2011年12月12日

470近藤田畑初日トップ!

 12月12日、オーストラリア・フリーマントル。本日よりISAFセーリングワールド後半戦がスタートしました。日本は、スター級、レーザー級、RS:X級男子、470級女子に出場します。(BHM編集部)

 日本はこれまでに3種目出場し、RS:X級女子、470級男子、レーザーラジアル級の3種目のロンドン五輪出場国枠を獲得しました。次へつながる結果を得られましたが、レースの内容を振り返ると喜んでばかりいられません。470級男子は、期待されていたメダルレースに進むことができず。また、RS:X級女子、レーザーラジアル級ともに目標には届かない結果となりました。

 ISAFセーリングワールドはオリンピック種目の世界選手権です。世界のトップセーラーがこの大会の頂点を目指して活動してきました。世界選手権であることを踏まえると、日本選手がメダルに絡むまでに至っていないのが現実です。

 さて、後半戦初日では、日本チームのきびしさを吹き飛ばすスタートダッシュを470級女子の近藤/田畑が決めてくれました。12日は、曇天の南風。470級女子は途中で雷をともなうストームが通過するという悪条件のなかで2レースおこなわれ、3-1位を取って現在トップに立ちました。

 今年8月のロンドン五輪テストイベントで金メダルを獲得した近藤/田畑は、9月後半からフリーマントルに入り、この大会のための練習と生活環境を整えてきました。一時帰国して、11月にセールメルボルン(女子2位)、全豪選手権(男女総合7位)に出場。昨日、ハーバーで彼女たちに会ったときは、「(アビーム男子チームの戦いを見ていて)胃が痛くなりました。わたしは緊張しないように…」と近藤。田畑はいつもどおり元気いっぱいでした。

 最高の出だしを見せた近藤/田畑ですが、ライバルたちも順当に上位に名を連ねています。オランダ、イギリス、ニュージーランド、スペイン。第1レースを失敗したイスラエル、フランス。また、オーストラリア、ブラジルのメダリストチーム、そして吉迫/大熊の追い上げも見物です。

 48チーム出場する470級女子は予選決勝のシリーズ分けはありません。13日までに10レースが予定され、14日にメダルレースがおこなわれます。

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初日首位に立った470級女子の近藤愛(写真左)、田畑和歌子。思えば、4年前のISAFセーリングワールドではスキッパーでライバルだったふたり。田畑がクルーに転向した時は驚かされましたが、日本を代表するセーリングチームに成長しました。彼女たちの活躍は、世界のニュースでも報道されています。photo by Junihi HIrai

◎470級女子 参加48艇
1. 近藤愛/田畑和歌子 3-1 4p
2. WESTERHOF Lisa / BERKHOUT Lobke NED 4-2 6p
3. CLARK Penny / HUGHES Katrina GBR 1-10 11p
29. 吉迫由香/大熊典子 35-22 57p

◎RS:X級男子 参加89艇
25. 富澤慎 14-13 27p
73. 金子岳司 35-38 73p
77. 尾川 潤 38-39 77p
87. 岩山周平 41-47DNF 88p

◎レーザー級 参加147艇
104. ホール・イアン 35-31 66p
111. 安田真之助 34-36 70p
133. 城航太 45-43 88p

◎スター級 参加41艇
30. 鈴木國央/和田大地 31-16-28-31 106p

◎49er級 参加67艇
44. 牧野幸雄/高橋賢次 11-21-35DNF 67p

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本日よりRS:X級男子がはじまりました。日本からは4選手が出場しています。photo by Junichi Hirai

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初日25位につけた富澤慎。RS:X級の日本代表選考の条件は「総合20位以内、国別12位以内」です。photo by Junichi Hirai

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午後14時過ぎ、レース海面に黒い雨雲があらわれ、サンダーストームにみまわれました。遠方では雷も落ちていましたがレースは続行。本日分のレースを消化しました。photo by Junichi Hirai

バルクヘッドマガジン・フェイスブックでは、ISAFセーリングワールドの写真を毎日アップしています。ぜひ御覧下さい。12月12日の写真はこちら


12日のISAF動画ニュースです

◎バルクヘッドマガジン・パース2011記事
9. ISAFワールド前半戦終了
8. 470男子、代表持ち越しへ
7. 松永今村、代表候補に王手
6. パース激突、松永対原田!
5. 明暗分けた日本。予選終了
4. サンダーストーム通過
3. 松永今村、初日ダッシュ!
2. パースへ向かう機内にて
1. パースISAFワールド開幕

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posted by BULKHEAD at 23:58| Comment(0) | オリンピック
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