2008年11月22日

SPN470軍団、大爆発!

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第5レースの後に風がなくなり、選手は一時ハーバー待機。第6レースは低い雲が広がり、レース途中に風が大きく右に振れて片上りコースとなりました。photo by Junichi Hirai

 470級全日本予選2日目は2レースがおこなわれました。低く厚い雲に覆われた琵琶湖は、ブローの強弱、風のシフトが激しい不安定なコンディションです。

 順風ではじまった第5レースは、フィニッシュ直前に無風になり、風上のそよ風に乗った中位グループがごっそりと上位を食ってしまう、という恐ろしい展開。このハプニングにやられたのは、前日トップの原田/吉田です。最終風下マークを3位でまわりながらも、一瞬のブローで7艇にごぼう抜きされてしまいました。原田/吉田は、この成績がカットレースとなります。第6レースの3位とあわせて合計7点となり、いぜん首位をキープしています。

 また、予選別グループの石川/柳川は2-(4)位で終えるマイペースぶりをみせました。総合得点を7点となり、原田/吉田に同得点で並びました(成績表ではトップ回数の多い原田/吉田が1位となります)。

 本日の目玉は、SPN(エス・ピー・ネットワーク)の2艇です。渡辺哲雄/谷川亮介は1-1位を決めて総合3位へ(長橋/田淵と同率)。元高校教師という貴重な経歴の持ち主でもある渡辺は、北京キャンペーン後にSPNへ入社して、今春から江の島で活動しています。チーム作りに苦労しているようですが、そんな不安をよそに上位2チームへじわじわと迫まります。

 また、同社ヨット部の前田弘樹も本日爆発しました。〈セレッソ〉(J/24、X35)でも活動する谷口斉謙をクルーに、即席コンビながらも本日1-2位。福岡経済大時代に慣らしたという谷口のクルーワークは、さびていないようです。

 さて、明日よりフリートは、ゴールド(上位28艇)とシルバー(27艇)にわかれて決勝シリーズがはじまります。上位陣の顔ぶれが出そろいダービーは終盤へ突入。混戦を抜け出すのはだれか?

◎470全日本選手権・予選2日目上位成績 参加55艇
1. 原田龍之介/吉田雄悟 1-1-1-1-(10)-3 7p
2. 石川裕也/柳川祥一 1-1-1-2-2-(4) 7p
3. 渡邊哲雄/谷川亮介 (5)-3-2-4-1-1 11p
4. 長橋誠/田淵靖浩 2-2-3-3-(15)-1 11p
5. 前田弘樹/谷口斉謙 4-(5)-3-4-1-2 14p
6. 市野直毅/吉見亮平 6-2-4-3-3-(10) 18p
7. 新郷雅史/今井充 2-6-5-(6)-2-4 19p
8. 阿部幸久/矢野美晴 3-9-4-(12)-6-2 24
9. 飯束潮吹/大嶋龍介 4-5-6-2-(DNF)-7 24p
10. 吉迫由香/大熊典子 3-3-7-7-4-(15) 24p

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本日1-1。2レースとも後続を引き離して独走したSPNの渡辺/谷川。軽風もイケてます。記念に拡大写真を大サイズにしておきました。photo by junichi Hirai

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首位の原田/吉田と並んだ石川/柳川。石川は昨年度全日本2位。柳川は3度の優勝経験があります。photo by Junichi Hirai

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とにかく藻が多い琵琶湖の必須アイテム「藻取り棒」。スキッパーはレース中もラダーをこまめにチェックします。photo by Junichi Hirai

※バルクヘッドマガジンは23日より愛知県蒲郡へ移動し、ラジアル全日本選手権を取材します。

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posted by BULKHEAD at 19:55| Comment(0) | オリンピック
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