2010年09月18日

葉山沖激戦!女子インカレ

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宿命のライバル木内/塩出(早稲田大)を抑え、スナイプ級初日トップの増川/山本(関西学院大)。「軽風は得意なほう。この大会では強風でどれだけ走れるかが鍵だと思っています」と増川。photo by Junichi Hirai

 葉山新港で開幕した日建・レンタコムカップ第19回全日本学生女子ヨット選手権(女子インカレ)。大会初日は開会式と午後から北東の軽風で3レースおこなわれました。葉山沖は軽風でシフティ。コース選択の失敗は許されない神経戦です。しかし、このようなコンディションでも、実力選手は必ず前に出てきます。

 スナイプ級の増川/山本(関西学院大)は、軽量チームのアドバンテージを活かしてオールトップ(1-1-1)の快進撃を見せました。増川は、これまでに2度の全日本女王に輝いた実力派。4年生となる今回は、最後の戦いとあって気合十分です。

 一方、本大会で本命視されている木内(早稲田大)は、2位ながらも増川との点数差に悔しさを隠しきれません。彼女は昨年のスナイプ級全日本インカレ個人戦の勝者で、2週間前の福岡小戸・個人戦でも最終日までトップに絡んでいた実力選手です。

 しかし、大会はまだ初日。捨てレースのないインカレでは、リコール(OCS)や失格(DSQ)などの英文字を叩いたら、それだけで順位が大きく変動します。最終レースまで何があるかわかりません。

 470級は、日本経済大の徳重/安田が1-4-1位で前評判通りの安定感を見せています。このチームは、470級ジュニアワールド(12月カタール)の代表に選ばれていますが、同大学の首脳陣によれば「全日本女子インカレで勝つこと」がワールド出場条件とのこと。昨年は、同ポイントのタイブレイクで2位に甘んじたので、本大会は是が非でもタイトルを奪取したいところでしょう。

 全日本女子インカレは20日まで開催されます。葉山沖でくり広げられる女子大生の戦いに注目しましょう!

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葉山沖はフラット海面ながらもシフティ。マーク変更を何度も要するコンディションでした。photo by Junichi Hirai

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日本経済大470軍団で鍛えられている徳重/安田。徳重はJ/24の〈フォックス〉チームに参加していて、5月に相模湾で開催されたスプリングレガッタへ遠征しました。彼女を覚えているJ/24セーラーも多いのでは。photo by Junichi Hirai

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初日:470級成績

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初日:スナイプ級成績

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初日:全日本女子インカレ総合

参考:
全日本女子インカレ展望 (1)序文
全日本女子インカレ展望(2)470級
全日本女子インカレ展望(3)スナイプ級
全日本女子インカレ展望(4)総合

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posted by BULKHEAD at 22:03| インカレ