2010年02月10日

BMWオラクルの秘密兵器


BMWオラクルの秘密兵器とも呼べる「レーサーズ・エッジ」。この大型双眼鏡のような装置は最長1000メートル先までの風向、風速を計測できるすぐれものなのです。「レーザーウインドセンサー」(LWS)で計測するようですが、その仕組みはさっぱり。。。しかし、風が読めちゃうなんてセーラーには夢のような装置です。

10.02.10_01.jpg
測量範囲は400、700、1000メートルが選べ、数値の誤差は風速プラスマイナス0.5ノット、風向プラスマイナス2度とのこと。Bluetoothを使ってワイヤレスでデータを飛ばせます。重量は本体8.16kg、バッテリーは0.36kg。けっこう重い。

◎Catch the Wind inc
http://www.catchthewindinc.com/

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posted by BULKHEAD at 01:00| Comment(4) | アメリカズカップ
この記事へのコメント
レーザで風の動きを測定する原理は、スピード違反の取締りと同じ。ドップラー効果を利用。空気中のさまざまな粒子の動きを測定。

水蒸気粒子の多い湿った空気ではよく観測でき、乾いた空気では観測が難しい・・・といった特性があります。

すでに実用化されていて、日本では気象庁が2001年に31箇所に設置し、気象観測に利用されています。ウィンドプロファイラーと呼ばれています。

http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/windpro/kaisetsu.html
Posted by ゆう at 2010年02月10日 09:10
では、国内ヨットレースでの実用例はあるのでしょうか?
噂によれば、歴史を遡る事8年前の3月、蒲郡で行われたOPのNT選考レースで、某チームが試みたとか?
Posted by 外道無量院 at 2010年02月10日 23:49
船の上で使う場合は、「自分も動いている」ことがネックでしょうね。
仮に空気に動きが無くても、自分が動きながら測定したら、ドップラー効果による周波数の編差は測定されちゃうわけですから。
自艇のボートスピードメーターやコンパスのキャリブレーションの精度が、測定の精度に大きく関わるでしょうねぇ。(風速、風向に比べれば精度出しやすい項目ではありますが)
すでに確立している技術であるものの、「動きながらの測定」への対応と「小型化」がヨットで使う場合の壁だったんじゃあないでしょうか?
「無線送信禁止」が公示、搬送指示書に記載されていたら、Bluetoothも使えないんでしょうねぇ。
Posted by ゆう at 2010年02月11日 07:39
2〜3年前、三菱電機がこれをやっている(近い将来に実用化を目指して研究中)、という広告を出していました。イメージとしてはゴルフをターゲットアプリケーションにしている「絵」でした。すぐに某県連として問い合わせをしましたが返事無しでしたが・・・・。
無線は、"WIRELESS"ですから、もちろん、Bluetoothも禁止です。しかし、これを積んだコーチボート上で、たとえスタートの5分前まででも1000m先(左右500m先でも)の状況が分かるのは非常に有効な情報に成りそうな気がします。口頭で予告信号前までに伝えるのであれば良いのですから。
Posted by 外道無量院 at 2010年02月11日 08:23
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