2011年04月25日

ISAFW杯イエールSOF開幕

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パラリンピック種目を入れると13種目が開催されているイエールSOF。レースは7海面に分かれておこなわれています。ラジアル級は最も遠いフィン級と同エリアでレース海面まで約1時間。相当ハードです。photo by Junichi Hirai

 4月24〜29日までフランス・イエールで第43回FRENCH SAILING OLYMPIC WEEK(SOF)が開催されます。ISAFセーリングワールドカップ第4戦にあたるこの大会は、40年以上続くオリンピック、パラリンピックイベントです。(BHM編集部)

 今年は、イエールの巨大ハーバーに839艇、64カ国1200選手が集まりました。各国ともオリンピック代表選考、または選考前の大会のため、以前、BHMが取材に来た2008年大会よりも大幅に参加艇が増えています。そのため選手層はかなり厚く、きびしい戦いになると予想されます。

 日本からはナショナルチームをはじめ、五輪出場を目指す選手が出場しています。レーザー級の安田、城は、前週にラ・ロシェルで開催されたヨーロッパカップ(欧州を転戦するシリーズレース)でウォーミングアップ。470級男女は、ラ・セーヌ・シュルメールのスプリングカップに出場。男子の原田/吉田が優勝、松永/今村が3位と日本勢が爆発しました。この勢いを引き継いでイエールに挑みます。

 大会初日は、曇天から快晴へと変わる天気で20ノット前後まで上がるグッドコンディション。日本チームは、「今回もいつもと変わらない調子でがんばります」という470級女子の近藤/田畑が4位、「きょうはスタートがうまく出られた」という吉迫/大熊が9位。また、男子の原田/吉田が11位と470男女が好位置につけました。

 出艇直前にマストが曲がっているのがわかり、急遽スペアマストで挑んだという近藤/田畑ですが、落ち着いたレースの組み立てで上位を保守、連続表彰台を狙います。470級女子は、プリンセスソフィアで優勝したニュージーランドがクルー調整のため不参加ですが、今回よりフランスのPETITJEAN Ingrid / DOUROUX Nadegeが満を持して出場しています。田畑いわく「スピードがいいわけではありません。きょうはイスラエルやスペインに負けていたと思います。コースでカバーという展開でした」とのことですが、連続メダルに向かっていいスタートを切ることができました。

 明日は風が落ちていく予報もあり、レース委員会はスタート時間を早めておこなう予定です。

◎470級女子 57艇参加
1. ESP PACHECO Tara / BETANZOS Berta 5.00p 4-1
2. ISR COHEN Gil / BOUSKILA Vered 7.00p 5-2
3. DEN KOCH Henriette / SOMMER Lene 8.00p 3-5
4. 近藤愛/田畑和歌子 10.00p 6-4
9. 吉迫由香/大熊典子 22.00p 9-13

◎470級男子 106艇参加
1. GRE MANTIS Panagiotis / KAGIALIS Pavlos 6.00p 4-2
2. FRA CHARBONNIER Nicolas/ MION Jeremie 6.00p 3-3
3. FRA LEBOUCHER Pierre / GAROS Vincent 7.00p 6-1
11. 原田龍之介/吉田雄吾 15.00p 2-13
26. 松永鉄也/今村公彦 28.00p 9-19
29. 石川裕也/柳川祥一 31.00p 18-13
60. 前田弘樹/野呂英輔 61.00p 22-39
82. 渡辺哲雄/八山慎司 80.00 50-30

◎RS:X級男子 90艇参加
40. 富澤慎 61.00p 22-27-12

◎RS:X級女子 75艇参加
30. 小菅寧子 49.00p 9-14-26
37. 須長由季 57.00p 27-15-15

◎レーザー級 155艇参加
109. ホール・イアン 72.00p 35-37
110. 安田真之助 74.00p 42-32
122. 城 航太 79.00p 41-38

◎レーザーラジアル級 98艇参加
55. 蛭田香名子 57.00p 31-26

◎49er級 67艇参加
41. 牧野幸雄/高橋賢次 63.00p 28-13-22

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RS:X級女子では驚きの全艇ポートスタート。大会初日は選手と同じように運営側のミスも目立ちました。photo by Junichi Hirai

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イエールのハーバーは選手もスタッフも一般の人も訪れて大賑わいです。レース本部の近くではライブもおこなわれていました。赤いジャンパーは300名のボランティアスタッフに配らたものです。photo by Junichi Hirai

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近藤/田畑のスターンのステッカーには「がんばろうNIPPON」。アビームチームはウエアや船にステッカーを貼って被災地を応援しています。photo by Junichi Hirai

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posted by BULKHEAD at 03:00| Comment(0) | オリンピック
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