2011年04月17日

いまこそ力の見せどころ!

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 4月9日から11日まで、レスキュー艇の修理のため宮古に滞在しました。今年のインターハイ会場になる予定だったリアスハーバーはご覧の通り、艇庫の骨組みだけ残り、中身は空っぽです。フネもマストもセールも船台もありません。(文・写真/SAILFAST 後藤浩紀)

 対岸の半島の波打ち際に、ここから流されたヨットのハルらしきものが見えているのですが、陸上から回収に行けない場所であるため、修理したレスキュー艇で海上から持ってくるしかありません。回収できたとしても、はたして修理して乗れる状態なのかどうかも分かりません。

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 こちらは名取市閖上の東北学院ヨット部艇庫内です。保管していたディンギーがメチャクチャに積み重なっていました。あらためて津波の威力を思い知らされると同時に、このフネを大事にしてきた学生たちの嘆きを思うと胸が苦しくなります。

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 閖上の町は変わり果ててしまいました。奥に見えるのが東北学院大の艇庫です。それぞれの家に暮らしがあり、夢があり、宝物があったはずです。やっと念願のマイホームを建てたばかりの人もいたそうです。すべてを失い、ローンだけが残るのです。

 あらためて被災者のためになにができるのかを考えさせられます。生きるか死ぬかの体験をした方々が、すぐに海に向かう気持ちになれないのは当然です。すべてを奪っていった海に再びヨットを浮かべるのは、物理的にも精神的にも容易ではないでしょう。

 いまこそ我々セーラーの力の見せ所です。お金や道具を送るのもいいし、復興の手伝いをしに行くのもいい。大切なのは、東北のセーラーに、さびしくない、仲間がいると感じてもらうことです。

 レースを自粛するよりも、収益を上げて東北に送りましょう。そしてできるだけ早く、東北でヨットレースをしましょう。立派なハーバーなんかなくてもいいんです。ホテルなんかいりません。フネがあって風があればヨットレースはできるんですから。

 東北のセーラーに売上を全額寄付する「がんばろう東北キャンペーン」は残すところあと3日となりました。すでに売上は100万円を超えています。ご協力いただいた方々にお礼を申し上げるとともに、最後の追い込みをみなさんにお願いします。

がんばろう、東北。
がんばろう、日本。
いまこそセールをあげよう!

◎Zhik がんばれ東北キャンペーン
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posted by BULKHEAD at 01:27| Comment(0) | 東北支援
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