2011年12月31日

セーラーオブザイヤー発表

11.12.31_04.jpg


 12月31日は、年末恒例のバルクヘッドマガジン、セーラー・オブ・ザ・イヤーの発表です。この賞は、編集部の独自判断で、この1年間で最高のセーリングを見せてくれた選手に贈られる、日本で唯一のセーリングアワードです。(BHM編集部)

 この賞は別名「ヨット馬鹿オブザイヤー」。馬鹿という言葉は、賞にふさわしくないかもしれませんが、毎週、毎日でもセーリングしたいと考えている人なら、わかっていただけるでしょう。馬鹿と言われるほどセーリングに没頭できたら、これほどしあわせなことはありません。BHM編集部は、セーラーにとって最大級の褒め言葉だと考えています。

 賞の基準は、優れた成績だけではありません。固定観念にとらわれず、日本にこれまでにない目立った活動をしたり、少々軌道を逸した記録など。編集部が「これはすごい」と感じた選手を対象にしています。

 過去の受賞者は、
第3回 2010年 慶應義塾大ヨット部
 全日本インカレ総合準優勝。大会最終日まで続いた早慶対決だけでなく、ヨット界全体の盛り上げに貢献。
第2回 2009年 原田龍之介、吉田雄悟
 470世界選手権3位。(ロス〜ハワイ)トランスパック出場。470級で相模湾をオーバーナイトセーリング。
第1回 2008年 山田 寛
 趣味=オリンピック、というほど数々の伝説をつくってきたプロセーラー。キールボートへ本格転身。

 さて、2011年度のヨット馬鹿・オブ・ザ・イヤーは…
















11.12.31_02.jpg
後藤浩紀選手(SAILFAST)に決定します。

 モス級のエバンジェリスト(伝道師)として活動する後藤選手は、レースはもちろんのこと、スピード記録にもこだわり、日本初となる「時速30ノット」の壁を打ち破りました(10月19日)。30ノットの向こう側は、セーラーにとって未知の世界。その扉を日本人で初めて開いた彼に、2011年度ヨット馬鹿オブザイヤーを授与いたします。

 全国各地へ足を運んで、最高に楽しい表情で、空を飛ぶ後藤選手を見たことがある方も多いでしょう。わたくしも相模湾で時々見かけますが、ぶんぶん飛びまわり、セーリングをたのしんでいる姿を見るとは、ふと「ヨットってなんだっけ?」と思うことがあります。BHM編集部の頭のなかが、競技ヨットばかりで凝り固まっているのかもしれません。そんな考えを打破してくれるのが、モス級であり、後藤選手のようなセーラーではないかと思います。

 さあ、モス級の世界記録は32ノット。全国のモス野郎、そしてこれからモス級に乗ってみたいという予備軍のみなさんは、この記録を目指してください。後藤選手、勝手ながら、2011年度のヨット馬鹿大賞、おめでとうございます!

11.12.31_03.jpg
豪フリーマントルのISAFセーリングワールドへ応援に来たSAILFASTファミリー。SAILFASTは、1月7日に葉山店(ショップ)をオープンするとこのこと。2012年も大暴れしてください。photo by Junichi Hirai

毎週水曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
フェイスブック:BULKHEAD magazine
ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 10:48| Comment(1) | コラム
この記事へのコメント
間違いなく彼でしたね今年は(笑)
おめでとうございます。
Posted by miyaji at 2011年12月31日 11:21
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。