2008年05月24日

デルタロイドR・3日目

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49er級の石橋/牧野。福岡マリノアのクルーザークラブ「福岡ヨットクラブ」が応援する日本一の熱血チームです。photo by Richard de Jonge

 オランダ・メデンブリックで開催されている「デルタロイドレガッタ 2008(ホランドレガッタ)」。日本から出場している49er級、470級男女の3チームが奮闘しています。大会は3日目を終えました。4日目からはゴールドフリートの戦いがはじまり、最終日までに10位以内に入るとメダルレースに進出できます。

 メデンブリックは不安定な風が続いていて、3〜5メートルの軽風が中心のようです。49er級の石橋/牧野は現在12位。世界強豪チームが出場するなかで健闘しています。ここはなんとしてもメダルレース進出を決めたいところ。チームアビームの原田/吉田は、成績に浮き沈みがあるものの12位まであがってきました。

 この五輪直前時期の国際大会で上位に食い込むということは、来年の同大会とは大きく内容が違います。ブラッシュアップした各国の代表選手が、4年間のうちで最高レベルの実力で挑んでいるからです。470級SOF優勝のGBR(アテネ銀)は出場していませんが、ロンドンを狙う原田/吉田としては非常に貴重な体験になっているでしょう。

 女子の近藤/鎌田は、第3レースのBFDと第6レースの22位により一時順位を下げましたが、後半の巻き返しで7位へあがってきました。上位のメンツは、そのままオリンピック本番の相手でもあるため、緊張感が伝わってくる内容です。

 軽風の得意なトップのイタリアが抜け出しそうな展開です。しかし、4日目、メダルレースの結果によっては近藤/鎌田が上位に追いつくチャンスもあります。デルタロイドレガッタ終盤の戦いに注目しましょう。

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7位から上位を狙う近藤/鎌田。photo by Thom Touw

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ウェブサイトで公開されているトラッキングデータ。正直言って見にくいです。日本の「どこでもヨットレース」のほうがユーザーにもやさしい気がします。右のオランダチーム紹介動画は、めちゃくちゃかっこいいですね。U2もいい感じ

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GPSデータ処理班。やっていることはJ/24関東フリート東大ヨット部と変わりません。日本と違うのは、高級っぽい防水ケースを使っているところでしょうか。「どこでもヨットレース」は、日本が世界に誇れる優れたフリーソフトだと思います。昨年より一般的な国際レースでもGPSを使用することが多くなりましたが、そういったものはセーラーが製作に関わっていないのか、余分な機能が多かったり、スムースに動かなかったり、いまひとつ。「どこでもヨットレース」を使うと、ヨットレースが2倍おもしろくなると思います。photo by Thom Touw

◎Delta Lloyd Regatta 2008
http://www.hollandregatta.org/
◎どこでもヨットレース
http://www.meizan.jp/e-yacht/index-j.html

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posted by BULKHEAD at 09:13| Comment(0) | オリンピック
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