2011年06月23日

全国レーザーフリートの絆

 6月19日、全国のレーザーセーラーのみなさんからご支援いただいたレーザーが松島に届きました。パフォーマンスセイルクラフトジャパン(PSJ)で突貫整備したレーザーコンプリートとして6艇が、仙台フリートのベースである「松島ヨットハーバー」に、PSJの大谷たかをさんの手で届けられました。全国のレーザーセーラーからはウエア類の支援物資も届けられ、なかには見慣れた名前がみられ、親近感がわきました。(文/レーザー仙台フリート・東)

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完全艤装のレーザー6艇とウエア、グッズが到着しました。写真:レーザー仙台フリート

 支援艇を受取った気仙沼の佐藤嘉記君は、即乗艇可能な状態で用意されているとは想像をしていなかったので、大変ビックリしていました。震災で家も流され、ほぼ1カ月間、車の中で寝泊りしていたそうです。いいことがなかった彼にとって大谷さんはまさにタイガーマスクの伊達直人です。

 思えば3月26日から、毎週末集まりほぼ1カ月間、泥まみれになりながら足首まで蓄積したヘドロの掻き出しを行いました。松島ヨットハーバーに集う人達は、昔から知っている方ばかりで結束力がありました。こういうコミュニティーは立ち直りも早いです。

 駐車場の白線が見えたときは涙が出ました。震災後は、宮城県で唯一使用できるハーバーとなり、毎週日曜日は大勢のセーラーが集まり賑わいを見せています。がんばって泥かきをした甲斐がありました。

 午後から早速フリート練習をおこないました。南寄りのシーブリーズにショートコースの練習が休みなしで続き、「大谷レーザー虎の穴」がはじまりました。大谷さんがメガホンを持ち、次々指示が飛び、久々に緊張感のある密度の濃い練習ができました。陸に上がってからは、できていない箇所のブリーフィングを行い、大谷さん直伝のレクチャーに皆、耳を傾けました。

 みなさんからのご支援のお陰で震災前の活動が戻りました。震災後は、全国のレーザーセーラーからたくさんのメールやお電話を頂き、「秋には絶対大会を実施しよう」が復興の支えになりました。

 レーザーを介して人の「絆」を感じました。レーザーをやっていて本当に良かったです。ちょうだいしたご恩は一生忘れることができません。ありがとうございました。

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届いた艇はハル、スパー、セール、センター、ラダー、エクステンション、新艤装シート類、一部コンパス付、風見、ランチャー。即乗艇可能に整備されていました。写真:レーザー仙台フリート

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艤装をして午後から猛練習。以前の活動が戻ってきました。写真:レーザー仙台フリート

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陸に戻ってからは大谷さんの講習会がおこなわれました。写真:レーザー仙台フリート

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posted by BULKHEAD at 08:59| Comment(0) | 東北支援
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