3-6
8. CHRIS WURTZ(CHICAGO, US)2-7
9. BRUCE STONE(SAN FRANCISCO, US)2-6
10. ERIC CHRISTMAN(CHICAGO, US)1-8

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レース後のプレスカンファレンスの様子。左から2番目席が坂本選手。photo by SIESTA

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アウディメッドカップ写真

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サルディニア・カリアリで開催されているアウディ・メッドカップ第5戦。現在、TP52クラスはコースタルレースを終えてアルゼンチンの〈マタドール〉が2位の〈シネジー〉に9ポイント差をつけて首位に。GP42クラスは〈マドリッド〉が6レース中5レーストップの快進撃を見せています。シリーズ総合の順位は、1位〈エミレーツ・チームニュージーランド〉、2位〈クァンタムレーシング〉、3位〈マタドール〉となっています。〈クァンタムレーシング〉は、本大会直前に来年使用する新艇制作(ボーティン・カーキーク設計、チィモロペス・ロンギチュードゼロ造船)を発表しました。各チームは、すでに2011年シリーズに向けて動き出しているようです。

◎Audi MedCup
http://www.medcup.org/home/

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アウディファンのジャン・レノ(映画俳優)が試乗したようです

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シカゴオータムマッチ開幕

 9月23日から米シカゴ・マッチレースセンターでオータムオープンマッチレースが開催されます。グレード3のこの大会に、アメリカ、日本、ポーランド、香港から10チームが出場。日本からは、J/80北米選手権(マサチューセッツ州マリオン)より移動したシエスタ(坂本、和田、岡本、吉藤)がエントリーしています。

 バルクヘッドマガジンでは、今回も坂本スキッパーのレポートを紹介する予定です。シエスタチームは、約一週間前からマッチレースセンターで、同大会とアジア大会へ向けたトレーニングをおこなってきています。

 シカゴマッチレースセンターは、一昨年前シカゴがオリンピック候補地として計画が進められた際、本格的なマッチレースにおこなうために作られた施設です。8艇のTOM28という艇種と観覧艇にもなるシップハウスを用意して開設されました。

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センターは大型船です。レースの際は沖にでて観戦ができます。トイレ、ロッカー、バーカウンターを備えており快適そうです。普段は2階にスピンなどセールが干してあります。photo by SIESTA

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TOM28。デッキレイアウトは、とても使いやすくスピンネーカーはバウのオープンスペースにショックコードで挟むだけ。大波をかぶるとデッキ上は水浸しです。photo by SIESTA

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坂本スキッパー(右)と吉藤選手。photo by SIESTA

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夜7時。シカゴの街の明かりが綺麗でした。photo by SIESTA

◎シエスタチーム紹介
J/24全日本優勝多数、J/24世界選手権準優勝、全日本マッチレース優勝、コリアンマッチ日本代表などキールボート中心に活動する和歌山のセーリングチーム(日吉染業ヨット部)。11月中国で開催されるアジア大会マッチレース日本代表で、金メダルを獲得すべくアメリカまで武者修行の旅へ。J/80北米選手権出場後、ただいまシカゴでマッチレース修行。頭脳プレイよりも体力派。

◎Chicago MatchRace Center Autumn Open
http://www.chicagomatchrace.com/


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2010年09月23日

衝撃、Tボーンクラッシュ


イタリア・サルディニアで開催されているアウディ・メッドカップ2日目。TP52クラスの〈AUDI A1〉が〈BRIBON〉(スペイン王室のボートです)にTボーンクラッシュしました。かなりグッサリ。その後、〈ETNZ〉が「おいおい、大丈夫かよ」みたいな感じで通り過ぎていきます。

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レースに挑むスタート直前

連載・ケンイチ通信──FROM イングランド
『レースに挑むためのプロセス・4』


 今回はスタート直前編です。ヨットレースシーズンまっただ中。チェックポイントとして、またレースの復習の参考にしてください(BHM編集部)。

◎スタート直前
1. サイクルアイを行い、正確なラインを把握し続ける。
2. いかなる時も隙があれば風下のフリーウォーターの確保に努める。
3. 常に風の振れとブローの動きを観察しておく。
4. 時計を読む。
5. 自艇の権利をしっかり相手に伝える。
6. スタート直後に起こりうる状況説明を簡単に伝える。


◎スタート直前→何故そうするのか
1. クイックな動作がお互い同時にできるためのコミュニケーション。
2. 常にベストスピードでラインを切る最高の準備をする。
3. 突然の振れにも瞬時に反応し、クイックに自艇ポジションを変更する。
4. 正確な時間読みを行うことがジャストスタートにつながる。
5. ルールに従い戦術的に自艇をより有利な位置に持っていく。
6. 事前の報告があれば、とっさな動きにも綺麗なロスのない形で対応できる。

◎バックナンバー:ケンイチ通信──FROM イングランド

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2010年09月22日

米メルゲス32ワールド直前

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前週開催されたメルゲス32プレワールド。優勝はイタリアの〈B-lin sailing〉でした。タクティシャンのLorenzo Bressaniは8月エストニアメルゲス24世界選手権で優勝したUka Uka Racingのヘルムスマンです。Rolex / Daniel Forster

 22〜25日まで、サンフランシスコ・セントフランシスヨットクラブでメルゲス32世界選手権が開催されます。エントリーは32艇で、参加国のうちわけは、北米から23、日本から3、イギリスから2、そのほかイタリア、フランス、ニュージーランド、チェコからも出場します。日本からは、〈夜叉侍〉〈ブロス〉〈スレッド〉がオーナードライブで出場します。

 前週に行われたプレワールド(サンフランシスコ・ビッグボートシリーズ)には27艇が出場し、日本勢最高順位は15位の〈スレッド〉(プレワールドは大倉オーナー不参加のため、本誌ケンイチ通信でお馴染みの中村健一がヘルムスマンを務めたようです)。優勝はイタリアの〈B-lin sailing〉でした。

 これまでバルクヘッドマガジンでお伝えした通り、メルゲス32はアマチュアヘルムにプロセーラー3名という規制があります。多くのチームは、タクティシャン、トリマー等の重要ポジションに、ISAFクラシフィケーション・グループ3のプロを起用しています。

 メルゲス32ワールドは22日12時にスタート。本大会にはVelocitek社がサポートしていて、大会はライブ中継されるようです。おたのしみに!

2010 Melges 32 World Championship ライブ
2010 Melges 32 World Championship 概要、成績等
セントフランシスヨットクラブ

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サンフランシスコの街を背景に走る〈夜叉侍〉。J/24チーム〈チャイナタウン〉の石田オーナーがヘルムを務めます。Rolex / Daniel Forster

◎メルゲス32世界選手権エントリーリスト Boat Name (Country), Skipper/Tactician
Arethusa (USA), Phil Lotz/ Rick Merriman
ARGO (USA), Jason Carroll/ John Baxter
Banshee (USA), Derek Campbell/ Dalton Bergan
Black Mamba (CZE), Martin Knetig/ Martin Trcka
Bliksem (USA), Pieter Taselaar/ Jeremy Wilmot …プレ2位
B-lin Sailing (ITA), Luca Lalli/ Lorenzo Bressani …プレ1位
Bronco (USA), Michael Dominguez/ Anthony Kotoun
Bros. (JPN), Naofumi Kamei/ Kan Yamada
Celeritas (USA), Malcolm Gefter/ John Mollicone
Dark n' Stormy (USA), Ed Tillinghast/ Charles Enright
Full Throttle (USA), John Porter/ Jonathan McKee …プレ4位
Goombay Smash (USA), Doug Douglass/ Russell Coutts …プレ6位
Heartbreaker (USA), Bob Hughes/ Chris Rast
Leenabarca (USA), Alex Jackson/ Rob Greenhalgh
Ninkasi (USA), John Taylor/ Andrew Campbell
Pegasus-MotionX (USA), Philippe Kahn/ Mark Christensen
Q (USA), Jim Swartz/ Gavin Brady
Ramrod (USA), Rod Jabin/ Chris Larson
Red (GBR), Joe Woods/ Paul Goodison …プレ3位
Rougarou (USA), Andy Lovell/ Johnny Lovell
roXanne (USA), Kip Meadows/ Andy Horton
Samba Pa Ti (USA), John Kilroy/ Stu Bannatyne
Shakedown (USA), Geoff Pierini/ Brad Read
SLED (JPN), Takashi Okura/ Francesco de Angeles
STAR (USA), Jeff Ecklund/ Nathan Wilmot …プレ5位
Taboo (USA), Stephen Pugh/ Mark Ivey
Team Barbarians (GBR), Stuart Simpson/ Nigel Young
Teasing Machine (FRA), Jean Francois Cruette/ Christian Ponthieu
Tirade (NZL), Stefan Goldwater/ Andrew Wills
Viva (USA), Don Jesberg/ Zarko Draganic
Warpath (USA), Steve Howe/ Morgan Larson
Yasha Samurai (JPN), Yukihiro Ishida/ Hamish Pepper

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2010年09月21日

和歌山テーザーメモリアル

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テーザーワールドから1年を記念して和歌山でメモリアルレガッタが開催されました

 9月18、19日の2日間、和歌山セーリングセンターで、昨年同時期に同地で実施された「テーザー級世界選手権大会」を記念して「テーザー級和歌山ワールド・メモリアルレガッタ」が開催されました(レポート・写真/日本テーザー協会)。

 初日1レース目は、4〜5ノットの西よりの風、優勝候補の田中夫妻(田中郁也・紀子)組不在の中、今回初めてタッグを組み、唯一のスーパーグランドマスタークラスで望んだ山本・安澤組が貫禄のトップフィニッシュ。2位には地元和歌浦水域の岩出・蜂須賀組、3位には芦屋の混成チーム、下村・長組が入りました。下村・長組も今回初めてペアを組み、〈マルハチ〉号(2208)を借り受けての参加です。

 第2レースは平均7ノット、時折2ノット程度まで風が落ちる中、和歌浦水域の岡本・小澤組がトップフィニッシュ、その後、下村・長組、渡辺・中川組が続きます。小澤さんは普段琵琶湖で活動していますが、今回は和歌浦の岡本さんとペアを組んでの参加です。

 2日目は微風〜軽風のレースとなりました。第3レース、4ノットの微風レースとなり、リコール解消して後方から追い上げる田中夫妻組が、1上トップ回航の渡辺・中川組をサイド下で捕らえ、その後は後続を寄せ付けず圧巻のトップフィニッシュ。2位以下は混戦のなか、渡辺・中川組が2位、山本・安澤組が3位に続きました。

 第4レース、第5レースとも、第3レースよりは風が上がったものの、6〜7ノットと軽風レースとなり、どちらもトップは田中夫妻組、2位以下は激しく順位が入れ替わり、大混戦となりました。

 総合優勝は、2日目オールトップフィニッシュの田中夫妻組を1ポイント差で辛うじて抑えた山本・安澤組でした。山本・安澤組は、スーパーグランドマスタークラスでも優勝。

 総合2位は、1日目のレースに参加できず2レースともDNCだったにもかかわらず、他を寄せ付けない走りだった田中夫妻組、3位は得意な微風レースで好成績をあげた渡辺・中川組が初入賞しました。

 今回の和歌山ワールドメモリアルレガッタは、ワールドの忘れ物を取りに来る、だけではなく、地元の方との交流も目的のひとつ。2日目のレース終了後、成績発表までの間、地元黒潮旅館にご協力いただき、選手・運営のみなさんにカレーが振る舞われました。

 きれいな海、地元のみなさんとの交流、高い運営能力に支えられたハイレベルなレース。「また来たい!」と参加した皆さんが感じたことでしょう。来年以降も、和歌山水域でレースをやりたいです。

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テーザー級和歌山ワールド・メモリアルレガッタ成績表

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最高!逗子レガッタ2010

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相模湾の名物レガッタになるでしょうか? 来年も期待される逗子レガッタです。photo by Kiwamu Takahashi

 9月18〜20日に開催された逗子レガッタ2010は、IRCクラスに15艇、Platu25ワンデザインクラスに5艇、相模湾、東京湾の強豪チーム20艇がエントリーしました(レポート/逗子レガッタ事務局 松石万希子)。

 シリーズを通して軽風が予想され、順調にレースができるか心配はあったものの、結果的には風に恵まれ、予定通りのインショア5レース、ショートディスタンス1レース、計6レースを消化しました。軽風シリーズとなりましたが、3日間を通し、白熱したレースが展開されました。

 ビッグボートのIRC-Aクラスは、圧倒的な強さで、昨年に続き〈カラス〉(KING40)が優勝。全レースを1位でまとめ、その全レースともファーストホームという完全試合で、2位以下を大きく引き離しました。

 その〈カラス〉に対し、どこまで一矢報いるかという気持ちで臨んでいたであろう残り4艇(エントリー6艇のうち1艇はDNC)は、誰が2位になってもおかしくない状態で、レース毎に順位が入れ替わり、最後まで目が離せない状態でした。

 最終日の2レースで、〈パピヨン〉(GS42R)、〈コンステレーション〉(N/M39)がそれぞれリコールし、順位を落としてしまいました。その結果、ジャパンカップ帰りの〈光風〉(FIRST40)が2位、変動の少なかった〈マウピティ〉(COOKSON12)が3位となりました。

 ミドルボートのIRC-Bクラスは激戦区となりました。日頃から積極的な活動を続ける〈ケットフィーク〉(X35OD)、昨年新艇を進水させ、いよいよ調整も終わり本領を発揮してきた〈ノープロブレム〉(A35)、パールレース連覇などロングレースでは特に安定している〈ガイア〉(SYDNEY36CR)、35年の歴史を持つ名門〈ジュルビアン〉(DUFOUR334T)、この4艇の戦いとなりました。

 この激戦区を制したのは、イタリア遠征を終え、来月のX35全日本3連覇を目指す〈ケットフィーク〉でした。2日目のショートディスタンスにおいては、約5時間のレースで、〈ケットフィーク〉、〈ノープロブレム〉、〈ガイア〉の3艇の修正時間差が30秒以内。さらには〈ノープロブレム〉と〈ガイア〉はわずか4秒差という、激しい戦いとなりました。

 2日目を終わった時点のIRC総合成績でも、〈カラス〉に続き、2位から4位までをこの3艇が占めており、このクラスのレベルの高さと強さを見せつける結果となりました。

 スポーツボートのIRC-Cクラスは、DLR120以下のスポーツボートが集結しました。多様化しているキールボートでは、同じ性質を持つ艇同士が直接競う機会が少ないのが現状で、逗子レガッタでは、選手の要望に応え、昨年からスポーツボートクラスを設置しました。このクラスを制したのは、〈シンデレラエクスプレス〉(FARR30)。全レースともオーナーヘルムでの優勝です。

 Platu25クラスを制したのは、〈コンコード〉。1レース目はハリヤードトラブルがあって順位を落としたようですが、2レース目以降は全て1位で、2位以下を大きく引き離しての優勝となりました。

 全艇一斉スタートということで、IRCの大型艇と一緒に帆走り始めることはなかなか大変だったようですが、日頃Platu25クラスが行わないディスタンスレースなどもあり、シリーズレースならではのレースを楽しんでいたようでした。

 IRC全艇による総合成績は、1位〈カラス〉、2位〈ケットフィーク〉、3位〈シンデレラエクスプレス〉と、各クラスの1位が総合の3位までを占める結果となりました。

 総合成績は、ビッグボート、ミドルボート、スポーツボートを問わずに順位が出るため、性質の違う艇同士の中で、各艇がどこに位置するのかを把握でき、見ている側も含め楽しむことができる成績だと思います。

 逗子レガッタでは、レース期間中毎晩パーティーが行われます。特にドレスコードもある表彰式は、勝者を称えるパーティーとして盛大に行われました。

 来年の逗子レガッタも、9月の3連休を使い開催予定です。相模湾、東京湾に限らず、多くの水域の方に参加して頂きたいと思っています。

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パーティは毎日。最終日の表彰パーティは、ホストの逗子マリーナヨットクラブらしく最高潮に盛り上がりました。photo by Kiwamu Takahashi

◎逗子レガッタ2010
http://zushiregatta.typepad.jp/blog/

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江の島モス全日本成績

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江の島で開催されたモス全日本の成績です。全5レースがおこなわれ、上位入賞者は、1位後藤、2位国見、3位川田、4位鈴木、5位小倉、6位山口となりました。モス全日本は、葉山女子インカレの会場でも話題になっていて、「浮いて走る」モスは若いセーラーの注目のようです。こうした大会に唐津のオリンピアンや逗子のアメリカズカッパーが入ってきたらもっと盛り上がりそうですね。そして、世界最速の壁30ノットに近づく日本人は誰か? 他の艇種にはない楽しみ方でもある「スピードトライアル」にも注目です。

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優勝の後藤選手。おめでとう。後藤選手が持つモス・スピード日本記録は27.18ノット(時速50.34キロ)です。photo by Junichi Hirai

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逗子レガッタ2010最終成績

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この連休、相模湾で開催された逗子レガッタの最終成績です。〈カラス〉のオールトップが目を引きます。サンフランシスコ・ビッグボートシリーズでも同型艇〈SOOZAL〉が連覇したことだし、KING40(=Summit 40。またはマーク・ミルズ設計のIRCボート)のIRC有利はまだ続きそうな気配です。しかし、欧州、豪では、別タイプのボート、例えばシドニーホバートでも優勝したFIRST40だったり、またRORC唯一のブイ回りレース、全英IRC選手権ではSWAN45が活躍していました。でも「あれが有利、これが不利」といった流れが続いてひとつのレーティングが終焉を迎えるんだろうなぁ、と感じる今日この頃。バルクヘッドマガジンは切れ切れではありますが、逗子レガッタ3日間を観戦し、スポーツボート(IRC C)クラスがおもしろそうだ、と見ていました。やはり同じ系統、同等の性能、同タイプのボートが戦うのは、見ていても楽しいものですね。
※逗子レガッタの大会レポートは後日掲載予定です。

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最も風が吹き上がった大会初日第1レース。大接戦を繰り広げた〈センチュリーファストGP〉(写真前)と〈SPANK〉。photo by Junichi Hirai

◎逗子レガッタ2010
http://zushiregatta.typepad.jp/blog/

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2010年09月20日

決戦学生女子、新女王誕生

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全日本女子インカレ最終日。470級はゼネリコ後、微風スタートとなりました。photo by Junichi Hirai

 葉山沖で3日間にわたってくり広げられた日建・レンタコムカップ 全日本学生女子ヨット選手権。最終日は、朝から風が弱く、約1時間の陸上待機の後、南にまわった微風のなか1レースがおこなわれました(レポート/バルクヘッドマガジン)。

 470級は早稲田大の山口/井上が、右海面のシフトをとらえてトップ回航。その後も後続を抑えてトップフィニッシュを果たしました。本大会の序盤で失点を叩いてしまった山口/井上ですが、後半になるにつれて、2-3-2-2-1と好調さをアピール。山口は1年生ながらも総合3位を獲得しました。

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キラリと光っていた山口/井上。さらなる成長に期待です。photo by Junichi Hirai

 日本経済大の徳重/安田は、安全策をとったのか、1上マーク7位回航後、ジワジワと追い上げ、終わってみれば3位フィニッシュ。2位の藤井/栗栖(日本大)に22点差をつけて勝利しました。

「昨年は同点2位、実は一昨年もコンマ数点差で入賞を逃しているんです。今回の優勝は、470ジュニアワールド出場(参考:BHM記事)もかかっていただけあって、とてもうれしいです! でも、実は今回のレースで、1位を取っても三船監督、岡村コーチからレース内容で叱られることが多かったです。女子グループのなかでボートスピードがあったから抜け出せた、というのが、正直なところ。まだまだです。がんばります」(徳重)

 昨年、一昨年の全日本インカレ470級で連覇した日本経済大のなかでもまれているだけあって、一歩上の実力の印象がある徳重/安田。同大学ヨット部では、昨年より練習内容にクルーザーレースを取り入れていて、相模湾で活躍した〈ファウンデーション〉の藤巻オーナーの協力のもと、43フィートのビッグボート(J/V43)でレース活動をしています。このトレーニングも彼女たちに役立っているとか。

「上級生や同級とみんなで一緒に乗ると、「ああ、先輩はこういうときにこんなこと考えているんだな」など分かります。わたしは、バウの補佐。安田はピットをやったり。ポジションを固定しないので、いろんな勉強ができます」(徳重)

「(大人の手伝いではなく)学生だけで動かせるようになるのが目標です。470にも大きく役立っています。同じヨットですから考え方は同じ。スピードメーターがあるので、感覚ではないデータ(数値)のセーリングも学んでいます。部員たちのクルーワークはかなり上達していますよ」と岡村コーチ。勝つためには、さまざまなアイデアを実行する。こんなところにも日本経済大の強さが垣間みられます。

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徳重(右)/安田。徳重はジュニア時代を鹿児島で活動。高校では特別ヨットに乗っていなかったが「真剣」にやりたくて日本経済大へ。クルーの安田は50キロ前半とクルーにしてはかなり軽量。「高校の時は60キロあったんです。20歳を越えたら新陳代謝がよくなったせいか(?)痩せてしまいました。これでも大学に入って身長が2センチ伸びたんです。もっと大きくなりたい!」とのこと。photo by Junichi Hirai

 スナイプ級は、増川/山本(関西学院大)が最終レースの微風戦もなんなくクリアして2位フィニッシュ。終わってみれば、スコアに1位が5つも並ぶ横綱相撲で圧勝です。この最終レースでは、スタート時のブラックフラッグ(リコール即失格)に16艇が掛かるという波乱もありました。そのなかには、木内艇、長塚艇といった上位グループも混じっていたこともあり、2位には中央大の樋口/久保がジャンプアップしました。

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BFD失格16艇の波乱となったスナイプ級最終レース。写真は総合2位にあがった樋口/久保。photo by Junichi Hirai

「今回はクルーががんばってくれました。チームは、小戸の個人戦がおわってから乗り始め、時間は限られていましたが、みっちり乗り込みました。ほとんどのレースでスタートがうまく決まったのが勝因だと思います。ボートスピードもあったので、有利に展開できました。それと、470チームのがんばりもあり、総合優勝できたのがなによりうれしいです。今回は、総合優勝を狙えるメンバーだったし、どうしても勝ちたかった。そして、選手をサポートしてくれたマネージャーたちにも感謝です」(増川)

 同大学のスナイプリーダー、女子リーダーをつとめる増川は、個人では3度目の全日本女子優勝を飾りました。この成績は、日本大時代にスナイプ1回、470で1回優勝した近藤 愛(チームアビーム)と並ぶ快挙で、スナイプだけで3回優勝したのは増川がはじめてです。

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増川(右)/山本。山本は追手門学院高バスケ部出身。関西学院大ヨット部の名物勧誘「たこ焼きパーティ」になびいて入部したとか。ハイクアウトも決まってかっこよかったです。博多女子高出身の増川は、「470優勝の安田は1つ後輩。顧問だった先生に電話したらよろこんでくれました」。名門・博多女子高は昨年廃部になってしまいましたが、教え子たちは元気に成長しています。photo by Junichi Hirai

 大会閉会式は、17時半から湘南国際村の研修センターを借りて盛大におこなわれました。「みなさんが大学を卒業しても、結婚しても、お母さんになっても、ずっとヨットを続けてくださいね」とやさしくさとすようにスピーチした長田美香子大会委員長の言葉が印象に残ります。さあ、来年は全日本女子インカレ20回大会。節目となる全日本女子インカレは、本大会と同じ葉山で開催される予定です。

470級 参加27艇
1. 徳重/安田(日本経済大)1-4-1-1-3-1-3 14p
2. 藤井/栗栖(日本大)9-5-8-5-1-3-5 36p
3. 山口/井上(早稲田大)10-17-2-3-2-2-1 37p
4. 後藤/原口(関西大)6-1-5-13-5-6-6 42p
5. 堤/安部(法政大)11-3-6-7-7-7-2 43p
6. 大曲/西山(関西大)4-9-10-4-4-5-9 45p

スナイプ級 参加30艇
1. 増川/山本(関西学院大)1-1-1-1-1-9-2 16p
2. 樋口/久保(中央大)5-5-15-6-10-6-4 51p
3. 木内/塩出(早稲田大)4-8-3-2-3-4-BFD 51p
4. 長塚/稲垣(日本大)2-7-10-4-2-1-BFD 57p
5. 田中/渡辺(日本大)6-4-19-5-8-7-9 58p
6. 岡/山田(鹿屋体育大)3-16-5-21-9-3-6 63p

総合
1. 関西学院大 74p
2. 早稲田大 92p
3. 日本大 93p
4. 鹿屋体育大 110p
5. 関西大 118p
6. 法政大 185p

10.09.20_19.jpg
閉会式は湘南国際村へ移動しておごそかに。選手たちは、海と制服を着た姿は別人のようにおしとやかにみえます。photo by Junichi Hirai

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パーティが盛り上がり、倭大会副会長のかけ声でジェンカ(?)がはじまりました。ジェンカはあまり女子大生ぽくありませんが、めちゃくちゃパワフルでした。photo by Junichi Hirai

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英レーザーマスターズ閉幕

 レーザーマスターズワールドの最終日は、予報通りに7〜8mの風でレースがスタートしました(レポート/室松さとし)。

 各フリートを見てみると、すでに昨日でラジアル・アプレンティスでScott Leith(NZL)が優勝を決めています。普通、最終日はレースに出ないものですが、彼はキチンとレースに出て1-1と完勝して実力を見せつけました。

10.09.20_09.jpg
ラジアル・アプレンティス優勝のScott Leith(NZL)。photo by Paul Wyeth / RYA

 さて、注目のスタンダード・アプレンティス。ギリシャのAdonis Bougiourisと接戦を繰り広げていたBrettBayerは、7回目のタイトルに向けて出艇する際に娘さんと奥さんにニッコリと微笑んでいました。そして彼はこの得意な強風を1-1でまとめ、Adonis Bougiouris を下し、昨年の雪辱を果たしました。

 激戦のスタンダード・アプレンティスではトップが入れ替わりました、ずっと首位を守っていたArnoud Hummel に変わり、USAのScott Fergusonが逆転優勝を果たしています。役者ぞろいのマスターズ・スタンダード・アプレンティスで勝つのは、本当の意味でマスターズワールドを制したと言っても過言ではありません。

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スタンダード・アプレンティス優勝のScott Ferguson(USA)(BHM編集部の不勉強でスミマセンが、Scott FergusonってあのHall Sparsの??)photo by Paul Wyeth / RYA

 また、スタンダードのグランドマスターズでも入れ替わりがありWolfgang Gertzが首位を守っていたPeter Vesselaを逆転して優勝しました。Peterの奥さんは毎日陸上で待機しているのですが、日本チームに好意的でよく話しかけてきました。最終レースが終わって、旦那さんが2位になった事を知りとても残念そうでした。

 ラジアルのフリートでは激戦のマスターズを手堅く走ったRoosterのSteve Cockerillが、最終レースを1-2で手堅くまとめ優勝しました、彼のラジアルでの優勝は韓国大会以来です。昨年はスタンダードで出場して7位に終わっています。

 私は、彼と同じフリートで走りを見ていましたが、どこからスタートしても、たとえ失敗しても着実に順位を上げて、最後にはトップか3位くらいでフィニッシュしています。彼はUKのラジアルチャンピオンでした、UKでチャンピオンになる選手の実力をまざまざと見せつけられました。

 グランドマスターズでは、オーストラリアの長身女性セーラー、Lyndal Pettersonが見事に優勝を果たしました。

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グランドマスターズ優勝、Lyndal Petterson。photo by Paul Wyeth / RYA

 注目のグレートグランドマスターズでは、地元英国のKeith WilkinsがUSAのPeterSeidenbergを破りました。ここ数年、Peterの独壇場だったこのフリートで、元ヨーロッパチャンピオンのKeithが意地を見せてくれました。

 Keithは2005年ブラジル大会の時はまだグランドマスターズでスタンダードで参加していました。今後はこのラジアルのフリートで、Peterとの戦いが続くでしょう。

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グレートグランドマスターズ(65歳以上)はKeith Wilkinsが優勝です。photo by Paul Wyeth / RYA

 大会を終え、ヘイリングアイランドの仮設のテントの中でPrize GivingとDinnerが開催されました。今回は地元や近隣からトレーラーで遠征している選手が多く、かなりの選手が仕事に戻るために早めに帰途についたため、Prize Givingは思ったより人が少なかったのが印象的です。

 南米などでは帰りようがなく大変な人数で、食事の列に並んで食べるまでが大変でしたが、今回は354名エントリーのわりにすんなりと食事にありつけました。

 来年のワールドは米国サンフランシスコでの開催が決まっています。今回参加した日本選手は4名、日本は国際レーザークラス協会から10枠をもらっていましたが、6枠を余していました。来年はサンフランシスコという立地条件です。シリコンバレー系外資企業で働いている方なら、出張と称してワールドもあり?

 さて、今回参加した日本選手の最終成績は以下のとおりです。ヘイリングアイランドの特徴である強い潮、またヨーロッパの選手に比較してボートハンドリングでまだまだ差があります。参加する以上、世界各国のセーラーたちと交流を深めるだけではなく、セーリング技術も磨いて行きたいと思います。

◎日本選手の成績
村田和雄(ラジアル グレートグランドマスターズ)40位/46艇
三吉 亮(ラジアル グランドマスターズ)20位/31艇
室松さとし(ラジアル マスターズ)35位/56艇
西野隆文(ラジアル マスターズ)49位/56艇

◎World Laser Masters Championship 2010
http://www.laserworlds2010.co.uk/masters

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2日目全日本女子インカレ

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フィニッシュ間際の駆け引き等、うまいレース運びが際立っていた徳重/安田。photo by Junichi Hirai

 葉山沖で開催されている全日本女子インカレ2日目は、南風のライトコンディションで3レースおこなわれました。暫定成績では、470級トップに徳重/安田(日本経済大)が1-3-1位で飛び出すカタチ。2位以下の藤井/栗栖(日本大)、後藤/原口(関西大)、山口/井上(早稲田大)杉浦/牟田(鹿屋体育大)が僅差で戦っています。スナイプ級は増川/山本(関西学院大)が5レース連続トップ。2位の木内/塩出(早稲田大)に10点差をつけています。また、総合は日本大、関西学院大、早稲田大が大接戦。明日最終日が山場です。最終日は9時スタート(最終スタート予告信号は11時30分)で2レースが予定されています。

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第4Rでギリギリのポートアプローチを見せてトップ回航した増川/山本。photo by Junichi Hirai

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スナイプ3位の長塚/稲垣。日本大は総合1位にアップしました。総合は470、スナイプの各大学トップの得点合計で競われます。photo by Junichi Hirai

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2010年09月19日

江の島モス全日本2日目

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江の島で開催されているモス全日本選手権。大会2日目は4レースがおこなわれました。モスのコースは上下マーク、約20分のショートコースです。トップを走るのは、本日2-1-1-1位の後藤浩紀(上写真)。バルクヘッドマガジンはモスのレースを取材するのは初めてで、撮影に四苦八苦しています。この船、どうやって、どこから撮影するのがベストなんでしょうか??? 江の島モス全日本は明日が最終日です。photo by Junichi Hirai

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流し込みスタートですが、なかなかキレイに決まりません。photo by Junichi Hirai

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モスといえばベテランセーラー小倉選手。photo by Junichi Hirai

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これは沈してしまったのではなく、船を倒して休憩しているところです。photo by Junichi Hirai

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モスはステッカーをばしばし貼った方がかっこよさそうです。photo by Junichi Hirai

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波を切る音がしないので、静かに過ぎ去っていきます。photo by Junichi Hirai

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乗りはじめて2カ月の大学生、川田選手。「むずかしいけど、おもしろいっすよ」とのこと。photo by Junichi Hirai

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飛んでいる時はみな笑顔、もしくはなぜか口をあけています。photo by Junichi Hirai

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写真では分かりませんが、アンヒールさせ、風をパンピングして(あおって)ボートを安定させています。photo by Junichi Hirai

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「楽しいぞ」をアピールする後藤選手。photo by Junichi Hirai

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ディスタンス逗子レガッタ

 相模湾で開催されている逗子レガッタ2日目は、ショートディスタンスレースがおこなわれました。コースは、長者ヶ崎沖をスタートして、城ヶ島沖にある南西沖浮標を回航、そして茅ヶ崎・烏帽子沖マークをまわって長者ヶアまでのコースです(プラトゥクラスは、南西沖浮標ではなく網代崎灯浮標を回航)。ファーストホームは〈カラス〉の4時間28分18秒。ディスタンスレースの成績は、IRC Aクラスは〈カラス〉(KING40)、IRC Bは〈ケットフィーク〉(X35)、IRC Cは〈スパンク〉(ACT-GP33)、プラトゥ25クラスは〈コンコード〉がトップです。最終日の明日は、インショアブイ回り2レースが予定されています。

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そよそよ入り始めた微風でスタート。その後、シーブリーズが入ってきました。photo by Kiwamu Takahashi

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南西沖浮標を回航するIRC総合暫定1位の〈カラス〉。photo by Kiwamu Takahashi

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烏帽子沖マークをまわる頃には風も上がりグッドコンディションに。写真は〈コンステレーション〉(N/M39)。photo by Kiwamu Takahashi

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大会2日目までの暫定成績

◎逗子レガッタ2010
http://zushiregatta.typepad.jp/blog/

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ヘイリングアイランド紹介

 今回は、レーザーマスターズワールド番外編です。英国というと曇り空で雨が多くて、寒いというイメージが強かったのですが、ここヘイリングアイランドは毎日ほぼ晴れで、たまに曇りますが気温も暑くもなく寒くもないといった感じです(レポート・写真・動画/室松さとし)。

 ヨットクラブを見てみると、さすがに英国らしさが漂っています。格式の高いクラブでは帽子をかぶってクラブ内に入ることは厳禁ですが、このHISC(Hayling Island Sailing Club)は、そこまで堅苦しい雰囲気はありません。ディンギーが主体なので、英国ならではの特徴があります。動画で説明します。



 今日は土曜日なので隣のハーバーから多くのクルーザーが出入りしていました。海面がキラキラしていてとても綺麗です。この海面を見渡せる場所(2階)にバーがあり、とても美味しい英国ビールが飲めるのです。


2階からの風景を動画で

 さて、私は6年間マスターズワールドに出ているので、顔見知りも沢山できています。マスターズワールドのいいところは、レースは一生懸命ですが、海面でも陸上でも目が合えば微笑みあったり、必ずと言っていいほど声をかけ合います。

 私はどうも南米系に人気があるらしく、アルゼンチンの選手は毎朝「オラ!」と手を差し出してハイタッチを求めてきます。毎朝、必ず話しかけてくるのは、ドミニカ共和国のLaser Training Centerの主宰、Ari Barshi選手。

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ドミニカ共和国のAri選手

 カメラを向けるとおどけて見せてくれます。ドミニカ共和国のLaser Trainig Centerでは、毎年1月に「Caribbean Laser Midwinter Reggata」が開催されています。USAのPeter Seidenbergなどは常連です。

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ちょうどPeterたちと写真を撮る機会がありました。写真左から Lyndall Patterson(AUS)、Peter Seidenberg(USA)、Kazuo Murata(JPN)、Peter's Wife、Satoshi Muromatsu(JPN)

 また、各国のマスターズの中でもビッグチームのUSAからは何十人も来ていて、帽子からユニフォームまでおそろいです。大会ロゴ入りでとても格好よかったので、北米レーザー協会副会長のTracy Usherに頼んで一枚譲ってもらいました。

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USAチームおそろいのユニフォーム

 最近では、日本チームも各クラスでおそろいのポロシャツを作るようになってきています。チーム意識を高める意味では良いことだと感じています。

 さて、レースも残り一日となりました。最終日は強風の予報です。

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2010年09月18日

葉山沖激戦!女子インカレ

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宿命のライバル木内/塩出(早稲田大)を抑え、スナイプ級初日トップの増川/山本(関西学院大)。「軽風は得意なほう。この大会では強風でどれだけ走れるかが鍵だと思っています」と増川。photo by Junichi Hirai

 葉山新港で開幕した日建・レンタコムカップ第19回全日本学生女子ヨット選手権(女子インカレ)。大会初日は開会式と午後から北東の軽風で3レースおこなわれました。葉山沖は軽風でシフティ。コース選択の失敗は許されない神経戦です。しかし、このようなコンディションでも、実力選手は必ず前に出てきます。

 スナイプ級の増川/山本(関西学院大)は、軽量チームのアドバンテージを活かしてオールトップ(1-1-1)の快進撃を見せました。増川は、これまでに2度の全日本女王に輝いた実力派。4年生となる今回は、最後の戦いとあって気合十分です。

 一方、本大会で本命視されている木内(早稲田大)は、2位ながらも増川との点数差に悔しさを隠しきれません。彼女は昨年のスナイプ級全日本インカレ個人戦の勝者で、2週間前の福岡小戸・個人戦でも最終日までトップに絡んでいた実力選手です。

 しかし、大会はまだ初日。捨てレースのないインカレでは、リコール(OCS)や失格(DSQ)などの英文字を叩いたら、それだけで順位が大きく変動します。最終レースまで何があるかわかりません。

 470級は、日本経済大の徳重/安田が1-4-1位で前評判通りの安定感を見せています。このチームは、470級ジュニアワールド(12月カタール)の代表に選ばれていますが、同大学の首脳陣によれば「全日本女子インカレで勝つこと」がワールド出場条件とのこと。昨年は、同ポイントのタイブレイクで2位に甘んじたので、本大会は是が非でもタイトルを奪取したいところでしょう。

 全日本女子インカレは20日まで開催されます。葉山沖でくり広げられる女子大生の戦いに注目しましょう!

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葉山沖はフラット海面ながらもシフティ。マーク変更を何度も要するコンディションでした。photo by Junichi Hirai

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日本経済大470軍団で鍛えられている徳重/安田。徳重はJ/24の〈フォックス〉チームに参加していて、5月に相模湾で開催されたスプリングレガッタへ遠征しました。彼女を覚えているJ/24セーラーも多いのでは。photo by Junichi Hirai

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初日:470級成績

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初日:スナイプ級成績

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初日:全日本女子インカレ総合

参考:
全日本女子インカレ展望 (1)序文
全日本女子インカレ展望(2)470級
全日本女子インカレ展望(3)スナイプ級
全日本女子インカレ展望(4)総合

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江の島にモス16艇集結!

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第2レーススタートしましたが、風が弱くなりノーレースに。飛べないフォイラーモスは、もはや何の意味もなしません。photo by Junichi Hirai

 この秋の三連休、江の島でモス級全日本選手権が開催されています。大会初日は12時より1レースがおこなわれました。レース結果は、1位後藤、2位川田、3位鈴木、4位小倉。以下はDNFとなりました。全国的にジワジワと増えつつあるフライング・モスフリーク。今回は16艇が参加しています。大会は手弁当のアットホームな雰囲気。連休、江の島に行く方はぜひ観戦を。

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初日トップの後藤浩紀選手。やたら口うるさいのが特徴です。photo by Junichi Hirai

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秋の祭典、逗子レガッタ

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昨年に復活した逗子レガッタ。今年はプラトゥ25クラスも含め20艇の参加で開幕しました。photo by Junichi Hirai

 9月18〜20日まで相模湾で逗子レガッタが開催されます。参加は20艇。プラトゥ25からキング40まで、相模湾で“一歩上”を目指すチームが集まり、白熱した戦いがくり広げられています。大会初日は、ブイ回りレースが3本おこなわれました。暫定成績・IRC Aクラスは〈カラス〉(KING40)が1-1-1。IRC Bは〈ケットフィーク〉(X35)、IRC Cは〈シンデレラ・エクスプレス〉(FARR30)、プラトゥ25クラスは〈コンコード〉が暫定首位となっています。明日は、城ヶ島南西沖ブイ、江の島沖マークを回航するショートディスタンスがおこなわれます。

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X35ワールド帰りの〈ケットフィーク〉。photo by Junichi Hirai

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IRC A暫定1位は相模湾IRC王者〈カラス〉。photo by Junichi Hirai

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FARR30で新境地へ向かう〈シンデレラ・エクスプレス〉。photo by Junichi Hirai

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プラトゥ25ワンデザインクラス首位は〈コンコード〉。photo by Junichi Hirai

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大会初日成績

◎逗子レガッタ2010
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後半戦レーザーマスターズ

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英ヘイリングアイランドで開催されているレーザーマスターズ(スタンダード、ラジアル)世界選手権
。photo by PAUL WYETH / RYA

 大会3日目は、朝から20ノットの風にガストで30ノットが入りました。2日目をレイデイに当てていたので今日こそは、と思いハーバーに来た選手たちは、12時半まで待機しましたが12時半にAP+A(本日のレースはおこなわれない意味)が掲揚されました(レポート/室松さとし)。

 ヘイリング島の地形がもたらす潮流と風による不規則な波は、非常に危険であると初日に説明を受けました。確かに西風が吹いているときに、潮流が反転すると大きな不規則な波が立つようです。

 2日間の休養を与えられて満足している選手、欲求不満の選手と色々ですが、4日目はようやくレース日和となりました。風速は最大で15ノット、270〜300度の風向で2レースが行われました。

 2レース目では右に風が大きくシフトして、これが幸いした選手、トップクラスから奈落の底に落ちた選手と様々だったようです。

 この日もスタンダード・アプレンティスでは、Brett Beyer(AUS)とAdonis Bougiouris (GRE)が熾烈な戦いをしています。Brettは更衣室でもピリピリしていて声をかけにくい状況です。

 逆にのんきなのはラジアルでKeith Wilkins(GBR)と戦っているPeter Seidenberg(USA)は毎朝、声をかけてくれます。さすがGGMの余裕でしょうか。

 本日5日目は、軽風から順風のトリッキーかつ潮の強い海面で2レースが消化されました。

 ラジアルに出場する日本選手団の成績は、三吉選手(グランドマスターズ)が19位(31艇)、室松、西野選手(マスターズ)がそれぞれ41位と49位(56艇)、村田選手(グレートグランドマスターズ)が40位(46艇)となっており、慣れないヘイリング島の潮流とトリッキーな風の中で苦戦中です。

 残り4レースが予定されているので、何とか少しでも上位を目指して頑張りたいと思います。

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2位のGREと同点で首位を走るスタンダード・アプレンティスのBrett Beyer(AUS)。photo by PAUL WYETH / RYA

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大会中のヘイリング島は比較的天気が良く、雨がぱらつくこともありますが気温は17度前後であまり寒くはありません。水も透明度が高く、天気の良かった今日は、海面がキラキラと輝いてとても綺麗でした。photo by Satoshi Muromastu

◎World Laser Masters Championship 2010
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2010年09月17日

ヨットレース動画ニュース


最近、バルクヘッドマガジンがとても気になっている週刊「DesTopNews」。これは、ACセーラー、Sebastien Destremauによるセーリングの動画ニュース配信で、今週号は、第34回アメリカズカップ記者発表、フランスのカタマランのレース、サルディニアのマキシワールド、RS:Xワールド、中国のホビー16ワールド、ワールドマッチレースツアーのデニッシュオープンなどが紹介されています。これまで他に月刊のセーリングニュースはありましたが、週刊をみるのははじめてです。制作するのはなかなか大変そうですが、いまやビッグイベントは毎日大会側から広報用に動画が配信される時代です。こうしたものをうまく組み合わせているのでしょうね。言語も、英語、フランス語、ポルトガル語、ドイツ語があって親切です。どなたか日本語を含めたアジア版をつくりませんか?

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2010年09月15日

英レーザーマスターズ初日

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レーザーマスターズワールドは初日から大波とガストが入るハードコンディションになりました。photo by PAUL WYETH / RYA

 マスターズワールド初日は、予想より吹き上がりました。速い潮と風波が複雑に絡み合っているのか、チョッピーで走りにくいコンディションでした(レポート/室松さとし)。

 午後3時近くになるとガストで25ノットオーバーの風が入り、デッドランは修羅場になります。周囲でバタバタと沈艇が出はじめ、風下ゲートはルームの取り合いをしながらプレーニング→ジャイブ→沈。そこに後続艇が突っ込んでと……修羅場です。

 私もゲート回航時に前の2艇が同時に沈したので、慌ててベアして大回りしましたが、半沈している艇のマストにセンターボードがあたりセンターが欠けてしまいました。

 ラジアルのマスターズではROOSTERのSteve Cookerillが安定して走り、1−1で他を寄せ付けずにトップ。グレート・グランドマスターズでは、NZLのSchmidt Dvidがトップ、ベテランのKeith Wilkins(GBR)、Peter Seidenberg(USA)がそれぞれ2位、3位につけています。

 特筆に価するのが、グランドマスターズトップの女子、Lyndall Petterson(AUS)です、彼女は身長が180センチくらいある大柄な女性でブリスベン在住のお医者さんです。ご主人はMike Petersonというブリスベンのレーザーディーラーで、わたしは毎年ブリスベンで2人にお世話になっています。強風が続けば彼女の優勝も十分にあり得ます。

 スタンダードで注目の対決だったアプレンティスのBrett Bayer(AUS)とAdonis Bougiouris (GRE)の戦いはAdonisに軍配があがりました。それぞれ、1−1と2−2で完全にガチンコ勝負になっています。

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スタンダード首位のAdonis Bougiouris。photo by PAUL WYETH / RYA

 激戦のマスターズ・スタンダードクラスではフリートを2つに分けてレースしていますがここは誰が勝ってもおかしくないくらいの役者が揃っています。

 余談になりますが今回のレースではタリーシステムが採用されています。日本のレーザーのレースでも以前は結構流行って、手作りのタリーをレース後にお土産でもらえました。

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出着艇の申告はゴムバンドのタリーで。photo by Satoshi Muromastu

 最近のレースでは出艇、帰着を紙に書くだけですがこのようなタリーシステムはなかなか良いのではと思っています。ここではただのゴムバンドに番号を書いているだけですからその意味では、ひょっとしたら日本の方が凝っていたのかも。

 タリーをわざわざ作るのも大変だと思いますが、今なら携帯ストラップになるようなものを作ればレースの記念にもなるのではないか、と思います。

 昨日(2日目)は強風のため、レース委員長のJeff Martinが緊急ブリーフィングを行い、レイデイをレースにあててレースをノーレースとしました。ここは海面までが非常に浅く狭いので、沈=デスマストとなるので安全を最優先した結果です。決断までが非常に早いので選手も時間を無駄にせず助かります。

 後半のレースは順風から軽風になる見込みです。

◎World Laser Masters Championship 2010
http://www.laserworlds2010.co.uk/masters

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スナイプマスターズ写真集

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9月4、5日、広島で開催された全日本スナイプ級マスターズの写真が届きましたので紹介します。みなさん、たのしそうですね! パーティーで踊っている人は、なんだろう??(写真提供:全日本スナイプマスターズ レース委員会)

バルクヘッドマガジン関連記事・広島スナイプマスターズ
フルハイク・あっぱれ!!オヤジーズ甲子園

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オリンピックウィーク案内

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五輪種目のグレード2大会(ISAF世界ランキングに反映されます)となるオリンピックウィーク。昨年は470級にイスラエルが来日。優勝は原田/吉田(チームアビーム)でした。photo by Junichi Hirai

 10月15〜17日、今年も江の島でオリンピックウィークが開催されます。オリンピックウィークは、ISAFグレード2となる国際大会で、今年は海外からフランス、香港チームなどが出場します。予定艇種は、五輪種目の470級男女、49er級、レーザー級(男子)、レーザーラジアル級(女子)、RS:X級男女。また、レーザーラジアル(男子)、レーザー4.7級男女、スナイプ級、29er級、420級で、49er、29er級は全日本選手権を兼ねています。470級の学生チームには、日本470協会の学生支援で学割エントリーもあり。みなさん、ぜひ御参加ください。

日程:10月15〜17日(470級は14日より受付・計測)
参加費:
オリンピッククラス
 ダブルハンド 14000円、シングルハンド 7000円
オリンピッククラス以外
 ダブルハンド 9000円、シングルハンド 7000円
ユース選手(U-19)(420、Laser radial、Laser4.7)
 ダブルハンド 8000円、シングルハンド 6000円
470級学割エントリー参加料
 9000 円
2010年全日本49er級選手権、2010年全日本29er級選手権
 7000 円
※参加料にはパーティー費用を含む
締切:9月30日(木)。10月1日(金)を過ぎエントリーについては各クラスの参加料に4000円を加算
参加申し込み:大会ホームページにアクセスし、エントリーフォームに必要事項を記入して登録する。
http://www.f-ssc.com/EOW2010.htm

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湘南スナイプ武居小島優勝

Serious Fun! 湘南スナイプフェスタ
レポート/安ヵ川 純(関東スナイプ協会)

 9月12日、江の島ヨットハーバーで2010年湘南スナイプフェスティバルが開催されました。この大会は今年で3回目で、普段のフリートレースとは一線を画すものになっています。

 なんといっても、参加資格が「スナイプを愛するセーラーであること」、エントリー費も3000円と割安のため、幅広い方が参加できます。スナイプ級には「Serious Sailing, Serious Fun」というモットーがありますが、この湘南スナイプは後半のFunの部分に特化した大会といえます。

 今大会のレース委員長は、カナダ西半球選手権帰りで時差ボケ醒めやらぬ、白石潤一郎(North Sails Japan)さんが務めました。ちなみに5月の第1回江の島スナイプ優勝の副賞(?)がこの大役でした。エントリー艇数が30艇ということもあり、ゴムボート一艇での運営でしたが、良いレースができたと思います。

 1日を通して今年最後の猛暑の中、東の軽風〜順風コンディションで上下コース3レースが行われました。このコンディションらしく、振れとブローを効率良くつかんだ艇が前に出て行く展開でした。

 第1レースのトップフィニッシュは、J/24ワールド帰りの、武居/小島組(月光)。武居選手は日本大学卒業後、アイシンAI時代にスナイプ全日本チャンピオンになっています(2007年)。現在は、消防士として働く傍ら、月光チームでJ/24を中心に活動しています。

 クルーを務めた小島選手は月光チームの凄腕トリマーとして海外でも有名(ニックネームはパキコジマ)な選手です。今回は、ピアソンの新艇30841(ヤヨイちゃん)をセットアップし、久しぶりのスナイプレースに参加。スタートからフィニッシュまで完璧にフリートをリードする横綱相撲でした。

 2位には最近スナイプにもはまり始めている渡邊/高野組(SPN)。スタート前のポジショニングをキープするハンドリング・キネティクス技術は本部船で見ている運営メンバーも感嘆の声を上げていました。

 3位には東日本スナイプでも上位に入っていた井上/小川組(関東学院大学)。井上選手は関東学院大学監督で、愛娘とテーザーなどにも乗っているセーラーで、今回は現役部員をクルーに乗せての参加しました。クルーの小川選手も監督のクルーということで普段味わえない緊張感(笑)の中、レースに集中していました。

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2010湘南スナイプフェスティバル成績表
 
第2レースは少しレグを伸ばし…(続きを読む)
posted by BULKHEAD at 08:30| ディンギー

2010年09月14日

レースに挑む・スタート前

連載・ケンイチ通信──FROM イングランド
『レースに挑むためのプロセス・3』


 ケンイチ通信「レースに挑むためのプロセス」第3回目はスタート前編です。ひとつずつ並べてみるとたくさんありますね。みなさんもスタート前のチェックを忘れなく(BHM編集部)。

◎スタート前
1. アウターマークか下マークで再度潮を計る。
2. 上スタ、下スタ、真中スタート。下集団の上、下、上集団の上、下、真中集団の上、下。一番出やすいとこから、どこで出るかの決定。
3. 見通しを取る(上からと下から)。
4. ラインをクローズで出てみて、自分と艇の実際の感覚を見る。
5. ラインに対してブローがどのように入るか観察し、イメージする。
6. 各自のポジションの不具合がないか再度確認する。
7. 上マーク回航を想定しスピン、およびスピンシートの調整をしたか。
8. センター、ラダーにゴミがついていないか確認したか。
9. 地形の影響がライン上にないか確認する。
10. スタート後の自艇の走りとコースをイメージする。
11. 最初に得た風のシフトと今の状況の再確認。
12. レースの重要度を再度確認する。序盤・中盤・終盤・勝負所。
13. スピンポールにスピンシートをセットし、下のツイーカーを外しておく。
14. 上記項目を踏まえ2人で再度コースを話し合う。


◎スタート前→なぜそうするのか
1. 場所による流れの変化がないかの確認をする。
2. 大まかなプランを立てる事でレースの流れを2人でイメージする。また、戦略的にどれだけ重要になるか事前に話す。
3. 2人が同じラインを正確に把握することが大事。
4. 実際のコンパス角度と自分の感覚の差を確認する。
5. ブローの特色を把握することでタクティクスに反映させる。
6. 絶対にトラブルが発生しないようにすることが勝つ事だ。
7. 次の展開を考え行動し先手を取る事で常に優位に立つ。
8. スピードに影響があるので習慣づける事。
9. まわりを再度観察し、より確実な情報を得る。
10. 良いイメージをお互いで確認することが、いざという時に役立つ。
11. 常に移り変わる状況を正確に読む事が勝敗を左右する。
12. 1レース目から無理をしない、今の戦い方は何なのかの確認。
13.上マーク回航後、素早くスピンが張れる。ロスをなくせ!
14. リアルタイムに変化する状況を考慮し、より良いコースを選択する。

◎バックナンバー:ケンイチ通信──FROM イングランド

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posted by BULKHEAD at 22:59| 連載記事

全日本女子インカレ展望(4)

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9月18〜20日に葉山新港で開催される全日本女子インカレ。名勝負を期待します。写真は小戸インカレ個人戦より。photo by Junichi Hirai

日建レンタコムカップ 全日本女子インカレ展望(総合)
文・外道無量院

◎総合
 今年も総合優勝の予想が一番むずかしい。両クラスで上位入賞可能な艇を揃えるのは、早稲田大、日本大、関西大、および関西学院大の4チームとみる。この4強のうち、まず、関東と関西という2つの水域での総合優勝は、早稲田と関西学院。

 スナイプ級での2強対決で、どちらが勝とうが、僅差の勝負であれば、470級の比較では、関西学院が早稲田を上回るとみて本命・関学、対抗・早稲田を結論とした。

 次に日本大と関大との比較では、強風域であれば、日本大優勢。逆に微・軽風域であれば関大優位、とみる。

 真夏の午後ならともかく、いくら猛暑の続いた異常気象とはいえ、いい加減に少しは涼しくなってくる彼岸を含む日程で、かと言っても冷え込む時期でもなく、あまり強風域が長く続く確率は低いとみて関大上位とした。しかし、逆に、季節柄、何年かに一度はあるのだが、台風などが接近し、強風下でのみレースが行われ、後は中止、などという状況になれば、一挙に日本大が最有力に躍り出るかもしれない。

 さらに考えれば、それぞれのクラス優勝の思惑も絡み合い、何とも複雑な状況ではある。捨てレースもなく、非常にリスキーな大会でもあり、揃ってエース艇がアクシデントにはまった場合、両クラスに複数艇エントリーする2番艇以下の出番まであるか?

◎結論
風域に拠って変わる大混戦
◎・・・・・・・・関西学院大
〇・・・・・・・・早稲田大
▲・・・・・・・・関西大
△・・・・・・・・日本大 *ただし強風シリーズなら、一挙に◎に格上げ。

以上、参加選手の幸運と健闘を祈る!

全日本女子インカレ展望 (1)序文
全日本女子インカレ展望(2)470級
全日本女子インカレ展望(3)スナイプ級

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posted by BULKHEAD at 06:56| インカレ

スナイプ級西半球レポート

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8月30〜9月3日までカナダ・エリー湖でスナイプ西半球選手権が開催されました。参加は40艇で日本から5チームが出場しました

スナイプ西半球選手権・ユース代表レポート

 今回のスナイプ西半球選手権には、ジュニア・ユース育成強化委員会として、初めてスナイプチームを派遣しました。今大会は南米、中米、北米各および日本の代表で競われる大会です。アメリカ大陸に於けるスナイプ級は、日本で言うアジア大会にあたる「アメリカ大陸大会」の正式種目に採用されているため、非常にレベルの高いフリートが形成されています。

 12日間の遠征でしたが、2名の選手は精一杯レースを戦い、世界を舞台にレースをすることの厳しさと楽しさをフルに経験しました。

 結果として、成績は26位と振るいませんでしたが、ジュニア・ユースの時期に世界に出てレースをする重要性を改めて認識させられました。

 以下は望月・杉浦両選手のレポートです。

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レース初日
 カナダは、日本と気候がまるで違って乾燥していて、朝晩はとくに冷え込み、日本の秋を先取りしてしまっている気分です。体調管理が重要です。

 レース前日は、大会のプログラムに組まれた「ナイアガラの滝バストリップ」でした。スケジュールに組まれるところが、カナダならではというか、おもしろいです。また、開会式の後は会食パーティーが開催されました。

 このどちらにおいても、各国の選手たちと親善交流することができました。海外選手とコミュニケーションを取ることで「世界大会に来た」ということを改めて実感しつつ、話している中で、自分の知らない外国の事情を知ることができました。

 24日にカナダに来て、事前練習や、昨日のプラクティスレースで、チャーター艇の調整もうまくでき、艇のボートスピードも、悪くなく仕上がっていました。

第1レースは、スタートが決まり、途中まで良いビジョンでコースを展開でましたが、最後のレグ3分の1ほどで、ブローに乗りきれず、10番台で1上マークを回航。フィニッシュも13位でした。

 第2レースは、スタート直前に風向が右に振れ、アウター寄りでスタートした私たちは、そのまま左海面をひた走り(風が左に振れ戻ると予想したが…)、左一本のコースを引きました。しかし、ブローは右から入っており、そのような展開をした私たちに晩回のチャンスはありませんでした。完全にブローを見逃し、不確かな確信を持ったことが敗因です。

 今回、世界レベルでの初めてのレースで感じたのは、「基本に忠実に」レースをすることのむずかしさです。言うのは簡単ですが、実際にそれをこのレべルで行うことは、かなりの神経を使い、そして集中しなければ実行できませんでした。また、コースを組み立てる前には、他艇に劣らない、もしくはそれ以上のボートスピードも必要で、案の定、この大会でコンスタントに前を走る選手はその両方を確実にこなしていました。

 しかし、私たちも、それをできるようになるためにこの遠征に来ているので、残りの7レースで、少しでも成長できるように全力で走ってきたいと思います。

 ライトウインドのボートスピードは悪くない(むしろ調子いい)ので、トップホーンを鳴らす勢いでがんばります。
 
レース2日目。きょうは…(続きを読む)
posted by BULKHEAD at 06:33| ジュニア・ユース