2010年12月31日

セーラーオブザイヤー発表

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 2010年の最後を締めくくるのは、バルクヘッドマガジン・セーラー・オブ・ザ・イヤーの発表です。いまのところ日本で唯一となるセーラーに与えられるこのアワードは、BHM編集部が独断と偏見で決めているもので、「ヨット馬鹿・オブ・ザ・イヤー」の別名があります。

 ヨット馬鹿とは、セーラーにとって最高の褒め言葉と編集部が判断して名付けています。でも「ばか」がつくほどヨットに夢中になったとしたら、それは賞が与えられるまでもなくシアワセなことではないでしょうか。毎週のように海に出てセーリングしているみなさんなら、理解してもらえると思います。

 賞の基準は、成績だけではありません。固定観念にとらわれず、日本でこれまでにない目立った活動をしたり、少々軌道を逸した記録など。編集部が「これはすごいな」と感じた選手を対象にしています。

 さて、2010年度のバルクヘッドマガジン・セーラー・オブ・ザ・イヤーは、全日本インカレ総合準優勝の慶應大ヨット部に決定します。今年のインカレは早稲田大の三連覇で幕を閉じました。その早稲田大をギリギリまで追い詰めたのが慶應大です。また、この1年の大学ヨットは、早稲田、慶應という宿命の対決、それを追う他大学の躍進があり、インカレは史上最高なまでに盛り上がりました。

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2010年度バルクヘッドマガジン・セーラー・オブ・ザ・イヤーは慶應大ヨット部に決定です!photo by Junichi Hirai

 また、これまで記事でも伝えてきましたが、慶應大は3年前までは伸び悩む中堅校であり、全日本優勝を狙えるチームではりませんでした。それが、部内意識改革をはじめとして、選手の技術力向上だけでなく、インカレでは不可欠なチーム力、組織力の改革を行ってきました。

 バルクヘッドマガジンが印象に残るのは、全日本インカレ最終日。65点差で早稲田大を追う慶應大470級チーム3艇が、並んで上マークをトップ集団で回航したシーンです(BHMは第2マークの位置から見ていました)。10メートルオーバーの風のなかで次々にあがったレッド&ブルー&ホワイトのスピネーカーは、迫るほどの彼らの気持ちが伝わってきました。あのシーンはいまでも忘れられません。

 慶應大は準優勝に甘んじました。しかし、3年前は箸にも棒にもかからなかったチームが、総合優勝をつかむ一歩手前まで成長したことに胸を張ってほしい。さらに、この1年、大学ヨット界全体を盛り上げ、他大学にも大いに刺激を与えてきたとBHM編集部は判断します。「2010年の慶應はすごかった」とセーラーたちの間で語り継がれるでしょう。

 今年は河合、渡部、中澤、小島、国見といった4年生が、同ヨット部をけん引しました。大学ヨットは終わりますが、セーリングに終わりはありません。BHM編集部は、インカレで活躍した彼らが大学を卒業した後、どんなカタチでもいいからセーリングを続けて欲しいと思います。

 2010年度のヨット馬鹿は、慶應大ヨット部に決定です。目がくらむような賞金やピカピカのトロフィーはありませんが、おめでとうございます!

※上のエンブレムは、大坪ヨット馬鹿デザイン事務所の大坪さんが制作してくれました。ありがとうございます!

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次世代選手の育成を考える

連載・ケンイチ通信──FROM イングランド
『次世代選手の育成を考える(1)』

文・図/中村健一

12月22日
 こちらで少しWYAのコーチとイギリスユースの話ができたので紹介するのと合わせて、私なりの考え(自論です)を述べて行こうと思います。

 今年のOP級世界選手権のイギリス代表は、5名中4名が体重55sで上位を狙うのは非常にむずかしいとのことでした。ではなぜイギリスはオリンピックでたくさんの金メダルを獲得できるのか、なぜイギリスの選手は強いのか、ジュニア期からの進化にどのようなスパイスが使われているのか、少し興味がありますよね。

 セーリング界のスーパースターであるイギリスのベン・エインズリーは、ジュニアOP時代での世界選手権最高順位は30位で、49erで金メダルを取ったスキッパーもISAFの420級では32位だったそうです。

 なぜこのような事を言うのかというと、ジュニア時期の成績が必ずしもオリンピックに直結しているかというと、あまり気にすることはないということです。しかしながら、これはあくまで組織の態勢が全て整っている、ということが条件になるのだと思います。

 もちろん世界選手権などで優勝した選手は将来有望ですが、成長に伴い艇種の変更による向き不向きもあるため、誰が頭角を現してくるのか分からなくなり、混戦になるようです。

 イギリスでは、ジュニア選手の育成にもっとも重点を置いているのがプロセスのようで、結果だけを見ると選手によってかなりばらつきがあるそうですが、このばらつきをトライアングル(下図参照)で常に修正し、選手のばらつきを抑え全体的なレベルアップを行っているようです。

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 また、このトライアングルを上手く回すことで常に選手の知識や技術を止まることなく向上させているようです。

「結果よりもそこまでの過程が大切だ」とよく言いますが、まさにこれは長いスパンで過程を大切にし、目には見えにくいのですが、確実に選手はレベルアップしていく体制だと思います。このサイクルで過ごしてきた選手は、高校生くらいから世界と戦える知識や技術が開花し、頭角を現してくるのだと思います。

 日本にはJSAFジュニアユース育成強化委員会があり、最近活発に展開し始めていますが、まだまだイギリスのような強いトライアングルの態勢は確立されていません(比較図)。

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 しかし、現段階でのJSAF には、大変感心できる取り組みがたくさんなされています。

 セーリングで上を目指す選手、コーチにもっと多くの情報(正しい情報)を発信していく事が重要で、特に地方の選手は埋もれがちなところがあるため、しっかりとフォローできる体制も確立し、日本のどこでもがんばればトップ選手になれることを伝えて行く必要があると思います。

◎バックナンバー:ケンイチ通信──FROM イングランド

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バルセロナワールドレース

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12月31日スタートするバルセロナワールドレース出場選手一同。photo by JEAN MARIE LIOT / DPPI

 12月31日、2人乗り無寄港世界一周レースのバルセロナワールドレースがスペイン・バルセロナをスタートします。07〜08年大会に続いて2回目となるこの大会は、2人だけで世界を一周25000マイルを走破するヨットレースで、参加は前回の9チームから15チームに増加しました。使用されるボートは、ヴェンディグローブや5オーシャンズで使用されているIMOCA オープン60(全長18.28m、横幅約5.8m)。今回はフランスの〈FONCIA〉と〈Virbac-Paprec 3〉が新艇でエントリーしています(BHM編集部)。

 出場セーラーもオフショアレースのトップセーラーたち。ヴェンディグローブや5オーシャンズ、トランサット・ジャックヴァーブ、ボルボオーシャンレースといったタフなレースを経験しているセーラーがほとんどで、そのなかで異色に映るのは、〈MAPFRE〉に乗るIker Martinez(34歳)と Xabi Fernandez(33歳)です。

 ご存じの方も多いと思いますが、2人はオリンピック49er級で2回のメダル獲得(アテネ金、北京銀)をはじめ、2010年度の世界選手権でも金メダルを獲得しています。そんな、彼らはオフショアレースの経験もあり、スペインの〈MOVISTAR〉でボルボオーシャンレースに出場しています。

 バルセロナワールドレースは、今冬のオフショアニュースの中心になりそうです。

◎バルセロナワールドレース・エントリーリスト
Central Lechera Asturiana
Estrella Damm Sailing Team
Mapfre
Foncia
Fòrum Marítim Català
GAES Centros Auditivos
Groupe Bel
Hugo Boss
Mirabaud
Neutrogena
Président
Renault Z.E. Sailing Team
Virbac-Paprec 3
We Are Water
FRUIT

◎Barcelona World Race
http://www.barcelonaworldrace.org/

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イケール(左)とザビ。おっさんになりましたが、49erワールドチャンピオンでオリンピック金メダリストです。photo Barcelona World Race

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直前になり〈Hugo Boss〉のAlex Thomsonが虫垂炎の手術、というアクシデント。医者の判断でレースをスタートするようです。病床の写真でも腕にはHugo Bossの腕時計。しっかりしてます。photo Barcelona World Race

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2010年12月30日

BHMプレイバック2010

 2010年も終わりに近づきました。12月になっても、海外取材に出たり、1月の鹿児島鹿屋ナショナルチーム選考、マレーシア・ランカウイレガッタの準備をしているバルクヘッドマガジン編集部にとって、年末の意識は薄いのですが、ここで2010年のBHMをデータから振り返ってみたいと思います(BHM編集部)。

◎2010年度更新記事数
12月 51記事
11月 74記事
10月 59記事
09月 76記事
08月 58記事
07月 90記事
06月 51記事
05月 59記事
04月 51記事
03月 43記事
02月 36記事
01月 24記事

 12月31日分をまだ残しているものの、今年1年間の更新回数は571回になりました。2009年度が更新440回だったので、昨年より約130回パワーアップして記事をお届けしたことになります(英語版BULKHEAD×SAIL!は別に約270回更新していました)。

 強烈な思い出があるのは7月の更新90回です。この月は、2度も39度超の高熱にうなされて病院通い。その上、パールレース回航、レース本番、西宮ジャパンカップの回航をこなしていたのですから、自分でも「よくやった」と思います(だからカラダを壊したのでしょうか?)。

 2010年度の平均アクセス数は約8000PV(ページビュー)。大会が重なる秋シーズンは平均10000PVで、最高は全日本インカレ期間中の12000PVでした。訪問者数は1日あたり4000〜6000人になります。ただ、個人的にこうした数字は重要視していません。この数値はカンタンに倍増させる方法があるし、その辺を理解していないとゆがんだ判断をしてしまうからです。

 今年もヨットレースの取材にたくさん行きました。あいかわらず自腹経費で遠征取材に出ていることに変わりありませんが、ご存知のように、両サイドにあるバナー広告のおかげで、その多くを経費に当てられるようになりました(オリジナルTシャツを売って、ポルトガルに行った頃が遠い昔のようです)。

 で、今年取材して一番うれしかったのは、学生セーラーたちの間で、「バルクヘッドマガジンに紹介されることが自慢で、仲間内でステイタスになっている」と聞いたこと。写真が掲載されたり、記事で名前が紹介されると、その選手は鼻が高いようです。いい加減に記事を制作しているわけじゃありませんが、これは責任重大ですね。

 さあ、明日はバルクヘッドマガジン・セーラーオブザイヤー。別名「ヨット馬鹿オブザイヤー」の発表です。過去のタイトリストを振り返ると2008年度は山田寛、2009年度は、原田龍之介、吉田雄吾(チームアビーム)でした。

 2010年度はだれがヨット馬鹿の王座に輝くのか? 12月31日に注目です!

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マレーシアOPワールド

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マレーシアランカウイではじまったOPワールド。photo by Mario Sampaio / eventmedia

 12月30〜1月7日まで、マレーシア・ランカウイ島で、世界56カ国から236選手を集めIODA(OP級)世界選手権が開催されます。日本から出場するのは、代表選考を勝ち抜いた次の5名です。

◎OPワールド出場日本選手
岡田奎樹(B&G別府海洋クラブ)
高山達矢(B&G別府海洋クラブ)
深沢瑛里(湘南ジュニアヨットクラブ)
小泉維吹(光セーリングクラブ)
埼玉成海(江の島ヨットクラブジュニア)

 大会は、通常のフリートレースに加えて、国対抗のチームレースもおこなわれます。昨年のブラジルワールドでは、チームレースは中国、フリートレースはペルー選手が優勝しましたが、マレーシア、中国、シンガポール、タイなど東南アジア勢の活躍が際立ちました。前年度日本選手の最高順位は岡田奎樹の12位です。大会は、30日が初日レースとなり、途中1月2、3日にチームレース。レイデイをはさんで、7日までフリートレースがおこなわれます。日本の活躍に期待しましょう!(BHM編集部)

◎IODA WORLD SAILING CHAMPIONSHIP
http://sailing.org.my/iodaworld2010/
◎OPワールド日本チーム応援ホームページ
http://sites.google.com/site/2010worldchampionshipteamjapan/
◎トラッキングデータ
http://www.optiworld.org/MiniSite/tracking.php

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アルゼンチン420ワールド

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32時間かけてたどり着いたブエノスアイレス。420世界選手権はラプラタ川で開催されます

アルゼンチン420世界選手権開幕
レポート・写真/鈴木誠(葉山町セーリング協会)
JSAFジュニア・ユース育成強化委員会

 アルゼンチン・ブエノスアイレスには24日、夜に到着し、32時間のフライトでした。選手も長いフライトで体調には心配をしていましたが、全員思った程、時差ボケもなく順調です。

 気候は、暑いですが、湿度が低く日陰に入ると涼しく感じます。治安については、貧富の格差があり夜になると外出をするのは危険のようです。

 到着後、就寝中に大きな音が何度も鳴り、銃声ではと選手も怖がっていましが、クリスマス前夜という事で花火をどこかであげていたようです。

 食事は安い、多い、おいしいと3拍子そろっていますが、注文する際、スペイン語しか通じないお店が多いので困ってしまいますが、その時はアドリブで選手も対応していました。

 海面状況は、川での開催ですが川とは思えないような広さです。しかし水は茶色で選手も最初は困っていました。

 チーム状況は非常に良く男女共レースに対してのモチベーションは高くなっています。

 特に男子チームは自分たちの事だけではなく、女子チームも気にかけ色々なアドバイスをしていました。コーチとしてみていると、はじめて一緒に海外遠征をしているチームとは思えない程、まとまっていると思います。

 27日は計測を行いましたが、チャーターボート艇も計測を行う事になり2艇とも重量が軽いため、重りをつけることになりました。その他は問題なく計測は無事通過。

 28日は開会式があり盛大に行われました。いよいよ明日からプラクティクスレースが始まり本番に入ります。選手一同、良い準備をし、レースに望みたいと思います。

◎420世界選手権出場選手
男子:村田 俊彦/田中賢太郎
女子:角田きあら/古屋綾乃

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420ワールド日本代表選手。がんばれ!

◎2011 420 World Championship
http://www.420worlds2011.org.ar/

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2010年12月27日

大荒れ!シドニーホバート

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コース上にあらわれた低気圧。この中に入っていかなければならないとは…。まさにクレイジー。photo by Rolex / Carlo Borlenghi

 26日にシドニーをスタートしたシドニーホバートヨットレースが大荒れの展開です。風が40〜50ノットに上がり、リタイア艇も出てきています。真正面のアップウインドで、最悪のコンディション。現在トップを走るのは〈Wild Oats XI〉。稲葉健太が乗る〈Wild Thing〉は27マイル差で追っています。(BHM編集部)

◎66nd Rolex Sydney Hobart Yachtrace Official website
http://rolexsydneyhobart.com/

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WILD THING。ケンタ、生きてる? photo by Rolex / Carlo Borlenghi

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RAN photo by Rolex / Carlo Borlenghi

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WILD OATS XI photo by Rolex / Carlo Borlenghi

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INVESTEC LOYAL photo by Rolex / Carlo Borlenghi

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RAN photo by Rolex / Carlo Borlenghi

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ICHI BAN photo by Rolex / Carlo Borlenghi

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2010年12月26日

英・マイナス8度で練習

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救助ボートもこのありさまで、雪をかきわけるだけで手の感覚が麻痺しそうです。それでも、海上ではいつもどうりのコーチングで午前2時間、午後2時間の練習を行います

連載・ケンイチ通信──FROM イングランド
『マイナス8度の世界』

文・写真/中村健一

12月18日
 クリスマスムードで盛り上がっているイギリスですが、寒さもかなり盛り上がってきました。

 私もこんな寒い中で過ごすのははじめてで、普通に歩くのさえままならない状態です。せめてお風呂があれば一日一回癒されそうですが、シャワーのみの生活で体の芯まであったまる機会がありません。

 さて、プラスメナイ・ナショナルウォータースポーツセンターの休みはありません。20センチ積もった雪をかきわけセーリングです。船を岸まで移動させるのも4、5人での作業。

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雪をかき分けて出艇します

 もう、本当に寒くてまいっています。しかしこちらのセーラーは合宿や練習を毎週行っています。私もよく「冬のセーリングでひとまわり成長できる」といっていましたが、こちらは恐らく2まわりか3まわりぐらい成長しているのかもしれないのでは? と思うぐらいすさまじい寒さの中で練習しています。ある意味これも強さの秘訣かもしれませんね。「よーし、北海道合宿だ!」とは言えませんが…。

 寒さに耐えるのもありますが、とにかく吹いています。このダブル効果も良いのでしょう。

 私もがんばってこの冬を乗り切っていこうと思います。日本でがんばっているセーラーもこの寒そうな写真を見て励みにしてください。

◎バックナンバー:ケンイチ通信──FROM イングランド

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2010年12月25日

豪シドニーホバート直前

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スタートを待つシドニー湾。世界で最も有名なオフショアレースのひとつ、シドニーホバートヨットレースがはじまります。photo by Rolex / Carlo Borlenghi

 毎年12月26日(ボックシングデイ)恒例のオフショアレース「第66回シドニーホバートヨットレース」が今年もスタートします。コースは、シドニー湾をスタートして、タスマニア島のホバートまで628マイル。今年も40フィート前後のクルーザーレーサーから、100フィートのスーパーマキシまで87艇が出場します。

 シドニーホバートレースで毎年感心するのは、数年前から同じデザインで統一した公式ウエブサイトです。過去データがしっかり残されていて、シンプルに構成されています。また、いまでは常識になったライブ・トラッキング(航跡データ)も、以前から積極的に取り入れ、必要最低限の情報だけが表示されて非常に分かりやすい。今年もウエブサイトでレースを追っていきたいと思います。

 また、日本からは、ヨット界の貴公子兄弟の兄、ラッキーレディチームの稲葉健太が98フィートマキシ〈Wild Thing〉に乗艇するようです。これは〈Wild Oats XI〉をはじめとするマキシ軍団とのファーストホーム合戦が楽しみになりました。ケンタ、死なないよーに!(BHM編集部)

◎66nd Rolex Sydney Hobart Yachtrace Official website
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2010年12月24日

NT選考エントリーリスト

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鹿児島鹿屋沖で2011年国内最大の決戦、ロンドン五輪国内代表選考がおこなわれます。写真は昨年度の選考レース。photo by Junichi Hirai

 2011年1月4〜9日まで鹿児島鹿屋でおこなわれるナショナルチーム選考レース(兼プレ五輪代表選考)の出場選手が発表されました。470級男子16艇、女子2艇、レーザーラジアル級8艇、レーザー級14艇、RS:X級男子7艇、女子7艇(このなかで、470級女子の近藤/田畑、レーザー級の安田、ラジアル級の高橋は、すでに2011年度ナショナルチーム入りが決まっています。参考:バルクヘッドマガジン記事)。多くの選手は現地トレーニングを経て、選考レース本番に臨みます。バルクヘッドマガジンは1月4日に鹿屋入りして、全レース日程をレポートする予定です。おたのしみに!(BHM編集部)

◎470級男子(NT枠5艇)
氏名 所属 主な成績
1 原田龍之介/吉田雄悟 アビームコンサルティング 470世界選手権3位、アジア大会470金メダリスト
2 松永鉄也/今村公彦 スリーボンド 北京オリンピック7位入賞、2010全日本470 2位
3 石川裕也/柳川祥一 関東自動車工業 2009全日本470 2位
4 市野直毅/吉見亮平 ケアマネジメント/栄和 2010全日本470優勝
5 長橋誠/田淵靖浩 アルファ・ウェーブ 2010全日本470 3位
6 高橋洸司/杉浦弘明 豊田自動織機 2009国体470優勝
7 阿部幸久/森田栄納介 J.F.P/オルボルグ・インダストリーズ 2010江ノ島オリンピックウイーク優勝
8 澤村和慶/永井俊之 JR九州 2010全日本470 19位
9 前田弘樹/野呂英輔 エス・ピー・ネットワーク 2010全日本470 6位
10 渡辺哲雄/八山慎司 エス・ピー・ネットワーク/福岡大 2010全日本470 4位
11 出道耕介/東野竜弥 柳ヶ崎SC/DUYU 2008全日本スナイプ優勝
12 笠井大樹/俣江博敬 関西学院大 U22、2010全日本470 11位
13 飯束潮吹/外薗潤平 日本経済大 U22
14 岩下哲也/内野航太 日本経済大 U22
15 土居一斗/大島龍介 日本経済大 U22
16 今村亮/高瀬智之 日本経済大 U22

◎470級女子(NT枠4艇)
1 近藤愛/田畑和歌子 アビームコンサルティング 2010オリンピックテストイベント金メダル、アジア大会470金メダル
2 吉迫由香/大熊典子 ベネッセコーポレーション 2006470世界選手権4位、2010全日本女子470優勝

◎レーザーラジアル級(NT枠2艇)
1 蛭田香名子 豊田自動織機 2010NT選考レース1位
2 長谷川哲子 豊田自動織機 2010国体優勝
3 高橋香 福島セーリング連盟 2010全日本女子ラジアル優勝
4 多田桃子 佐賀県立唐津西高 U22 2010国体少年女子優勝
5 原田小夜子 長崎県セーリング連盟 U22 2008インカレ団体戦、スナイプクラス優勝
6 松苗幸希 室蘭市体育協会 2008インカレ団体戦、スナイプクラス優勝
7 荒井かおる エレクトラ 2010全日本女子ラジアル9位
8 冨部柚三子 日本女子大 U22 2010全日本女子ラジアル8位  

◎レーザー級(NT枠3艇)
1 安田真之助 鹿屋体育大 2010レーザー全日本優勝
2 イアン・ホール 福岡ヨットクラブ 2009レーザー全日本優勝
3 永井久規 豊田合成 アジア大会ラジアル級銀メダル
4 斎藤大輔 秋田県セーリング連盟 2010国体2位
5 南里研二 佐賀県立唐津西高 U22 2010レーザーラジアルユース世界選手権15位
6 室松さとし ダウンアンダーセイリングジャパン 2010江ノ島オリンピックウイークレーザー8位
7 藤野隼 本田技研鈴鹿製作所 2010江ノ島オリンピックウイークレーザー2位
8 真田敦史 パルーナ 1999全日本4704位
9 藤村裕二 割烹日浦屋 2005全日本インカレ団体戦、スナイプクラス優勝
10 城航太 エス・ピー・ネットワーク 2010レーザー全日本3位
11 粟野和昭 パフォーマンスセイルクラフトジャパン 2007レーザー全日本9位
12 五十嵐厚志 ウルマンセイルズ 2010江ノ島オリンピックウイークレーザー13位
13 今井信行 日吉染業 2006全日本スナイプ優勝
14 谷口斉謙 島精機製作所 2009470NT

◎RS:X級男子(NT枠3艇)
1 冨澤慎 関東自動車工業 2010RS:X全日本優勝
2 高橋良典 関東学院大 U22 2010RS:X全日本2位
3 尾川潤 早稲田大 2010RS:X全日本3位
4 岩山周平 琉球大 2010RS:X全日本7位
5 金子岳司 大垣共立銀行 2010RS:X全日本4位
6 小川達朗 旭化成ファーマ
7 倉持大也 東亜学園高 U22 2010ISAFユースワールド、ユースオリンピック日本代表

◎RS:X級女子(NT枠2艇)
1 小菅寧子 J-WILL PATNERS 2008北京オリンピック11位
2 須長由季 ミキハウス 2010RS:X女子全日本優勝
3 野津千尋 パタゴニア・インターナショナル 2010RS:X女子全日本5位
4 大西富士子 TEARS 2010国体4位
5 伊勢田愛 ビワコマリンスポーツクラブ 2010アジアビーチゲームズ代表
6 小嶺恵美 大垣共立銀行 2009 インカレ優勝
7 三石真衣 東京海洋大 U22 2010アジアビーチゲームズ代表

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日本マッチ2011年日程発表

◎2011年日本ヨットマッチレース協会(JYMA)イベント日程案
4/7(木)〜10(日) アジアパシフィックマッチ(葉山)
5/28(土)〜29(日) 二宮杯(志摩YH)
7/2(土)〜3(日) 全日本女子マッチ(場所未定)
9/3(土)〜4(日) 南波誠メモリアル(日産マリーナ東海)
10/22(土)〜23(日) オータムマッチ(志摩YH)
11/18(金)〜20(日) 全日本マッチレース選手権(葉山)
12/17(土)〜18(日) クリスマスマッチ(葉山)

◎2012年
4/12(木)〜15(日) アジアパシフィックマッチ(葉山)
11/22(木)〜25(日) 全日本マッチレース選手権(葉山)

※日程、場所は、変更になることがあります。
後日、JYMAウェブサイトにレース公示が掲出される予定です。
JYMAウェブサイト:http://www.matchrace.gr.jp/

※お問い合わせは、メールにて
JYMA事務局 今津浩平 BYR02410@nifty.com

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後藤西山 、銅メダル獲得!

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フィニッシュ直後の後藤・西山。悔しさとうれしさが混じるガッツポーズです。photo by Junichi Hirai

女子 後藤・西山組 、銅メダル獲得!
470ジュニアワールド日本初の快挙


12月22日
 大会もあっという間に、最終日となりました。注目は午後から行われるメダルレースです。今日は、会期中で一番風が強い日でした(平均5〜6m、マックス7mくらいです)。

 午前中は、残念ながらメダルレースに残れなかった土居組がレースをしました。今日の土居組のレースは今までで一番よかったと思います。順位は4位(総合19位)でしたが、しっかりとした走りで何かつかめたのではないかと感じました。

 いったん陸に上がってメダルレース用の船が発表されました。メダルレースが始まる頃には、風は安定して強いブローが入っていました。メダルのかかっている後藤組は強風は苦手ですが、2人の目はやる気マンマンです!

 スタートも2位の船との位置関係を考えながらスタートしましたがうまく出られませんでした。しかし、しっかりと前についていこうと必死で走り抜きました。途中までは銀メダルでしたが、最後の上マークで1艇抜かれてしまい、6位フィニッシュ。総合3位の銅メダルを獲得しました。メダル獲得はとてもすごいことです。二人ともよくがんばりました。

 予選シリーズ6位で挑んだ徳重組は、スタートのときにポーランド船とのトラブルにより双方失格となり、総合8位で大会を終えました。

 一方、男子のメダルレースは今村組が6位で挑みました。今日はスタートでうまく出られず、やっぱりトップ10の中でのレースはそう簡単に前を走らせてもらえません。残念ながら10位でフィニッシュをしました。総合10位。“世界の壁はやっぱり高かった”と思いました。

 振り返ると今回のジュニアワールドは軽風から強風までオールマイティな風の大会でした。日本チームの軽風での走りは世界で十分に通用します。あとは、強風での乗り込みです。

 メダルレースに4チーム中3チームも出場することができ、しかも銅メダルを獲得することができました。次世代セーラーの励みにもなります。4チームにはよい経験だったと思います。今後も練習を続けて、世界に大きく羽ばたいてもらいたいと思います。

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トロフィーを持っていると知らない人からもCongratulationの嵐。おめでとう、銅メダル! photo by Junichi Hirai

470 JUNIOR WORLD CHAMPIONSHIP
男子最終成績(12カ国・32艇)
1 FRA SOFIAN BOUVET/JEREMIE
5-(7)-2-5-1-1-4 MED 18p
2 AUT DAVID BARGEHR/LUKAS MAHR
12-(19)-1-1-2-3-12 MED 31p
3 ITA Simon SVITZKOSUTA/Jas FARNETTI
4-16-8-(19)-3-10-16MED 57p
4 FRA SACHA PELISSON/NICOLAS ROSSI
17-21-3-(23)-4-11-2 MED 58p
5 GRE Vasileios PAPOUTSOGLOU/Ioannis ORFANOS
(16)-3-13-11-13-12-6MED 58p
6 NED Dirk BENNEN/Remy OOMENS
11-18-(BFD)-9-5-7-8 MED 58p
7 GER DANIEL ZEPUNTKE/DUSTIN BALDWEIN
2-1-(BFD)-26-11-4-14 MED 58p
8 ITA Davide VIGNONE/Matteo RAMIAN
7-(17)-12-14-8-5-18 MED 64p
9 FRA GABRIELSTOCZEK BERNARD/ACHILLE NEBOUT-JAVAL
13-13-(BFD)-12-16-2-10 MED 66p
10 JPN 今村亮/内野航太(日本経済大学)
8-24-(BFD)-3-6-8-20 MED 69p
19 JPN 土居一斗/外薗潤平(日本経済大学)
(25)-9-17-25-15-16-26 FIN 108p

女子最終成績(8カ国・16艇)
1 GER Victoria JURCZOK/Josephine BACH
1-(13)-1-2-3-4-4-8 MED 23p
2 GER Annika BOCHMANN/Anika LORENZ
6-3-5-(BFD)-4-1-3-4 MED 26p
3 JPN 後藤沙季/西山宏美(関西大学)
4-1-2-1-1-(7)-6-12 MED 27p
4 GER Tina LUTZ/Susann BEUCKE
9-(11)-4-4-7-2-2-2 MED 30p
5 NED Afroditi KYRANAKOU/Shannen MARCK
5-9-10-8-(15)-6-1-6 MED 45p
6 UKR Anna KYSELOVA/Liubov CHUNIHOVSKA
8-5-9-(BFD)-8-5-5-10 MED 50p
7 POL Madeleine ZIELINSKA/Nadia ZIELINSKA
(14)-10-3-5-2-10-7-22 MED 59p
8 JPN 徳重エリカ/安田真世(日本経済大学)
3-2-(12)-6-9-9-8-22 MED 59p
9 GER Karoline PEPIN/Sabine BECKE
10-4-6-3-12-12-(13)-16 MED 61p
10 MAS Khairunnisa MOHD AFENDY/Ameira Izla ZULKIFLI
2-(15)-8-7-5-15-12-16 MED 65p

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2010年12月23日

BHMカタールだより(7)

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銅メダルを獲得した後藤/西山。photo by Junichi Hirai

 470級ジュニア世界選手権最終日。日本女子は残念ながら金メダルを獲得できず。惜しくも銅メダルとなりました。

 最終日のドーハ湾は、ブローでマックス14ノットまで上がり、軽量チームの日本には厳しい内容となりました。関西大の後藤/西山は、2位のドイツに次いで上マークをまわり、追い上げを試みましたが、パワフルさにおいては海外勢が一歩リード。

 また、3位だったドイツも最終下マーク付近で2位に浮上し、後藤/西山を抜いて銀メダルとなりました。日本にとっては悔しい内容でしたが、銅メダル獲得は立派のひとことです。

「すごく悔しいです。(同点決戦だから)先にフィニッシュしたほうが勝ち。順位は走っていてわかります。力不足を感じました。スタートは、ドイツに責められて、スペースを探しながら風下から。スタート後、下のボートに伸ばされて逃げのタックでした。もっとカラダを鍛えないと。軽風で走ったのは……、自分でもよくわかりません。日本でもこんなに調子がいいことはなかったし。ここへ来てテクニックがついたわけでないでしょうけど、精神面はすこし成長した気がします」(後藤)

 また、徳重/安田は、スタートラインでポーランド艇とマストが接触し、相手のセールにマストが刺さるトラブルがありDNS(総合8位)。男子の今村/内野は、スタートで失敗し、その遅れをリカバリできずに10位(総合10位)。フリートレースに出場した土居/外園は最後をしっかり走り総合19位に上げました。

 日本出発から9日間のワールド遠征も終わりです。日本チームは世界を相手に大健闘したといえるでしょう。しかし、風域によって、と限定しなければいけないのも確かです。日本の若手はまだまだ、これから。来年のオランダ大会がたのしみです。

 これでバルクヘッドマガジンの仕事もひと段落です。今回も荷物をバッグに詰め込んで慌ただしく帰ります。

470 JUNIOR WORLD CHAMPIONSHIP

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2010年12月22日

日本3チームメダルレース

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上マークを2位で回航する今村・内野組。海外勢に全く負けていません。photo by Junichi Hirai

後藤組にメダルの期待。
男子・今村組、奮起の6位に上昇でメダルレースへ


12月21日
 ドーハ・470級ジュニア世界選手権4日目。4〜6mのよい風の中、男子4レース、女子2レースが行われました。

 男子は、最初のレースに今村組が昨日のブラックにより参加はできなかった(BFD・33点)のですが、その名誉挽回と言ってよいほど残りの3レースはとても良いレースをしてくれました。

 第4レースはスタートで1線から出られず、逃げてしまったのですが、上マークを2位で回航しました。そのまま順位をキープして最後は1艇に抜かれてしまいましたが、3位でフィニッシュ。

 第5レースは後ろから見ていても、リコールではないかと思うくらいグッドスタートをしました(実はこのとき、ブラックが掲揚されていました・・・ドキドキ)。果たして4位で上マークを回航。その後もうまく順位をキープしていましたが、最後の下マークまでの間に抜かれてしまい6位でフィニッシュしました。

 第6レースは2回目のスタートでブラックが掲揚されました。今村組はその中またしてもよいスタートを切って出ていきました。上マークは7位とちょっと遅れましたが、ランニングで順位を上げていました。しかし、最後はまた抜かれてしまい8位でフィニッシュ。

 土居組はスタートはよいものの、そのあとの展開がうまくいかず前を走ることができず、総合順位を23位まで大きく落としてしまいました。

 今日の成績により、なんと今村組は6位までジャンプアップしました。彼らは明日は目標だった“メダルレース”に出場します。

 今村組に今日の勝因を聞きました。
「今日はスタートがよくて、スタートをしてファーストタックのポイントがとてもよかったからだと思います」
 そして、明日の意気込みは?
「銅メダルを狙います!!」
 そうです。点差は8点です。行けます。

 女子が海上で交代をした後から、また少し風が強くなりました。今日の成績次第でメダルの行方が気になる後藤組は、軽量コンビ(101kg)にとってはやっぱりきつかったようで、スタートは出ることができても海外の選手についていくことができません。なんとか、7-6と大きく崩すこともなく明日のメダルレースは2位と同点で総合トップのまま出場しす。      

 徳重組も今日の風はオーバーの風できつかったようで、スタートはすごくよいのですが、後の展開がうまくいかなかったことと海外の選手についていけなかったことにより、1つ順位を落として総合6位となってしまいました。

 女子は、2艇とも明日のメダルレースに出場します。今回はメダルがかかっています!
 2艇の選手に明日の意気込みを聞きました。
「金メダルを持って帰ります!!」(後藤・西山組)
「精一杯がんばります!!」(徳重・安田組)
 頼もしいです。落ち着いて走ってください。

 明日は、メダルレース以外のレースの予告が現地時間10:00。女子のメダルレースは13:00、男子は13:30です(時差は日本時間から6時間遅れ)。日本女子がメダルを獲得するかもしれません。みなさん応援宜しくおねがいします。

470 JUNIOR WORLD CHAMPIONSHIP

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BHMカタールだより(6)

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第4レース3位でフィニッシュする今村/内野。本日3-6-8位で大爆発しました。photo by Junichi Hirai

 カタール・ドーハ470級ジュニア世界選手権4日目は、昨日までできなかったレースを消化するために、男子4、女子2レースをおこないました。帰着は日暮れ。本当に長い長い1日となりました。

 本日、ふんばりを見せたのは、男子の今村亮/内野航太(日本経済大)です。昨日の最終レースのスタート(結局ゼネリコによりスタートできず)で、ブラックフラッグにより第3レースをスタートできなかった今村/内野ですが、続く第4、5、6レースで3-6-8位とシングルを連発。自ら招いたピンチをチャンスに変えて、総合6位に浮上です。

「(ブラックフラッグによる失格で)後のない状況でしたが、無理はしないで走らせました。スタートで逃げた第4レースで右に風が振れたので、うまく挽回できました。成績を下げたレースもありましたが、きょうは上出来です。明日も気を抜かずに戦います」(内野)

「スタートでしっかり出ることを意識していました。失敗もありましたが、うまくできたと思います。あとは、大きシフトをはずさずに走ること。内野さんのフリック(クルーがトラピーズワイヤーをつかっておこなうパンピング)が相当効きました」(今村)

 男子から女子にボートを乗り換えることには、風が10ノットを超えて、軽量日本チームにはオーバーパワーのコンディションに。首位を走る後藤/西山も、パワフルな海外勢に遅れを取り7-6位の結果でした。しかし、前日までのアドバンテージがあり、ドイツと同率トップに立っています。

「体重が軽いので風が吹くと走り負けしていますが、なんとか踏みとどまりました。わたしも、後藤さんも負けず嫌いです。明日のメダルレースは負けません!」(西山)

 明日最終日は、午後からメダルレースがおこなわれます。日本からは、男子1、女子2チームが出場。女子は金メダルがかかる大勝負です。日本がメダルを獲得すれば史上初の快挙。がんばれ!

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軽風から中風で4レースを消化した男子。首位争いは前年度優勝のフランスとオーストリアがリードしています。photo by Junichi Hirai

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いつもバルクヘッドに掲載されることを気にしているクルーの内野(3年)と真面目〜な今村(2年)。羽咋工業高校出身の今村は「インターハイで大した成績もなかった自分が、大学に入ってここまで走れるようになるとは思いませんでした」。日本経済大の指導力は世界に通じています。photo by Junichi Hirai

10.12.21_05.jpg
長い1日となった大会4日目。女子がフィニッシュすると同時に日没となりました。photo by Junichi Hirai

10.12.21_03.jpg
ハーバーを後にする頃にはもう夜です。長いカタール遠征もあと1日。毎日ホテル〜ハーバー〜海を行き来しているばかりで、カタールを見てまわる時間はありませんが、どこの国へ行ってもそんなものです。海ばかり。photo by Junichi Hirai

470 JUNIOR WORLD CHAMPIONSHIP
470 WOMEN
1. JPN 後藤/西山 4-1-2-1-1-(7)-6 15p
2. GER JURCZOK / BACH 1-(13)-1-2-3-4-4 15p
3. GER BOCHMANN / LORENZ 6-3-5-(17 BFD)-4-1-3 22p
4. GER LUTZ / BEUCKE 9-(11)-4-4-7-2-2 28p
5. POL ZIELINSKA / ZIELINSKA (14)-10-3-5-2-10-7 37p
6. JPN 徳重/安田 3-2-(12)-6-9-9-8 37p
7. NED KYRANAKOU / MARCK 5-9-10-8-(15)-6-1 39p
8. UKR KYSELOVA / CHUNIKHOVSKA 8-5-9-(17 BFD)-8-5-5 40p
9. GER PEPIN / BECKER 10-4-6-3-12-12-(13) 47p
10. MAS AFENDY / ZULKIFLI 2-(15)-8-7-5-15-12 49p

470 MEN/MIXED
1. FRA BOUVET / MION 5-(7)-2-5-1-1 14p
2. AUT BARGEHR / MAHR 12-(19)-1-1-2-3 19p
3. ITA KOSUTA / FARNETTI 4-16-8-(19)-3-10 41p
4. GER ZEPUNTKE / BALDEWEIN 2-1-(33 BFD)-26-11-4 44p
5. ITA VIGNONE / RAMIAN 7-(17)-12-14-8-5 46p
6. JPN 今村/内野 8-24-(33 BFD)-3-6-8 49p
7. NED BENNEN / OOMENS 11-18-(33 BFD)-9-5-7 50p
8. GRE PAPOUTSOGLOU / ORFANOS (16)-3-13-11-13-12 52p
9. FRA BERNARD / JAVAL 13-13 (33 BFD)-12-16-2 56p
10. FRA PELISSON / ROSSI 17-21-3-(23)-4-11 56p
23. JPN 土居/外園 (25)-9-17-25-15-16 82p

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2010年12月21日

ドーハ、戦いは明日に延期

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ドーハ湾は、時々まばらな風が入ってきますが、すぐになくなり無風に。長時間の海上待機後、レースはキャンセルされました。photo by Junichi Hirai

ドーハ・470級ジュニア世界選手権3日目
風弱く、男女ともレースできず


12月20日
 今日は男子が先に出発です。ところが朝から風が全くありません。午前中は陸上で風待ちをして昼から海に出ました。海上は思った以上に風は弱く、だんだんと風はなくなり、海上待機です。

 ランチを食べながら待っていたら、少しずつ風が入ってきてやっとレースが始まりました。と思ったら、2回目のブラック掲揚のスタートでゼネリコになり、今村・内野組がブラックにかかってしまいました。この後、風がなくなり今日のレースはできないまま終了。今村組は明日の最初のレースは参加できません(女子は陸上待機中にAPAとなりました)。

 明日は今までよりよい風が吹く予報です。男子が先発。彼らの走りに期待しましょう!

470 JUNIOR WORLD CHAMPIONSHIP

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BHMカタールだより(5)

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チャーターボートは朝イチでチェック。故障や傷があった場合、技術スタッフが修理してくれます。レース後はダメージレポートを提出します。photo by Junichi Hirai

 カタール・ドーハ470級ジュニアワールド3日目。本日は男子のスタート時間を早めて予定されていましたが、朝から風なく陸上待機。その後も風はあがらず、午後になって海に出てスタートを試みましたが、ゼネリコを繰り返すうちに風がなくなり、ハーバーバックとなりました。遅番の女子はハーバーに来たものの、レースの用意をすることもなく終わりました。

 さて、今回の470ジュニアワールドではチャーターボートシステムがイベントの目玉になっています。40艇の新艇を大会側が用意し、同じ道具を極めて公平に分け与えられて、全員が同一条件で戦っています。朝、ハーバーに到着しても勝手に艇の準備をすることは許されず、艤装するのも全員が集まって「よーい、ドン」でおこなわれます。

 また、男子と女子を海上で船を乗り換え、効率よくレースを消化したいという試みが実行されています。昨日の昼、風がなくなったときには、船同士を海上でつなげ放しにして、選手だけがハーバーに戻ってくるという大胆な休憩もありました(運営スタッフが海上待機しています)。すべてが同じ条件の船だからできることですが、バルクヘッドマガジンが初めてみる興味深いレース運営です。

 さあ、ドーハ470ジュニアワールドは終盤を迎えました。21日も9時スタートに変更され、成立レース数(4レース)を消化していない男子からおこなわれます。そして、22日最終日にはメダルレース。日本のメダル獲得に期待がかかります。

470 JUNIOR WORLD CHAMPIONSHIP
470 WOMEN
1. 後藤/西山 (4)-1-2-1-1 5p
2. GER JURCZOK / BACH 1-(13)-1-2-3 7p
3. GER BOCHMANN / LORENZ 6-3-5-(17 BFD)-4 18p
4. POL ZIELINSKA / ZIELINSKA (14)-10-3-5-2 20p
5. 徳重/安田 3-2-(12)-6-9 20p

470 MEN/MIXED
1. GER DANIEL ZEPUNTKE / DUSTIN BALDEWEIN 2-1 3p
2. FRA SOFIAN BOUVET / JEREMIE MION 5-7 12p
3. ITA Francesco FALCETELLI / Gabriele FRANCIOLINI 10-5 15p
18. 今村/内野 8-24 32p
19. 土居/外園 25-9 34p

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2022年サッカーワールドカップ開催を知らせる巨大ポスター。photo by Junichi Hirai

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夜、ホテル近くを散策してみました。廃墟、瓦礫、でこぼこの歩道、石造りの家、礼拝堂(イスラムのお経が町に流れています)、運転の荒いクルマ、食堂、にわとりとうさぎの食材屋、床屋、スーパーマーケット、絨毯屋。アジアの匂いがプンプンしました。この雰囲気、どこかの国の路地と似ています。どこだったのか思い出せず。photo by Junichi Hirai

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2010年12月20日

470ジュニア日本女子首位

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トップの直後に後藤は「次もやります!」と頼もしいひとこと。その言葉は現実になり、1-2-1-1-位でハットトリック達成です。photo by Junichi Hirai

ドーハ・470級ジュニア世界選手権2日目
関西大、後藤・西山組。3連続トップで首位に


12月19日
 今日は、大会2日目で女子からレースが行われました。予告信号の時間が早なったため、朝7時にホテルを出発しました。ハーバーに着くと、風はなく国旗が垂れ下がっていました。でもこの風はまたしても日本女子チームにとっては“チャンス到来”です。実際、選手は「やったー。風弱いよ」と思ったようです。

 艤装も終わり、予定通り出艇していきました。と、その前に今日は徳重・安田組が初日のレースで3位でしたので、メインセールに赤色のシールを貼りました。

女子第2レース
 3ノットの風で9時に予告が掲揚されました。2艇ともまずまずのスタート。後藤組はうまくブローを掴みながら、1上マークをなんと2位で回航。徳重組はその流れについていけず、15位と出遅れてしまいました。

 ところが、風がどんどん落ちていく中、日本チームの追い上げはものすごいものでした。後藤組は1下に行くランニングでトップの船を下突破しトップになりました。徳重組は2上までうまくブローを掴むことができ、また軽量を生かし、なんと4位までジャンプアップしました。

 そのあとの2下までもいい走りをして2位まであがり、そのまま2位でフィニッシュしました。後藤組はトップになった後もしっかりとした走りで1位でフィニッシュしました。このレースなんと日本チームワン・ツーです!

 このあと、風がなくなり船を会場にアンカリングして、選手だけ陸にバックしました。お昼ごはんを食べた後に、風が入りはじめ、AP旗が降りました。また、選手を救助艇に乗せて海上へ。

女子第3レース
 4ノットの風で予告信号。後藤組は真ん中からいいスタートを切りました。徳重組はいまひとつ頭を出し切れません。後藤組は快調な走りで、1上を3位で回航。徳重組はまたしても流れについていけず14位と出遅れてしまいました。

 後藤組は得意のランニングで順位を上げ、2位になりました。徳重組もランニングで順位を上げるのですが、今日は抜け出られません。後藤組はまたしてもブローをうまく掴み2位でフィニッシュ。徳重組は順位を上げたものの12位でフィニッシュしました。

「徳重組は、全体的にリスクの高いコースをとっている」(山田寛コーチ)
 
女子第4レース…(続きを読む)
posted by BULKHEAD at 14:55| ジュニア・ユース

クリスマスマッチ最終日


クリスマスマッチで入賞した本吉夏樹、坂本亘、平井恵子選手のインタビューです。dailysailing.com

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BHMカタールだより(4)

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4レース中3レースでトップフィニッシュを飾った後藤/西山。5レースを終えて首位に立ちました。photo by Junichi Hirai

 カタール・ドーハ470級ジュニア世界選手権2日目。やりました。4レースおこなわれた女子で、関西大の後藤沙季/西山宏美が1-2-1-1。3レースをトップフィニッシュするという快進撃をみせ、首位に立ちました。

 16艇という少数精鋭でおこなわれている女子のなかで、ボートスピードが抜群に優れ、コース戦略も有利な条件で立てられるため、余裕あるなかで走っている印象です。もともと軽量コンビで微軽風域に定評ある選手ですが、世界を相手に臆することなく実力を発揮しています。

「アップウインドもダウンウインドも調子いいです。学連艇以外に乗るのははじめてなので、うまく乗れるか心配もありましたが、相性がいいみたいです。風が弱いうちに点数を稼いでおかないと。油断しないで、明日からもしっかり走らせます」(後藤)

 後藤は一昨年の470ジュニアワールドにクルーとして出場した経験があります。そのせいもあり、ワールドの雰囲気にのまれず、リラックスしてレースを戦えているようです。

 一方、徳重/安田も健闘しています。大胆なコース取りでミスをするシーンもありましたが、ダウンウインドで挽回。現在、4位と同点の5位につけています。

 19日は女子デーとなり男子は終日陸上待機で、朝から夕暮れまでレース漬けの1日となりました。風が弱く、海面にまばらなパフが広がる場面もありましたが、午後のレースではハーフトラピーズに出るまでに安定して吹きました。

 他国が苦しむ中、日本チームが得意とする風でレースがおこなわれているのはチャンスです。最終日には上位10艇によるメダルレースがおこなわれます。好機を最大限にいかしてがんばれ!

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後藤艇とわずか2点差で2位につけるドイツのVictoria JURCZOK / Josephine BACH。photo by Junichi Hirai

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強豪ドイツからは女子6、男子7チームが出場しています。photo by Junichi Hirai

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ファーストレグで遅れ、追い上げ型になっている徳重/安田。photo by Junichi Hirai

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にっこり後藤/西山。明日からセールに1位の黄色いマークをつけて戦います。photo by Junichi Hirai

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着艇する頃は日がくれて、町のあかりに灯がともりました。photo by Junichi Hirai

470 JUNIOR WORLD CHAMPIONSHIP
470 WOMEN
1. 後藤/西山 (4)-1-2-1-1 5p
2. GER JURCZOK / BACH 1-(13)-1-2-3 7p
3. GER BOCHMANN / LORENZ 6-3-5-(17 BFD)-4 18p
4. POL ZIELINSKA / ZIELINSKA (14)-10-3-5-2 20p
5. 徳重/安田 3-2-(12)-6-9 20p

470 MEN/MIXED
1. GER DANIEL ZEPUNTKE / DUSTIN BALDEWEIN 2-1 3p
2. FRA SOFIAN BOUVET / JEREMIE MION 5-7 12p
3. ITA Francesco FALCETELLI / Gabriele FRANCIOLINI 10-5 15p
18. 今村/内野 8-24 32p
19. 土居/外園 25-9 34p

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本吉優勝クリスマスマッチ

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クリスマスマッチ優勝は、チームアルバトロス・本吉夏樹です。photo by dailysailing.com

 葉山で開催されたクリスマスマッチの成績です。浜崎栄一郎選手は体調不良により代理で平井恵子が出場しました。本吉と坂本は同率ですが、本吉が坂本に勝っているため優勝です。これで日本ヨットマッチレース協会の2010年度公式戦は終了しました。2011年は春の「くるるマッチ」が開幕戦となります。

◎クリスマスマッチ成績
1位 本吉夏樹 6勝1敗
2位 坂本亘 6勝1敗
3位 平井恵子(浜崎代理) 4勝1敗
4位 長堀友香
5位 宮川英之
6位 藤井麗
7位 中野誠
8位 村越俊介
9位 戸谷嘉男
10位 紙麻里亜
11位 堤智章

◎日本ヨットマッチレース協会
http://www.matchrace.gr.jp/

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浜崎選手が風邪のため欠場。急遽クルーの平井恵子が代理出場することになりました。photo by dailysailing.com

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優勝のアルバトロス、左から中村匠、石黒建太郎、伊藝徳雄、本吉夏樹。photo by dailysailing.com

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バルクヘッドマガジンは今年も日本マッチレース協会に大変お世話になりました。選手、運営陣、アンパイアのみなさん、おつかれさまでした。来年も盛り上がりましょう!photo by dailysailing.com

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2010年12月19日

W杯第1戦セールメルボルン

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ダウンアンダーシリーズ最終戦セールメルボルン。49er級はオーストリアが優勝です。photo by event media

 18日までオーストラリア・メルボルンで開催されていたセールメルボルン。ISAFワールドカップ第1戦となるこの大会は、南半球最大級のセーリングイベントで、各国のトップセーラーが集まることで知られています。

 フィン級は、ベン・エインズリーが久々に金メダルを獲得。今月は、モンスーンカップ優勝、WMRTマッチレースの年間タイトルに加えて、セールメルボルンでも金メダル。アメリカズカップのオリジンプロジェクトは頓挫してしまいましたが、彼のオーラはさらに増しているようです。

 レーザー級は並みいる強豪オージー軍団を退けてGBRのニック・トンプソンが優勝しました。日本から出場していたイアン・ホールはシルバーフリート10位、今井信行19位、斉藤大輔は20位の結果です。また、中国、香港勢が大暴れしたRS:X級の須長由季は11位で惜しくもメダルレースには出場できず。帰国後の日本選手は、1月鹿児島鹿屋でおこなわれるナショナルチーム選考レースに備えます。

◎SAIL MELBOURNE
http://sailmelbourne.com.au/
SAIL MELBOURNE 成績一覧


セールメルボルン最終日のニュースビデオ。カヤックやカイトボード、子供向けのイベントも行われていたようですね。ファッションショーをイベントに組み込むあたりは、さすがカルチャー都市メルボルンです

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クリスマスマッチ初日動画


クリスマスマッチ初日、坂本艇対本吉艇の動画です。スタートで先行した本吉が坂本と交わることなくフィニッシュ。dailysailing.com

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BHMカタールだより(3)

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カタールで年に一度のビッグイベント、ナショナルデーのパレードを見学してきました。photo by Junichi Hirai

 18日のカタールは、ナショナルデーという祝日で、ジュニアワールドははじまったばかりですが、はやばやとレイデイになりました。レース前のノーティスには書かれていなかったので、こちらに来てびっくりしましたが、とにかく休みは休みです。

 このナショナルデーは、カタール国民にとってかなりビッグなイベントらしく、大会主催者は、早朝からバスを借りてパレード見学ツアーを用意してくれました。わたくしも、山田寛コーチ、徳重選手、土居選手といっしょにツアーへ参加。ほかの選手たちは寝ていました。なにしろ朝6時30分に出発ですから。

 幹線道路に出るとカタールの国旗を巻きつけたり、キラキラの装飾をしたクルマがあちこちに。さらに、パレードがおこなわれる公園に近づくに連れて渋滞がはじまりました。道路を閉鎖して交通整理をしていたり、バスは大渋滞ゾーンへ突入。クラクションのオンパレードです。たぶん通常なら30分ぐらいの場所へ、遠回りしたり、何度も同じ場所をぐるぐるしたり、バスを乗り換えたり2時間近く掛かって目的地へ到着しました。

 パレードのある沿道には、すでに間近で見ようという群衆が陣取っていて、われわれがたどり着いたときには、4線、5線のライン。まるで鎌倉・鶴岡八幡宮の初詣を2倍にしたような人ごみです。パレードを見学されるカタールの首長らしきクルマが通ると、ワーワーと歓声がわきあがりました。

 さて、9時半からはじまったパレードは、完全な軍事ショーなのでした。スピーカーからカタールの行進曲(?)が大音量で流れてパレードのはじまりです。馬に乗った警備隊が足並み揃えて行進すると、今度はラクダ警備隊。続いて、歩兵部隊、女子部隊が通り過ぎ、その後は、戦車、装甲車、バズーカ砲を抱えた軍人が乗るクルマ、護送車、救急車、はしご車が続きます。真っ黒なクルマに真っ黒の服を着た特殊部隊が通り過ぎるときは、歓声がいちばん大きくなりました。人気があるのでしょうか?

 海では、トラディショナルな帆船がセールをあげてパレード。空には、戦闘機やヘリがビュンビュン飛んでいきます。陸海空とも一糸乱れぬ大行進で、ナショナルデーのためにかなり練習したのでしょう。

 しかし。。。スゴイことはスゴイのですが、ヨットレースをしにきたセーラーが、カタールの軍事力にそれほど興味があるわけでもなく、人ごみに揉まれていたこともあり、すぐに飽きてしまいました。

 帰りのクルマも当然渋滞です。午後はホテルで風邪の治療に専念していました。おかげで体調は復活。明日からのレース取材に備えました。

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海上では帆船パレード。photo by Junichi Hirai

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ラクダの警備隊。photo by Junichi Hirai

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戦車もずんずん行きます。photo by Junichi Hirai

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新旧激突クリスマスマッチ

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葉山沖で2日間開催されるクリスマスマッチ。最年少スキッパー長堀友香チームには、兄・裕樹も乗り込みサポートします。photo by dailysailing.com

 12月18、19日、葉山沖でマッチレース最終戦、クリスマスマッチが開催されます。今回はフォーマットに趣向を凝らし、予選と本戦に分かれて戦うことになりました。予選には6チームが出場。このなかで3チームが本戦に勝ち上がり、ランキング上位スキッパーと対戦する形式となっています。

 出場スキッパーの顔ぶれは豊富で、現役バリバリの女子高生、長堀由香をはじめ、ベテラン戸谷嘉男、中野誠、初参戦となる1989年470級ワールドチャンピオンの堤 智章、アジア大会金メダルの坂本 亘も凱旋出場。五輪選手、金メダリスト、全日本チャンプ、女子高生が入り乱れて戦う日本マッチレースの懐の広さを感じさせます。

 大会初日は予選総当りが終わり、長堀、中野、村越が本戦進出を決めました。

予選出場スキッパー
戸谷嘉男 村越俊介 堤智章 長堀友香 中野誠 紙麻里亜
ランキング上位スキッパー
浜崎栄一郎 本吉夏樹 坂本 亘 宮川英之 藤井 麗

◎日本ヨットマッチレース協会
http://www.matchrace.gr.jp/

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坂本対宮川のシエスタ対決。軍配は坂本に。photo by dailysailing.com

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アルバトロス本吉艇には中村匠がメインに入ります。photo by dailysailing.com

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大会初日の成績表

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2010年12月18日

ドーハ日本女子好スタート

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弱い風ではじまった470ジュニアワールド。1レースおこなわれた女子は、徳重/安田3位、後藤/西山4位と好スタートをきりました。photo by Junichi Hirai

ドーハ・470級ジュニア世界選手権初日。
女子2チーム、得意の風域で好発進


12月17日
 いよいよレース初日を迎えました。今日は男子が最初にレースをして、終了次第、海上で女子と交代します。9時になって、受け取る船の番号が発表されました。

 選手とコーチは「いざ艤装へ!!」と思って急いで行ったら、またしても大会側が注意事項と一斉に船の所に行くようにと選手たちをロープの向こう側に並べさせました。どこまで平等にするのでしょうか…。

 チャーターボートのルール上、ほとんど動かすことができないので、すぐセッティングして、男子チームとコーチ陣は海に出ました。女子は陸上待機です。

 海面は風が左に振れ、風軸が定まりません。AP旗が掲揚され、10時45分に予告信号が掲揚されました。風は4〜5ノット。気温は22度と少し肌寒いくらいです。スタートはゼネリコで、10時50分に2回目の予告が掲揚され、4分前にブラックフラッグが掲揚されました。ブラックということもあって、他の選手が警戒している中、日本チームはまずまずのスタートをしました。

 風が左に振れて行っている中、今村・内野組(日本経済大学:以下今村組)は左に展開していき、第1マークを9位で回航。土居・外薗組(日本経済大学:以下土居組)は最初左海面に行きましたが、途中でタックを返さないといけない状況になり、右海面で展開することになり、第1マークを22位とかなり出遅れてしまいました。

 今村組はブローを掴みながら順位を落とすこともなく9位でフィニッシュをしました。土居組は回航ごとに順位を上げ2上は16位で回航をし、そのままの順位でフィニッシュできるかと思われましたが、最終下マーク付近のジャイブのタイミングが早くて、集団に風上からやられてしまい、残念ながら25位でフィニッシュしました。

 風が弱まる風の中、第2レースの予告信号が掲揚され、一度スタートしましたが、風がどんどん落ちてしまい、風も振れてしまい2上マーク直前でノーレースとなりました。

 気温が上がり、風は右に振れ、3〜4ノットと少しだけ強くなりました。14時05分に予告信号が掲揚され、ブラックフラッグが一発目から掲揚されました。今村組は真ん中からスタートをしました。土居組はスタート前20秒くらいにジャイブをして並び直し、出遅れてしまいました。

 今村組はウロウロしながら左へ伸ばしたのですが、風は右へ振れているため、最初右へのばした土居組の集団が前を通って行きました。第1マークは土居組が8位とシングルで回航、今村組は30位と出遅れてしまいました。風は弱まる中、右へと振れて土居組はスピンランで順位を上げましたが、クローズで順位を落とし最終的に9位でフィニッシュ。今村組は順位を上げたものの、残念ながら24位フィニッシュでした。

男子成績 32艇
18位 今村・内野組(日本経済大学) 8‐24
19位 土居・外薗組(日本経済大学) 25‐9

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第1レース、風下寄りからうまくスタートした今村/内野は8位フィニッシュ。photo by Junichi Hirai

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土居/外園は微風のなかで厳しい戦いに。第2レースは順位を落とす展開で9位に。photo by Junichi Hirai

 続いて、15時過ぎにやっと女子と交代です。女子のレースが始まる頃には、風は落ちてしまい2ノットくらいだと思います。しかし、この風は日本女子選手にとって得意風域なので、コーチ側は「チャンス到来」と言っていました。

 男子との交代が終わるとすぐに予告信号が掲揚されました。大会側は意地でも「1レースはやってやる」という勢いでした。女子は16艇と少ないため、スタートラインも見やすく徳重・安田組(日本経済大学:以下徳重組)は頭を出してしっかりとスタートしました。後藤・西山組(関西大学:以下後藤組)は、スタートに間に合わず出遅れてしまいました。

 徳重組はブローを掴みながら展開していました。後藤組は出遅れてしまったので左に伸ばしました。第1マークは徳重組が5位、後藤組は9位とまあまあの滑り出しです。2艇ともしっかりと風を掴みながら回航ごとに順位を上げていきました。

 他国の選手と比べて体重が軽いからなのか、日本チームの船はスイスイと前に出て行きました。徳重組は最初の下マークを回航後、即タックをして右へ伸ばしていきトップとも近づきました。そして、最後のスピンランでうまくブローを掴みトップに立ちました。

 しかし、下マーク直前でのジャイブの位置により抜かれてしまい、結局3位でフィニッシュ。そんな中、後藤組はクローズでもスピンランでも順位を上げ、下マークを回航するときには4位まで上がっていました。後藤組はそのまま4位でフィニッシュしました。それにしても最初のスタートの遅れが惜しかったです。女子は2チームとも初戦から好調な滑り出しです。

女子成績 16艇
3位 徳重・安田組(日本経済大学) 3
4位 後藤・西山組(関西大学)   4

 明日はナショナルデー(国の祝日)で早くも大会はレイデーです。パレードやショーがあるのでみんなで行ってきたいと思います。明後日は、予告信号の時間が9時と早くなりました。明後日は女子が最初にレースをします。

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女子はボートで海上へ。チャーターボートを海上で男子と乗り換えました。photo by Junichi Hirai

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ライブで公開されているトラッキングデータは、クラブハウスのテレビ画面にも表示されています。photo by Junichi Hirai

470 JUNIOR WORLD CHAMPIONSHIP

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BHMカタールだより(2)

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ドーハ470級世界選手権初日。レースができるかどうか、という微風で男子2、女子1レースが行われました。本日は体調すぐれず、メディアボートで海に出るもダウン。早々に陸に上がり倒れていました。むむむ。photo by Junichi Hirai

470 JUNIOR WORLD CHAMPIONSHIP
470 MEN/MIXED
1. GER DANIEL ZEPUNTKE / DUSTIN BALDEWEIN 2-1 3p
2. FRA SOFIAN BOUVET / JEREMIE MION 5-7 12p
3. ITA Francesco FALCETELLI / Gabriele FRANCIOLINI 10-5 15p
18. 今村/内野 8-24 32p
19. 土居/外園 25-9 34p

470 WOMEN
1. GER Victoria JURCZOK/ Josephine BACH 1p
2. MAS Khairunnisa MOHD AFENDY / Ameira Izla ZULKIFLI 2p
3. 徳重/安田 3p
4. 後藤/西山 4p

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2010年12月17日

ドーハ470ワールド前日

17日開始、470級ジュニア世界選手権

12月16日
 2010年470級ジュニア世界選手権はカタールの首都ドーハで開催されます。カタールはとても小さい国(秋田県とほぼ同じ)ですが、ご存じのように2006年にアジア大会が行われた場所です。時差はJSTマイナス6時間です。

 私たちは、15日の現地時間朝5時過ぎに空港に到着しました。初海外という選手もいましたので、長旅の疲れを癒すために昨日は体の調整と現地視察をしました。体調を崩した選手もいましたが、時差ぼけで悩まされる選手はいませんでした。やっぱり若者は違いますね!

 16日は、まずは朝の散歩から始まりました。朝食後ハーバーに向かい、9時から受付が始まりました。受付もスムーズにいき、いよいよチャーター船の受け取りです。

 選手&コーチたちが船のまわりに集まり、船についての注意事項を聞きました。帆走指示書にも書いてあるのですが、スプレッダー・マストステップの位置・サイドステイのピンの位置などは変えてはいけません。風が強くなって、ピンをつめたくても動かしてはいけません。ここまでしてみんな同じ条件にそろえるのもすごいです。今回は本当に各選手の腕の見せ所です。

 今日は、とりあえず船を選び、チューニングをして2時間ほど練習をしていいということになりました。日本チームは、みんなで協力しながらチューニングをして海に出ました。短い練習時間でしたので、感覚のチェックをしました。ひとつつだけ問題がありまして、外薗が体調を崩して今日は安静のためホテルに残っていました。クルーが1人足りないということで、なんと私栗田が2年ぶりにクルーをすることに…(2年前もなぜか同じジュニアワールドの直前練習でした)。

 チャーターということで選手たちは悩んでいましたが、あとは自分の感覚を信じるしかないと思います。条件はみな同じですからね。

 夜はオープニングセレモニーです。ブッフェ形式ですが、今回は参加者が少ないということもあって各テーブルにいろいろな国の選手が集まって座るようになっていました。これを機会に他の国の選手と会話を楽しんでいる日本選手もいました。こうしたことは国際大会では大事なことです。

 日本経済大学の土居は、NOVAで学んだ英会話を頼りにイタリア選手に積極的に話しをしていました。さらに彼はひとりで他の国の選手の所に行き、声をかけて交流を深めていました。気づいたらウクライナの帽子をかぶっていました。

 17日はレース初日。10時30分に予告信号が上がります。今回はチャーターということもあって船の数が足りないので、男子が3レースした後、海上で女子と交代をします。選手それぞれが高い目標を持って、レースに挑みます。

470 JUNIOR WORLD CHAMPIONSHIP

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BHMカタールだより(1)

10.12.16_06.jpg
470ジュニアワールドに出場する日本代表チーム。どこでもワイワイがやがや楽しそうにしています。日本チームのプライベートネタはこちらに。photo by Junichi Hirai

 17〜22日まで、カタール・ドーハで470級ジュニア世界選手権が開催されます。この大会は21歳以下に限定されるジュニアワールドで、日本からは今年3月に和歌山でおこなわれた選考レースを勝ち抜いた男子2、女子2チームが出場します。

◎470級ジュニア世界選手権・日本代表選手
男子
土居一斗/外薗潤平(日本経済大)
今村 亮/内野航太(日本経済大)
女子
徳重エリカ/安田真世(日本経済大)
後藤沙季/西山宏美(関西大)

 エントリーは、男子(男女混合を含む)32艇、女子16艇。昨年のギリシア大会に比べると参加艇が減っていますが、これはカタールへのアクセスのむずかしさもあるでしょう。日本(関空)から11時間、ドイツの選手に聞いたところ、彼らはイスタンブールで乗り継いで9時間かかったそうです。出場国は、ドイツ、スロベニア、イタリア、ギリシア、フランス、フィンランド、オランダ、ロシア等。アジアからは、カタール、日本のほかにマレーシアが出場します。

 しかし、大会主催者のモチベーションは非常に高く、新艇チャーターボート(ブルーブルー)、ブーム・マスト(スーパースパー)、ニューセール(オリンピックセール)が用意され、さらに豪華ホテル、朝昼晩の食事、ハーバー〜ホテルの送迎、渡航ビザの手配までを含めたパッケージで選手を迎え入れています。

 大会前日は、チャーターボートの説明と海上練習、開会式がおこなわれました。今回のチャーターボートは、各チームに決まった船を与えるのではなく、全艇をイコールコンディション(マスト位置、スプレッダー、サイドステイピンを固定)にして、毎日ボートを変更(乗り換え)して配艇されるようです。

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ずらりと並んだ40艇の新艇470。ブルーブルーはOPでも活躍してるポーランドのビルダーです(元ツイゲルマイヤーでしたっけ? 枝分かれしたんでしたっけ? 詳しいことはフォイラーモスに夢中の国内販売代理店へ)。photo by Junichi Hirai

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午前の少ない時間で新艇のならしセーリングに出ました。明日は別のボートが配艇されるため動作確認を中心に。photo by Junichi Hirai

 470でめずらしいことをするな、と思っていたら、山田 寛コーチによれば「以前、ISAFワールドでも同じことやりましたよ」とのこと。このような大盤振る舞いができるのもカタールという経済力のある国だからでしょうか。

 さて、はるばるカタールへやってきたバルクヘッドマガジンは、大会の様子を随時レポートしていきたいと思います(※バルクヘッドとは別に、日本セーリング連盟からのレポートも並行して紹介していく予定です)。カタールに到着して2日目ですが、食事もおいしく、朝晩は冷え込むものの、日中はTシャツ短パンでオーケーという過ごしやすい気候です。

 日本チームのほとんどは初海外遠征ですが、目をキラキラせさせて海外のセーリングをたのしんでいます。レースは明日から本番。がんばれ日本!

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関西大の後藤/西山。後藤(3年・写真右)は大分別府育ち、別府青山高校を経て関西大へ。後藤選手の実家は蛇口から温泉が出るそう。西山(2年)は生粋の大阪っ子。大学からヨットを始めて2年で世界選手権出場です。すごい。photo by junichi hirai

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ドーハセーリングクラブでおこなわれた開会式&晩餐会。テレビカメラが入るなか、全選手テーブル着席でおごそかにおこなわれました。photo by Junichi Hirai

470 JUNIOR WORLD CHAMPIONSHIP

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2010年12月16日

女子、銀・銅メダル獲得!

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オマーン・マスカットで開催されたアジアビーチゲームズ。日本選手は初めての海外遠征ながらも健闘しました

女子・伊勢田 銀メダル、三石 銅メダル

 アジアビーチゲームズ最終日。選手たちには「今日が最終レースになるので悔いがない思い切ったレースをしてほしい。また、3レースなのでコースがいつもより短くなる可能性がある。スタート、1上マークの順位が重要だ」などをアドバイスして送り出しました。

 今日は男子からのスタートです。日本、香港、インドネシア、タイの5選手が、5ポイント差の中で混戦状態。今日の成績いかんで順位が決まります。

 第8レース、2人は上から好スタートを切りました。まわりを見ながらパンピングを続け、増渕が2位で上マークを回航。その後、先にスタートしていたRS:Xクラスのブランケに入ってしまい、まさかの沈。必死のパンピングも及ばず、順位を4位まで落としてフィニッシュしました。

 寒河江は、2位の中国と決死のパンピング合戦の末、抜くことができず3位でフィニッシュ。香港選手はスタートに失敗しで7位だったため、増渕が1歩抜け出したものの、2ポイント差の中での攻防となりました。タイ、インドネシアの選手が順位を落とし、4位争奪戦から脱落。

 続く第9レース。若干風が上がり、スタートから3選手が意識し合う展開です。1下マークを香港、増渕、寒河江の順で(5、6、7位)回航し、寒河江は回航後左へ。左のブローをいち早くとらえた寒河江が2上を5位で回航、その後を香港、増渕が追う展開となり、そのままの順位でフィニッシュしました。このレースの結果同ポイントで3人が並び、4位争奪戦は、最終レースに持ち込まれました。

 最終レースはさらに風が上がり10から12ノット。この風を得意とする増渕、香港の選手が好スタート。寒河江はスタートに失敗し、出遅れてしまいます。その後左からのブローうまく使い、増渕、香港が5位、6位で上マークを回航。その後を7位で寒河江が追う展開です。同じ順位で2上を回航後、増渕がなんとセールを落としてしまい7位へ後退。香港が5位に、寒河江も6位に上がりフィニッシュしました。この結果、4位争いは香港に軍配が上がったかのように思われましたが、最終レースの香港のOCSにより、4位寒河江、5位増渕が確定しました。

 女子は、今日の3レースも伊勢田とタイ選手の戦いでした。第8レース、両選手は好スタート。左の風をうまく使い伊勢田が先にタック、さらに奥でタイの選手が返し1上マークをタイ、伊勢田の順で回航します。タイ、伊勢田はお互いを気にしながらのレース展開。2上で先に左へ仕掛けた伊勢田がタイと差を縮め2上マークを回航。フリーでさらに追いついたものの、少し及ばず、伊勢田は2位で、三石は3位でフィニッシュしました。

 第9レース。このスタートも伊勢田とタイが好スタート。この風を得意とする伊勢田が断トツで1上マークを回航します。フリーでさらに差が開き大会2度目のトップフィニッシュ。タイは2位でした。三石は4位の選手が順位を落としたので、気が緩んだのかスタートも失敗し5位フィニッシュ。

 最終レースは、タイの選手がスタートに失敗の3位。伊勢田は好スタートでこのレースもスピードに乗り断トツの1位でフィニッシュ。三石は4位でした。結果、伊勢田は最終日で1位のタイ選手と3ポイント差まで縮め、総合2位の銀メダル。三石は2日目までトップでしたが、その後順位を意識してしまったのかスピードに乗った走りができず、総合3位の銅メダルとなりました。

 今回大会は、選手全員が初の海外遠征でした。三石は、大会初日に扁桃腺を腫らし、伊勢田は緊張して自分の走りができない、男子2名はまわりの選手ばかりを気にしてしまい、いったいこのレースはどうなってしまうのかと気をもみましたが、毎レース終了後、コースの取り方や、早い選手の写真を撮りパンピングやフォームの違いなども示して辛抱強くレースを行っていく中で、少しずつ選手たちも自信を持ち始め、日本にいた時とは各段に違うレースができるようになりました。

 彼らは本当によい経験をしました。彼らが多くの時間を費やして行っている練習から生まれる「ボードスピード、また角度等に対して自信を持つこと」がとても大切であることを今回改めて実感しました。今回の学びを糧として4人がさらなる飛躍をできるようになればコーチ冥利に尽きます。そして、この経験から今後世界へ挑戦する学生たちが多く出てくることを祈りたいと思います。

◎アジアビーチゲームズ テクノ293クラス 最終成績
男子
4位 寒河江聡(関東学院大学) 7-5-4-7-(9)-6-5-3-5-5
5位 増渕聖士(同志社大学) 5-4-(7)-6-6-7-3-4-7-6

女子
2位 伊勢田愛(琵琶湖マリンスポーツ)2-(5)-4-2-2-1-2-2-1-1
3位 三石真衣(東京海洋大学)3-2-1-(5)-4-4-3-3-5-4

◎Asian Beach Games Muscat 2010
http://www.muscat2010.org.om/en/Pages/default.aspx

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2010年12月14日

120名が代官山に集合!

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東京代官山で開催された特大忘年会「フィーリンオーシャン」。バルクヘッドマガジンも楽しませてもらいました

 12月9日、代官山で海の仲間の忘年会「フィーリンオーシャン」が開催されました。開催決定から2週間で多くの方々の協力をいただき、メールやセーリングニュースを通じて告知をしていただきました。そのおかげで総数120名の方々が集まり、終了時刻23時まで大いに盛り上がることができました(文・写真/伊藝徳雄)。

 海の仲間が楽しく集まれる場所をつくり、語り合うことでこれからのセーリングスタイルを考える事を目的としました。第1回目の試みとしては大成功だったと思います。来年ももちろん開催いたします。来年度はさらに企画を増やして、カッコ良くてセクシーなイベントを目指します。

 今回参加してくださいましたみなさま、本当にありがとうございました。来年は友達を1人誘ってまた遊びに来てくださいね!

 今回セーリング関連の企業がサポーターとして協力してくださいました。セーリング文化の発信発展を私達は目指してゆきます。

 本当にありがとうございました。発起人:保坂、伊藝

◎サポーター(順不同)
(有)ACT、(有)オンザウインド、(株)ハーケンジャパン、セールレーシング、(有)伊藝、バルクヘッドマガジン、デイリーセーリング、(株)舵社

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代官山というセーラーには不慣れなおしゃれポイントで、ディープなヨットの話をさんざんしました。こうしたパーティをきっかけに、どんどん仲間が広がってほしいですね

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カタールへ行ってきます

 ただいま成田空港。カタール・ドーハでおこなわれる470級ジュニア世界選手権の取材に行ってきます。そのため、バルクヘッドマガジンの更新がマチマチになることをご了承ください。しかし、中東カタールとはどんな国なのか。最高気温が25度、最低気温17度。けっこう過ごしやすい、ということでしょうか。

 今回の取材では、9月から大会を主催するカタール・セーリング&ローイング連盟のスタッフと打ち合わせをしてきましたが、とても好意的で仕事が早く、大会側の「やる気」が伝わってきました(海外取材の場合、メディアボートの手配など数カ月前から打ち合わせをしてます)。

 国内の取材は、何年も続けているので、手配も手慣れたものですが、はじめていく国は不安も多く緊張します。撮影でもっとも重要になるのは、カメラボートとドライバーの腕。こればかりは、現地に行ってみないとわかりません。ヨットレースを知ってる腕のいいドライバーが担当してくれるといいなぁ。

 カタール・ドーハからお届けするバルクヘッドマガジンをおたのしみに。

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2010年12月13日

ウインド日本男女奮闘する

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オマーンで開催されているアジアビーチゲームズ。男子下マーク回航

アジアビーチゲームズ4日目
上位を目指し、日本男女が奮闘


 アジアビーチゲームズ大会4日目。大会も残すところ今日を入れて2日です。選手たちに疲れが見えてきています。彼らにとって5日間のレースは未知の世界です。しかし、世界と戦うには、心身ともにこの長丁場に打ち勝たなくてはなりません。すべてがよい経験です。

 朝食に消化の良いおかゆが出ています。それを食べつつ、なぜか毎日のカレーにも手を出してしまいます。ビーチサッカー日本代表の選手たちも朝食に来ていたので、ラモス監督も入れてみんなで記念撮影しました。

 今日はレース終了後、強豪イランと対戦する日本チームの応援に行きます。国際総合競技会ならではです。日本の他の競技選手、監督、コーチもセーリングの会場に応援に来てくれます。セーリングは他競技から離れているところにあるので、この応援がとてもうれしく感じます。今日は日本代表団の青木団長も応援に来てくださいました。

 第7レースが男女ともスタートしましたが、風がなくなり、途中キャンセルとなりました。次のスタートまでの間に、パンピングでスピードがうまく出せない三石のセッティングを再確認したり、各選手のリグを調整しました。選手に風の傾向をアドバイスし、再度短いコースセッティングで北北西、4〜5ノットの中、女子からスタートしました。

 伊勢田はスタートで遅れましたがその後、しっかりとしたボードスピードでこの遅れを挽回し、なんとか3位で上マークを回航。一方、三石は好スタートを切り2位で回航。3位の伊勢田を抑えながらその順位のまま最終レグへ。スピードを出しながら下っていく伊勢田が、最終マーク付近で三石を逆転して2位フィニッシュしました。

 男子はスタートから各国の攻防が始まりました。異常な角度で上っているのは中国選手です。この選手の風上から出るとほとんどの選手が上り殺されてしまうほどです。それに対してスピードを付けて走らせるタイプのタイ選手もいます。この2人に挟まれてスタートすると、どうしてよいのかわからなくなります。

 そのようななか、2上マークまで辛抱のレースを続ける増渕が、最後のフリーでよく風をつかみ3位でフィニッシュ。寒河江は、前日と同じ展開ながら、香港の選手と抑え合い2人だけで6回以上のタックをして、上マークを回航。このタッキングマッチを制した寒河江が、5位でフィニッシュしました。その後急激に風が落ち、本日のレースは終了となりました。

 通算総合で男子は4位の香港まで増渕が2ポイント、寒河江が5ポイント差と、残り3レースの展開によっては大きく順位を上げることができます。まだ捨てたものではありません。明日は最終日。3レースが予定されています。

 今日は男女ともにすこぶる良いレースができたのではないかと思います。各選手ともにスピードと角度を使い分けて走れた結果です。明日は長い1日になります。なんとしても好成績が残せるようにがんばってほしいと思います。

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ビーチサッカーチームと

◎アジアビーチゲームズ 大会4日目成績
男子
5位 増渕聖士(同志社大学) 5-4-(7)-6-6-7-3
6位 寒河江聡(関東学院大学) 7-5-4-7-(9)-6-5
女子
2位 伊勢田愛(琵琶湖マリンスポーツ)2-(5)-4-2-2-1-2
3位 三石真衣(東京海洋大学)3-2-1-(5)-4-4-3

◎Asian Beach Games Muscat 2010
http://www.muscat2010.org.om/en/Pages/default.aspx

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プーケット悲惨なできごと

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11日までタイ・プーケットで開催されたキングスカップ最終日に起きた惨事。万天チームで出場していた「こうたん」こと今津さんからレポートが届きましたので紹介します(BHM編集部)

 今年のキングスカップは、晴天にあまり恵まれず、また、風にも恵まれずという、不運な大会だとは思っていたのですが、まさか、最終日にこのようなことになるとは、想像することもできませんでした(レポート・写真/今津浩平)。

 私は土曜日の便で帰国予定だったので、そもそもレース乗艇の予定はなかったのですが、チームの出港を見送りに、朝7時半にビーチに行ってみたところ、沖から岸にかけて30ノット超えの猛烈なブロー!!

 しかも、カタビーチは浜ですから、凄まじい大波が立ちます。カタには港がないので、レース艇はすべて沖合にアンカー振れ回りで停泊しているために、その時にはすでに数艇がアンカーが抜けて、浜に打ち上げられていました。

 凄まじい光景でした。

 われわれがチャーターしていた艇は、チェーンアンカーなので、最初は少し安心していたのですが、岸よりに泊めていたのが災いして、一気に危うい状況に陥りました。大きな波に何度も宙を舞い、これは危ない!

 なんとかしようと思ったものの、われわれのインフレータブルは、大会2日目に波に持って行かれてジエンド。頼みにすべきロングテールもこのような悪コンディションでは出せないとのこと。

 船にたどり着く手段がなく、手をこまねいているうちに多分、アンカーロープが切れたのだと思います。どーん!という波とともに、一気に浜辺までヨットが飛び流されてきました。

 その間、わずか数分間。下手にヨットにたどり着いていたらケガをしていたかも知れないと思うと、正直なところ、ほっとしました。

 午後になり、風は収まったものの砂浜に打ち上がったヨットは元には戻りません。後は、現地のプロに任せて帰路につきました。

 ヨットに乗って30年。相当凄まじい光景も見てきましたが、ヨットが傷つくこのような光景は、はじめてでしたし、決して見たくないですね。

 もちろん、キングスカップの最終日はノーレース。大会4日目までの成績で最終となりました。

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アンカーがはずれ波打ち際まで流されたセーリングクルーザー


衝撃的映像

◎Phuket King's Cup
http://www.kingscup.com/

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2010年12月12日

アジアビーチ伊勢田2位へ

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タイ選手とトップ争いをする伊勢田

アジアビーチゲームズ3日目
日本女子、好調伊勢田が2位に浮上


大会3日目
 オマーン・マスカットに来て1週間が経ちました。そろそろ選手村の食事に飽きてきて、選手たちは日本食の話で盛り上がっています。選手村の食堂には寿司コーナーがありますが、かにかまが乗った物、マヨネーズがかかっている物など、およそ日本のお寿司とはほど遠いものが並んでいます。望む方が無理かもしれません。一方、毎日必ず出てくるのがカレーライス、チキンやグリーンカレーなどいろいろな種類を楽しむことができます。

 今日はいつもより暖かくシーブリーズが早く入り始め、風速6〜8ノットのシフティーな風の中、第5レースがスタートしました。選手たちには、いつもながらですが、自分のボードスピードに自信を持つこと、まわりに流されず、しっかりコースを見ることなどをアドバイスしました。

第5レース
 男子は2人ともスタートはよいのですが、ほかの選手のスピード、上り角度を気にしてしまい、自分のスピードを出せないため、うまく風をつかむことができず、上位に入ることができません。アドバイスどおりには行かないようです。

 女子は、前日のレースで何かをつかんだのか、伊勢田が好スタート。タイの選手に続き2位で上マークを回航し、フリーでタイの選手に追いつきましたが、接戦の末、2位でフィニッシュしました。課題のフリーの走りがよくなってきただけに惜しいレースでした。フリートトップに位置していた三石は、昨日のレースからスタートがうまく切れずスピードに乗れません。なんとか辛抱して1上マークを4位で通過。得意のフリーで3位の選手に追いつくも、上りで差をつけられてしまい、そのまま4位で終わりました。

第6レース
 風が上がり8〜10ノットでスタートし、好スタートの伊勢田が2位で1上を回航。フリーでトップに上がり、その後しっかりタイの選手を抑えてフィニッシュしました。

 三石は、このレースもスタートに悩まされる展開です。7位で上マークを回航、得意のフリーで4位まで上がりましたが、それ以上の伸びはありませんでした。

 今日で6レースが消化しました。1レースのカットが入り、総合で前日まで首位の三石は3位へ後退。逆に伊勢田が2位へ浮上しました。今日伊勢田は、2-1と好調な走りを見せてくれました。明日もこの調子でがんばってほしいと思います。

 元気な女子に比べて、男子勢は初めての海外レースで慣れていないせいもあるのか、自分らの走りができず困っている状態です。しかし、少しずつではありますが、スピードなどがよくなってきています。明日に期待です。

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香港チームと朝食

選手のコメント
「今日はイメージどおりのレースができました。明日は勝負どころです。首位を目指して頑張って走ります」(伊勢田)

「他の選手のパンピングテクニックを写真で見て、その違いが分かりました。明日はしっかりとスタートできるように気合いを入れます」(三石)

◎アジアビーチゲームズ 大会3日目成績
男子
7位 増渕聖士(同志社大学) 5-4-(7)-6-6-7
8位 寒河江聡(関東学院大学) 7-5-4-7-(9)-6
女子
2位 伊勢田愛(琵琶湖マリンスポーツ)2-(5)-4-2-2-1
3位 三石真衣(東京海洋大学)3-2-1-(5)-4-4

◎Asian Beach Games Muscat 2010
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アメリカで初開催、RC44

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欧州で2006に始まったRC44サーキット。このRC44がアメリカではじめて開催されることになり盛り上がっています。大会は12日まで開催され、同型艇(RC44=ラッセルクーツ44)14艇が出場。マッチレース(プロ)とフリートレース(アマ)のRC44形式でおこなわれました。大会は、マッチレースでアメリカ誘致の張本人でもある〈BMWオラクルレーシング〉(USA)、フリートレースは現在〈Aqua〉(UAE)がトップ。〈BMWオラクルレーシング〉が総合トップで最終日を迎えます。



◎RC44 CLASS ASSOCIATION
http://www.rc44.com/

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KYCポイントR・Wクラス

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12月12日に西宮沖で開催された関西ヨットクラブ主催KYCポイントレース(ホワイトクラス)の成績です。

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2010年12月11日

女子三石真衣が1位を保守

アジアビーチゲームズ2日目
女子・三石、首位をキープ


 オマーン・アジアビーチゲームズ2日目。当地に来てから一番寒い朝を迎えました。選手たちはいつも通りにウォームアップに出かけ、途中ラクダと遭遇し記念撮影。朝食後、ビーチバレーボールの日本戦を応援し、熱いものを感じながらビーチへ向かいセッティングしました。

 昨日の反省点としてスタートの重要性、優先順位についてアドバイス、風の入り方なども説明し海上へ向かいました。第3レースが始まる前に日本オリンピック委員会(JOC)竹田会長がサプライズでお見えになり、選手の応援に海上まで来ていただきました。

 竹田会長が見守る中、風速5〜6ノットで、第3レースがスタートしました。女子2人はスタートに失敗。伊勢田はタックをして右海面へ、三石は、スピードをつけ左からのブローを取りに行きました。このブローをうまくつかめた三石は、1上マークを1位で回航。その後もまわりをしっかり見て走り、トップフィニッシュ。伊勢田は、3位まで順位を上げましたが、下りでスピードを出せず、最終レグで4位に後退してしまいました。

 男子は、1上へ向かう途中から選手同士がタッキングマッチを展開。寒河江も必死に食い下がり4位に。増渕は自分のコースが引けず6位でそれぞれフィニッシュとなりました。共に角度ばかりを気にしてしまい、ボードスピードを出せず、他国の選手に離されてしまう傾向があることを話し、まわりにのみ込まれず自分のボードスピードを大切にするようアドバイスしました。

 第4レース。少し風が上がってきているので、ここ数日の傾向として右に振れることもアドバイスしました。女子の三石は、スタート後中国に上り殺されてしまい、前レース同様にスピードをつけ左奥まで行きましたが、案の定、右に振れ7位で1上を回航します。その後の下りで挽回し、5位まで順位を上げてフィニッシュ。伊勢田は好スタートでスピードにも乗り、風の振れにもうまく合わせましたが、課題であるフリーでスピードに乗れず惜しくも2位フィニッシュ。

 男子は強豪相手に思うようにレースをさせてもらえません。ここでもアジアの壁を感じます。

選手のコメント
「少しずつ緊張が解け、自分のレースができるようになってきました。明日は順位を上げられるようにがんばりたいです」(伊勢田)

◎アジアビーチゲームズ 大会2日目成績
男子
5位 増渕聖士(同志社大学) 5-4-7-6
7位 寒河江聡(関東学院大学) 7-5-4-7
女子
1位 三石真衣(東京海洋大学)3-2-1-5
3位 伊勢田愛(琵琶湖マリンスポーツ)2-5-4-2

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ラクダと記念撮影

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竹田恆和JOC会長(写真右から2番目)がレースを観戦しました

◎Asian Beach Games Muscat 2010
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2010年12月10日

【速報】29erXX日本上陸

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ついに29erXX(ダブルエックス)が日本初上陸です。この艇種は、ロンドン五輪の女子2人乗り種目のために開発されたスキフボート。最終的に採用されませんでしたが、その後も欧米を中心にジワジワと活動を広げています。2016年リオ五輪で「2人乗りディンギー(スキフ)女子」が候補種目のひとつなだけに、再びこの艇種が注目されるのは容易に想像できるでしょう。29erXXは、今週末、江の島で開催される29er全日本でテストセーリングがおこなわれるとのこと。興味ある方は江の島へ!photo by PSJ

◎29erXX Official site
http://www.29erxx.com/

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アジアビーチゲームズ初日

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オマーン・マスカットで開催されているアジアビーチゲームズ。日本からテクノ293に男子2名、女子2名が出場しています

アジアビーチゲームズ初日
女子・三石、伊勢田がワンツーの好発進!


 レース初日を迎えました。今大会のセーリング競技ではカタマラン、レーザーラジアル、RS:X、テクノ293の4種目がおこなわれます。参加艇総数66艇、参加国総数は15カ国と発表されています。このうち、日本代表チームが出場するテクノ293は男子7カ国10艇、女子6カ国8艇です。

 今日も雲ひとつない晴天。日中はとても暑いのですが、朝晩はジャケットがないと寒いくらいです(選手の体調管理が大変です)。

 選手たちは、初めての海外レースということもあるのか少し緊張していました。マリーナで音楽を聴いたり、読書をしたりと、各々の方法で集中をしてレースに挑みました。

第1レース
 風向NNE、風速4〜6ノット。男子で好スタートを切った寒河江が1上マークを1位で回航し、1下マークで1つ順位を落とし2位で回航。その後1位の香港の選手に抑えられ、風がない方へタックをしてしまい7位まで順位を落としてフィニッシュしました。増渕は終始我慢のレース展開で、最終マークを混戦の中2位で回航するもミスをしてしまい、5位でフィニッシュしました。

 引き続き女子がスタートしました。2人とも好スタートを切り、思った通りのコースを取ることができ、三石が1位で1下マークを回航、伊勢田も3位で回航。その後、三石は2上マークでまわりを気にしすぎてコースを取ることができず、3位フィニッシュ。伊勢田は2位フィニッシュでした。

第2レース
 寒河江は、順位を意識しすぎているのか、思うように自分のコースを引くことができず5位。増渕はこのレースも中国、タイなどの強豪選手とパンピング合戦、順位が入れ替わり激しいデットヒートの中、4位。女子は1レース目で道具のアクシデントでリタイアしたユース五輪金メダリストのSIRIPONが安定した走りで1位。三石も3位以下を大きく突き放し2位。伊勢田は香港、タイの選手とバトルを繰り返し5位でフィニッシュしました。

 出場している各国選手は、実力がほぼ同じため、ひとつのミスが大きく順位を変えてしまいます。初日の2レースでこの事を実感した日本選手たち。女子は1、2位の順位を収めていますが、男子はひとがんばりが必要です。

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大会初日を1位で終え、インタビューを受ける三石

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大会会場のまわり。右に選手村があります

選手のコメント
「混戦でパンピングをやめることができず、とても苦しいですが、レースは楽しいです。他国の選手の走りがとても勉強になっています」(増渕)

「今日はひとつのミスが大きく順位を下げることを実感しました。ミスを少なくして明日がんばります」(寒河江)

「学ぶ点が多いです。明日のレースにそれを活かしたいと思っています」(伊勢田)

「テクノがあんなに速く走れるボードだとは思いませんでした。レースが楽しくなります」(三石)

◎アジアビーチゲームズ 大会1日目成績
男子
5位 増渕聖士(同志社大学) 5-4
7位 寒河江聡(関東学院大学) 7-5
女子
1位 三石真衣(東京海洋大学)3-2
2位 伊勢田愛(琵琶湖マリンスポーツ)2-5

◎Asian Beach Games Muscat 2010
http://www.muscat2010.org.om/en/Pages/default.aspx

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