2010年11月26日

激戦オリンピック国内選考

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パースインターナショナルレガッタの写真を更新しました。BULKHEAD magazine × photo SAIL!

 今週祝日にクライマックスを迎えた2010年全日本。例年ならこれで落ち着く時期ですが、ロンドン五輪を目指す選手に休んでいる時間はありません。来年早々に2011年ナショナルチーム選考レース(NT選考)がはじまるからです。

JSAF2011年度ナショナルチーム選考レース公示(PDF)

 NT選考は1月4〜9日まで鹿児島県鹿屋市で開催されます。種目は、レーザー級、ラジアル級女子、470級男女、RS:X級男女。この大会で指定の順位に入ることでナショナルチーム入りし、さらに代表選考を兼ねる2011年ISAFセーリングワールドの出場権が上位より与えられます。

◎2011年ナショナルチーム選手、チーム枠(公示より抜粋)
(1)470 級男子 5 艇
(2)470 級女子 3 艇(2010 年度ランキングシステム特A【近藤愛/田畑和歌子】を含み 4 艇)
※ただし、男子4位、5位チーム、女子4位チームのNT入れ替えを2011年10月末までに指定大会にて行う。
(3)RS:X 級男子 3 艇
(4)RS:X 級女子 2 艇
(5)レーザー級 3 艇(2010年レーザー級全日本の優勝者【安田真之助】を含む)
(6)ラジアル級 2 艇(2010年ラジアル級女子全日本の優勝者【高橋 香】を含む)
※各クラスの2011年ISAF世界選手権の出場資格は、成績上位者から与える。
※2011年度のその他の国際大会参加資格、補助等の優先順位も成績順とする。

 つまり、NT選考で指定の順位に入らなければ、(470のように入れ替え戦をするクラスもありますが)、五輪への道はほぼ絶たれることになります。

 この種目のなかで、激戦が予想されるのは、レーザー級とラジアル級です。レーザー級は、全日本優勝の安田がすでにNT権利を獲得していますが、残り2枠をだれが獲得するのか。数名の選手は、セールシドニー、セールメルボルンへ参戦してNT選考へ備えるようです。女子のラジアル級はさらに激戦です。全日本優勝の高橋香を除けば、残る席はたった1つ。ギリギリのきびしい戦いが予想されます。

 そして、2011年の春から始まる欧州遠征は、日本選手にとって正念場となります。この流れの中で、五輪国枠獲得の可否、海外トップ選手との差、国内選手間の実力差が、より明確になってくるでしょう。

◎2011年ナショナルチーム予定
1月 鹿屋・ナショナルチーム選考(国内選考)
1月 マイアミ・OCR(ワールドカップ第2戦)
4月 パルマ・プリンセスソフィア杯(ワールドカップ第3戦)
4月 イエール・オリンピックウィーク(ワールドカップ第4戦)
5月 メデンブリック・デルタロイドレガッタ(ワールドカップ第5戦)
6月 ウェイマス・セールフォーゴールド(ワールドカップ第6戦)
6月 キール・ウィーク(ワールドカップ第7戦)
7月 ヘルシンキ・ヨーロッパ選手権(五輪種目合同)
8月 ウェイマス・プレオリンピック(NT選考最上位選手が出場)
12月 パース・ISAFセーリングワールド(出場国枠、日本代表候補決定)

参考:ロンドンオリンピック日本代表選手選考方法(PDF)

 バルクヘッドマガジンは、ロンドン五輪まで日本チームを積極的に追っていきたいと思います。

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posted by BULKHEAD at 22:35| オリンピック