2012年ロンドン五輪より1種目ハズされることになったオリンピック・セーリング競技。現在の五輪種目は11種目あります。これが2012年より10種目に編成されます。
2001年に就任した国際オリンピック委員会(IOC)のジャック・ロゲ会長は、68年、72年、76年の五輪セーリング競技に出場した経歴のある元オリンピックセーラーです。
ロゲ会長の五輪政策のひとつが、夏季五輪の参加選手数を現在の約1万人に抑えること。サマランチ前会長が、より多くの種目を加えることで五輪の繁栄を目指し、五輪の商業化の面で成功を収めました。
そして、前会長を継いで就任したロゲ会長が打ち立てた公約のひとつが、『五輪の規模適正化』。昨年7月にロンドン五輪の野球、ソフトボール競技がはずれることが、すでに決定しています。その大きな理由は、注目度の低さからくる『メディアへの露出不足』でした。
IOCの決定は、セーリング競技にも及んでいます。11月ISAF総会で発表された『五輪セーリング競技の1種目減』は、各国のセーリング連盟、関係者、セーラーに大きな波紋を呼ぶことになるでしょう。
海外のセーリングメディアでは、この1艇種減についてウェブフォーラム等で議論されているようです。「単純に1艇種を削る」という決着になるのか分かりませんが、ISAFのこれまでの方向性から、『テレビメディアを意識した艇種の選択』になることが予想できます。
2008年北京五輪の採用艇種
男子ウインドサーファー RS:X級
女子ウインドサーファー RS:X級
ヘビーウェイト・ディンギー フィン級
女子1人乗りディンギー レーザーラジアル級
男子1人乗りディンギー レーザー級
男子2人乗りディンギー 470級
女子2人乗りディンギー 470級
スキフ 49er級
マルチハル トーネード級
女子キールボート イングリング級
男子キールボート スター級
※各クラスの呼称を、ISAFの最新クラス表記変更に合わせて書き直しました(12月15日)
このなかで日本選手が五輪を目標に活動しているクラスは、男女470、男女RS:X、レーザー、レーザーラジアル、49er、イングリング、スターの9種目です。
また、ISAFによる新種目計画も見逃せません。いまのところ29erXX(トゥエンティーナイナー・ダブルエックス)が立候補しているようです(フォイラーモスも立候補?)。2012年は、セーリング競技にとって大きな転換期になりそうです。
あなたは、『五輪の規模適正化』を考えて、どの艇種が削除対象艇種になると思いますか? また、「こんな艇種が入ってきたらオモシロくなる」という新艇種も募集します(コメント欄へどうぞ)。
どしどし、ご応募ください!
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2006年12月13日
投票:五輪1種目減
posted by BULKHEAD at 11:19| Comment(0)
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