2010年12月19日

BHMカタールだより(3)

10.12.18_05.jpg
カタールで年に一度のビッグイベント、ナショナルデーのパレードを見学してきました。photo by Junichi Hirai

 18日のカタールは、ナショナルデーという祝日で、ジュニアワールドははじまったばかりですが、はやばやとレイデイになりました。レース前のノーティスには書かれていなかったので、こちらに来てびっくりしましたが、とにかく休みは休みです。

 このナショナルデーは、カタール国民にとってかなりビッグなイベントらしく、大会主催者は、早朝からバスを借りてパレード見学ツアーを用意してくれました。わたくしも、山田寛コーチ、徳重選手、土居選手といっしょにツアーへ参加。ほかの選手たちは寝ていました。なにしろ朝6時30分に出発ですから。

 幹線道路に出るとカタールの国旗を巻きつけたり、キラキラの装飾をしたクルマがあちこちに。さらに、パレードがおこなわれる公園に近づくに連れて渋滞がはじまりました。道路を閉鎖して交通整理をしていたり、バスは大渋滞ゾーンへ突入。クラクションのオンパレードです。たぶん通常なら30分ぐらいの場所へ、遠回りしたり、何度も同じ場所をぐるぐるしたり、バスを乗り換えたり2時間近く掛かって目的地へ到着しました。

 パレードのある沿道には、すでに間近で見ようという群衆が陣取っていて、われわれがたどり着いたときには、4線、5線のライン。まるで鎌倉・鶴岡八幡宮の初詣を2倍にしたような人ごみです。パレードを見学されるカタールの首長らしきクルマが通ると、ワーワーと歓声がわきあがりました。

 さて、9時半からはじまったパレードは、完全な軍事ショーなのでした。スピーカーからカタールの行進曲(?)が大音量で流れてパレードのはじまりです。馬に乗った警備隊が足並み揃えて行進すると、今度はラクダ警備隊。続いて、歩兵部隊、女子部隊が通り過ぎ、その後は、戦車、装甲車、バズーカ砲を抱えた軍人が乗るクルマ、護送車、救急車、はしご車が続きます。真っ黒なクルマに真っ黒の服を着た特殊部隊が通り過ぎるときは、歓声がいちばん大きくなりました。人気があるのでしょうか?

 海では、トラディショナルな帆船がセールをあげてパレード。空には、戦闘機やヘリがビュンビュン飛んでいきます。陸海空とも一糸乱れぬ大行進で、ナショナルデーのためにかなり練習したのでしょう。

 しかし。。。スゴイことはスゴイのですが、ヨットレースをしにきたセーラーが、カタールの軍事力にそれほど興味があるわけでもなく、人ごみに揉まれていたこともあり、すぐに飽きてしまいました。

 帰りのクルマも当然渋滞です。午後はホテルで風邪の治療に専念していました。おかげで体調は復活。明日からのレース取材に備えました。

10.12.18_06.jpg
海上では帆船パレード。photo by Junichi Hirai

10.12.18_07.jpg
ラクダの警備隊。photo by Junichi Hirai

10.12.18_09.jpg
戦車もずんずん行きます。photo by Junichi Hirai

毎週木曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
バルクヘッドマガジン・ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 04:31| ジュニア・ユース