2010年11月30日

3種目金メダルおめでとう

連載・ケンイチ通信──FROM イングランド
『アジア大会で3種目金メダル』

文・写真/中村健一

11月20日
 第16回アジア競技大会セーリング競技日本代表チームの470級男子・女子 、マッチレースの3種目で金メダル獲得しました。おめでとうございます。

 470級男女は順当な勝利と言っていいでしょう。小松一憲コーチのあの厳しい練習で鍛え上げられた彼らには、ふさわしい勝利ではないでしょうか。

 近藤・田畑組の歯車が最近非常に良い感じでまわりだしたように思えます。順調にまわりだした歯車は、いついかなる時にトラブルを起こしても、最高の準備が備わっていれば、これからも速く正確に走り続けられることと思います。

 原田・吉田組はキャンペーンを始めて3年目。私のこれまでの経験では、来年はある意味節目の年になると思っています。今回の金メダルをはずみに、さらなる進化を期待しています。がんばってください。

 しかし、前回私たち(山田寛・中村健一組)が必死になってようやく3位を取った(2006年ドーハ大会)のとは、次元が違いますね。少しコメントするのも恥ずかしいのですが、私としても本当にうれしい事なのでよしとしてください。

 マッチレースの坂本 亘、岡本康裕、吉藤博章、和田大地チームの強さは、やはり日ごろの練習量と武者修行、コーチを招待してのレベルアップなど、他のチームにはない活動ができていることだと思います。

 今回の金メダル獲得でさらにマッチレースが盛んになると思いますが、私としてはマッチレースで世界一を目指すレーサーがたくさん出てくれることを期待します。同時に、その活動をキャンペーンとして位置づけ、チームにスポンサーがついてくれるようになれば、繊細な技術を持っている日本人がいずれ世界を制する日があるのではと期待しています。

 470級をブラジルオリンピックで男女混合種目に、という提案がある中で、マッチレースという新たな種目が、今後活動していく若者セーラーに大きな夢を与えた事と思います。

 3種目金メダル、本当におめでとうございます。

※バルクヘッドマガジンでは、マッチレース金メダル・坂本チームによる優勝レポートを掲載予定です。おたのしみに(BHM編集部)。

◎バックナンバー:ケンイチ通信──FROM イングランド

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2010年11月29日

海の仲間の忘年会開催!

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いつもは海辺に集まるセーラーも12月9日は東京で。午後7時、渋谷代官山に集合です!

 いよいよ年末ですね。今年のみなさんのセーリングライフはいかがでしたか? 海は寒さが増し、来シーズンまでは少しお休みという方も多いと思います。

 最後に海の仲間が集まり楽しく飲める場所をと、下記の日程で忘年会「フィーリン・オーシャン」の開催を思いつきました。 

 対象はすべての海の仲間です。多くの方に参加をしていただき、海の話でもり上がってもらいたい、ただそう思いこの企画を立ち上げました。

 ぜひ、チームメートや昔の仲間、恋人、友人を誘って遊びに来てください。

 いつ来て、いつ帰ってもいいように エントリーフィーはたったの1000円(軽食付き)。あとは500円のドリンクを好きなだけお好みで飲んで楽しく過ごしてもらうだけ!!

 現在企画進行中のイベントも用意しています。DJがいてカッコいい音楽が流れる空間に多くの仲間が集まり、楽しい時間を過ごしましょう!

海の仲間が集まる忘年会「フィーリン・オーシャン」
◎発起人
伊藝ヨットサービス 伊藝
セールレーシングセールスマネジャー 保坂

◎開催場所
Sedona
東京都渋谷区猿楽町11-1 ラ・フェンテ代官山1階
http://www.sedona-daikanyama.com/


◎時間
2010年12月9日(木)PM7:00からPM11:00



◎エントランスチャージ
1000円(フライドポテト、唐揚げなどのフィンガーフード含む)ドリンク キャッシュオン(メニュー限られるが、ワンドリン¥500−)※必ず1杯はオーダーお願いします。


◎問い合わせ先
伊藝 090-3540-5412
igei100@softbank.ne.jp

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豪ダウンアンダーシリーズ

 日本が冬になる12月、1月の南半球は夏。オーストラリアではセーリングシーズンに入ります。ディンギーではISAFワールドカップ第1戦となるセールメルボルンをはじめ、各種目のナショナル、1月にはモス世界選手権、オフショアでは年末名物のシドニーホバートレースも開催されます。毎年、オーストラリア東海岸のシリーズレースに出場しているレーザー級の室松さんからレポートが届いたのでここに紹介します(BHM編集部)。

---------------------------------------------
 南半球オーストラリアでは、真夏のクリスマスを迎える年末、ダウンアンダーシリーズと呼ばれるレースが開催されます(レポート・写真/室松さとし)。

 セールブリスベンから始まり、セールシドニー、そして有名なセールメルボルンで幕を閉じます。今年はパースで来年のPerth2011のテストイベントが開催され、大きな大会が4つ続きます。

 例年は参加艇が多いブリスベンもパースの大会に主力選手が参加したためか、今年は参加が少なく、レーザースタンダードは9艇のみとちょっとさびしい感じになっています。

 地元のディーラー達もパースからブリスベンを飛ばしてシドニーに行くらしく、直前でチャーター艇のキャンセルをされ、かなり焦らされました。

 毎年ブリスベンに来ているので、さいわいブリスベンには知り合いが多く、地元のフィンセーラーのBrendan Casey からレーザーを貸してもらいました。

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左から室松、Brendan、五十嵐の各選手

 彼は現在、フィン級の強化選手としてロンドン五輪のキャンペーン中ですが、兄弟全員がレーザーに乗るレーザー一家です。彼自身、2005年の爆風シリーズのブラジルワールドで5位に入った経歴を持っています。


 毎年オーストラリアは1人で遠征していましたが、今年はウルマンセイルズの五十嵐選手が一緒です。彼は強風のオーストラリアで腕を磨き上げて帰る予定です。

 さて、いつもはキチンとしたホテルに泊まりますが、今回はブリスベンの後、シドニーにも参加するのでコストダウンのためにユース達が寝泊まりしているハーバー内の宿舎です。

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宿泊はハーバー内のドミトリーです

 まさにタコ部屋です。しかもユースの連中のイビキが強烈です。今回はホテルではないため、ブリスベンからのレポートは全てiPhoneであげます。

 大会は4日間、終ったらシドニーに移動して、今度はBURKEの社長宅に泊めてもらいます。

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広島チームレース全日本

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27、28日に広島観音マリーナで開催されたチームレース全日本の成績です。photo by K.Imazu

◎2010年全日本チームレース選手権大会
優勝 FREEDOM
2位 SPN
3位 三四郎
4位 テッペイとその仲間たち
5位 おさる3兄弟
6位 Sail Hiroshima
7位 U-BOAT
8位 ゆりかもめ
9位 マツダ Zoomers
10位 広大B
11位 広大A
12位 トウキョウ

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12チームが参加したチームレース全日本。優勝はフリーダムチームでした。photo by K.Imazu

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KYCポイントレース結果

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11月28日に開催されたKYC(関西ヨットクラブ)ホワイトクラスのレース結果です。

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2010年11月28日

470全日本選手権写真更新

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西宮470級全日本選手権の写真と動画が兵庫県セーリング連盟のウエブサイトにアップされています。最終日の写真は大迫力。フィニッシュ直後の市野/吉見の写真からは、彼らの喜びが伝わってきます。感動しました。写真:全日本470実行委員会

◎兵庫県セーリング連盟・470全日本選手権写真集
http://www.jsaf.or.jp/hyogo/index.html

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2010年11月26日

激戦オリンピック国内選考

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パースインターナショナルレガッタの写真を更新しました。BULKHEAD magazine × photo SAIL!

 今週祝日にクライマックスを迎えた2010年全日本。例年ならこれで落ち着く時期ですが、ロンドン五輪を目指す選手に休んでいる時間はありません。来年早々に2011年ナショナルチーム選考レース(NT選考)がはじまるからです。

JSAF2011年度ナショナルチーム選考レース公示(PDF)

 NT選考は1月4〜9日まで鹿児島県鹿屋市で開催されます。種目は、レーザー級、ラジアル級女子、470級男女、RS:X級男女。この大会で指定の順位に入ることでナショナルチーム入りし、さらに代表選考を兼ねる2011年ISAFセーリングワールドの出場権が上位より与えられます。

◎2011年ナショナルチーム選手、チーム枠(公示より抜粋)
(1)470 級男子 5 艇
(2)470 級女子 3 艇(2010 年度ランキングシステム特A【近藤愛/田畑和歌子】を含み 4 艇)
※ただし、男子4位、5位チーム、女子4位チームのNT入れ替えを2011年10月末までに指定大会にて行う。
(3)RS:X 級男子 3 艇
(4)RS:X 級女子 2 艇
(5)レーザー級 3 艇(2010年レーザー級全日本の優勝者【安田真之助】を含む)
(6)ラジアル級 2 艇(2010年ラジアル級女子全日本の優勝者【高橋 香】を含む)
※各クラスの2011年ISAF世界選手権の出場資格は、成績上位者から与える。
※2011年度のその他の国際大会参加資格、補助等の優先順位も成績順とする。

 つまり、NT選考で指定の順位に入らなければ、(470のように入れ替え戦をするクラスもありますが)、五輪への道はほぼ絶たれることになります。

 この種目のなかで、激戦が予想されるのは、レーザー級とラジアル級です。レーザー級は、全日本優勝の安田がすでにNT権利を獲得していますが、残り2枠をだれが獲得するのか。数名の選手は、セールシドニー、セールメルボルンへ参戦してNT選考へ備えるようです。女子のラジアル級はさらに激戦です。全日本優勝の高橋香を除けば、残る席はたった1つ。ギリギリのきびしい戦いが予想されます。

 そして、2011年の春から始まる欧州遠征は、日本選手にとって正念場となります。この流れの中で、五輪国枠獲得の可否、海外トップ選手との差、国内選手間の実力差が、より明確になってくるでしょう。

◎2011年ナショナルチーム予定
1月 鹿屋・ナショナルチーム選考(国内選考)
1月 マイアミ・OCR(ワールドカップ第2戦)
4月 パルマ・プリンセスソフィア杯(ワールドカップ第3戦)
4月 イエール・オリンピックウィーク(ワールドカップ第4戦)
5月 メデンブリック・デルタロイドレガッタ(ワールドカップ第5戦)
6月 ウェイマス・セールフォーゴールド(ワールドカップ第6戦)
6月 キール・ウィーク(ワールドカップ第7戦)
7月 ヘルシンキ・ヨーロッパ選手権(五輪種目合同)
8月 ウェイマス・プレオリンピック(NT選考最上位選手が出場)
12月 パース・ISAFセーリングワールド(出場国枠、日本代表候補決定)

参考:ロンドンオリンピック日本代表選手選考方法(PDF)

 バルクヘッドマガジンは、ロンドン五輪まで日本チームを積極的に追っていきたいと思います。

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2010年11月25日

DESTOPNEWS今週号


今週のDESTOPNEWSは、フリーマントル・パースインターナショナルレガッタ(速い仕事ぶりにびっくりです)、第9回ルートドラム、ドバイのルイヴィトントロフィーなどがレポートされています。パースではテッサ・パーキンソン(北京470女子金メダル)のインタビューもあります。

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英カーナーフォンは冬景色

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山には雪。どうりで寒いはずです

連載・ケンイチ通信──FROM イングランド
『冬のインストラクタープログラム』

文・写真/中村健一

11月11日
 今週はインストラクタープログラムに参加しています。11月に入り雨と強風ばかりと思いきや、ふと山を見渡すとすでに雪景色、そりゃ寒いはずですよね。

 とにかくこちらの天気は悪く、初日、2日目は40ノットオーバーの風と雨で室内講習とプールでラジコンセーリングを行いました。このラジコンヨットがかなり面白く、みんな真剣にセーリングを楽しみました。

 3日目は珍しく朝から晴れ、絶好のセーリング日よりで昼ご飯を持って1日遠出のセーリングを行う予定でしたが、セーリング開始から30分で全く風がまくなり、真冬のような寒さの中、海上で6時間も風待ちをしましたが、結局風は吹かず、えい航で帰ることになりました。

 唯一、帰る瞬間に吹いた風でセーリングした際に、とても奇麗な景色を見ることが救いでした。本当にはっきりした天気で、ある意味気持ちがいいですね。明日の予報は強風です…。

 明日は何としてもセーリングを実施したいところです。

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風が強い日はプールでラジコンセーリング

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プログラム3日目は遠出のセーリングの予定でしたが…

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風がなくなり、海上で6時間風待ちしました

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寒くつらい1日でしたが、最後に美しい景色があらわれました

◎バックナンバー:ケンイチ通信──FROM イングランド

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浜名湖開催テーザー全日本

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浜名湖で開催されたテーザー全日本。微軽風戦を制したのは芦屋フリートの下村・河野組でした

 11月19〜21日の3日間、静岡県三ヶ日青年の家で、テーザー級全日本選手権が開催されました(レポート・写真/日本テーザー協会)。

 高気圧に覆われ、絶好の行楽日和となった3日間でしたが、浜名湖では期待された風は吹かず、微風〜軽風のレースで、途中風がなくなってコース短縮になる場面もありました。

 初日2レースを終えた時点で、1位は稲毛の山村・池田組、2位は同じく稲毛の軽部夫妻組、3位に芦屋の下村・河野組がつけ、4位に稲毛の田中夫妻組、その後、5位から10位までは全て芦屋と大阪北港のチームが占めました。

 2日目、風が強くなることが期待されましたが、期待が外れ、午前中は風待ちで一度ハーバーバックし、午後になって少しブローが下りてきたところで再度出艇しましたが、やはりブローは安定せず、風速2メートル程度の微風の下、2レースを消化しました。

 3レース目を終えた時点で1位、2位を稲毛の軽部夫妻組と芦屋の下村・河野組が得点11点で同点。3位、4位は稲毛の田中夫妻組と山村・池田組が得点12点で同点、その後、大阪北港の多田・割石組が2点差の14点で追う展開となり、1位から5位までが3点差、最終レース終了まで優勝艇が分からない状態。

 この接戦を勝ち抜いたのは、最終4レース目で見事トップフィニッシュを飾った芦屋の下村・河野組。下村・河野組はマスタークラスでも優勝でした。2位には稲毛の軽部夫妻組が、3位には表彰台に上がるのは初めて、という大阪北港の多田・割石組が入りました。

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2010年テーザー級全日本選手権成績表

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2010年11月24日

浜崎優勝!全日本マッチ

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 23日まで葉山で開催された全日本マッチレース。注目の浜崎栄一郎対長堀裕樹のファイナルは、長堀が1勝を取って先行するも、第2、3戦で浜崎が挽回。ブロスメンバーが乗り込む浜崎チームが優勝を決めました。

◎全日本マッチレース選手権
1. 浜崎栄一郎
2. 長堀裕樹
3. 本吉夏樹
4. 佐藤麻衣子
5. 戸谷壽男
6. 荒川海彦
7. 吉田工作
8. 村越俊介
9. 藤井麗
10. 紙麻里亜

◎日本ヨットマッチレース協会
http://www.matchrace.gr.jp/

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激戦J/24、祖国丸初優勝!

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 日産東海マリーナで開催されたJ/24全日本選手権。最終日となった23日は20ノットオーバーのタフコンディションとなり、1レースがおこなわれ、関東フリートの〈祖国丸〉がトップフィニッシュ。同点だった〈FOX〉をかわして初優勝を飾りました。〈祖国丸〉は、霜山オーナーを中心に、久米、小林、大嶋、町山、長堀が乗り込みました。米ワールド5位の経歴を持つ〈祖国丸〉は、今年よりJ/24を再開し、来年の世界選手権を目標に活動しています。2位には博多の〈FOX〉、3位には〈シエスタ〉が入りました。

◎J/24全日本選手権
1. 祖国丸 5-(8)-3-2-3-4-1-1 19点
2. FOX 2-3-1-(12)-1-2-9-4 22点
3. シエスタ 1-2-5-8-2-(10)-3-2 23点
4. Ripple 7-5-(11)-1-4-1-4-5 27点
5. ピンクキッス 3-11-2-3-(12)-3-7-7 36点
6. テンプス 11-1-6-(15)-6-6-8-3 41点
7. 月光 6-7-4-(16)-5-9-5-6 42点
8. 帆省海 8-4-8-4-8-(11)-6-10 48点
9. フェルデフォン (16)-9-10-7-9-13-2-14 64点
10. ブーメラン 10-6-13-14-7-(16)-11-9 70点

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2010年11月23日

470全日本。劇的な幕切れ

10.11.23_15.jpg
西宮で4日間行われた470級全日本選手権。写真は、最終レース、フィニッシュラインの攻防(渡辺艇、松永艇、市野艇)です。今年の470全日本は、日本ヨット史に残る大激戦だったようです。大会実行委員会による、手に汗握る白熱のレポートをお読みください(バルクヘッドマガジン編集部)。

三つ巴で迎えた全日本最終日
 全日本470チャンピオンを決めるにふさわしい風が吹いた西宮。2010年のタイトルは市野/吉見(cest la vie)が獲得、女子優勝は吉迫/大熊(ベネッセコーポレーション)でした(レポート・写真/全日本470実行委員会)。

 期待通りに朝から最大で10mを超えるブローが吹きつけ、これまで物足りないコンディションだった全日本選手権が一気に活気づきます。

 黒色旗を適用した第9レースのスタートで市野/吉見が出遅れ、全艇の後ろを通って右海面へ抜けていきます。しかし今日の西宮は大きなブローが左右周期的に入っており、抜群のスピードもあって1上ではすでにシングル上位まで復帰。

 優勝を争う長橋/田淵は2番手で先行、松永/今村は10位と出遅れます。しかし松永艇はマークを回るごとに順位を上げ、なんとフィニッシュラインをトップで通過します。2位は長橋艇。市野艇は4位となり、少しずつ点差が縮まってきます。

 しかし、続く第10レースでワンツーでフィニッシュした松永艇・市野艇に対し、長橋艇は7位と出遅れます。トップ2艇の安定感を考えると長橋艇の優勝は厳しくなったかと思われました。

 この時点で市野艇が33点、松永艇が35点。長橋艇が43点。松永艇は市野艇との間に1艇を挟んで先着すれば優勝という展開です。

 そして最終の第11レース。ブローに入ると10m、抜けると5、6mというコンディション。後がなくなった長橋艇が左のブローをうまく使い、この3艇のうちでは真っ先に上マークに飛び込んできます。市野艇と松永艇の順位次第ではまだどうなるか。

 しかし、やはりこの2艇は続いてやって来ました。この時点で長橋艇の優勝が遠ざかったとも言えます。

 2艇のうちインナーループの2上マークに先にやってきたのは松永艇でした。2艇身空いて市野艇と渡辺/八山が同時に回航していきます。松永艇‐渡辺艇‐市野艇の順に入れば松永艇の優勝です。それ以外なら市野艇の優勝です。

市野対松永。ファイナルレグの死闘
 かくして決戦はアウターループのフリーレグへ持ち越されました。

 最終下マークを回ったのは松永艇、市野艇、渡辺艇の順。しかし差はありません。マーク回航後、もちろんこの点差を知っている松永艇はラフィングして市野艇をリーチングレグの上の方へ連れていきます。位置関係からして市野艇は付き合わざるを得ません。その間に渡辺艇がフィニッシュ目指してレイラインを滑走していきます。

 松永艇は渡辺艇が市野艇よりも前に出たと判断した瞬間にフィニッシュラインに向けてベア。ここから市野艇を振り切って、かつ渡辺艇の前でフィニッシュできれば優勝です。市野艇は全力で2艇を追うものの松永艇を上突破することは難しく、渡辺艇が松永艇より先着することをを祈ることとなりました。スピンを張れないタイトな強風のリーチングレグ。時間にすればほんの数分あるかないか、しかしたまらなく長い時間に感じられました。

 フィニッシュ目前、各艇から大きな声が飛び交います。果たしてどんなことを叫んでいたのか。3艇はひとかたまりで重なるようにフィニッシュラインに飛び込んできました。フィニッシュ運営艇が大きな声でコールしたのは、渡辺/八山、松永/今村、市野/吉見の順。時間にして1秒。その瞬間に市野/吉見の初優勝が決まりました。雄叫びと共にフィニッシュラインを切る市野艇。劇的な幕切れでした。

 まだロンドンへの道は始まったばかりです。ナショナルチーム選考会ではアジア大会金メダルのチーム・アビームを相手にどんな戦いぶりを見せるでしょうか。他の上位チームもひとつの椅子を目指して厳しいチャレンジを続けていきます。若手チームの台頭、連続出場を目指す実力チーム、名実ともにナンバーワンチームのプライド、ますます目が離せません。

 かくして全日本470チャンピオンは市野/吉見(cest la vie)、女子チャンピオンは吉迫/大熊(ベネッセコーポレーション)となりました。予選4レース+決勝7レースの合計11レースが実施でき、最後には西宮の風を満喫していただけたかと思います。

 参加された選手の方はもとより、各方面から多くの方々にご支援をいただきましてありがとうございました。各水域から遠征された皆様、お気をつけてお帰りください。

◎全日本470選手権
http://www.jsaf.or.jp/hyogo/470nationals2010/

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速報!市野吉見470制覇

10.11.23_11.jpg
1点差で松永/今村を破り、優勝した市野/吉見。おめでとう!

 西宮でおこなわれた470級全日本選手権。2010年の全日本チャンピオンに輝いたのは市野/吉見(cest la vie)でした。うれしい初タイトルです(レポート・写真/全日本470実行委員会)。

 大接戦で迎えた最終日、最終レース、最終レグ。マーク回航後、タイトル奪取のためにはやるしかない、と仕掛けた松永/今村でしたが、ひとかたまりでフィニッシュラインに飛び込んできたこの3艇をフィニッシュ運営艇がコールしたのは、渡辺/八山、松永/今村、市野/吉見の順でした。時間にして1秒。その瞬間に市野/吉見の初優勝が決まりました。雄叫びと共にフィニッシュラインを切る市野艇。残酷でもあり、美しくもある劇的な幕切れでした。

 女子タイトルは吉迫/大熊が前評判通りに貫禄を見せつける結果となりました。

1. 市野/吉見 7-5-1-2-2-8-2-13-4-2-6 39pt
2. 松永/今村 11-1-3-4-7-1-6-12-1-1-5 40pt
3. 長橋/田淵 1-12-2-3-5-3-7-27-2-7-3 46pt
4. 渡辺/八山 6-6-12-5-4-6-5-17-13-9-4 70pt
5. 吉迫/大熊 15-9-27-1-11-2-12-2-10-5-13 80pt(女子1位)
6. 前田/野呂 12-20-7-23-1-17-11-5-3-8-8 92pt
7. 土居/大嶋 18-15-11-9-5-4-3-19-7-10-11 93pt
8. 石川/柳川 10-8-4-7-20-25-21-7-15-3-1 96pt
9. 奈良/伊勢木 5-3-DNF-6-12-33-4-1-17-11-10 102p
10. 村濱/板倉 4-10-5-26-16-5-13-22-23-22-15 135pt(女子2位)

◎全日本470選手権
http://www.jsaf.or.jp/hyogo/470nationals2010/

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土居優勝、ラジアル全日本

 11月19〜22日まで和歌山マリーナシティで開催された全日本レーザーラジアル選手権の成績です。大会は、4レースおこなわれ、7月ラジアルユースワールドで銀メダルを獲得した、高校生の土居愛実が優勝。4.7級は北村勇一郎が優勝しました。

◎2010 レーザーラジアル級全日本選手権 参加71艇
1. 土居愛実(江の島)1-1-1-(14) 3p
2. 檜皮昇太(広島) 2-3-1-(13) 6p
3. 元津大地(唐津) 5-(22)-2-1 8p
4. 原田小夜子(長崎)2-1-(OCS)-5 8p
5. 藤井章一カ(三国)4-2-(6)-3 9p
6. 小菅正幸(広島)17-3-8-1 12p

◎2010 レーザー4.7級全日本選手権 参加8艇
1. 北村勇一郎(浜名湖)1-2-2-3 5p
2. 村山仁美(江の島)4-4-1-1 6p
3. 射羽 京(江の島)3-1-6-2 6p

◎全日本レーザーラジアル成績(和歌山セーリングクラブ)
http://www.wakayama-sailing.org/

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秘密計器プロスタート登場

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右下の計器がPROSTARTです。カンタンなセットでスタートラインまでの距離を表示。たとえば「ラインまでマイナス3メートル」のように自艇の位置とラインまでの距離を数字で表示してくれます。スタート後はコンパスと速度表示に切り替わります。写真はメルゲス32での使用例。ヘッディングは138度、ボートスピードは4.2ノットを示しています。photo by T.Wakinaga

 バルクヘッドマガジン読者ならだれもが興味を示すだろう、おもしろい商品が発売されました。これは、GPSスピード計器を制作しているVelocitek社が開発したPROSTART(プロスタート)で、本部船とピンエンドの位置をセットすることで、スタートラインへの距離が把握できる計器です。操作方法は、こちらにアニメーションで紹介されてるのでご覧ください(http://www.velocitek.com/prostart/demo/)。また、プロセーラーであり、最近はモスにのめり込んでいる脇永達也さんから、使用感レポートが届きましたので紹介いたします。

-----------------------------
 スタートラインと自艇の距離がわかれば、もっといいスタートが切れたのに……。自艇のスピードは今何ノット? アングルは? どうしていままでこのような疑問に答えるツールが出てこなかったのか不思議です。

 Velocitek のニューモデルPROSTARTは非常にシンプルな操作により、スタートとセイリング時にセーラーが必要とする情報を表示してくれます。

 スタート時には本部線とリミットマークの位置をボタン2つの操作でスタートラインを記憶させて、自艇との距離を常に表示してくれます。

 スタート・ガンへのタイマーもボタン操作1つでセットできるので、スタート前の忙しい中でも操作は簡単です。

 ヘルムスマンやクルーはこのタイマーとラインへの距離表示を同時に見ることにより、スタートまでの残り時間で自艇がいつスタートラインへアプローチするべきかのイメージを思い描きやすくなります(文/脇永達也)。
-----------------------------

 セーラーの悩みのひとつが解消される商品です。ディンギー、クルーザーでも取り付け可能ですが、GPSの使用をルールで禁止されているワンデザインクラスは本番では使用できません。それでもスタートトレーニングには打って付けの “道具”といえるでしょう。

10.11.23_05.jpg
PROSTARTは最高速度と10秒平均の最高速度も表示できます。この日のMach2 Moth では最高速度が22.1ノットでした。photo by T.Wakinaga


ジェイミー・ウィルモット、ネイザン・アウタリッジ、クリス・ラーソン、アンソニー・コートンらプロセーラーが使用感をコメントするプロモーションビデオ

◎商品問い合わせ先
 PROSTART(英語商品紹介等)ウエブサイト
 VELOCITIC(日本輸入代理店)ウエブサイト
 ダウンアンダーセイリングジャパン(販売) ウエブサイト
 脇永達也(販売) メールアドレスwakina@attglobal.net

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posted by BULKHEAD at 09:30| ニュース

全日本マッチ、浜崎対長堀

10.11.23_03.jpg
葉山で開催されているマッチレース全日本。上は23日朝までの対戦・勝負表です。最終日は、浜崎栄一郎 対 長堀裕樹のファイナルと下位決定戦がおこなわれます。

◎日本ヨットマッチレース協会
http://www.matchrace.gr.jp/

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posted by BULKHEAD at 08:54| マッチレース

全日本J/24緊迫の最終日へ

 愛知県日産マリーナ東海で開催されているJ/24全日本。23日の最終日を直前に上位が大混戦となっています。FOX(近藤ヘルム)と、祖国丸(久米ヘルム)が同点首位、シエスタ(宮川ヘルム)、リップル(辻ヘルム)も迫っています。

1. FOX 2-3-1-(12)-1-2-9 18点
1. 祖国丸 5-(8)-3-2-3-4-1 18点
3. シエスタ 1-2-5-8-2-(10)-3 21点
4. Ripple 7-5-(11)-1-4-1-4 22点
5. ピンクキッス 3-11-2-3-(12)-3-7 29点
6. 月光 6-7-4-(16)-5-9-5 36点
7. テンプス 11-1-6-(15)-6-6-8 38点
7. 帆省海 8-4-8-4-8-(11)-6 38点
9. フェルデフォン (16)-9-10-7-9-13-2 50点
10. ブーメラン 10-6-13-14-7-(16)-11 61点

J/24全日本選手権 3日目までの成績(PDF)

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2010年11月22日

軽風激戦、西宮470選手権

10.11.23_02.jpg
学生ながらも総合7位につけて健闘している土居/大嶋(日本経済大)

 市野/吉見の逃げ切りなるか、それとも松永/今村、長橋/田淵の逆転があるか。トップ3がしのぎを削りながら最終日に突入します(レポート・写真/全日本470実行委員会)。

 すでにお伝えしているように、午前中に中風域で2レースを実施し、軽〜微風で第7レースと第8レースを実施しました。

 比較的風に恵まれた前半の3レースでは、市野/吉見が失点12、松永/今村が失点14、長橋/田淵が失点16と他を圧倒する力を見せつけながら、かつ、その中でも市野艇が少しずつポイント差を広げていきました。

 そして雨の中弱まりつつある風のなかで行われた第8レース、この3艇が今シリーズ初めてと言って良いほどのスコアをそれぞれ叩いてしまいます。松永艇は 11、長橋艇は12という失点をシリーズ前半ですでに抱えており、これをカットレースにするつもりだったはず。しかしこのレースで両艇とも新たなカットレースを作ってしまい、トータルとして市野艇に差を広げられることになりました。これまでオールシングルでまとめてきた市野艇の安定感がここで効いています。虎視眈々と上位のスキを窺っていた渡辺/八山も同じくカットレースを作ってしまいました。

 女子タイトルの争いは吉迫/大熊が村濱/板倉を逆転し、23点の差をつけました。しかしそれぞれカットしたい点数をいくつか持っていますので、明日3レースが実施されることを考えればセーフティとは言えないリードです。

 決勝ゴールドグループはトップ艇から最下位艇のフィニッシュまで5分ほどしかかかっていません。今日の4レースをオールシングルでまとめた艇はありませんでした。ひとつのブローを獲るか獲り損ねるかで大きく順位が変わります。本当に熾烈な戦いになっています。

 最終日の予定は3レース、第9レースの予告信号は9時25分。帆走指示書では「13時31分以降の予告信号は発せられない」ことが明記されています。天気は晴れ、低気圧が通過したあとの北風が強く吹き込むと予測されます。最終日は全日本チャンピオンを決めるにふさわしい海況になるかもしれません。

10.11.23_01.jpg
5位までアップした吉迫/大熊。女子首位を走っています

◎470全日本 3日目成績
1. 市野直毅/吉見亮平 7-5-1-2-2-8-2-(13) 27p
2. 松永鉄也/今村公彦 11-1-3-4-7-1-6-(12) 33p
3. 長橋誠/田淵靖浩 1-12-2-3-6-3-7-(27) 34p
4. 渡邊哲雄/八山慎司 6-6-12-5-4-6-5-(17) 44p
5. 吉迫由香/大熊典子 15-9-(27)-1-11-2-12-2 52p
6. 奈良充規/伊勢木仁 5-3-(DNF)-6-12-33-4-1 64p
7. 土居一斗/大嶋龍介 18-15-11-9-5-4-3-(19) 65p
8. 出道耕輔/幸野達也 2-2-15-8-3-(32)-21 69p
9. 笠井大樹/俣江広敬 9-17-10-12-8-(27)-9-8 73p
10. 前田弘樹/野呂英輔 12-20-7-(23)-1-17-11-5 73p
※前日掲載成績を訂正いたしました。

◎全日本470選手権
http://www.jsaf.or.jp/hyogo/470nationals2010/

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全日本マッチ予選消化

予選ラウンドロビンが終了しました。セミファイナルラウンドロビンには本吉、長堀、浜崎をはじめ、上位6チームが進みます。

今年の全日本マッチは4日間の長い開催期間で開催されています。前半2日間は風に恵まれ、予選となる総当たりのラウンドロビンを予定通り消化しました。

本吉、長堀、浜崎はそれまで全勝の浜崎に最終戦で長堀が土をつけ、8勝1敗のタイで並ぶ大接戦。三つ巴となり、タイを解いて予選ラウンドロビンの順位が決定しました。また、セミファイナルに進む最後の1つの椅子をめぐる6位争いもまた、戸谷、藤井、村越が3勝5敗のタイで並ぶ熾烈な争いとなりました。

予選ラウンドロビンの結果は以下のとおりです。
 1位 本吉夏樹 2位 長堀裕樹 3位 浜崎栄一郎
 4位 佐藤麻衣子 5位 荒川海彦 6位 戸谷壽男
 7位 村越俊介 8位 藤井麗 9位 吉田工作
 10位 紙麻里亜

本日は、ファイナルノックアウトステージへの進出をかけて、セミファイナルのラウンドロビンが行われています。最終日の23日火曜日はファイナルノックアウトステージと下位の順位決定ラウンドロビンが行われる予定です。

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2011年12月再びパースへ

 11月21日。オーストラリア・パースインターナショナル最終日は、朝から不安定な天気です。雲で覆われた空の向こうには、スコールのような雨が降っているのがわかるほど。雨が降り、風が通り過ぎると、雲の間から晴れ間が見える、というようにめまぐるしく天気が変わりました。

 ロイヤルパースヨットクラブの岸壁に近い場所で予定されていたメダルレース(49er級、RS:X級、470級)は、風のコンディションに合わせて不規則におこなわれました。49er級はオーストラリア、RS:X級男子はオランダ、女子はスペイン、470級男子はイスラエル、女子はスウェーデンが優勝です。

 このなかで見ごたえがあったのが470級女子。午前中にゴールドフリートを1レースだけおこない、スウェーデンがトップフィニッシュで3位から2位にアップ。夕方におこなわれたメダルレースでは、トリッキーな軽風のなかで黄色のビブスを着たニュージーランドを尻目にトップを快走。3位から1位まで逆転優勝を飾りました。このトントン拍子に進んだ逆転ドラマに、選手もコーチも大喜びです。五輪でメダルを獲得したかのように抱き合い、海に飛び込み、よろこびをアピールしていました。

 470女子のメダルレースを取材中、ふと「このフリートのなかに日本女子が入ったらどんな戦いをするだろうか」と想像してみました。アジア大会で金メダルを獲得した近藤/田畑や吉迫/大熊の走りは、決して負けていないと確信します。

 世界の選手は、2011年から本格的にオリンピックに向かって動き出します。このパースインターナショナルレガッタには、日本選手の出場はわずかでしたが、大会を注目していた選手は多いでしょう。もし、五輪を目標に掲げているなら、この大会に出場した顔ぶれがロンドンで対決することになるからです。

------------------------------------------------
 パースインターナショナルレガッタ6日間の取材レポートはこれで終わります。大会を取材して、いろいろ考えさせられたこともありますが、その話はまたのちほど。ただいま深夜2時、パース国際空港の4番ゲート前です。機内では邪魔されることなくゆっくり寝られますように。

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大逆転で優勝した470女子のERICSO / GABRIELSSON(SWE)。photo by Junichi Hirai

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よろこんで海へダイブ。photo by Junichi Hirai

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470男子はイスラエルのKLIGER/ SELAが優勝しました。photo by Junichi HIrai

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軽風で戦われたRS:X女子メダルレース。フィニッシュ直後は酸欠で倒れそうなほどハードなコンディションでした。photo by Junichi Hirai

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49erチームとフリーマントル在住のバルクヘッドマガジン読者であり、町を案内してくれ、さらに49erのパッキング手伝いまでしてくれた砂山さん(写真中央)。フリーマントルセーリングクラブでレーザーラジアルに乗っているナイスガイです。清風中学ヨット部時代は松永選手、坂本選手の後輩だったとか。来年もよろしく! photo by Junichi Hirai

◎Perth International Regatta
http://www.perth2011.com/

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470西宮、市野/吉見首位

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今年は欧州遠征を経て実力をつけた市野/吉見。千葉国体でも優勝しました

 予選シリーズが終了しました。大学4年間を西宮の海で過ごした市野/吉見がトップで決勝に進みます(レポート・写真/全日本470実行委員会)。

 夜から吹いていた北東の風が昨日よりも残っており、最大5mほどのなかでO旗が掲揚され、第3レースがスタートしました。スタートライン自体はイーブンに設定されているものの、時折入る右からのブローによるシフトとそれを狙いに行く艇団が風上寄りに集まり、本部船周辺は相当の混雑を見せました。

 この風域になるとナショナルチームを中心とする有力選手が上位を外しません。一方、初日トップに立って黄色のビブを身に纏った出道/幸野は少し出遅れ、昨日2位の奈良/伊勢木はスピントラブルによりこのレースをリタイア。優勝候補と見られていた勢力が一気に台頭してきます。

 このレース、1マークをトップ回航した松永/今村が連続トップで頭ひとつ抜け出すかと思われましたが、フィニッシュラインに先頭で現れたのは市野/吉見。最後のレグでラフィングマッチを始めた後続を尻目に、悠々のトップフィニッシュを飾ります。この時点で総合でもトップに立ちました。

 第4レースは少し落ち始めた風の中で引き続き行われました。弱まる風を制したのは吉迫/大熊(ベネッセコーポレーション)。ここまでは村濱/板倉の後塵を拝していた同ペアですが、うっぷんを晴らすような快走を見せます。

 続いて市野/吉見、長橋/田淵、松永/今村と入り、なかなかシングル上位に入ることのできていないライバルたちを引き離していきます。第3レースをリタイアした奈良/伊勢木はこのレースを6位でフィニッシュし、カットレースを抱えたものの上位争いに踏みとどまりました。

 いったんハーバーに戻ったあと、入り始めた海風を頼りに第5レースを始めるべく出艇しましたが、全艇が海面に到達したころに再び無風に。結局今日はこれにてレース終了となりました。

 風にはあまり恵まれませんでしたが、予選4レースが成立したことで、明日からはゴールド/シルバーでの決勝フリートレースが始まります。

 不安定なコンディションだったといは言え、結果から眺めると予選上位には有力選手がずらりと並びました。5レース成立で1カットとなります。まだまだ勝利の行方はわかりませんが、トップ3に比べるとそれ以外の有力チームに冴えが見られないのが少し気になります。

 学生のトップはジュニア時代からこの海を知る笠井/俣江(関西学院大)が8位につけていますが、初日の失点をカットにできれば飯束/古谷(日本経済大/早稲田大)が上がってくるでしょう。

 女子では村濱/板倉と吉迫/大熊の一騎打ちの様相を見せつつありますが、他に3艇がゴールドフリートに進出しました。積極的に遠征に取り組んできた小林/三浦(東北学院大)の健闘が光ります。

 明日の予報は雨、吹くのか雨ベタなのか今のところ予測がつきません。西宮では予報よりも早く、先ほどから雨が降り出しました。早く低気圧が通過してくれれば六甲おろしが吹き出すかもしれません。

 コースはトラペゾイド、予告信号は今日と同じく9時25分の予定です。コンディションによっては速報のペースが落ちるかもしれませんが、悪しからずご了承ください。

◎全日本470選手権
http://www.jsaf.or.jp/hyogo/470nationals2010/

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葉山を拠点に活動する長橋/田渕。昨年の全日本でも優勝戦線に絡みましたが脱落。1年間で鍛えた精神力に注目です

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2日間で4レースを消化。大会3日目よりゴールド、シルバーフリートに分かれて決勝がはじまります

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2010年11月21日

アジア大会セレモニー写真

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21日におこなわれたアジア大会表彰セレモニーの写真が届きましたので紹介します。日本チームは、金3、銀1の4種目でメダルを獲得しました。all photo by dailysailing.com

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470級女子金メダルの近藤/田畑。

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男子優勝の原田/吉田。がんばりました。

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ジャパン若手チームと飯島コーチ

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銀メダルを獲得したレーザーラジアルの永井久規

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マッチレース金メダルのシエスタチームと斉藤愛子さん

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アジア大会最終結果フォト

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金メダルを獲得した原田/吉田。470級男子の金メダル獲得は、90年中国、94年広島大会に続く4大会ぶり3回目です。photo by dailysailing.com

◎アジア大会 最終成績
金 470級男子 原田・吉田組 1-1-2-3-1-1-1-3-1-2-2-2(7カ国)
金 470級女子 近藤・田畑組 1-1-1-1-2-1-1-1-1-1-1-2(3カ国)
4位 RS:X級 富澤 3-1-3-5-1-4-5-5-2-5-5-6(10カ国)
銀 レーザーラジアル級 永井 5-5-1-1-4-2-7-2-6-2-3-5(13カ国)
5位 420級男子 山口・磯崎組 5-5-6-6-8-1-1-6-3-4-4-4(8カ国)
5位 OP級男子 岡田 6-3-4-3-4-6-2-5-7-4-2-2(11カ国)
5位 OP級女子 深沢 5-5-5-6-OCS-4-7-6-4-5-4-5(9カ国)
金 マッチレース 坂本組(8カ国)

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金メダル獲得のマッチレース日本。準決勝をギリギリ4位で通過後、強敵・韓国を破り、決勝ではインドと対決。彼ら(特に坂本選手)の緊張は日本にも伝わってきました。photo by dailysailing.com

◎選手のコメント
岡田(OP級男子)
 次は、タッキングマッチで負けないようになります!
深沢(OP級女子)
 最後まで自分の走りができず、コースも見えなくて悔しい思いをしました。4年後のアジア大会でリベンジしたいです。
永井(レーザーラジアル)
 金メダルが取れず、残念です。練習を見てもらった諸先輩に恐縮と感謝です。
田畑(470級女子)
 最後のレースで中国に負けてしまいました。悔しいです。かなり、心残りです
原田(470級男子)
 なんとか、勝つことができました。
富澤(RS:X級)
 ご期待に応えられず、申し訳ありませんでした・・・。
山口(420級男子)
 4年後は無理かもしれないけど、もう一回、470とかでアジア大会に挑戦したいです。高校最後の大会がアジア大会でよかったです。
磯崎(420級男子)
 4年前のドーハはOP級で5位、今回も5位。悔しいです。4年後にもう一回、チャレンジしたいです。
吉藤(マッチレース・クルー)
 (優勝は)クルーワークのたまものです(笑)。勝って、ほっとしました。超うれしかった!

◎日本代表監督 中村健次コメント
 大会を通し、軽風50%・順風以上50%の中、予定通りの12レースが行われ、選手の実力を十分に発揮することが出来た大会であったと思います。それぞれの思いを胸にレースに臨み、目標を達成した選手、力及ばなかった選手もいたかと思います。

 全体をまとめる監督の立場として、勝たなければいけないのは十分わかっていますが、日本選手は難しい海象・気象の中、ベストを尽くし、力の限りレースに取り組み、フェアプレーの精神を持って戦ってくれたと思います。

 金メダル3個を獲得できたことは幸いでしたが、その一方、昨今JSAF理事会でも取り上げていただいている《ジュニア・ユース世代の育成・強化》については、危惧していたことが現実に露呈した部分もありました。プロジェクトの加速が急務と痛感した次第です。今後のアジア諸国、恐るべしです。さらには、アジア大会への準備もまだまだ足りない部分があると謙虚に省みているところです。

 今回の大会で得たことが沢山あり、次へのステップに繋がる方策を皆で考えていけたらと心から思っています。大会期間中にお寄せいただいた皆様のご支援・ご声援に感謝申し上げます。
※成績コメント提供、JSAFオリンピック特別委員会

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2大会連続金メダルの近藤/田畑。アジアでは無敵ですが、彼女たちの視野は世界に向いています。photo by dailysailing.com

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420級の山口/磯崎。photo by dailysailing.com

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OP級女子の深沢選手。photo by dailysailing.com

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ビーチの桟橋も厳戒な警備です。photo by dailysailing.com

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韓国チームと。韓国はアジア大会で金メダルをとると兵役免除、ボーナス、年金確保などの「褒美」が選手に与えられるそうです。また、アジア大会では中国、シンガポールなども(特にユースの部分で)大量メダルを獲得しています。photo by dailysailing.com

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パース、風に翻弄される

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3個の金メダルを持つ、五輪セーリングで最も有名なBen Ainslie(GBR)。アメリカズカップを断念し、ロンドン五輪へ向けて本格始動しています。photo by Junichi Hirai

 フリーマントルの町は、「世界で2番目に風が強い町」をキャッチフレーズにしているのだそうです。しかし、パースインターナショナルレガッタ5日目のフリーマントルは、「らしくない」風で選手を翻弄させました。

 これまで3レースしか消化していない470級男女は、午後のシーブリーズを求めて海に出たものの、あやしいミニ前線の通過で、一瞬だけ吹き上がりましたが、一気に風が無風になりレースをキャンセル。470級男女は、たった3レースで最終日のメダルレースに挑むことになります。

 本大会では、レースの日程を午前・午後で種目を分けておこなわれています。午前中の種目の選手は午後がオフになるし、風も午前なら軽風、午後なら強風といったふうに変化がをつけられるメリットがあります。

 しかし、そううまくいかないのがヨットレースです。今回のように風が不安定だと、1つの種目にアンラッキーが生じてしまいます。日程の変更をおこなわなかったレース委員会にどんな考えがあったのかわかりませんが、多少の不公平を感じずにはいられません。

 本日おこなわれた、レーザー級、ラジアル級、フィン級のメダルレースは、午後1時から1時間遅れでスタート予定でした。しかし、風がないために、しばらく遅延され、成立したのはレーザー級のみ(レーザー級は、BHMで紹介してきたトム・スリングスビーが2位を取って逆転優勝です)。フィン級は、レース中に風がまわってしまいノーレースに。ラジアル級においては、ビーチから出艇することなく大会を終えました。

 先日、本大会は、ISAFセーリングワールドのテストイベントではあり、運営のトレーニング要素が強いと書きました。レースをこなすにつれて、(スタッフはたのしそうにしていますが)残念ながら運営のミスや、つたない段取りが目立ってきています。来年の大会は、こうしたものがクリアされていないと、選手にストレスを与えるかもしれません。

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一瞬吹き上がった風でスタートするもトップマークでキャンセルされた470級。このフリートに日本チームがいないのは、さみしいものです。photo by Junichi Hirai

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テレビの取材を受けるElise Rechichi / Tessa Parkinson(北京五輪470女子金メダル)。フリーマントルセーリングクラブ出身の2人は、現役選手を引退して大会の広告塔となっています。Tessa Parkinsonはプレスも担当して忙しそうです。photo by Junichi Hirai

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上位とボートスピードに差があり、すべての展開でワンテンポ遅れてしまう牧野/高橋。苦戦。photo by Junichi Hirai

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自費遠征を続けているホール・イアン。パースの友人選手の家に泊めてもらっています。パースの後は、シドニー、メルボルンの大会に出場して帰国予定。セーリング環境に悩みもありますが、走り続けないことにはなにも始まりません。がんばってやってます。photo by Junichi Hirai

◎パースインターナショナルレガッタ 5日目成績
49er
1. OUTTERIDGE Nathan / JENSEN Iain AUS 1-1-1-(5)-1-3-2 10p
2. FLETCHER Dylan / SIGN Alain GBR 7-4-(10)-4-1-3-1-10 30p
3. DYEN Emmanuel / CHRISTIDIS Stephane FRA 5-1-1-6-6-12-(17) 36p
32. MAKINO Yukio / TAKAHASHI Kenji JPN (15)-12-15-11-14-12 76p

LASER 終了
1. SLINGSBY Thomas AUS 7-1-1-1-5-4-4 16p
1. STIPANOVIC Tonci CRO 1-2-4-2-(14)-1-14 24p
3. GOODISON Paul GBR3-4-3-(12)-6-8-2 26p
44. HALL Ian JPN 28-21-17-27-23-14 102p

LASER RADIAL 終了
1. MULTALA Sari FIN 32p
2. TENKANEN Tuula FIN 46p
3. LINDBERG Alberte Holm DEN 52p

FINN 終了
1. LOBERT Jonathan FRA 8p
2. SCOTT Giles GBR 14p
3. TRUJILLO VILLAR Rafael ESP 16p

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西宮軽風、470全日本初日

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初日トップに立った出道/幸野。出道は2008年度スナイプ全日本で優勝しています

 初日が終了してトップに立ったのは出道/幸野(柳ケ崎SC/同志社大)でした。非常に軽いコンディションの中、不安定なシフトを確実に掴んだうえでいくつかの幸運を味方につけたチームが上位を占めたようです(レポート・写真/全日本470実行委員会)。

 第1レースは70度の陸風で2m前後。上よりに集まった艇団のなかから市野/吉見(Cest la vie)が即タックで右へ抜け、上位艇団を引っ張ります。一方、数艇がリコールしたうちの一艇だった松永/今村(ThreeBond)は速やかに解消したものの、いきなり苦しい展開を強いられました。

 1上マークを先頭で回航したのは清水/宮沢(愛知工業大)。サイドマークでは村濱/板倉(グローバルコム)がトップに立ちますが、上位艇団が大きくラフィングしたコースを引いたこともあり、下マークでは長橋/田淵(アルファウェーブ)がテールトゥノーズにまで迫り、後続との差も縮まってきました。

 結局、フィニッシュラインを先頭で通過したのは後続を大きく引き離した長橋/田淵でした。2位にはジャンプアップしてきた出道/幸野(柳ケ崎SC/同志社大)、3位には野田/出射(柳ケ崎SC)と琵琶湖勢、村濱/板倉は4位に後退し、続いてはベテランの奈良/伊勢木(大塚倉庫/関西大)が入りました。スタートで出遅れた松永/今村は石川/柳川(関東自動車工業)に次いでの11位と大きく挽回しています。

 中位集団のフィニッシュあたりから風が落ち、レース艇はいったんハーバーバック。第2レースは午後から吹き出した弱い海風の中で行われました。下から出て左に伸ばしたい艇が多いようで、ゼネラルリコールを3回続けたあと黒色旗を掲揚した4回目にようやくスタートしました。

 フリートを大きく引き離して松永/今村が先頭を走り、この風域で好調の出道/幸野が続く展開。第1レースでは苦笑いでフィニッシュラインを通過した飯束/古谷(日本経済大/早稲田大)がそれに続きます。

 風はさらに弱く2mを切る程度。コースは2上マークで短縮となりました。松永/今村がそのままリードを保ちトップフィニッシュ。2位の出道/幸野、3位の奈良/伊勢木はこの風域での安定感を見せつけています。

 明日も晴れ、気温はさらに上がって19度の予報です。「六甲おろし」の強風は当分期待できそうにない中、せめてシーブリーズがもう少し吹き出してくれるとよいのですが。明日も9時25分予告信号予定です。

◎470全日本 初日成績
1 出道/幸野 2-2
2 奈良/伊勢木 5-3
3 松永/今村 11-1
4 市野/吉見 7-5
5 渡辺/八山 6-6
6 長橋/田淵 1-12
7 村濱/板倉 4-10
8 石川/柳川 10-8
9 吉迫/大熊 15-9
10 笠井/俣江 9-17

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風が弱くタフな戦いとなった470全日本初日。写真中央は初日2位につけたベテラン奈良選手です

◎全日本470選手権
http://www.jsaf.or.jp/hyogo/470nationals2010/

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2010年11月20日

日本三種目で金メダル獲得

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アジア大会、マッチレースで金メダルを果たした日本チーム(坂本、和田、岡本、吉藤)。photo by dailysailing.com

 11月12日から開催されている第16回アジア競技大会セーリング競技(競技会場:汕尾・シャンウェイ)は、本日20日最終日を迎え、無事すべての競技を終了しました(JSAFオリンピック特別委員会 広報)。

 6日間にわたる競技の結果、日本は、

470級(二人乗り)男子・原田龍之介(25歳)/吉田雄悟(27歳)組(アビーム コンサルテイング):金メダル

470級女子・近藤 愛(30歳)/田畑和歌子(27歳)組(アビーム コンサルテイング):金メダル

マッチレース(四人乗り)の坂本 亘 (31歳)/岡本康裕(31歳)/吉藤博章(30歳)/和田大地(36歳)チーム(日吉染業):金メダル

レーザーラジアル級(一人乗り)永井久規(30歳・豊田合成):銀メダル


 をそれぞれ獲得しました。

 金メダル3個の獲得はアジア大会・セーリング競技では過去最高の数になります(前回2006年カタール・ドーハ・アジア大会では金1、銀4、銅1の各メダルを獲得)。

 その他、ウインドサーフィンRS:X級の富澤 慎(26歳・関東自動車工業)は4位。

 ユース・ジュニア世代の420級(二人乗り)山口寛規(18歳・福岡第一高校3年)/磯崎哲也(18歳・同)組は5位、同じくOP級(一人乗り)男子の岡田奎樹(14歳・福岡市立内浜中学校3年・福岡ジュニアヨットクラブ)は5位、同級女子の深沢瑛里(15歳・湘南白百合学園中学校3年・湘南ジュニアヨットクラブ)は5位でした。

 アジア大会における470級男子優勝は、1990年(中国)、1994年(広島)に続く4大会ぶり3回目のものです。原田・吉田組は現在世界ランキング15位。2010年世界選手権18位。ナショナルチームのトップランクのチームとして男子470級界をけん引しています。

 470級女子優勝は、前回大会(カタール)に続く2回目です。艇長の近藤愛は2大会連続の金メダルです(クルーの田畑は初)。近藤・田畑組は世界ランク9位。2010年世界選手権6位、ワールドカップ第7戦優勝。世界屈指のスピードとテクニックを誇るチームです。今大会でも他国を一蹴、大会5日目にして優勝を確定しました。ロンドン五輪のメダル最有力候補です。

 日本初参加のマッチレース・坂本チームは準決勝4位から巻き返しを図り、本来の実力を発揮して逆転の金メダルです。重量級の坂本チームは代表決定後、果敢に海外遠征を試み武者修行を続けたことが実を結びました。レベルの高い日本マッチレース界のトップチームとしての面目躍如です。

 銀メダルのレーザーラジアル級永井は、本来は1クラス上のレーザー級のナショナルチーム選手ですが、今回は体重調整を図り、ナショナルチームの専任コーチらの猛特訓を受けて万全を期して大会に臨みました。5日目までは首位をキープしていましたが、終盤に逆転され悔しい2位メダルとなりました。

 今大会、日本セーリング連盟・オリンピック特別委員会(委員長:山田敏雄)は大会前の目標をあえて高く設定していましたが、金3、銀1の結果で、わずかに及びませんでした。とくにユース・ジュニアクラスの3種目についてはアジア諸国が加速する次世代選手の育成・強化レベルに後れを取る結果となりました。この点については連盟ならびに当委員会として真摯に受け止め、さらなる基盤強化に取り組む決意を固めています。

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アジア大会5日目写真集

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アジア大会で最終日を待たず、優勝を決めた470級女子の近藤愛/田畑和歌子。おめでとう!近藤はドーハ大会に続いて二連覇です

 中国広州(汕尾)でアジア大会の取材をおこなっているdailysailing.comの中嶋さんから写真が届きました。19日は風が弱く不安定でしたが、470級女子が早々と金メダルを獲得しました。470男子の原田/吉田も現在トップ。470級のアベック金メダル獲得に注目が集まります。最新のレポートは、こちらを御覧ください。all photos by dailysailing.com

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サポートボートに寄るOP級の岡田(右)、深沢。中央は飯島コーチ

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首位と1ポイント差で最終日へ。ラジアル級の永井

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470級男子でトップを走る原田/吉田

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準決勝へ進出したマッチレースチーム(左から吉藤、和田、岡本、坂本)

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OP級はハイレベルなアジア勢のなかで奮闘しています

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参加国の少なさから開催が危ぶまれた470級女子。近藤/田畑はモチベーションをあげて金メダル獲得です

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RS:X級男子の富沢。1位の中国が抜けているので、なんとしても銀メダルを獲りたいところです

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世界標準のユースダブルハンド艇420級の山口/磯崎は5位

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汕尾に落ちて行く夕日。アジア大会セーリング競技は本日20日が最終日です

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スナイプ番長の優勝レポ

シリアスファン、シリアスセーリング!
2010全日本スナイプレポート

レポート/白石潤一郎(NORTH SAILS JAPAN)

 私たちは、11月5日夕方に江の島で艇をカートップし、約1300キロ先の長崎サンセットマリーナに向け走り出しました。しかし、返還しなければならないカップを忘れている事に気づき、少し遠回りしての出発となりました。約17時間のドライブの後、6日の夕方にはマリーナに到着し、やっと艇の積み降ろしです。久々のロングドライブで一気に疲労困憊。

 7日には、朝から艤装、簡単な整備を済ませいざ長崎の海へ。この日は長崎県民レース開催との事で急遽オープン参加させていただきました。風速は6〜10ノット前後の軽風、波悪く、よくシフトします。レース本番のコース展開がむずかしくなるのは、容易に想像できました。

 私がこの地で以前セーリングしたのは、たしか15、6年前でまだ学生。サンセットマリーナができたての頃でした。その頃の記憶はどこへやら、今も昔もこんなコンディションだったっけと記憶を辿る作業……。途中で記憶力のないわたしにとって意味のない事に気づき、景色とコンパスアングルを頭の中にインプットし、1日掛けてレースモードに切り替えていきました。

 8日、9日は冬型の気圧配置で練習できません。こういう時はいつもルーティンにしているレース前の整備を行います。内容はシート、コントロールロープ、リギン、ハリヤード、各ボルトナット、のチェック及び交換、船をひっくり返してボトムのメンテナンス、ラダー、センターボードのメンテナンス。一通り全部行います。

 いつもは計測2日前の夜に行っている事を時間をかけて行えました。今年のカナダ西半球選手権最終レースでランチャーロープが切れ、ランチャーなしで走った苦い思いがありましたから、気合いを入れて細かくチェックしました。最後に艇をクリーニングして準備万端です。

 10日の計測はルールぎりでクリア。昼から軽くセーリングしもう一度景色のチェック、波と風に対してマストセッティングの最終調整を行いました。

 夕方よりウェルカムパーティーが行われ、わがスナイプ協会ハイパー理事長で地元スーパースターの響ローラさんによる、スペシャルエンターテイメントショーで明日からのレースに皆の気持ちも最高潮に高ぶりました。パーティーの最後は、YMCAで締めくくられノリノリな感じで各自宿舎へ帰って行きました。まさにserious fun....

 レースは全6レースが消化され、軽風から中風非常にシフトが大きく、強弱が非常に難しいコンディションの中で行われました。私たちは江の島で事前に綿密なセットアップを行いました。現地に入ってからもチョッピーな波に対応すべく少し深め、少しツイスト多めのセットを完了していたため、ボートスピードには絶対の自信を持っており、落ち着いてゲームに集中する事ができました。

レース初日 
 軽、中風で3レースを消化しました。アイシンAI近藤・石川組、オクムラボート大井・酒井組はスピードも非常に良くスタートからフィニッシュまでのゲームが安定しており、この大会に臨む彼らの意気込みがビンビン伝わってきました。もし残りが軽風中心の大会になれば、私たちを含む3艇の中から勝者が生まれる可能性が高いなと初日3レースが終わった時点でそう感じていました。私たちは1レース1レースを大切にゲームする事をイメージし、リラックスしてフラットな気分で戦う事を心に決め、1点を無駄にしないゲームをする事を改めて約束しました。

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白石潤一郎(写真右、NORTH SAILS JAPAN)/鈴木恵詞(DENTSU)

レース2日目…(続きを読む)
posted by BULKHEAD at 06:58| ディンギー

西宮・全日本470大会前日

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20〜23日までの4日間、新西宮ヨットハーバーで470全日本選手権が開催されます。五輪キャンペーンチーム、社会人チーム、学生チーム全67艇が出場します。バルクヘッドマガジンでは何年も連続して取材していますが、今年は取材できないため、大会実行委員会の協力で現地レポートを紹介したいと思います。がんばれ!(BHM編集部)

 本日19日は15時から新西宮ヨットハーバー・シャイニーホールにて開会式が行われました。参加の各艇はすべて計測を済ませており、明日からのレースを待つのみです(レポート・写真/全日本470実行委員会)。

 今大会は4日間、最大で予選7レース+決勝7レースの合計14レースが予定されています。予選は全67艇によるフリートレース(トライアングル)となりグループ分けは行われません。

 決勝はゴールド/シルバーに分けたうえで、トラペゾイドコースをまわります。昨年の全日本で実施されたメダルレースは今大会では行われません。4日間をフルに使って数多くのレースを実施できるよう、いい風に恵まれることを期待します。

 すでにエントリーリストが発表されていますが、昨年優勝の原田/吉田(アビームコンサルティング)と同女子優勝の近藤/田畑(同)はアジア大会に出場しているため、今大会には不参加となります。それぞれ優勝候補の本命2組が不在の中で存在感を発揮し、1月のナショナルチーム選考会に弾みをつけるのはどのチームでしょうか。

 過去4年間で3-2-2-2と上位安定の石川/柳川(関東自動車工業)や北京五輪代表の松永/今村(ThreeBond)、千葉国体優勝の市野/吉見(cest la vie)、オリンピックウィークでタイトルを獲った阿部/森田(山口県連/オルボルグ)など有力選手が顔を揃えています。

 一方、学生チームからも目が離せません。全日本インカレで桁違いの力を見せつけた日本経済大からは大量7艇がエントリー。特に飯束/古谷(日経大/早稲田大)のドリームチームはどこまで上位に進出するのでしょうか。蒲郡では初日につまづいた関西学院大からは5艇が迎え撃ちます。走り慣れた西宮の海、期するものがあるでしょう。

 女子チームでは吉迫・大熊(ベネッセ)が一歩リードか。次代を担うであろう村濱/板倉(グローバルコム)、徳重/安田(日経大)はどこまで喰らいつけるか注目です。

 明日の予報は晴れ、今日と同じく弱い風に終始するかもしれません。第1レースの予告信号は9時25分に予定されています。大会公式サイト、およびTwitterで速報、レポートをお届けする予定ですので、どうぞお楽しみに。

◎参考:2009年全日本の上位成績
1.原田/吉田(アビームコンサルティング)
2.石川/柳川(関東自動車工業)
3.近藤/田畑(アビームコンサルティング)
4.長橋/田淵(アルファウェーブ)
5.吉迫/大熊(ベネッセコーポレーション)
6.市野/吉見(関西学院大学)
7.前田/谷口(エスピーネットワーク/島精機)
8.岡/内野(福岡経済大学)
9.高橋/杉浦(豊田自動織機/トヨタ自動車)
10.富岡/濱中(福岡経済大学/関西大学)

◎全日本470選手権
http://www.jsaf.or.jp/hyogo/470nationals2010/

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近藤/田畑、金メダル!

アジア大会、470女子 近藤・田畑組 金メダル確定

 レイデーを終えた本日19日(大会5日目)は終日風弱く、選手の精神的な疲れを招く、なんとも辛い1日でした。風速は5ノット程度、風向は今までにないほど振れまわり、風軸を何度でレースの組み立てするか? 予想外のシフトでコース選択が非常にむずかしい1日となりました。

 そんな中、3レースを残し圧倒的な点差で優勝を確定した470級女子(近藤・田畑組)は終始冷静。どんな風でもミスをしないパーフェクトなレースを見せてくれました。世界レベルコンビの貫録です。470級男子(原田・吉田組)も残り3レースの内、2レース出て9点に抑えれば金メダルです。ついに王手です。

 昨日まで首位をキープしていたレーザーラジアル(永井)は1レース目、途中まで上位を走っていましたが、大きな風のシフトに気づかず、順位を大きく落としてしまいました。中村監督は「海外遠征中によくレポートにも記すが〈ヨットの原理・原則〉が守られなかったということだ。これ以上ないだろうという決めつけによる情報不足でしかない」と指摘しました。+プレッシャーでの判断不足もあるかもしれません。しかし2位に後退したといっても1位とは1点差です。明日次第でメダルの色が決まります。

 420級(山口・磯崎組)も9レース目に3位をとるなど、まだまだメダルへの執念を持っています。2位まで6点差まで追い上げています。明日がんばればメダルも夢ではありません。

 マッチレース(坂本チーム)は単純ミスもあり、軽風の中、苦戦しましたが4位で準決勝進出です。準決勝の相手は韓国です。メダルへの正念場です。

 RS:X級(富澤)は今日の1レースを2位でフィニッシュしました。残念ながら金メダルには届きませんが、銀メダルに向けた最後の踏ん張りを見せて欲しいところです。

 アジア大会はオリンピックに次ぐ規模の大きなスポーツの祭典です。当然プレッシャーもあると思います。それをはね退けるアスリートが表彰台に立てる権利を持つことができます。「自分に勝つ事」が勝利への道です。

 選手皆、最後まで勝つ意欲を持ってレースに臨みます。応援よろしくお願いいたします。

◎アジア大会5日目までの成績
1位 470級男子 原田・吉田組 1-1-2-3-1-1-1-3-1(7カ国)
1位 470級女子 近藤・田畑組 1-1-1-1-2-1-1-1-1(3カ国)
2位 RS:X級 富澤 3-1-3-5-1-4-5-5-2(10カ国)
2位 レーザーラジアル級 永井 5-5-1-1-4-2-7-2-6-2(13カ国)
5位 420級男子 山口・磯崎組 5-5-6-6-8-1-1-6-3(8カ国)
5位 OP級男子 岡田 6-3-4-3-4-6-2-5-7-未決(11カ国)
5位 OP級女子 深沢 5-5-5-6-OCS-4-7-6-4-未決(9カ国)
マッチレース 坂本組 予選R1&2 8勝5敗(8カ国) 準決勝進出

◎選手のコメント
岡田(OP男子)
 中国はロッキングがすごいです。シンガポールがプロテストを出していますけど、ジュリーが取ってくれません。
深沢(OP女子)
 中国の女子もロッキングです。でも、プロテストは聞いてもらえなかったようです。

永井(レーザーラジアル)
 首の皮一枚でつながっています。監督から明日へのハッパをかけられています。

近藤(470女子)
 今日もしっかり押さえて走りました。潮が強いので、マークアプローチとか潮の強い海面での注意点をしっかり練習しています。
田畑(470女子)
 中国はシンガポールを押える作戦に変わりました。今日はスタートでシンガポールが出遅れ、中国はシンガポールをカバーしてタック、その2艇を私達がしっかり押さえる場所でタックの展開になりました。

原田(470男子)
 軽風でトップでフィニッシュ。中国は崩れてくれましたから、かなり楽になりました。
吉田(470男子)
 明日2本がんばれば、最終レース前に優勝が決まります。

富沢(RS:X)
 もう金には届きませんが、2位から4位が接戦なのでがんばって銀に残ります。

山口(420)
 ハーバーに戻ったらプロテストだ! と思っていたら、ドーピング検査対象者になっていてびっくりでした。でも、全部クリアして、タイへのプロテストも相手が失格になりました。
磯崎(420)
 プロテストの審問なのに山口がドーピング検査で、ちょっとびっくりしました。でも、いろいろと間に合ってよかったです

和田(マッチレースクルー)
 シンガポールがブラック旗ルールで失格になったので、順位が決まり、予選ラウンドが終了しました。明日は準決勝で韓国と当たるので、自分たちのレースをするだけです。

◎アジア大会公式
http://www.gz2010.cn/en/
◎OP級応援ホームページ
http://japan-opti.com/2010asiangames/index.html

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2010年11月19日

風弱くレースキャンセルに

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ビーチに着艇するレーザーラジアル級。唐津と英ラーグスワールドで二連覇中のMULTALA Sari(FIN)が首位です。photo by Junichi Hirai

 パースインターナショナルレガッタも終盤にさしかかりました。本日のレースを終えると、土曜日にレーザー級、ラジアル級、フィン級、日曜日に49er級、470級、RS:X級の最終メダルレースとなります。

 メディアセンターもカメラマンや記者が増えて盛り上がってきました。オーストラリアのテレビ局では、レーザー級のトム・スリングスビーを注目しているようで、今晩のテレビでも放映すると話していました。さすがに、ワールド3回優勝、今年のISAFセーラーオブザイヤーに輝いただけに、ロンドンで金メダルが期待できる注目の人なのでしょう(多くの人は北京五輪の時も金メダル確実と予想していましたが)。

 大会4日目は、午前中はいつものとおり北東系の風で昼には一旦凪に。しかし、午後になってもシーブリーズが入ってきません。昨日よりも雲が多く、陸上があたたまる時間が遅かったからでしょうか。遅番となった470、レーザー(イアン)、49er(牧野/高橋)は、海上に出たものの、レースができるようなコンディションではなく、本日のレースはキャンセルされました。

 また、本大会では、運営の練習要素がかなり強く、トライアルしている場面も多くみられます。少ない艇数の種目でも2クラスに分けてレースをおこなったり、本日午前中は、ラジアル級をかなり岸近くに上マークを設置したりしていました。こうしたトライアルを行い、来年のISAFセーリングワールド本番に備えているようです。

10.11.19_08.jpg
現在2位のThomas SLINGSBY(ワールド3度優勝)。レーザー級の世界トップはヨット界ナンバーワンを意味します。photo by Junichi Hirai

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470級女子トップのALEH Jo / POWRIE Olivia (NZL)。phioto by Junichi Hirai

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RS:Xのバース。砂浜は裸足で歩いたらやけどするほど熱く、日差しも痛い。選手たちは木陰で休憩です。photo by Junihi Hirai

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振れまわる微風にレーザー級は1度もスタートできず。なんとかレースをしたい運営は弱い風にも関わらずレースを行おうと試みましたが、AP旗をおろした途端に選手全員がデッキをバンバン叩いて大ブーイング。本部船は本日のレースをキャンセルしました


◎パースインターナショナルレガッタ 4日目成績
49er
1. OUTTERIDGE Nathan / JENSEN Iain AUS 1-1-1-(5)-1 4p
2. DRAPER Chris / GREENHALGH Peter GBR 2-2-(13)-1-9-1 15p
3. DYEN Emmanuel / CHRISTIDIS Stephane FRA 5-1-1-6-6 19p
32. MAKINO Yukio / TAKAHASHI Kenji JPN (15)-12-15-11-14 66p

LASER
1. STIPANOVIC Tonci CRO 1-2-4-2-(14)-1 10p
2. SLINGSBY Thomas AUS 7-1-1-1-5-4 12p
3. GROTELUESCHEN Simon GER (17)-2-10-4-4-2 22p
45. HALL Ian JPN 28-21-17-27-23-14 102p

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アジア大会、汕尾の様子

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大会5日目は全種目レイデイでした。写真は部屋でくつろぐ(手前から)マッチレース和田、中村コーチ、マッチレース坂本。強敵韓国との最終対決はもうすぐです

 残り2日となったアジア大会セーリング競技。インカレやOPなど精力的にビデオ取材をおこなっているDaily sailingの中嶋さんが取材のために現地へ乗り込み、セーリングの開催地、汕尾の様子を撮影してくれました(今回の撮影は、大会規制によりビデオ撮影が禁止されていますので、写真だけになります)。現在日本チームの成績は、470男女、ラジアル級で首位、マッチレースは2位につけ、準決勝、決勝と進む予定です。がんばれ! all photos by http://dailysailing.com/

◎アジア大会4日目までの成績
1位 470級男子 原田・吉田組 1-1-2-3-1-1-1-3(7カ国)
1位 470級女子 近藤・田畑組 1-1-1-1-2-1-1-1(3カ国)
3位 RS:X級 富澤 3-1-3-5-1-4-5-5(10カ国)
1位 レーザーラジアル級 永井 5-5-1-1-4-2-7-2(13カ国)
5位 420級男子 山口・磯崎組 5-5-6-6-8-1-1-6(8カ国)
5位 OP級男子 岡田 6-3-4-3-4-6-2-5(11カ国)
5位 OP級女子 深沢 5-5-5-6-OCS-4-7-6(9カ国)
マッチレース 坂本組 予選R1&2 7勝2敗(8カ国)

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汕尾中心街です。地方都市で活気があり、リアル中国を体感できます

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アジアセーリング連盟のコンファレンスがメディアホテルで開催されました。日本からはJSAF柴沼理事(国際委員会・レース委員会)が出席されていました

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汕尾市内からセーリングセンターにはまっすぐな4車線道路が整備されてます

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今回の為に作られた艇庫が後方にあります。巨大です。右側の建物群が選手村です。中村コーチによると、このようなセーリングセンターが中国国内だけで数十カ所ありそれぞれにお金をもらいながらの強化選手がいるようです。この汕尾セーリングセンターも小さい方の施設のようです

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艇庫の内部

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エクササイズルーム。この日はレイデイで利用率が多いようです。マッチ吉藤選手が汗を流してました

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ディアセンター作業スペースです、WiFi、コーヒー、スナック、情報端末、コピー機などいたれりつくせりです。ちなみにインターネットはgoogle、youtubeは閲覧ダメでした。他に表示されないサイトもあります

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ヘルプデスクはボランティアの学生(2、3年生)です。中国語、英語以外の言葉もできます。日本語もできる子が数人います。教育の面においても中国パワーをさせられます

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ゴルフカートが選手村と競技施設の間を走っています。メディアにとっても便利な乗り物です

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2010年11月18日

朝から暑いフリーマントル

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49er級の牧野/高橋。北京五輪ではライバルチームとして代表の座をかけて戦ったクルーふたりによるコンビです。今回はチャーターボートですが、もっと上に行けるはず!photo by Junichi Hirai

 本日のフリーマントルは、朝から北東の風が強く、この風が続くかにみえましたが、やはり気温とともに風力は落ち南西へまわってシーブリーズが入りました。しかし、このシーブリーズもしっかり腰を据えません。風向の変わる時間が昨日よりも遅かったせいか吹き上がらず、軽風中心の1日になりました。

 49erの牧野/高橋は、前日より成績はアップしていますが、カットレースが入ったために総合成績はダウン。残念ながら世界のトップ選手とは、ボートスピード、ハンドリング、アクションすべてで1段階の差があります。この差をどのように縮めていくのかが課題でしょう。レーザー級のホール・イアンは現在45位。徐々に成績をあげてきています。明日より決勝シリーズとなり、ゴールド、シルバーに分かれてレースがおこなわれます。日本チームは、ゴールドに進めませんでしたが、1つでも多くの技術を学んで欲しいと思います。

◎パースインターナショナルレガッタ 3日目成績
49er
1. OUTTERIDGE Nathan / JENSEN Iain AUS 1-1-1-(5)-1 4p
2. DRAPER Chris / GREENHALGH Peter GBR 2-2-(13)-1-9-1 15p
3. DYEN Emmanuel / CHRISTIDIS Stephane FRA 5-1-1-6-6 19p
32. MAKINO Yukio / TAKAHASHI Kenji JPN (15)-12-15-11-14 66p

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1. STIPANOVIC Tonci CRO 1-2-4-2-(14)-1 10p
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3. GROTELUESCHEN Simon GER (17)-2-10-4-4-2 22p
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◎Perth International Regatta
http://www.perth2011.com/

 ところで、昨日、フリーマントル在住の読者の方からメールをいただきました。フリーマントルの町の詳細な情報を提供してくださいましたので、来年、ナショナルチームに入り、ISAFワールド出場、そしてロンドン五輪を目標にしている選手のためにも、ここにメモしておきます。Sさん、ありがとうございます!

------------------------------------------------------
 今回、パースインターナショナルレガッタの取材に来られている事をバルクヘッドマガジンで読み、何かお役に立てればと思い連絡させていただきました。滞在される間お役に立つかもしれない情報を書いてみます。

日本の食材や生活品を売っているスーパーマーケット
 中心街に近いCollie street沿いに品揃え豊富な店があります。
野菜、果物類が安い店
 Wray avenue沿いのGalatiという店が安いです。italian系の店でハム、チーズ類も豊富です。
大きなスーパー
 中心街のCantonment street沿いにWoolstores Shopping Centreがあります。ヨットクラブの近くでは、South Fremantle で、Hampton road 沿いにIGAというスーパーがあります。
フードコート
 フリーマントルマーケットの向かいにフードコートがあり、日本食屋も入っています。マーケット内にあるクレープ屋も非常に美味しくお勧めです。ただマーケットは金、土、日のみ営業です。
レストラン
 中心街にたくさんありますが、Marine terraceとArundel street の角にあるJoy Kitchenという中華が美味しいです。ただ少し高めです。また、ヨットクラブのあるSouth Fremantleにも、South Terrace沿いに点々とカフェ、レストランやテイクアウェイの店があります。中でもお勧めはMissy Moo's というハンバーガー屋で、South TerraceとHarbour road の角にあります。
パブ
 Mews road沿いにあるLittle Creatureが有名です。87年アメリカズカップの防衛艇の艇庫を改装したパブで、独自のビールを作っています。マーケットの近くのNorfolk  (South terrace 沿い) も人気です。ヨットクラブの近くならSeaviewやSouth Beach HotelがSouth Terrace沿いにあります。
ヨット用品全般
 フリーマントルから少し離れますが、Boating Hardware Prosail という店が、フリーマントルセーラーご用達の店です。住所:Unit 6/1 Zeta Crescent, (Fronting Carrington cnr Forsyth St) O’Connor WA 6163
銀行
 中心街のQueen street沿いに集まっています。
------------------------------------------------------

 とっても現実的、実用的な情報、大感謝です。町にはマリタイムミュージアムなどもあり、ゆっくり観光巡りしてみたいところです。さて、本日バルクヘッドマガジンが拾った情報は…。

・ハエがたくさんいる。12月はもっと増えるらしい。
・蚊はそんなにいない。
・フリーマントルドクターの「ドクター」の意味は、熱くなった陸地をサザンオーシャンから吹く冷たいシーブリーズで和らげてくれるから、だそう(フォトボートのおっちゃん談)。
・タイガーシャークは一度来た場所に戻ってくる。実はサメにはタグがつけられていて、海水浴場に近づくとアラームが鳴るようになってる(フォトボートのおっちゃん談)。
・レース海面は4つ。他にメダルレース用のハーバーから近いエリアに1つ、予備エリアが1つ。レース海面の水深は、浅いところで約6メートル、深いところで15メートル程度。
・ハーバーの行き来には、町を巡回する無料バス「キャットバス」も便利。平日のみ運行で朝7時半ぐらいから動いてる。
・フリーマントルセーリングクラブの建物に入るとき、帽子をかぶっていると、受付の怖いおじさんに叱られる(叱られた)。
・TIM TAMというチョコレートビスケットがやたらうまい。

 ……こんな程度で申し訳ありません。

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レーザー級のスタートはきれいに横一線に並びます。photo by Junichi hirai

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オールトップの快進撃を見せるAUS。スキッパーのネイザンはモスやメルゲス32でも活躍するマルチなプロセーラーです。photo by Junichi hirai

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RS:X級女子のトップは、09年のワールドチャンピオン、マリナ・アラバウ(スペイン)。photo by Junichi Hirai

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49erチームと一緒のアパートでは、このような食事を自炊しています。オージービーフのステーキ。量がハンパじゃありません。photo by junichi hrai

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あれ? この船は…。セール番号5095だし。photo by Junichi Hirai

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アジア大会3種目首位保守

470男女、ラジアルともに首位をキープ

 アジア大会4日目。第7・8レース(1日2レース)が行われました。今日もいつも通りの風の入りで、いつもより安定する時間が早く、よい風で2レースと期待しましたが、スタートは3ノット。エリアによってはAP旗で延期する海面もありました。

 どの海面も本日の1レース目は弱い風で、3ノットから途中で10ノットに上がる状況。選手にとっては「運」も必要なレースでした。そんな中、現在総合トップの470級男女、ラジアル級はポイント差を詰められましたが首位を守っています。

 また、420級の山口・磯崎組も今大会2回目のトップフィニッシュを飾りました。昨日のネジ巻きが効いたのかもしれません。OP男子の岡田も2-4とまとめ、ようやくエンジンが暖まった感じです。

 2レース目はいつもと同じように風が上がり12〜15ノットで、昨日よりは風の強弱がありましたが、各選手の実力が発揮できるコンディションでした。

 アジア大会は少ない艇数なので誰もが相手に邪魔されにくく、当然のようにボートスピートに勝る選手はトップを取るチャンスが多くなります。また、ここの海面は風の癖、潮流の左右差で行くサイドが大体決まっています。そうなればタクティクスよりもストラテジーが優先です。

 470級女子近藤・田畑組は力の差があるにもかかわらず、2位と3位の点差を詰めさせ銀メダル争いを厳しくさせ、自分たちへの戦闘意識を失わせる戦略を取っています。「絶対に負けない!!」。 2人の走りを見ているとそんな思いが伝わってきます。

 マッチレースは予選ラウンドを行い、ラウンド1が終了し、ラウンド2にはいりました。坂本チームは7勝2敗で、韓国に続いて2位です。

 OP女子は、昨日の第5レースでOCSの手順でミスがあったと運営から救済が出され、レースをキャンセルするか、しないかで全艇を集めてヒアリングがおこなわれました。結論は明日朝に出ますが、今日のうちに中止になってもいいように1レース先取りして、3レースを実施しました。キャンセルされれば8レース、そのまま続行であれば9レースを終えたことになります。

 明日は、前半戦が順調に消化されたことから、予備日となり、久々の休みとなります。選手たちには艇のハル(船底)を磨いて後半戦に備え、あとはリアルチャイナを楽しんでと伝えました。19日からの残り4レース、チームジャパンのがんばりにご期待ください。

◎アジア大会4日目 暫定成績
1位 470級男子 原田・吉田組 1-1-2-3-1-1-1-3(7カ国)
1位 470級女子 近藤・田畑組 1-1-1-1-2-1-1-1(3カ国)
3位 RS:X級 富澤 3-1-3-5-1-4-5-5(10カ国)
1位 レーザーラジアル級 永井 5-5-1-1-4-2-7-2(13カ国)
5位 420級男子 山口・磯崎組 5-5-6-6-8-1-1-6(8カ国)
5位 OP級男子 岡田 6-3-4-3-4-6-2-5(11カ国)
5位 OP級女子 深沢 5-5-5-6-OCS-4-7-6(9カ国)
マッチレース 坂本組 予選R1&2 7勝2敗(8カ国)

◎選手のコメント
永井久規
 今日もだめでしたが、まだ総合1位です。明日は休養を取って、あさってからまっさらな気持ちでスタートします。

近藤愛
 今日も中国をケアして、シンガポールを行かせる作戦だったのですが、シンガポールは吹きが苦手のようです。中国だけがおさえる相手になってきました。

原田龍之介
 リコールして戻ってもトップでした。軽風はいけますが、強風でも勝てるようになりたいです。

岡本(マッチレースクルー)
 今日の1敗は韓国戦でのペナルティーでした。最後のマッチではきのう負けた中国にリベンジを果たしました。

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フリーマントルのクラブ

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パースインターナショナルレガッタ2日目。本日より49er、470、RS:Xがはじまりました。オージー勢が絶好調です。photo by Junichi Hirai

 パース空港からクルマで約40分。パースインターナショナルレガッタが開催されているフリーマントルの町には、2つの大きなヨットクラブがあります。アメリカズカップに挑戦したロイヤルパースヨットクラブとフリーマントルセーリングクラブで、本大会の中心になっています。この2つのヨットクラブ間は歩いても20分程度。選手たちは自転車やシャトルバスを利用して行き来しています。

 バースは種目ごとに分かれていて、レーザー級、ラジアル級、RS:X級はビーチから、470級男女はロイヤルパースヨットクラブから、49er級、フィン級はフリーマントルヨットクラブから出艇していきます。ビーチ出艇はまだしも、ハーバー出艇はスロープが狭いため、特に470男女は相当時間がかかっていました。艇数が膨れあがる来年12月のISAFワールド本番では対策されるのかもしれません。

 さて、シドニーインターナショナル2日目は、午前中は風が弱く陸上待機。午後からは前日同様のシーブリーズが入り、15〜18ノットの風で各種目レースを消化しました。レースは午後からはじまりましたが、風が安定しているのでトントン拍子に進みます。選手にも運営にもストレスの少ないコンディションです。

 本日からはじまった49er級は、牧野/高橋(関東自動車工業)が出場しています。49er級は、世界ランキング上位選手のほとんどが出場。多くの選手は、12月にはじまるダウンアンダーシリーズ(シドニー、ブリスベン、メルボルン、ナショナル)に連続して出場するようです。

 チャーターボートで出場する牧野/高橋は、約一週間前に現地に入り船の整備、走りの調整をしてきました。大会初日の成績は30位と出遅れていますが、日本にいては練習相手のいない彼らにとって、フリートレースは最高のトレーニングになっているようです。

「スタートは練習の成果があり、いい感じに出れています。アップウインドもまずまず。きょうはダウンウインドでやられてしまいました。さすがにトップセーラーはうまい。ミスがないし、動作も速い。ダウンウインドのミートの判断などフリートレースでないと経験できないことがたくさんあって勉強になります」(牧野)

 パースインターナショナルレガッタははじまったばかり。これからの戦いに注目です。

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風待ち中のクラブハウス前のテラス。いい休憩場所です。12月は40度を超えることもあるそう。photo by Junichi Hirai

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牧野/高橋のスタート。経験を積むことがいちばんの成長。photo by Junichi Hirai

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こちらレガッタオフィスとなるロイヤルパースヨットクラブ。建物内では帽子を脱ぎましょう。マナーです。photo by Junichi Hirai

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ロイヤルパースヨットクラブのスロープは狭く、1艇ずつしかおろせません。photo by Junichi Hirai

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2016年ブラジル・リオ五輪は男女混合で。photo by Junichi Hirai

◎49er
1. OUTTERIDGE Nathan / JENSEN Iain AUS 1-1-1 3p
2. DYEN Emmanuel / CHRISTIDIS Stephane FRA 5-1-1-7p
3. NORREGAARD Allan / LANG Peter DEN 1-3-8 12p
30. MAKINO Yukio / TAKAHASHI Kenji JPN 15-12-15 42p

◎LASER
1. STIPANOVIC Tonci CRO 1-2-4-2 9p
2. SLINGSBY Thomas AUS 7-1-1-1 10p
3. MURDOCH Andrew NZL 3-3-8-2 16p
50. HALL Ian JPN 28-21-17-27 93p

◎Perth International Regatta
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2010年11月17日

冬のボートメンテナンス

10.11.17_05.jpg
プロインストラクターはエンジンメンテもできなければなりません

連載・ケンイチ通信──FROM イングランド
『ボートメンテナンス』

文・写真/中村健一

11月5日
 11月に入り一気に冬モードに入りました。今週は毎日雨と40ノット近い風が吹いており、とても海でプログラムをできる状況ではありません。インストラクタープログラムもクラブ内の講習です。今週私は、ボートエンジンメンテナンス講習に参加しています。

 実際に使用している救助ボートのエンジンを使用し、エンジンの仕組みからメンテナンスまでの講習を行う中で、実技メンテナンスがあり、私は初めての経験で大変楽しく講習させてもらっています。

 ここプラスメナイ(プラスメナイ・ナショナルウォータースポーツセンター)のスタッフは、スタッフ全員がこのような指導を受けており、誰もがボートメンテナンスができる技術を持っています。むずかしい整備についてもチーフエンジュニアが対応しているため、メンテナンスにかかる費用は部品のみで、非常に効率よく運営できていると思いました。

 こういう指導を受けておけば、海上でトラブルが起きても迅速に対応できるのと、ボートをより大切に乗ることの大切さがわかるのではないかと思います。

 明日は実際にエンジンのオーバーホールを2名ずつに分かれて行います。非常に楽しみです。それにしても分からない言葉の連発で少し疲れ気味。。。

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西宮全日本470解説と展望

 11月20〜23日まで、新西宮ヨットハーバーをベースに第39回全日本470級ヨット選手権・第24回全日本女子470級選手権大会、いわゆる全日本470が開催される(文/外道無量院)。

 今回は、アジア大会出場中の原田/吉田、近藤/田畑が欠場のため、見る側にとっては物足りない感はあるが、出場選手にとっては、「全日本470チャンプ」というビッグタイトル獲得の絶好のチャンス到来でもある。

 それでは、有力選手を紹介しながら、展望してみる。

男子
 松永鉄也(スリーボンド・同志社大OB)は、北京五輪代表を、最終選考となった2008年ワールドで日本勢唯一のゴールドフリート進出であっけなく勝ち取り、周囲をビックリさせた。その後、五輪本番でも健闘して7位入賞。

 五輪後は、暫く470での活動を休止していたが、今年のナショナルチーム選考で復活。クルーを上野太郎(同志社大OB)から今村公彦(第一経済大OB)に代え、原田に次いで2位通過、と流石に五輪代表選手の貫禄を示した。その後もワンデザイン・メルゲス24・キールボートでの活動などで、セーリングの幅を広げながら、今までの五輪キャンペーンとは一味違う展開を見せている。

 日本男子470級では、過去、1976年・モントリオール五輪で470級採用以降、全ての9回で代表を決め、8回代表選手を送り込んでいる(1980年・モスクワ五輪は、三船和馬/箱守康之が代表決定も、JOCとして不参加)が、実際に五輪代表として出場した選手として「全日本470チャンプ」のタイトルを持たないのは、選考過程で物議をかもした末のシドニー五輪代表・浜崎栄一郎/宮井祐治(関自工)と松永しかいない。アジア大会との兼ね合いで、2連覇中の原田龍之介/吉田雄吾が不在の今回は絶好のタイトル奪取のチャンス到来だ。

 今年、是が非でも手に入れておきたいタイトルだろう。

 日本セーリング五輪史上、数々の代表を送りこみ、かつ、男子唯一のメダルをアテネ五輪で獲得した関自工チーム。その「名門」チームの後継者として、石川裕也(日大OB)/柳川祥一(福大OB)も、このタイトルは是が非でも欲しいところだ。原田/吉田の後塵を拝しての2年連続での2位。過去2年の再現で、順番通りならば今年こそ優勝だ。ただし、関一人コーチ(アテネ五輪・銅メダリスト)の現役時代、夏季は欧州遠征、冬季はオセアニア遠征とフルタイムセーラーとして時間も資金も潤沢に使えた時代とは異なり、練習量や海外遠征の激減は否定できない。その影響が出たのか、ナショナルチーム唯一のワールドでのシルバー落ちが、やや気にはなる。
 
今年、念願のナショナルチーム入りを…(続きを読む)
posted by BULKHEAD at 10:08| オリンピック

アジア大会、3種目首位へ

マッチレース坂本チーム、初日4勝1敗

 11月16日アジア大会3日目は、順調に2レース(合計6レース)を消化しました。今日は岸からの4〜6ノットの風の中で1レース目がスタート。途中でいつもの風向が変わるむずかしいレースとなりました。第2レース(第6レース)は同じ風向ながら、風速10ノットまでの比較的弱い条件下でのレースでした。

 470級男女は今日も不動の横綱相撲でした。油断することはできませんが、他チームとの力量が明らかに違っています。ラジアル級も体重の重い永井が4位、2位とまとめ、首位をキープしています。

 RS:X級の富澤も不調の中、スタートの飛び出しで1レース目はトップフィニッシュしましたが、2レース目は苦戦の4位。中国にリードを許してしまう結果となっています。

 ジュニア・ユースでは420級の山口・磯崎組が奮起し2レース目でトップフィニッシュし、後半戦に向けネジを巻き直したところです。OP級男女はダウンウインドで追いつかれ3位以内でフィニッシュできません。飯島コーチ曰く「もっと自分のコースでよい風の中を走れば前を走れるはず」とのことです。

 万全で臨んでもまだまだやり残した事が多々あります。選手はそれぞれにベストを尽くしています。まだ折り返し地点の6レース(全12レース)です。結果の良い選手は油断することなく調子を維持し、まだ実力を出せずにいる選手は、思い切りの良いレースをして少しでも上を目指してもらいたいと思います。

 初戦を迎えたマッチレースの坂本チームは、順当に予選を勝ち上がる戦略で戦っています。軽量の中国女子チームに唯一の負けを喫しましたが、この軽い風では重量艇はしかたがありません。マッチの予選は8カ国総あたりで2ラウンドです。

 3日目を終え、風のコンディション次第で「メダルの数が変わる」気配があります。

◎アジア大会3日目 暫定成績
1位 470級男子 原田・吉田組 1-1-2-3-1-1 (7カ国)
1位 470級女子 近藤・田畑組 1-1-1-1-2-1(3カ国)
2位 RS:X級 富澤 3-1-3-5-1-4(10カ国)
1位 レーザーラジアル級 永井 5-5-1-1-4-2(13カ国)
5位 420級男子 山口・磯崎組 5-5-6-6-8-1(8カ国)
5位 OP級男子 岡田 6-3-4-3-4-6(11カ国)
5位 OP級女子 深沢 5-5-5-6-OCS-4(9カ国)
マッチレース 坂本組 予選R1 4勝1敗(8カ国)

◎選手のコメント
永井久規
 僕も崩しましたけど、他も崩れたので、生き残りました。

近藤愛
 第5レースは下マークを回った時にシンガポールが左、中国が右と分かれたので、点差を考えて3位のシンガポールを行かせ、中国は押えるという判断をしました。漁夫の利でシンガポールがトップで入りました。
田畑和歌子
 軽風だと3艇が離れずに風次第で混戦になります。2レース目は私達がペナルティーターンをしている間に逆転されましたが、そのあとまた逆転するといった展開でした。

原田龍之介
 軽風はいけます!
吉田雄吾
 昨日の借りを返しました。中国、韓国が軽風で順位を落としたので少し点数で余裕ができたかもしれません。

富澤慎
 コースが左1本なので、スタートが全てです。スタートがよかった1レース目はトップを取れていますが、失敗した2レース目は、タックして逃げたら、逃げた分だけ遅れてしまうので、がまんして左へついていくしかありません。そうすると前から順に返すから、抜くチャンスがなくなってしまいます。明日はスタート勝負です。

坂本亘
 一応、順当に勝っていますが、中国女子にだけ、弱い風の時に当たったため、負けてしまいました。近藤組に負けてしまう470男子の心境です(苦笑)。

◎アジア大会公式
http://www.gz2010.cn/en/
◎OP級応援ホームページ
http://japan-opti.com/2010asiangames/index.html

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2010年11月16日

パースインターナショナル

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パース・フリーマントルではじまったパースインタナショナルレガッタ。五輪でメダルを狙うトップセーラーが集りました。photo by Junichi Hirai

 11月16〜21日まで、オーストラリア・パース近郊のフリーマントルで、パースインタナショナルレガッタが開催されています。この大会は、来年12月におこなわれる、ロンドン五輪の国枠獲得大会となるISAFセーリングワールド(全五輪種目合同の世界選手権)のプレイベントです。

 日本選手は、49er級の牧野幸雄/高橋賢次(関東自動車工業)、レーザー級のホール・イアン(福岡ヨットクラブ)だけですが、国内競争の激しい強豪各国は、ISAFワールドが国内代表選考に関わることもあって、このプレイベントにトップセーラーが集結しています。

 大会前日には、3個の金メダルを持つベン・エインズリーと2010年ISAFセーラーオブザイヤーに輝いたトム・スリングスビーの記者会見が、ロイヤルパースヨットクラブのメディアセンターでおこなわれました。プレイベントもなかなかしっかり行われています。

 11月のフリーマントルは初夏です。南西風が暴れる「フリーマントルドクター」で知られるセーリングゲレンデで、87年にデニス・コナーがカップを奪回したアメリカズカップでもおなじみです。大会初日も、午前中のライトウインドから風向が一転して、昼過ぎからフリーマントルドクターが吹き出しました。大会初日は、レーザー級、ラジアル級、フィン級だけが2レースずつおこなわれ、他種目は明日からはじまります。

 今回のバルクヘッドマガジンでは、レースレポートだけでなく、来年の本番(ISAFワールド)に向けて、フリーマントルのローカル情報を集めたいと思っています。本日は、フォトボートを運転してくれた楽しいおっちゃん(というよりもおじいちゃん)2人に聞いた話をいくつか。

・先週、この界隈に5メートルのタイガーシャークが出たんだよ。携帯に写メもあるんだよ。ほら。でかいだろ。
・午前中はダメ。風は弱いよ。午後からフリーマントルドクターが吹くからレースはそれからだね。
・来年の宿は、もう予約でいっぱいだって。町のホテルはウハウハだってさ。
・レース海面のまわりはリーフだからね。けっこう浅いところあるよ。気をつけな。
・葉山? 鎌倉? 知らないなぁ。横浜? そこなら聞いたことある。
・運営艇の青いラバーボートは23艇まとめて買ったみたいだよ。西オーストラリア州政府とISAFの金で。
・4ストロークっていいよねぇ。
・きょうの仕事もう終わりなの? それじゃ早く戻って一杯飲もう。

 とまあ、こんな感じです。フォトボートだけがこうではなくて、各運営艇は、年配の方たちが多くて実にほがらか。のんびりしていていい感じです。前回のゴージャス感満載の2007年カスカイスISAFワールドと違って、来年はパースらしさを前面にだしたISAFワールドが開催されそうです。

◎Perth International Regatta
http://www.perth2011.com/

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レーザー級で豪州武者修行に出たホール・イアン。がんばれ! photo by Junichi Hirai

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ブルーのお揃いシャツがスタッフの目印。運営のRIBボートもブルーで揃えています。photo by Junichi Hirai

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フィニッシュボートは地元漁船を改造したフリーマントルセーリングクラブの所有艇。でかい。photo by Junichi Hirai

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パース空港についたのは真夜中1時過ぎ。空港内のベンチで仮眠して、外に出るときれいな朝焼け。朝御飯を食べてフリーマントルへ向かいました。photo by Junichi Hirai

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