2009年10月10日

【X35】軽風の全日本初日

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ボートスピードの近いワンデザインクラス。上マークは混戦必至です。photo by Junichi Hirai

 10日、葉山マリーナで「DANISH CUP X35ワンデザイン全日本選手権」が開幕しました。台風18号の被害により開催が危ぶまれた同大会ですが、マリーナ内の破損部分を避けて、なんとか開催へ。マリーナ内は、防波堤が崩れ落ち大型クレーンの使用ができなくなり、ポンツーンの破損もみられます。しかし、マリーナと運営スタッフの尽力により、ほぼ予定通りのスケジュールで大会が開催されることになりました。

 大会初日は、予報通り北東の軽風で、シフトとブローの強弱があるコンディションです。レースはレグごとに順位が大きく変動。海面の選択を誤ったり、ブローラインに乗りはぐれると、一気に奈落の底へ。たとえ先行していても油断できない神経戦となりました。

 このむずかしい海面で、首位に立ったのは、同率で並んだ〈エスプリ〉と〈エスメラルダ〉です。〈エスプリ〉には河本二郎オーナーをはじめ、〈ブロス〉PLATU25ワールドキャンペーンで今週イタリアから帰国したばかりの小池祐司キャプテン、浜崎栄一郎タクティシャン、小林正季、荒川友紀彦、川西立人、星野ひろみ。さらに470で活動するアルファウェーブの田淵靖浩、長橋 誠ヘルムスマンといった豪華陣容。

 対する〈エスメラルダ〉は、植松 眞オーナー/ヘルムスマンをリーダーに、吉田学、山本淳一、横塚浩平、辻 寛基、久米敏タクティシャン、さらに〈スレッド〉から小川正宏、〈サマーガール〉から柴田俊樹を招いて参戦。他チームより1人少ない8人で乗っても減量を強いられる重量級パワフルチームです。また、3位には、リドガードセイルの大沢光正が、X35に興味のあるセーラーをコーディネイトし、日替わりでメンバーが替わる〈X-UNITY〉が後を追います。

 初日は、気まぐれで、不安定な風のなかでレースがおこなわれました。初日ということもあり、選手たちの顔には緊張感が漂い、ボートやクルーアクションに落ち着きのない場面もみられます。しかし、ワンデザインゆえのおもしろさからか、軽風戦ながらも満足度は高く、非常に充実した内容となっています。

 明日の風は、比較的弱いながらも北風が続く予報。レース委員会は、なんとかレース数を消化したいことでしょう。大会は12日までおこなわれます。

◎X35全日本選手権 大会初日 参加6艇
1. ESPRIT 1-3 4p
2. ESMERALDA 2-2 4p
3. X-UNITY 5-1 6p
4. CHOVE CHUVA 4-4 8p
5. QUETEFEEK 3-6 9p
6. WAILEA 6-5 11p

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台風の波で防波堤が崩れてしまった葉山マリーナ。HAYAMAの文字の後にMARINAと書かれた防波堤が続いていました。photo by Junichi Hirai

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posted by BULKHEAD at 22:22| Comment(0) | キールボート
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