2009年10月11日

【X35】激戦の葉山沖対決

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1位から4位まで1点差という大激戦です。photo by Junichi Hirai

 X35全日本選手権2日目。葉山沖は、朝から伊豆半島がくっきり見えるほどの晴天に恵まれましたが、風は予報通りに北から西の軽風。海上で1時間の風待ちの後、西風のなかでレースがはじまりました。レース委員会、選手ともレースを消化したい2日目です。距離を短く1レースを1時間以内に設定し4レースをおこないました。

 レースの内容は、昨日と同様にレグごとに成績がめまぐるしく変わる接近戦です。マーク回航では僅差で激しい攻防がくり広げられ、逆転につぐ逆転。フリートが回航するたびに関係者は一喜一憂する、すばらしいゲームとなりました。

 本日の猛打賞は、1-4-2-1で首位に登りつめた〈ケットフィーク〉です。昨日のウエルカムパーティでは初日の成績に意気消沈していたふうの同チームでしたが、うちに秘めた闘志が成績にみごと反映。第3、第6レースでトップフィニッシュを飾る大奮闘をみせました。

「レース中は、(走り負けして)心が4回折れました(笑)。こんな緊張はワールド以来です。スタートからフィニッシュまで気を抜く場面がありません」(木村大介オーナー/スキッパー)

 荒川海彦タクティシャンの戦術が冴え、フリーでのビッグゲインが印象的でした。葉山マリーナがホームポートの〈ケットフィーク〉には、大坪 明、山田 寛、永山和徳、市原英樹、浅原和男、清水龍平、三島隆洋が乗り込みます。練習量は出場チームナンバーワン。昨年の全日本選手権の覇者である同チームは、6月にキールで開催されたX35世界選手権にも出場しました。

 17点の〈ケットフィーク〉の後を追うのは、18点の〈エスプリ〉〈シュビシュバ〉〈エスメラルダ〉の3チームです。トップとの差は1点で、しかも3チームが同点で並んでいます。上位4チームは、ほとんど同じ条件で最終日を迎えることになりました。

 本大会の予定レース数は9レースなので残り3レース。しかも、もし9レースを消化した場合、もっとも悪い得点がカットされます。各レースの内容とともに、3レース消化後の点数計算は必至。明日最終日の最終スタート予告は14時です。明日も風が吹くことを期待しましょう!

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X35全日本葉山開催の中心人物でもある〈ケットフィーク〉木村大介ヘルムスマン。photo by Junichi Hirai

◎X35全日本選手権 大会2日目 参加6艇
1. QUETEFEEK 3-6-1-4-2-1 17p
2. ESPRIT 1-3-2-1-5-6 18p
3. CHOVE CHUVA 4-4-4-3-1-2 18p
4. ESMERALDA 2-2-3-2-4-5 18p
5. WAILEA 6-5-5-5-3-3 27p
6. X-UNITY 5-1-6-6-6-4 28p

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posted by BULKHEAD at 22:59| Comment(1) | キールボート
この記事へのコメント
2日目の写真を置きました。
ノーレタッチなのに、結構時間かかった。当日のうちに、セレクトから、現像する、隔壁マガジン編集者は、マゾだなぁ・・・・
Posted by ゆう at 2009年10月12日 11:42
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