2010年09月27日

がんばれ、学生セーラー!

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Photo SAIL!に全日本女子インカレ逗子レガッタの写真を公開しています。ぜひ、ごらんください

 9月もあっという間に終盤にさしかかり、めっきり秋めいていきました。今月のバルクヘッドマガジンは、福岡と相模湾で学生ヨット(インカレ)中心の取材活動をしていました。

 バルクヘッドマガジンがこのところインカレを取材をよくしているのには、いくつか理由があります。そのひとつは、学生選手の活動をピックアップして、大学生をはじめとする国内ユースセーリングをもっと盛り上げていきたいということ。学生セーラーは日本のなかで圧倒的な人数を擁する団体です。ユースの盛り上がりは、日本のセーリングが活性化していくことにつながると信じています。

 同時に、選手にはもっと成長して欲しいと考えています。このところ、毎週海に出て学生のレースを観戦していて、一生懸命な選手のエネルギーをひしひしと感じます。しかし、レベルアップしたいという気持ちと、ヨットレースの実際の歯車が合っていないように思えるのです。

 見ていていつも思うのは、学生のヨットレースは普通のレースではない、ということ。制服を着て号令を掛けてビシッと整列する姿は学生スポーツらしくて好きですが、レース中、権利関係を無視して罵声で相手をよけさせたり、強引にマークに突進したり、クルーや下級生へ怒鳴り散らすのは、ヨットレースではありません。一般では全く通用しないし、役に立たないローカルルールです。

 むかしのバンカラ時代に比べたら、ずいぶん少なくなりましたが、こうしたシーンを見ると悲しくなります。数年前のある大会で、オリンピックメダリストがマーク回航する時、学生選手から「おまえ、どけ!」と言われていました。笑うに笑えませんね。

 こまかい説明は避けますが、これは、選手を指導する監督やコーチ、または上級生から影響を受ける部分が大きく関係するのではないでしょうか。学生選手は、監督、コーチ、先輩たちの言葉を信じます。指導者の言動はとても重要だと感じています。

 と、ずいぶん偉そうなことを言っていますが、バルクヘッドマガジンは、これからも可能な限り学生セーリングを応援し、記事を取り上げていきたいと思います。蒲郡・全日本インカレまで1カ月。今週から10月前半までに各水域で全日本インカレ出場予選がはじまります。こちらの動きにも注目です。

 さて、バルクヘッドマガジンでは、ウエブサイトのバナー広告を随時募集しています。8月の西宮ジャパンカップで来日していた、アルゼンチン在住で欧米、南米系のニュースサイトjuanpa-cadarioを運営している、Juan Pablo Cadario(TP52〈マタドール〉のピットマンを担当しているプロセーラー)と話したのですが、彼のサイトよりもバルクヘッドの方がアクセス数が多くて、内心鼻高々でした。ご興味のある方は、お気軽に連絡ください(editor@sailmagazine.jp)。よろしくお願いいたします。

◎BULKHEAD magazine 媒体資料
ご案内:http://www.sailmagazine.jp/ad/advertise01.pdf
料金等:http://www.sailmagazine.jp/ad/advertise02.pdf

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ブームの上に忍者がいる、と思ったら、レース委員長のタマエさんでした。photo by Junichi Hirai

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東北学院大ヨット部のメンバー。「いつも大会に1艇だけで来てるよね」と話しかけたら、「部員はわたしたち女子3人だけなんです。でも、ヨットがやりたくて、遠征してきてます。いま部員勧誘でヨット部を復活させようとしている真っ最中。みんな入ってね!」とのこと。がんばれ!

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posted by BULKHEAD at 11:14| コラム