2010年09月01日

テーザーミッドサマー開催

猪苗代湖オープンヨットレース2010
テーザーミッドサーマーレガッタ、たのしく開催!

レポート・写真/日本テーザー協会

 8月最後の土日、福島県猪苗代湖で毎年恒例の猪苗代湖オープンヨットレース2010が開催されました。猪苗代国際OPENヨットレースとして始まり、今年で通算25回目を迎えた歴史あるこのレース。今年は開催会場である翁島港マリーナの運営母体、マリーナ・レイク猪苗代と福島県セーリング連盟の共催となり、快適な2日間を過すことができました。

 日本テーザー協会では98年以降、毎回相乗りさせていただいて、ミッドサマーレガッタを行っています。今年は親子チーム2艇を含む10艇が集まりました。その中でも注目を浴びたのが〈海太朗X(JPN2893)〉。今年、猪苗代湖に導入された新艇です。ボートが美しいだけでなく、チーム海太朗の3名もダンディで素敵な方たちでした。テーザーを末永く楽しんでいただければ、と思います。

 さて、今年は両日とも西寄り微軽風コンディションとなりました。初日第1レースは風速4メートル程度でスタートしたものの徐々に風が落ち、続く第2レースでは風がなくなり、暑さとの戦いになりました。標高500メートルに位置する猪苗代湖ですが、今年の夏の暑さは容赦なく、午後2時前後の気温はゆうに33度を超えていたと思われます。

 その中で、稲毛フリートの軽部夫妻(軽部香・竜也)組は「別世界の走り」を見せ、第1レース、第2レースともトップでフィニッシュ。風が止まってしまった第2レースの最終ランニングでは、山下親子(山下栄輝・晴輝クン)組が半レグ差を逆転しての2位。

 晴輝クンは小学校最後の夏休みに練習した成果を、本番で発揮しました。初日暫定2位は小松親子(小松充・俊介クン)組でした。俊介クンは若干9歳でありながら、夜のパーティーの席でスピーチし、その第一声、「運営のみなさん、ありがとうございました」は会場を大いに沸かせました。

 2日目は朝からやや曇天気味の空模様でした。時に6メートル程度のブローが入ることもありましたが、総じて4メートル前後の、やや風が振れるコンディションで第3、第4レースが行われました。青空が広がり気温があがるにつれ風が落ち、最終第5レースでは最後の下マーク回航からフィニッシュまでの間に、数艇身離れていたトップ艇に後続艇団が絡む混戦となりました。

 テーザーでは、小松親子組が下マーク回航直前でそれまでトップだった田中夫妻組を抜き、そのままフィニッシュするかと思いきや、フィニッシュラインの直前で再びの逆転劇。幻の一番に、悔しがる俊介クンの姿が印象的でした。

 優勝は、2日目も2-2-4と手堅くまとめた軽部夫妻組です。得意の風域であったうえに、ラルに入っても辛抱強くパフを探したとのこと。微軽風のコンディションでいかにブローを拾い、スピードを維持できたか、が勝敗の分け目となったようです。

 2位は第3レーストップの山村・池田組(稲毛フリート)。3位は最終レース惜しくも2位となった小松親子組(葉山フリート)。軽部組は大会総合優勝にも輝き、都合10キロの地元福島産コシヒカリを手にしました。

 猪苗代湖オープンヨットレースは、他クラス、他県のセーラーとの交流も楽しみな夏のイベントです。今年もたくさんの懐かしい笑顔と再会しました。閉会式後には恒例の参加賞、地元の野菜が配られ、「来年もお待ちしています」という温かい声で見送られます。そうなると、やっぱり来年も行くしかないですね、夏の思ひ出作りに。

10.09.01.11.jpg
得意の軽風で優勝した軽部夫妻


======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 21:51| ディンギー