2008年08月25日

中村ニッカーボッカー優勝

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優勝したアルバトロスチーム。photo http://igei.net

 24日までアメリカ・ニューヨークで開催されていた「Knickerbocker Cup」(ニッカーボッカーカップ)。決勝に進んだ日本のアルバトロスチーム(スキッパー中村匠)は、ロシアと対戦して2戦先勝。見事に優勝を飾ったアルバトロスは、賞金と10月に開催されるバミューダゴールドカップ出場の権利を手にしました。中村、笹木、伊藝、Nathan、おめでとう! 現地から届いたレポート第4弾を紹介します。

 マッチレースは、勝てば賞金を得て活動資金を得られる弱肉強食の世界。いま、世界では若いマッチレーサーがどんどん登場しています。また、10月にはロンドン五輪から採用される全日本女子マッチ(10月28〜11月3日に韓国釜山で開催される、アジア初のグレード1イベントの予選を兼ねる)が開催されるとのこと。興味のある方は、日本マッチレース協会へ問い合わせを。

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チームアルバトロス完全勝利!
レポート/アルバトロスセーリングチーム

 予選ラウンドをトップ通過した最終日。メンバーは少しナーバスになっていた。セミファイナル、そしてファイナルへ向けて闘志と緊張のコントロールをそれぞれが心の奥底で行っていた。

 最終日も風は弱く、緊張の糸が切れないようにレースのはじまりを静かに待った。午後1時30分、待望の風吹きはじめる。スケジュールが押しているためセミファイナルがカットされファイナルに進む。ベストオブ3の闘いがはじまった。

 決勝はロシアチームとの対戦。ファーストマッチは大きくセパレートして右海面を取ったわれわれが、まず先手を取り1勝。勝負のセカンドマッチではスターティング・マニューバリングでペナルティをとる事ができた。しかしスタートは先行されて追いかける展開。冷静に先行艇との差を詰めていった。

 ペナルティを持っている相手もそう簡単にはレースを終わらせてくれない。最終トップマークを回航直前の罠にかからないようにスピードコントロールをしながら相手の動きに合わせたセーリングを行う。

 ロシアチームはペナルティを取るために接近戦を仕掛けてスピードコントロールをしてきた。スピンホイストをせずに相手のスピードに合わせてセールオーバーのタイミングを計りながら間合いを取ることに集中した。

 レグは刻一刻となくなっていた。相手はなす術がないまま、われわれのウイニングランを見送ることとなる。予選ラウンド10勝1敗。ファイナルベストオブ3を2勝で、チームアルバトロスは優勝を獲得。Knickerbocker Cup 2008優勝と共に10月6〜12日に行われるバミューダゴールドカップ(World Match Racing Tour)の出場権利を獲得した。

◎Knickerbocker Cup
http://www.kyc.net/cup.asp
◎Team Albatross 公式HP
http://www.albatrosssailing.com/

◎メンバーのブログ
中村 匠  http://sailworld.exblog.jp/
笹木哲也 http://bluetag.jp/contents/athlete/no0019.html
伊藝徳雄 http://igei.net

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posted by BULKHEAD at 15:11| Comment(0) | マッチレース
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