2010年05月28日

プールヘリ420、OP選考

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日本がGWの頃、イギリス・プールヘリでは420、OPの選考がおこなわれました。ケンイチは運営スタッフとして参加。イギリスのジュニア、ユースセーラーの熾烈な戦いを肌で感じてきました(BHM編集部)。

連載・ケンイチ通信──FROM イングランド
『420級、OP級セレクション 大会2日目』

文・写真/中村健一

5月3日
 今日は、朝から18〜30ノットの北風で420級、OP級共に3レースが行われました。420級は今日が最終日で、これまでにウェイマスで3週にわたって17レースを消化しており、今日を含めた3レース合計20レースでナショナルチームが決定しました。優勝は2位を大きく引き離し、ダントツで優勝しています。

 写真がないのが残念ですが、72艇の予選に始まり、週ごとに臨みのないチームが離脱し、ここプールヘリは36艇になっていました。それにしてもレベルの高いレースをしていました。30ノットの風の中、男女全てのチームがアビーム、ダウンウインドでスピンを展開し、熾烈なパンピングとポジション争いをしているのには驚きました。

 特に今回優勝チームのボートバランスが安定していたのと、クルーの身長が187pと長身で力強い走りが印象的でした。彼らのボートは、自分たちにフィットさせたレイアウトになっていました。

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写真は420級優勝チームのデッキレイアウト。かなりフィッティングされています

 OP級は陸よりのエリアでのレースで、40度の激しいシフトの中、上手く読み切った選手が上位に上がってきています。また、これまでのレースは420級と同じくウェイマスで9レース行われていたたようで、ウェイマスは風が弱く微風シリーズであったため、今回のレースでかなり上位が入れ替わっています。

 OP級は各クラブの代表が集結、400艇で予選を行い(4グループ分けでレースを行うらしい)上位78艇がウェイマスからの決勝シリーズに参加できるようで、今日あまり走らなかった子たちが、フィニッシュ後泣いているのを見てレースにかける気持ちの大きさを改めて感じました。それぞれの親、コーチが慰めている光景は「日本も同じだな」と感じました。

 私がお世話になっているプラスメナイのアランさんは、GBRのOP級ナショナルコーチで、毎日色々な情報を教えてくださり、大変いい勉強をさせてもらっています。また、レース委員長もロンドンオリンピックでは運営をするらしく、運営に関してもいい勉強をさせてもらっています。

 プールヘリのヨットクラブでは、今年さまざまな全日本大会と、世界選手権、GBRナショナルチームの合宿があるそうで、クラブのボスのボブさんに「ぜひレース運営や合宿に参加してください」と誘われました。できるだけ参加しようと思っています。

 OP級はあと1日。熱い最終日になりそうです。

◎ケンイチ通信(1)連載開始!(筆者紹介等)
◎ケンイチ通信(2)小学生プログラム
◎ケンイチ通信(3)オーバーナイトセーリング終了

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posted by BULKHEAD at 10:01| 連載記事