2010年04月19日

春季関東インカレ展望 (1)

 早稲田の総合2連覇で幕を閉じた昨年11月の全日本インカレから半年、代が入れ替わっての開幕戦がGW中に各水域で開催される。それでは、昨年の全日本インカレ総合1、2位の早慶が参加する春季関東インカレを展望する(文/外道無量院)。

470級
 昨年のメンバーからスキッパー新郷、クルー作本が卒業で抜けたものの、その穴を西村(3年清風)をスキッパーに、木村(3年学院)をクルーに配して、しっかりと穴埋めできている。この春の六大学戦(早慶立明法東)、五大学戦(早慶日中明)と連勝、今シーズンも隙を見せていない。

 最上級生がクルーの今井(4年学院)だけという若いチームだが、昨年からのレギュラースキッパーの横田(3年中村三陽)、市川(2年学院)、クルーの大矢(3年清風)は今年も健在。また、デビュー戦の関東女子インカレでクラス優勝したルーキーのインターハイチャンプ・山口(1年長崎工)までも、起用される場面があるか? いずれにしても、関東での首位の立場は譲れないところだろう。

 その六大学戦、五大学戦の両方で2位となった慶應義塾は、エース河合(主将・4年塾高)/小川(2年塾高)、秋山(3年慶應湘南藤沢)/渡部(4年塾高)、飯野(2年塾高)/中沢(4年逗子開成)と、昨年のレギュラー陣全員がペアでそっくりと残るのは強み。河合艇がこの春も「関東敵なし」の圧倒的な走りを見せているので、秋山艇、飯野艇の2艇が、河合艇に僅差でついて行ければ早慶逆転まであるか? いずれにしても、早稲田の対抗格であることは間違いないというか、「総合優勝」を狙うなら、逆に「470優勝」は、必須だ。

 名門復活に向け、冬の合宿では今年の全日本開催地の蒲郡現地強化も含め、連日、若手・中堅のOBの指導による猛特訓で鍛えられた日大だが、五大学戦では上述の早慶両チーム に遅れをとった。渡邊監督の、「早稲田に勝ったらハワイに連れて行ってやる!」という檄が、現役選手をどこまで奮い立たせるか? 以上を3強と予想。

 昨年の470レギュラースキッパーの主将をスナイプにコンバートした法政と明治、加えて中央の3校は関東上位常連組だが、昨年に続いて今年も部員不足の解消には遠く、先に名前をあげた早慶日とは選手層という点で少し劣り、特に3番艇に差があるか?

 昨年、久々に全日本の舞台を踏んだ立教と全日本出場に執念燃やす明海はここ数年絶えず部員を増やしているし、元々部員豊富な横浜国とジュニア以来の経験者が入学(入部は現在のところ不明・後述)したと伝えられる東大までの国立勢の健闘にも注目したい。
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 スナイプ級へ続きます。

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posted by BULKHEAD at 19:33| インカレ