2008年10月22日

高橋圧勝。モスに新星登場

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刺激的なセーリングに若手選手も参入しています。写真は全日本で優勝した高橋洸志。photo by 日本モス協会

 国際モスクラス全日本選手権が、10月11〜13日の3日間、静岡県浜名湖ビーチスマリーナにおいて行われました。参加艇数は15艇で微風から順風まで計7レースが行われ、浜名湖の新星、高橋洸志(ひろし)選手が圧倒的な速さで優勝しました。2位には同じく、元470セーラーの後藤浩紀(江の島)が入り、昨年のチャンプ、橘 直美(葉山)は3位でした。

 1日目から風に恵まれ、6mの風でスタート。上下1マイルのソーセージ2周のコースの第一レースを28分でフィニッシュしたのは高橋。続いて橘、小倉(三浦)、渡辺(沼津)がフィニッシュしました。

 風が少し上がった2レース目。高橋が先行、続いて渡辺、橘、後藤とブレードライダー4艇が上位を独占。このレース何と高橋は19分でトップフィニッシュ、僅差で渡辺が2位、3位橘、4位後藤、5位鈴木がフィニッシュしました。

 風が9mに上がり、フォイラーには絶好のコンディションになった3レース目は、レース艇が速すぎるためにコース3周となってスタート。やはりスピードのある高橋が先行。続いて強風に強い渡辺、橘、後藤がトップグループをつくり、他艇は大きく引き離しました。

 特に高橋艇は上りのスピード、風下航とも郡を抜いており、非常に安定した走りでトップフィニッシュ。2位には渡辺、3位に後藤、4位橘。5位にはブレードライダーのフォイルをつけた鈴木が入りました。

 翌12日は朝から無風です。午後まで風待ちの後、2から3mの風でスタート。微風の混戦を制したのは小川(沼津)、続いて田中、小俣と沼津勢、4位にはノンフォイラーの小川(浜名湖)が入り、高橋は5位。飛ばないレースでは、ブレードライダーも真価が発揮できず2艇の普通艇(ノンフォイラー)にもチャンスがあります。


(動画)モス級全日本2008の様子

 3日目も朝は無風! しかし昨日の微風レースの混戦を予想させるような中、約3mの風でスタートしました。微風での走り方のヒントを掴んだ高橋、後藤の2艇と微風得意の小倉がトップグループで先行。やはり微風に強い小俣が続きますが、途中、1m程にまで落ちてしまった風でも高橋はトップを譲らずフィニッシュフィニッシュを決めました。

 2レース目、やはり3m程の風でスタート、しかしスタートするや風が上がりはじめブレードライダー艇がトップグループで先行します。鈴木が食らいついて4位。しかし1周した時点でコース短縮となり、そのままの順位でフィニッシュしました。

 6mほどに上がった風の中で最終レースは3周となりました。やはり上りスピードの速い高橋が1上マークからトップ! 続いて後藤、橘が他艇を大きく引き離して先行。4位鈴木、5位小倉と続く。そのままの順位でフィニッシュとなり高橋の1レースカットの成績がオールトップとなり圧勝。2位には最終日2-2-2の後藤、3位には橘、4位鈴木、5位小倉、6位田中の順となりました。

 また初日に行われたVelocitek GPSを使ったスピードコンテストでは、18ノットの最大風速の中、小倉が21.0ノットを記録して優勝しました。2位には20.1ノットの後藤が入りました。

 この場を利用して運営を手伝ってくださった静岡県連、三ケ日高校ヨット部、いろいろサポートしてくださいましたスズキ自動車、ビーチスマリーナの方々にお礼を申し上げます。(レポート/日本モス協会・橘 直美)

◎The International Moth Class Association
http://www.moth-sailing.org/

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posted by BULKHEAD at 15:15| Comment(0) | ディンギー
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