2010年12月20日

BHMカタールだより(4)

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4レース中3レースでトップフィニッシュを飾った後藤/西山。5レースを終えて首位に立ちました。photo by Junichi Hirai

 カタール・ドーハ470級ジュニア世界選手権2日目。やりました。4レースおこなわれた女子で、関西大の後藤沙季/西山宏美が1-2-1-1。3レースをトップフィニッシュするという快進撃をみせ、首位に立ちました。

 16艇という少数精鋭でおこなわれている女子のなかで、ボートスピードが抜群に優れ、コース戦略も有利な条件で立てられるため、余裕あるなかで走っている印象です。もともと軽量コンビで微軽風域に定評ある選手ですが、世界を相手に臆することなく実力を発揮しています。

「アップウインドもダウンウインドも調子いいです。学連艇以外に乗るのははじめてなので、うまく乗れるか心配もありましたが、相性がいいみたいです。風が弱いうちに点数を稼いでおかないと。油断しないで、明日からもしっかり走らせます」(後藤)

 後藤は一昨年の470ジュニアワールドにクルーとして出場した経験があります。そのせいもあり、ワールドの雰囲気にのまれず、リラックスしてレースを戦えているようです。

 一方、徳重/安田も健闘しています。大胆なコース取りでミスをするシーンもありましたが、ダウンウインドで挽回。現在、4位と同点の5位につけています。

 19日は女子デーとなり男子は終日陸上待機で、朝から夕暮れまでレース漬けの1日となりました。風が弱く、海面にまばらなパフが広がる場面もありましたが、午後のレースではハーフトラピーズに出るまでに安定して吹きました。

 他国が苦しむ中、日本チームが得意とする風でレースがおこなわれているのはチャンスです。最終日には上位10艇によるメダルレースがおこなわれます。好機を最大限にいかしてがんばれ!

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後藤艇とわずか2点差で2位につけるドイツのVictoria JURCZOK / Josephine BACH。photo by Junichi Hirai

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強豪ドイツからは女子6、男子7チームが出場しています。photo by Junichi Hirai

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ファーストレグで遅れ、追い上げ型になっている徳重/安田。photo by Junichi Hirai

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にっこり後藤/西山。明日からセールに1位の黄色いマークをつけて戦います。photo by Junichi Hirai

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着艇する頃は日がくれて、町のあかりに灯がともりました。photo by Junichi Hirai

470 JUNIOR WORLD CHAMPIONSHIP
470 WOMEN
1. 後藤/西山 (4)-1-2-1-1 5p
2. GER JURCZOK / BACH 1-(13)-1-2-3 7p
3. GER BOCHMANN / LORENZ 6-3-5-(17 BFD)-4 18p
4. POL ZIELINSKA / ZIELINSKA (14)-10-3-5-2 20p
5. 徳重/安田 3-2-(12)-6-9 20p

470 MEN/MIXED
1. GER DANIEL ZEPUNTKE / DUSTIN BALDEWEIN 2-1 3p
2. FRA SOFIAN BOUVET / JEREMIE MION 5-7 12p
3. ITA Francesco FALCETELLI / Gabriele FRANCIOLINI 10-5 15p
18. 今村/内野 8-24 32p
19. 土居/外園 25-9 34p

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posted by BULKHEAD at 04:16| ジュニア・ユース