2007年01月13日

五輪種目投票、結果発表

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 12月12日から1カ月間おこなった「五輪1種目減。あなたが選ぶ1艇種」の投票を終了します。ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。投票の合計は156票。ぼくの想像していた以上に、興味を持っている方が多かったです。

新艇種  44票
男子キールボート スター級 5票
女子キールボート イングリング級 9票
マルチハル トーネード級 21票
スキフ 49er級 4票
女子2人乗りディンギー  470級 3票
男子2人乗りディンギー 470級 26票
男子1人乗りディンギー レーザー級 4票
女子1人乗りディンギー レーザーラジアル級 2票
ヘビーウェイト・ディンギー フィン級 33票
女子ウインドサーファー RS:X級 3票
男子ウインドサーファー RS:X級 2票


 現行オリンピック艇種では、フィン、トーネード、470男子が票を伸ばしました。フィン、トーネードは、日本で活動するセーラーが少ないのも理由でしょう。ただ、470男子が票を伸ばしたのは、少々意外でもあり、また納得させられる結果でもあります。

 というのは、470は学生、社会人に普及している2人乗り艇種で、日本では親しまれている艇種です。470が五輪で採用されたのは1976年のモントリオールから。インカレには72年に採用が決まり、国体でも採用されている現役艇種です。

 そして、ご存じのように470は、日本のセーリングで唯一メダルをとった艇種です。“少々意外”と思ったのは、日本人セーラーの心情として、「オリンピックに残したい」気持ちが強いと思ったからです。

 ただし、同じ2人乗り種目でライバル的な位置づけにある49erと比べると、いまひとつアピールポイントが少ない。470男子が候補にあがるのは、納得できます。

 また、世界での普及率という点からは、レーザー、レーザーラジアル以外の五輪艇種は、格別優れた実績があるわけではありません。

 北京五輪から採用されるウインドサーフィンの新艇種「RS:X」は、生産・供給がうまくいかず、最悪のスタートでした。マッチレースのおもしろさを伝えられずに終わった、シドニー五輪のソリングの例もあります。

 と、考えると、ISAFが考える採用、編成の基準は、。。。ワカラナイ。。。もしかしたら、セーラーとは違う観点で話が進んでいくのかもしれません。

 女子スキフの問題もあるし、2007年は世界の動向が気になりますね。そして、日本の意見、今後の動きを決めるのは、わたしたち自身であることも忘れてはいけません。

 この問題については、時期を改めてまた考えてみたいと思います。

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わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
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posted by BULKHEAD at 22:01| Comment(0) | 投票
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