2012年03月29日

RS:Xワールド最終レポート

 3月28日、スペイン・カディスRS:X級世界選手権最終日。今日は予報通りに朝から30ノットオーバーの風が入っています。正午スタート予定のメダルレース選手たちは、再度の計測を終えて待機を続けていましたが、風はいっこうにおさまることなく、強くなる一方でした。ついに、本日予定のレースはすべて中止となり、今大会は閉幕しました。(レポート・写真/JSAFオリ特:宮野幹弘)

 今回、日本ナショナルチームは、12月に行われたパースISAFワールドでの課題を海外選手との合同練習や各国際大会などに出場し強化をはかり、3月上旬から当地に入り最終調整を経てこの大会に挑みました。大会はわれわれと同じように五輪最終選考会にしている国が多かったこともあり、参加人数も多く、必然的にレベルの高い大会になりました。

 今回五輪日本代表に内定した選手たちは、予選の走りを見てしっかりと課題を持ち練習をしてきたことがよくわかりました。富澤のボードスピード、素早い状況判断、須長のスタート、上り角度などです。今回選考に漏れた選手も次の目標に向かってさらに精進してほしいと思います。また五輪を目指してください。「継続は力なり」。必ず夢はかないます。

 富澤(14位・国別11位)と須長(27位・国別17位)の今回の順位レベルは世界の激戦区です。ひとつのミスが順位を下げてしまいます。この順位からさらに上を目指していくには、ミスを最大限に減らし、その局面ごとの戦術的優先順位を冷静かつ瞬時に判断して勝負することが肝心です。五輪までの残された時間でその点を大いに磨きをかけてください。必ずやり遂げてくれるものと期待しています。

◎RS:X級世界選手権最終成績
男子(48カ国120選手)
1. FRA Julien Bontemps 24.0p
2. GBR Nick Dempsey 26.0p
3. NZL JP Tobin 31.0p
4. NED Dorian van Rijsselberge 31.6p
5. GRE Byron Kokalanis 32.0p
14位 富澤 慎 10-10-13-14-22-(23)-19-11-12-17
86位 金子岳司 BFD(61)-42-47-46-22-19   

女子(37カ国80選手)
1. ISR Lee Korzits 17.0p
2. POL Zofia Klepacka 21.0p
3. ITA Alessandra Sensini 27.0p
4. GBR Brony Shaw 48.0p
5. POL Maja Dziarnowska 55.0p
27位 須長由季 16-13-3-14-14-22-32-24-(36)-22
44位 小菅寧子 26-(28)-21-23-5-5
45位 大西富士子 (30)-26-23-26-3-3

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五輪代表候補に内定した須長(左)、富澤。おめでとう!

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posted by BULKHEAD at 15:54| Comment(0) | オリンピック
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