2011年10月31日

米J/24東海岸、祖国丸9位

 J/24イーストコーストチャンピオンシップ(東海岸選手権)、3日間のレガッタが終了しました。初日は2レース消化。2日目は寒波による悪天候を理由にノーレースとなり、われわれは地元チームとみぞれの降る中で練習しました。最終日は氷点下まで下がり、デッキの氷を落とすことから始め、弱まりつつあるシフティーな北風で3レースおこないました。〈祖国丸〉は来年の世界選手権に向けて良いステップになりました。新艇を受け取り、シェイクダウンを兼ねたレースとしては、9位入賞は満足の結果です。チームは帰国後3日からスタートするJ/24全日本選手権(葉山)にも参戦します。(文・写真/伊藝徳雄)

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10月27〜30日までアナポリスで開催されたアメリカ東海岸選手権。上写真は〈祖国丸〉9位入賞の表彰パネルです

◎J/24 East Coast Championship
http://www.j24eastcoastchampionship.com/

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葉山HHフレンドシップ成績

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10月31日、葉山沖で開催された葉山マリーナヨットクラブ主催クラブレース「ヘリーハンセンカップ第19回フレンドシップレガッタ」の成績です。photo by O.Yuko

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ヘリーハンセンカップ第19回フレンドシップレガッタ成績

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2011年10月30日

全日本インカレ展望(4)

2011年全日本インカレ展望と解説・総合

 470級では日経大(片クラス特化)が突出した存在になってしまった状況からなのか、あるいは、部員不足によるやむ得ぬ事情の結果なのかは別にして、「総合優勝」を狙う有力校内部で、ほんの数年前までの傾向がまったく逆転し、「エース級のスキッパーを470級ではなくスナイプ級に配置」してくる、というように変化していないか、と感じる。(文/外道無量院)

 具体例をあげれば、早稲田は横田敏一(主将)が今年から、関西学院は西尾将志(主将)、同志社は西村秀樹(3年生ながら不動のエース)を昨年からスナイプにコンバートしている。立命館もエース格の曽和慎也はスナイプだ。他にも明治もエース格の横田貴大(2年・藤沢西)を今年からスナイプに乗せ代えている。

 結果的に、これらの事が470級での日経大の独走を、より容易くすることを助けている事になっているのは皮肉な事なのだが…。

 また、関東以外ではあまり知られていない事かも知れないが、この全日本インカレを上回る歴史を誇る関東インカレで、「優勝旗」はクラス別には存在せず、「総合優勝」だけに用意されている。しかるに、少なくとも関東水域のヨット部としての最終的な目標が、「総合優勝」にある事は当然と言えば当然の事なのだ。

 今年の総合優勝争いは、「史上2校目」となる早稲田の4連覇が掛かる。「4連覇達成」ともなれば、4年生・10人は、優勝した経験だけを持って卒業していくというなんとも幸運な世代となるのだ。

 過去の経験者は、第50回(1985年・昭和60年)江の島大会から第53回(1988年・昭和63年)広島大会に掛けて総合4連覇を達成した「同志社大学・平成元年卒業組」だけだ。

 さて、結論としては、地元・関東開催での強さ・相性を考慮し、日大を本命とした。対抗は、不慣れな海面・アウェーを克服した場合の関学大。単穴(本命・対抗をまとめて負かす可能性のある3番手・前出)は、「早稲田の4連覇阻止」に執念を燃やす同志社とするか、逆にその「4連覇達成」を目指す早稲田かで、大いに悩んだ。

 熟慮の結果、同志社470級のスキッパー全員が1、2年生で、クルーを含めて4年生はゼロ、という点はどうしても大きな不安材料であると判断し、選手個々の力に不安は有るものの、2008年以降のインカレでは、「必勝戦法」を確立したかに見える早稲田を上位に取った。

 今年のチーム力での「4連覇」の達成は容易ではないが、実は、今年は他にも傑出した力を持つチームも見当たらず、有る意味ではまだ、「運」も味方しているとも言えるからだ。「可能圏内」には、かろうじて踏みとどまっていると見た。

 どちらにしても、日大、関学大をまとめて負かせば、早稲田か同志社だろう。極端に偏った条件下で進まない限り、以上が「4強」を構成してシリーズをリードして進むと予想する。伝統的に混戦に強い立命館がその次か?

 2年連続で総合準優勝の慶應義塾は、スナイプのスキッパー3名全員が全日本インカレ初体験ということ。吹けばスナイプは確実に速い福岡大は、470の2、3番艇に不安があるので評価を割り引いた。その次に少人数ながら健闘が目立つ中央大、という順に評価。

 また、横浜国大、金沢大、そして九州大の国立総合大学3校の総合順位争いにも注目だ。スナイプ級では横浜国大が、470級では九州大がやや優勢と見るが、総合での評価は全くの互角。入賞圏(6位以内)に絡んでの争いともなれば、さらに面白いのだが…。

まとめ
◎・・・・・・・日本大
〇・・・・・・・関西学院大
▲・・・・・・・早稲田大
△・・・・・・・同志社大
△・・・・・・・立命館大
△・・・・・・・慶應義塾大
△・・・・・・・福岡大
△・・・・・・・中央大
注目・・・・・横浜国大、金沢大、九州大の「国立総合大」間の上位争い。

以上、参加各位の健闘と幸運を祈る。

※なお、恒例により、「2011年・展望特別版 」を希望者にのみ配信する。希望者は、件名に特別版希望と記入し、本文欄に何かしらのコメントを添えて(件名・本文欄が空欄だとSPAMと判断されて届かないので)QZT00265★nifty.ne.jp(★マークを@に替えて)に、10月末日までメールにて要求の事。折り返し、11月2日に「2011年展望特別版」を配信する。

江の島全日本インカレ展望と解説(1)プレビュー
江の島全日本インカレ展望と解説(2)470級
江の島全日本インカレ展望と解説(3)スナイプ級

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デストップニュース最新号


 IMOCA60〈PRB〉からお届けするデストップニュース最新号。まずはダブルハンドオフショアレース、トランサット・ジャッキーヴァーブから。この大会で採用されているオンラインゲーム、ヴァーチャルレガッタも紹介されています。マルセイユで開催されたIRCトロフィー。第34回アメリカズカップで復活、挑戦するというプラダの話題など。(BHM編集部)

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ボルボオーシャンR開幕!

 10月29日、ついにスペイン・アリカンテでボルボオーシャンレースがスタートしました。まずは、湾内のブイ周りレースとなるインポートレースです。雨、微風、トリッキーな風のなか1レースがおこなわれました。インポートレース優勝は、初出場のアブダビオーシャンレーシング。電脳系スキッパー、イアン・ウォーカー率いるアブダビ軍団が冴えわたり、後半は先行するアブダビにだけ風が入って独走態勢に。2位のプーマを15分近く離して6ポイントを稼ぎました。さて、次のレースはケープタウンまでのオフショア第1レグ。11月5日にスタートします。(BHM編集部)


インポートレースはオンラインでライブ中継されていました。ISAFの資料によると、ボルボ・オーシャンレースはセーリング関係で最も放映されるイベントのようです。今大会も多くのファンがテレビやネットを通じてリアルタイムで観戦するでしょう

◎ボルボ・オーシャンレース公式
http://www.volvooceanrace.com/

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6艇によるインポートレーススタート。フィニッシュ間際でテレフォニカがサンヤからペナルティを受けてビリに。スペイン応援団はがっかりしたことでしょう。photo by IAN ROMAN/Volvo Ocean Race

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ケン・リードのプーマが固く2位に。本大会のスキッパーは40歳前後ばかり。いちばん若いスキッパーはテレフォニカのイケール(34歳)で、最年長者はケン(50歳)になります。photo by IAN ROMAN/Volvo Ocean Race

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フィニッシュ後、UAEの国旗を揚げてアブダビのオンボードをはしり、シャンペンで祝福する同国のセーラー、アディ・ハリド(22歳)。photo by IAN ROMAN/Volvo Ocean Race

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表彰セレモニー。次のレースは11月5日にスタートする6500マイルのオフショア第1レグです。photo by IAN ROMAN/Volvo Ocean Race

◎アリカンテ・インポートレース成績
1. Abu Dhabi Ocean Racing / 53 minutes 44 seconds/ 6 points
2. Puma Ocean Racing powered by BERG/ 1:07:58 / 5 points
3. CAMPER with Emirates Team New Zealand / 1:10:11 / 4 points
4. Team Sanya / 1:10:43 / 3 points
5. Groupama sailing team / 1:11:11 / 2 points
6. Team Telefónica / 1:12:08 / 1 points

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2011年10月29日

全日本インカレ展望(3)

2011年全日本インカレ展望と解説・スナイプ級

 このクラスを2連覇中の早稲田大は、春先からいきなりレギュラー・スキッパーに抜擢されたルーキーの成績が安定せず、シーズン当初から苦戦が続いた。関東インカレでは、その三番艇のスキッパーに前島雄太(4年・早大学院)が起用され、陸に上がってから日大の逆転を許したものの、なんとか3艇が着順を無難にまとめてフィニッシュするという、昨年までの「早稲田らしい」戦い振りが久々に復活したのは明るい材料だ。(文/外道無量院)

 クラス2連覇の生え抜きメンバー・加藤文弥(3年・海津明誠)、今シーズンに470級からコンバートされた横田敏一(4年・中村三陽)の1、2番艇スキッパー陣は計算が立つだろうから、井阪智(4年・早大学院)、小林誠(4年・関東国際)というクラス2連覇を経験してきたクルーが、上手く経験の少ない3番艇をリードして走らせられるかに浮沈が掛かる。

 その早稲田を関東インカレで破って優勝した日本大。小又友和(4年・霞ヶ浦)/稲垣奈巳(4年・海津明誠=今年度全日本女子インカレ・チャンプ)組を中心に、堀内宣栄(4年・吉田)/塩谷涼(1年・高松工芸)組、安藤嶺(3年・別府青山)/小野新(4年・土浦日大)組で戦った。微風〜軽風下のみの3レースだけであったが、西宮敬宏(3年・霞ヶ浦)を小又艇のクルーに起用して、稲垣をスキッパーで使うオプションもあるだろう。また、吹けば、早稲田との差はより開いた感もある。「陸に上がってからの逆転」も、結果的には順当に収まったものなのかも知れない。

 一度も開催地の蒲郡に姿を見せなかった昨年とは異なり、今年は東日本スナイプ、関東470フリートのレースや直前のオリンピックウィークという江の島でのレースに積極的に遠征し、関東勢他と手合わせしてきた関西学院大。エースで主将の西尾将志(4年・関学高等部)、小栗康弘(2年・中村三陽)という昨年来のレギュラー・スキッパーに加え、3番艇の若竹翔平(3年・別府青山)の成長・安定振りがチーム力向上に大きく貢献している。

 クルーは、経験豊富な辻川亮太(4年・中村三陽)を筆頭に、スキッパーも出来る多田鉄平(4年・尼崎北)、岩見翔太(4年・伊川谷北)、太田亮(3年・赤穂)、山本千紗(3年・追手門学院)、末繁まゆ(2年・別府青山)ら、豊富な部員の中から「風域対応」で起用出来そうなのも強みか。

 昨年から度重なる江の島遠征をしつこいまでに続けて来た同志社大。「学生No.1」の呼び声高い西村秀樹(3年・中村三陽)は、不動のエース・スキッパーに成長。2番艇のスキッパー・辰巳慶斗(4年・履正社)は、大学入学後の2年生から入部してヨットを始めたにもかかわらず、1年後の昨年インカレからは堂々と名門・同志社のレギュラー・スキッパーの座を占め続ける。江の島オリンピックウィークでは、荒川淳一(3年・吉良)をクルーに乗せ、並み居る社会人強豪選手を尻目にトップフィニッシュ(PTPはご愛嬌か?)を含んで、同僚の西村秀樹(前出)/柳林俊(2年・洛南)組を退けて学生チームではトップの4位と健闘した。

 さらに、3番艇スキッパーの垣野正人(1年・清風)が急激に力を付けていることからも、ここに来て急上昇の要注意チームだ。インカレ翌週に同じく江の島で行われる全日本スナイプまで現地に居続けるという。1ヶ月近い長期滞在の選択が、「吉」と出るか「凶」と出るか?

 日大や同志社と同様に、「名門復活」へ向けて懸命の努力が続けられる福岡大。今年は、サバイバル3レースのみとなった蒲郡・全日本個選で、九冨正規(4年・高松工芸)/牟田知洋(4年・唐津西)組が2位、丸子喬央(3年・大分鶴崎)/筌瀬省吾(2年・福岡舞鶴)組が5位と非常によく走った。残る江藤健太(3年・嘉穂)/長野太一(4年・熊本北)組(全個は21位)のがんばり次第では、久々に熱狂的なOB諸兄を大いに喜ばせる結果をもたらすかも知れない。

 個選の条件があまりに極端だった事から、スグに「優勝候補筆頭」、とはできなかったものの、久々に期待は大きい。「吹けば速い」のは証明済みだ。強風シリーズとなれば、一気に主役に躍り出る可能性は高い。あとは、良い風が吹き続けることを祈るのみ。

 2008年にクラス初優勝を飾った鹿屋体大。9月のサバイバルな全個では、2番艇の鈴木章央(2年・碧南)/久保風太(2年・鎌倉学園)組が優勝して周囲を驚かせた。エース艇の進貴裕(4年・中村三陽)/平野真未(1年・邑久)組も4位と大健闘。残る岡美江(4年・啓明学院)/浜尾英明希(3年・岡山理大付))組は同じく17位だが、それでも女子スキッパーとしてはトップ。ここも、強風シリーズともなれば、一気に優勝戦線に加わってきそうだ。

 昨年のシーズン後半は姿を見ることができなかった立命館大。完全優勝した近北インカレのスコアでは、470級以上にスナイプ級の安定したスコアが目立った。全日本女子インカレで9月に女子チームが葉山に来たくらいで、江の島には全く誰も姿を現さなかった事がどうでるかが微妙だが、曽和慎也(4年・中村三陽)、中武唯(4年・博多女子)、柳沢慎太郎(3年・逗子開成)と揃える3名のスキッパーは、力的に関東勢や関西学院大、同志社大に引けを取っているとは思えない。ブランクを克服し、混戦に強い伝統が生きていれば上位進出も可能だ。

 2年連続での「関東インカレ4位」は非常に立派な横浜国大。その原動力となったエース艇・高曽陽平(4年・逗子開成)/長橋裕明(4年・函館ラ・サール)組、2番艇・高橋周大(4年・国学院久我山)/丑澤拓夢(4年・江戸川学園取手)組は、全国レベルの上位校にも引けを取らず、課題の3番艇がどこまでがんばれるかが大きなポイント。1・2番艇が実力どおりに走り、さらに3番艇ががんばれば、昨年の「金沢大6位入賞」を上回る結果を出せる可能性は充分にある。その健闘に注目したい。

 「ノリ」の良い甲南大にも注目だ。関西インカレでは、関西学院大に次ぐ2位とはいえ、大差をつけられた。しかし、ここ数年、部として盛り上がりを見せ、徐々にではあるが結果も向上してきている。ここは、同志社同様に、しかも、状態ではかなり上回る「ピアソン艇」を揃えている。ハード的には既に「全国一」を達成済みか? 9月の全日本女子インカレでは、直前週の関西インカレでの激闘の疲れもあったか、本来の力が出せなかったが、それでもようやく疲れも癒えた最終日にエース格の善本万里子(3年/高松商・今年度関西女子インカレ・チャンプ・スキッパー)が、「1・1」と爆走して総合3位とジャンプアップしたのが印象的であった。

まとめ
 かなりの混戦。各チーム、(1) 得意な風域・コンディションでどれだけ多くレースが行われるか、(2) インカレ特有の「運・不運が左右するレース」で「運」をつかめるか、(3) 強風下での艇トラブルや、微・軽風下でのケース、などの要因で、順位が大きく変動する可能性がある。予想としては、同志社、日大、そして関学の3チームが他を僅かにリード、と結論した。

 同志社は、自らのみが持つ「総合4連覇」に並ぼうとする早稲田の総合優勝を阻止するため、このスナイプで大差をつけておきたいところだろう。加えて、オリンピックウィーク開始前から、全日本スナイプ終了までの1カ月近い長期滞在が、逆に裏目に出る危険はあるのだが、その意気込みを買って本命に評価。同志社が自力で早稲田の4連覇を阻止しようとするなら、スナイプでのクラス優勝が必要条件か?

 対抗は、関西学院、そして単穴(本命・対抗をまとめて負かせる3番手)を日大とした。しかし、その差は極くわずか。その「3強」を追う早稲田、立命館、福岡、鹿屋体という展開を予想する。

 「総合4連覇」が大目標の早稲田にとって、現実的にはかなり難しそうな「クラス3連覇」は譲っても、スコアでは大きくは負けられないところだ。順位よりも手堅く得点差重視の戦いをしてくるだろう。一方で、「名門復活」を標榜している日大は、縁起の良い地元開催に乗じ、スナイプで優勝できれば、総合にもつながりそうで、一挙に「優勝旗2本」と、がんばりたいところか?

 関東インカレ3、4位の中央と横浜国、そして関西インカレ2位の甲南は、全日本の舞台でどこまで健闘できるかに注目したい。

◎・・・・・・・・同志社大
〇・・・・・・・・関西学院大
▲・・・・・・・・日本大
△・・・・・・・・早稲田大
△・・・・・・・・福岡大
△・・・・・・・・立命館大
△・・・・・・・・鹿屋体大
注目・・・・・・中央大、横浜国大、甲南大

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アナポリスJ/24東海岸開幕

 J/24イーストコースト(米東海岸)チャンピオンシップが10月27〜30日で行われています。出場は58艇。このレースにチーム〈祖国丸〉(霜山純夫オーナー/久米敏ヘルムスマン)が参戦します。今日はプラクティスレースが行われました。明日よりレースはスタートします。期間中の天気予報は寒波が入り強風、そして極寒の予想。タフなレースになりそうです。(文・写真/伊藝徳雄)

 合わせて、関東フリートで活動されている〈アンカーズ〉の奥田さんから、気仙沼高校ヨット部再建支援のための支援ステッカーを100枚預かり、大会受付に支援協力をお願いしています。アメリカのJセーラーは、積極的に協力してくれています。

◎J/24 East Coast Championship
http://www.j24eastcoastchampionship.com/

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現在アナポリスで開催中のJ/24東海岸選手権で、気仙沼高校ヨット部再建支援のカンパを募っています

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2011年10月28日

全日本インカレ展望(2)

2011年全日本インカレ展望と解説・470級

 日本経済大は、このクラスで現在3連覇中。2003年西宮インカレでデビュー以来、負けたのは2005年(江の島)と2007年(琵琶湖)の2回のみで、あとは出場した8回中で6回の優勝を遂げている。勝率7割5分を誇る「常勝軍団」だ。(文/外道無量院)

 今年も、土居一斗(2年・福岡第一)/磯崎哲也(1年・福岡第一)組を中心とし、岩下哲也(2年・長崎鶴洋)、今村亮(3年・羽咋工)、徳重エリカ(4年・錦港湾)の3人のスキッパーが残る2つの椅子を激しく争う。クルーは、内野航太(4年・長崎鶴洋)、外薗潤平(3年・鹿児島商)が他をリードも、控えに石井裕介(2年・邑久)、安田真世(4年・博多女子)、橋口修三(2年・長崎鶴洋)などがひしめき合っている。どちらにしても、万全の体制だ。470級・クラス4連覇・通算7回目の優勝を確信して江の島に乗り込んで来るのは間違いない。

 日経大勢5艇が参加した8月の全日本個選は、台風通過と重なり、最終日にようやくサバイバルな条件下で3本のみ実施、という極端な条件だった。エース土居艇が「1・1・1」のパーフェクトを達成したのを筆頭に、岩下艇・2位、今村艇・3位、徳重艇・5位と、上位5艇中にレギュラー3艇に余る4艇を連ね、昨年の蒲郡・全日本インカレ同様に「格の違い」を見せ付けた。

 「インカレ前哨戦」として注目された江の島オリンピックウィークでも、風が途中で大きく振れ、かつその後に極端に弱まった第4レースと、スタートからに第1マークまでに大きく振れた第5レースの変則的な2レース以外では、学生チームとしてNTクラスに絡むシーンを見せたのは彼らだけだった。

 今年も、他の学生チームとは「違うステージ」にいるような感がある。はたして、「日経大470特化軍団」に伍して戦えるチームの出現はあるのだろうか?

 ゲンの良い江の島開催に名門復活を期す日本大。武次裕太郎(4年・長崎総科大)、中村睦宏(1年・中村三陽)、植木剛史(3年・磯辺)のレギュラー・スキッパーに、井嶋清芳(1年・霞ヶ浦)がここに来て急成長。虎視眈々と出場の機会を伺う気配だ。クルーも、高木優子(4年・海津明誠)、芹澤暢孝(4年・土浦日大)、清原遼(1年・中村三陽)、芳田翔平(4年・中村三陽)と揃えるメンバーは、この春よりほぼ不動の布陣。

 不本意な成績に終った昨年の蒲郡インカレ終了直後から、「名門復活」へ向け、渡辺整市監督を筆頭に多くのOBが一丸となって強化に励んで来た。このクラスは関東インカレでは早稲田大に僅差で敗れての2位ではあったが、微〜軽風下のたったの3レースのみだった事、良い風が吹いた江の島オリンピックウィークのレースでは、中村/清原組のルーキーコンビで9位(学生チーム内では3位)と健闘したのをはじめ、総じて巻き返しが確認できたことなどから、それほど気にしなくて良いだろう。

 その日本大を関東インカレで破ってクラス優勝した早稲田大。大きな期待を背負って入学し、春先からレギュラーに起用されて来た期待の新人スキッパーが、夏になって退部(退学)してしまうという大きな痛手を負った。しかし、微・軽風に助けられた感はあるものの、その穴を2年連続関東女子インカレ・チャンプの山口祥世(2年・長崎工)が見事に埋め切った結果だ。

 市川航平(3年・早大学院)、西村元(4年・清風)という昨年来のレギュラー・スキッパーはある程度の計算が立つだろうから、エース・クルーの大矢勇輝(4年・清風)が、若い山口をいかにリードできるかがポイントとなろう。

 また、春先はスナイプに乗っていた下平悠夏(1年・逗子開成=2009年FJ級世界チャンプ・スキッパー)が、秋から470に乗り代え、出場の機会を伺う気配。残るクルーは、谷口柚香(2年・長崎工)、谷口諒介(2年・桐生)、木村耕太郎(4年・早大学院)、坂和陽介(4年・鎌倉学園)と、レギュラー争いは熾烈だ。

 水域内のライバル・関西大の欠場もあり、2位以下に歴史的大差をつけて関西インカレを圧勝した関西学院大。日本経済大と死闘を繰り広げた2年前までの「爆発力」は全く消え失せたが、笠井大樹(4年・啓明学院)、西尾駿作(2年・関学高等部)、松下結(3年・長崎工=今年度全日本女子インカレ・チャンプ)のレギュラー・スキッパー3名の間に、力の差は全くない。

 クルーは、俣江広敬(2年・関学高等部)を筆頭格に、伊川潤哉(3年・桃山学院)、溝上遣斗(3年・中村三陽)、疋田大成(1年・別府青山)、森本起代(4年・東大谷)、中川千晶(2年・長崎工)らで男女問わずに豊富。さらに、大怪我をして戦線離脱していた佐藤就(2年・中村三陽)の復帰が間に合えば、もう一段の地力アップか? 今年は特に、出ていれば間違いなく有力候補に挙げられたであろう、ライバル・関西大の分までがんばって欲しいものだ。

 近畿北陸水域を完全優勝で制した立命館大。昨年のブランクの影響が解消されているかが大きなポイントだ。遠征も少なく、漏れてくる情報が少ないのも却って不気味な存在。過去、「本命不在」とか、「混戦」と言われた年には不思議と強い。ハイスコアの混戦になるとチャンスか? しかし、余計なお世話だろうが、高校時代までの経験歴、適性、体格などに関係なく、「1~2年生はクルー、3年生からスキッパー」、という昔ながらのスタイルを頑なに踏襲する事が、もう一段のチーム力アップへの「足かせ」にはなってはいないかと感ずるのは私だけだろうか?

 水域インカレで立命館大に敗れて2位の同志社大。ここは、伝統的に誰もが認める「実戦巧者」。「弱い」と言われる年も、秋も深まる本番までには何とか仕上げ、必ず入賞圏内外には顔を出してくる。江の島オリンピックウィークでは、「インカレ的」な変則レースとなった第4、第5レース(内容前述)で、ナショナルチームを差し置いてどちらも同志社勢がトップフィニッシュして周囲を驚かせた。

 徳重樹(1年・中村三陽)/東野竜弥(3年・大阪国際大高田)組と奈良大樹(2年・別府青山)/西野裕太朗(1年・清風)組だ。流石にインカレ巧者、勝負強い面を見せたな、とも評価できるし、反面、それでも総合順位となると浮き上がってこれないのが、まだまだ「全盛期」との違いと言えば違いか? 残る、豊田華世(2年・別府青山)/立石和也(3年・高松西)組を含め、スキッパーは全員が下級生と若いチーム。

 私がオリンピックウィークで見て感心したのは、「当てたトップフィニッシュ2艇で2回」よりも、クルー全員を大学ヨット界随一とも思える長身者で揃えていた事の方だ。インカレ本番まで江の島に居残り続けるという気迫で、どこまで追い込んでくるか? 下級生中心の若いチームだけに、序盤戦の入り方が特に重要だろう。

 昨年は日経大に次ぐクラス準優勝と大健闘した慶應義塾大。今シーズンは、これまでエース・スキッパーとエース・クルー2名のキープレーヤー3名の卒業の穴を埋めきれず、関東インカレでも早稲田にダブルスコアの大差をつけられての4位と低迷した。そうは言っても、秋山玄(4年・慶應藤沢)、飯野啓太(3年・慶應義塾)のスキッパー2名とエース・クルー小川晋平(3年・慶應義塾)は、日経大に次ぐ「日本二」の残存メンバーだ。何とか奮起して、昨年の再現を期待したいところ。全日本インカレ初舞台となるスキッパー・西内翔(3年・慶應義塾)と、クルーの小野正人(3年・山手学院)、森健悟(2年・渋谷教育学園渋谷)らが、どこまで昨年の域に近づけるか?

 他では、私学勢の多い関東水域、関西水域、近畿北陸水域で、その私学勢を破って出場する横浜国大、大阪大、金沢大と、九州水域でこのクラスでは福岡大を破って2位で出場してくる九州大の国立4校の対決にも注目したい。実は、高校時代から(一部ジュニア時代より)の経験者の名前も散見でき、セレク組で固める私学勢と言えども侮れない存在だ。

まとめ
 ハッキリ言って、昨年以上に日経大とその他の差が広がった感は強い。日経大優勝の予想は簡単だが、2、3番艇へのスキッパー起用が誰になるのかを予想するほうは難しい、と言ったら「趣旨」違反か?

 複数艇が一挙に「英語」を叩くなど、余程の大きなアクシデントでもない限り、「クラス4連覇」は固いだろう。

 当然に焦点は2位争いとなるが、関東勢同士の比較では、日大を早稲田より上位にとった。他の水域勢では関学大が有力とみて4番手評価。しかし、2番手〜4番手の差はないと言って良いほど少ない。

 以下、これもあまり差はなく昨年2位の慶應義塾、インカレ巧者の同志社、「部員13名」と少人数ながら関東インカレ3位とがんばった中央、「スナイプ落選」で470級に集中できる法政、そして復活した立命館の順に評価した。

◎・・・・・・・日本経済大
〇・・・・・・・日本大
△・・・・・・・早稲田大
△・・・・・・・関西学院大
△・・・・・・・慶應義塾大
△・・・・・・・同志社大
△・・・・・・・中央大
△・・・・・・・法政大
△・・・・・・・立命館大
注目・・・・・大阪大、九州大、金沢大、横国大の国立勢内の争い

※なお、恒例により、「2011年・展望特別版 」を希望者にのみ配信する。希望者は、件名に特別版希望と記入し、本文欄に何かしらのコメントを添えて(件名・本文欄が空欄だとSPAMと判断されて届かないので)QZT00265★nifty.ne.jp(★マークを@に替えて)に、10月末日までメールにて要求の事。折り返し、11月2日に「2011年展望特別版」を配信する。

江の島全日本インカレ展望と解説(1)プレビュー

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2011年10月27日

Int14西間柳沢、連覇達成

 10月8、9日の2日間、神奈川県江の島で「第37回全日本Int.14級選手権」が、例年通りK16との併催の形で開催された。参加艇は7艇と、ここ5年間ではもっとも多いエントリーである。(文/藤井義久・日本Int.14協会、写真/石村究、長嶋)

11.10.27_02.jpg
7艇が出場した江の島全日本Int14。Int14のクラスルールは特別で、全長、ジブとメインのセール面積以外はルール制限なしというモンスターディンギーです

 初日は、東から南風へのシフトが予想される中、南の風2mで第1レーススタート。予想通り、スタート後、風は右に振れ、1上まではほぼスターボードの1本コースとなった。微風得意の西間・柳沢艇がスタート後トップに立ち、藤井・大野艇、宇都・石田艇が追う展開で、この順位で1上を回航。

 その後、西間艇は2位以下を引き離して独走態勢になった。3上でK16の艇団に絡み2、3位艇が混乱に巻き込まれる中、喜田・鷲野艇が藤井艇をかわして3位に上がったが、沖からのパフを拾った藤井艇がフィニッシュ寸前に追いつき、鼻差で差し返した。

 第2レースも、1〜2m程度の不安定な微風下でのスタート。スタート時は下有利で左海面に向かった萩原・菊地、藤井・大野艇がリードしたが、その後右からのパフを最初につかんだ重山・松尾組が前に出て1上マークをトップで回航。ところが、トラブルでスピンが上がらず、後続の喜田・鷲野艇、西間・柳沢艇にかわされてしまった。その後は、喜田艇、西間艇、重山艇の順は最後まで変わらず、4位には藤井艇が入った。

 第3レースはシーブリーズが入ってやや風が上がり、3〜4mの軽風でスタート。今度もスタート後右に返した藤井・大野組が、西寄りのパフを掴んで前に出た。1上は藤井艇、西間艇、宇都艇の順で回航。下マークを2番で回航した西間艇はちょうどスタートしたばかりのK16集団とポートスターボーでミートして、大きくロス。この間に宇都艇が2位に上がった。藤井艇はこのままリードを広げトップでフィニッシュ。宇都艇、西間艇、重山艇が続いた。

 翌9日は、5、6mの北北東の良い風が吹く中を出艇。第4レースは東北東4〜5mでスタート。しかし、スタート直後に風は落ち、東に振れ始めた。当日は潮が速く、風向と一致したことから、再度マークが定置網まで流されてしまいノーレース。レース中止後風がなくなり、1時間ほど風待ちの後第5レース開始。せっかく安定したかに見えた東風は、スタート直前に弱まり、1mほどの微風でスタート。その後、約30分間は風向もわからないほどの微風の中、潮流に逆う、がまん比べとなった。

11.10.27_03.jpg
後半戦は忍耐の微風に

 ここでも微風を得意とする西間・柳沢艇が前に出た。Int14は微風でのバランスが悪く、10分後スタートのK16がInt14をかわしていくという、選手にとって非常に辛い状況…。

 最後尾の藤井・清野艇が上マークに到達した頃、やっと南からシーブリーズが入り始め、サイドマークからタックしながら下マークに上る変則コースとなったため、第2上マークにてコース短縮となり、西間艇がそのままリードを保ってトップフィニッシュ。1-2-3-1位と安定した成績で、昨年に引き続いて総合優勝を飾った。

 このレースで4位まで挽回した藤井・大野・清野艇が第3レースの貯金が効いて総合2位に。宇都・石田艇は最終レース2位でフィニッシュしたが、スプレッダー破損のため第2レースをキャンセルした影響が大きく、総合3位で終了した。

 運悪くサイドマークが流れるなどで途中ノーレースになったレースもありましたが、忙しい中、運営に参加していただいた方々には感謝するとともに、選手も協力して今後より良いレースができるように努力していきたいと考えます。

11.10.27_01.jpg
優勝の西間・柳沢組

◎第37回全日本Int.14級選手権
1. 西間亮/柳沢康信 1-2-3-1 7p
2. 藤井義久/大野信博/清野大作 3-4-1-4 12p
3. 宇都康孝/石田知史 2-DNS-2-2 14p
4. 重山直樹/松尾宏次 5-3-4-3 15p
5. 喜田健資/鷲野隆夫 4-1-5-DNF 18p
6. 萩原賢一/菊地正滋 6-5-6-5 22p
7. 下里隆/平根洋一/山口直樹 DNS-DNS-7-6 29p

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全日本インカレ展望(1)

2011年全日本インカレ展望と解説・プレビュー

 3月11日の東日本大震災で始まった2011年シーズンもいよいよ大詰め。全国から各クラスに24チームが江の島ヨットハーバーに集い、今年も11月3〜6日の4日間(レース実施日)で、学生ヨットの総決算、大学日本一を争う全日本学生ヨット選手権(全日本インカレ)が行われる。(文/外道無量院)

 出場校は以下の通り。なお、カッコ内は選出水域で、北から順番に並べてある。また、同一水域は、水域大会成績順になっている。

470級
室蘭工大(北海道)、新潟大(東北)、早稲田大(関東)、日本大(関東)、中央大(関東)、慶應義塾大(関東)、法政大(関東)、明治大(関東)、横浜国大(関東)、東京海洋大(関東)、愛知大(中部)、愛知学院大(中部)、立命館大(近北)、同志社大(近北)、金沢大(近北)、関西学院大(関西)、近畿大(関西)、大阪大(関西)、広島大(中国)、山口大(中国)、徳島大(四国)、日本経済大(九州)、九州大(九州)、福岡大(九州)

スナイプ級
小樽商大(北海道)、東北大(東北)、日本大(関東)、早稲田大(関東)、中央大(関東)、横浜国大(関東)、慶應義塾大(関東)、明治大(関東)、明海大(関東)、立教大(関東)、名古屋工大(中部)、三重大(中部)、立命館大(近北)、同志社大(近北)、金沢大(近北)、関西学院大(関西)、甲南大(関西)、近畿大(関西)、広島大(中国)、岡山大(中国)、香川大(四国)、福岡大(九州)、鹿屋体大(九州)、九州大(九州)

 江の島で全日本インカレが初めて開催されたのは、1967年(昭和42年)の第32回大会。東京五輪開催から3年が経ち、日本のGNP(国民総生産)が「世界第2位」となった年であった。GNPに代わってGDP(国民総所得)が国際指標となった現在、今年はそのGDPで中国に抜かれ、スポーツ各競技や各種産業分野でも、アジアの大国・中国だけでなく隣国の韓国にも推され気味だ。

 江の島初回開催当時は、スポーツ全般でのアジアNo.1の地位は不動だったし、経済面を中心に日本全体が右肩上がり。元気がよく、将来への希望にも満ちた、現在とは対照的な時代でもあった。

 東京大学ヨット部OBで、ローマ五輪スター級代表選手であった故・山田水城氏設計の江の島ヨットハーバーのヨットハウスも、建築後50年近くが経って建替えが決まっている。急遽、津波対策を盛り込むことになり、計画は約1年間延期されたが、このインカレ終了後のほぼ1年後には、今回参加する各大学が艇を置く場所に新しいヨットハウスの建設が始まり、その新ヨットハウス完成後には見慣れた現在のヨットハウスが取り壊される。東京五輪開催時のヨットハウスは、関東地方以外の多くの人々にとってこれで「見納め」となるかも知れない。

 「2011年江の島インカレ」の思い出・記憶とともに、1964年・東京五輪開催時のオリジナル・ヨットハウスの姿も、参加した選手・OB諸兄の心の中に長く刻まれていく事になるだろう。余談だが、故・山田水城氏は、三戸浜の前・早稲田大学ヨット部合宿所(小島合宿所)の前に建てられている「早風の碑」の設計者でもある。早稲田大ヨット部の現役選手や若いOB諸君、知っていただろうか?

 さて、現在の470級・スナイプ級・総合優勝の表彰形態になった1979年(昭和54年)以降には7回あった関東(江の島6回・森戸1回)開催で、日本大がクラス優勝7回、総合優勝4回と圧倒的な強さ・相性の良さを発揮している。ここ数年、「名門」としては不振を続けてきたが、今年の関東インカレで僅差ながらも5年ぶりに早稲田大から優勝旗(関東インカレでは、「総合」のみ優勝旗がある)を取り戻した日本大の復活は成るのだろうか?

 一方で、470級で日本経済大の4連覇、スナイプ級では早稲田大の3連覇、そして同じく早稲田大の総合4連覇が掛かる大会である。それぞれが連覇達成となるか、それとも地元開催に強い日本大がそれを阻止するのか、あるいは他に優勝を奪取していく大学が現れるのか?

 すでに、日本経済大の「470級クラス3連覇」はレコード。「同一クラス連覇記録」として、1983年(昭和58年)第48回江の島大会〜1986年(昭和61年)第51回小戸大会間に達成された、日本大の「スナイプ級4連覇」が1回あるのみだ。日本経済大が今年、470級4連覇達成となれば、「同一クラス連覇記録」としても日本大の記録とタイとなる。

 また、早稲田大が総合4連覇達成となれば、1985年(昭和60年)第50回江の島大会〜1988年(昭和63年)第53回広島大会間に同志社大が達成した記録とタイとなる。

 それでは、470級/スナイプ級の各クラス別と、総合の有力校を紹介しながら展望してみよう。

※次回、2011年全日本インカレ展望と解説・470編へ続きます。

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2011年10月26日

後藤モス30ノット超達成!

11.10.26_01.jpg
 水上を走るフォイラーモスの人気が全国的に広まっているのはご存知の通りです。今月19日、モス伝道者のひとり後藤選手が、30ノットの壁を破る日本新記録を達成しました。日本最速の記録データ(上写真)とコメントを紹介します。(BHM編集部)

「10月19日に葉山新港沖で30.7ノットを記録しました。フォイルとリグのセッティング、そしてコンディション次第では32ノットの世界記録も不可能ではないと感じます。これからも精進して、いつか世界一速いモス乗りの称号を手に入れたい! 誰よりも速く走りたいという思いは、いつまでも消えません」(SAILFAST 後藤浩紀)

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オリンピックW最終日映像


オリンピックウィーク最終日のダイジェスト、インタビュー動画です。撮影:K.Nakajima / DailySailing.com

◎江の島オリンピックウィーク2011
http://www.f-ssc.com/EOW2011.htm

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2011年10月24日

オータム南伊勢、中野勝利

 10月22、23日、三重県志摩ヨットハーバーでJYMA(日本ヨットマッチレース協会)今年度公式戦の第2戦目となる、オータムマッチin南伊勢が開催されました。(レポート・写真/今津浩平・日本ヨットマッチレース協会)

 心配された激しい雨にもみまわれず、2日間ともに、ほどほどの風で、いわば絶好のマッチレースコンディションに恵まれました。

 シングルラウンドロビンと決勝トーナメントシリーズの結果、優勝したのは関西の中野誠選手。決勝のベストオブスリーで、浜崎栄一郎選手を2勝1敗で退け、中野選手にとって、JYMA公式戦初優勝という、うれしい勝利を勝ち取りました。

11.10.24_01.jpg
優勝の中野誠チーム

◎オータムマッチin南伊勢 成績(6選手参加)
 優勝 中野 誠
 準優勝 浜崎栄一郎
 3位 荒川友紀彦
 4位 吉田工作
 5位 加藤琢也
 6位 戸谷壽男

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成績表

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江の島五輪W最終レポート

 10月23日、オリンピックウィーク最終日は、南西のうねりが入り、モス、49er級にはむずかしい海面となりました。風も8メートル前後まで上がったため、練習量の少ない49erは五輪選手による海上講習会に変更。モス級はハーバー近くの湾内でショートコースでおこなわれました。他クラスは予定通りの3レースおこなわれました。(BHM編集部)

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23日まで3日間、江の島で開催されたオリンピックウィーク。photo by Junichi Hirai

 最大参加艇数を集めた470級は、原田/吉田の独擅場となりました。8レース中、2つの2位をカットレースにオールトップで優勝。その内容も、スタートで飛び出し、第1レグの半分までにフリートを完全に支配するカタチに持っていく理想の展開です。

 ナショナルチームの多くは、日本代表選考(ワールド)用のボートをオーストラリア・パースへ搬送してあり、国内練習用で出場しました。ほとんどの選手は、11月第一週目には渡豪する予定で、現地で最終調整に入ります。しかし、それにしても原田/吉田が見せた横綱相撲は、圧倒的な印象を受けました。

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470級優勝の原田/吉田。レース後のアビームチームは一般報道(新聞社やテレビ局)の記者からの取材を受けていました。photo by Junichi Hirai

「今回はうまいレース運びができました。ただ、今回の結果はあまり重要視することではないと考えています。パースでは、スタートの壁も厚いし、絶対に今回と同じシチュエーションにはならない。ぼくが風邪を引いていたのがよかったのかもしれませんね(笑)。寝込んでいて、3日前にはじめて100歩あるいたほどしんどかった。来週はオフなんで出発まで休養します」(吉田)

 対して、2位に甘んじた松永鉄也は、
「(原田/吉田は)スタートも決まってたし、早い段階でいい位置にもっていけていた。上マークまでに抜け出して走っているから、ああなると厳しいですね。でも、うまく行き過ぎでしょう、今回は。ぼくたちの仕上がりも決して悪くありません。パースの最終選考は、本当にナニが起こるのか分からない。気持ちが大きく影響する場面だし、北京の時の最終選考で体験したことです。前回の最終選考の時、「ワールドってこんな緊張感なくていいんだっけ?」と太郎(北京五輪代表クルーの上野太郎)と話していたぐらいですから。今回も、そういったムードで行きたいですね」(松永)

 日本代表最終決戦は、12月5日からオーストラリア・パース(フリーマントル)で開催されます。バルクヘッドマガジンは、大会初日より現地からレポートする予定です。

 また、他クラスのレースで最も印象に残ったのは、韓国からやってきたハ・ジーメン。北京五輪レーザー級代表の彼は、現在世界ランキング40位。日本選手よりもワンランク上の層で戦う選手です。このオリンピックウィークでも、3回のトップを含める貫禄の優勝を決めました。

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レーザー級優勝、ハ・ジーメン。長身とゴムのようにしなやかなカラダの使い方が印象的でした。photo by Junichi Hirai

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ラジアル級優勝の蛭田香名子。photo by Junichi Hirai

 混沌としていたのが、レーザーラジアル級です。ナショナルチームの蛭田が優勝しましたが、2位となった高校生の土居は軽風域では速く、また3位にもナショナルチーム枠外の長谷川が入りました。圧倒的な力量差があるわけではない印象です。レーザー、ラジアル級も同じく12月パースが代表選考となりますが、もし国別15位以内(レーザー級は20位以内)に入れなかった場合は、ナショナルチーム枠外の選手にも代表になる可能性が残されています。

【 2011年世界選手権にて代表候補が決定した場合でも、2012年世界選手権において、決定以外の選手が国別10位以内を収め(複数存在する場合は 上位の選手)は、かつ2011年決定の代表候補が以下の成績を収めなかった場合には、代表候補を入れ替える事とする】(ロンドン五輪レーザーラジアル級代表選考基準より)

 今年のオリンピックウィークでは、例年以上の数が集まり、また初参加のフォイラーモスなどが入ったこともあり、にぎやかな大会となりました。BHM編集部が知るかぎり、江の島で復活開催されることになってから一番盛り上がったのではないでしょうか。この背景には、まぎれもなく学生選手の出場があります。また、レーザー4.7や420といったユース種目に出場する選手も増えてきています。

 2008年には大会そのものが中止になったこともあるオリンピックウィークですが、若手と社会人、五輪選手が交流する重要な意味を持つ大会だと感じています。来年も日本を代表する大きなディンギーイベントになることを願います。

◎江の島オリンピックウィーク2011
http://www.f-ssc.com/EOW2011.htm

11.10.23_05.jpg
スナイプ級優勝の加藤/杉浦。470と同じく学生選手が多数出場したスナイプですが、スタートがうまく決まらずゼネリコを繰り返していました。photo by Junichi Hirai

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学生の中で威勢が良かったのは同志社大スナイプチーム。写真は総合4位の辰巳/荒川。photo by Junichi Hirai

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420級は今年ISAFユースワールドに出場した角田/古屋が優勝。photo by Junichi Hirai

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4.7級優勝の岡田奎樹。今年はマレーシアのOPワールド3位、レーザー4.7ワールド4位と大活躍です。photo by Junichi Hirai

11.10.23_09.jpg
モス級は湾内で1レース5分程度のスピードバトル。優勝は後藤(写真中央)、2位は阪間(左)、3位は鈴木選手(写真は代打表彰の佐藤選手)でした。後藤選手は先日モスで日本記録30ノット超えを達成しています。photo by Junichi Hirai

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今後の江の島はビッグイベントが満載。11月3〜6日まで全日本インカレ、11月10〜13日までスナイプ全日本が開催されます。photo by Junichi Hirai

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2011年10月23日

オリンピックW最終成績

 23日まで江の島で開催されたオリンピックウィークの最終成績表です。

11.10.23_470.jpg
470級優勝、原田龍之介/吉田雄悟

11.10.23_laser.jpg
レーザー級優勝、Ha Jeemin(韓国)

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49er級優勝、牧野幸雄/高橋賢次

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レーザー4.7級優勝、岡田奎樹

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420級優勝、角田きあら・古屋綾乃

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モス級優勝、後藤浩紀

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レーザーラジアル級優勝、蛭田香名子

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スナイプ級優勝、加藤拓海/杉浦博之

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オリンピックウィーク成績

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22日、2レースおこなわれたスナイプ級の成績です。

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レース中でもファンサービスを忘れない白石/上田。暫定1位に。photo by Junichi Hirai

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オリンピックW2日目映像


オリンピックウィーク大会2日目ダイジェスト映像です。撮影:K.Nakajima / DailySailing.com

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2011年10月22日

雨の江の島フェスティバル

 オリンピックウィーク2日目。本日よりスナイプ、レーザー3種目、49er、420、モスの各クラスが開幕し、江の島ヨットハーバーはいつになく大賑わいです。オリンピックウィークらしい、異種目が交流するビッグイベントになりました。(BHM編集部)

 朝から雨が降ったり止んだりの江の島沖は、天候、風ともに安定せず、微風〜軽風のなかでレースがおこなわれました。時には土砂降りの雨にみまわれ、選手、運営泣かせのコンディション。雨足が止まると風もなくなり、しばらく海上で風待ちする風景もみられました。

※レースの結果は、公式サイトで発表され次第掲載します。

◎江の島オリンピックウィーク2011
http://www.f-ssc.com/EOW2011j.htm

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江の島は朝から雨が降ったりやんだり。弱い風が予想されましたが、振れて風がなくなる前に1レースでもやろうと出艇しました。photo by Junichi Hirai

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年に一度の大イベント、49er全日本選手権出場者一同。photo by Junichi Hirai

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レーザーラジアル級ナショナルチームバトル。蛭田香名子(右)、高橋香。photo by Junichi Hirai

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スタートと微軽風のスピードは高校生の域を超えている土居愛実(2010年ラジアルユースワールド2位、2011年ユースワールド4位)。photo by Junichi Hirai

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3レースおこなわれたレーザー級の最終レースはハイクアウトするまで風が上がりました。photo by Junicihi Hirai

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49er級は現役ナショナルチームの牧野幸雄/高橋賢次(写真中央)、中村健次/飯島洋一(写真右)、関一人/佐々木共之ら五輪選手が出場するドリームフリートです。photo by Junichi Hirai

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風待ち中の49er。サポートボートには高木正人さん(アトランタ五輪470級代表、アテネ五輪49er級代表)も乗って応援にかけつけました。photo by Junichi Hirai

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オリンピックウィーク映像


江の島オリンピックウィーク大会初日の映像です。撮影:K.Nakajima / DailySailing.com

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2011年10月21日

開幕オリンピックウィーク

 江の島オリンピックウィーク初日は、曇天のなか470級のみ3レースおこなわれました。7メートル前後までがっつりと吹き上がるラフな海面では、ナショナルチームの独壇場となり、なかでも原田/吉田(アビームコンサルティング)がオールトップで首位に。2位には全レースともアビーム男子に甘んじた松永/今村(スリーボンド)、3位には女子の吉迫/大熊(ベネッセ)が入りました。また、今回、女子の近藤/田畑(アビームコンサルティング)は、田畑が練習中に突き指をしたため、大事を取って休場しています。(BHM編集部)

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オリンピックウィーク初日は470級のレースがおこなわれました。photo by Junichi Hirai

 今回の注目はナショナルチームだけではありません。江の島全日本インカレを控えた学生チームも有力校が多数出場しています。しかし、ナショナルチームとの実力差は歴然。スタート直後から驚くほど差が開いてしまいます。船の性能が違う(学連艇と一般艇)のも理由ですが、練習不足の艇も見受けられました。

 そのなかでも、ナショナルチームと互角に戦っているのが日本経済大です。学生最高順位は、総合5位につけている同大学の今村/外薗。また7位には土居/磯崎がつけています。学生470チームは、来年1月にニュージーランドで開催される470級ジュニアワールドの選考が掛かっています。土居/磯崎は、先月の和歌山インターナショナルレガッタで出場権利を獲得しているため、日本経済大は残りの権利を獲得する目的もあります。

 また、このオリンピックウィークは、全日本インカレ直前の各校の状態を知るにもいい機会といえます。本大会には、早稲田大、日本大、同志社大、慶応大、法政大、明海大、金沢大、中央大、関西学院大、明治大などインカレ本番でも上位に名を連ねるだろう学校が出場しているのため、中位グループもなかなか見応えがあります。

 さて、大会は明日から470級に加えて、レーザー級(スタンダード、4.7、ラジアル)、スナイプ級、49er級、モス級、420級の大会もおこなわれます。天気予報は雨。厳しい1日になることが予想されます。

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初日首位に立った原田/吉田。オーストラリア・パースから戻ってきたばかりの原田選手に「日本に帰ってきて何してるの?」と聞いたら「練習してます」とあっさり(そりゃそうですね)。アビームチームは29日に再びメルボルン経由パース入りして、そのまま12月のISAFワールドに突入するとのこと。吉田選手は風邪を引いて弱っていました。photo by Junichi Hirai

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2位の松永/今村。松永選手の髪型が、白石番長、柳川選手と全く同じなのは、なにかの罰ゲームでしょうか。photo by Junichi Hirai

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今月は関東滞在が長く、江の島界隈に根付いている吉迫/大熊。強風の中、男子を従えて快調に走っていました。photo by Junichi Hirai

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インドネシアからは3チーム出場。写真は第3レースの上マークを2位で入ってきたインドネシアチーム。photo by Junichi Hirai

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初日、学生トップに立った今村/外薗。日本経済大3年コンビです。photo by Junichi Hirai

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大会初日470級暫定成績

◎江の島オリンピックウィーク2011
http://www.f-ssc.com/EOW2011j.htm

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デストップニュース最新号


今週のデストップニュースは…。エクストリームセーリングシリーズ・アルメリア大会。完全にコッチ側の顔になったベン・エインズリーのインタビュー、チームニュージーランドの衝突による大穴など。フランスからブラジルまで走るダブルハンドレース、トランサット・ジャックバブルのプレビュー。シカゴマッチレース、トランサット650の第2レグ3100マイルのスタート、トルコで開催され、バーキングマッドが優勝したファー40ヨーロッパ選手権、アメリカズカップ情報など盛りだくさんです。(BHM編集部)

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大会4日目。ロスチャイルド艇と衝突したチームニュージーランド。アルメリア大会優勝はアリンギでした。photo Lloyd Images

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2011年10月20日

今週はEOW、江の島へ

 10月21日から23日まで、江の島でオリンピックウィークが開催されます。今年は、全日本インカレが同地で開催されることもあり、470級(53艇)、スナイプ級(49艇)には、他水域の学生チームも多数集まりました。もちろん、世界トップランクのナショナルチームも出場します。(BHM編集部)

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2010年大会の様子。photo by Junichi Hirai

 また、レーザー級、ラジアル級、4.7級、49er級、420級のレースもおこなわれ、さらに今年はモス級も加わり、例年以上に大きなイベントになっています。470級は、ジュニアワールドの日本代表予選、49er級は全日本、レーザー級は2012年世界選手権選考と関東選手権、420級は東日本選手権を兼ねています。

 この大会は、ISAFグレード2にあたり、世界ランキングの対象となる国際大会です。世界各国には、イエール(フランス・オリンピックウィーク)を代表にオリンピック記念大会がいくつもありますが、江の島オリンピックウィークもそのうちのひとつ。エントリーリストを見ると韓国、オーストラリア、インドネシアからの出場があるようです。

 バルクヘッドマガジンのオリンピックウィーク出席率は高く、ここ数年は連続で取材しています。昨年はヘロヘロの風だった記憶がありますが、今年は、うねりの高い、江の島らしいコンディションを期待します。おたのしみに!

◎江の島オリンピックウィーク2011
http://www.f-ssc.com/EOW2011j.htm

◎過去のオリンピックウィーク記事をまとめてみました。
2010年
10月15日「オリンピックウィーク開幕
10月16日「江の島沖、厳しい微風戦
10月17日「江の島五輪週間最終日

2009年
10月17日「オリンピックウィーク開催
10月18日「五輪W、原田吉田逆転勝利

2008年
10月17日「オリンピックウィーク中止

2007年
9月10日「世界最速の470セーラー

2006年
10月19日「江の島五輪WEEK開幕
10月21日「江の島、首位攻防戦
10月22日「近/鎌、男子を抑え完勝!

2005年
10月22日「江の島オリンピックウィーク

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2011年10月19日

開幕直前ボルボオーシャン

 世界一周ボルボオーシャンレースのスタートが目前に迫って来ました。スタートは前回同様にスペイン・アリカンテ。インポートレースは10月29日にスタートします。ここで、VOR2011〜12年大会を予習(おさらい?)しておきましょう。(BHM編集部)

 ボルボオーシャンレースは、1973年に始まるフルクルーによる世界一周ヨットレースで、当時は、ビール会社のウィットブレッド社がスポンサーで、ウィットブレッド世界一周レースと呼ばれていました。これまで、出場した日本人は3名いて、小松一憲さん、原 健さん、松永 香さんが、いずれも93〜94年大会に出場しています。ボルボ社がスポンサーになった2001年大会から、ボルボオーシャンレースと名称を代えて開催されています。

 今回のBHMでは、エントリー6チームに焦点を当てて紹介します。乗艇するクルーは、オンボードからレースレポートやビデオ、写真を発信するメディアクルーを含めて11名。今回からのルールで、そのうち3人は1980年以降に生まれたセーラーでなければいけません。これはアメリカズカップでも同じですが、若手セーラーにチャンスを与える意味もあり、また、高騰してしまった選手の契約料を抑える意味もあります。スケジュールやルートについては、次回レポートします。

◎Volvo Ocean Race 2011-2012
http://www.volvooceanrace.com/en/home.html

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オープニングセレモニーの花火。スペイン・アリカンテでスタートを待つVOR艇団です。photo by PAUL TODD/Volvo Ocean Race

グルーパーマ・セーリングチーム
Groupama sailing team

 フランスのオフショアリーダー、フランク・カマス率いるグルーパーマ軍団が、VORに殴りこみ。2度の優勝経験を持つ、ボートデザイナー、ユアン・コーヨムジャンによる設計で挑戦します。フランスでは、(例えば、ジュールベルヌトロフィーやヴェンディグローブ、ミニトランサットなどの)オフショアレースやシングルハンドレースなど、冒険的趣向のヨットレースに注目が集まり、それを経験したセーラーは(日本では信じられないほどの)賞賛を受けます。同国の盛り上がりが後押しすること必死です。
http://www.cammas-groupama.com/

アブダビ・オーシャンレーシング
Abu Dhabi Ocean Racing

 中東から初出場となる、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ。オマーンやカタール、そしてUAEといった中東国が、セーリングに力を入れてきているのは御存知の通り。アトランタ五輪470級銀メダル、シドニー五輪スター級銀メダルのイアン・ウォーカー(GBR)がスキッパーを務めます。国際色豊かなクルーが揃っていますが、若手枠として22歳のUAEセーラーも同乗します。
公式サイト
http://www.volvooceanraceabudhabi.com/

プーマオーシャンレーシング
PUMA Ocean Racing powered by BERG

 アメリカ代表のプーマは、2008〜09年大会に続いて二度目の挑戦。前回大会は2位だったので、スキッパーのケン・リードは当然のごとく優勝する気まんまんのようです。ボートはグルーパーマ、テレフォニカ同様にコーヨムジャン設計。ニューポートのゴーツが倒産してしまったため、ニューイングランドボートワークスで建造されました。若手選手枠として、ジェリー・カービーの息子であり、49erやメルジェス24、またチームアクアでも活動しているローム・カービー(23歳)が乗り込みます。
公式サイト
http://www.puma.jp/sailing/

カンペール・エミレーツチームニュージーランド
CAMPER with Emirates Team New Zealand

 かねてから噂されていたチームニュージーランドが、満を持して世界一周レースに復帰。プロジェクトマネージャーのグラント・ダルトンの計画により、チームニュージーランドはアメリカズカップとVOR、エクストリームセーリングシリーズのキャンペーンを同時進行でやることになりました。艇長は、ジャパンカップ出場経験もあるクリス・ニコルソン。クルーは五輪からACセーラーまで豊富な経験者を揃え、若手はマッチレースのワールドチャンピオン、アダム・ミノプリオ(27歳)が乗り込みます。
公式サイト
http://www.camper.com/en/volvo-ocean-race

チーム・テレフォニカ
Team Telefonica

 スペインからはテレフォニカが参戦(今大会は、1チームのみエントリー)。ディンギーファンにはお馴染みですが、49erの世界王者であり五輪メダリスト、今春のバルセロナワールドレースにも出場したイケール(艇長)&ザビ。さらに、バルセロナ五輪470級金メダリスト、ジョディ・カラファトも乗艇し、メダル尽くしのドリームチームとなっています。しかし、メダルの数だけでは勝てないのがオフショアレース。テレフォニカは台風の目として注目です。
公式サイト
http://www.teamtelefonica.com/es/

チーム・サンヤ
Team Sanya

 グリーンドラゴンに続いて、中国から二度目の参戦となるサンヤ。6月に急遽発表されたマイク・サンダーソン(2005〜06年大会ABNアムロ1で優勝)の採用は話題になりました。ボートは、前回大会3位のテレフォニカブルー(設計:ファーデザイン、造船:キングボート)を中古で購入。どこまで戦えるのか注目されます。マイク・サンダーソンはニュージーランド人ですが、同国の主流(チームニュージーランド派とラッセル・クーツ派)からはずれ、GBRのチームオリジンに関わったり、排除されたり、彼の持つ栄光とは反対にアウトローな道を歩んでいるようです。よくも悪くもマイク・サンダーソンが前面に押し出されるチーム。また、クルーとしては初となる、中国選手が1名乗艇します。
公式サイト
http://www.teamsanya.com/en/

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2011年10月18日

諏訪湖開催ソリング全日本

 10月8、9日、長野県諏訪湖で「ソリング級全日本選手権・第40回記念大会」が開催された。今大会は日本各地から7艇が参加。全6レースが軽〜順風のなか行われ、40回記念大会にふさわしい熱い戦いが繰り広げられた。(レポート/ソリング協会事務局、写真/中村正之)

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7艇が出場したソリング全日本

 昨年全日本・本年東日本連覇中の坂上艇。往年のオリンピック選手、花岡氏を招聘して昨年東日本を制した前年全日本2位の山中艇。クルー固定化を図り、近年めきめきと実力をつけてきた福島艇の3強にどのチームが絡むかが注目された。しかし、福島艇のミニトンレガッタへの遠征が急遽決定。盛り上がりを欠く大会になるかと懸念された。

 しかし、福島艇の全日本参加枠を譲り受けたのが、なんと坂上艇の坂上氏の長男率いる大学・ジュニア時代の仲間(平均年齢23歳)チームであったことから、坂上氏・福島氏の大学ヨット部先輩後輩の下克上の争いから、親子間世代抗争に姿を変えた激しいバトルを招くこととなった。

 また、3度目の参加となり、艇にも慣れてきた日産東海のJ/24チーム横山艇と、山中艇の前艇長の高島氏(現ソリング協会副会長)が、協会推薦として、氏の大学ヨット部の後輩で固めた蜂須賀艇を浜松より送り込んだことから、「坂上艇・山中艇の熱いバトル」「親子間世代抗争」「高島氏の支援を受けた新顔と古顔のプライドをかけたバトル」「風を知り尽くした地元諏訪湖勢の意地をかけたバトル」と40回記念大会にふさわしい、レースごとに順位の入れ替わる見所満載の大会となった。

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水色(坂上)、白+青(山中艇)、白(蜂須賀艇)

◎ソリング名物、マイクパフォーマンス
 初日終了後、ハーバー前の温泉ホテル大宴会場で、40回記念パーティが開催された。パーティー前にホテルの温泉につかり、火照った体にビールで活(?)を入れて、恒例の中間順位発表を待った。

 順位順にチーム紹介を兼ねたコメント発表を各チームが行った。これはすでに協会名物となった「プロレスの如きマイクパフォーマンス合戦」であり、解る人には解る「凶暴なWWWF型」から「礼儀正しい? ラッシャー木村型」までと多岐に渡る、正に大会の「もうひとつの見所」である(今回はなぜか各人の結婚馴初め話が大流行!?)。

 初日終了時の成績発表は、1位:山中艇1-1-2(4点) 、2位:蜂須賀艇3-2-1(6点)、3位:坂上艇2-3-3(8点)と明暗を分けた。

 結果発表後、初日3位の坂上氏は、今年東日本での神業大逆転を例にあげ「明日、坂上劇場が幕を開ける!」「5回目の全日本優勝を果たし『絶対王者』を名乗る!」「親父の背中は八ヶ岳よりも高い!」と1位、2位チームにプレッシャーをかけるだけに留まらず、返す刀で実の息子チームにまで激しい言葉をぶつけた(当然、息子チームからは冷ややかな目線を浴びていたが…)。

 2日目は、無風状態が昼まで続くことが予想され、14時30分のスタートリミットタイムを15時30分へ1時間延長が申し合わされた。東日本大会に引き続き、翌日に繰り広げられたドラマの予兆を感じさせることなく、諏訪の夜は更けていった。

ソリング全日本、劇的な幕切れ…(続きを読む)
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2011年10月17日

KYCダブルハンドオープン

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10月15、16日に西宮沖で開催されたKYCオータムレガッタ・ダブルハンドとオープンレース(上記)の成績です。

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KYCオータム・ダブルハンド成績

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2011年10月16日

J24プラトゥ関東選手権

 10月15、16日に相模湾で開催されたJ/24、Platu25合同の関東選手権の暫定結果です。15日は強風のためレースキャンセル、16日は2レースおこなわれました。J/24はアメリカ東海岸選手権(10月28〜30日、アナポリス)を控えた祖国丸、PLATU25はアイレイが優勝しました。J/24は、11月2〜6日まで葉山港で全日本が開催されます。(BHM編集部)

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J/24成績

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PLATU成績

※成績表は10月24日にアップしました。

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関東インカレ決勝成績

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10月14〜16日に葉山沖で開催された「第78回関東学生ヨット選手権・決勝」の成績です。470級は早稲田大、スナイプ級は日本大、総合優勝は日本大が飾りました。

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470級成績

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スナイプ級成績

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2011年10月14日

デストップニュース最新号


 MOD70〈FONCIA〉のオンボードから伝える今週のデストップニュース。隣には〈FONICIA〉のスキッパーで、世界単独一周レース、ヴェンディグローブで優勝したミシェル・デジュワイオがいます。(BHM編集部)

 さて、モンスター・トライマラン、MOD70(マルチハルワンデザイン70)がついに始動です。クラスで初開催となるKRYSマッチレース(仏)に4艇(Foncia、Veolia Environnement、Race for Water、Edmond de Rothschild Group)が出場。この大会は、MOD70のデモンストレーション大会でもあり、Steve Ravussinの〈Race for Water〉が優勝しました。MOD70では、すでに2013年までのスケジュールが発表されています。次回は、来年7月のニューヨーク〜ブレストのオフショアレースです。

KRYS OCEAN RACE
6 to 8 october 2011: KRYS MATCH (MOD70 Exhibition)
7 july 2012: Start from New York
13 july 2012: Arrival in Brest

MULTI ONE CHAMPIONSHIP 2012-2014
4 to 14 july 2012: KRYS OCEAN RACE
September 2012: European Tour
June 2013: European Tour
October 2013 - April 2014: Ocean World Tour
August 2014: KRYS OCEAN RACE

 続いてインドで開催されたOP級と29er級によるインターナショナルレガッタ。OPには60艇が出場とのこと。トーバー・ミルスキーが優勝したバミューダのARGO ゴールドカップ。ファーストレグを終えたトランサット650。ボルボオーシャンレース・プレビュー。〈コンテナー〉で早福選手も出場したTP52世界選手権の様子が紹介されています。

 2012年は低調ムードが予想されるTP52では、IRC52クラスを新設(?)、そのコンセプト、今後の提案(ワイルドカード。メッドカップへの招待)、ルール等を発表しています。欧州経済がさらに不調になる中、グランプリボートはどのような方向へ向かうのでしょうか? IRC52世界選手権は、来年50周年となるサルディニアのコスタ・スメラルダヨットクラブで10月開催が決定します。

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トランサット650(ミニトランサット)第1レグのスタート。日本選手はいませんが、アジアから中国選手が出場しています。

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2011年10月13日

ドラゴン全日本レポート

 10月8〜9日の2日間、富山県海竜マリンパークにて「第38回全日本ドラゴン級選手権」が開催されました。今年は関西、江の島、富山、九州、と全国各地から11艇がエントリーしました。(文・猪上真教、写真・坂爪高一)

 参加者の年齢は10代から70代までと幅広く、また各艇の作られた年代も1980年代から2000年以降と様々。若くて体力があっても、船が新しくても、それだけでは勝てない奥深いクラスです。

 北風を軸に頻繁に振れを繰り返す風が、各艇を翻弄。昨年の全日本覇者〈ウィンドウォー〉(JPN-49)や、一昨年富山の全日本を制した〈YEVIS〉(JPN-48)は、初日のスコアをまとめることが出来ませんでした。

 初日のレース終了後のパーティーでは、地の魚などをいただきながら、病気自慢(?)や公開親子喧嘩(?)、 コキリコ節披露などバラエティに富んだ各艇の紹介がありました。そんな中10代〜20代の女性4人と新潟紳士の〈Tarta〉(JPN-36)は、女性達の結婚式参列者のようなイデタチで目を引いていました。

 2日目も初日同様北風を軸に振れまくる風となりました。10m程度離れた艇と全く違う風を掴むような展開で、回航順位の入れ替わりが激しくなります。

 マークごとに順位が入れ替わる展開の中、優勝したのは70歳を越えた田中良三ヘルムスマン率いる〈ミッドナイトフラワー〉(JPN-28)です。 ボートスピードだけでなくコース取りも常に安定した、経験の差を見せ付ける圧巻の勝利でした。

 2位には初日の成績が響いたものの、2日目はオールトップでまとめた澤田ヘルムスマン率いる〈マルガリータ〉(JPN-35)。3位には九州から参戦のワンデザインの戦いに長けた、近藤ヘルムスマン率いる〈ステルス〉(JPN-31)となりました。

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若手女性セーラーも乗り込んだ〈Tarta〉

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優勝の〈ミッドナイトフラワー〉チーム

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第38回全日本ドラゴン級選手権成績表

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J24関東フリートレース

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10月9日、相模湾で開催されたJ/24関東フリートレースの成績です。関東J/24は今週に関東選手権、11月2〜6日まで葉山港で全日本選手権が開催されます。(BHM編集部)

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2011年10月12日

和歌山ジュニア五輪カップ

 体育の日を含む3連休、ジュニアセーラーのためのレガッタ「JOCジュニアオリンピックカップ兼JSAFジュニア・ユースセーリングチャンピオンシップ(ジュニア部門)」が今年も和歌山ナショナルトレーニングセンター(和歌山NTC)で開催されました。今年は九州から関東エリアまでOPクラスに63艇、レーザー4.7クラスに14艇がエントリーするビッグレガッタとなり、財団法人地域活性化センターの「スポーツ拠点づくり推進事業承認大会」として行われました。(文・写真/和歌山NTC・中村和哉)

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OP級スタート

 レガッタ初日(8日)はプラクティスレースを行いました。和歌山自然体験フォーラムが開催され和歌山セーリングセンターでもOP体験、ドラゴンボート体験、そして水陸両用バス乗車体験も行われ、参加選手も体験乗車をして歓声をあげていました。夕方には、ロンドンオリンピックに向けて潮流調査を行っている斎藤愛子さんと東京大学の研究チームが、選手に向けて「潮汐と潮流」と題して講習会がおこなわれました。

 レース第1日(9日)。気持ち良い秋空の下、さわやかな軽風の中、第1レースは4.7からスタート。OPを卒業したジュニアセーラーが、気持ちよく上マークを目指して滑り出して息巻いていました。続いてOPのスタートです。今年は、年末にニュージーランドで行われるOP世界選手権に出場選手5人も参加し、上位陣はレベルで戦っていました。

 そして夕方からは、本大会恒例のバーベキュー大会。参加は選手、コーチ・保護者、そして運営と約180人を超える参加者で大盛り上がり、和歌山ジュニアの保護者が準備してくれたメニューは、焼き肉の他、焼きそば、ポップコーンと子供たちのうれしいメニュー。そして保護者の皆さんには生ビールや地酒をサービスしました。

 ジュニア選手の活躍のためには家族のサポートがなくては始まりません。和歌山の夜は少しでも癒されるように、おいしいもので満喫してもらいたいという気持ちでいっぱいでした。もちろん夜店遊びも充実。射的、スーパーボール、ヨーヨーで遊んで最後には470の吉見選手とラジアルの高橋香選手の司会によるビンゴゲームも行われ、和歌山の秋の夜が盛り上がりました。

 大会2日目。風待ちの後、入り始めた西風の中、レースが始まりましたが、風が安定せず。OPは第5レースの途中で風がなくなりN旗掲揚。ぎりぎりまでスタートを試みましたが風は吹かず、終わりとなりました。

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OP小学生クラス1位、浜名湖ジュニアの神谷仁選手

 最終成績は、OP小学生クラスの1位は浜名湖ジュニアの神谷仁くん(小6)、2位は光セーリングクラブの花田義弘くん(小4)、3位は中央区ジュニアの辻アンナさん(小6)。彼らには恒例のレーザー4.7のロアマストとセールがプレゼントされました。

 オープンクラスは、ワールドチームの貫録を見せて湘南ジュニアの岸祐花さん(中3)が優勝、2位は別府海洋クラブの高山大智くん(中2)、3位には浜名湖ジュニアの神谷仁くん(小6)が入賞しました。そしてOPから4.7にステップアップし、僅差の戦いが繰り広げられた4.7クラスは、1位が横浜市民YJCの樋口碧くん(中2)、2位が兵庫ジュニアの鄭愛梨さん(中2)、3位が別府海洋クラブの高山達也君(高1)となりました。

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レーザー4.7優勝の樋口選手

 この大会は、和歌山ナショナルトレーニングセンターの活動のひとつとして、ジュニアセーラーの育成を行おうというもので、まずはOPからレーザー4.7へ。そして更なるステップアップを目指しています。

 閉会式では、JSAFオリンピック特別委員会の山田敏雄委員長から、ジュニア・ユースの強化プログラムにOPの選手も含めていくことを計画しているとの話もあり、日本のセーリング競技の強化拠点である和歌山NTCでは、競技力の向上、セーリングの普及という2つのテーマを両輪に、レガッタや合宿などの場を提供していきます。

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U12の表彰

◎和歌山ナショナルトレーニングセンター(成績表など)
http://www.wakayama-sailing.org/

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2011年10月10日

X35全日本、エスプリ連覇

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10月8〜9日まで西宮沖で開催された「X35全日本選手権」の暫定成績です。優勝は大接戦を制した〈エスプリ〉(河本二郎オーナー、長堀裕樹ヘルムスマン)でした。〈エスプリ〉は昨年に続いて二連覇達成です。(BHM編集部)

◎2011年全日本X35ワンデザインクラス選手権
http://www.x-35.jp/alljpn_2011.html

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2011年10月07日

デストップニュース最新号



 デストップニュース最新号。今週はフランス尽くしです。トップニュースは、サントロペで開催されたクラシックヨットの祭典「Les Voiles de Saint-Tropez」から。優雅なクラシックヨットのマストトップやブームの後端に小型カメラをつけて撮影していてます。アングルが違うとクラシックヨットも斬新に映りますね。Go Proに代表される小型防水ハイビジョンカメラは、メルジェス32、24などのキールボートでは、クルーワークの確認など使用頻度が高く、一般的になってきました。国内でも流行りそうな雰囲気です。(BHM編集部)

 続いてフランス・マルセイユからコルシカ島へ向けてスタートしたメッドレース。ワンデザインボートのM34が使用され、今回は12チームが出場しました。ほかにRC44クロアチア大会、ブルターニュを走るダブルハンドレース、エクストリームセーリングシリーズ・ニース大会など。エクストリームセーリングでは、〈RED BULL〉の選手が、落水して、ロープが足に絡んで大変なことになっています。無事だったようでなにより。

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サントロペで開催されたLes Voiles de Saint-Tropez。photo by Rolex / Carlo Borlenghi

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江の島テーザーオータム

 前線の南下により、すっぽりと冷たい空気に包まれた日本列島。関東でも夏日から一気に秋へと季節が進んだ10月2日。気候にぴったりなネーミングの「オータムレガッタ」が、神奈川県江の島ヨットハーバーで開催されました。(レポート・写真/日本テーザー協会

 震災以降、レガッタごとの参加艇数が伸び悩んでいるテーザークラス。さらに今回は、「前週イギリスでワールドが行われたばかり」というアゲンストなタイミング。ワールド参加艇のボートは、コンテナに詰まれ貨物船の中。選手も、ほんの数日前に帰国し、まだ時差ぼけの名残を感じる頃。にもかからず! ワールド参加者3名が参加。どこまでスキモノなんでしょう?

 そのほか、大阪北港から2チーム、浜名湖から1チーム、関東圏では、葉山、稲毛から合計9艇がカートップで遠征。全15艇の参加で開催されました。

 このレガッタは、神奈川県セーリング連盟が定期的に開催している「江の島トレーニングレース」の1クラスという位置づけで実施することで、江の島のテーザーセーラーも海上運営にまわることなく、みなが参加できるスタイルをとっています。毎回、快くテーザークラスを設置し、運営してくださる神奈川県セーリング連盟の皆様には、感謝の念が耐えません。

 レース海面のコンディションは、一言で言えば「フレフレ、ムラムラ」。局地的に風向が変わり、強弱がある軽風コンディション。レースごとのコースチェンジを毎回行い、レース中のコースチェンジも行うものの、なかなか風軸にあった綺麗なコースを作れない、運営泣かせのコンディションでした。

 4レースのうち、第1,第2レースを連続してトップフィニッシュしたのは、大阪北港から遠征してきた石川・石場組でした。第1レースのスタートでは、直前に振れた風の影響で、本部艇の風上に追いやられ2線スタート。にも関わらず、ムラのあるコンディションの中で上手くスピードをキープして、第1上マークまでにトップに躍り出ました。第3レースで8位と叩いたものの、総合3位に入賞。

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テーザー級オータムレガッタ成績

 「1レース目が6位だったので、連覇はその時点で諦めた」というのは、昨年の覇者、石塚・白岩組(浜名湖)。とはいえ素直に諦めるチームではもちろんなく、残りのレースを3-1-3でフィニッシュし、石川・石場組に対して最小得点差で総合2位に入賞しました。

 ワールド参加組がいない「鬼のいぬ間」の勝利をものにしたのは、ハナから「強豪チームがいない今回はチャンス」と狙っていた軽部夫妻組でした。2-2-3-1の安定した順位は、軽風スペシャリストに相応しい結果でしょう。

 レース後は、コロッケ、スナック等をつつきながらの懇親会。レース海面をファイラーモスでうろちょろしていた佐藤と、パーティにあわせて姿を見せた村岸の「イギリスワールド5位入賞ペア」も加わり、ワールドでの写真やビデオを上映しながら、イギリスワールドの土産話を堪能しました。

 日本テーザー協会では、10月30日に2009年に同地で開催されたワールドを記念した「和歌山メモリアルレガッタ」を開催予定。そして、イギリスからコンテナで送った艇を11月12日に受け取って、11月19〜20日に葉山で全日本選手権大会を予定しています。

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優勝の軽部夫妻

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特別賞の最年少参加者、山下晴輝選手

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山本晴之日本テーザー協会会長による、ワールド報告

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2011年10月05日

第66回山口国体成績

 10月5日まで山口県スポーツ交流村で開催された第66回国民体育大会セーリング競技の成績です。天皇杯(男女総合)、皇后杯(女子総合)ともに山口県が勝ち取りました。(BHM編集部)

成年男子 470級
1. 岐阜 西村/大嶋 14p
2. 山口 阿部/山近 17p
3. 神奈川 石川/柳川 27p

成年男子 国体シングルハンダー級
1. 東京 城 航太 9p
2. 佐賀 南里研二 23p
3. 和歌山 谷口斉謙 26p

成年男子 国体ウインドサーフィン級
1. 新潟 富澤 慎 14p
2. 岐阜 金子岳司 15p
3. 神奈川 山崎大輔 32p

成年女子 セーリングスピリッツ級
1. 山口 新谷/矢野 9p
2. 佐賀 重/宮崎 13p
3. 長崎 松下/大曲 29p

成年女子 シーホッパー級スモールリグ
1. 山口 才木雪代 24p
2. 福井 藤井あゆ美 26p
3. 石川 谷内志緒里 28p

成年女子 国体ウインドサーフィン級
1. 岐阜 小嶺恵美 6p
2. 山口 今井雅子 11p
3. 新潟 小菅寧子 15p

少年男子 セーリングスピリッツ級
1. 山口 小泉/小泉 11p
2. 千葉 島本/田中 15p
3. 愛媛 渡部/正木 25p

少年男子 シーホッパー級スモールリグ
1. 福岡 埼玉匠海 6p
2. 佐賀 岡田奎樹 16p
3. 神奈川 平川竜也 17p

少年女子 セーリングスピリッツ級
1. 神奈川 若林/深沢 20p
2. 山口 内冨/廣田 20p
3. 愛知 磯貝/杉浦 24p

少年女子 シーホッパー級スモールリグ
1. 佐賀 多田 緑 11p
2. 静岡 神谷花実 17p
3. 山口 香西浩子 23p

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2011年10月04日

ファイアーボールオータム

 10月2日、神奈川県江の島沖でファイアーボール級オータムレガッタが、江の島、葉山から9艇が集まり開催されました。天候は北〜南東方向に振れていく軽風。突如の振れ戻りにより順位変動も激しい、非常にエキサイティングなレースが繰り広げられました。(文/鶴本絋一・日本ファイアーボール協会)

 8月に行われたミッドサマーレガッタで優勝争いを演じた下間/鶴本と加藤/熊谷に、軽風を得意とする黒田/中村や、ワールド出場経験者で作られた新コンビ高橋/平元が要所で上位に食い込みつつレースは展開され、最後の最後まで目の離せないレース模様でした。

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江の島で開催されたファイアーボールオータムレガッタ。全日本、オーストラリアワールドに向けて盛り上がってきました。写真提供:日本ファイアーボール協会

 第1レースは、スタート直後から各艇が右振れを警戒し右海面を選択して展開する中で、左海面を選択した高橋/平元が振れ戻りの左振れとブローを同時に掴み、第1マークをトップで回航。新コンビ結成直後のレースで1位獲得かと思われましたが、地力に勝る下間/鶴本が1位でフィニッシュ。2位には得意の軽風で強さを見せた黒田/中村がつけました。

 第2レースはスタート直前に風が大きく右に振れます。またもや左奥の強いブローを拾った高橋/平元が、第1マークをトップで回航。フリーのボートスピードで他艇に勝る加藤/熊谷が猛烈に追い上げます。加藤氏と高橋氏のフリーで繰り広げられる壮絶な「ラフィングマッチ&舌戦」の結果、加藤/熊谷がトップでフィニッシュ。高橋/平元は2位でフィニッシュとなりました。

 第3レースは黒田/中村がスタート直後から盤石な展開で終始優位にレースを展開。加藤/熊谷の追撃もとどかず、そのまま1位でフィニッシュ。3位には慶応マリンの田辺/村上が食い込みました。微風下のフリーレグで、社会人の「上そう」「下そう」「ジャイブしよう」といった“口撃”に頭を悩ませながらも、冷静にコースを選択していく姿は非常に頼もしいものがあります。

 優勝がかかる第4レースはスタート前から緊張感が漂いました。スタート直後、密集を抜け出し頭一つ抜け出したのは下間/鶴本。右に展開する加藤/熊谷を警戒しながらも、中央に展開していきます。そのまま大きな振れもなかったため下間/鶴本が第1マークをトップで回航。

 第2上りレグでは加藤/熊谷が左海面のエンドまで大きく伸ばすコースを選択し、リスクを避けて中央で展開する下間/鶴本との差を大きく縮めることに成功。最後のランニングレグでのトップ奪還は難しいかと思われましたが、後ろから入るブローに乗って加藤/熊谷が猛然と追い上げます。

 ラルに捕まり戦々恐々とする下間/鶴本も、テール・トゥー・ノーズで粘りますが、一瞬にして振り切り、そのままフィニッシュ! 最終マークまで6艇身ほど、まさに劇的な逆転勝利でした。第4レースの結果、優勝は加藤/熊谷(失点4)、準優勝は下間/鶴本(失点6)となりました。

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オータムレガッタ成績表

 今年度のファイアーボール級の公式レガッタは、11月に全日本選手権と、年末年始にオーストラリアのマンデュラにて開催される世界選手権を予定しています。世界選手権はプレレース3日間6レース、世界選手権5日間10レース、計測日とレイデイを含めると12日間、約80艇で開催される予定です。日本からは6艇が参加を表明しています。

 日本のフリートは、艇数は多くありませんが、大学生から60代までが、楽しみながらも世界選手権へ参加して高いレベルも目指す“幅の広さ”を持っています。また、ヨット業界においても高齢化が囁かれる昨今にありながら、近年は若年層が活発で、上記ワールド参加予定者も12名中8名が20代という構成です。

 興味のある方は、jpn14509@gmail.com(広報・下間:シモツマ)、または協会WEBサイト(http://www.fireball-japan.org/)まで。

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2011年10月03日

10月突入。秋本番です

 あっという間に10月、秋本番に突入です。10月5日まで開催される山口国体セーリング競技をはじめ、これから11月終盤まで全国で選手権大会がおこなわれます。ディンギーもキールボートも忙しい季節になりました。BHM編集部の10月は、オリンピックウィーク、江の島全日本インカレの取材を予定しています。(BHM編集部)

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アリカンテに到着した〈Groupama〉。2011-2012年ボルボ・オーシャンレースは10月29日のインポートレースで幕を開けます。photo by TIM STONTON/Volvo Ocean Race

 また、世界的なニュースとしては、ついにボルボ・オーシャンレースがスタート。出場艇は、続々とスタート地点のスペイン・アリカンテに到着しているようです。ボルボ・オーシャンレースは、10月29日にインポートレース、11月5日にアリカンテ〜ケープタウンまでの第1レグ(距離6500マイル)がはじまります。

 あわせて、ボルボ・オーシャンレースと同時進行で進む「ボルボ・オーシャンレースゲーム」も、もうすぐ開幕します。ゲームとはいえ、世界中のファンが参戦する上に、優勝者には豪華賞品もあります(前回は寄港地までの旅行券、プラス現地でレース艇に乗船できる等の賞品がありました)。

 本編よりも、ゲームを楽しみにしている方も多いと思われますが、昼夜問わず、仕事が手につかなくなるのが難点です…。今回はスマートフォン版も用意されるようで、パワーアップしそうな雰囲気です。前回は、島にぶつかったり、コースを間違えてペナルティ(500マイルのバックダウン)を受けたり、痛い目にあいましたが、睡眠時間を削られるほどたのしいヨットレースゲームでした。今回はどうでしょうか? 仲間内や日本チームのグループをつくって競うのもおもしろそうですね。

◎Volvo Ocean Race
http://www.volvooceanrace.com/

サンケイビジネスアイ連載中コラム
第27回「セーリング競技のアピール方法」
第26回「海の大冒険、世界一周ヨットレース」
第25回「2013年開催、アメリカズカップの動向」
第24回「鹿児島鹿屋で開催。ロンドン五輪代表一次選考」
第23回「中東カタールとセーリング」
第22回「ジャック・スパロウより怖い世界の海賊」
第21回「冬こそ海へ出てセーリングを」
第20回「広州アジア大会でセーリング3種目金メダル」
第19回「オーストラリア・フリーマントルの風」
第18回「アジア版オリンピック、アジア競技大会迫る」
第17回「江の島で東京五輪記念レース開催」
第16回「いつまでも美しい海を守るために」
第15回「秋はヨットレース遠征の季節」
第14回「日本を元気にするジュニアセーラー」
第13回「ヨットレースは観客席のない試合?」
第12回「改革なるか?アメリカズカップ概要発表」
第11回「風はどこから吹いている?」
第10回「2010年度大学生チャンピオン決定」
第9回「リアルタイムに伝わる世界一周ヨットレース」
第8回「緊張の絶えない夜の海」
第7回「日本女子、ワールドカップ金メダル獲得」
第6回「風が吹かないならば、吹くまで待つ」
第5回「日本から世界へ飛び立つ女子セーラー」
第4回「満点の星空の下、真夜中の海を走る」
第3回「箱根駅伝と似た大学ヨットの熱気」
第2回「セーリング後進国から世界へ」
第1回「たった二人の身近な大冒険」
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HMYC葉山マリーナカップ

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10月2日、相模湾で開催された葉山マリーナヨットクラブ主催「葉山マリーナカップ」の成績です。軽風のなか2レースおこなわれ、優勝は〈海援隊〉(Y30S2)でした。

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第21回葉山マリーナカップに21艇が参加しました。photo by O.Yuko

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2011年10月02日

KYCオータムIRC成績

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10月1、2日に西宮で開催されたKYCオータムレガッタ・IRCクラスの成績です。4レースおこなわれ、優勝は全レーストップの〈サマーガール〉(FIRST40.7)でした。

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