2011年12月31日

セーラーオブザイヤー発表

11.12.31_04.jpg


 12月31日は、年末恒例のバルクヘッドマガジン、セーラー・オブ・ザ・イヤーの発表です。この賞は、編集部の独自判断で、この1年間で最高のセーリングを見せてくれた選手に贈られる、日本で唯一のセーリングアワードです。(BHM編集部)

 この賞は別名「ヨット馬鹿オブザイヤー」。馬鹿という言葉は、賞にふさわしくないかもしれませんが、毎週、毎日でもセーリングしたいと考えている人なら、わかっていただけるでしょう。馬鹿と言われるほどセーリングに没頭できたら、これほどしあわせなことはありません。BHM編集部は、セーラーにとって最大級の褒め言葉だと考えています。

 賞の基準は、優れた成績だけではありません。固定観念にとらわれず、日本にこれまでにない目立った活動をしたり、少々軌道を逸した記録など。編集部が「これはすごい」と感じた選手を対象にしています。

 過去の受賞者は、
第3回 2010年 慶應義塾大ヨット部
 全日本インカレ総合準優勝。大会最終日まで続いた早慶対決だけでなく、ヨット界全体の盛り上げに貢献。
第2回 2009年 原田龍之介、吉田雄悟
 470世界選手権3位。(ロス〜ハワイ)トランスパック出場。470級で相模湾をオーバーナイトセーリング。
第1回 2008年 山田 寛
 趣味=オリンピック、というほど数々の伝説をつくってきたプロセーラー。キールボートへ本格転身。

 さて、2011年度のヨット馬鹿・オブ・ザ・イヤーは…
















11.12.31_02.jpg
後藤浩紀選手(SAILFAST)に決定します。

 モス級のエバンジェリスト(伝道師)として活動する後藤選手は、レースはもちろんのこと、スピード記録にもこだわり、日本初となる「時速30ノット」の壁を打ち破りました(10月19日)。30ノットの向こう側は、セーラーにとって未知の世界。その扉を日本人で初めて開いた彼に、2011年度ヨット馬鹿オブザイヤーを授与いたします。

 全国各地へ足を運んで、最高に楽しい表情で、空を飛ぶ後藤選手を見たことがある方も多いでしょう。わたくしも相模湾で時々見かけますが、ぶんぶん飛びまわり、セーリングをたのしんでいる姿を見るとは、ふと「ヨットってなんだっけ?」と思うことがあります。BHM編集部の頭のなかが、競技ヨットばかりで凝り固まっているのかもしれません。そんな考えを打破してくれるのが、モス級であり、後藤選手のようなセーラーではないかと思います。

 さあ、モス級の世界記録は32ノット。全国のモス野郎、そしてこれからモス級に乗ってみたいという予備軍のみなさんは、この記録を目指してください。後藤選手、勝手ながら、2011年度のヨット馬鹿大賞、おめでとうございます!

11.12.31_03.jpg
豪フリーマントルのISAFセーリングワールドへ応援に来たSAILFASTファミリー。SAILFASTは、1月7日に葉山店(ショップ)をオープンするとこのこと。2012年も大暴れしてください。photo by Junichi Hirai

毎週水曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
フェイスブック:BULKHEAD magazine
ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 10:48| Comment(1) | コラム

2012同志社ウィーク案内

 3月16〜18日まで、琵琶湖名物「第30回同志社ウィーク」が開催されます。470級、スナイプ級によるこの大会は、同大学現役引退後のOB・OGが中心となって企画・運営を手掛けるレースで、琵琶湖で開催される春のビッグレガッタ。2012年は、琵琶湖で全日本インカレが開催されることもあり、水域の特長に興味のある大学も多いことでしょう。詳細は、同志社ウィーク実行委員【30th.doshishaweek.2012@gmail.com】までお問い合わせください。

11.12.31_01.jpg
昨年の同大会は震災の影響で中止に。2012年は30回の記念大会になります。写真は2007年の同志社ウィークより。比叡山からの吹き下ろしに期待!photo by Junichi Hirai

毎週水曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
フェイスブック:BULKHEAD magazine
ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 09:03| Comment(0) | ディンギー

2011年12月30日

選抜大学対抗マッチNEWS

 来る3月10、11日、三河湾・日産マリーナ東海で「選抜大学対抗マッチレース」が開催されます。バルクヘッドマガジンは、すでに案内告知を掲載しましたが、ここで、現時点の参加状況等をお伝えします。(BHM編集部)

11.12.30_05.jpg
2012年3月に開催される選抜大学対抗マッチ。全日本インカレで戦った上位大学が、マッチレースの舞台で再び対決。大注目のイベントです。写真は11月に葉山で開催された全日本マッチレースより。photo by Junichi Hirai

 はじめての試みとなる選抜大学対抗マッチレースは、インカレ上位校枠(6チーム。2010年度インカレ総合4位と各種目1位に招待状が出されています)、ワイルドカード枠(日本ヨットマッチレース協会会長が推薦する2チーム)により競われます。出場艇数に限りがあるマッチレースゆえに、本大会では招待制度が取られています。

◎大会日程
日程:2012年3月10日〜11日
場所: 日産マリーナ東海
参加枠:8チーム
艇:大会主催側が用意するJ24クラス6艇

◎日本ヨットマッチレース協会
http://www.matchrace.gr.jp/

 エントリーの締切がまだなので大学名の公表を控えますが、編集部独自の調査では、すでにほとんどの大学が、参加意向を示しているようです。そして、かなりヤル気になっているとか。確かに、◯◯大学と名前が出るのに、インカレ同様に負けるわけにはいきませんね。これは、おもしろくなりそうです。

 今回のスキッパー、クルーの条件のポイントは次のとおりです。
【スキッパーは在学4年以内、もしくは22歳以下。クルーは、スキッパーと同じ大学で入学4年以内。ただし、2名までU25(25歳以下)のOBクルーが乗艇可。乗員の人数制限はなく、条件付きで乗り換え交代できる。合計体重は350kg以内】
※正確な条件は、各大学に配布された案内文、レース公示を御覧ください。

 大学ヨット部を卒業したばかりのOBに加え、25歳以内(卒業後約3年以内)のOBが2名乗艇できるのがポイントでしょうか。つまり、スキッパーとクルーは昨秋にヨット部を引退したばかりで、大学卒業を控えた4年生が中心になり、そこに現役部員が加わる。さらに、マッチレースやキールボート経験がある若手OBが乗り込む、というチーム構成が考えられます。

 マッチレースは、インカレのようなフリートレースとは異なり、ルールの熟知、戦術が重要です。出場意向のある大学、選手は、早々に練習を開始したほうがいいでしょう。OBのみなさんも、学生たちに力を貸してあげてください。すでに関東の某大学は、OBからの指導を受けて、マッチレースの練習をはじめています。

 参考までに、下記のホームページでは、マッチレース初心者向けの講習を日本語でやさしく紹介しています。ぜひとも、この冬休み期間に勉強しましょう!

◎MatchRace Learning
http://fish-tail.yacht-club.jp/

11.12.31_05.jpg

毎週水曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
フェイスブック:BULKHEAD magazine
ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 17:55| Comment(0) | マッチレース

日本ユース、全豪選手権へ

 2011年NTホープ選手・レーザーラジアル級女子の強化遠征として、オーストラリアのブリスベンで開催される「2012 AUSTRALIAN LASER CHAMPIONSHIPS」(12月29日〜1月4日。レーザーラジアル級は7カ国/男女81選手出場)に多田桃子、土居愛実が参戦します。2人は昨年の世界選手権、そして今年の世界選手権において参加艇数の30%以内の成績をおさめるとともに、世界へ挑戦する意欲を持ち、強化選手としての活動を希望したことからNTホープとして承認された選手です。(レポート・写真/佐々木共之 JSAFジュニア・ユース育成強化委員会委員長)

11.12.30_02.jpg
レーザー全豪選手権に出場する多田桃子(シエスタ。写真右)、土居愛実(山手学院高等学校/神奈川ユースヨットクラブ)

 12月23日。寒い日本を離れ、成田からシンガポール経由で24日にブリスベンへ到着しました。シンガポール経由のため長時間のフライトとなり、到着日は宿舎となるレンタルアパートのチェックイン時刻まで時間調整を行い、軽い散歩とこれからの生活に必要となる備品・食材の購入のみとしました。

 宿舎から車で約30分のところにマンリー湾があります。その中のロイヤルクイーンズランドヨットスコードロンが今大会のホストクラブです。格式の高さを感じさせますが、とてもフレンドリーで日本から来た私達をあたたかく迎えてくれました。広大な敷地の中に数え切れないほどのクルーザーが桟橋に係留され、陸には同じく無数のディンギ―が置かれています。セーリングが普及していることを強く感じさせます。

 25日。チャーター艇を受け取り、レース準備のためハーバーを訪れましたが、業者の手配ミスと15mの強風という状況から海上練習はできず、陸上トレーニングを行いました(移動の疲れを回復するには良かったようです)。

 26日無事チャーター艇を受け取り、練習を開始しました。レースはハーバーの北東2kmに位置する近いエリアで行われます。潮の干満によっては水深5m程度の浅い場所が多くフラットな海面です。このため、沈をした後の対処が遅れると海底の泥にマストが刺さってしまいます。

 さらに、ひとたび風が吹き出すとフラットだった海面も(8mを超えるころから)風波が大きくなり始め、風速10mともなれば周期の短い波が無数にあらわれ、セーリングを困難にさせます。この海面では身体をフルに使ったハイクアウト、セールトリムと波への対処が非常に重要です。この地で1月4日まで強風下のレース、練習を行いレベルアップを目指します。

11.12.30_01.jpg
ニュージーランドの選手と帆走練習

11.12.30_03.jpg
数え切れないほどのヨットが係留されているブリスベン・マンリー湾

◎2012 AUSTRALIAN LASER CHAMPIONSHIPS
http://www.rqys.com.au/index.php/2012-australian-laser-championship/

毎週水曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
フェイスブック:BULKHEAD magazine
ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 08:09| Comment(0) | ジュニア・ユース

2011年12月29日

2012外洋東海スケジュール

11.12.29_07.jpg
 外洋東海より来年度のレーススケジュールが発表されました。2012年度は全日本グレードの4大会(下記)が予定されています。来年の三河湾はビッグイベントが目白押しで、盛り上がりそうです。(BHM編集部)

沖縄東海ヨットレース2012 4月29〜5月9日 ※現在7艇エントリー
全日本ミドルボート選手権 7月14、15日
第53回パールレース 7月26〜29日
2012 JAPANCUP 8月11〜15日


◎外洋東海
http://www.tosc.jp/

毎週水曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
フェイスブック:BULKHEAD magazine
ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 17:34| Comment(0) | キールボート

デストップニュース最新号


2011年最後のデストップニュース、今週はオフショアウィークです。まずは、オーストラリアからシドニーホバートヨットレースのスタート、世界一周記録に挑戦しているジュールベルヌトロフィー、ボルボオーシャンレース第2レグのダイジェスト、トランサット、クリッパー世界一周レースを紹介しています。しかし…。このデストップニュースは、何をどうして運営資金を得ているんでしょうか???

毎週水曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
フェイスブック:BULKHEAD magazine
ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 16:12| Comment(0) | ニュース

OPワールド開幕直前!

 12月30から1月10日まで、ニュージーランド北島東岸のネイピアでオプティミスト級(OP級)世界選手権が開催されます。出場するのは、各国の予選を勝ち抜いた11〜15歳まで48カ国/210名。今年1月に開催されたマレーシアワールドでは、タイの女子選手、Noppakao Poonpatが優勝。また、日本の岡田奎樹が銅メダルを獲得して大きな話題を呼びました。今回のニュージーランドワールドには日本から5名が出場します。がんばれ!(BHM編集部)

11.12.29_06.jpg
ネイピアに集結した世界のジュニアセーラー210名。日本だけでなく、アジア選手の活躍にも注目です。写真は現在開催されているプレワールドの様子です。photo by MATIAS CAPIZZANO

◎OP級世界選手権出場選手
高宮豪太(江ノ島ヨットクラブJr)
山大智(B&G別府海洋クラブ)
菅野 翔(かながわジュニアヨットクラブワンダラーズ)
岸 祐花(湘南ジュニアヨットクラブ)
馴田正平(江ノ島ヨットクラブJr)

◎Opti Worlds NZL
http://www.optiworldsnz.org.nz/
◎日本チーム応援ページ
https://sites.google.com/site/optiworldsnz2011/


大会のプロモーションビデオ

毎週水曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
フェイスブック:BULKHEAD magazine
ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 10:18| Comment(0) | ジュニア・ユース

激闘3分シドニーホバート

 毎年クリスマス明けの26日にスタートするシドニーホバートヨットレース。この大会は、オーストラリアで毎年おこなわれる恒例のオフショアレースです。コースは、シドニー湾をスタートして、タスマニア島のホバートまで628マイル。今年は昨年より大幅に参加が増えて95艇がエントリーしています。

 注目されたラインオナーは、100フィート同士のスーパーマキシ対決、〈Wild Oats XI〉(RP100)と〈Investec Loyal〉(Elliott Maxi)に注目が集まりました。2艇はマッチレースの様相で戦い、フィニッシュのホバート湾に入ってもデットヒート。その差、3分8秒で〈Investec Loyal〉が勝利しました。ラインオナー争いでは、大会史上(過去29年間で)最も僅差となる記録だそうです。

 しかし、ここであらたに問題が。ラインオナーの〈Investec Loyal〉が、レース中にテレビ局(ABC放送)のヘリと交信し、〈Wild Oats XI〉のセールプランを聞いたとし、レース委員会から抗議(RRS41条・外部の援助)を受けています。審問は29日におこなわれます。

※抗議は棄却され〈Investec Loyal〉のファーストホームが確定しました

11.12.29_04.jpg
28日夕方、ホバートのフィニッシュラインへ向かう2艇。photo by Rolex / Daniel Forster

11.12.29_02.jpg
INVESTEC LOYAL。photo by Rolex / Kurt Arrigo

11.12.29_03.jpg
Wild Oats XI。photo by Rolex / Daniel Forster

11.12.29_05.jpg
帰着後、報道陣に囲まれるINVESTEC LOYALのAnthony Bellオーナー。photo by Rolex / Daniel Forster

◎シドニーホバートヨットレース
http://rolexsydneyhobart.com/

毎週水曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
フェイスブック:BULKHEAD magazine
ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 08:13| Comment(0) | 外洋レース

2011年12月28日

アブダビへフィニッシュ

 6チームで世界一周を戦っているボルボオーシャンレース第2レグ。ケープタウンからアブダビ(海賊等による危険回避のため寄港地名は発表されず)まで5430マイルの激戦は〈テレフォニカ〉が1分57秒差で〈カンペール〉を破り、第1レグに続いてトップフィニッシュを飾りました。しかし、〈カンペール〉のクリス・ニコルソン艇長は、フィニッシュライン直前にケースがあったとし、プロテストしています。続いて、〈プーマ〉〈グルーパーマ〉〈アブダビ〉がフィニッシュへ。中国の〈サンヤ〉は途中リギントラブルにより、レースを中断。まだ、マダガスカル島で修理をおこなっているようです。次回インポートレースは1月13日、中国海南省・三亜までの第3レグは1月14日スタートです。(BHM編集部)

11.12.28_01.jpg
フィニッシュ直後のテレフォニカチーム。photo by PAUL TODD/Volvo Ocean Race

◎第2レグ成績
1-Telefonica (Iker Martinez) 24 points
2-Camper (Chris Nicholson) 20 points
3-Puma (Ken Read) 16 points
4-Groupama 4 (Franck Cammas) 12 points
5-Abu Dhabi (Ian Walker) 8 points
6-Sanya (Mike Sanderson) 0 point

◎総合成績
1-Telefonica (Iker Martinez) 1+30+6+24 = 61 points
2-Camper (Chris Nicholson) 4+25+5+20 = 54 points
3-Groupama 4 (Franck Cammas) 2+20+2+12 = 36 points
4-Puma (Ken Read) 5+0+4+16 = 25 points
5-Abu Dhabi (Ian Walker) 6+0+3+8 = 17 points
6-Sanya (Mike Sanderson) 3+0+1+0 = 4 points

◎Volvo Ocean Race 2011-12
http://www.volvooceanrace.com/

毎週水曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
フェイスブック:BULKHEAD magazine
ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 08:38| Comment(0) | 外洋レース

2011年12月27日

日本続々参戦キーウエスト

 さて、気がつけば12月も最終週に突入しました。オーストラリア・フリーマントルで生活した記憶もだんだん薄れ、毎日の仕事に忙殺されています。フリーマントルから帰ってきてからも、予想のほか原稿を書いていて、キーボードを打つ指がつってしまうほどに書き殴っています。(BHM編集部)

 さて、クリスマス連休は、相模湾でメルジェス32の練習をおこないました。わたくしがボートマネージャーをつとめるエスメラルダチームが、来年、メルジェス32によるアメリカキャンペーンを計画しているためです。まずは、来年1月15日にはじまる「キーウエスト2012」を初陣に、アメリカ国内で3、4戦に出場し、9月ニューポートで開催される世界選手権(9月25〜29日)を目標にしています。

11.12.27_01.jpg
アメリカの倉庫でロゴが貼りつけられ、新生エスメラルダが誕生しました

 キーウエスト2012には、一昨年から活動を続けている〈スレッド〉、新艇で挑む〈スウィング〉もメルジェス32で出場します。どちらのチームもジャパンカップ覇者であり、海外レース経験の豊富な日本を代表するチームです。

 また、今年のスペイン世界選手権で4位になった〈夜叉侍〉、今月のバルセロナウィンターシリーズ第2戦で優勝した〈ブロス〉は、しばらくヨーロッパで活動をおこなうとのこと。現在、メルジェス32フリートは、アメリカ、ヨーロッパ(スペイン、イタリア)、オーストラリアでサーキットが組まれています。最終的には、各地のサーキットを経て、9月の世界選手権で集結、ということになるでしょう。

 2012年のメルジェス32は、過去最高に盛り上がりそうな雰囲気。バルクヘッドマガジンでは、アメリカのキールボートレース事情なども含めて、逐一レポートしていきたいと思います。おたのしみに!

◎Quantum Key West 2012
http://www.premiere-racing.com/keywest12/pages/KW12_home_page.htm
◎Melges32 class association
http://www.melges32.com/

毎週水曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
フェイスブック:BULKHEAD magazine
ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 07:54| Comment(0) | キールボート

2011年12月22日

デストップニュース最新号


デストップニュース最新号は、パース2011ISAFセーリングワールドの特集。全種目のメダルレースを中心に紹介しています。49er級の沈、レーザー級でポート艇がスターボード艇のスタンをかわし切れずに衝突する場面は、空撮映像ならではの衝撃シーンですね。(BHM編集部)

11.12.22_02.jpg
 また、日本チームが活躍したワールドニュースを2つ紹介します。12月3〜10日までタイ・プーケットで開催されたキングスカップで、〈KARASU〉(KING40。斜森オーナー)がIRC 1クラスで優勝しました。〈KARASU〉は、優勝した9月ジャパンカップ後に自艇をタイへ運搬し、オール日本人チームで挑戦しました。日本チームの優勝は「初」とのことです。遅ればせながら、おめでとうございます! 〈カラス〉チームを特集した大会ニュースはコチラに。(photo by Guy Nowell)

11.12.22_01.jpg
 続いて、18日までスペイン・バルセロナで開催された、メルジェス32バルセロナウインターシリーズで、日本の〈BROS〉(亀井オーナー/ヘルムスマン)が優勝しました。おめでとうございます!(photo by eventmedia)

毎週水曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
フェイスブック:BULKHEAD magazine
ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 16:31| Comment(0) | ニュース

2011年12月21日

葉山クリスマスマッチ成績

11.12.21_01.jpg
12月17、18日に葉山で開催されたクリスマスマッチの成績です。優勝は本吉夏樹。2位村越俊介、3位浜崎栄一郎でした。

11.12.21_02.jpg
毎年12月恒例のクリスマスマッチ。今年は7スキッパーにより行われました。photo by O.Yuko

11.12.21_04.jpg
優勝の本吉夏樹。photo by O.Yuko

11.12.21_03.jpg
これで2011年度のマッチレースイベントは終了です。また来年!photo by O.Yuko

毎週水曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
フェイスブック:BULKHEAD magazine
ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 08:53| Comment(0) | マッチレース

2011年12月19日

さようならフリーマントル

 オーストラリア・フリーマントルで開催されたパース2011ISAFセーリングワールドが終わりました。14日間におよぶバルクヘッドマガジンの取材遠征も終わろうとしています。閉会式が終わり、メディアセンターの机のまわりで急いでパッキングしてパース空港へ。いつものように、あわただしく取材先を後にしました。(BHM編集部)

11.12.18_02.jpg
クリスマス直前。夜の町はライトアップされいてきれいでした。photo by Junichi Hirai

 大会期間中は、ビデオグラファーの中嶋さんと一緒に、シーラさんの家を間借り(シェアハウス)して生活していました。大会期間中のフリーマントルのホテルやアパートは価格が高騰したため、わたしたちのような貧乏取材班は、寝られるベッドがあれば十分だったし、何より費用を抑えたかったからです。

 生活パターンは、こんな感じでした。朝、サンドイッチを作り、荷物を持って9時にメディアセンターへ。12時前に海に出て撮影。陸に上がるのは午後5時。それから原稿書き、写真の整理。テイクアウトで夕食を済ませて11時までメディアセンターで作業。部屋に戻ってシャワーを浴びて寝る。毎日が嵐のように過ぎていった感じです。ただ、つらいと感じることは全くなかったです。

 この取材遠征でいちばん感謝したいのは、わたしたちの手伝いをしてくれたフリーマントル在住の砂山さんです。シェアハウスの手配から、町の情報、毎日の送り迎えまでしていただきました。海上では日本チームのポジションを逐一報告してくれ、撮影するのにとても役立ちました。長い期間サポートしていただき、本当にありがとうございました。わたしたち3人は、どこか抜けているデコボコチームでしたが、満足できるいい仕事ができたと思っています。

 さあ、バルクヘッドマガジンの仕事はこれで一段落。これから14時間のフライトに出発です。帰国したらあらためて、ISAFセーリングワールドを振り返ってみたいと思います。

 さようならフリーマントル。いい風をありがとう。

※バルクヘッドマガジン・フェイスブックでは、ISAFセーリングワールドの写真を毎日アップしています。12月18日(最終日)の写真はこちら

◎Perth 2011 ISAF Sailing World Championships
http://www.perth2011.com/

◎バルクヘッドマガジン・パース2011記事
18. 【速報】近藤田畑総合6位
17. 近藤田畑、メダルレースへ
16. メディアとヨットレース
15. ISAFワールド日本女子躍進
14. トムスリングスビーの領域
13. 近藤田畑、暫定2位へ浮上
12. 470女子の熾烈な闘い
11. フリーマントルの町紹介
10. 470近藤田畑初日トップ!
9. ISAFワールド前半戦終了
8. 470男子、代表持ち越しへ
7. 松永今村、代表候補に王手
6. パース激突、松永対原田!
5. 明暗分けた日本。予選終了
4. サンダーストーム通過
3. 松永今村、初日ダッシュ!
2. パースへ向かう機内にて
1. パースISAFワールド開幕

毎週水曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
フェイスブック:BULKHEAD magazine
ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 00:25| Comment(0) | コラム

2011年12月18日

【速報】近藤田畑総合6位

11.12.18_01.jpg
 12月18日、ISAFセーリングワールド最終日。メダルレースに進んだ470級女子の近藤/田畑は10位フィニッシュ、総合6位で大会を終えました。優勝はスペイン、2位イギリス、3位ニュージーランド。スペインは初優勝となります。(BHM編集部)

◎アビームチーム・レース終了後のコメント
「この大会のいちばんの目標は国枠を取って日本代表候補になること。2番目は、今年最後の大会なので、自分たちがやってきた課題を克服できているのかを試す、ということでした。レースは、初日からいい感じで入っていけました。セールメルボルン、オーストラリア選手権に出場して、チューニングもできていたし、カラダの調子もよかったんだと思います。前半戦が好調(1位→3位→2位)で、自分がおどろいたほど。前半の風が、わたしたちの得意な風域(8メートル以上)だったこともあります。でも、後半になって、その順位をキープしたい気持ちが出てきてしまった。それに、後半は風も弱くなり、不規則な波があったり、走りが悪くなってしまった。走りが悪いという不安が、消極的なレースになってしまったと思います。この部分を克服していきたいです」(近藤 愛・スキッパー)

「特に意気込むこともなく通常通りにレースに入れました。前半戦がよくて、多少のミスはあったけれど、そんなに悪くない流れだったと思います。折り返し地点を過ぎて、『この順位を守りたい』という欲が出てきてしまった。そして、自分たちは『この走りでいいんじゃないか』と思ってしまった。ほかの選手は1レースごとに成長しているのに。。。後半、スタートはよかったけれども、スピードが悪くなっていき、それがコース選択にも影響したと思います。それに、守りたいという気持ちから積極性も欠けていました」(田畑和歌子・クルー)

「ISAFワールドを通じて感じたのは『ライバルチームが力をつけてきていること』と『若い世代が出てきた』ということ。若いチームは常に激しい闘志を持っていて、それを前面に押し出してくる。アビームチームは経験があるかわりに、闘争心に欠けている。この大会できびしさを味わいました。いままでと同じような時間を費やしていてはダメだということもわかりました。必要なのは、だれと比べるのではなく、自分たちの(セーリングの)カタチなんだと思います。強風では問題ない。日本に戻ったらすぐにミーティングして、残り8カ月の計画を考えます」(小松一憲コーチ)

◎470級女子 トップ10最終成績
1. PACHECO / BETANZOS ESP
2. MILLS / CLARK GBR
3. ALEH / POWRIE NZL
4. COHEN / BUSKILA ISR
5. CONTI / MICOL ITA
6. KONDO / TABATA JPN
7. CLARK / HUGHES GBR
8. GRAEL / SWAN BRA
9. RECHICHI / STOWELL AUS
10. WESTERHOF / BERKHOUT NED


ISAFセーリングワールド最終日、470女子を含む各クラスメダルレースの模様です

◎Perth 2011 ISAF Sailing World Championships
http://www.perth2011.com/

◎バルクヘッドマガジン・パース2011記事
17. 近藤田畑、メダルレースへ
16. メディアとヨットレース
15. ISAFワールド日本女子躍進
14. トムスリングスビーの領域
13. 近藤田畑、暫定2位へ浮上
12. 470女子の熾烈な闘い
11. フリーマントルの町紹介
10. 470近藤田畑初日トップ!
9. ISAFワールド前半戦終了
8. 470男子、代表持ち越しへ
7. 松永今村、代表候補に王手
6. パース激突、松永対原田!
5. 明暗分けた日本。予選終了
4. サンダーストーム通過
3. 松永今村、初日ダッシュ!
2. パースへ向かう機内にて
1. パースISAFワールド開幕

毎週水曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
フェイスブック:BULKHEAD magazine
ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 16:17| Comment(0) | オリンピック

2011年12月17日

近藤田畑、メダルレースへ

 12月17日、ISAFセーリングワールド。昨日の結果により、日本のスター級は25位で大会を終えました。スター級の鈴木/和田は、出場国枠獲得ならず。来年5月にフランス・イエールで開催される世界選手権で、残り4カ国の枠取りを狙います。本日メダルレースがおこなわれたスター級は、ブラジルのロバート・シェイド/ブルーノ・プラダが圧勝。2位には、アメリカを逆転したドイツが入りました。(BHM編集部)

11.12.17_03.jpg
470級女子フリートレース最終日。オーストラリア、GBR(写真)、イスラエル、ニュージーランドが上昇しました。photo by Junichi Hirai

 さて、日本の近藤/田畑、吉迫/大熊が出場する470級女子は、本日がフリートレース最終日。女子2チームは、開始時間が午後2時半のため、余裕を持ってハーバーへ到着。お昼ごはんを食べ、リラックスしたムードで出艇していきました。

 沖寄りに設置されたコースでは、時間と共にフリーマントルドクターがやってきました。泣いても笑ってもフリートレースはこれで終わり。日本だけでなく、他国の選手からも緊迫したムードが伝わってきます。470級女子のレースは、男子に比べて興奮気味のようで、マーク回航時には大声が聞こえてきます。母国語で叫んでいたりして、何を言っているのか分かりませんが、気持ちが高ぶっているのがよくわかます。

 しかし、上位にあがってくる顔ぶれは同じです。さらに、オーストラリア、ニュージーランドといった実力チームが上がってきました。日本チームは、2レースとも第1上マークを中位置で回航し、後方から追い上げますが、上位に入る他国が安定していて総合ポイントをあげられません。470級女子はスペインが大きくリード。近藤/田畑は2位まで僅差ながらも5位でメダルレースへ進出。吉迫/大熊は、追い上げましたがメダルレース進出を逃しました。

 明日はISAFセーリングワールド最終日。RS:X級、レーザー級、470級、47er級のメダルレースがおこなわれます。470級のスタート時間は13時10分(日本時間14時10分)開始です。ライブ航跡データで応援しましょう。日本からパワーを!


17日の近藤/田畑のアップインドです。本人達は満足の走りではなかったようですが、ハイレベルな走りをみることができます

11.12.17_07.jpg
出艇前の近藤/田畑。田畑は毎日、新品のグローブ(GRIP M)をおろして使っています。「新品の方がグリップ力がいいですから」と田畑。近藤/田畑は、世界選手権メダルレースに進出することで日本代表の選考規定をクリア、代表候補に内定しました。photo by Junichi Hirai

11.12.17_04.jpg
吉迫/大熊。シリーズ後半に追い上げを見せましたがメダルレースに届かず。photo by Junichi Hirai

11.12.17_05.jpg
5位に後退しましたが、2位まで9点差、3位まで3点差。photo by Junichi Hirai

11.12.17_06.jpg
岸壁のコースでおこなわれたRS:X級男子。富澤が26位となり、日本はロンドン五輪出場国枠を獲得しました。代表候補の決定は3月スペイン・カディスで決まります。photo by Junichi Hirai

11.12.17_08.jpg
スター級で優勝したロバート・シェイド/ブルーノ・プラダ。photo by Paul Kane


12月17日のISAF動画ニュース。メダルレースがおこなわれたスター級、RS:X級の特集です

テレビ・ライブ中継
ライブ航跡データ

※バルクヘッドマガジン・フェイスブックでは、ISAFセーリングワールドの写真を毎日アップしています。12月17日の写真はこちら

◎470級女子 参加48艇 ※上位10艇がメダルレースに進出
1. PACHECO / BETANZOS ESP 49p(-20)
2. COHEN / BUSKILA ISR 60p(-9)
3. MILLS / CLARK GBR 66p(-3)
4. ALEH / POWRIE NZL 67p(-2)
5. 近藤/田畑 69p
6. CONTI / MICOL ITA 70p(+1)
7. CLARK / HUGHES GBR 84p(+15)
8. GRAEL / SWAN BRA 86p(+17)
9. RECHICHI / STOWELL AUS 99p(+30)
10. WESTERHOF / BERKHOUT NED 100p(+31)
14. 吉迫/大熊 121p

◎RS:X級男子 参加89艇
ゴールド
26. 富澤慎 181p
シルバー
67 金子岳司 216p
78. 尾川 潤 262p
89. 岩山周平 332p

◎レーザー級 参加147艇
ブロンズ
111. 安田真之助 217p
112. ホール・イアン 217p
116. 城航太 229p

◎スター級 参加41艇
25 鈴木國央/和田大地 209p

◎49er級 参加67艇
シルバーフリート
34. 牧野幸雄/高橋賢次 171p

◎Perth 2011 ISAF Sailing World Championships
http://www.perth2011.com/

◎バルクヘッドマガジン・パース2011記事
16. メディアとヨットレース
15. ISAFワールド日本女子躍進
14. トムスリングスビーの領域
13. 近藤田畑、暫定2位へ浮上
12. 470女子の熾烈な闘い
11. フリーマントルの町紹介
10. 470近藤田畑初日トップ!
9. ISAFワールド前半戦終了
8. 470男子、代表持ち越しへ
7. 松永今村、代表候補に王手
6. パース激突、松永対原田!
5. 明暗分けた日本。予選終了
4. サンダーストーム通過
3. 松永今村、初日ダッシュ!
2. パースへ向かう機内にて
1. パースISAFワールド開幕

毎週水曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
フェイスブック:BULKHEAD magazine
ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 21:58| Comment(0) | オリンピック

メディアとヨットレース

 パースISAFセーリングワールドでは、毎晩11時頃までメディアセンターで原稿書き、撮影した写真の整理、配信をおこなっています。メディアの仕事で必要なのは、電源の確保とインターネット接続回線です。ファクスで原稿を送り、プリントアウトされた成績表で順位を確認することも少なくなりました。メディアセンターには専用のWIFIがあり、大量のバッテリーは外部ジェネレーターから引っ張ってきています。遅い回線速度はストレスですが、それを除けば快適な仕事空間といえます。(BHM編集部)

11.12.17_02.jpg
ノートルダム大学の講堂を借りたメディアルーム。photo by Junichi Hirai

 ほとんどのメディアは、自分が関係するウエブサイト、ホームページだけでなく、フェイスブック、ツイッターを利用しています。割合としては、ホームページ、ツイッターよりもフェイスブックがメイン。どこの国のノートパソコンをのぞいても、フェイスブックページが立ち上がっているぐらいです。

 この4年に一度のビッグイベントに来て、BHM編集部は、少なからず驚きや変化を感じています。4年前に比べていちばんの変化は、「ISAF(国際セーリング連盟)がすすめるテレビ放映、制作の強化」です。実は、メディアといっても、全員が報道を目的としておらず、いくつかのグループがあります。

(1)ISAFと契約する映像(テレビ)制作グループ
(2)大会と契約する広報関係者(公式フォトグラファーは3人)
(3)クラス協会の広報(各クラス1名ぐらいづつ)
(4)各国協会と契約する広報(各国のスポンサー対応)
(5)その他(ウエブメディア、新聞など)

 上記のなかでもISAFの映像制作グループの動きが最優先されています。これは、ご想像の通りにオリンピックを意識した流れであり、今回のベン・エインズリー騒動の裏側でもあります。ベンがメディアボートに乗り込んで、ドライバー、カメラマンに掴みかかったことは重大な過ちであり、彼を目標にする若いセーラーは絶対に真似してはいけないこと。絶対に、です。ベンが世界の子どもたち、若いセーラーに与えた影響は大きく、この69条問題(スポーツマンシップ違反)は、これからも議論されていくと思われます。

 一方、今回の事件は、ヨットレースとメディアのあり方を考えさせるきっかけになりました。問題をおこした、制作会社はISAFの意向により、集客性の高い、人をひきつける映像を撮影しています。それが、「より大胆で迫力のある映像を求めて」エスカレートした状況がありました。ちなみに、ISAFセーリングワールドの帆走指示書では、「(メディアを含む)オフィシャルボート、ヘリコプターは抗議の対象にならない。RRS62を変更する」と記述されています。

 この現在の主流である「競技と映像制作」は、いくつかの問題を抱えています。映像制作のプロはセーラーではありません。他スポーツのように、競技フィールドに境界線のないヨットレースでは、風の強さや風向、波の大小によって、レースコースが大きく変化します。

 そこまで理解している映像製作関係者は、残念ながら存在しないでしょう。ヨットレースを知らない映像のプロ50人近くが、レース海面を走る選手とギリギリの距離で撮影しているのですから、問題ないほうがおかしい。バルクヘッドマガジンが取材に行くときは、国内外を問わず、最初に入手するのは、競技のルールが書かれた帆走指示書であり、これを読み込んでおかないと取材できません。

 普段、ヨットレースに選手として出場している自分でも、470級とRS:X級、49er級の、風域で変化するボートアングルを予測するのはとてもむずかしい。マークラウンディングにはそれぞれのクラスで特長があり、自分の場合は、右目でファインダーをのぞいて撮影しながら、左目で近づいてくるフリートの動きを把握するということをしています(どうしても右海面の状況がわかりにくくなるのですが…)。選手の競技をさまたげることは、あってはならないと考えているからです。

11.12.17_01.jpg
メダルレースの湾内コース。メディアボートだけでなく、岸壁からテレビ中継、ヘリから空撮がおこなわれます。photo by Junichi Hirai

 レース関係者のなかには、「カメラマンやジャーナリストはいなくていいじゃないか」という意見もあります。実際に、日本の大会では、「レースコース内は侵入厳禁。マークから200メートル以上離れること」などと申し付けられることもありました。カメラを持った方なら分かると思いますが、マークから200メートルも離れてしまったら撮影は不可能なのです。

 わたくし個人の意見では、大会を成功させるためには、選手と大会実行委員会、レース委員会、ジュリー/アンパイア、メディアが、お互いの立場を尊重(リスペクト)しあうことが重要だと感じています。残念ながら、今回、ベン・エインズリー騒動の原因となった、ISAFが仕事を発注した制作会社は、ヨットレースと選手を尊重しませんでした。ISAFとレース運営、そして選手の気持ちに、ズレがあったことは否定できません。

◎Perth 2011 ISAF Sailing World Championships
http://www.perth2011.com/

◎バルクヘッドマガジン・パース2011記事
15. ISAFワールド日本女子躍進
14. トムスリングスビーの領域
13. 近藤田畑、暫定2位へ浮上
12. 470女子の熾烈な闘い
11. フリーマントルの町紹介
10. 470近藤田畑初日トップ!
9. ISAFワールド前半戦終了
8. 470男子、代表持ち越しへ
7. 松永今村、代表候補に王手
6. パース激突、松永対原田!
5. 明暗分けた日本。予選終了
4. サンダーストーム通過
3. 松永今村、初日ダッシュ!
2. パースへ向かう機内にて
1. パースISAFワールド開幕

毎週水曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
フェイスブック:BULKHEAD magazine
ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 12:22| Comment(0) | コラム

2011年12月16日

ISAFワールド日本女子躍進

 12月16日、終盤に迫ったフリーマントルISAFセーリングワールド。本日は女子マッチレース最終日で、海に近いスワン川の下流でおこなわれました。ファイナルは、アンナ・タニクリフ(USA)対ルーシー・マクレガー(GBR)となり、タニクリフが4-0で圧勝し、金メダルを獲得しました。低迷するアメリカセーリング界は、レーザーラジアル級で金メダルを獲得した北京五輪に続いてタニクリフ頼りになりそうです。(BHM編集部)

11.12.16_03.jpg
470女子トップを走るスペイン。一昨年のデンマークワールドで2位、昨年オランダワールドで10位。今年はヨーロッパ選手権(ヘルシンキ)とフランスセーリングウィーク(イエール)で優勝しています。photo by Junichi Hirai

 さて、午後1時からおこなわれた470級女子は、メダルレースをする岸近くのセンターコースでおこなわれました。コースは、上下ソーセージコース7レグ。最後は下マークをまわってビーチのすぐ近くに設定されたフィニッシュラインへ向かう観戦向きのコースです。

 風は南西。レース海面にフリーマントルドクターがしっかり入り、紺碧の空と海が広がります。防波堤に作られた観覧席、また反対岸の防波堤には、多くの観客がレースを見に訪れました。ISAFセーリングワールドでは、こうしたヨットレースを見せる配慮も十分に考えられています。

 近藤/田畑は、ブラックフラッグのあがった第1レーススタートを風下ピンエンドから積極的に出て左展開。フリートを引き連れる力強さで、第1上マークトップ回航を決めました。また、吉迫/大熊はこれまでのうっぷんを晴らすかのようにトップグループで回航、さらに前方集団を見事なダウンウインドで抜き去りました。近藤は若干順位を落として5位、吉迫艇は2位まであがり本大会個人最高順位を決めました。

「波のタイミングがうまくあっていたようで、ダウンウインドがよかったです。きょうは気持ちよく走れました」(吉迫)

 吉迫/大熊は続く第2レースで9位フィニッシュを決めて、総合14位までアップしました。好成績もそうですが、うれしいのはレース内容でしょう。2レースとも後方から追い抜く展開でシングルに入るという「してやったり」型の内容は次のレースへつながります。ハーバーを後にする時も、ふたりはにこやかでした。

 第2レースの近藤/田畑は第1上マークをシングル回航しましたが、ケースに巻き込まれたこともあり16位フィニッシュ(抗議を出しましたが却下されました)。しかし、総合成績は2位につけています。

 1位のスペインは、エキサイティングなレースを見せるものの、成績は淡々と好順位を重ねています。強風に強いオランダは歯車があわず11位へ後退しました。また、トーベン・グラエルの娘で若干20歳のマルティーヌ・グラエルと北京五輪銅メダルクルーのイザベル・スワンのブラジルチームが1-2位で急上昇。さらに、北京から継続活動組のイタリア、フランスが上がってきています。

 明日17日は予選最終日。18日は上位10艇によるメダルレースがおこなわれます。フリーマントルで戦う日本女子チームを応援しましょう!

11.12.16_08.jpg
黄→赤→青と日替わりでマークが変わる近藤/田畑。毎朝セールにシールを張り替えます。近藤選手は「黄色が好き」とのこと。photo by Junichi Hirai

11.12.16_04.jpg
オランダから逃げてスタートした第2レースで最終9位まであがった吉迫/大熊。見事なセーリングを見せました。photo by Junichi Hirai

11.12.16_09.jpg
第1レースの上マークをトップ回航した近藤/田畑。日の丸が世界各国を従えて向かってくるのを見ると感動します。photo by Junichi Hirai

11.12.16_01.jpg
本日1-2位で8位までアップしたGRAEL / SWAN(BRA)。ロンドンだけでなく、リオまで視野に入れています。他国からも、リオを狙う次世代の若手選手が出場して経験を積んでいます。photo by Junichi Hirai

11.12.16_06.jpg
笑顔で帰る吉迫、大熊。photo by Juncihi Hirai

11.12.16_07.jpg
女子マッチレース優勝のアメリカチーム。photo by Richard Langdon / Ocean Images

※バルクヘッドマガジン・フェイスブックでは、ISAFセーリングワールドの写真を毎日アップしています。12月16日の写真はこちら


12月16日のISAF配信動画ニュース。マッチレースのファイナル映像があります

◎470女子 参加48艇
1. PACHECO / BETANZOS ESP 8-7-1-1-3-4-(27)-7 31p
2. 近藤/田畑 3-1-13-4-2-(28)-5-16 44p
3. COHEN / BUSKILA ISR (24)-5-17-2-1-8-10-4 47p
4. ALEH / POWRIE NZL 7-4-14-(25)-7-1-3-17 53p
5. MILLS / CLARK Saskia GBR 10-6-9-6-(13)-3-12-8 54p
6. CONTI / MICOL ITA 11-8-2-7-23-(35)-6-1 58p
7. CLARK / HUGHES GBR 1-10-3-9-25-10-7-(30) 65p
8. GRAEL / SWAN BRA 5-11-16-(20)-16-20-1-2 71p
9. PETITJEAN / DOUROUX FRA 26-9-7-17-4-(32)-4-6 73p
10. LECOINTRE / GERON FRA (19)-14-8-5-15-11-9-14 76p
14. 吉迫/大熊 (35)-22-5-28-14-18-2- 98p

◎RS:X級男子 参加89艇
ゴールド
30. 富澤慎 131p
シルバー
65 金子岳司 178p
80. 尾川 潤 240p
86. 岩山周平 286p

◎レーザー級 参加147艇
ブロンズ
115. ホール・イアン 201p
116. 安田真之助 203p
121. 城航太 216p

◎スター級 参加41艇
25 鈴木國央/和田大地 209p

◎49er級 参加67艇
シルバーフリート
31. 牧野幸雄/高橋賢次 119p

◎Perth 2011 ISAF Sailing World Championships
http://www.perth2011.com/

◎バルクヘッドマガジン・パース2011記事
14. トムスリングスビーの領域
13. 近藤田畑、暫定2位へ浮上
12. 470女子の熾烈な闘い
11. フリーマントルの町紹介
10. 470近藤田畑初日トップ!
9. ISAFワールド前半戦終了
8. 470男子、代表持ち越しへ
7. 松永今村、代表候補に王手
6. パース激突、松永対原田!
5. 明暗分けた日本。予選終了
4. サンダーストーム通過
3. 松永今村、初日ダッシュ!
2. パースへ向かう機内にて
1. パースISAFワールド開幕

毎週水曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
フェイスブック:BULKHEAD magazine
ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 21:41| Comment(0) | オリンピック

2011年12月15日

デストップニュース最新号


デストップニュース最新号はシンガポールで開催されたエクストリームセーリングシリーズ、ISAFセーリングワールド、ケープタウンをスタートした世界一周ボルボオーシャンレース、トランサット、クリッパーレース、世界記録に挑戦するジュールベルヌトロフィーを紹介しています。

毎週水曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
フェイスブック:BULKHEAD magazine
ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 22:50| Comment(0) | ニュース

葉山クリスマスレガッタ

11.12.15_08.jpg
12月11日におこなわれた葉山マリーナヨットクラブ主催「第23回 クリスマスレガッタ」の成績です。優勝は〈エスプリ〉(X35)でした。また、2011年度、年間総合優勝は〈クレッセント〉(Sea夢33)が獲得しました。おめでとうございます!

11.12.15_09.jpg
HMYCクラブレース最終戦には24艇がエントリーしました。photo by O.Yuko

11.12.15_10.jpg
クリスマスレガッタ優勝の〈エスプリ〉。photo by O.Yuko

11.12.15_11.jpg
激戦の年間総合優勝を飾ったクレッセントチーム。 photo by O.Yuko

毎週水曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
フェイスブック:BULKHEAD magazine
ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 22:22| Comment(0) | キールボート

トムスリングスビーの領域

 12月15日、ISAFセーリングワールド。後半組の中日を迎え、本日はスター級、470級女子がレイデイに。他クラスは、ゴールド、シルバー、ブロンズにわかれて決勝フリートがおこなわれました。(BHM編集部)

 日本勢でゴールドフリートに進んだのはRS:X級の富澤のみ。残念ながら、49er級、スター級、レーザー級の国枠獲得はほぼ絶望となりました。このISAFセーリングワールドで五輪出場国枠が獲得できない場合は、2012年度の各種目世界選手権で残りの国枠数を競うことになります。

11.12.15_05.jpg
決勝フリートがはじまったレーザー級。世界最高峰のセーリング技術を持つ選手があつまるゴールドフリートは激戦。トップから最後尾まで短時間で走り抜けていきます。photo by Junichi Hirai

 2004年のアテネ五輪後、オリンピック種目は、予選、決勝、メダルレースという3段階でおこなわれるようになりました。大会のなかの位置づけとして、予選・決勝はオープニングシリーズと呼ばれ、あくまでメダルレースへ進む選手を決めるための消化レースです。オリンピック種目ではメダルレースが本番レース。メダルレースへ出場するトップ10に入らない限り、メダル獲得はありえません。総合的に見て、470級女子以外の日本チームが厳しい状況であることは言うまでもありません。

 さて、青空が広がったフリーマントル沖は、南風が気持ちよく吹き上がりました。きょうからはじまったゴールドフリートの迫力は半端ではありません。特にセーリング界で最大フリートを誇るレーザー級に出場する選手はトップ中のトップセーラー。レーザー級には、かつてベン・エインズリー、ロバート・シェイドといったスターが活躍し、この種目から他種目、キールボート、プロセーラーへとステップアップしています。そして、現在のレーザースターは、オーストラリアのトム・スリングスビーです。

11.12.15_01.jpg
強豪選手が揃うレーザー級のなかで特筆したスピードを持つトム・スリングスビー(27歳)。現在5回のトップを含めて独走態勢です。photo by Junichi Hirai

 本日のスリングスビーは、第1レースを1レグ近く離すほどのトップフィニッシュ(ゴールドフリートで!)。第2レースは第1上マークを中位置で回航し、さらにマークタッチでペナルティを解消し、不利ななかでダウンウインドへ。そこから、ずんずんと抜きさって5位フィニッシュを決めました。

 トム・スリングスビーは、北京五輪で「金メダル確実」というほどの本命でしたが、まさかの敗退(22位)を喫しました。のちのインタビュー記事で「プレッシャーによる精神的なものが原因だった」という記事を読んだことがあります。しかし、この大会のような世界選手権で、トップセーラーのさらに上をいく走りを見ると、全選手平等のチャーター艇なのに何かが違っているように見えます。エインズリーやシェイドのような「だれも手出しできない次の領域」に近づいたのでしょうか。スリングスビーは、これまで3度の世界チャンピオンを獲得し、2010年度はISAFセーラー・オブ・ザ・イヤーに輝きました。また、今年からアメリカズカップのオラクルレーシングチームにも所属しています。

 明日16日は、RS:X級男子、レーザー級がレイデイ。現在2位につける470級女子、近藤/田畑の後半戦がはじまります。世界選手権で金メダルを狙う彼女たちを日本から応援しましょう!

◎ISAFセーリングワールド・ リアルタイム航跡データ

11.12.15_01.jpg
RS:X級男子ゴールドフリートには富澤(JPN11)が出場しています。第2レースでは最高のスタートを見せました。photo by Junichi Hirai

11.12.15_03.jpg
RS:X級では日本のほかに、中国、韓国、タイ、シンガポール 、香港、フィリピンといったアジア諸国からも出場しています。photo by Junichi Hirai

11.12.15_04.jpg
琉球大所属の岩山周平。photo by Junichi Hirai


11月15日のISAF動画ニュース。トム・スリングスビーのレーザーアクションは必見です

※バルクヘッドマガジン・フェイスブックでは、ISAFセーリングワールドの写真を毎日アップしています。12月15日の写真はこちら

◎470級女子 参加48艇
1. ESP 16p
2. 近藤/田畑 23p
3. NED 29p
20. 吉迫/大熊 87p

◎RS:X級男子 参加89艇
ゴールド
30. 富澤慎 131p
シルバー
65 金子岳司 178p
80. 尾川 潤 240p
86. 岩山周平 286p

◎レーザー級 参加147艇
ブロンズ
115. ホール・イアン 201p
116. 安田真之助 203p
121. 城航太 216p

◎スター級 参加41艇
27. 鈴木國央/和田大地 167p

◎49er級 参加67艇
シルバーフリート
31. 牧野幸雄/高橋賢次 119p

◎Perth 2011 ISAF Sailing World Championships
http://www.perth2011.com/

◎バルクヘッドマガジン・パース2011記事
13. 近藤田畑、暫定2位へ浮上
12. 470女子の熾烈な闘い
11. フリーマントルの町紹介
10. 470近藤田畑初日トップ!
9. ISAFワールド前半戦終了
8. 470男子、代表持ち越しへ
7. 松永今村、代表候補に王手
6. パース激突、松永対原田!
5. 明暗分けた日本。予選終了
4. サンダーストーム通過
3. 松永今村、初日ダッシュ!
2. パースへ向かう機内にて
1. パースISAFワールド開幕

毎週水曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
フェイスブック:BULKHEAD magazine
ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 21:35| Comment(0) | オリンピック

2011年12月14日

近藤田畑、暫定2位へ浮上

 12月14日、ISAFセーリングワールド後半組・予選最終日。BHM編集部がフリーマントルに来て10日間、ほぼ毎日海に出ていますが、ここ数日は低く厚い雲に覆われることが多くなりました。しかし、空気が乾燥して過ごしやすく、晴れ間がさすと日本の初夏のような陽気です。これで雲がなくなり、シーブリーズがしっかり入れば(さらにハエもいなくなれば)いいのですが、なかなか風が吹き上がりません。本日は、微軽風のなかでレースがおこなわれました。

 予選シリーズが終わり、レーザー級、49er級は、ゴールドフリートに入ることはできませんでした(予選シリーズのないスター級、470級はそのまま続行)。大会の出だしから、自分のレースをやらないまま終わってしまった印象があります。すでに、国枠を獲得できない種目も決まっていますが、正式な成績発表を見てからレポートしたいと思います。

 低迷する日本のなかで、唯一健闘しているのが、470級女子の近藤/田畑です。第1レースでは風下スタート、左展開で2位、第2レースの28位をカットレースにして、スペインに次いで2位に浮上しました。スペインとの差は7点。残り4レース、そして日曜日には上位10艇によるメダルレースが控えています。

 本日の470級女子で目を引いたのはイスラエルです。イスラエル女子チームは、9月に和歌山で開催された和歌山インターナショナルに参加したので、覚えている方もいることでしょう。イスラエルは、第1レースをダントツのトップでフィニッシュすると、第2レースではまさかの最後尾で第1上マークを回航。しかし、大きなシフトをつかんで第2上マークで中位置まであがってくると、さらに前艇を追い抜いて8位フィニッシュです。コースの詳細まで分かりませんが、大胆なコース取りをしたことは間違いないでしょう。まるでマジックを見ているようでした。

 さて、明日15日は470級女子、スター級がレイデイとなり、49er級、レーザー級、RS:X級が、ゴールド、シルバー、ブロンズにわかれておこなわれます。

※バルクヘッドマガジン・フェイスブックでは、ISAFセーリングワールドの写真を毎日アップしています。12月14日の写真はこちら

11.12.14_08.jpg
大逆転で総合4位へあがったイスラエル。photo by Junichi Hirai

11.12.14_07.jpg
強風女王のオランダ(総合3位)には物足りない風でした。photo by Junichi Hirai

11.12.14_06.jpg
風待ち中リラックスする近藤/田畑。日の丸と3位をあらわす赤マーク、赤ビブスをつけて出場しました。photo by Junichi Hirai

11.12.14_09.jpg
強風から軽風までミスのないスペイン。現在首位。photo by Junichi Hirai

11.12.14_02.jpg
オーストラリア女子(↓)のサポートについているビクター・コバレンコ(右)コーチと470級男子で優勝したマシュー・ベルチャー。photo by Junichi Hirai

11.12.14_04.jpg
フリーマントルのオリンピック金メダルコンビ、RECHICHI Elise / STOWELL Belinda。デビュー戦のセールメルボルンで優勝しましたが、本大会では不調が続いています。現在12位。photo by Junichi Hirai


12月14日ISAF動画ニュース。49er級、RS:X級、スター級の特集です

◎470級女子 参加48艇
1. ESP 16p
2. 近藤/田畑 23p
3. NED 29p
20. 吉迫/大熊 87p

◎RS:X級男子 参加89艇
33. 富澤慎 62p
64. 金子岳司 118p
81. 尾川 潤 153p
87. 岩山周平 168p

◎レーザー級 参加147艇
105. ホール・イアン149p
121. 安田真之助 169p
129. 城航太 182p

◎スター級 参加41艇
27. 鈴木國央/和田大地 167p

◎49er級 参加67艇
32. 牧野幸雄/高橋賢次 112p

◎Perth 2011 ISAF Sailing World Championships
http://www.perth2011.com/

◎バルクヘッドマガジン・パース2011記事
12. 470女子の熾烈な闘い
11. フリーマントルの町紹介
10. 470近藤田畑初日トップ!
9. ISAFワールド前半戦終了
8. 470男子、代表持ち越しへ
7. 松永今村、代表候補に王手
6. パース激突、松永対原田!
5. 明暗分けた日本。予選終了
4. サンダーストーム通過
3. 松永今村、初日ダッシュ!
2. パースへ向かう機内にて
1. パースISAFワールド開幕

毎週木曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
フェイスブック:BULKHEAD magazine
ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 23:24| Comment(0) | オリンピック

2011年12月13日

470女子の熾烈な闘い

 12月13日、パース2011ISAFセーリングワールド。昨晩は特大の雷、大雨に見まわれ、停電する地域もあったフリーマントル市内。後半戦予選2日目も、同じように朝から低く厚い雲に覆われています。南の軽風でレースがはじまりましたが、時々、雨をともなう黒い雲が通過すると一気に風があがり、風向も変わります。(BHM編集部)

11.12.13_17.jpg
67艇が出場する49er級。3クラスに分かれて予選がおこなわれています。photo by Junichi Hirai

 予選初日、トップスタートを切った日本470級女子は第3レース13位、第4レース4位で総合3位へ。しかし、得点差はわずか。明日の展開が注目されます。また、吉迫/大熊は、第4レースで5位に入りましたが、好調の波は続かず、総合24位に甘んじています。470級女子は、オールマイティに風域をこなすスペイン、強風には特に定評あるオランダが上位に立ちました。

 2位につけたオランダは昨年の世界チャンピオンで、クルーのLobke Berkhoutは世界選手権3連覇、合計5回の世界王者、北京五輪では銀メダルを獲得しました。5回のチャンプのうち3回は以前のスキッパー、Marcelien de Koningと。2回は今回出場するLisa Westerhofと獲得。今回優勝すれば、二度目の3連覇となる世界ナンバーワンの女子クルーです。ちなみに、北京五輪銀メダルスキッパーのMarcelien de Koningは、あたらしい試みとしてRS:X級で活動していましたが、活動を休止したのか、このISAFセーリングワールドでは女子マッチレースのオランダチームにクルーとして出場しています。

11.12.13_21.jpg
ワールドチャンピオン、オランダのLisa Westerhof / Lobke Berkhout。今年獲れば三連覇です。photo by Richard Langdon / Ocean Images

 日本が出場するRS:X級男子、スター級、レーザー級、49er級は、残念ながら世界のトップセーラーの勢いに飲まれてしまっているようで、なかなか上位に上がってこられません。明日14日は、後半組予選最終日となります。

 最後にあらためてロンドン五輪の国枠獲得システムを紹介します。このISAFセーリングワールドで総出場国の75パーセントが決定し、残りは2012年度の世界選手権で決まります。また、開催国のイギリスは、すでに開催国権利があり、すべての種目で出場が決まっています。日本は出場国枠を獲ることがファーストミッションであり、さらに各クラスの規定を満たした選手は日本代表候補となります。

◎ロンドン五輪出場国枠獲得システム(イギリスを除く)
 RS:X級男子 本大会で上位28カ国決定
 レーザー級 上位35カ国決定
 470級女子 上位14カ国
 49er級 上位14カ国決定
 スター級 上位11カ国決定

11.12.13_18.jpg
49er級の牧野/高橋。大会初日にバウ沈をして手痛いDNF。photo by Junichi Hirai

11.12.13_16.jpg
第1レグはシングルで回航。しかし、ずるずると順位を落としたホール・イアン。photo by Junichi Hirai

11.12.13_19.jpg
11月セールメルボルンから欧州遠征する日本レーザーチーム。安田真之助も振るわず。photo by Junichi Hirai

11.12.13_15.jpg
城航太。日本勢にはきびしい戦いが続きます。photo by Junichi Hirai


ISAFが配信する動画ニュース。今回はレーザー、470女子特集です。最後に腰を痛めてリタイアしたイアン・パーシーのコメントなど

◎470級女子 参加478艇
1. ESP 8-7-1-1 17p
2. NED 4-2-11-3 20p
3. 近藤/田畑 3-1-13-4 21p
24. 吉迫/大熊 35-22-5-28 90p

◎RS:X級男子 参加89艇
30. 富澤慎 14-13-18-20 65p
67. 金子岳司 35-38-24-34 131p
82. 尾川 潤 38-39-41-40 158p
87. 岩山周平 41-47DNF-39-47DNF 174p

◎レーザー級 参加147艇
111. 安田真之助 34-36-22-43 135p
117. ホール・イアン 35-31-32-44 142p
132. 城航太 45-43-35-45 168p

◎スター級 参加41艇
30. 鈴木國央/和田大地 (31)-16-28-31-31-19 125p

◎49er級 参加67艇
38. 牧野幸雄/高橋賢次 11-21-(35)DNF-16-14-31 93p

◎Perth 2011 ISAF Sailing World Championships
http://www.perth2011.com/

◎バルクヘッドマガジン・パース2011記事
11. フリーマントルの町紹介
10. 470近藤田畑初日トップ!
9. ISAFワールド前半戦終了
8. 470男子、代表持ち越しへ
7. 松永今村、代表候補に王手
6. パース激突、松永対原田!
5. 明暗分けた日本。予選終了
4. サンダーストーム通過
3. 松永今村、初日ダッシュ!
2. パースへ向かう機内にて
1. パースISAFワールド開幕

毎週木曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
フェイスブック:BULKHEAD magazine
ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 22:26| Comment(0) | オリンピック

フリーマントルの町紹介

 オーストラリア・フリーマントルに来て一週間がたちました。フリーマントルの町は、パースからクルマ、電車で30分ほどのこじんまりした港町です。フリーマントルは1991年まで刑務所があって(いまは観光名所になっています)、収容されていた彼らによって開拓された町なのだそう。町はイタリア系グループが実権を握っていて、アジア人はシドニーやメルボルンといった東海岸の都市に比べると少ないように思えます。レース後半組がはじまりましたが、ここで撮りためた写真とともにハーバー周辺を紹介したいと思います。(BHM編集部)

11.12.13_03.jpg
町にある古い建物の一部は同市のノートルダム大学が買い取って、建物を保存しつつ教室や講堂などの教育施設に使われています。繁華街そのものは小さいものですが、大きなスーパーもあり、アジアの食材に困ることはありません。ただし物価は高く、日本とかわらないかそれ以上。水のペットボトルが3ドル(約240円)、コーヒーが4ドル(約320円)もします。photo by Junichi Hirai

11.12.13_05.jpg
海沿いの公園は各国(観光協会)、スポンサー会社、クラス協会が出展して、地元の観光客を呼んでいます。夕方からは毎日特設ステージで野外ライブがおこなわれています。表彰式もここでおこなわれます。photo by Junichi Hirai

11.12.13_07.jpg
公園には、ISAFセーリングワールドのために観覧車が設置されています。手前のポンツーンは1987年のアメリカズカップ艇のヤードで(チャレンジャーハーバーと呼ばれています)、奥の建物はリトル・クリーチャーズという地ビールのパブになっています。ここのパブは大人気。photo by Junichi Hirai

11.12.13_02.jpg
チャレンジャーハーバーのまわりはレストランがたくさんあり、ラジコンヨットも走っています。セーリングがとても身近な環境にあります。photo by Junichi Hirai

11.12.13_01.jpg
メダルレースのおこなわれるハーバーの岸壁は一般客も入れるスペースになっていて、応援部隊はここからレースを眺めています。photo by Junichi Hirai

11.12.13_04.jpg
帆船エンデバー号が観戦にやってきています。シドニーからぐるっとまわってフリーマントルまで来たとか。ほかにセールトレーニングの帆船も観戦用に出ています。photo by Junichi Hirai

11.12.13_06.jpg
出艇するスター級日本チーム。ヨットに乗る小熊と調教師みたいです。photo by Junichi Hirai

11.12.13_08.jpg
メダルレースの観客席。多くの一般客、選手関係者がスタンドから応援しています。photo by Junichi Hirai

11.12.13_09.jpg
大学の講堂を借りているメディアセンターでは毎日地元新聞やニュースが貼り出されています。ただし、海外メディアへの対応はいまひとつ…。photo by Junichi Hirai

11.12.13_11.jpg
公園ライブに登場したサイケデリック風ダンサー。デヴィッド・リンチの映画に出てきそうな踊りをしていました。photo by Junichi Hirai

◎バルクヘッドマガジン・パース2011記事
10. 470近藤田畑初日トップ!
9. ISAFワールド前半戦終了
8. 470男子、代表持ち越しへ
7. 松永今村、代表候補に王手
6. パース激突、松永対原田!
5. 明暗分けた日本。予選終了
4. サンダーストーム通過
3. 松永今村、初日ダッシュ!
2. パースへ向かう機内にて
1. パースISAFワールド開幕

毎週木曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
フェイスブック:BULKHEAD magazine
ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 11:37| Comment(0) | コラム

2011年12月12日

470近藤田畑初日トップ!

 12月12日、オーストラリア・フリーマントル。本日よりISAFセーリングワールド後半戦がスタートしました。日本は、スター級、レーザー級、RS:X級男子、470級女子に出場します。(BHM編集部)

 日本はこれまでに3種目出場し、RS:X級女子、470級男子、レーザーラジアル級の3種目のロンドン五輪出場国枠を獲得しました。次へつながる結果を得られましたが、レースの内容を振り返ると喜んでばかりいられません。470級男子は、期待されていたメダルレースに進むことができず。また、RS:X級女子、レーザーラジアル級ともに目標には届かない結果となりました。

 ISAFセーリングワールドはオリンピック種目の世界選手権です。世界のトップセーラーがこの大会の頂点を目指して活動してきました。世界選手権であることを踏まえると、日本選手がメダルに絡むまでに至っていないのが現実です。

 さて、後半戦初日では、日本チームのきびしさを吹き飛ばすスタートダッシュを470級女子の近藤/田畑が決めてくれました。12日は、曇天の南風。470級女子は途中で雷をともなうストームが通過するという悪条件のなかで2レースおこなわれ、3-1位を取って現在トップに立ちました。

 今年8月のロンドン五輪テストイベントで金メダルを獲得した近藤/田畑は、9月後半からフリーマントルに入り、この大会のための練習と生活環境を整えてきました。一時帰国して、11月にセールメルボルン(女子2位)、全豪選手権(男女総合7位)に出場。昨日、ハーバーで彼女たちに会ったときは、「(アビーム男子チームの戦いを見ていて)胃が痛くなりました。わたしは緊張しないように…」と近藤。田畑はいつもどおり元気いっぱいでした。

 最高の出だしを見せた近藤/田畑ですが、ライバルたちも順当に上位に名を連ねています。オランダ、イギリス、ニュージーランド、スペイン。第1レースを失敗したイスラエル、フランス。また、オーストラリア、ブラジルのメダリストチーム、そして吉迫/大熊の追い上げも見物です。

 48チーム出場する470級女子は予選決勝のシリーズ分けはありません。13日までに10レースが予定され、14日にメダルレースがおこなわれます。

11.12.12_04.jpg
初日首位に立った470級女子の近藤愛(写真左)、田畑和歌子。思えば、4年前のISAFセーリングワールドではスキッパーでライバルだったふたり。田畑がクルーに転向した時は驚かされましたが、日本を代表するセーリングチームに成長しました。彼女たちの活躍は、世界のニュースでも報道されています。photo by Junihi HIrai

◎470級女子 参加48艇
1. 近藤愛/田畑和歌子 3-1 4p
2. WESTERHOF Lisa / BERKHOUT Lobke NED 4-2 6p
3. CLARK Penny / HUGHES Katrina GBR 1-10 11p
29. 吉迫由香/大熊典子 35-22 57p

◎RS:X級男子 参加89艇
25. 富澤慎 14-13 27p
73. 金子岳司 35-38 73p
77. 尾川 潤 38-39 77p
87. 岩山周平 41-47DNF 88p

◎レーザー級 参加147艇
104. ホール・イアン 35-31 66p
111. 安田真之助 34-36 70p
133. 城航太 45-43 88p

◎スター級 参加41艇
30. 鈴木國央/和田大地 31-16-28-31 106p

◎49er級 参加67艇
44. 牧野幸雄/高橋賢次 11-21-35DNF 67p

11.12.12_02.jpg
本日よりRS:X級男子がはじまりました。日本からは4選手が出場しています。photo by Junichi Hirai

11.12.12_01.jpg
初日25位につけた富澤慎。RS:X級の日本代表選考の条件は「総合20位以内、国別12位以内」です。photo by Junichi Hirai

11.12.12_03.jpg
午後14時過ぎ、レース海面に黒い雨雲があらわれ、サンダーストームにみまわれました。遠方では雷も落ちていましたがレースは続行。本日分のレースを消化しました。photo by Junichi Hirai

バルクヘッドマガジン・フェイスブックでは、ISAFセーリングワールドの写真を毎日アップしています。ぜひ御覧下さい。12月12日の写真はこちら


12日のISAF動画ニュースです

◎バルクヘッドマガジン・パース2011記事
9. ISAFワールド前半戦終了
8. 470男子、代表持ち越しへ
7. 松永今村、代表候補に王手
6. パース激突、松永対原田!
5. 明暗分けた日本。予選終了
4. サンダーストーム通過
3. 松永今村、初日ダッシュ!
2. パースへ向かう機内にて
1. パースISAFワールド開幕

毎週木曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
フェイスブック:BULKHEAD magazine
ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 23:58| Comment(0) | オリンピック

KYCポイントRホワイト

11.12.12_01.jpg
12月11日、西宮で開催されたKYCポイントレース・ホワイトクラスの結果と2011年間度総合成績です。

毎週木曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
フェイスブック:BULKHEAD magazine
ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 08:57| Comment(0) | キールボート

ISAFワールド前半戦終了

 12月11日。ISAFセーリングワールド前半最終日は、RS:X級女子、レーザーラジアル級、470級男子、フィン級のメダルレースがおこなわれました。上位10艇だけで競うメダルレースには、日本選手は出場していません。また、後半組のスター級の初日がはじまりました。(BHM編集部)

11.12.11_03.jpg
他クラスよりも1日早く開幕したスター級。メインセールの★はスター級のマークで、黄色の★は世界選手権優勝者だけがつけられる勲章です。photo by Junichi Hirai

 朝、いつものようにメディアルームに行くとひとつのニュースが入って来ました。セーリング界のスター選手、ベン・エインズリー(GBR)が前日の2レースを失格になり、メダルレース出場を逃したというニュースです。ベンは、レーザー級で金メダル、銀メダル。フィン級で金メダル2個を獲得しているオリンピックスターです。

 パース2011ウエブサイトの記事を読むと、「テレビカメラマンの乗るメディアボートが、ダウンウインドを走っていたエインズリーの走りを邪魔したため、フィニッシュ後、彼がメディアボートに乗り込んで抗議をした」とのこと。抗議というよりも、怒りに任せて、自艇を放り出してメディアボートに飛び乗り、熱く抗議した後、ボートのバウ先から海に飛び込んで自艇に戻ったようです。この一連の行為が69条違反(スポーツマンシップに反する行為)とされ、2レースを失格してしまいました。

11.12.11_06.jpg
10日、ベン・エインズリーが69条違反で失格になるという大事件がおこりました。photo by Junichi Hirai

 本大会では、テレビ放映を担当するメディアのパワーがとても強く、毎日上空からヘリで撮影し、海上でもマークや出場艇にガンガン近づいて撮影しています。担当するのは、サンセットヴァインというイギリスの制作会社で、アウディメッドカップなども手がけていたようです。現場では、かなり積極的かつ強引な撮影で、BHMのようなカメラマンも邪魔して、同じ立場のメディア側からも抗議が出るほどでした。

 世界で最も注目を浴びるエインズリーですが、撮影される機会が多い分だけ、不満が貯まっていたのでしょう。それにヨットレース、選手に敬意を払わない撮影行為にキレたことも想像できます。残念ながらベン・エインズリーはメダルレースに出場できず、苦い気持ちのまま11位の成績で大会を終えました。

 メダルレースを終えて総合成績は、
◎レーザーラジアル級
1. BOUWMEESTER Marit NED
2. van ACKER Evi BEL
3. RAILEY Paige USA

◎RS:X級女子
1. KORZITS Lee ISR
2. ALABAU Marina ESP
3. NOCETI-KLEPACKA Zofia POL

◎470級男子
1. BELCHER Mathew / PAGE Malcolm AUS
2. PATIENCE Luke / BITHELL Stuart GBR
3. FANTELA Sime / MARENIC Igor CRO

◎フィン級
1. SCOTT Giles GBR
2. POSTMA Pieter-Jan NED
3. WRIGHT Edward Martin GBR

11.12.11_05.jpg
レーザーラジアル級はオランダのBOUWMEESTER Maritが優勝です。photo by Richard Langdon / Ocean Images

11.12.11_04.jpg
RS:X級女子は、1位イスラエル、2位スペイン、3位ポーランド。マリナ対ブランカのスペイン女王バトルは、2位のマリナ(写真左)に軍配があがりました。photo by Richard Langdon / Ocean Images

 さて、本日よりはじまったスター級には、日本から鈴木國央/和田大地が出場します。鈴木は和歌山セーリングセンターの代表をつとめ、いろいろな大会をオーガナイズしたり、若手セーラー育成も積極的におこなっています。シドニー五輪、アテネ五輪のレーザー級日本代表であり、さらにキールボートやマッチレースにも出場するなど、ほかの選手と違ったスタンスで五輪を目指しています。

 クルーの和田大地はシエスタチームの一員であり、アジア大会マッチレースの金メダルクルー。会社員でありながらも、J/24、マッチレース、その他キールボートで結果を残してきました。和田は現在101キロまで体重を増やして、本大会に挑みます。本日のスター・ジャパンは、31-16位で総合24位につけました。75パーセントが決まる、本大会でのスター級のロンドン五輪国枠ボーダーラインは上位11カ国。鈴木/和田はそれ以内が目標です。

 明日12日より470級女子、RS:X級男子、49er級、レーザー級がはじまります。天気予報によれば悪天候の模様。ISAFセーリングワールド後半戦に注目です。

11.12.11_01.jpg
スター級初日はGBRのイアン・パーシーが首位に。裏情報では、スター級のレース委員会は、レースをさまたげるテレビ撮影を拒否したとのうわさです。photo by Junichi Hirai

11.12.11_02.jpg
スター級には鈴木/和田の1チームだけが出場。国枠獲得のノルマを達成すれば、自動的に日本代表候補となります。photo by Junichi Hirai

※バルクヘッドマガジン・フェイスブックでは、ISAFセーリングワールドの写真を毎日アップしています。ぜひ御覧下さい。12月11日はこちら


12月11日のISAF動画ニュース。メダルレースの特集です

◎バルクヘッドマガジン・パース2011記事
8. 470男子、代表持ち越しへ
7. 松永今村、代表候補に王手
6. パース激突、松永対原田!
5. 明暗分けた日本。予選終了
4. サンダーストーム通過
3. 松永今村、初日ダッシュ!
2. パースへ向かう機内にて
1. パースISAFワールド開幕

毎週木曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
フェイスブック:BULKHEAD magazine
ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 00:02| Comment(0) | オリンピック

2011年12月11日

470男子、代表持ち越しへ

 12月10日、ISAFセーリングワールド決勝シリーズ最終日。朝から青空が広がったフリーマントル沖は、14〜16ノットのフリーマントルドクター(インド洋方向から吹き込む地域特有のシーブリーズ)が吹く最高の舞台となりました。470級男子は、沖に位置するロッドネスト島とガーデン島の間を上マークにのぞむ海面。比較的陸地から離れたエリアになりますが、浅い水深のため大波が立つことはありません。(BHM編集部)

11.12.10_04.jpg
決勝シリーズ最終日。日本の国枠、代表選考が掛かる大一番です。総合トップはオーストラリアのベルチャー/ページ(写真)。昨年のオランダワールドに続いて二連覇を目指します。photo by Junichi Hirai

 注目の第1レース。一度のゼネリコ後に、ブラックフラッグがあがり、ゴールドフリートがスタートしました。前日の大量失格の悪夢からか、全艇は素直にスタートを切ります。しかし、本部船側から出た松永/今村は、痛恨のスタートミス。逃げるようにタックを返して右海面に向かいますが、ここで左に返す機会をのがして右へ右へ。左へ向かう集団と逆方向に進んでしまいます。

 プレスボートから見ても、ハーフレグを過ぎたあたりでトップ集団と大きな差が開いているように見えました。松永艇はほぼ最後尾で上マークを回航。世界の猛者たちが出場するゴールドフリートでは、一度のミスを取り返すのは至難の業です。さらに風が安定していることもあり、追いぬくチャンスはそれほどなく順位を上げることができません。松永艇は33位とカットレースを作ってしまいました。

 第1レースが終わって時点で、総合14位、国別9位。まだ、代表候補圏内につけています。松永/今村は、最終レースで巻き返しを狙います。

 しかし、きょうの松永/今村は、気持ちの上で守りに入ってしまったのか、思うようなスタートができません。第2レースで再び上側のボートを避けるように右海面へ。有利海面の左へ向かうことができず、戦術が後手後手にまわってしまいます。風はさらに上がりガストで18ノット近く。クロアチア、フランス、イスラエル、オーストラリアといった上位艇が水を得た魚のように上マークを飛んでまわっていきます。松永艇は20位前後の集団で戦いますが、這い上がることができず21位フィニッシュ。

11.12.10_02.jpg
松永/今村。スタートで出られず不利な海面で苦戦。photo by Junichi Hirai

11.12.10_03.jpg
平常心でいられなかったという原田/吉田。photo by Junichi Hirai

 決勝最終日の結果は、松永/今村33-21位、原田/吉田20-14位。日本男子のメダルレース出場は叶いませんでした。また、松永は、総合16位、国別12位となり、日本のロンドン五輪国枠を獲得。しかし『総合15位、国別10位』という日本代表候補のボーダーラインには1つ届かず。

 この結果により、470級男子の代表争いは、来年5月にスペイン・バルセロナで開催される世界選手権へ持ち越されます。出場権利を得たのは、選考規定により松永/今村(16位)、原田/吉田(23位)、前田/野呂(35位)の3チーム。バルセロナワールドで最高順位を獲得したチームが代表候補となります。

 また、レーザーラジアル級では、シルバーフリートに出場した蛭田香名子が57位となり、オリンピック初出場となるロンドン五輪出場国枠を獲得しました。日本代表決定は2012年5月のドイツ世界選手権へ持ち越されます。すでに国枠を獲得しているRS:X級は、須長が総合33位となりましたが、代表選考の基準を満たせず。3月のスペイン・カディス世界選手権で決定されます。

11.12.10_01.jpg
日本選手内3位となった前田/野呂。バルセロナの最終勝負に掛けます。photo by Junichi Hirai

◎470級男子・スキッパーコメント
松永鉄也
「自分たちの悪い部分ばかりが出てしまった。スタートもブラックフラッグがあがって、消極的になっていたかもしれません。攻める気持ちがなかったわけではないけれど…」

原田龍之介
「ぼくがレガッタを通して平常心でいられなかった。途中4位をとったレースでも、結果とか内容ではなく、気持ちが違っていた。いつもの自分じゃなくなっていました」

前田弘樹
「戦ってみて実力通りの結果でした。ボートスピードで負けています。世界のスピードを目の当たりにして…、残り5カ月で何を変えられるのか。いまは、まだわかりません」

石川裕也
「自分ができる、やれるだけのことはやったと思っています。長いキャンペーンでいろいろなことがありました。でも後悔はありません」

渡辺哲雄
「終わりました。もう少し他の選手と絡みたかった気持ちはあります。ここまでヨットに乗れて自分は、本当にしあわせものです」

11.12.10_07.jpg
石川/柳川。photo by Junichi Hirai

11.12.10_06.jpg
渡辺/八山。photo by Junichi Hirai

バルクヘッドマガジン・フェイスブックでは、ISAFセーリングワールドの写真を毎日アップしています。ぜひ御覧下さい。12月10日はこちら

◎470級男子
ゴールドフリート
16. 松永/今村 3-4-17-18-6-17-4-18-(33)-21 108p
23. 原田/吉田 18-17-13-14-4-5-37-(41)BFD-20-14 142p
シルバーフリート
48. 前田/野呂 21-28-18-19-17-17-4-(41)BFD-20-9 153p
51. 石川/柳川 17-26-31-(41)BFD-22-41BFD-10-1-6-6 160p
58. 渡辺/八山 31-15-23-(32)-25-15-30-24-11-10 184p

◎レーザーラジアル級
シルバーフリート
57. 蛭田18-26-(42)-25-27-25-18-3-19-11 172p
71. 高橋 24-39-30-34-(41)-24-20-11-30-26 238p
73. 長谷川 (47)-34-31-38-32-17-12-21-24-34 243p
92. 原田 (52)BFD-45-44-41-39-42-23-34-37-36 341p

◎RS:X級女子
ゴールドフリート
33. 須長 22-16-10-17-16-26-29-28-(31)-27 191p
シルバーフリート
42. 大西 8-5-(29)-28-28-6-8-16-16-15 130p
45. 小菅 6-(24)-21-21-20-11-12-22-20-11 144p
※成績は公式サイトで確認してください。

◎バルクヘッドマガジン・パース2011記事
7. 松永今村、代表候補に王手
6. パース激突、松永対原田!
5. 明暗分けた日本。予選終了
4. サンダーストーム通過
3. 松永今村、初日ダッシュ!
2. パースへ向かう機内にて
1. パースISAFワールド開幕

毎週木曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
フェイスブック:BULKHEAD magazine
ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 00:02| Comment(0) | オリンピック

2011年12月10日

松永今村、代表候補に王手

 12月9日、フリーマントル・ISAFセーリングワールド7日目。本日はレーザーラジアル級、RS:X級女子はレイデイとなり、470級男子、フィン級、女子マッチレースだけがおこなわれました。470級は決勝2日目。本大会では予選、決勝で10レースが予定されているので残り4レースとなります。また、最終の日曜日にはトップ10だけのメダルレースがおこなわれます。(BHM編集部)

11.12.09_01.jpg
フィニッシュラインへ向かう470男子。決勝2日目は上下ソーセージコースでおこなわれました。photo by Junichi Hirai

 470級の基地は、スペースの小さいロイヤルパースヨットクラブにあり、ハーバーには所狭しと470級が整列しています。松永/今村のバウナンバーは16、原田/吉田は14。今回はバウナンバーに沿ってボートが置かれるので、陸上ではひとつ挟んで松永艇、原田艇のボートが並び、非常に近い距離でライバル同士が準備をしています。

 出艇前に日本チームを取材しましたが、意外にもいつもと変わらない雰囲気です。「やっぱり緊張してるの?」とずうすうしく聞くと、「いや、それほどでも。まあ、いつもとおんなじです」と松永。両チームの選手同士は、時折、会話をしたり、通常のレースと同じようにしていました。しかし、どことなく、ぎこちなさを感じたのは気のせいではないでしょう。選手たちは、きょうのレースが山場になる可能性があることを十分予想していたでしょうから。

11.12.09_07.jpg
出艇前の2チーム。日本チームは、どの国よりも早く出艇していきました。photo by Junichi Hirai

 午後から吹き始めたシーブリーズを待ってはじまった470級ゴールドフリートは、岸から観戦できるほど近いエリアをつかっておこなわれました。コースは上下3周。風はこれまでと同じように吹き上がりましたが、海面はフラットで、コースは若干短め。そのため、上マークでは驚くほどの大混戦になります。

 ドラマは第1レースにやってきました。スタート後、左海面に向かった松永艇に対して、原田艇は即タックを返して右を選択。岸近くでおこなわれるため、風の振れが大きく左右するシチュエーションです。一見、右海面グループが振れを掴んだかに見えましたが、沖にでるほど左海面有利に。上マークには松永艇が上位で入って来ました。対する原田艇は、右海面に伸ばしすぎたのか大きくロス。最後尾近くで上マークを回航しました。松永艇は5〜7位のグループと接戦となりましが、最終的には5着でフィニッシュ。対する原田艇は37位でフィニッシュして、痛いカットレースを作ってしまいました。

11.12.09_02.jpg
松永の腰はまだ完治せず。厳しい条件が重なる中で戦う松永/今村。photo by Junichi Hirai

 きょうのレースは、ゴールドフリートとはいえ、ゼネリコが多発しています。また、スタート前やマーク付近ではプロテストの声が飛びかい、全選手が熱くなっていたようです。第2レースは、スタートがうまくいかずに何度も何度もやり直した後、ブラックフラッグ掲揚。ここで11艇が失格となり、このなかに原田艇が含まれてました。松永/今村は第2レースを19位で終え、総合11位にジャンプアップ(69点)。対する原田/今村は総合26位(108点)へ。得点差は39点へと広がりました。

11.12.09_06.jpg
スタートは何度もやり直し。2レースともブラックフラッグが掲揚されました。photo by Junichi Hirai

 明日10日は決勝最終日となり2レースが予定されています。さらに11日はトップ10によるメダルレースがおこなわれます。松永/今村が11位につけたことで、ロンドン五輪の出場国枠はもちろんのこと、日本代表候補の条件も現時点ではクリアしています。

 このまま、松永/今村が日本代表候補の座を手にするのか? それとも原田/吉田の巻き返しはあるのか? もしくは、だれも予想できないドラマが待っているのでしょうか? 470級男子、決勝シリーズ最終日は明日10日におこなわれます。

バルクヘッドマガジン・フェイスブックでは、ISAFセーリングワールドの写真を毎日アップしています。ぜひ御覧下さい。12月9日分はこちらです。

11.12.09_03.jpg
第1レースを37位。第2レースのスタートでブラックフラッグ(リコールによる失格)を受けた原田/吉田。photo by Junichi Hirai


12月9日(大会7日目)ISAFが配信する動画ニュースです。今回は470級を特集しています

◎470級男子
1. AUS (9)-1-1-1-1-3-1-1 9p
2. GBR 5-1-1-1-1-(28)-8-3 20p
3. CRO (22)-2-2-5-2-1-7-14 33p
4. GBR 12-4-10-8-2-(34)-5-2 43p
5. GBR 14-5-4-2-(20)-4-3-17 49p
6. FRA 15-6-2-10-8-(27)-2-10 53p
7. NZL 1-9-(17)-3-7-13-9-12 54p
8. GRE 3-8-16-4-3-8-15-(18) 57p
9. SWE 2-16-3-7-11-(33)-10-13 62p
10. USA 11-5-8-5-5-(21)-11-20 65p
11. 松永/今村 3-4-17-18-6-17-4-(19) 69p
12. FRA 4-10-3-7-16-25-(26)-4 69p
13. GER 7-7-7-2-5-23-21-(41)BFD 72p
26. 原田/吉田 18-17-13-14-4-5-37-(41)BFD 108p
49. 前田/野呂 21-28-18-19-17-17-4-(41)BFD 124p
56. 石川/柳川 17-26-31-(41)BFD-22-41BFD-10-1 148p
62. 渡辺/八山 31-15-23-(32)-25-15-30-24 163p

◎レーザーラジアル級(本日レイデイ)
59. 蛭田香名子 18-26-(42)-25-27-25-18-3 142p
69. 高橋香 24-39-30-34-(41)-24-20-11 182p
70. 長谷川哲子 (47)-34-31-38-32-17-12-21 185p
92. 原田小夜子 (52)BFD-45-44-41-39-42-23-34 268p

◎RS:X級女子(本日レイデイ)
32. 須長由季 22-16-10-17-16-26-(29)-28 135p
41. 大西富士子 8-5-(29)-28-28-6-8-16 99p
45. 小菅寧子 6-(24)-21-21-20-11-12-22 113p
※上記は暫定成績です。公式サイトで確認してください。

◎バルクヘッドマガジン・パース2011記事
6. パース激突、松永対原田!
5. 明暗分けた日本。予選終了
4. サンダーストーム通過
3. 松永今村、初日ダッシュ!
2. パースへ向かう機内にて
1. パースISAFワールド開幕

毎週木曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
フェイスブック:BULKHEAD magazine
ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 00:21| Comment(0) | オリンピック

2011年12月09日

デストップニュース最新号


デストップニュース最新号。パース2011、ジュールベルヌ・トロフィー、ボルボ・オーシャンレースなどのニュースが紹介されています。エッフェル塔の夜景がきれいです。

毎週木曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
フェイスブック:BULKHEAD magazine
ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 10:52| Comment(0) | ニュース

パース激突、松永対原田!

 12月8日、フリーマントル・ISAFセーリングワールド。7日で予選が終了し、本日より決勝シリーズがはじまりました。予選を勝ち抜きゴールドフリートに進んだのは、RS:X級女子の須長由季。470級男子の松永/今村、原田/吉田。日本チームの戦いに注目が集まります。(BHM編集部)

11.12.08_01.jpg
決勝シリーズがはじまったISAFセーリングワールド。防波堤には巨大な「PERTH」のロゴがあり、その横には観客席もあります。この海面でメダルレースがおこなわれます。photo by Junichi Hirai

 RS:X級女子は、須長がゴールドに進んだ時点で、日本の五輪出場国枠を獲得。RS:X級女子のロンドン五輪出場枠は28カ国で、そのうち20カ国が本大会で決まります。つまり予選が終わった時点でゴールドフリートに進んだ18カ国が決定しました。しかし、日本代表選考が終わったわけではありません。RS:X級女子の選考基準は「総合成績20位以内、国別順位12位以内」。須長がこの目標を達成できた場合、日本代表候補となります。

 しかし、条件を満たせなければ、二次選考が用意され、来年3月、スペイン・カディスで開催される2012年世界選手権で、日本選手最高順位を獲得した選手が代表候補となります。

「予選が終わって緊張が増した感じです。もう少し予選のうちにポイントを稼いでおくつもりでしたが、初日の軽風で無駄にしてしまいました。現在の順位を考えると、もっとがんばらないと…」(須長)

 本日の須長は26-29-28位。予選よりも厳しいゴールドフリートで、成績をあげることができません。

 さて、松永対原田の直接対決に注目が集まる470級男子は、予定ではレイデイでしたが、レース数を消化するため1レースだけおこなわれました。約1時間の海上風待ち後、南西から吹き始めたフリーマントルドクターは、風力を増してすぐさまオーバーパワーとなり、迫力あるレースがおこなわれました。

11.12.08_05.jpg
日本勢のなかでトップを走る松永鉄也/今村公彦。photo by Junichi Hirai

 強風コンディションでも、日本チームはまったく引けを取りません。ほぼ単独で右展開した松永は、クリアな海面を快走し、シフトを狙う左集団と激突。左のトップ集団の原田艇は、スターボードの壁をたくみに避けながらシングル回航。そのすぐ後ろに松永艇がつけました。2艇は一時近距離で走りますが、原田艇がその差を広げ、順位をキープして5位フィニッシュ。松永艇はずるずると順位を落として17位フィニッシュ。原田/吉田は、松永/今村に総合得点で6点差へ迫りました。

 海外や国内で470級のレースを観戦する機会の多いバルクヘッドマガジンですが、松永艇、原田艇の走りはまさに世界のトップランクだと確信できます。世界選手権の予選とゴールドフリートの戦いとでは雲泥の差があり、ひとつでもミスしたチームから脱落していき、風が安定しているなら、その失敗から這い上がるのは限りなくむずかしい。

 トップ3ぐらいまでは、クリアな風をつかむのでダントツに走ることがありますが、それ以降は団子状態となります。たとえば、昨日まで1位だったPATIENCE Luke / BITHELL Stuartは、アップウインドで失敗して上マークを後位置で回航。そこから、這い上がることができずに28位となり、BELCHER Mathew / PAGE Malcolmに首位をゆずり、カットレースを作ってしまいました。

 そのなかでも、日本チームの走りは見事です。原田/吉田のファーストレグの上マーク・ポートアプローチ、松永/今村の第2アップウインドのポートアプローチは、血の気が引くほどの混戦のなかへ突っ込んでいきました。ここで判断をあやまれば、大きく順位を落としてしまう場面です。ポートからスターボードへ返すコンマ数秒を完璧にこなすアクションは、美しい芸術作品を見ているかのようです。

11.12.08_06.jpg
5位フィニッシュで順位をあげた原田龍之介/吉田雄悟。photo by Junichi Hirai

 しかし、現時点での問題は松永艇と原田艇の戦いではありません。日本代表候補になるには、『総合15位以内、国別10位以内に入ること』が条件。日本勢首位の松永/今村は、現在総合17位、国別14位。この条件を達成しないことには、2艇の戦いはまったく意味をなさないことになります。

 明日9日は決勝2日目。レース数によっては重要な1日になるでしょう。

バルクヘッドマガジン・フェイスブックでは、ISAFセーリングワールドの写真を毎日掲載しています。ぜひ、ご覧下さい。12月8日分はこちら


ISAFが配信する12月8日のダイジェスト映像です

◎470級男子
17. 松永/今村 3-4-17-(18)-6-17 47p
20. 原田/吉田 (18)-17-13-14-4-5 53p
48. 前田/野呂 21-(28)-18-19-17-17 92p
56. 渡辺/八山 31-15-23-(32)-25-15 109p
62. 石川/柳川 17-26-31-(41)BFD-22-41BFD 137p

◎レーザーラジアル級
59. 蛭田香名子 18-26-(42)-25-27-25-18-3 142p
69. 高橋香 24-39-30-34-(41)-24-20-11 182p
70. 長谷川哲子 (47)-34-31-38-32-17-12-21 185p
92. 原田小夜子 (52)BFD-45-44-41-39-42-23-34 268p

◎RS:X級女子
32. 須長由季 22-16-10-17-16-26-(29)-28 135p
41. 大西富士子 8-5-(29)-28-28-6-8-16 99p
45. 小菅寧子 6-(24)-21-21-20-11-12-22 113p
※上記は暫定成績です。公式サイトで確認してください。

◎Perth 2011 ISAF Sailing World Championships
http://www.perth2011.com/

◎バルクヘッドマガジン・パース2011記事
5. 明暗分けた日本。予選終了
4. サンダーストーム通過
3. 松永今村、初日ダッシュ!
2. パースへ向かう機内にて
1. パースISAFワールド開幕

毎週木曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
フェイスブック:BULKHEAD magazine
ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 00:41| Comment(0) | オリンピック

2011年12月08日

明暗分けた日本。予選終了

 12月7日。オーストラリア・フリーマントル、ISAFセーリングワールド。本日、RS:X級、レーザーラジアル級、470級の予選最終日です。日本代表を狙う選手たちの第一関門が早くもやって来ました。簡単におさらいすると、日本代表になるためには、日本セーリング連盟が掲げた条件をクリアする必要があります。(BHM編集部)

11.12.07_02.jpg
女子種目のレーザーラジアル級。102艇がエントリーしています。photo by Junichi Hirai

 その条件とは、470級男子は総合15位以内、または国別順位10位以内に入ること。ラジアル級は国別順位15位以内に入ること。RS:X級は総合20位以内、または国別順位12位以内をおさめることとなっています。

 昨日は、雷雨で全レースがキャンセルされたため、本日はすべての種目で3レースが予定されることになりました。予選最終日、バルクヘッドマガジンは女子4選手が出場するレーザーララジアル級を取材。出艇前の選手たちは、表情こそ明るく振る舞っていましたが、話していて違和感を感じるほどの緊張が伝わって来ます。近寄りがたい雰囲気、といったらいいのか、独特の緊張感が伝わってきした。

 厚い雲に覆われたフリーマントル沖は、時折雲の隙間から光がさすと海面は輝き、雲のなかでは鈍色に。風は東から南西にまわり、徐々に吹き上がって来ました。強風域になると、ラジアル日本は世界のセーラーに見劣りしてしまいます。強風でも定評あるフィンランド、ベルギー、オランダ、イスラエルが安定して上位に。一昨年前まで混沌としていたラジアル級でしたが、上位に名を連ねる顔ぶれはほとんど一緒になってきています。

 日本勢は蛭田香名子が総合56位と最高順位。日本勢全員、決勝ゴールドフリートに進むことはできませんでした。注目の470級男子は、原田/吉田が第5レースで4位、松永/今村が6位の成績をあげて、この2チームがゴールドフリート進出を決めました。また、RS:X級女子は、須長由季が33位からくもゴールド進出。小菅、大西はシルバーフリートとなり、明日からの決勝シリーズを戦います。

バルクヘッドマガジンのフェイスブックでISAFセーリングワールドの写真を掲載しています。ぜひ、ご覧下さい。

11.12.07_08.jpg
日本勢首位ながらゴールドフリートに進めなかった蛭田香名子。ロンドン五輪出場国枠獲得のチャンスが残されています。photo by Junichi Hirai

11.12.07_04.jpg
ゴールドフリートに進んだ須長由季。今年は欧州遠征に力を入れました。photo by Junichi Hirai

11.12.07_07.jpg
震災後は和歌山を拠点に活動する高橋香。photo by Junichi Hirai

11.12.07_09.jpg
RS:X級エントリー68艇中40位、小菅寧子。photo by Junichi Hirai

11.12.07_11.jpg
ナショナルチーム外から出場する長谷川哲子。photo by Junichi Hirai

11.12.07_03.jpg
初日の勢いを活かせず。大西富士子。photo by Junichi Hirai

11.12.07_05.jpg
苦しい走りが続く原田小夜子。photo by Junichi Hirai


12月7日のダイジェスト映像、フィン(ベン・エインズリー)、ラジアル(マリット・ボウミスタ)の特集もあります

◎470級男子
17. 松永/今村 3-4-17-(18)-6 30p
25. 原田/吉田 (18)-17-13-14-4 48p
41. 前田/野呂 21-(28)-18-19-17 75p
55. 渡辺/八山 31-15-23-(32)-25 94p
57. 石川/柳川 17-26-31-(BFD)-22 96p

◎RS:X級女子
33. 須長由季 (22)-16-10-17-16 59p
40. 小菅寧子 6-(24)-21-21-20 68p
41. 大西富士子 8-5-(29)-28-28 69p

◎レーザーラジアル級
56. 蛭田香名子 18-26-(42)-25-27 96p
68. 高橋 香 24-39-30-34-(41) 127p
73. 長谷川哲子 (47) -34- 31-38-32 135p
92. 原田小夜子 (BFD)-45-44-41-39 169p

※上記は暫定成績です。公式サイトで確認してください。

◎Perth 2011 ISAF Sailing World Championships
http://www.perth2011.com/

◎バルクヘッドマガジン・パース2011記事
4. サンダーストーム通過
3. 松永今村、初日ダッシュ!
2. パースへ向かう機内にて
1. パースISAFワールド開幕

毎週木曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
フェイスブック:BULKHEAD magazine
ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 00:54| Comment(0) | オリンピック

2011年12月06日

サンダーストーム通過

 12月6日、フリーマントルは昨晩から続く雨に、雷が加わり大荒れに。サンダーストームが通過すると50ノットオーバーとなり、レースをおこなえる状況ではありません。昼前には土砂降り+雷となり、午後2時にすべてのレースがキャンセルされました。(BHM編集部)

11.12.06_01.jpg
オーストラリア政府発表の気象情報によれば、終日雨が続く模様。画像は雨雲レーダーで中央がパース市内。100キロ先まで雨雲が続いています。大会運営スタッフは、こちらの気象予報をよく見ているようです。http://www.seabreeze.com.au

11.12.06_02.jpg
海は50ノット強の嵐。ハーバーの入り口まで不規則な大波が入ってきています。そんななかでも、どこの国なのか分かりませんが、練習するレーザー選手がいました。フリーマントルのレーザーセーラーには、嵐になると20キロ離れたポイントへ行き、そこからダウンウインドだけを強烈に走ってハーバーに戻るグループがいるようです(クルマは後で取りに行く)。強風のダウンウインドは麻薬、アップウインドは地獄。理に適っていますね。photo by Junichi Hirai


大会がキャンセルされた12月5日の動画です。フリートレース初日のダイジェストや、マリタイムミュージアムへ行った日本チームが特集されています

◎Perth 2011 ISAF Sailing World Championships
http://www.perth2011.com/

毎週木曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
フェイスブック:BULKHEAD magazine
ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 15:17| Comment(0) | オリンピック

松永今村、初日ダッシュ!

 オーストラリア・フリーマントルで開幕した「パース2011 ISAFセーリングワールド」。フリマントルは、西オーストラリアの州都となるパースからクルマで30分にある港町で、セーラーには、1987年にアメリカズカップが開催された町として知られています。この大会は、ISAFと西オーストラリア州が大きく関係するイベントで、町には「Perth2011」のロゴマークがいたるところに見られます。港に近いエスプラネード公園は特設会場になっていて、ここでは野外ライブもおこなわれ、各クラス協会やセーリングブランドの特設ブースがあったり、さらに、約3カ月前には公園に特大の観覧車が設置されました。このISAFセーリングワールドは、セーラーだけではなく、一般観光客を巻き込むイベントになっています。(BHM編集部)

11.12.05_05.jpg
パースではじまったISAFセーリングワールド(世界選手権)。松永/今村は大会初日総合3位に。photo by Junichi Hirai

 12月5日は、470級男子、RS:X級女子、レーザーラジアル級に日本選手が出場しました。スワンリバーでおこなわれているマッチレース以外のフリートレースは本日が初日。バルクヘッドマガジンは470級を取材してきました。470級のバースとなるロイヤルパースヨットクラブには、ところ狭しと出場艇が並んでいます。今大会は2期間にわかれますが、正直に言って、全種目を同時におこなうのはスペースの関係で無理。昨年のテストイベント同様に、ロイヤルパースとフリーマントルセーリングクラブの二拠点と、港のまわりを使って大会がおこなわれています。

 昼までヘロヘロだった風は、昼過ぎに南西にまわり、フリーマントルドクター(この土地特有のインド洋から吹く強いシーブリーズ)が入りはじめました。海上で風待ち後、徐々に風力が増して、フルパワーからオーバーパワーのコンディションに。

 大会初日、日本チームで気勢をあげたのは、松永鉄也/今村公彦(スリーボンド)です。本日着順3-4位で総合3位。実は、松永選手は大会数日前に、練習でストレスの貯まっていた腰を本格的に痛めたため、レース本番まで休養していました。本日も薬で痛みを散らして出場し、陸上で彼と話していても、痛みのためか時折苦い表情を見せるほどです。

「レース中、腰痛のことなど感じさせないほど集中して走っていました。初日からいい走りができて、チームもいいムードです。この気持ちで明日からも戦います」(今村)

 日本選手の成績は下記のとおりです。明日も予選シリーズは続きます。

◎470男子
1. LINDGREN Joonas / LINDGREN Niklas FIN 1-2 3p
2. PATIENCE Luke / BITHELL Stuart GBR 5-1 6p
3. 松永鉄也/今村公彦 3-4 7p
37. 原田龍之介/吉田雄悟 18-17 35p
44. 石川裕也/柳川祥一 17-26 43p
46. 渡辺哲雄/八山慎司 30-15 45p
51. 前田弘樹/野呂英輔 21-28 49p

◎RS:X級女子
11. 大西富士子 8-5 13p
29. 小菅寧子 6-24 30p
37. 須長由季 22-16 38p

◎レーザーラジアル
44. 蛭田香名子 18-26 44p
65. 高橋 香 24-39 63p
84. 長谷川哲子 47-34 81p
98. 原田小夜子 BFD-45 97p

11.12.05_02.jpg
本日は松永デイ。腰痛を抑えてふんばりました。photo by Junichi Hirai

11.12.05_03.jpg
ライバルの原田/吉田。集団に揉まれ、後位置から上昇するも、初日ふるわず。photo by Junichi Hirai


ISAFセーリングワールド3日目動画は、RS:X級女子、チームGBR、470男子の特集。制作はロンドン五輪本番でもテレビ番組制作を担当するSunset vineチームです。驚くほどすばらしいでき栄えです

◎Perth 2011 ISAF Sailing World Championships
http://www.perth2011.com/

毎週木曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
フェイスブック:BULKHEAD magazine
ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 00:30| Comment(0) | オリンピック

2011年12月05日

パースへ向かう機内にて

 パースへ向かう飛行機の中で書いています。座席のまわりは睡眠タイムで照明が消されて真っ暗。でも、なんとなく眠る気がしません。バルクヘッドマガジンは、今回取材するISAFセーリングワールドに強い思い入れがあります。前大会は2007年7月にポルトガル・カスカイスで開催されました。この時の思い出が鮮烈に残っているからです。(BHM編集部)

 当時のバルクヘッドマガジンは本当に取材費がなくて、海とは関係のない仕事で稼いだ資金を取材に費やしてきました。いま思えば、「あと先を考えていない、その日暮らし」のようなものです。ある時から、思い立って海に関係する仕事しかしないことにしたのですが…(その話は別の機会にでも)。

 国内をまわるだけでも大変でしたが、どうしてもカスカイスに行きたくて、最後にはバルクヘッドマガジンでオリジナルTシャツを販売して経費の足しにすることを考えました。当時から応援してくださっている読者のみなさん、本当にありがとうございます。ヨッティングフォトジャーナリストが取材経費を集めるためにTシャツを販売したのは、国内で最初で最後ではないでしょうか。いま思えば、無茶なことをしていたように思います。

 このアイデアは、アテネ五輪でキャンペーンしていた石橋・後藤チームを真似たものですが、まだセーリングニュースのウエブメディアが世界にそれほど多くなかった時代です。ポルトガル出発直前にもかかわらずTシャツは評判よく、おかげでなんとか海外取材を乗り切ることができました。

 行き当たりばったりの取材を終えられたこともそうですが、応援してくれる人がいることがうれしかった。あのときにもらったパワーはいまの原動力だし、感謝の気持ちは忘れていません。

 ぼくの好きなカメラマンが、以前インタビューでこんなことを話していました。

「多くの場合、最高の瞬間は最悪の時だったりする。光の具合とか、ナンだとか考えている余裕はなくて、ただそこで必至になっているとすごいことが起きる。決まったやり方はない。その場所に行って、やれることをやって、必要なもの、欲しいものをとらえる。
 若い時のこういう意欲や情熱は、いまもあるけれど、たぶん年を重ねると変わるんだと思う。でも、そういうものは何歳になってももっていなければ、と思うんだ。自分がやっていることをやり続けるために。もし、自分のやっていることに情熱を傾けられないなら、やるべきじゃない」

 情熱なんて言葉にすると、馬鹿にされたり、冷やかされたりすることがあります。でも、それって何かを続けていくには大事なことで、なくてはならないものだと実感しています。

 ぼくは、オリンピックを目指す選手ではありませんが、だれもできることではない活動のむずかしさを少しは理解しているつもりです。このISAFセーリングワールドは、ひとつの答え合わせです。勝つ選手、敗れる選手がいます。勝った選手には、最大限の賛辞を贈ろうと思っています。

 フライトは残り4時間。夜が明けると日本代表選手を選考するISAFセーリングワールドがはじまります。

毎週木曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
フェイスブック:BULKHEAD magazine
ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 02:21| Comment(0) | コラム

モスウインターレガッタ

 12月3、4日に葉山新港で「モスウインターレガッタ」が行われました。仕事の関係で脇永、阪間のスター選手が不参加となりましたが、今回から参加の中川、鈴木の若手2名を加え、10艇がエントリー。冬の葉山の北風を存分に楽しみました。(レポート/後藤浩紀 SAILFAST)

 今回はAC45のワールドシリーズに感銘を受け、アビームスタート→ダウンウインド→アップウインドというコースを試験的に採用しました。結果、普段よりも接戦が増え、抜きつ抜かれつのバトルが随所にあり大成功でした。富士山と江の島をバックに走るアビームは爽快!

 レースは初日2レース、2日目に4レースの6レース。途中レース委員長が参戦したり、ミスターOが参戦したり。モスの精神は、楽しければ全部オッケー(そもそもヨットレースはアップウインドからなんて誰が決めたんだ?)。もっともっと仲間を増やして、楽しさを広めていきたいと考えています。

11.12.04_03.jpg
モスウインターレガッタ成績表

11.12.04_02.jpg
モス年間成績


モスウインターレガッタ第5レースのスタート動画。飛んでますねー

毎週木曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
フェイスブック:BULKHEAD magazine
ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 02:14| Comment(0) | ディンギー

2011年KYCポイント総合

11.12.04_01.jpg
12月4日に西宮で開催されたKYCポイントレースIRCクラスの結果を含めた年間総合成績です。年間優勝は〈サマーガール〉(ファースト40.7。馬場益弘オーナー)でした。おめでとうございます。2012年の関西ヨットクラブでは、1/22(日)IRC POINT、2/12(日)IRC POINT、3/17(土)-18(日)SPRINGREGATTA IRC、3/25(日)SPRINGREGATTA OPENが予定されています。

毎週木曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
フェイスブック:BULKHEAD magazine
ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 02:05| Comment(0) | キールボート

2011年12月03日

パースISAFワールド開幕!

 12月3日、オーストラリア・フリーマントルで「パース2011 ISAFセーリングワールド」が開幕しました。この大会は、4年に一度開催されるオリンピック種目の合同世界選手権で、今回はロンドン五輪の国別出場権利(75%)が決まる重要な大会となります。(BHM編集部)

11.12.03_03.jpg
12月3日から女子マッチレースが始まりました。こちらには、20カ国29チームが出場します。ロンドン五輪で姿を消してしまう女子マッチレース。これだけ集まるのも最初で最後となるのでしょうか。photo by Richard Langdon / Ocean Images

 また、いくつかの国は、この大会を国内代表選考として考えていることもあり、レースの内容は非常にハイレベル。日本はこの大会をロンドン五輪代表選考に位置づけています(参考:ロンドン五輪日本代表選考方法等)。さらに、合同の世界選手権という内容から出場する選手数も世界最大級で、約1100選手、78カ国から出場します。

 日本からはナショナルチームを中心に次の選手が出場します。本大会では、前半・後半の2期間に分かれ、日本選手は12月5日から開始される前半戦に、470級男子、レーザーラジアル級、RS:X級女子が出場します。

 バルクヘッドマガジン編集部は、12月5日から現地で取材をおこない、このサイトやツイッターフェイスブックを通じて日本選手の活躍をレポートしていきます。どんな物語が待っているのか楽しみです!

◎2011 ISAFセーリングワールド出場日本選手
470級女子 12月12〜18日
1. 近藤愛/田畑和歌子 アビームコンサルティング
2. 吉迫由香/大熊典子 ベネッセコーポレーション

470級男子 12月5〜11日
1. 松永鉄也/今村公彦 スリーボンド
2. 原田龍之介/吉田雄悟 アビームコンサルティング
3. 石川裕也/柳川祥一 関東自動車工業
4. 前田弘樹/野呂英輔 エス・ピーネットワーク
5. 渡辺哲雄/八山慎司 エス・ピーネットワーク


RS:X級女子 12月5〜11日
1. 須長由季 ミキハウス
2. 小菅寧子 J-WILL PARTNERS
3. 大西富士子 TEARS


RS:X級男子 12月12〜18日
1. 富澤 慎 関東自動車工業
2. 金子岳司 大垣共立銀行
3. 岩山周平 琉球大
4. 尾川 潤 島精機製作所

レーザー級 12月12〜18日
1. 安田真之助 鹿屋体育大在学
2. 城 航太 エス・ピーネットワーク
3. ホール・イアン 福岡ヨットクラブ

レーザーラジアル級 12月5〜11日
1. 蛭田香名子 豊田自動織機
2. 高橋 香 福島県セーリング連盟
3. 長谷川哲子 豊田自動織機
4. 原田小夜子 鹿屋体育大


49er級 12月12〜18日
1. 牧野幸雄/高橋賢次 関東自動車工業

スター級 12月11〜17日
1. 鈴木國央/和田大地 和歌山セーリングクラブ/日吉染業

11.12.03_02.jpg
今回の遠征はなんとフライト前日にパッキング終了。いつも出発当日1時間前にパッキングを始める編集部には、そうとう珍しいことです。どれだけ今回の取材に気合が入っているのかが分かるでしょう! まあ、持っていくものは、世界中どこでも同じですけど。photo by Junichi Hirai

◎Perth 2011 ISAF Sailing World Championships
http://www.perth2011.com/

毎週木曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
フェイスブック:BULKHEAD magazine
ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 22:01| Comment(0) | オリンピック

2011年12月02日

デストップニュース最新号


 今週もオーストラリア・パースからお届けするデストップニュース最新号(案内役のセバスチャン・デトレモは、ISAFセーリングワールドで何か重要な仕事をしているっぽいですね?)。トップニュースは、イアン・ウィリアムスが勝利したマレーシア、モンスーンカップ。イアン・ウィリアムスは、フランチェスコ・ブルーニを破って、2011年度のツアーチャンピオン王座も獲得です。イケール・マルチネス艇長のテレフォニカがファーストホームを飾ったボルボ・オーシャンレース第1レグ。3クラスの優勝が決まった大西洋横断トランサット・ジャッキーヴァーブ。今年は、Multi 50 〈ACTUAL〉、IMOCAは〈Virbac Paprec 3〉、Class 40は〈Aquarelle.com〉が優勝です。

 さらに、フランスが誇るプロセーラー、リュイック・ペイロンが挑戦する、世界一周最短記録「ジュールベルヌ・トロフィー」の紹介もあります。現在の記録は、フランク・カマス(現在、〈グルーパーマ〉でボルボ・オーシャンレースに参戦中)による48日7時間45分52秒です。予備知識として、ペイロンは、アメリカズカップ、チームエナジー(仏)のヘルムスマンも務めています。世界一周記録挑戦はモンスターマルチハル、アメリカズカップはモンスターカタマラン。ここでピタリと関係者が共通するのがおもしろいですね。

11.12.02_08.jpg
国内で制作されるヨットのテレビ番組は、極めて少ないものですが、今月、葉山マリーナヨットクラブの〈スパンク〉(GP33)が「ばらす」というテレビ番組で特集されます(なんと1時間!)。放送時間は12月17日(土)午前11〜12時にフジテレビ CS ONE 放送にて。船を解剖する、というマニアには興味津々の内容のようです。詳しくは、http://www.fujitv.co.jp/otn/b_hp/100000118.htmlをチェックしてください。

11.12.02_04.jpg
ボルボ・オーシャンレース第1レグの勝者は、大西洋航行中にISAFセーラー・オブ・ザ・イヤーを受賞したイケール・マルチネス率いるスペインの〈テレフォニカ〉。ISAFセーラー・オブ・ザ・イヤーには、イケールの相棒、ザビ・フェルナンデスも受賞しましたが、BHMならずとも気になっていたと思われるのが、いつも髪を美しく剃っていたザビの頭がフィニッシュ時にどうなっているか、ではないでしょうか。結果は、あんまり変わらない、でした(写真後列左端)。ヨット界には「上手なセーラーは髪が薄くなる」という法則があると聞きました。本当かどうか知りませんけど。photo by IAN ROMAN/Volvo Ocean Race

11.12.02_05.jpg
スタート後マストを追ってリタイアした〈アブダビオーシャンレーシング〉は、マストもいっしょにケープタウンへ到着したようです。あとは〈プーマ〉が間に合うかどうか…。photo by IAN ROMAN/Volvo Ocean Race

11.12.02_06.jpg
リタイアした〈チーム・サンヤ〉のマイク・サンダーソン艇長。サンヤもケープタウンへ到着しました。photo by IAN ROMAN/Volvo Ocean Race

11.12.02_07.jpg
サンヤは壊れたバウセクションを作りなおしていましたが、こんな風に取り付けるようです。なんとなく不安が残るのは気のせいでしょうか。photo by IAN ROMAN/Volvo Ocean Race

毎週木曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
フェイスブック:BULKHEAD magazine
ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 17:04| Comment(0) | ニュース

盛況フィーリンオーシャン

 12月1日、東京・恵比寿で海の仲間のパーティー「フィーリンオーシャン」が開催されました。雨が降っていたにも関わらず大勢のセーラーが集まり、会場はすし詰め状態になるほど。昨年に比べて、学生やディンギー関係者も多く参加して、年令、性別を問わないセーリング好きが集まるビッグイベントとなりました。普段、あまりチャンスのない顔見知りセーラーと話すには、いい機会だったのではないでしょうか。(BHM編集部)

 パーティーでは、協賛会社からプレゼントが贈られたり、DJやベリーダンサーが登場したり、ものすごく盛りあがりました。バルクヘッドマガジン編集部一同、たくさんの方とお話ができて大満足です。うれしかったのは、年令の離れた大学の後輩が参加してくれ、社会人になってから乗り始めたクルーザーレースに夢中になっていると聞いたこと。ヨットの話しをしている時、いい顔していました。発起人の伊藝さん、保坂さん、ありがとうございました。来年もぜひやりましょう!

11.12.02_03.jpg
開始時間は夜8時から。「好きな時間に来て、好きな時間に帰る」という肩肘張らないスタンスも好評でした。photo by Junichi Hirai

毎週木曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
フェイスブック:BULKHEAD magazine
ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 10:37| Comment(0) | ニュース