2012年02月29日

復活メルボルン大阪DHYR

 オーストラリア・メルボルンから大阪まで、ふたりで太平洋を縦断する「メルボルン大阪ダブルハンドヨットレース」(5500マイル)が、2013年に開催されます。この大会は、1987年に第1回大会が開催され、その後4年毎に開催されてきました。最後に開催されたのは、2007年(第6回大会)です。今回は、メルボルンと大阪市が姉妹都市提携35周年を祝うイベントとして復活開催することになりました。(BHM編集部)

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◎実施内容(抜粋)
(1)レーススタート:2013年3月17日から31日。スタート日はエントリー艇の低速艇から順に高速艇へ移行する。主たるスタート日は3月24日とする
(2)コース:メルボルン港から大阪港、寄港なし
(3)距離:約5500マイル(約10200km)
(4)所用日数:約3週間(ファーストフィニッシュ)から6週間
(5)艇種:ダブルハンド(2人乗り)。
(6)参加費用:
  エントリー登録費 AU$500
  エントリー(2012年12月31日まで) AU$2500
  レイトエントリー(2013年1月1日以降) AU$3000
  レイトドキュメント AU$250

◎レース公示
http://www.melbourneosaka.com/
◎今後のレース案内について
http://www.ohyc.gr.jp/j-hyousi.html

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2012年02月26日

選抜大学対抗マッチNEWS

 2月25、26日、神奈川県小網代沖で、選抜大学対抗マッチレースの第2回講習会がおこなわれました。今回は、早稲田大、東京大、日本大に加えて、初参加となる慶應大、遠方から日本経済大(福岡)、金沢大(石川)が参加。対戦表をもとに、マッチレース形式で2日間みっちり海上練習をおこないました。(BHM編集部)

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油壺ヨットハーバーを拠点に2日間おこなわれた第2回大学マッチ講習会。photo by Junichi Hirai

 バルクヘッドマガジン編集部は、軽風主体の講習2日目に本部船へ乗船しましたが、選手たちを見ていて非常によく勉強してきているな、という印象を持ちました。どこの大学が飛び抜けて上手い、ということはないようです。対戦練習の結果も勝ったり負けたりで、3月の大学マッチ本番は、どの大学にもチャンスがあるのではないでしょうか。

 さて、関西では、西宮沖で某チームと某大学が練習をしたという情報も入ってきています。大学マッチまで残り2週間を切り、各チームが熱気を帯びてきました。編集部は、3月10、11日の2日間を現地からレポートいたします。おたのしみに!


練習ではアンパイアボートからビデオ撮影。2艇の緊張感が伝わってきます

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日本大は風邪引きがいるため全員マスクで乗艇。全員マスク。全員マスク。…近寄りがたいですね。photo by Junichi Hirai

◎大学マッチ関連ニュース
2/22 応援キールボートチーム
2/9 出場校、選手紹介
1/30 学生マッチレース講習会
1/26 大学マッチ出場校決定!
12/30 エントリー状況
11/8 3月大学対抗マッチ開催!

◎マッチレースについて勉強しよう!
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http://fish-tail.yacht-club.jp/

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新谷/馬渡、銅メダル!

 2月19〜25日までマレーシア・ランカウイ島で開催されたアジアセーリング選手権で、420級女子に出場した新谷つむぎ/馬渡凪沙(江の島ヨットクラブ)が銅メダルを獲得しました。おめでとうございます!

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銅メダルを獲得した新谷(左)/馬渡。photo by Kenichi Nakamura

◎アジアセーリング選手権成績
420級女子 9艇
 3位 新谷つむぎ/馬渡凪沙

420級男子 12艇
 7位 神木 聖/尾崎弦弥
OP級男子 20艇
 15位 榊原健人

 16位 鈴木爽斗

OP級女子 22艇
 7位 田中美紗樹
 12位 須河内茉里

◎Strategist Japan(中村健一ブログ・レースレポート)
http://blog.goo.ne.jp/jpnken1

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学生ボードセーリング団体

 2月24〜26日、和歌山セーリングセンターで「2011年度全日本学生ボードセーリング選手権・大学対抗戦」が開催されました。参加は25大学90名、制式艇種のテクノ293クラスにより全9レースがおこなわれました。団体戦優勝は関東学院大。個人戦優勝は小森貴祐(関西学院大)でした。関東学院大は団体4連覇を達成です。(文/BHM編集部、写真・協力/和歌山セーリングクラブ)

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和歌山で開催された全日本学生ボードセーリング選手権

◎優勝コメント
団体優勝:関東学院大学
助川 大(4年)
「今回は昨年と違い和歌山になりましたが、はじめての環境の中、大学でひとつになり選手だけでなく、メンバー以外のサポートがあって4連覇となりました。レースに出ているのはメンバー5人中3人でしたが、控えのメンバー、メンバーになれなかった部員も大会中助け合い、レースに集中できました。長年続いてきた蒲郡から和歌山に変更されましたが慌てることなく、レース海面の特徴などもOBの方々にアドバイスをいただき、レースを優位に運べました。あらめて今回の優勝、4連覇は、すべてメンバーの力で勝ち取れたものだと思います」

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団体戦優勝の関東学院大

個人優勝:関西学院大学
小森貴裕(主将)
「今回のレースは後輩とのはじめてのレースで、初めて関学としての団体戦でした。全体を通していいレースができたと思います。来年は団体入賞を目指します」

 大会期間中、日本学生ボードセイリング連盟では、ツイッターによるレース速報をはじめ、ツイキャス(TwitCasting)による動画ライブ配信をおこない大会を盛り上げました。また、連盟がOB、OGのために貸切バスを利用した観戦ツアーを企画したり、選手だけでなく大学関係者が積極的に大会をサポートしているようです。こうした流れは、バルクヘッドマガジンで登場頻度の高い大学ヨット部にはないもの。学生ウインドサーフィンの今後の活動に注目です。

◎日本学生ボードセイリング連盟
http://www.jubf.org/

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防波堤から選手を応援するサポート部隊

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団体戦・個人戦成績(pdf)

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個人戦優勝の小森選手(関西学院大)

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2012年02月24日

バルクヘッドマガジン近況

 シーズンオフとなる2月は毎年ゆっくりモードのはずですが、今年は長期出張はないものの、バタバタとあわただしく過ごしています。それでもシーズンに比べて取材が少ないので、原稿を書き進めたり、今年の計画を立てたり、昨年撮った写真を整理したり、忙しいとできないデスクワークをこなしています。さて、バルクヘッドマガジン編集部の近況と予定は…。

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時々裏山に登ったりしてます。ここから葉山沖のブローがまるわかり。photo by Junichi Hirai

ウエブサイトをリニューアルしています
 2004年に開設したバルクヘッドマガジンも今年で9年目に突入。実はこのサイトは、6年もの間デザインを変更していませんでした。。。ということで、ホームページのリニューアル作業を進めています。ほぼ毎日更新されるニュース配信はそのままに、ヨット初心者を対象にした新しいコンテンツも予定しています。おたのしみに。

サンケイビジネスアイの連載が終了します
 連載記事が3月いっぱいで終了します。当初3カ月の予定でしたが、2年近くも連載が継続でき、80本以上のコラムを掲載させてもらいました。本当にありがとうございます。少しはセーリングのことを知らない方に伝えられたのかな、と思っています。でも、本音を言うと週刊連載は結構キツくて…。フライト直前のゲート前や機内、車中、船上、時間がなくていろんな場所で書いていました。遠州灘を回航中に携帯電話で書いたこともあります。このコラムは、現在フェイスブックに第50回分までアップしていますので、ぜひご覧下さい。

ボートショーで湘南ビーチFMに出演します
 ご縁がありまして、葉山マリーナ内にあるラジオ局湘南ビーチFMで、インターナショナルボートショーのレポーターを担当することになりました。わたくしが登場するのは3月2、3日の2日間。1〜2時間毎に登場して会場の様子をお伝えします。湘南ビーチFMは、湘南エリアで受信できるラジオ局ですが、ウエブサイトやスマートフォン用のアプリから視聴できるので、世界から(?)だれでも聴くことができます。お聴き苦しいかもしれませんが、機会があればお聴きください。それと開催期間中は、ボートショー会場をうろうろしていますので、見かけたら声をかけてくださいね。こちら参考写真です。

3月は三河湾、琵琶湖、浜名湖に行きます
 今年も全国のヨットレースに足を運び、取材をおこないます。3月は、横浜・インターナショナルボートショー、三河湾・選抜大学対抗マッチ、琵琶湖・同志社ウィークを取材。それに、昨年は中止になってしまいましたが、浜名湖一周自転車イベントにも出場します(これはヨットと関係ありませんね)。でも、あちこちの海へ行きたいのですが、自分のカラダが足りず、行きたくても行けない大会の方が多くなってしまいます。そこで、編集部が取材に行けない大会やイベントの実行委員の方は、ぜひバルクヘッドマガジンまでレポートや成績、写真を送ってください(editor@bulkhead.jp)。全国のセーリング情報を共有しましょう!

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デストップニュース最新号


500回記念のデストップニュース最新号。これまでオンボードから解説したり、海から泳いで登場したセバスチャンですが、記念号にしては意外とあっさりしてます。さて、今週のラインアップは、中国三亜のVORインポートレース、セーリングアラビアツアー最終戦、地中海のシーズイン、モナコのプリモカップ、オーストラリア18フッター、アンティグアで開催されているRORCカリビアン600、チームニュージーランドとトレーニングするAC45ルナロッサ。悪天候回避のためショートディスタンス後、一旦ハーバーへ戻り、翌朝スタートしたVOR第4レグ。〈プーマ〉は前日の43マイルショートコースでカームにつかまり、なんと40分遅れでフィニッシュ。翌朝、艇団はニュージーランド・オークランドへ向けて時間差スタートしました。(BHM編集部)

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ブッダ像を背に走るプーマは、第4レグステージ1(ショートディスタンス)でまさかの最下位。翌朝、プーマは40分遅れでスタートしました。photo by Amory Ross/PUMA Ocean Racing/Volvo Ocean Race

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こちらはボルボオーシャンレースと同時進行のボルボオーシャンゲーム。スタートして2日目ぐらいで、テクニカルトラブルのため丸1日中断。再開はリアルボート(実際に出場している艇団)の位置を予想した地点から、全員揃って再スタートとなりました。わたくしのBULKHEADER号は、派手な成績を収めることもなく地道に走っております。始めちゃったものは止めるに止められず、この頃は修行している気分になってきました。

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2012年02月23日

テーザーミッドウインター

 2月19日、冬の寒空の下、毎年恒例のテーザー級ミッドウインターが、稲毛ヨットハーバーで開催された。昨年より参加艇数は増え、地元稲毛から7艇、葉山から3艇、江の島から3艇、そして関東圏外からは大阪北港から1艇、芦屋から1艇、浜名湖から1艇が遠征。合計16艇の参加を得て開催された。(レポート・写真/日本テーザー協会

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16艇が千葉県稲毛に集まったテーザーミッドウインター

 レース前日は、練習会が開催され、昨年のミッドウインターレガッタ、スプリングレガッタを制した池田選手(稲毛)が講師。今回は、クルーワークをテーマに、陸上で艇に乗り込んで解説し、参加者間でディスカッションを行った。タックの動作ひとつをとっても、各チームにはそれぞれの工夫があり、テーザー歴20年になるベテラン勢にとっても、“目からウロコが落ちる”発見があった。

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レース前日におこなわれた池田選手による講習会

 その後、海上練習となったが、徐々に風速が上がり、一部の艇は出艇するも、10メートルのオーバーの風(最大15メートル)になった結果、出艇禁止となり、練習自体は短時間で終了した。その後は、中華料理屋に場所を移動。この場だけの参加者も加え、総勢40名ほどで大いに盛り上がった。

 レース当日は打って変わって、レース日和の風(3〜5メートル)となり、予定していた4レースが順調に行われた。風向は北西〜西で、安定とは程遠いシフティーな海面。そんな中、上位争いを演じたのは、昨年の全日本で優勝をおさめた佐藤/村岸(江の島)、地元稲毛の3チーム、田中/田中、軽部/軽部、山村/河合だった。山村は、いつもとはポジションを入れ換え、池田をヘルムスとして出場予定だったが、池田は風邪でダウン。急きょ女性レーザーセーラーの河合をピンチクルーとして出場することとなった。

 上位4チームが4位までを独占するレースが続き、3レースが終わった時点で、佐藤/村岸が6点、軽部/軽部が7点、田中/田中が9点と、優勝争いは最終レースに持ち越された。軽部夫妻が、佐藤/村岸を逆転するには、最終レースを3位以上でフィニッシュし、かつ佐藤/村岸より前でフィニッシュする必要がある。しかし、軽部夫妻は痛恨のリコール。大きく出遅れる。

 佐藤/村岸は右寄りの風を使ってシフトに合わせ、田中/田中は左サイドに大きく伸ばす展開。わずかなリードで田中/田中(稲毛)が1上をトップでまわる。田中夫妻が、佐藤/村岸を逆転するには、1位フィニッシュが必須条件だ。さらに、間に1艇以上入れる必要がある。リコールを解消してスタートした軽部/軽部も驚異の追い上げを見せるが、3位でフィニッシュ。田中夫妻は最終レースをトップで終えるが、総合得点では佐藤/村岸が逃げ切り優勝が決まった。

 結果、上位3艇が1点差、2位と3位は同点という、とても激しい優勝争いとなった。シフティーな軽風コンディションだったが、上位陣の安定した走りが印象的なレースであった。

 5位には、第3レースで3位とトップ争いを演じた中村/高松(葉山)。中村の経歴は西南学院高校、同志社大学と、ヨット界のエリートコース。テーザーのヘルムスマンとしてはデビュー戦となったが、今後の活躍が大きく期待される。

 マスタークラス(乗員合計年齢80歳以上)の優勝は、昨年秋に仲間入りしたばかりの佐藤/村岸(江の島)でダブルタイトル。グランドマスタークラス(乗員合計年齢100歳以上)の優勝は、浜名湖より遠征の蜂須賀/新井。

 そして、スーパーグランドマスタークラス(乗員合計年齢120歳以上)の優勝は、大阪北港より遠征してきた池田/小澤。池田/小澤は金曜日の夜より前入りし、前日の練習会でも強風の中積極的に出艇、総合でも6位と大きな活躍を見せた。

 大西レース委員長の「上位艇とそれ以外の艇でのレベル差があり、そこを埋めていくのが今後のテーザークラスの課題」というように、上位4艇がレースを終始リードしたが、ワールドイヤーでもなく、かつ2月の寒い時期に16艇が集まり、和気あいあいとした雰囲気の中、たいへん盛り上がった大会だった。

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優勝は昨年度全日本覇者、佐藤/村岸

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ミッドウインター成績

◎日本テーザー協会・2012年度レーススケジュール
4月28〜29日 スプリングレガッタ 葉山
7月8日 西日本選手権 芦屋
8月 ミッドサマーレガッタ 未定(候補:浜名湖、稲毛他)
9月14〜16日 全日本選手権 芦屋
10月(予定) 和歌山ワールドメモリアルレガッタ 和歌山
11月(予定) オータムレガッタ 江の島
2013年2月17日 ミッドウインターレガッタ 稲毛
※このところニューフェイスの参入が見られるテーザークラス。ますます盛りあがってます。

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2012年02月22日

選抜大学対抗マッチNEWS

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 3月に開催される選抜大学対抗マッチレースには、多くのキールボートチームがスポンサーとなり応援してくれています。このマッチレースイベントは、大学でヨットに熱中している、また夢中になっていた選手をキールボート(セーリングクルーザー)へ勧誘したい、というテーマがあり、この意見に賛同してくれたチームが応援してくれることになりました。当初予定していたエントリー費を減少できたのも、スポンサー企業やキールボートチームの援助によるものです。(BHM編集部)

 今回、大学マッチを応援してくれるキールボートチームは次の通りです。「卒業したらクルーザーに乗ってみたい。でも、どこでどうやってはじめたらいいのか分からない」という方は、各チームへお問い合わせください。また「大学マッチを応援したい!」と考えているチームは大会実行委員会へご一報を。この大会は継続することが重要であり、興味を示している大学が多いことから、第2回大会も計画されています。ディンギーとクルーザーの壁をなくして、ガンガン交流して行きましょう!

◎選抜大学対抗マッチレース・応援チーム
 カラス
 月光
 シエスタ
 ブロス
 ケットフィーク
 エブタイド
 パピヨン
 インデペンデンス
 祖国丸
 ラッキーレディ
 エスメラルダ

◎大学マッチ関連ニュース
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2012年02月21日

アジアセーリング選手権

 2月19日〜25日までマレーシア・ランカウイ島で、アジアセーリング選手権が開催されています。この大会は、アジアセーリング連盟主催による複合イベントで第15回目の開催となるアジアセーリングの祭典です。種目はウインドサーフィン(RS:X、ミストラル)、ホビー16、470男女、420男女、レーザー、女子ラジアル、4.7、マッチレース、OP男女、女子29er。参加はマレーシア、タイ、中国、シンガポール、香港、韓国、フィリピン、ミャンマー、インドネシア、オマーン、カザフスタン、カタール、インドなどアジアセーリング連盟に所属する国です。(BHM編集部)

 日本はOP級と420級に出場します。
420級  参加22艇(男子13艇 女子9艇)

男子 神木 聖/尾崎弦弥(芦屋高校)
女子 新谷つむぎ/馬渡凪沙(江の島ヨットクラブ)
OP級
参加47艇(男子25艇 女子22艇)

男子 榊原健人(藤沢市青少年セーリングクラブ)
、鈴木爽斗(葉山町セーリング協会)

女子 田中美紗樹(B&G兵庫ジュニア海洋クラブ)
、須河内茉里(藤沢市青少年セーリングクラブ)

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アジアセーリング選手権に出場する日本チーム。がんばれ!photo by Kenichi Nakamura

 成績や大会の詳細は、中村健一コーチのブログで速報レポートが紹介されています。ランカウイの海面は、まわりを島や陸地に囲まれているので、波が立ちにくく、シフティーな軽風が予想されます。大会は25日まで。日本勢の奮闘を期待します。

◎Strategist Japan(中村健一ブログ・レースレポート)
http://blog.goo.ne.jp/jpnken1
◎大会関係サイト(成績など)
http://sites.google.com/site/kedahsail/home/asian-sailing-championship-2012

 この大会に出場するのは、次回アジア大会(2014年9月韓国・仁川)で戦う国々です。バルクヘッドマガジンで以前から記事にしているように、アジア諸国のセーリングは、日本が考える以上に成長を遂げています。例えば、2010年OP級世界チャンピオンのNoppakao Poonpat選手(タイ)は、この大会で女子29er級に出場。ジュニアを卒業した次世代トップセーラーが動き出しています。今年の世界選手権ではシンガポール女子が優勝したOP級をはじめ、五輪種目のレーザー、ラジアル、RS:X男女では、アジア諸国に勢いがあり、成績も活動規模も日本が一歩遅れ、また次の一手を読み遅れていることは否定できません。

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2012年02月20日

HMYCミッドウインター

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 2月19日、葉山沖で開催された葉山マリーナヨットクラブ(HMYC)主催「第20回ミッドウインターレガッタ」の成績です。参加は24艇。まばらでトリッキーな風のなか2レースがおこなわれ、軽排水量〈SPANK〉(GP 33)が優勝を飾りました。次回HMYCクラブレースは3月4日のムストーカップです。(BHM編集部)

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優勝の〈SPANK〉。photo by O.Yuko

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2012年02月17日

3月ジャパンボートショー

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 3月1〜4日まで「ジャパンインターナショナルボートショー2012」が開催されます。今年は、横浜みなとみらいのパシフィコ横浜(屋内展示)と、横浜ベイサイドマリーナ(海上係留展示、体験乗船プログラム実施)の2会場で催され、国内外160社、大小164艇が展示されるようです。ボートショーは国内最大の海の展示イベント。バルクヘッドマガジンもたのしみにしています。(BHM編集部)

 今年もイベントは盛りだくさん。ウエブサイトが例年以上に充実しているので、事前にチェックしてから足を運びたいですね。バルクヘッドマガジンを応援していくださっている企業では、一点鐘、ファクトリーゼロ、ノースセールジャパン、ネオネットマリンが出展します。

 ノースセールジャパンは、学生から社会人セーラーまで実際のセーリングで役立つセーリングセミナー「North U」を開講します。ただいま講習会参加者を募集中(参加者には、もれなくボートショー会場入場チケットをプレゼント)。申し込みは、ノースセールジャパン・ウエブサイトの案内ページからどうぞ。参加希望者が多い場合は抽選になります。申し込みはお早めに!

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◎ジャパンインターナショナルボートショー「North U」案内
会場:パシフィコ横浜展示ホール2F会議室
日時:3月3日
講習内容:
1. 10:30〜12:00
ディンギーセーラーのためのベーシックセールトリム
講師:白石潤一郎
内容:ディンギーセーリングの基本について、質疑応答の時間を多く割きます。日頃の疑問を解消してレベルアップを目指したいセーラーに。

2. 13:00〜14:30
クラブレーサーのためのベーシックセールトリム
講師:大山卓宏(キールボート担当)
内容:トリムのノウハウを身に付けて、セールのパフォーマンスを引き出しましょう。使用テキスト 『NORTH U − アップウィンドセールトリム』

◎ジャパンインターナショナルボートショー
http://www.marine-jbia.or.jp/boatshow2012/

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デストップニュース最新号


 世界のセーリングニュースを紹介するデストップニュース。今週は、アフリカの北西スペイン・ランサローテ島、プエルトカレロで開催されたRC44シリーズ第1戦から。今年RC44にエントリーするのは14チーム。アメリカのオラクルチームは参戦しませんが、ロシア系チームが多く、豊富な財力・資源力がうかがわれます。また、スロベニアの〈TEAM CEEREF〉には、早福和彦選手が乗艇しています。(BHM編集部)

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低迷する欧州グランプリボート界で注目を集めるRC44。次回はポルトガル・カスカイスです

 続いて中東ツアーのセーリングアラビア、日本から市野直毅選手が挑戦したウォーレンジョーンズ・インターナショナル・ユースレガッタ、ACに参戦するチームコリアのスキッパー、クリス・ドレパーがルナロッサへ移籍。ネイサン・アウトリッジとフィン級のギル・スコットが抜擢されたというニュース。ネイサンは、49er級界最速のセーラーであり(12月・ISAFセーリングワールド優勝)、2011年度モス級ワールドチャンピオンでもあります。メルジェス32では、昨年まで〈Bliksem〉にも乗艇していました。ネイサンは49er級セーラーのなかでも、独特のスタイルがあり、自由自在に操るハンドリング力は突出しています。トム・スリングスビー、ベン・エインズリーといったロンドン五輪メダル候補筆頭のスーパースターもAC入りを発表していることもあり、この流れが継続されれば、アメリカズカップに新風が巻き起こりそうです。

 続いて、ベン・エインズリーの69条問題その後。RYA(英・ロイヤルヨットスコードロン)は、(すでに社会的制裁を受けている?)ベンへの処罰を与えないことを決めたというニュースです。この結果はある意味予想されたものですが、ベンに処罰を与えるべき、という意味ではなく、どこか釈然としない部分が残ります。昨年のシドニーホバートレースの外部援助問題もそうですが、競技に政治的な要素が絡んでいるようにも見られます。保守的な見方をすれば、これでひとつの判例ができてしまい、今後、世界で似たような事件が起こった場合、判例にならい…「お咎めなし」になるのか? という不安もあります。

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2012年02月16日

和歌山コールドカップ成績

 2月11〜12日まで和歌山セーリングセンターで開催された「第25回和歌山コールドカップ」の成績です。今回は、OP級A、Bクラスに加えて、レーザー4.7級のレースもおこなわれました。Aクラス優勝は高山大智選手(B&G別府海洋クラブ)、Bクラス優勝は玉山雄大選手(丸玉セーリングクラブ)、4.7クラス優勝は岸 祐香選手(湘南ジュニアヨットクラブ)。おめでとうございます。和歌山セーリングセンターでは、3月16日よりJODAナショナルチーム最終選考会がおこなわれます。(BHM編集部)

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OP級Aクラス成績・62艇参加

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OP級Bクラス成績・11艇参加

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レーザー4.7クラス成績・10艇参加

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2012年02月15日

マンタ優勝!博多湾J/24

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 2月10〜12日まで、福岡小戸ヨットハーバーでJ/24ミッドウインター選手権が開催されました。出場したのは、関東から遠征した〈月光〉〈月光よかばい〉を含む8チーム。博多湾の寒空の下3日間で8レース、少数ながらも順位がめまぐるしく変わるハイレベルなレースがおこなわれました。(文/大会実行委員会)

 最終日の2レースは優勝を争う、〈FOX〉と〈MANTA〉の一騎打ちになりました。スタートはマッチレースさながら、高木裕ヘルムスマンのスタート技術が勝りますが、実力ある〈FOX〉は、第7レースでは最後尾スタートから3位まで順位を上げます。

 迎えた最終レースでは、同じようにスタートで〈MANTA〉が競り勝って出ます。なんとか挽回しようとする〈FOX〉でしたが、なかなかリズムに乗れず、そのままフィニッシュとなり〈MANTA〉が優勝を飾りました。

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2012年02月14日

ナショナルチーム選手紹介

 2月8〜12日まで葉山港でおこなわれたレーザー級、ラジアル級ナショナルチーム選考レースが終わりました。大会期間中、バルクヘッドマガジンでは毎日記事にしていましたが、書いていてつらい部分がひとつありました。これは、先にも書きましたが、『ナショナルチーム=世界選手権出場選手』と決められないことです。(BHM編集部)

 国際レーザー協会は、各国に割りあてる世界選手権出場枠を決定していません。レーザー協会によると本日もまだ決定しておらず「世界中が困っている」状態のようです。もちろん、選手がいちばん不安でしょう。本大会ではナショナルチーム男女各3名が決まりました。ただし、この3名全員が出られないかもしれないし、逆に4、5、6位以下の選手にも出場枠がまわってくるかもしれません。選考レースは終わりましたが、全選手にモヤモヤした気分が残り、中にはわずかな希望をつないでいる選手もいることでしょう。

 ロンドン五輪直前の選考レースは、軽風シリーズとなりました。選ばれた選手は、フラット海面でシフティーな風のなかを上手く走らせる日本代表選手です。ここで2012年度ナショナルチームと本大会直後の選手コメントを紹介します。

◎レーザー級ナショナルチーム
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安田真之助 やすだしんのすけ
25歳、鹿屋体育大学所属

 ナショナルチームトップ通過を果たしたレーザー界のリーダー格。昨年は欧州遠征、プレ五輪、ユニバシアード、セイルメルボルンと大忙し。ISAFセーリングワールドでは、腰の不調もあり実力を発揮できず。今春は3月クロアチア・スプリットオリンピックウィーク、フランスSOF(イエール)に参戦予定。
「1カ月前から葉山に入り、落ち着いてレースできたと思います。去年は地元(鹿屋)だったし、風もわかっていました。今年はこれほどまで軽風になるとは予想していませんでした。ほかの選手にくらべて少しだけ葉山の風を読めていたのかも。ドイツワールドは湾内なので、フラットな海面も予想されます。今回、平水面の走りも悪くなかった。ワールドもがんばります」(安田)

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ホール・イアン
27歳、福岡ヨットクラブ所属

 これまで単独で海外レースに出場、海外選手と合同練習するなど、独特のペースでキャンペーンを続けている。初日に42条違反をして「攻めるレース」ができなくなり、堪える場面が多く見られ、実際に、最終日は後続に差を詰められる内容で苦しい状況が続いた。今回は安田に引き離されたが、ワールドまでにその差を埋めなければならない。
「(最終レース直前は)本当に最後になるかも知れない。いままでやってきたことを思い出して、最後くらいは楽しもう、という気持ちでした。心をリセットして、自分らしい走りをしよう、と。いま、ぼくに足りないのは外部からの目だと考えています。コーチのような存在が、外からセーリングを見て、指摘してくれるだけで改善できる部分があるし、(日本チーム全体も)まだまだ上がれると思っています」(イアン)

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永井久規 ながいひさき
32歳、豊田合成株式会社所属

 3度目のキャンペーンになる永井もいつしかベテラン格。アジア大会で銀メダルを取った一昨年11月から10キロ増量して、この大会のためにコンディションを整えた。アテネ選考では日本人3番目の成績で敗退、北京選考では2番目で敗退。3度目の正直でロンドン五輪代表を目指す。子供3人の父親でもある。
「風待ち中は「これで終わってしまうのか? でも、10レースもやってこの成績なら仕方ない。でも、レースをやってほしい」という複雑な気持ちでいっぱいでした。最終レースは「自分のために風が吹いてくれたんだ」と前向きに考えてレースに臨みました。大会を通して、こんなに苦しい選考になるとは予想していませんでした。もっと(自分が平常心で)普通に走れると考えていました。いまの日本選手が世界の底辺にいることはわかっています。でも、ここから這い上がらないと!」(永井)

※レーザー級のロンドン五輪出場国権利は、現在35カ国が決定。5月ドイツ世界選手権で残り12カ国が決まり、日本が五輪に出場するには、決定国をのぞいて国別12位以内に入らなければなりません。

◎レーザーラジアル級ナショナルチーム
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土居愛実 どいまなみ
18歳、山手学院高校在学(3年)

 高校生になり、国際ユース大会で実力を発揮している若手ホープ。2011年ユースワールド4位、2010年ラジアルユースワールド2位、2010年ユースワールド10位。今年1月にはオーストラリア選手権にも出場し、海外レースの経験を積んでいる。また、昨年度ラジアル全日本で優勝したことで、本大会出場選手内ただ一人ワールド出場権利を獲得済み。兄の土居一斗は日本経済大ヨット部2年。
「みんなに比べたら(枠を持っていたことで)緊張は少なかったと思います。でも、緊張はしていました。シフティーでブローの強弱がある海面だったけれど、ブローが見やすかったし、風をしっかり見つけて、つかめるように心がけました。ナショナルチーム選考に出場するのは初めてです。ワールド、ロンドン五輪まで全力を注ぎます!」(土居)

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原田小夜子 はらださよこ
24歳、鹿屋体育大海洋スポーツセンター所属

 安田、松苗の1つ後輩に当る鹿屋体育大ヨット部OG。3選手は、2008年度西宮全日本インカレのスナイプ級日本一の主力メンバーでもある。昨年末のパースISAFワールドでは、ナショナルチームではなく一般選手枠として出場した。兄は470級男子の原田龍之介(アビームコンサルティング所属)。
「適度な緊張感でレースができたと思います。パースワールド後は鹿屋で練習。2月に入ってから葉山に来ました。パースでは自分の力を出せず、何もできずに終わってしまったという感じでしたが、苦手な波のある海面を経験できたのは大きかったです。今回のような、軽風、シフティー、平水面は得意なんですが、(土居に)これだけ差をつけられていますから…。これまでのナショナルチーム選考では4位ばかりでした。NT入りははじめてです。ワールドで勝つため、“吹き”を練習します」(原田)

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松苗幸希 まつなえさき
25歳、室蘭市体育協会所属

 ギリギリの費用でキャンペーンを続けてきた道産子セーラー。12月中旬から鎌倉材木座に入り、知人の知人を頼って、練習を重ねた。海近くに自分で建てた小屋(?)を仮住まいとし、外気と同じ気温の、暖房のない小屋で寝起きしながらトレーニング。その後、海で偶然に知り合った女性の好意で、使っていない部屋を使わせてもらい…。彼女の話を聞くほど驚かされるが、とにかく常識を逸した活動と気迫でナショナルチーム最後の席を獲得した。
「レース期間中は毎日泣いていました。つらくて、つらくて。わたしは気持ちが弱い方なので、早く終わってほしいと考えていました。得意な風域(軽風)が多かったのでよかったです。この選考を通過して、夢に一歩近づきました。北海道で応援してくれている方がたくさんいます。まずは、お礼をいいたいです。いまは、まだ次の計画を考えていませんが、北海道ではまだ練習できないので、急いで活動場所を考えないと。選考1位と2位にはまだ差があります。これを乗り越えないといけません」(松苗)

バルクヘッドマガジン・フェイスブックでは、ナショナルチーム選考の写真をアップしています。ぜひ御覧ください。

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2012年02月13日

西宮KYCポイントIRC成績

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2月12日、西宮沖で開催されたKYCポイントレース・IRCクラスの成績です。トップは〈サマーガール〉(FIRST40.7)、年間総合も〈サマーガール〉が首位に立ちました。

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年間総合成績

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2012年02月12日

葉山沖大激戦2012NT決定

 葉山ナショナルチーム選考5日目。レース数を消化するためスタート時間を変更してはじまった大会最終日。選手、運営スタッフは早朝7時台に海面へ。しかし、関係者の思惑とは反対に風は弱く、安定せず。その後、レースができるギリギリの風で、レーザー2、ラジアル1レースを消化しましたが、昼に近くなると風はさらになくなり、長い風待ち時間に入りました。(BHM編集部)

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選考レース最終日は、微軽風のなかでおこなわれました。photo by Junichi Hirai

 レース海面は鏡のように静かになり、風は南にまわったり不安定。最終レースのスタート予告リミットは午後2時ですが、海上待機している選手たちのなかには、「もはやこれで終わりか」と考えた人もいたことでしょう。しかし、1時半になって風が吹き出し、運営陣は急いでコースを設置。タイムリミットぎりぎりになって、最終レースがスタートしました。選考レースらしいドラマのはじまりです。

 最終レース直前のレーザー級の成績は、安田の1位がすでに確定し、残り2枠をイアン(26点)、南里(27点)、永井(28点)の3人が争う1点差の展開。つまり、ほぼ着順勝負となり、勝った選手がナショナルチーム枠を獲得するというストーリーです。スタート後、徐々に風がふきあがり、800メートルというショートレグに設定した第1レグでは左海面からトップグループがやってきました。1上マークでは、イアン、南里が先行し、永井は8位回航。ここから追い上げることはきびしいようも思える順位です。

 しかし、2上マークでドラマが待っていました。左海面に展開する先行グループの逆を行った永井が急浮上。「スタート前から右を狙っていた」という永井の読みが当たり、さらにダウンウインドレグでイアン、南里を射程距離に捉えます。

 最終レグの直前に永井は南里に追いつき、最終マークをほぼ同時回航。さらにフィニッシュまでのレグが、風が後方に振れたためにランのスピード勝負となりました。先頭を走る、イアン、南里、永井は、ほぼ固まって雪崩のようにフィニッシュラインへ向かってきます。

 着順はイアンがトップフィニッシュで2番目のNT枠を確保。すぐに永井、南里と続けてフィニッシュラインに駆け込みました。この着順で南里と永井は同点です。タイブレイク(両選手1位が2回ずつ、2位が永井3回、南里1回)の結果、より好順位をおさめている永井が総合3位に入り込みました。

 当然ふたりはこのポイント差を理解していたのでしょう。フィニッシュ後の南里は、こぶしを大きく振り上げてデッキに何度も叩きつけ、くやしさを隠さず。対照的に、よろこびの雄叫びをあげる永井の姿が印象的でした。

 午後2時直前になって入ってきた風、上マークを下位回航、ここから着順3位まであげ逆転する物語をだれが予想できたでしょうか。また、大会初日の成績は10位 - OCSで最後尾(12位)からはじまりました。これまで数々の名勝負をみせてくれた選考レースらしいともいえますが、3度目の五輪キャンペーンとなる永井の勝負強さを感じずにはいられない最終レースでした。

 レーザー級は、安田、イアン、永井の3選手がナショナルチームに確定です。また、2レースおこなわれたラジアル級は、前日の成績のまま、土居、原田、松苗が、ナショナルチームに決定しました。

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劇的な最終レース大逆転でナショナルチーム入りを果たした永井久規。photo by Junichi

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同点タイブレイクに泣いた南里研二。しかし、彼はまだ19歳です。この悔しさをバネに大ステップアップを期待します。photo by Junichi Hirai

◎ナショナルチーム選考 最終日成績
レーザー級 (12艇)
1. 安田真之助 3-1-3-1-1-2-4-1-1-(5)-(5) 17点
2. ホールイアン 6-2-2-3-3-3-3-4-(8)-(8)-1 27点
3. 永井久規 (10)-(OCS)-1-2-2-1-5-9-2-6-3 31点

4. 南里研二 1-4-(7)-4-6-4-1-2-5-(7)-4 31点
5. 城 航太 2-5-5-6-5-5-(7)-3-(7)-1-2 34点
6. 粟野和昭 4-8-4-(10)-8-(12)-6-7-4-4-6 51点
7. 真田敦史 7-3-6-5-7-8-(9)-8-(9)-3-8 55点
8. 齋藤大輔 5-5-(11)-9-4-6-8-5-(10)-10-9 62点
9. 北村勇一朗 9-9-8-8-9-(10)-10-10-(12)-2-7 72点
10. 川村 岳 11-10-9-(12)-10-11-2-6-6-(12)-11 76点
11. 平川竜也 (12)-7-10-(11)-11-7-11-11-3-9-10 79点
12. 室松さとし 8-11-(12)-7-12-9-(12)-12-11-11-12 93点
※上位3選手が2012年度ナショナルチーム

◎レーザーラジアル級(11艇)
1. 土居愛実 1-2-1-1-2-(5)-(6)-2-3-2 14点
2. 原田小夜子 3-3-5-(8)-(OCS)-1-3-5-6-1 27点
3. 松苗幸希 5-(8)-3-4-7-(8)-2-1-4-4 30点

4. 冨部柚三子 6-7-2-(10)-6-4-(8)-4-1-7 37点
5. 長谷川哲子 8-1-(10)-7-1-(DSQ)-1-8-5-8 39点
6. 多田桃子 (10)-5-(9)-2-4-3-7-7-9-3 40点
7. 高橋 香 (9)-9-4-3-3-6-4-6-(10)-5 40点
8. 蛭田香名子 4-4-8-(9)-5-7-5-3-8-(9) 44点
9. 村山仁美 2-6-6-5-(10)-9-9-(10)-2-10 49点
11. 石川智香 (11)-10-(11)-11-9-2-10-11-7-6 66点
12. 荒井かおる 7-(11)-7-6-8-10-(11)-9-11-DNE 72点
※上位3選手が2012年度ナショナルチーム

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2012年02月11日

NT選考葉山沖決戦4日目

 レーザー級、レーザーラジアル級ナショナルチーム選考4日目は、無風のためレースがおこなわれなかった前日の分をも消化するため、スタートが1時間早まりました。選手たちは8時過ぎに海上へ。早朝の葉山沖は、白波の立つ絶好のレースコンディションです。岸寄りに設置されたコースでは、時折20ノット近くのガストが入ることもあります。しかし、上マーク周辺では風が安定せず、また大きな風の振れがあるので、ワンブローで大逆転、という展開もみられました。(BHM編集部)

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この選考のため1月から葉山で練習。いまは、走りの中でカラダの使い方を改良しているという安田。photo by Junichi Hirai

 風は第1レースがいちばん強く、徐々に落ちる傾向です。このような海面で成績を安定させるのはむずかしく、多くの選手が凸凹ある結果となりました。しかし、男女上位に入る顔ぶれはミスをしません。レーザー級の安田真之助はカットレースが4点という超安定成績で独走態勢に入りました。この展開は、昨年1月に鹿児島県鹿屋市でおこなわれたナショナルチーム選考レースを思い出します。きょうのレースでは、ダウンウインドスピードにアドバンテージがあり、ジワジワと後続を引き離すシーンがみられました。

「きょうの4レースが終わって少し余裕ができました。成績もそうですが、一度も(42条違反の)笛を吹かれていないし、失格など捨てレースを作っていないのも理由です。ダウンウインドは、調子いいですね。でも、パースISAFワールドを経験して、このスピードでは、世界に通用しないこともわかっています。もっとスピードアップしないといけません」(安田)

 42条違反とは、RRS42条にある「ロッキング、パンピング、スカリング、ウーチングなどによる推進方法」について。この項目に違反すると1回目は回転ペナルティが与えられ、シリーズ中に2度目の違反をすると、そのレースを失格することになります。大会4日目を終えて、レーザー級は、イアン、斎藤、平川が違反1回、ラジアルでは、松苗、長谷川、荒井が1回。あと1回で失格という不安材料が、最終日の戦い方にどのように影響するでしょうか。

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シフトの激しい陸風でも安定した走りを見せる土居。土居は今春より慶應大に進学します。photo by Junichi Hirai

 ラジアル級は土居愛実が抜け出しました。「きょうは、ダウンウインドでミスをして順位を下げてしまい、もったいないことをしました。振れ幅の大きいクローズは、風に素直に走らせています」、という土居は、すでにドイツ世界選手権の出場権利保持者であり、そのせいもあってか、リラックスムードすら感じられます。ラジアル級の2位以下は大混戦。原田、松苗がボーダーライン。高橋、長谷川、蛭田の現役ナショナルチームが続き、多田、冨部も大逆転を狙っています。

 4日目のレース後、レース委員会は、明日11日(大会最終日)のスタートを1時間半早めることを発表しました。本大会は全12レースが予定されています。きょうで8レースを消化しましたが、レース委員会は最終日に4レースをおこない、全レースを消化するつもりのようです。また、本大会の成績は10レース以上で最も悪い2レース分の得点がカットされます。勝負の行方は、まだ分かりません。最終最後の葉山沖大決戦に注目です。

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ナショナルチーム枠(両クラス上位3選手)に残る南里。昨年高校を卒業し、佐賀県ヨットハーバーで働きながら五輪活動する若手ホープ。「あまり吹かないほうがいいですね。前を走る選手が決まってきちゃうから」(南里)。photo by Junichi Hirai

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パースISAFワールドで成長した原田小夜子。最終日を控え2位にジャンプアップしました。大会会場近くに住む兄(470級の原田龍之介)の部屋を借りて本大会に挑んでいます。photo by Junichi Hirai

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この大会には、日本の次世代を担う高校生セーラーが男子3名、女子2名出場しています。写真は現在9位の川村選手。参加選手所属一覧はこちら。photo by Junichi Hirai

バルクヘッドマガジン・フェイスブックでは、ナショナルチーム選考の写真をアップしています。ぜひ御覧ください。

◎ナショナルチーム選考4日目成績
レーザー級 (12艇)
1. 安田真之助 3-1-3-1-1-2-(4)-1 12点
2. ホールイアン (6)-2-2-3-3-3-3-4 20点
3. 南里研二 1-4-(7)-4-6-4-1-2 22点
4. 永井久規 10-(OCS)-1-2-2-1-5-9 30点
5. 城 航太 2-5-5-6-5-5-(7)-3 31点
6. 齋藤大輔 5-5-(11)-9-4-6-8-5 43点
7. 真田敦史 7-3-6-5-7-8-(9)-8 44点
8. 粟野和昭 4-8-4-10-8-(12)-6-7 47点
9. 川村 岳 11-10-9-(12)-10-11-2-6 59点
10. 北村勇一朗 9-9-8-8-9-(10)-10-10 63点
11. 平川竜也 (12)-7-10-11-11-7-11-11 68点
12. 室松さとし 8-11-(12)-7-12-9-12-12 71点

◎レーザーラジアル級(11艇)
1. 土居愛実 1-2-1-1-2-5-(6)-2 14点
2. 原田小夜子 3-3-5-8-(OCS)-1-3-5 28点
3. 松苗幸希 5-(8)-3-4-7-8-2-1 30点
4. 高橋 香 9-9-4-3-3-6-4-6 35点
5. 長谷川哲子 8-1-10-7-1-(DSQ)-1-8 36点
6. 蛭田香名子 4-4-8-(9)-5-7-5-3 36点
7. 多田桃子 (10)-5-9-2-4-3-7-7 37点
8. 冨部柚三子 6-7-2-(10)-6-4-8-4 37点
9. 村山仁美 2-6-6-5-(10)-9-9-10 47点
10. 荒井かおる 7-(11)-7-6-8-10-11-9 58点
11. 石川智香 (11)-10-11-11-9-2-10-11 64点

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2012年02月10日

風なくノーレースNT選考

12.02.10_02.jpg
 葉山港で開催されているレーザー級、レーザーラジアル級ナショナルチーム選考3日目は、朝から風が弱く、午後3時まで陸上待機末、レースはキャンセルされました。選考4日目はスタート時刻を1時間早めておこなわれる予定です。(BHM編集部)

◎ナショナルチーム選考3日目成績(前日と変わらず)
レーザー級 (12艇)
1. 安田真之助 3-1-3-1 8点
2. ホールイアン 6-2-2-3 13点
3. 南里研二 1-4-7-4 16点
4. 城 航太 2-5-5-6 18点
5. 真田敦史 7-3-6-5 21点
6. 永井久規 10-OCS13-1-2 26点
7. 粟野和昭 4-8-4-10 26点
8. 齋藤大輔 5-5-11-9 31点
9. 北村勇一朗 9-9-8-8 34点
10. 室松さとし 8-11-12-7 38点
11. 平川竜也 12-7-10-11 40点
12. 川村 岳 11-10-9-12 42点

◎レーザーラジアル級(11艇)
1. 土居愛実 1-2-1-1 5点
2. 村山仁美 2-6-6-5 19点
3. 原田小夜子 3-3-5-8 19点
4. 松苗幸希 5-8-3-4 20点
5. 冨部柚三子 6-7-2-10 25点
6. 高橋 香 9-9-4-3 25点
7. 蛭田香名子 4-4-8-9 25点
8. 長谷川哲子 8-1-10-7 26点
9. 多田桃子 10-5-9-2 26点
10. 荒井かおる 7-11-7-6 31点
11. 石川智香 11-10-11-11 43点

12.02.10_01.jpg
風待ち中にみつけた暫定トップに立つ安田選手のブーツ。足の甲の部分がすれているのはハイクアウトのせいです。ある選手は、1年に4足のブーツを履きつぶすとか。このブーツも穴が空く寸前。厳しい練習量が想像できます。photo by Junichi Hirai

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2012年02月09日

デストップニュース最新号


 あれ? セバスチャンは? 病気で声が出ないということで代役が解説する今週のデストップニュースです。まずは、プレイバック映像の1987年アメリカズカップから。アメリカのヒーロー、デニス・コナー率いる〈スターズ&ストライプス〉が、オーストラリア〈クッカバラ III〉を4-0で破ってカップを奪取。母国で大パレード後、ホワイトハウスでレーガン大統領にカップを手渡すというシーンもあります。(BHM編集部)

 続いて、1月29日にアフリカ・セネガル(ダカール)を出発した「ブーベ・ギアナ」。これは、シングルハンド外洋手漕ぎボートレースで、なんと2600マイル(40〜60日)を手漕ぎボートで走るそうです。参加は男子22人、女子1人。フランス人の考える冒険は、日本人の常識を逸していますね。

 続いて、フィガロで優勝したジェレミー・ベユー(Jeremie Beyou)が、ヴェンディグローブに出場するにあたり、Maitre Coq(鶏肉加工会社?)というビッグスポンサーを得た、という話。さらにタフガイ揃いのボルボオーシャンレース第3レグフィニッシュ。シンガポールに寄港したクリッパー世界一周。最後はアラブの国をセーリングで転戦するセーリングアラビアツアー。ルートを見ると命に関わる危険な匂いがプンプンします。

 最近、フランス色がより濃くなって、はたしてバルクヘッドマガジンの読者が興味を持ってみているのか不安なデストップニュース。自分自身も、こんなにフランスのことばかり詳しくなってどうするんだという疑問も…。日本にも、世界のニュースに国内情報を入れてを伝えるセーリング動画ニュースがあってもいいかもしれませんね。

12.02.09_03.jpg
セーリングアラビアツアー。船はFARR30ぽいです

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葉山NT選考、荒れ模様

 レーザー級、レーザーラジアル級ナショナルチーム選考2日目。雪を頂いた富士山がくっきり見えるいつもの冬の相模湾。大会2日目は風待ちから始まりました。13時前になりようやく南南西の風が入り始め、選手の出艇。13時35分レーザー級のスタートとなりました。風はおおむね230度、4〜8ノット。期待した風は最後まで吹くことがありませんでした。(レポート/JSAFオリ特広報)

 2日目を終え、レーザー級では安田が手堅く3-1位でまとめ、首位をキープ。2位との差を5点としました。安田を追う2位には前日4位のイアンが2-3位で上がってきました。また、前日予想外の発進となった永井が本来の力を発揮、1-2で6位にジャンプアップしました。これからの追い上げに注目です。

 レーザーラジアル級は、土居がフリートを圧する強さを見せ1-1位。2位の同じ高校生セーラー村山を14点引き離す首位に立っています。

12.02.09_02.jpg
神奈川県葉山港で開催されているナショナルチーム選考。明日のレース次第ではカットレースが入るため、成績の変動が予想されます。しかし、出場艇数が少ないために最終的には1点に泣き笑う厳しい戦いになるでしょう。バルクヘッドマガジン編集部は明日より海上へ。国内最後の戦いを見届けたいと思います。photo by Junichi Hirai

◎ナショナルチーム選考2日目 レーザー級 (12艇)
1. 安田真之助 3-1-3-1 8点
2. ホールイアン 6-2-2-3 13点
3. 南里研二 1-4-7-4 16点
4. 城 航太 2-5-5-6 18点
5. 真田敦史 7-3-6-5 21点
6. 永井久規 10-OCS13-1-2 26点
7. 粟野和昭 4-8-4-10 26点
8. 齋藤大輔 5-5-11-9 31点
9. 北村勇一朗 9-9-8-8 34点
10. 室松さとし 8-11-12-7 38点
11. 平川竜也 12-7-10-11 40点
12. 川村 岳 11-10-9-12 42点

◎レーザーラジアル級(11艇)
1. 土居愛実 1-2-1-1 5点
2. 村山仁美 2-6-6-5 19点
3. 原田小夜子 3-3-5-8 19点
4. 松苗幸希 5-8-3-4 20点
5. 冨部柚三子 6-7-2-10 25点
6. 高橋 香 9-9-4-3 25点
7. 蛭田香名子 4-4-8-9 25点
8. 長谷川哲子 8-1-10-7 26点
9. 多田桃子 10-5-9-2 26点
10. 荒井かおる 7-11-7-6 31点
11. 石川智香 11-10-11-11 43点
 
各コーチのコメント…(続きを読む)
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選抜大学対抗マッチNEWS

12.02.09_01.jpg
 3月10、11日に三河湾・日産マリーナ東海で開催される「選抜大学対抗マッチレース」の公式ウエブサイトが立ち上がりました。各出場校のチーム紹介や先日おこなわれた講習会のビデオ、協力キールボートチームが紹介されています。各大学出場メンバーは次のとおりです。各大学とも実力あるスキッパー、クルーが揃いました。今回の学生マッチに関して言えば、BHM編集部は大学時代の成績をそれほど着目していません。今大会では、キールボート(J/24)が採用されるため、「船に慣れていること。マッチレースの基本を勉強していること」が必須条件。本番までの残り1カ月にどれだけ練習できたかで差がでます。おもしろくなってきました!(BHM編集部)

◎選抜大学対抗マッチレース・公式サイト
http://collegematchracing.com/

◎学生マッチ出場チーム紹介
日本経済大
スキッパー:徳重エリカ(経済学部/4年/錦江湾高校)
内野航太(経済学部/4年/長崎鶴洋高校)
安田真世(経済学部/4年/博多女子高校)
原田晃成(経済学部/4年/福岡第一高校)
OB枠:大嶋龍介
■部(orチーム)のモットー
切磋琢磨
■今回の意気込み、抱負など
全てのチームに無敗で優勝!!!
■バルクヘッドマガジンより
2010年にインカレ470級三連覇を達成した実力校。ヨット部現役時代からビッグボートやJ/24に乗っていることから、ハンドリング面ではやや有利か? チームの核は、徳重、安田の女子ふたりと前主将の内野。ケンカしないように。

関西学院大学
西尾将志(理工学部/4年/関西学院高等部)
笠井大樹(商学部/4年/啓明学院高等学校)
辻川亮太(商学部/4年/中村学園三陽高等学校)
OB枠:市野直毅、佐藤翔
■部(orチーム)のモットー
明るく! 元気に! あの頃のように!
■今回の意気込み、抱負など
頑張ります。市野さん、佐藤さんについて行きます。
■バルクヘッドマガジンより
2011年度インカレ470級優勝、総合準優勝メンバーに加え、470全日本二連覇中、1月海外マッチレース修行に出た市野と、学生時代にコンビを組んでいた佐藤がOB枠で出場。スキッパーは西尾、笠井のどちらかが担当とのこと。

同志社大学
スキッパー:西村秀樹(商学部/3年/中村学園三陽高校)
徳重樹(商学部/1年/中村学園三陽高校)
東野竜弥(商学部/3年/大阪国際大和高田高校)
野瀬康晃(法学部/3年/滝川高校)
垣野雅人(経済学部/1年/清風高校)
■部(orチーム)のモットー
元気・礼儀・時間厳守
■今回の意気込み、抱負など
打倒吉田工作!(スキッパーの個人的な意気込み)
■バルクヘッドマガジンより
他校と違って1〜3年の現役ヨット部員で固めた名門同志社大。マッチレースを指導するのは、大学OBが多数在籍するシエスタチーム(2010年アジア大会優勝)。今冬は和歌山でJ/24を使って特訓。気合十分。

金沢大学
スキッパー:勝山大輔(機械工/4年/小田原高校)
囲 将司(自然システム/4年/桜井高校)
小槻翔(保健/4年/金沢二水高校)
前田彩花(保健/4年/金沢二水高校)
OB枠:清水浩二、矢田友美
■部(orチーム)のモットー
元気があれば何でもできる! 元気・情熱・みんなの愛!
■今回の意気込み、抱負など
初めてだらけですが、日本海の荒波のように暴れたいと思います!
■バルクヘッドマガジンより
昨今のインカレで国立大旋風を巻き起こしている金沢大。今回は立候補枠で出場が決定。キールボート、マッチレースの経験はほとんどないながらも意気込みは十分。逆に捨てるものは何もない。大暴れに期待!

慶應義塾大学
スキッパー:田邉裕之(経済学部/4年/慶應義塾高校)
渡邊功(商学部/4年/慶應義塾高校)
佐藤健哉(商学部/4年)
木村敦(経済学部/4年/慶應義塾高校)
志岐麗(経済学部/4年/慶應湘南藤沢高校)
OB枠:小島朋之
■部(orチーム)のモットー
ACT
■今回の意気込み、抱負など
経験の少ないメンバーですが、がんばります
■バルクヘッドマガジンより
唯一、学生ながらもセーラーオブザイヤー(ヨット馬鹿大賞)に輝いた慶應大。情報は伝わってきていないが、虎視眈々と狙っている模様。勝手なこと言うようだが、早稲田大には負けられないでしょう。

早稲田大学
スキッパー:横田敏一(スポーツ科学部/4年/中村学園三陽高校)
坂和陽介(社会科学部/4年/鎌倉学園高校)
小槻翔(政治経済学部/2年/早稲田大学高等学院)
櫛田圭祐(社会科学部/1年/早稲田大学高等学院)
渡辺盛大(人間科学部学部/1年/川越東高校)
■部(orチーム)のモットー
負けたくないなら勝て・勝てないなら努力しろ・努力が嫌なら諦めろ
■今回の意気込み、抱負など
目指すは頂点のみ
■バルクヘッドマガジンより
2010年度インカレ総合三連覇を達成した実力校。昨年の全日本インカレ最終日最終レースに見せた執念は、鬼気迫るものがあった。勝手なこと言うようだが、慶應大には負けられないはず。この早稲田vs慶應のガチンコ勝負にも注目。

日本大学
スキッパー:小又友和(法学部/4年/霞ヶ浦高校)
堀内宣栄(文理学部/4年/吉田高校)
武次祐太朗(法学部/4年/長崎総科大付高校)
稲垣奈巳(法学部/4年/海津明誠高校)
高木優子(文理学部/4年/海津明誠高校)
■部(orチーム)のモットー
No case, No trouble
■今回の意気込み、抱負など
Serious Sailing, Serious Fun
■バルクヘッドマガジンより
2011年度スナイプ級、総合優勝校で、名門復活の原動力となった4年が中心になり学生マッチ日本一を目指す。インカレの勢いを引き継いで、昨年末から積極的にキールボートやマッチレースに参加。今大会最注目校だけにプレッシャーが敵か?

吉田セーリングチーム
スキッパー:吉田工作(関西大学商学部/3年/清風高校 )
土井航平(神戸大学海事科学部/4年/広島市立基町高校)
有馬忠嗣(神戸大学海事科学部/2年/私立滝川高校)
OB枠 :山下大吾
■部(orチーム)のモットー
考えない×行動至上主義
■今回の意気込み、抱負など
同世代との可能性の共有
■バルクヘッドマガジンより
ヨット部の枠外で活動する吉田と神戸大メンバーが組む優勝候補筆頭チーム。国内マッチレース大会をはじめ、ユース日本代表としてパースやウラジオストクの大会にも出場経験があり、マッチの実力は申し分なし!

東京大学
スキッパー:渡辺 哲(農学部/3年/新潟高校)
小山慧(法学部/4年/高田高校)
万代惇史(法学部/2年/洛星高校)
山崎慈生(法学部/2年/桜美林高校)
OB枠:中山遼平、宮本貴文
■部(orチーム)のモットー
楽しい“とき”を創り出す。
■今回の意気込み、抱負など
1戦1戦を大事に戦っていきます。
■バルクヘッドマガジンより
普段、J/24〈仰秀〉で活動する東京大クルーザー班。マッチレース経験はないながらも、J/24の乗り込み頻度は出場校中最高。コンディション次第では、ハンドリングやクルーワークで他大を圧倒する可能性も高い。

◎大学マッチ関連ニュース
1/30 学生マッチレース講習会
1/26 大学マッチ出場校決定!
12/30 選抜大学対抗マッチNEWS
11/8 3月大学対抗マッチ開催!

◎マッチレースについて勉強しよう!
MatchRace Learning(マッチレース講習サイト)
http://fish-tail.yacht-club.jp/


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2012年02月08日

2レース消化NT選考初日

 レーザー級、レーザーラジアル級ナショナルチーム選考初日。いよいよロンドン五輪に向けた2クラスの国内選考が始まりました。午前中に開会式、艇長会議が行われ、13時に第1レースが定刻どおりにスタート。続いて第2レースも8〜10ノットの中で行われました。(レポート/JSAFオリ特広報)

12.02.08_02.jpg
レーザーラジアル級スタート。photo by JSAFオリ特

 昨日の南西の強風がもたらした同方向からのうねりと風向が真逆で、選手にとっては艇を安定させるのにかなり難しい海面状況でした。加えて、60〜80度の風のシフトと強弱のためにコース戦略を立てることがつらい1日となりました。また、レーザー級、レーザーラジアル級共にナショナルチーム数3枠と言う狭き門に対するプレッシャーの影響か、全体的に固さを感じるレース展開となりました。

◎レーザー級
 第1レースはダントツを走っていた城を最後のリーチングで捉えた19歳の南里がトップ。途中、強弱がある風の中でも丁寧に風を拾って走っていたのが印象的でした。第2レースは同じく風は強弱、振れがあるコンデションの中、リコール旗掲揚でスタートしました。その中にはトップフィニッシュした永井も含まれていました。繰り上がりでトップとなったのは安田で、初日2レースを3‐1とまとめ、総合でトップに立ちました。「作戦どおりです。初日は手堅く、がまんのレースを考えていました」(安田)

◎レーザーラジアル級
 軽風の2レースでユース選手が前を走る活躍を見せました。ラジアル全日本チャンピオンの土居が力を発揮。2レースとも安定したレースで初日のトップに立ちました。第1レースで、土居を最後まで追い詰めて2位でフィニッシュしたユースの村山は、最後の吹き上がりで苦労したものの、フィニッシュまで持ちこたえて総合3位発進。また、パースISAFワールド代表だった原田も1上で悪くとも追い上げて上位でまとめ、総合2位につけています。総合4位の蛭田は軽量級選手を相手にしなければならない国内選考レースを想定して軽風対策をしてきた成果が出て、上位に残る踏ん張りをみせました。

佐々木共之ジュニアユース育成強化育成委員長のコメント
「ユース選手達はいい出だしを見せてくれました。少数でのレースに慣れていない中で、ブローと他艇との位置関係をよく考えたレースができたと思います。明日からも成績にこだわることなく、集中力を切らさず戦っていってほしいと思います」

◎ナショナルチーム選考レーザー級 (12艇)
1. 安田真之助 3-1
2. 南里研二 1-4
3. 城航太 2-5
4. ホール・イアン 6-2
5. 真田敦史 7-3
6. 齋藤大輔 5-5
7. 粟野和昭 4-8
8. 北村勇一朗 9-9
9. 平川竜也 12-7
10. 室松さとし 8-11
11. 川村岳 11-10
12. 永井久規 10-OCS

◎レーザーラジアル級(11艇)
1. 土居愛実 1-2
2. 原田小夜子 3-3
3. 村山仁美 2-6
4. 蛭田香名子 4-4
5. 長谷川哲子 8-1
6. 松苗幸希 5-8
7. 冨部柚三子 6-7
8. 多田桃子 10-5
9. 荒井かおる 7-11
10. 高橋香 9-9
11. 石川智香 11-10

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葉山開幕レーザーNT選考

 2月8〜12日まで神奈川県葉山港で「2012年度レーザー級、レーザーラジアル級ナショナルチーム選考」が開催されます。この大会で、2012年度のナショナルチーム各3名が決定します。エントリーするのはレーザー級(男子)12名、ラジアル級(女子)11名。この大会はロンドン五輪へ出場するための、日本でおこなわれる最終選考となります。(BHM編集部)

12.02.08_01.jpg
大会初日は開会式後、午後からレース開始。5日間で12レースが予定されています。国内最終選考とあって選手たちの緊張感が伝わって来ます。なかには1カ月前から葉山でトレーニングしていた選手もいたとか。気合は十分です。選手たちは、冷たい北風のなかを出港していきました。photo by Junichi Hirai

◎レーザー級
ホール・イアン/福岡ヨットクラブ
粟野和昭/レーザー逗葉フリート
城 航太/エス・ピー・ネットワーク
永井久規/豊田合成
齋藤大輔/秋田県セーリング連盟
安田真之助/鹿屋体育大学
南里研二/佐賀県セーリング連盟
室松さとし/ダウンアンダーセイリングジャパン
川村 岳/和光高等学校
真田敦史/パルーナ
北村勇一朗/聖隷クリストファー高等学校
平川竜也/逗子開成高等学校

◎レーザーラジアル級
多田桃子/日吉染業
原田小夜子/鹿屋体育大学海洋スポーツセンター
高橋 香/福島県セーリング連盟・和歌山セーリングクラブ
土居愛実/山手学院高等学校
蛭田香名子/豊田自動織機
松苗幸希/室蘭市体育協会
冨部柚三子/日本女子大学
長谷川哲子/豊田自動織機
村山仁美/東海大学付属高輪台高等学校
荒井かおる/ウルマンセイルスジャパン
石川智香/放送大学

 ここで、レーザー級、ラジアル級の選考方法を復習してみましょう。まず、この大会の上位選手から順番に世界選手権出場の権利を得られます。ここで負けてしまえば、選手の五輪キャンペーンはそれまで。勝ち残る選手以外は、最終最後の戦いとなります。

 しかし、国際レーザークラス協会からは、現時点で世界選手権で日本へ与えられる選手数が確定していません。今回のナショナルチーム(ナショナルチームに入るとレース遠征等の援助を得られます)は男女3名ずつですが、事情によっては、それ以下の出場枠しか得られない場合もあります。それを踏まえると、「未確定な状況でおこなわれる選考レース」とも言えます(通年の世界選手権では、日本へ3、もしくは4枠が与えられています)。

 今回の成績上位者は、5月ドイツ・ボルテンハーゲンで開催される世界選手権へ出場します。このワールドで日本人最高順位を獲得した選手がロンドン五輪日本代表となりますが、出場権利を獲得していない日本レーザー級は、残り12カ国を争う出場国枠獲得という使命も残されています(ラジアル級は国枠獲得済)。

 また、2011年度ラジアル級全日本チャンプの土居愛実は、すでに世界選手権出場権利が与えられています。そのため、土居だけは、もしナショナルチームに入らなかったとしても世界選手権へ出場する権利があります。

 書いているBHM編集部も混乱しそうなのですが、ポイントは、『レーザー級、ラジアル級の上位3名。ただし例外もあり』ということ。大会は12日まで。レーザー級、ラジアル級選手にとって4年間の集大成ともいえる本大会に大注目です!

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2012年02月05日

56艇参加!相模湾合同R

 2月5日、相模湾荒崎沖でキールボートシリーズ相模湾のトライアルレースがおこなわれました。このイベントは、相模湾のキールボートレースを各ヨットクラブ、各水域が合同で開催し、年間ポイントで競おうとするものです。今回は、プレイベントとしてHMYC(葉山マリーナヨットクラブ)クラブレースとリビエラ湘南レースが合同で開催されました。エントリーは、真冬にもかかわらず合計56艇(うちキールボートシリーズ参加は24艇)。次回キールボートシリーズは、4月14、15日のノルウェーフレンドシップヨットレースです。(BHM編集部)

◎キールボートシリーズ相模湾(トライアル成績など)
http://www.keelboat.org/
◎BHM記事:相模湾に新サーキット登場

 また、同時開催となる葉山マリーナヨットクラブ主催のHMYC会長杯には、29艇が出場しました。優勝は〈ブロス〉(メルジェス32)です。今年の相模湾は例年にも増して盛り上がりそうですね。

12.02.05_04.jpg
HMYC会長杯成績

12.02.05_03.jpg
キールボートシリーズ相模湾は、昨春、有志で立ち上げられたJSAFキールボート強化委員会が企画したイベントです。まずは、このために奔走した同委員会の稲葉健太さんに拍手! ヨットの数が多いことで知られる相模湾水域ですが、ヨットクラブやJSAF団体の数も多く、セーラーの本意ではありませんが、いまひとつ、まとまりがありません。このイベントは、稲葉健太他キールボート強化委員会、意見賛同者が中心になり、主要ヨットクラブや組織に丁寧に説明してまわり実現しました。キールボートシリーズは、単なる合同ヨットレースという意味だけではく、相模湾のセーラーが手をつなぐ画期的なイベントだと確信しています。次回大会も期待しましょう!photo by O.Yuko

◎JSAFキールボート強化委員会(毎月行われている会議の議事録が読めます)
http://www.jsaf.or.jp/keelboat/index.html

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KYCポイントホワイト成績

12.02.05_01.jpg
2月5日、西宮沖で開催されたKYCポイントレース・ホワイトクラスの成績です。

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VOR第3レグ、続々三亜へ

 モルジブから中国三亜まで走ったボルボオーシャンレース第3レグB。マラッカ海峡という難関を経て、2月4日、出場艇が続々と三亜へフィニッシュしています。トップはスペイン軍団〈テレフォニカ〉。中国三亜では2月18日にインポートレース、19日に第4レグ(三亜〜ニュージーランド・オークランド)がスタートします。(BHM編集部)

◎LEG 3B 成績
1. Team Telefónica
2. Groupama Sailing Team
3. CAMPER with Emirates Team NZ
4. PUMA Ocean Racing by BERG
5. Abu Dhabi Ocean Racing
6. Team Sanya

12.02.05_05.jpg
五輪メダリスト軍団が乗り込むチームテレフォニカ。photo IAN ROMAN/Volvo Ocean Race

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テレフォニカのスキッパー、イケール・マルチネス。photo IAN ROMAN/Volvo Ocean Race

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表彰セレモニーに集まった中国の人たち。photo Marc Bow/Volvo Ocean Race

12.02.05_02.jpg
フィニッシュ直前、カンペール・チームニュージーランド。photo Marc Bow/Volvo Ocean Race

12.02.05_03.jpg
アブダビのオンボード。シンガポール海峡を越えてから結構吹き上がりました。photo by Nick Dana/Abu Dhabi Ocean Racing/Volvo Ocean Race


VOR動画ニュース。テレフォニカのフィニッシュ、後続艇のオンボード映像です

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2012年02月04日

470ジュニアワールド最終

 ニュージーランド・470級ジュニアワールド最終日。一矢報いるためにもがんばりたい一戦。メダルレースに残れなかった男子チームは、最後のフリートレースに臨みました。女子チームは、2艇がメダルレースに出場しました。(レポート・写真/JSAFオリ特・中村健一)

◎男子第11レース
コース:LR3(ソーセージ3周)
上マーク:45度(振れ35〜50度)
風速:9〜15ノット
 メダルレースを逃した日本男子のフリートレースが行われました。10艇でのレースで、メダルレースさながらの雰囲気でスタート。良いスタートを決め、土居/磯崎がトップで1上回航、続いて3位で今村・外薗組も回航、良い展開でレースを進めましたが、AUSチームにクローズで競り負け、順位を落としてフィニッシュしました。

◎女子メダルレース
コース:LR3(ソーセージ3周)
上マーク:45度(振れ35〜50度)
風速:10〜16ノット
 女子の2艇がメダルレースに臨むころには、少し風が上がってスタートとなりました。スタートはリコールX旗が掲揚され、総合1位のNEDのKYRANAKOU/ KISTERSがリコールを解消し、大きく遅れてスタート。総合2位のGERが上マークをトップで回航し、NEDは8位で回航。日本チームは6位で波田地/牟田が、9位で波多江/畑山が上マークを回りました。風が少し吹き上がったのと2上で左に10度シフトし、マーク変更となった所からNEDの快進撃。マークごとに艇を抜き去り、フィニッシュでは3位まで追い上げ彼女たちの優勝が決まりました。彼女たちのスピードはずば抜けていました。日本チームは7位、10位でフィニッシュ、順位の変動はありませんでした。

◎大会を終えて
 日本男子最強のメンバーで臨んだ大会も、12位、15位という結果で惨敗しました。女子も同じで、艇数こそ少ないものの、トップ3は常に安定した強さがありました。メダルレースでは短いレグにもかかわらず、トップ3とほぼ1レグの差をあけられ、日本チームはフィニッシュしています。男女ともにこれは「非常に深刻なことだ」と私は受け止めています。

 今回、このレガッタを通じて感じた事は、各国の参加選手の年齢が非常に若く、今回総合7位のKAVVAS / KAVVAS(GER。兄弟チーム)は15歳と16歳でした。彼らは420級のヨーロッパチャンピオンだったようです。この事実は私の中でもかなり衝撃的でした。ジュニアワールドに参加している選手の多くが10代後半の選手で、高校生の段階で470級に乗り、強化が進められていることが分かりました。

 今回優勝した男子SIVITZ KOSUTA / FARNETI(ITA)は昨年のジュニアワールドでは10番後半の成績で、7位の土居/磯崎に大きく水をあけられていましたが、約半年の間に追い越され、大きく水をあけられた形となりました。スピードもタクティクスもセールトリムも全ての面において負けていたことは明らかです。トップ5に入れない今の実力を受け止め、今後の強化方針を進めていく必要性を強く感じました。

 レースが終わって間もないのでまとまりませんが、オリンピックにつながって行く470級の強化について、来年の上位入賞を考えた時に「われわれに何ができるのか」しっかり検討し、方針を打ち立てていく必要があります。

 選手たちも今回の大会で「自分の立ち位置」がはっきりと見えた事と思います。帰国し、春休みとなる2カ月間で、今回課題であった項目をしっかり練習し、今後のレースに生かしてほしいと思います。日本はこれまでも幾度となく良い選手を輩出してきた力があります。今こそ、その力が求められているのだと強く感じました。


大会最終日ダイジェスト

◎470級ジュニア世界選手権 最終
男子(参加21艇)
12位 土居一斗/磯崎哲也 8-12-13-12-7-9-8-6-12-(15)-3
15位 今村亮/外薗潤平 15-8-11-14-11-10-9-13-16-(17)-4
女子(参加10艇)
4位 波多江慶/畑山絵里 (8)-4-2‐4-7-4-1-4-4-1-7
9位 波田地由佳/牟田絢美 9-6-6-8-5-(10)-9-9-9-10-10
 
選手のコメント(続きを読む)
posted by BULKHEAD at 09:31| Comment(0) | ジュニア・ユース

2012年02月02日

大会6日目無風ノーレース

 ニュージーランド・470級ジュニアワールド6日目。1つでも順位を上げたい日本チーム。朝から風がなく、時間が経つにつれて風がなくなる予報のため、今ある風で何とかレースを行おうと運営サイドもがんばり、3ノットの風の中スタートを強行しました。ソーセージコース2周で行われましたが、2上マークを回った地点で風が全くなくなり、APA旗が掲揚され本日のレースはキャンセルされました。(レポート・写真/JSAFオリ特・中村健一)

 明日は男女のメダルレースとなりますが、男子は11位以下のグループでもレースが1レース行われます。女子は波多江組がメダル獲得をかけてメダルレースに臨みます。メダルレースは日本時間の午前9時にスタートです。みなさん、応援してください。

12.02.02_03.jpg
日本男子はメダルレース進出ならず。女子は波多江/畑山が出場します

◎第11レース
コース:LR2(ソーセージ2周)
上マーク:155度(振れ145〜170度)
風速:0.5〜4ノット
 超微風の中、スタートシークエンスに入るも、右に15度シフトし、一旦APが掲揚される。風軸に戻り、すぐさま黒色旗でレース再開。日本チームは今大会最高のスタートを切って上手くシフトをつかみ、上マークを3・4・5位で並んで回航しました。このまま順位をキープしたいところでしたが、悲しいかな無風となり、残念ながらレースは中止。しばらく風待ちかと思いきや、無念のAPA旗が掲揚されてしまいました。


大会6日目ニュース

◎470級ジュニア世界選手権 第10レース終了時
男子(参加21艇)
12位 土居一斗/磯崎哲也 8-12-13-12-7-9-8-6-12-(15)
15位 今村亮/外薗潤平 15-8-11-14-11-10-9-13-16-(17)
女子(参加10艇)
4位 波多江慶/畑山絵里 (8)-4-2‐4-7-4-1-4-4-1
9位 波田地由佳/牟田絢美 9-6-6-8-5-(10)-9-9-9-10

◎2012 470 Junior World Championship
http://www.470sailing.org.nz/470JW%27s/news.html

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デストップニュース最新号


 シンガポールからお届けする今週のデストップニュース。まずは、オマーンではじまった女性セーリングスクールから。イスラム圏での女性スポーツはまだまだ認知されておらず、ことセーリングに関しても同様です。今後、女性セーラーの活躍できる場ができるのでしょうか? はじめの1歩です。続いて、マラッカ海峡を抜けて三亜へ向かう、ボルボオーシャンレース第3レグ。これだけ走ってトップ艇団は至近距離の戦いです。熱いですね。次にマイアミで開催されたISAFセーリングワールドカップ第2戦マイアミOCR。一部のトップ選手は出場しましたが、やはりアメリカ大会は参加選手が少ないのが難です。各クラス順当な選手が優勝を飾りました。この大会後、引き続きマッチレース女子のロンドン五輪最終クオリファイ(参加国選考)がおこなわれます。最後は、カタマランで南アメリカ・ホーン岬を一周する冒険セーリング。フランス人は、すばらしく、おかしなことを考えますね。(BHM編集部)

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470ジュニア。世界の壁

 ニュージーランド・470級ジュニアワールド5日目。今日はレガッタ特有のオフショア南西風がよく吹きました。時にはムラがある突風にも見舞われました。いわゆるクレージーブリーズです。日本チームにとってはメダルレースに残るための重要なレースでしたが、シフティーな風に出鼻をくじかれ、男子2チームはそれぞれ捨てレースを作り、そろって順位を落としてしまいました。(レポート・写真/JSAFオリ特・中村健一)

12.02.02_01.jpg
470ジュニア世界選手権。女子の波多江/畑山は二度目のトップフィニッシュを取りました

 男子の土居組は豪州艇と同点の12位。自力でメダルレースには残れない事が確定しましたが、残り2レース何があるかわかりません。女子は波多江組が4-1位と2回目の女子トップを取り、3位英国バーネット組との得点差を一気に縮め、4点差に迫っています。明日の2レース次第ではメダル獲得に大きく近づきます。日本チームは最後まであきらめません。

◎9レース
コース:I3(インナー3周)
上マーク:225度(振れ195〜230度)
風速:8〜14ノット
 レース前にチームでシフトの傾向をつかみながら海面を走り、レースに臨みました。これまでの課題であったスタートは問題なくきれいに出たものの、ファーストタックのポジションが悪く1度シフトを逃すと、どんどん遅れていく難しい海面で、順位を上げることができませんでした。男子は今回もイタリアが貫録のトップでフィニッシュしています。彼らはジュニア世代ながら昨年のパースISAFワールドでは35位。それを考えると、今回のワールドでの実力は本物なのだと納得せざるを得ません。

◎第10レース
コースI3(インナー3周)
上マーク:225度(振れ200〜230度)
風速:7〜14ノット
 ゼネリコ後の黒色旗でスタート、今村/外薗が下イチで最高のスタートを切りました。スタート時は風下側に20度シフトしていましたが、2分後には右にシフトバックし、そのまま伸ばした彼らは右艇団に呑みこまれて順位を大きく後退してしまいました。波多江/畑山は女子トップでフィニッシュし、3位との得点差を一気に縮めることができました。

 日本代表の男子が世界で苦戦しています。これまでにないプレッシャーと彼らは戦っており、何とか次につなげるヒントを模索しながらのレースになっています。今回の海面はラルとパフの強弱が激しく、非常にシフティーで上手くブローをつなげて走るタクティクスが要求されます。クルーとスキッパーの4つの目でいかに情報を取り、コースに反映できるかが鍵となるこのレガッタでは、まだまだ「練習が必要」と感じました。明日が大会最終日となりますが、目標である5番以内フィニッシュを達成したいと思います。


大会5日目の動画ダイジェストです

◎470級ジュニア世界選手権 第10レース終了時
男子(参加21艇)
12位 土居一斗/磯崎哲也 8-12-13-12-7-9-8-6-12-(15)
15位 今村亮/外薗潤平 15-8-11-14-11-10-9-13-16-(17)
女子(参加10艇)
4位 波多江慶/畑山絵里 (8)-4-2‐4-7-4-1-4-4-1
9位 波田地由佳/牟田絢美 9-6-6-8-5-(10)-9-9-9-10

◎2012 470 Junior World Championship
http://www.470sailing.org.nz/470JW%27s/news.html

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2012年02月01日

JSAF外洋公式ホームページ

 2月1日、日本セーリング連盟・外洋艇推進グループの公式ホームページ「on Breeze」が開設しました。こちらは、外洋ヨットのイベントを中心とした情報集約サイトで、全国の所属団体の協力を経て全国のニュースを発信していくとのことです。これは、たのしみです!(BHM編集部)

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◎on Breeze(JSAF外洋艇推進グループ公式ホームページ)
http://www.onbreeze.org/

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目指せ、メダルレース!

 ニュージーランド・470級ジュニアワールド4日目。今日はまぶしいほどの快晴。朝から5〜8ノットの風が入っており、予定通り11時スタートとなりました。日本チームは、これまでの反省を踏まえたレース展開ができるようになり、徐々にペースをつかんできました。男子・土居組が10位のアルゼンチン艇に6点差に迫ってきました。女子・波多江組も1-4位の健闘を見せ、英国・バーネット組に9点差の4位につけています。(レポート・写真/JSAFオリ特・中村健一)

12.02.01_01.jpg
大会4日目、スタート。photo by Ocean Photography

◎第7レース
コース:I2(インナー2周)
上マーク:25度(振れ20〜35度)
風速:5〜6ノット
 昨日と同じ風向風速、風の振れも大きくブローが非常に見えにくいため、コンパス角度と集団の動きがとても重要になってきます。選手達もレース数が増すたびに興奮度が高まるのか、かなり積極的にスタートを攻めてきています。日本チームはゼネリコ後の黒色旗で良いスタートを決めて、1上マークを3艇がシングル回航、今大会初めて上位回航となりました。その後も順位をキープしてフィニッシュ。少しずつ調子が上がってきました。

◎第8レース
コースI2(インナー2周)
上マーク:30度(振れ10〜35度)
風速:7〜9ノット
 ゼネリコ後の黒色旗でスタート。風の強弱が激しく順位の変動もある中、何とかシングルでまとめて1上マークを回航。その後、大きく崩れることもなく、順位をキープしてのフィニッシュとなりました。男子・土居組はこれまでのベストとなる6位を取りました。

 男子は、イタリア・サイモン組が8レース中7レースをトップフィニッシュ。ダントツです。あまりの速さに言葉がありませんが、ここ一番、日本も一矢を報いてほしいと思います。男子はメダルレースに残るために、5位以内の順位がほしいところです。女子は3位以内に入ってほしいと思います。そのためには、先ずはそれぞれの課題をクリアして良いレースを展開することが大切です。残り4レース。良いレースをして、さらに上を目指しましょう。

◎選手コメント
土居:「後半戦の一本一本を大切にしてレースを戦っていきます」
磯崎:「スタートが上手く出られないので、それを意識してしっかり戦います」
今村:「クルーとコミュニケーションを取りながら、周りの状況を教えてもらい、自分の頭の中でレースをイメージできるようにして、より以上のスピードが出せる感覚を作っていきます」
外薗:「今回は1上が悪いので、スタートから1上までしっかりとマークと風、集団を意識して展開していきます」

波多江:「これまで1上の順位がキープできていないのが課題でした。今日は、クルーとのコミュニケーションをよく取るようにして、4つの目を活かしたせいか女子でトップを取ることができました。明日からももっと二人で話し合い、より良いコースが引けるようにしていきます」
畑山:「今日は1上を4番で回航することができました。落ち着いて動作やまわりを見ることができると、ちゃんと順位がついてきます。明日からも気を抜かず自分たちの力を出していきます」
波田地:「スタートは積極的に一線から出ることができましたが、シフトに合わせ切れず、コース展開に苦戦しました。少しでも順位を上げられるようにミスなくがんばります」
牟田:「まわりや風を見ることばかりに気を取られ、スピードや角度を取ることがおろそかになりました。明日は優先順位やチェックポイントを決め、走りの改善を図りたいと思います」


大会4日目のダイジェストです

◎470級ジュニア世界選手権 第8レース終了時
男子(参加21艇)
11位 土居一斗/磯崎哲也 8-12-(13)-12-7-9-8-6
14位 今村亮/外薗潤平 (15)-8-11-14-11-10-9-13
女子(参加10艇)
4位 波多江慶/畑山絵里 (8)-4-2‐4-7-4-1-4
8位 波田地由佳/牟田絢美 9-6-6-8-5-(10)-9-9

◎2012 470 Junior World Championship
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