2009年06月29日

【VOR】世界一周終了

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1位Ericsson 4 、2位PUMA、3位Telefónica Blue。後半戦のPUMAとTelefónica Blueの戦いも白熱しました。photo by Rick Tomlinson/Volvo Ocean Race

 昨年10月4日にスタートした世界一周レース、ボルボオーシャンレース。最終レグのストックホルムからサンクトペテルスブルグまでの第10レグが終了し、すべてのレースが完了しました。第10レグでは、2位のPUMAを約90秒抑え、Telefonica Blackが区間初優勝を果たしました。

 総航程37000マイルの総合優勝は、ご存じのようにEricsson 4です。艇長のトーベン・グラエルは、「まだ、信じられないよ。長い長い旅だったけど、悪くない。ミッションをやり遂げたという充実した気持ちがあるよ。記録を作り、レグで勝ったとき、ハーバーに帰って祝福されたことに感動した。ものすごい風と信じられないコンディションのなか、ケープホーンをまわったなんて夢みたいだ。とにかく起こったことすべてがハッピーだよ!」とコメントしています。

 9カ月の長い世界一周レースが終わりました。今回のボルボオーシャンレースは最高に刺激的なレースをわたしたちに見せてくれました。そのひとつは、ボルボ70というモンスターボートから生まれる超絶のスピードセーリングです。前回のボルボオーシャンレースでの失敗が改良され、そして今回の世界一周で完成されました。カンティングキールが一般ユーザーに浸透する日も遠くないのではないでしょうか。

 また、外洋で起きたトラブルの連続は、わたしたちを常にドキドキさせてくれました。シンガポール〜青島などでは船を損傷する大事故もありましたが、それを乗り越えた選手たちのスピリッツ(根性)に感動を覚えました。ボルボがテーマに掲げていた家族愛も十分にアピールされていたと思います。すばらしきボルボオーシャンレース。いつか再び、日本から挑戦するチームがあらわれることを願います。

◎Volvo Ocean Race 2008-2009
http://www.volvooceanrace.org/

総合成績
1. Ericsson 4 (Torben Grael/BRA): 114.5 points
2. PUMA (Ken Read/USA): 105.5 points
3. Telefónica Blue (Bouwe Bekking/NED): 98.0 points
4. Ericsson 3 (Magnus Olsson/SWE): 78.5 points
5. Green Dragon (Ian Walker/GBR): 67.0 points
6. Telefónica Black (Fernando Echávarri/ESP): 58.0
7. Delta Lloyd (Roberto Bermudez/ESP): 41.5 points
8. Team Russia (Andreas Hanakamp/AUT): 10.5 points

第10レグ成績
1. Telefónica Black
2. PUMA
3. Telefónica Blue
4. Ericsson 3
5. Ericsson 4
6. Green Dragon
7. Delta Lloyd

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posted by BULKHEAD at 07:51| Comment(0) | 外洋レース
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