2008年06月12日

Giraglia Rolex Cup 2008

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サントロペを拠点に開催中のGiraglia Rolex Cup。ただいま艇団は、イタリア・ジェノバへ向けて出発しました。photo ROLEX/Carlo Borlenghi

 6月14日まで、フランス・サントロペで開催されている「Giraglia Rolex Cup 2008」 。この大会は、1953年にはじまったフランスの伝統的なレースで、開催地サントロペで3日間のインショアレース。その後、サントロペからコルシカ島北端のGiraglia rockをまわり、イタリア・ジェノバまで243マイルを走るオフショアレース・フェスティバルです。

 今回のGiraglia Rolex Cupには、約170艇が出場。日本からも〈ANTICIPATION 3〉(HARA SHOZO)が出場しています。

 この大会には、ヨーロッパ標準のグランプリクラスになりつつあるGP42クラスも同時開催され、このクラスに8チームが出場しました(GP42はインショアレースのみ)。全9レースを消化し、激戦の末、2位の〈Desafio〉(スペイン)と同ポイントながらもイタリアの〈AIRIS〉が勝ち取りました。

◎Quebramar GP42 Cup Giraglia Rolex Cup
1.AIRIS 28p
2.Desafeo 28p
3.Canarias Puerto Calero 29p
◎GP42 Official website
http://www.gp42.it/

 また、1ポイント差で3位となった〈Canarias Puerto Calero〉(スペイン)のタクティシャンは、若干24歳の Rayco Tabaresがつとめて話題になりました。ヨーロッパの若いセーラーたちは、グランプリレースの世界にでも果敢に挑戦しているようです。

 ふと、バルクヘッドマガジンは、日本の24歳にグランプリボートのタクティシャンができるのかな? と考えてしまいました。でも……。タクティシャン以外は任せられませんね。これが日本人セーラー最大の弱点でしょう。

 弱点の理由は、体力がないことに尽きます。世界で勝つためには、まずカラダ。体ができていないのは、スタートラインにすら並んでいないようなものです。

 ジュニア、ユースのみなさん、世界を目指すなら、いまからカラダを鍛えておきましょう。そして、指導者みなさん、ジュニア、ユースの選手に減量などさせず、世界中どこでも通用するセーラーを育ててください。

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現在、世界で約15艇浮かぶGP42(写真は〈Desafio〉)。地中海を中心に年間サーキットが開催されています。photo ROLEX/Carlo Borlenghi

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GP42とは変わって本筋のGiraglia Rolex Cupは、フランスを代表するお祭りオフショアレースです。オンボードではギターを弾くセーラーも。日本のパールレースみたいなものです。photo ROLEX/Carlo Borlenghi

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美しいサントロペの夜景。Giraglia Rolex Cupを撮影するのは、バルクヘッドマガジンが、いま世界でいちばんセーリング写真が上手だと思うベテラン・フォトグラファー、Carlo Borlenghiです。世界では若いセーリングフォトグラファーがチラホラ登場していますが、この域に達するまでは……。まだまだですねぇ。photo ROLEX/Carlo Borlenghi

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posted by BULKHEAD at 08:33| Comment(0) | 外洋レース
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