2009年10月18日

五輪W、原田吉田逆転勝利

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大会最終日は470級4レース、シングルハンド3レースがおこなわれました。午後になり南風マックスパワーになる場面も。photo by Junichi Hirai

 朝から秋晴れとなった江の島オリンピックウィーク最終日。風は気温の上昇とともに北から南にかわり、強弱が激しいブローコンディションとなりました。ブローの強さと風のシフトがリンクするため、海面の選択が重要になります。そんなコンディションでコースをショートに4レースがおこなわれました。

 上位チームは接戦で、だれが抜け出すのか、また落ちていくのか分かりません。ショートコースということもあり、一旦しくじると追い抜くチャンスを失い、ほとんどのチームは成績が安定しません。そのような状況で、デンマークワールド3位、ヨーロピアン優勝という快挙をなし遂げた原田/吉田(アビーム)が飛び出しました。

 第5レースをダントツのトップで勢いをつけた原田/吉田は、第6レースで挽回及ばず11位ながらも、第7、8レースで2位を獲得して総合トップ。2位には、小さなミスから僅差で敗れた前田/谷口(SPN/島精機)。3位は、2日目のOCSをカットレースに飛躍的に上昇した近藤/田畑(アビーム)が入りました。

「初日、2日目は、海外レースではなかなか実施されないコンディションです。そんななかでも、失敗しないこと。また、たとえ失敗しても最低限の挽回をできるようにならなければいけません。追い上げしにくいショートコースでしたが、自分たちの実力はまだまだ。がんばります」(原田)

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最終日に逆転優勝した原田/吉田。SAIL WAKAYAMAに続いて二週連続優勝。国内では他チームを一歩リードしています。photo by Junichi Hirai

 また、ナショナルチーム以外では、福岡経済大の飯束潮吹/外薗潤平、高橋洸志/杉浦弘明(豊田自動織機/豊田自動車)が健闘しました。インカレ個人戦を制した飯束/外薗は、ギリシアで開催された470ジュニアワールドにも出場しました。ナショナルチームと走り合わせても遜色なし。今後がたのしみな選手です。

 また、企業ヨット部に所属する高橋/杉浦は、織機とトヨタのコラボチームです。今年から活動をはじめ、練習不足をおぎなうために、照明のある港内の一部分を利用して夜9時までトレーニングしているとか。心意気が感じられるチームです。

 さて、次回の470バトルは、11月に福岡小戸で開催される470全日本選手権です。最終日には470全日本初となるメダルレースが予定されています。バルクヘッドマガジンは、今年も精力取材しますのでおたのしみに!

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パワフルなセーリングの印象がある前田/谷口は総合2位。ヘルムスマン同士のコンビですがこの頃は見慣れてきました。photo by Junichi Hirai

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ホームセンター巡りが趣味という近藤と、昨年から11キロ増量で世界で戦えるクルーに成長中の田畑。総合3位。photo by Junichi Hirai

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イスラエル代表のギディ/ウディ。強風で息を吹き返しましたが、時すでに遅し。11位に甘んじました。photo by junichi Hirai

◎江の島オリンピックウィーク
470級 35艇参加
1. Ryunosuke Harada / Yugo Yoshida 1-(11)-8-3-1-11-2-2 28p
2. Hiroki Maeda / Masaaki Taniguchi 2-1-(10)-7-7-5-5-4 31p
3. Ai Kondo / Wakako Tabata 5-12-(OCS)-4-4-4-6-8 41p ※女子優勝
4. Shibuki Iituka / Jyunpei Hokazono 6-3-7-(17)8-2-9-7 42p
5. Hiroshi Takahashi / Hiroaki Sugiura 10-(17)-3-5-5-1-3-17 44p
6. Yukihisa Abe / Natsuki Motoyoshi (17)-7-1-1-15-3-13-5 45p

レーザー級 参加5艇
1.Kota Jyo 7p
レーザーラジアル級 参加5艇
1. Yuichirou Kitamura 5p
シーホッパーSR級 参加3艇
1. Sumino Yoshihisa 4p

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江の島から見える夕焼けがきれいでした。photo by Junichi Hirai

◎江の島オリンピックウィーク
http://www.f-ssc.com/eow2009.htm

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posted by BULKHEAD at 23:16| Comment(0) | オリンピック
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