2011年09月18日

NYYC終幕、日本6位!

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インビテーショナルカップ最終日。風は弱く、軽風で1レースおこなわれました。photo by Junichi Hirai

 米ニューポート・インビテーショナルカップ最終日。前日まで順調にレースが消化され、最終1レースだけがおこなわれました。風が大きく振れるなかで、どのチームも走りが安定しません。全艇の上り角度があまりにもバラバラなので、テレビ解説をしていたESPNのゲーリー・ジョブソン(USセーリング会長)も苦笑いをしながらコメントしていました。(BHM編集部)

 最終日を前にほぼ優勝を決めているカナダは、最後まで盤石のレースを崩しません。終わってみれば最終レースまでトップフィニッシュを飾り、圧倒的な力を見せて第2回大会を制しました。日本は、スタートから伸びがなく、1上マークを9位回航。その後、抜きつ抜かれつ戦いましたが、健闘及ばず10位(総合6位)に終わりました。

「日本チームはいいところまで行きましたが、トラブルもあり、いまひとつ伸びませんでした。前回の成績よりも下がってしまったことが悔やまれます。でも、予想していたことですが、各国とも力を入れてきているのを肌で感じました。次回の招待状が届いたときには、“負けないチーム作り”をしていきたい。この大会は、日本のキールボートを世界に知らしめるチャンスです。また、世界各国のヨットクラブとの交流をはじめ、アメリカのなかでも際立った存在のニューヨークヨットクラブの文化に触れるいい機会でもあります。これから日本チームが次回大会で勝つための準備をしていきたい」(植松眞チームキャプテン/JSAF副会長)

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日本チーム。photo by Junichi Hirai

 レース後は、夕方7時から、ニューヨークヨットクラブで全員が正装して出席する晩餐会、表彰セレモニーがおこなわれました。厳かで歴史の重みを感じるパーティーです。この表彰式で日本は予想していなかった「ノン・ノースアメリカン賞」をもらいました。北米(カナダ、アメリカ)以外で、最高成績をあげたチームに与えられるもので、日本は海外(アウェイ)チームのなかでは最高順位となり受賞しました。

◎2011 NYYC Invitational Cup 最終日 22艇出場
1, Royal Canadian Yacht Club, Canada, 47 points
2, New York Yacht Club, USA, 67 points
3, Annapolis Yacht Club, USA, 72 points
4, Eastern Yacht Club, USA, 89 points
5, Newport Harbor Yacht Club, USA, 105 points
6, Japan Sailing Federation, Japan, 105 points
7, Royal Ocean Racing Club, Great Britain, 112 points
8, Royal Cork Yacht Club, Ireland, 115 points
9, Royal Hong Kong Yacht Club, Hong Kong, 120 points
10, Yacht Club Argentino, Argentina, 121 points

 バルクヘッドマガジンのNYYCインビテーショナルカップ取材はこれで一段落。まだまだ、書き足りないことはありますが、これは追々記事にしていきたいと思います。次の取材予定は、今週に始まる相模湾の全日本女子インカレ、ジャパンカップです。おたのしみに!

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優勝したロイヤルカナディアンヨットクラブ。Rolex / Kurt Arrigo

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巨大な特設テント内の晩餐会の様子。食事はサラダ、肉、デザートといたってシンプルです。パーティーは夜7時から11時までおこなわれました。photo by Junichi Hirai

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ノン・ノースアメリカンを受賞する植松キャプテン、大倉ヘルムスマン。photo by Junichi Hirai

◎NYYC Invitational Cup
http://invitationalcup.org/

◎バルクヘッドマガジン記事
(1)9月10日 13日開幕NYYCプレビュー
(2)9月13日 激戦NYYC、日本4位発進
(3)9月14日 がんばれ日本!NYYC5位へ
(4)9月15日 NYYC日本、苦戦続く
(5)9月16日 日本、土俵際で踏ん張る
(6)9月17日 NYYC終幕、日本6位!

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posted by BULKHEAD at 14:24| Comment(0) | キールボート
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