2011年04月06日

パルマに来て感じたこと

 パルマに来て初日が終わり、ハーバーの様子やプレスルームでの仕事など、ひと通りの流れが分かってきました。ここパルマ(パルマ・デ・マヨルカ)は、マヨルカ島のなかにある町で、古い町並みと美しいビーチが並ぶリゾートです。この時期、朝晩はかなり冷え込みますが、日中はTシャツでOKなほどあたたかく、風も爽やか。日本の初夏といった感じです。(BHM編集部)

 海岸線には、観光向けのレストランやショップが並んでいて、自転車がたくさん走っています。資料によれば、イギリスとドイツからの観光客が多く、ドイツ人にとってマヨルカ島は日本人にとってのハワイみたいなものだそう。

 大会のメインバースは、4つのヨットクラブにわかれていて、470級、49er級、フィン級は、最も町のはずれにあるアレナルヨットクラブでおこなわれています。この大会は、ISAFワールドカップ欧州シリーズの第1戦で、オリンピックを目標にする選手たちがどっと集まってきています。特にイタリアのようにロンドン五輪代表を決める選考レースになっている国は、相当の気合が入っています。

 集まりやすい理由は、あたたかい気候やいい風が吹くというだけでなく、主催者側のホスピタリティにもあるようです。選手のために宿を格安で斡旋してくれたり、また、メディアに対しても、世界トップレベルのお膳立てで迎えてくれます(個人的には、ランチを用意してくれるだけで大満足なんですが)。それだけ、スポンサー対応を含めて大会を盛り上げたいという気持ちが強いということなのでしょう。

 海外遠征を経験するセーラーの多くが、「世界で一番好きな場所」に揚げるのもわかる気がしました。

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海は美しい深い青色、ほどよい乾いた風が気持ちよく、ヨットレースをするには最高です。ヨットレースの背景には町の古い建築物が並び、パルマ・デ・マヨルカ空港が近いので頭上はよく飛行機が飛んでいきます。photo by Junichi Hirai

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総合トップを走る近藤/田畑。田畑の身体がさらにパワーアップしています。その身体でよく動くなぁと感心することしきり。photo by Junichi Hirai

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復活したNick ROGERS(現在2位)の登場で、GBR470男子はさらに激戦となりそうです。後継者となるNic ASHER、Luke PATIENCE(現在1位)としては、たまったものではないでしょう。photo by Junichi Hirai

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プレスボートは巨大なパワーボート。大きくて速いのはいいんですが、意外と撮影スペースはありません。BHMはドイツ軍団と同乗しています。ドイツもかなり報道、広報に力を入れてきたようで、4人ぐらいのチームで乗り込んできています(ソフトウエア会社のスポンサーがついたようです)。photo by Junichi Hirai

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メルゲス24キャンペーンと並行して活動するスリーボンドの松永/今村。今年はイエールSOFの後、イタリアのボルボカップへ出場します。photo by Junichi Hirai

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デンマーク49erチームのトレーラー。かっこいい。photo by Junichi Hirai


ISAF配信大会2日目映像です。2011 Trofeo S.A.R. Princess Sofia MAPFRE - Day Two

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パルマ近藤田畑トップ保守

 スペイン、パルマ・デ・マヨルカで開幕したISAFワールドカップ第3戦プリンセスソフィア。大会初日は、最大30ノット強まであがる強風戦となりましたが、そのなかでも日本勢は引けを取らない活躍を見せました。470級女子の近藤/田畑(アビームコンサルティング)は2レース連続トップを決めて初日首位に。軽風の戦いとなった2日目も2-5でトップを保守しています。(BHM編集部)

 アビーム男女チームは、例年よりも一週間以上早く、3月13日に日本を出発してマヨルカに入りました。早入りの理由は、フランスチームと合同トレーニングするためです。フランスチームとは、出艇前にブリーフィングをしたり、海上でクルー、スキッパーを乗り換えるなどしていたようです。今冬に「毎年、ヨーロッパ遠征の最初のレース、プリンセスソフィアでつまづく。カラダが慣れないうちにレースがはじまってしまうからだ」と話していた小松コーチ。合同練習のおかげで、今回は十分あったまっています。

 しかし、近藤は、連続1位の理由を「強風を走れる選手が少なかったからだと思います」とひとこと。本大会では、クルーを変更しているチームが多くあるとのことです。GBRのSarah Aytonがキャンペーンを離脱したことはBHMで伝えましたが、ニュージーランドのJo ALEHがクルーを変更し、オランダのLisa Westerhofが不参加。今回クルーのLobke BERKHOUTは若手選手と組んで出場しています(チーム解散ではなさそう)。また、フランスのベテラン、Ingrid Petitjeanがクルーの怪我で不参加という状況です。

 あたらしい動きは男子470でも同じで、北京五輪銀メダリストのNick ROGERSが新コンビで復活し、コーチにNathan Wilmotが就くという豪華すぎるチームができあがっています。また、フランスの北京五輪銅メダリストNicolas CHARBONNIERもクルーを変更したとのこと。プレ五輪イヤーで、各国各チームさまざまな動きがあるようです。

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「きょうは待ち時間が長くて疲れました。きょうは1レース目でフルトラピーズが最高の風域。あとは、落ちていく展開でした。ニュージーランドが速いですね。彼女たちはスタートもいい位置で出ています」(田畑)「この大会ではトップを狙うのではなく、淡々といい順位をキープするのが目標です。いつもエンジンの掛かるのが遅いけど、今回は合同練習をしていたので、いい感覚でレースができています」(近藤)

 男子は、松永/今村(スリーボンド)が第1レースの上マークを20番台で回航しましたが、その後、右海面のブローで挽回。本日7-7位で総合12位へアップ(※第2レースの第1マークでNZLと3艇身内サークル、スターボード対ポートのケースがあり、審問の結果、NZLが失格になったため順位が6位になりました)。原田/吉田(アビームコンサルティング)は第1レースでブラックフラッグに掛かりましたが、第2レースを2位で決めました。女子の吉迫/大熊(ベネッセ)は総合15位。RS:X級女子の須長(ミキハウス)は23位につけています。

◎Trofeo SAR Princesa Sofia MAPFRE
http://www.trofeoprincesasofia.org/

◎470女子
1. JPN Ai KONDO / Wakako TABATA 9p 1-1-2-5
2. NZL Jo ALEH / Bianca BARBARICH-BACHER 11p 2-7-1-1
3. ISR Gil COHEN / Bouskila VERED 19p 5-2-5-7-4
15. JPN Yuka YOSHISAKO / Noriko OKUMA 66p 11-12-22-21

◎470男子
1. GBR Luke PATIENCE / Stuart BITHELL 11p 8-1-1-1
2. GBR Nick ROGERS / Chris GRUBE 14p 2-2-4-6
3. AUS Mathew BELCHER / Malcolm PAGE 17p 10-3-2-2
12. JPN Tetsuya MATSUNAGA / Kimihiko IMAMURA 33p-7-13-7-6
22. JPN Ryunosuke HARADA / Yugo YOSHIDA 56p 9-2-BFD-2

◎RS:X女子
1. ESP Marina ALABAU 18p 9-3-4-2
2. ITA Alessandra SENSINI 23p 1-2-12-8
3. ISR Lee-el KORSIZ 28p 3-1-10-14
23. JPN Yuki KANAI 114p 16-19-DNC-34

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2011年04月05日

英ジュニアを分析する・終

連載・ケンイチ通信──FROM イングランド
『イギリス・ジュニアセーリングを分析する。最終回』


参考:
英ジュニアを分析する1
英ジュニアを分析する2
英ジュニアを分析する3
英ジュニアを分析する4
英ジュニアを分析する5
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3月10日
 RYAボルボ・ナショナルユーススカッド(RYA Volvo National Youth Squads)では、U19のセレクションが9月から始まり、トップになった選手から順に、優先的に国際レースに出場できる権利を獲得しますが、1年間で何回かセレクションが設けられており、それまでのセレクションレース全順位の合計でトップを決めているため、順位がその都度入れ替わり、非常に激しい争いになっています。

 ここでトップ30に入る選手は、ワールドランキングも上位に位置しており、地方の合宿やユース合宿の参加、各クラスでのトップ30合宿、RYAトップグループ合宿、国際大会出場と非常に忙しくなってきますが、ハイレベルな中での競争はセーラーの技術、知識、体力、精神面を更に向上させて行きます。

 トップ30に入った選手の所属クラブでは、選手のサポートや応援を行い、選手の負担を減らすようがんばっています。自分のクラブからメダリストが出ることは非常に名誉なことで、クラブにも力が入ります。

 ここでの合宿参加費は50ユーロ(約6500円)でその他の費用はRYAが負担していくようです。また、この地点でオリンピッククラスへの乗り換えも可能で、その他、マッチレースプログラム、キールボートアカデミーと新たな道もたくさんあり、選手自身でどういう方向に進んで行くか選択できるようになっています。

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 RYAボルボ・ナショナルユーススカッドの激戦の中、勝ち残った選手はピラミッドの頂点であるトップユースセーラーとしてオリンピック選手と同じ練習や合宿に参加していきます。

 将来オリンピック選手に最も近い彼らは、スカンディア・チームGBRを目指し、メダルを獲得した多くの選手達の、ものすごく高い壁(ある意味セーリング競技で1番高い壁)を越えなければなりません。

 それを越えてきた若い選手達が、新たな歴史を作って行くのでしょう。

 これまで6回に分けてイギリスシステムを紹介してきました。細かい内容までは記載できませんでしたが、大まかに世界選手権やオリンピックで活躍するGBR選手がどのような環境で育ってきたかは、だいたい想像できるようになったのではないでしょうか。

◎バックナンバー:ケンイチ通信──FROM イングランド

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相模湾チャリティーレース

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 東日本大震災で被災された皆様ならびに関係者の皆様には心よりお見舞いを申し上げます。また、お亡くなりなった多くの方のご冥福をお祈りいたします。

 東北地方のヨットも甚大な被害を被り、復興には多くの時間と費用が必要かと思われます。我々も同じ海を楽しんで来た仲間として、少しでも復興のお手伝いができないかと考えチャリティーヨットレースを企画いたしました。多くの皆様のご参加を頂き、被災者支援にご協力いただける事をお願い申し上げます。大会参加費は全額をJSAF義援金に寄贈いたします。(JSAF外洋三浦)

◎相模湾チャリティーヨットレース案内
共同主催:JSAF三浦OSC リビエラリゾート シーボニアヨットクラブ
日程:
5月3日 上下コース 2レース
5月4日 ショートディスタンスレース
4日17時よりリビエラヨットクラブプールサイドにて表彰式
レース海面:シーボニア沖〜佐島沖〜南西沖魚礁ブイ周辺の予定
使用レーティング:当レース実行委員会が定めるレーティングを使用する。
クラス分け:レース委員会の判断によりクラス分けする場合もある。
参加費:2日間のシリーズレース参加艇(30000円)、4日のショートディスタンスレースのみ参加10000円。
 ※どちらの参加艇もは日本セーリング連盟作成の上記「復興支援レースフラッグ」を購入していただきます(5000円)。参加費ならびにフラッグ購入代金は全額JSAFに寄贈し、被災地区のセーリング復活に向けた活動に充当されます。
表彰パーティー参加費:1000円/1名
申込締め切り:5月1日(日)15時
申込・問い合わせ先:sagamiwan_yacht@yahoo.co.jp

◎相模湾チャリティヨットレース
http://www.geocities.jp/sagamiwan_yacht/charityrace.html

※復興支援レースフラッグとは、
 JSAF外洋では今回の東日本大震災の復興支援活動として、義援金募金活動と平行して「フラッグ・ステッカー掲揚キャンペーン」を全国外洋団体など組織をあげて展開することになりました。フラッグとステッカーを外洋会員に頒布してさらなる義援金に組み込み、東日本の被災セーラーたちを支援しようとの趣旨です。ハーバー係泊中の艇に掲揚するだけではなく、GWの各地のレースに使いたいとの希望が早くも各地外洋団体から寄せられています。ステッカーはブーム、ハルあるいはクルマに貼付使用します。なお、ステッカーのスポンサーには現在 ハーケンジャパン、ノースセイル、トーヨーアサノの3社からご賛同をいただいております。詳細はこちら(PDF)を御覧ください。(JSAF外洋推進グループ・総務委員会)

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2011年04月04日

スペインパルマへ行きます

 4月4日からスペインのパルマ・デ・マヨルカでプリンセスソフィア杯がはじまります。レースがおこなわれるのは、五輪10種目に加えてパラリンピック2.4mR。日本からは470男子2チーム、女子2チーム、RS:X級女子1選手が出場します。(BHM編集部)

◎Trofeo SAR Princesa Sofia MAPFRE
http://www.trofeoprincesasofia.org/

 バルクヘッドマガジンは取材のため現地へ向かっている最中で、ただいまロンドン・ヒースロー空港で出発待ちです。これから、マドリッドで国内線に乗り継いて深夜パルマに入ります。

 ヨットレースを取材するという、日本だけでなく、世界でも極めてめずらしい仕事をするようになって何年も経ちました。毎年、アチコチの海に行っていますが、観光することはまったくありません。

 マイアミに行ってもマイアミビーチに足を踏み入れることはないし、鹿児島で桜島に行くこともありません、今回もガウディの建築物を見学することはないでしょう。それでも世界の海に出るのは、たまらなく魅力的でおもしろいものです。

 パルマに足を運ぶのは今回がはじめて。願わくは、WALLYのようなマキシヨットにでも乗せてもらってセーリングしたいものですが、それは今回の目的ではありません。はじめて行く場所では、失敗成功を含めて、どんな取材ができるのかという緊張感もあります。みなさん、おたのしみに!

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今回の遠征荷物一式。取材の時はクーラーボックスがスーツケース替わりになります。カメラ機材は万が一荷物がなくなっても大丈夫なように手荷物と分散します。機内手荷物はPCバッグとバックパック。機材に関しては入国の時、いろいろトラブルがあります。本当に面倒なことがおこります。個人的にはオーストラリアの税関が最悪。こんなひどい目にあったこともあります。photo by Junichi Hirai

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2011年04月02日

タイ・TOMODACHI CUP

 3月26日より始まった第6回日・タイ合同クリニックは、4月1日の海上トレーニング最終日、44艇が参加する恒例の親善レース「第6回 TOMODACHI CUP」が行われ、2004年第1回大会以来、7年ぶり2度目の日本人優勝選手が誕生しました。優勝は、江の島ヨットクラブジュニア・藤本優選手です。また、7位に同じく江の島ヨットクラブジュニアの埼玉成海選手が入賞しました。(文/関東水域OP連絡会)

 タイからは、OP世界選手権史上初の4冠(総合、女子、チームレース、国別)を達成したメンバー2名を含むナショナルチーム20名中の11名と、国内次位20名からなるディビジョンAの半分の11名の合計約22名が参加しました。

 日本から参加した22名と一緒に約1週間、海上トレーニングだけでなく、日・タイ選手が相部屋になって寝食を共にし、上述した「史上最強チーム」を育て上げたYRAT・TUMPコーチ指導の下、楽しく、そして思いで深い1週間を過ごしました。

---------------------------
 なお、関東水域OP連絡会では、4月29日、葉山新港にて「関水連・第56回オープン大会」を開催します。すでに加盟クラブ宛にはレース公示を発信しましたが、下記ホームページにも掲示します。現在は、タイクリニック参加父兄による現地レポートを連載中です。

◎関東水域OP連絡会
https://sites.google.com/site/kansuiren/home

 関係者には3月24日に発表していますが、今年、関東水域OP連絡会は、10月15、16日に予定する国内クリニック(江の島ヨットハーバー)を含め、予定したスケジュールはすべて行い、行動を以って被災したメンバークラブに復活へ向けての元気を送り続け、また、支援する事を方針決定しています。

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なごやスプリング開催決定

 3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震で被災されたみなさまとそのご家族の方々へ心よりお見舞いを申し上げます。(文/スプリングジュニアカップ実行委員会)

 当初より予定をしておりました2011スプリングジュニアカップ、諸情勢も鑑み関係者の方々の意見を伺いながら開催の可否を検討してまいりましたが、4月9、10日蒲郡市海陽ヨットハーバー沖にて開催させていただくことにいたしました。

 微力ではありますが、今大会で生じた収益金を震災で被害を受けられた地域方々の復興に役立てていただきたいと考えています。 みなさまの安全と、一日も早い復旧と復興をお祈り申し上げます。

※参加申込締め切り日を4月4日(月)に延期いたします。詳しくは、なごやジュニアヨットクラブホームページ内レース公示を御覧ください。
※予定していたジュニアアカデミーからの講師派遣は、残念ながら見合わせることとなりました。

内容その1
OP Aクラスは全日本選手権、選考レースと同様のトラベゾイドコースにてレース運営を行う予定です。

内容その2
Aクラス上位入賞者には全日本選手権出場枠3枠を申請中。なごやジュニア名物 “たません" もご賞味いただけます。

内容その3
今大会で生じた収益金は、義援金として被災地域の復興にお役立てていただくよう寄付させていただきます(義援金送付先、方法については追って当クラブホームページにてご報告させていただきます)。

内容その4
「OPセイラーにもできる、1枚買うことからできる支援。」
WITH HOPE チャリティTシャツ 販売いたします。1枚:2000円(限定50枚。詳しくは、下記をクリックしてご覧ください)。

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◎なごやジュニアヨットクラブ
http://njyc.info/

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ACに15チームエントリー

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ワールドシリーズが開催されるイギリス・プリマス。photo 34th America’s Cup

 3月31日、第34回アメリカズカップエントリー最終日。アメリカスカップ・マネジメントより発表されたのは、2011年ワールドシリーズの開催地発表とイタリアからベネチアチャレンジの発表にとどまりました。しかし、4チームの未発表チームと2チームの審査中チームを含めて、防衛チームのオラクルレーシングを含めて合計15チーム(12カ国)になることも発表されました。この参加チーム数は、2000年、2003年、2007年の平均11チームを超えて、16チームがエントリーした1986〜87年のフリーマントル大会に迫るものです。(BHM編集部)

◎第34回アメリカズカップ エントリーリスト
防衛チーム :オラクルレーシング(USA)
挑戦チーム:
フランス・アレフチーム
アルテミスレーシング(SWE)
チャイナチーム(中国)
エミレーツ・チームニュージーランド
エナジーチャレンジ(FRA)
マスカルゾーネ・ラティノ(ITA、挑戦者代表)
チーム・オーストラリア
ベネチアチャレンジ(ITA)
※4チーム 承認済み/未発表
※2チーム 審査中

◎2011 AC ワールドシリーズ計画
1. カスカイス、ポルトガル 8月6〜14日
2. プリマス、イギリス 9月10〜18日
3. サンディエゴ、カリフォルニア 10月中旬もしくは12月

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2011年04月01日

ヨットレースを開催しよう

 キールボートで活動する祖国丸チームの霜山オーナーより届いた寄稿文を紹介します。スポーツをやること、わたしたちがヨットに乗ることで日本経済を維持できます。そして、長期にわたる被災地への支援が可能になります。前向きな気持ちで積極的にヨットレースを開催していきましょう。(BHM編集部)

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 先日、古くからの友人の加藤秀樹が創立した構想日本の「支援の輪を広げ、明日から動くために」というフォーラムに参加させてもらいました。(文/祖国丸・霜山純夫)

 14の市・町・村の長が参加し、今どういった支援を行っているか、その際の問題はなにか、今後長期にわたり持続的に支援を続けていくためにはどういった対応をすべきか、といったことが話し合われました。内容については、構想日本のホームページに掲載されると思います。

 参加者のひとり、菊池豊・伊豆市長は、防衛大学、国連モザンビーグ活動司令部幕僚、独大使館駐在武官、第5連隊長、内閣主任分析官を経て2007年に退官し、2008年より伊豆市長という経歴の支援・ロジスティックのプロですが、「大事なことは支援する側が元気でいることだ。それうえ、スポーツ競技会、市民行事・祭りなどはいまこそしっかり行うべきだ」という趣旨の意見を述べられました。

 また松本武洋・和光市長は、震災から2日後の1000人規模の自転車競技大会の開催を震災直後に決断されたと言われました。

 電力を使うならともかく、今こそ大いに元気にやることが、今後長期にわたる支援を力強く持続させるためには確かに望ましいのだろうと思われます。

 また自粛で消費が減少すれば生産規模の縮小につながり、それがさらなる消費の減少につながるという悪いスパイラルに入ることを避けることが、国難の今、支援を支えるのに必要な経済活動を維持するために求められると考えられます。

 今はいわば平時ではなく戦時であり、こういった先の見通しが予測できない事態では「正解」というものはないと思います。自粛か開催かどちらの判断をしてもそれぞれが正当な理由があるわけで、おおかたの賛同が得られるということはありません。そういった複雑で予測ができない状況で判断を続けていけなければならないのは、ヨットレースと同じだと思います。

 あえて提言申し上げたいのは、今こそ大いに元気に楽しくヨットレースを開催しようではないかということです。

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ロンドンディンギーショー



連載・ケンイチ通信──FROM イングランド
『第60回ディンギーショーを見学して』


3月7日
 3月5、6日に開催されたイギリス・ロンドンのディンギーショー(RYA VOLVO 60th Dinghy Show)に、プラスメナイ・ナショナルウォータースポーツセンターのブースを出すため、一緒に同行させてもらいました。

 私のイメージでは、「ディンギーだけの展示でどれだけの人が来るのだろう?」と、少し不安に思っていましたが、とんでもない。オープンと同時にたくさんの人、人、人で会場は埋め尽くされ、あっという間にわたしたちのブースにもたくさんの人が訪れ、大忙しとなりました。

 ある程度落ち着いてきたので会場内を探索しましたが、この会場は非常に広く、おおよそ100艇のディンギーが所狭しと展示されていました。

 まず、こんなにたくさんのディンギーがある事に驚いたのと同時に、オリンピックボート以外の艇に多くのお客さんが群がっている光景を見ると、イギリスセーリングの長い歴史を感じました。

 また、オリンピックメダリストが日替わりで会場内を歩き回り、お客さんとのコミュニケーションを図っていたのも印象的でした。

 あっという間の2日間でしたが、アランさんの紹介で、メダリストやRYA関係者と話が出来、とても有意義に過ごせました。

 ショーが終わると同時に車にかたずけ、ロンドンからプラスメナイに着いたのは朝の2時。ある意味、弾丸ツアー並みの遠征でした。

11.04.01.jpg
 ディンギーショーで「ハイクアウトベンチ」こと、ハイクアウトトレーニング用のグッズがありました。若いころは、陸上でもでハイクアウトトレーニングができるように、自宅で木材を使って作成し、トレーニングしていたのを思い出しました。

 こういった商品が普通にあることもかなりマニアックですが、セーラーにとってはありがたいアイテムになる人もいることでしょう。

 また、トップセーラーのハイクアウトポーズを簡単に陸上で再現できるグッズでもあり、若い選手たちに間近で見てもらい、教育できるアイテムにもなります。用途はいくらでもありそうな良いグッズですね。

 自宅でひそかに闇練もカッコいいですね。こういうグッズが日本にも流行ってくれば面白そうです。

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