2008年12月06日

ISAF SWC、開幕迫る

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©ISAF Sailing World Cup

 年間シリーズ戦となるセーリングワールドカップ(SWC)が、16日から開幕するSailing Melbourne(AUS)よりはじまります。この大会は、パラリンピック種目を含む五輪種目がおこなわれる7つのレガッタが対象。大会とは別にポイントが用意され、上位20位までにポイントが与えられ年間総合順位を競うものです(例:1位=20p、2位=19位)。

 ISAFの狙いは、競技のゲーム性能向上もあるでしょうが、それ以上に「メディアへの露出効果」を考えてのこと。また、大会や選手のメリットとなる「スポンサーへのアピール」も考慮されています。セーリング競技を年間シリーズで捉えることから生まれる、新しいドラマに期待しているのでしょう。SWCの対象となるレガッタは次の7大会です。

◎2009 ISAF SAILING WORLD CUP
1 Sailing Melbourne (16-21 December 2008)
2 Rolex Miami OCR (25-31 January 2009)
3 Trefo SAR Princesa Sofia MAPFRE, Palma (4-10 April)
4 Semaine Olympique Francaise, Hyeres (18-24 April)
5 Delta Lloyd Regatta, Medemblik (27-31 May)
6 Kieler Woche (19-24 June)
7 Skandia Sail For Gold Regatta, Weymouth (14-19 September)

 しかし、各国チーム、選手に行き届いてないように思えるのは気のせいではないでしょう。今月におこなわれるSailing Melbourneのエントリーリストを見てみると、470級男子8艇、女子5艇、49er5艇…という状況。同大会では、北京五輪ラジアル級金メダルのAnna Tunnicliffe(USA)が出場を早々に発表して選手を集いましたが、その効果は他種目には影響しなかったようです。

 また、五輪直後の2009年は、国を問わず、環境整備の行き届いていない選手にとって、すべての対象レガッタに出場するのはむずかしく、SWCが終わった段階で年間総合順位に価値がみいだせるのかなど未知数の不安が残ります。

 第1回目となるSWCですが、どんなシリーズ戦になるのでしょうか? また、ISAFはどんな手でSWCをメジャーイベントに仕立てるのでしょうか? お手並み拝見です。

◎ISAF SAILING WORLDCUP
http://www.sailing.org/isafsailingworldcup
ISAF SAILING WORLDCUP(Notice of Series:PDFファイル)

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posted by BULKHEAD at 08:45| Comment(0) | オリンピック
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