2008年06月27日

中国のクルマ事情は危険

IMG_5062.jpg
交通ルール上等。道路上は出たモノ勝ちの戦争です。まじ危ない。photo by Junichi Hirai

 青島国際空港から高速道路で約2時間。長距離バスに乗って約170km離れた日照市までやってきました。

 噂には聞いていましたが、クルマの運転がとにかく危険です。なぜ対向車がバンバン向かってきているのに、反対車線を堂々と走るのでしょうか? わけが分かりません。移動2時間の間に2つの交通事故と2つの車両故障を見ました。エキサイティングな国です。

 さて、中日韓キールボートレガッタが開催される日照市は、マリンスポーツに力を入れている町で、ヨットハーバーも日本で造るにはむずかしいぐらい巨大。しかし、定置されているヨットボートの数はほとんどなく、子どもたちがトレーニングのために使用している程度のようです。

 もともと五輪セーリング競技誘致のために作られたマリーナらしく、「マリーナを作ってしまったが、五輪は青島へ。それならこの施設を国際的に有効利用しよう」という自治体の意図があるようです。

 ホテルやマリーナには、日中韓各国の国旗が並び、今大会を意味する「中日韓国際大帆船比賽」のたれ幕がいくつも掛かり、このイベントの大きさを知ることができます。

 以下、なかなか記事を書く時間がないので、備忘録メモしておきます。
・レースは27日から3日間。毎日午後1時からはじまる。ハーバーまでは選手専用バスで15分程度。
・ワンデザインクラスで使用されるフライングタイガー10は、くじ引きで配艇。船底が汚れていたり、壊れていたり、ジブがファーラーだったりハンクス仕様だったり、セールにバテンがあったりなかったり、個体差が激しい。中国チームだけはニューセールを用意しているっぽい。
・レース海面はハーバーの目の前。そこそこの風は期待できるが、潮がきつい。1ノットぐらいありそう。
・ボートのパフォーマンスは(真剣にセッティングすれば)高い。ジェネカー艇なので、ダウンウインドのスピードもたのしく、欧米でワンデザインクラスとして人気があるのも納得。
・韓国の1チームは、同国470級のベテラン、キムさんだった。彼がコリア・マッチカップの韓国代表だったらしい。クルーのキムさんも同チーム。
・日本からは、ワンデザインクラスとは別に鹿児島から〈さつま〉も出場しています。鹿児島から韓国を経て、クルージングやカヌー冒険をしながら回航してきた。
・その他のチームはよくわからず。中国チームは、アメリカズカップのチームチャイナのクルーもいるとか。ざっと見まわした感じでは、みなカラダがでかい。
・ホテルの同室は、現地で日本チームの通訳を務めてくれる青島銀海国際ヨットクラブの馬(マ)さん。セーラーでもある彼は、青島から日照まで(70マイル)自分の30フィートクルーザーに乗ってきたらしい。ぼくと同世代。

 というわけで、これからレースがはじまります。

======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
トーヨーアサノ
SWING
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
ノースセールジャパン
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
SOHO
シエスタ
posted by BULKHEAD at 08:30| Comment(1) | 外洋レース
この記事へのコメント
北京の日本大使館の方も来賓として参加された開会式を終え、本戦が始まりました。

15ノット弱から、強弱を繰り返し、最終的には波だけ残って風が弱まる、ドライビングチーム泣かせのコンディション。
超軽量のフライングタイガーは、一瞬で失速し、加速には時間がかかる船。

フライングタイガー10の成績は

1位 エスメラルダ 日本 1−1
2位 Winave 韓国 3−2
3位 のふ〜ぞ 日本 2−3
4位 ???石 中国 6−4
5位 きねきね 日本 5−5
6位 中国帆船???? 中国  4−8
7位 Naiad 韓国 7−7
8位 青島?航 中国 DNF-6
9位 LAN 韓国 DNF-9
10位 国家海洋局海啄号 中国 DNF-10

です(タイブレイク正しい????)

Posted by ゆう at 2008年06月27日 23:00
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]