2012年01月10日

光・ニューイヤーレガッタ

 1月7〜9日まで、山口県光市山口県スポーツ交流村ヨットハーバーで、「第4回 GORE-TEX 光ニューイヤーレガッタ」が開催されました。(文・写真/中村健一

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今年も元気にはじまったGORE-TEX 光ニューイヤーズレガッタ

 初日のクリニックでは、高校生のインターハイ・国体チャンピオンの小泉颯作君と田中光輝君を招いておこなわれました。選手たちは年齢も近い彼らの指導・講習を必死に聞いていたのが大変印象的で、目指す目標の近い選手のアドバイスは、私たちの言葉より重みがある事を強く感じました。クリニックの新しい形がひとつ完成したように思えます。

 初日は北東2〜12ノットの風、30度近いシフティーコンディションで全5レースを消化しました。順位の入れ替わりの激しいレース展開で、選手たちは前日の講習会で習った事を生かしながら良いレースを展開していました。

 2日目の最終日は、北西3〜10ノットの風の中、2レースを消化しました。この日は風も良く、これまでに経験したことのないコースの長さを設定し、長い距離でのタクティクス・ストラテジーの違いを感じてもらうことで、多くの経験を得てほしいと思い実施しました。

 また、今回はRRS42条や接触、マークタッチに関して厳しく指導しました。ジュニア期はセーリングの楽しさを感じてもらう事と、ルールを守る(シーマンシップ)事が非常に大切です。セーリング技術をあげることも大切ですが、セーラーとして誰にも慕われ目標とされるセーラーになることこそ、トップセーラーになる第一条件だと私は思っています。これからもこの大会を通じて選手へ伝えて行きたいと思います。

 レース運営もこれまで3回の大会運営に加え、山口国体で鍛えられた光セーリングクラブのご父兄を中心に、非常にレベルの高いレース運営をすることができました。地元の皆さんだけで、レベルの高い大会を運営できるまでに成長した事は本当に頼もしく思えます。良い運営ができれば、良い選手を育成する事に直結します。質の高い運営も良い選手を搬出する条件のひとつだと思うので、ご父兄の方もしっかり勉強し、子供たちの環境をより良いものにしてほしいと思います。

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ボランティアの方々による名物うどん

 昼食では、地域の交流を図るために光市生活改善実行グループ連絡協議会光支部の皆さんに、第1回から行っているうどんの提供を行っていただき、選手、ご父兄、役員は、真冬の海で冷え切った体に最高の昼食をいただきました。「うどん」も定着した形となり、光市生活改善実行グループの皆さんも毎年工夫を凝らして提供くださり、本当にありがたく思います。

 また、今回の大会では、昨年の震災から学んだ人と人との絆をテーマに、『頑張れ東日本! 頑張れジュニアセーラー!』を伝えて行くためにビブスに「絆」のロゴを入れました。大会を通じセーリング界も「絆」を大切にして頑張って行かなければなりませんね。

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東日本復興を応援する「絆」ビブス

 レセプションでは特別協賛の日本ゴア株式会社様をはじめ、協賛のKANTA-RO・セールレーシング・伊藝ヨットサービス・ハーケンジャパン・ヤシママリンサービス様の協賛品で、毎年恒例となったご父兄のビンゴ大会で大変盛り上がりました。本当にすごい協賛品ばかりでした。あらためてこの場をお借りしてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

 2012年度のチャンピオンは、大会始まって以来の女子チャンピオンが誕生しました。各クラスの成績は以下のとおりです。

最終成績
Aクラス
優勝:田中美紗樹 (6)-3-3-5-1-3-6 21点
2位:西澤秀人 2-(31)-15-1-2-2-1 23点
3位:木内宏治 3-1-(10)-6-7-8-2 27点
4位:花田義弘 (14)-13-12-2-4-1-3 35点
5位:高原みすず 13-2-11-12-3-(29)-9 50点
6位:小泉凱皇 9-4-5-11-(OCS)-4-19 52点
Bクラス
優勝:松原穂高 1-2-(OCS)-5-1-1-1 11点
2位:木下慶亮 3-1-1-1-(5)-2-4 12点
3位:中川昇 2-3-2-2-6-(7)-2 17点
4位:玉田真也 6-(7)-3-3-2-5-3 22点
5位:須田英実子 7-(10)-4-7-10-4-5 37点
6位:田村蓮耶 4-5-10-(13)-3-11-6 37点

 選手、ご父兄、役員の皆さん、本当にお疲れさまでした。来年は、シングルハンド(4.7級)を新たに導入する方向で検討しています。大会も回を追うごとに進化していきたいと思っています。これからもよろしくお願いいたします。

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Aクラス優勝の田中選手

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Bクラス優勝の松原選手

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全員集合、今年も元気にがんばろう!

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posted by BULKHEAD at 08:25| Comment(0) | ジュニア・ユース
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