2009年03月17日

24歳ミノポリオWMT優勝

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優勝したミノポリオとETNZクルー。photo by Gilles Martin Raget

 フランス・マルセイユで開催された「Marseille International Match Race」(3/10-15)。ニュージーランドの若手、アダム・ミノポリオ(24歳)が、昨年の年間チャンピオン、イアン・ウィリアムス、同世代オーストラリアンマッチレーサーのトーバー・ミルスキー、フランスの実力派、セバスチャン・コル、マシュー・リチャード、そして〈アリンギ〉のエド・ベアードといった名だたる強敵を打ち破り、優勝を飾りました。

 ミノポリオの経歴をみるとなかなか興味深いです。1985年生まれのミノポリオは7歳でセーリングをはじめ、10歳でニュージーランドのトップ選手の仲間入りを果たしました。OP級ナショナル選手権で優勝しますが、世界選手権では87位、98位と冴えない結果。その後、ユース時代は29er級に乗りましたが世界選手権では16位。同時にユースマッチの活動をはじめ、ニュージーランドヨットスコードロンのトレーニングアカデミー(ユーストレーニングプログラム)でキールボートとマッチレースを学び、セーリングの幅を広げました。また、レース一辺倒ではなく、オークランド大学では機械工学を専攻しました。

 その後〈Georgia〉のFARR53でバウマン、Farr 40ではタクティシャンを務め、ロス・フィールドと乗ったエリオット50でもタクティシャンを担当。また、シドニーホバートレースでもタクティシャンとして〈Maximus〉に乗り込みました。マッチレースでは、チームニュージーランドのクルーと組んで転戦しています。2008年は一度も優勝できず、モンスーンカップで2位、キングエドワード2位、コリアマッチカップ2位という結果。今回はワールドマッチツアーではじめての優勝になります。

 久しぶりにニュージーランドからイキのいい若者が登場しました。今後の活躍が期待されます。

◎World Matchracing Tour
http://www.worldmatchracingtour.com/

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posted by BULKHEAD at 09:08| Comment(1) | マッチレース
この記事へのコメント
コリアンマッチカップ、モンスーンカップにはETNZのトニーレイが乗っていた様ですが、バミューダGC、今回はユース時代からのメンバーで参加していますね。非常に価値ある優勝だと思います。
それぞれセールメーカーやリギンメーカーに勤める若きプロフェッショナルです。
恐るべしユースプログラム!!
Posted by takumi at 2009年03月18日 19:46
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