2011年12月06日

松永今村、初日ダッシュ!

 オーストラリア・フリーマントルで開幕した「パース2011 ISAFセーリングワールド」。フリマントルは、西オーストラリアの州都となるパースからクルマで30分にある港町で、セーラーには、1987年にアメリカズカップが開催された町として知られています。この大会は、ISAFと西オーストラリア州が大きく関係するイベントで、町には「Perth2011」のロゴマークがいたるところに見られます。港に近いエスプラネード公園は特設会場になっていて、ここでは野外ライブもおこなわれ、各クラス協会やセーリングブランドの特設ブースがあったり、さらに、約3カ月前には公園に特大の観覧車が設置されました。このISAFセーリングワールドは、セーラーだけではなく、一般観光客を巻き込むイベントになっています。(BHM編集部)

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パースではじまったISAFセーリングワールド(世界選手権)。松永/今村は大会初日総合3位に。photo by Junichi Hirai

 12月5日は、470級男子、RS:X級女子、レーザーラジアル級に日本選手が出場しました。スワンリバーでおこなわれているマッチレース以外のフリートレースは本日が初日。バルクヘッドマガジンは470級を取材してきました。470級のバースとなるロイヤルパースヨットクラブには、ところ狭しと出場艇が並んでいます。今大会は2期間にわかれますが、正直に言って、全種目を同時におこなうのはスペースの関係で無理。昨年のテストイベント同様に、ロイヤルパースとフリーマントルセーリングクラブの二拠点と、港のまわりを使って大会がおこなわれています。

 昼までヘロヘロだった風は、昼過ぎに南西にまわり、フリーマントルドクター(この土地特有のインド洋から吹く強いシーブリーズ)が入りはじめました。海上で風待ち後、徐々に風力が増して、フルパワーからオーバーパワーのコンディションに。

 大会初日、日本チームで気勢をあげたのは、松永鉄也/今村公彦(スリーボンド)です。本日着順3-4位で総合3位。実は、松永選手は大会数日前に、練習でストレスの貯まっていた腰を本格的に痛めたため、レース本番まで休養していました。本日も薬で痛みを散らして出場し、陸上で彼と話していても、痛みのためか時折苦い表情を見せるほどです。

「レース中、腰痛のことなど感じさせないほど集中して走っていました。初日からいい走りができて、チームもいいムードです。この気持ちで明日からも戦います」(今村)

 日本選手の成績は下記のとおりです。明日も予選シリーズは続きます。

◎470男子
1. LINDGREN Joonas / LINDGREN Niklas FIN 1-2 3p
2. PATIENCE Luke / BITHELL Stuart GBR 5-1 6p
3. 松永鉄也/今村公彦 3-4 7p
37. 原田龍之介/吉田雄悟 18-17 35p
44. 石川裕也/柳川祥一 17-26 43p
46. 渡辺哲雄/八山慎司 30-15 45p
51. 前田弘樹/野呂英輔 21-28 49p

◎RS:X級女子
11. 大西富士子 8-5 13p
29. 小菅寧子 6-24 30p
37. 須長由季 22-16 38p

◎レーザーラジアル
44. 蛭田香名子 18-26 44p
65. 高橋 香 24-39 63p
84. 長谷川哲子 47-34 81p
98. 原田小夜子 BFD-45 97p

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本日は松永デイ。腰痛を抑えてふんばりました。photo by Junichi Hirai

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ライバルの原田/吉田。集団に揉まれ、後位置から上昇するも、初日ふるわず。photo by Junichi Hirai


ISAFセーリングワールド3日目動画は、RS:X級女子、チームGBR、470男子の特集。制作はロンドン五輪本番でもテレビ番組制作を担当するSunset vineチームです。驚くほどすばらしいでき栄えです

◎Perth 2011 ISAF Sailing World Championships
http://www.perth2011.com/

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posted by BULKHEAD at 00:30| Comment(0) | オリンピック
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