2010年06月16日

5日間オーバーナイト研修

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スタッフのスティーブさん(映画マトリックスに出てくるエージェントにそっくり)と研修生のトニーさん

連載・ケンイチ通信──FROM イングランド
『オーバーナイトセーリング・その2』

文・写真・映像/中村健一

 今回は、(プラスメナイ・ナショナルウォータースポーツセンター)スタッフのスティーブさん、研修生のトニーさんと私の3人で、5日間のオーバーナイトセーリングが行われました。

 このキールボートプログラムも全部で10種類のプログラムがあり、今回は前回のプログラムとは異なり、実際にキールボートを所有しているトニーさんが、一人ですべてを計画し、舵を取ってセーリングするといった上級者のプログラムに参加しました。

 スタッフのスティーブさんは基本的には見守っているだけで、トニーさんと私でルートからセーリング、食事に至るまですべて2人で行いました。

 トニーさんは写真を見てもわかるように高齢のため、大きく動かなければならない所や、負担のかかるところはなるべく私がカバーするようにしていたのですが、今回、バウで寝ていた私の部屋が水漏れでびしょびしょになり、2日目に風邪をひいてしまい薬を飲みながらのきついセーリングとなりました。ついていないことに2、3日目は非常に風が強く、この中でのタック、ジャイブ、リーフチェンジなどのトレーニングで本当に疲れました。

 最終日は天気も回復し、カーナフォン城を眺めながらの優雅なセーリングで終えることができました。

 それにしても半島のまわりはとにかく浅瀬が多く、干満の差による深さの変化を見誤ると大変なことになります。また、潮が非常に早く、潮速度の綿密な計算が必要で、よく計算を間違えてはスティーブさんに怒られていました。

 日本では1級免許を取る時に、少し勉強して実技とテストで簡単に取得できましたが、こちらではこういうシステムで勉強していくことがよくわかりました。

 この2カ月でわかったことは、プラスメナイで一番きついプログラムはキールボートのオーバーナイトセーリングに決定です。


オーバーナイトセーリング最終日。カーナフォン城の横を優雅に走っていきます

◎ケンイチ通信──FROM イングランド
(1)連載開始(筆者紹介等)
(2)小学生プログラム
(3)オーバーナイトセーリング終了
(4)プールヘリ420、OP選考
(5)イギリスOP級選考レース
(6)クローズ&ジャイブ映像
(7)小学生プログラム・キールボート
(8)RS400でレースに出ました
(9)初めての小学生セーリング
(10)微風ダウンウインドの走らせ方
ケンイチ通信まとめ読み

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posted by BULKHEAD at 07:46| 連載記事