2011年04月30日

SOFメダル獲得ならず

 フランス・イエールSOF最終日。五輪種目でおこなわれるメダルレースには、470男子の原田/吉田、女子の近藤/田畑が出場しました。

 風弱く、まばらなパフとラルがある海面で、11時過ぎから470男子のスタートシークエンスがはじまりました。2回のスタート延期後にはじまったレースで原田/吉田は風上位置からベストスタート。しかし、本部船にリコールフラッグがあがり、風上にいたクロアチアに続いて原田/吉田も戻り、スタートラインを切り直します。

 パフを狙いながら右海面を走りますが、ファーストレグは岸よりの左海面有利。原田/吉田は最下位で上マークを回航します。ショートコースのメダルレースで、最後までその差をつめることはできず、同順位でフィニッシュ。トップのオーストラリアがリコールをしていたため、メダルレース9位、総合5位となりました。

「いま思えばリコールだと思って戻ったのは失敗でした。メダルレースで最悪の順位でも6位、を考えたら、そのままスタートするべきでした。そうすれば、2位になるチャンスがあったのですから。経験不足です。瞬間の判断であせりもありました。本当ならフリートレースで余裕のある得点にしておき、メダルレースに突入できるのが理想です。今回も、小さなミスで何点も無駄にしています。まだまだ実力不足です」(原田)

◎470男子最終成績
1. FRA
2. FRA
3. ESP
4. CRO
5. 日本 原田/吉田
6. AUS
7. GRE
8. GRE
9. NZL
10. SWE

 昼を過ぎ、女子がスタートする頃には風があがり、海面に白波が立ち始めました。9位でメダルレースに挑んだ近藤/田畑は、ベストスタートで上マークを3位回航。ダウンウインドでは激しいパンピング合戦となりましたが、一歩も引けをとることなく下マークへ。2上マークまでに一時、トップに立つ場面もありましたが、最終順位は3位、総合8位で大会を終えました。

「メダルを取れなかったけど、レガッタ中盤の崩れをクルーとふたりで話し合い、改善できたのは収穫でした。メダルレースはメダルに届かない位置だったので、他からマークもなく自由に走れました。メダルレースで、メダルを取れる順位にいるのかいないのかでは、プレッシャーがまったく違います。今回はメダルに絡めなかったけど、チームにとって成長できたと思います。つぎのデルタロイドはこれまで不参加だった(ワールドチャンプの)オランダチームも出ます。今回の経験を活かして上位を狙います」(近藤)

◎470女子最終成績
1. ESP
2. GBR
3. GBR
4. ITA
5. FRA
6. DEN
7. USA
8. 日本 近藤/田畑
9. FRA
10. GBR

※オフィシャルホームページでは、3Dアニメによるトラッキングデータが見られます。
posted by BULKHEAD at 00:16| Comment(0) | オリンピック
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