2011年11月02日

和歌山テーザーメモリアル

 2009年に和歌山で開催された「テーザー級世界選手権」を記念して開催されることになった「テーザーワールドメモリアルレガッタ」2回目の開催となる今年は、10月29、30日に和歌山セーリングセンターで行われました。(文・写真/日本テーザー協会)

 初日、北東の軽風の吹きはじめを待って行われた1レース目は、スタート直後から風が北寄りへシフトして、2上レグではほとんどポートの1本コースとなった中、左の片振れをいち早く掴んだ池田・秋吉組がトップフィニッシュ。続いて多田・割石組、石川・泉組が2、3位で入り、大阪北港フリートの1・2・3フィニッシュとなりました。

 第2レースは平均5ノットの微・軽風コンディションの中、コースは第1レースと比べると長めに設定されました。不安定なコンディションで約1時間のレースになったにもかかわらず、トップからラストフィニッシュまでがわずか3分という大接戦となり、参加艇は少ないもののレースのレベルの高さを実感するレースとなりました。

 マークを回航する度に順位が変動する中、多田・割石組がトップフィニッシュ。僅差で石川・泉組が2位、地元和歌浦の蜂須賀・水落組が3位と続きました。

 2日目は、小雨が降る中、東寄りの風、4〜7ノットの風で3レース行われました。第3レース、トップを走る石川・泉組をフィニッシュ直前でかわし、多田・割石組がトップフィニッシュ、2位石川・泉組に続いて追い上げてきた岡本・小澤組が3位でフィニッシュ。

 第4レースは2日目から参加の田中夫妻組が1上から終始トップを守り、フィニッシュ。リコールを解消してスタートした石川・泉組が2位、多田・割石組が3位。

 第5レースは風上マークを回航したところで風がなくなってしまい、サイドマークまでのコース短縮となりましたが、岡本・小澤組が地元の強みをみせてトップフィニッシュ。その後多田・割石組、石川・泉組と続きました。

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和歌山テーザーワールドメモリアル出場者一同

 総合成績は、軽風を得意とする多田・割石組が圧倒的な強さを見せて優勝。昨年の山本・安澤組に続いてスーパーグランドマスタークラスのペアが優勝を飾りました。2位には全レース、多田・割石組とは1点差だった石川・泉組、3位は全5レースの消化によって第4レースのDNSを切り捨てられた岡本・小澤組が入賞しました。

 今回で第2回となった「テーザーワールドメモリアルレガッタ」ですが、参加艇数は8艇と少ないものの、9月のイギリスワールド参加チームも2組参加して、とてもレベルの高いレースでした。

 開会式で山本テーザー協会会長が「1つの定例レガッタとして定着するにはまだ数年かかる」と言われましたが、来年以降もこのきれいな海でのレースを楽しめるよう、地元近畿フリートを中心に、さらに多くのテーザーセーラーに参加していただいて盛り上げていきたいと思います。

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第2回テーザーワールドメモリアルレガッタ成績表

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posted by BULKHEAD at 07:22| Comment(0) | ディンギー
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