2011年01月12日

モス最高速度日本記録更新

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もろくもディスマストしたハードウイングセール

 相変わらずの強風が吹き荒れる中、決勝シリーズが始まりました。最大24ノットのガストが入るサバイバルコンディションで、多くのトラブルやDNFが出たようです。(文/後藤浩紀)

 脇永選手は堅実なレース運びで確実に順位をあげ、3レースで一気に25位まで順位を上げました。ちなみに添付の写真の通り、レース中に28.7ノットの最高速を記録し、国内モス最速記録も更新されました。

 トップを争う選手は、軒並み30ノットを超えるスピードを叩き出しており、もはやモスの世界で30ノットは驚きに値しないスピードとなっています。

 それほどの高速で走りながら他艇とバトルする。肉体的にも精神的にも極限の状態で、アドレナリンや脳内麻薬がドバドバと出ているはずです。他のヨットでは味わえない領域の快楽だといえます。

 予選をビリでゴールドフリートに滑り込んだ私は、上マークまでは10番台で到達するのですが、毎レースどこかで必ず沈をして順位を落としています。どんなにハイクアウトして速く走っても、1回沈したらすべて台無し。分かっちゃいるけど沈をする。練習不足と言わざるを得ません。

 毎日が刺激的で、レースを重ねながら自分が上達していくのがよく分かります。日本に帰ってモス仲間に伝えるのが楽しみです。

 レース後の総会で今後のワールド開催地が決まりました。2012年はイタリアのガルダ湖。そして2013年はカリフォルニア、もしくはハワイ(!)で開かれます。日本でもフリートをもっともっと盛り上げて、近い将来5回目のモスワールド開催を実現したいものです。

 大会5日目は待望のレイデー。カラダとボートを整備して、残り2日間、6レースに備えます。

Zhik international moth worlds 2011 After race 12
1. Nathan Outteridge (AUS)
2. Joe Turner (AUS)
3. Scott Babbage (AUS)
25. Tatsuya Wakinaga (JPN)
45. Hiroki Goto (JPN)
64. Hiromitsu Kunimi (JPN)

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脇永選手日本記録更新。28.7ノットです

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posted by BULKHEAD at 19:42| Comment(1) | ディンギー
この記事へのコメント
Day4-highlights の動画に、堂々と後藤選手のインタビュー場面があります。それも、首位を走るOutteridge(AUS)インタビューの直後で。
画面の最後には上位25艇までの名前がテロップで流れますが、最後にはTatsuyaya Wakinaga(JPN)の名前も。

http://www.mothworlds.org/belmont/
Posted by 女子プロレスのスカウト at 2011年01月13日 10:34
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