2010年01月31日

パースユースマッチ参戦記

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パースで開催されたコリンマリンズ・ユースレガッタ。吉田選手にとって初めての海外マッチとなりました。マッチでは日本とのアンパイアの違いを感じたとのこと。「(写真)ポートストレッチでのジャイビングは全てグリーンで、選手も全く気にしていません」(吉田)

コリンマリンズ・ユースレガッタに出場して
レポート/吉田工作

 1月27日から30日まで、オーストラリアのパースで開催された25歳以下でISAFグレード3のマッチレース「コリンマリンズ・インターナショナル・ユースレガッタ」に参加しました。使用した船はFoundation36で、メンバーは日本から私と、西宮で一緒に活動している森田栄納介さんのふたりが向かい、そして現地でユースセーラー4人と合流し、共にセーリングしました。

 毎日10ノット後半のシーブリーズでしたが、このボートは乗りやすく、ハンドリングには全く支障はありませんでした。今大会の参加チームは10チームで、スキッパーのおおよその平均年齢は21歳でした。私を含めて10代の選手も多くいましたが、それでいながらもクオリティーの高いセーリングに層の厚さを感じました。

 彼らのレーシングスタイルはとてもアグレッシブで、攻めと守りのメリハリがとてもはっきりとしています。しかし、それらは単純な人間性の問題ではなく、根底に彼らが何度もシミュレーションして得たたくさんの情報からの緻密な作戦があり、それらのぶつかり合いこそが激しいマッチ生み出しているのだと肌で感じました。

 海外ではセーリング競技はとても認知度が高く、観戦者数も多いのですが、それは文化の違いによってメジャーであるから観戦者数が多いということだけではなく、彼らのマッチにはルールを知らない方が見ても興奮するくらいの、熱さと正確さによるスリルがあると思います。

 レースに関しては、僅差で敗れるケースが多く手応えを感じることができました。成績は悪かったのですが、そのことに対してではなく、日本で若手といわれる私たちがもっと早くからマッチに触れておきたかったと思ったことに悔しさを感じました。ですので、今少しでも興味のある選手は恐れることなくレースに参加していただければと思います。

 最後になりましたが、今大会のエントリーに力を貸してくださったJYMAをはじめとするたくさんの方々に感謝します。本当にありがとうございました。

◎Colin Mullins International Youth Regatta RESULT
1. Kyle Langford (AUS)
2. Peter Nicholas (AUS)
3. William Tiller (NZL)
4. David Gilmour (AUS)
5. Robert Gibbs (AUS)
6. Tristan Brown (AUS)
7. Jordan Reece (AUS)
8. Martin Boidin (DEN)
9. Kosaku Yoshida (JPN)
10. Mark Lees (GBR)

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「本部船では、現在のマッチ番号と、そのマッチのスタートまでの残り時間をボードで表示します」(吉田)

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コリンマリンズ・ユースレガッタは、現在パースで開催されているウォーレンジョーンズ・インターナショナル・ユースレガッタの予選でもありました。ウォーレンジョーンズには、ニュージーランドの新星フィル・ロバートソンが出場しています

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posted by BULKHEAD at 18:04| Comment(0) | マッチレース
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