2011年11月08日

3月大学対抗マッチ開催!

JYMA選抜大学対抗ヨットマッチレース開催のお知らせ

 日本ヨットマッチレース協会(JYMA)ではマッチレース普及活動として、全日本選手権のほか年間6回の公式レースを定期的に開催してきました。先のアジア大会では、日本チームが金メダルを獲得するレベルにまで高まっております。(文/日本ヨットマッチレース協会会長・戸谷壽男)

 当協会では、若い世代からマッチレースを理解し、スキルを高め、世界で活躍する選手の発掘育成を目指して、大学ヨット部対抗のマッチレースを開催いたします。

 大学ヨット部のみなさんが、キールボートのハンドリングを覚え、競技ルールの理解をより深めることにより、セーリングの幅を広げ、卒業後も生涯スポーツとして楽しむ、ひとつの契機となることも期待しています。マッチレースは艇差のないピュアスポーツです。競技志向の高い若いセーラーの、ディンギーからキールボートへの橋渡しにもなります。

 インカレを終えて卒業前の4年生を中心にチーム編成して参加いただきたいと思っております(インカレ終了=燃え尽き…とならないでもらいたい思いがあります)。

 マッチレースの大会では、失礼ながら、主催者側から参加していただきたいチームに招待状を送付する形式をとっています。昨年と今年の全日本インカレの成績を参考に招待状を送付させていただく予定です。その他にも『招待依頼書』(Invitation Request Form)を受付けて公募いたします。

12.11.08_03.jpg
昨年開催されたアジア大会ではマッチレースで日本のシエスタチームが金メダルを獲得しました。メダリストはみな学連出身です。また、ヨットレースの上達にはルールを熟知することが必須条件。同一ボートでルールを駆使して戦うマッチレースの経験は、必ずディンギーレースでも生かされます。大学ヨット生活に満足している選手も、フラストレーションが残っている選手も次の舞台で戦おう!(BHM編集部)。photo by K.Nakajima

◎大会概要
1. 日程:2012年3月10日〜11日(日)
2. 場所: 日産マリーナ東海
3. 参加枠:8チーム(学連以外にワイルドカードとして会長推薦のNon学連チームを招待する場合もある)。大会3カ月前頃にJYMAから招待状を受取り、20日以内に参加申込み、参加料を振り込み確定とする。
4. 参加資格:1チーム乗員4名以上合計体重350kg以下。入学時より4年以内の大学生。選手全員が事前に2012年度JYMAユース会員登録(1000円)すること。卒業前の記念イベントとして4年生スキッパーでの参加を推奨します。また、未成年者の参加は保護者の同意書が必要となります。2名までU25(25歳以下)のOBをクルーとしての乗艇を認めます。
5. 大会主催側が用意するJ24クラス6艇
6. 参加料:未定
7. その他:会員制ホテル三河湾リゾートリンクスに素泊まり約4,000円の格安料金で利用できる予定です。
※正式なレース公示は、大会3カ月前にウエブサイトに掲示する予定です。

◎問い合わせ先
日本ヨットマッチレース協会:田代和史
メールアドレス:tashiro@dc5.so-net.ne.jp
携帯電話:080-6708-2580

JSAFキールボート強化委員会・中澤信夫委員長からのコメント
「普段の土日はキールボートオーナーのもとでクルーワークを磨き、時には気の合う仲間を集めてマッチレースを楽しむ。そんな卒業後のライフスタイルを提案します。キールボートはチームワークが要です。ディンギーではレギュラー選手でなかった方も女子マネージャーも大歓迎です。卒業後はヨット部への情熱をキールボートへ!」

毎週木曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
フェイスブック:BULKHEAD magazine
ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 11:01| Comment(0) | マッチレース

2011年10月24日

オータム南伊勢、中野勝利

 10月22、23日、三重県志摩ヨットハーバーでJYMA(日本ヨットマッチレース協会)今年度公式戦の第2戦目となる、オータムマッチin南伊勢が開催されました。(レポート・写真/今津浩平・日本ヨットマッチレース協会)

 心配された激しい雨にもみまわれず、2日間ともに、ほどほどの風で、いわば絶好のマッチレースコンディションに恵まれました。

 シングルラウンドロビンと決勝トーナメントシリーズの結果、優勝したのは関西の中野誠選手。決勝のベストオブスリーで、浜崎栄一郎選手を2勝1敗で退け、中野選手にとって、JYMA公式戦初優勝という、うれしい勝利を勝ち取りました。

11.10.24_01.jpg
優勝の中野誠チーム

◎オータムマッチin南伊勢 成績(6選手参加)
 優勝 中野 誠
 準優勝 浜崎栄一郎
 3位 荒川友紀彦
 4位 吉田工作
 5位 加藤琢也
 6位 戸谷壽男

11.10.24_03.jpg
成績表

毎週木曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
フェイスブック:BULKHEAD magazine
ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 08:31| Comment(0) | マッチレース

2011年07月27日

女子マッチ、佐藤優勝!

11.08.04_05.jpg
 7月23日、葉山マリーナをベースに全日本女子マッチが開催されました。(レポート・写真/今津浩平)

 残念ながら、女子マッチとしての参加選手は、佐藤麻衣子と藤井麗の2選手のみでしたが、それに、堤智章、井川幸恵を加えた4選手にてダブルラウンドロビンが行われ、その順位にて女子マッチの覇権が競われました。

 結果、6戦全勝にて、佐藤麻衣子選手が優勝。3年ぶりとなる全日本女子のタイトルを奪取すると同時に今年の10月末、韓国釜山で開催される釜山カップ(国際女子マッチグレード1)の日本代表としての出場権を獲得しました。
posted by BULKHEAD at 20:42| Comment(0) | マッチレース

2011年07月21日

ロシアマッチレース参戦記

 7月11〜19日まで、ISAF G2セブンフィートカップに出場するためにロシア・ウラジオストクに遠征しました。当大会は今まで日本からも数チーム出場しています。今回は地元ウラジオストクから7チーム、ニュージーランドから2チーム、イタリア、韓国、そして、われわれ日本チームで12チームのフルゲートとなりました。(レポート・写真/吉田工作)

 今回の船はPlatu25。メンバーは普段活動している吉田工作、今田圭祐、山下大吾の3名に神戸大から有馬忠嗣を加えた4名で参加。初めてのG2レースということもあり、ワクワクドキドキで本番を迎えました。

11.07.21_05.jpg
日本チームメンバー(吉田、今田、山下、有馬)

 大会が始まるまで参加チームの案内など来なかったので、大体のレベルは毎年の流れから予想していましたが、それは大きく異なるものでした。まずはニュージーランドWilliam TillerとLaurie Jury、イタリアSimone Ferrarese、ロシアAndrew Arbuzovなど、ISAFランク25位以内のトップレーサーも参加していてとても驚きました。

 ISAFランクではわれわれは8番目。フォーマットでは前半に下位チームと戦う予定だったので、最初から飛ばすつもりでしたが、初日のボートドローで引き当てた6号艇のピッチング、バウンドがあまりにもひどく、どれだけ気合いを入れてスタートをしても全く話になりません。

 これでは一生勝てないと思い、2フライトが終わった所から、Platu25特有のエンジンルームの船底フタを全艇外してもらうことにしましたが、問題は完全に艇のポテンシャルにあり、この対処では全く変わらず、あっけなく下位チームにさえも勝つ事ができずに終わりました。

 2日目ラウンドロビン後半では、上位チームとの対戦があり、ここで取り返さなければ終わってしまうので、積極的に仕掛けました。昨年のAUS遠征から僕が得意とするNZLのWilliam Tillerからはまたしてもペナルティーを奪いますが、スタートだけでは世界のトップセーラーには全く歯が立たず、1つ1つのタック、ジャイブ、マーク回航でジリジリと差を広げられる展開でした。結局、初日の痛手が最後まで残る形となり、最下位にてラウンドロビン敗退となってしまいました。

11.07.21_03.jpg
FMJ Racing のWilliam TillerとHarry Thurstonは、ロシアの地元クルーを2名乗せて参加しました

11.07.21_02.jpg
NZL対決となった決勝

 今回の遠征は、初のG2レースということもあり気合いを入れて、関西を中心に多くの方から支援をしていただいたおかげで、学生中心のわれわれでも参加することができました。

 しかしながら、せっかく応援して頂いてもこの成績では…。皆様にどうお詫びすれば良いのか、20歳の僕は、21歳で今大会を制すNZLの彼と何が違うのか、そんな事ばかり考えていると、「出るとしても国内だけにするか、だってこれでは只の恥さらしじゃないか」「もういっそ今シーズンはIRCだけにしようか」「そもそもマッチ自体僕には向いていないんじゃないか」と訳の分らないことばかりを考えていました。

 しかし、こんなところで終えていては本当に只の「マッチをやっていた人」で終わってしまいます。レーサーである以上、今は前を向く必要があるのではないか、みなさんに一生懸命頭を下げて、また切り換える他ないのではないかと決心し、次は全日本マッチに向けて照準を合わせます。

 そして最後になりましたが、今回多くの支援して下さったワイレアの濱口オーナー、クルーの皆様、ラパンブルー半田オーナー、ファイブスター植松オーナー、神戸大の山下先生、OBの川原さん、阿部さん、ライズマリン小林様、プログラマーの里見様。そのほか応援して下さった方々、本当にありがとうございます。そして期待に応えられず申し訳ありません。

11.07.21_04.jpg
日本でもお馴染の美人レース委員長のTaniaさんが行うブリーフィング

◎セブンフィートカップ成績
1. William Tiller (NZL)
2. Laurie Jury  (NZL)
3. Vladimir Lipavsky (RUS)
4. Simone Ferrarese (ITA)
5. Byeong-Ki Park  (KOR)
6. Andrew Arbuzov (RUS)
7. Vladimir Ermakov (RUS)
8. Ekaterina Kutovaya (RUS)
9. Nikolay Korolev (RUS)
10. Georgiy Shaiduko (RUS)
11. Ilya Ermakov (RUS)
12. Kosaku Yoshida (JPN)

毎週火曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
フェイスブック:BULKHEAD magazine
ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 07:51| Comment(0) | マッチレース

2011年06月01日

韓国マッチ優勝!賞金寄付

11.06.01_03.jpg
ハンガン川でおこなわれた国際マッチレースで本吉夏樹(パピヨンレーシング)チームが優勝。賞金の一部は日本セーリング連盟を通して東北復興支援に寄付されます

 5月21〜24日の期間、ソウル市内のハンガン川でオプティミスト(OP)級、レーザー級、フリートレース、マッチレースの4種目で全7カ国が集まり、「ハンガン国際ヨットレース」が行われました。近年、マリン事業を国家プロジェクトとして注力している韓国は、OPを初めとするディンギーからキールボート、マッチレースに至るまで幅広く選手を育成できる環境を作り上げています。(文・写真/パピヨンレーシング)

 また、今回レース本部になったナンジ・ソウル・ハンガンヨットクラブは、川の上に浮いているクラブハウスを使用していて、建物の外にはプラスチック製のフローティング・ポンツーンが設置され、選手の乗換えが容易になっています。しかし、川の潮流で静電気が発生するため、レース後対戦相手と握手を交わす際、互いに帯電しているために手から火花が散り険悪なムードも…??? 皆バチバチしていました(笑)。

 今大会はソウル市の後援もあり、メディア数も多く、各スキッパーはレースの前も後もテレビ等の取材等で大忙しです。また、開催場所のフローティング・クラブハウスは、目の前(ほぼ水面)でレース観戦できる設備が整っており、毎日沢山の観客がレースを楽しんでいて、見物に来た観客にイベントを楽しんでもらおうと、レース本部や選手たちもイベント成功に努力している姿が多々見受けられました。

 感心した事のひとつに1日のレースが終了すると毎日選手と観客が一緒にハンガン川でクルージングを楽しむイベントが行われ、さまざまな年代の方々がヨットを楽しむ姿が非常に印象的でした。

 本吉夏樹をスキッパーとするパピヨンレーシングは、山田 真と戸叶良太郎、韓国セーリング連盟のコーチであるキム・テジュン氏を含む4人でこのマッチレースに参戦しました。カスタムマッチレース艇 K-30(Backwell White デザイン)6艇を使用し、韓国(4チーム)、アメリカ、ロシア、日本の全7チームにより、ラウンドロビンからファイナルまでを行いました。

 ラウンドロビンでは、韓国のパク・ビョンギに敗退し、2位で通過したものの、セミファイナルではチームワークにも慣れ、アメリカに全勝。ファイナルでは、 スタート前にパク・ビョンギにペナルティーを与えられ第1マッチを落としたが、気を取り直し第2、3、4レースを勝利し、優勝できました。

 このレースで勝ち取った優勝賞金は、今回一緒に乗艇したキムさんに均等に分配した後、一部を東日本大震災への義援金として日本セーリング連盟へ寄付することにします。

 日本の事情は海外でも取りあげられていますが、今後もセーリングを通じて国内の復旧に貢献できれば幸いです。

11.06.01_04.jpg
パピヨンチームは(写真左から)戸叶、キム、本吉。このメンバーに山田真を加えたチームでした

◎Hangang International Yacht Race
1位:本吉夏樹(Papillon Racing)
2位:Park Byung-ki(韓国)
3位:Choe Bongjin(韓国)
4位:John Horsch(USA)
5位:Korolev Nikolay(ロシア)
6位:Yoon Cheol(韓国)
7位:Choi Cheol(韓国)

毎週火曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
バルクヘッドマガジン・ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 08:32| Comment(0) | マッチレース

2011年05月24日

ビーターギルモア講演会

11.05.24_01.jpg
2009年モンスーンカップで優勝したヤンマーレーシングチーム。早福選手のとなり(左から2番目)がピーター・ギルモア氏です。photo by Dan Ljungsvik

 元ニッポンチャレンジのヘルムマンで、いまもマッチレースで活躍するビーター・ギルモア氏が来日します。このたび日本マッチレース協会(JYMA)主催による講演がおこなわれます。学生の参加は無料です。みなさまのご出席をお待ちしております。マッチレースに興味ある方もない方もぜひ、ご参集下さい。(文/JYMA)

日時:6月18日(土) 17:00〜19:30
場所:横浜ベイサイドマリーナ センターハウス 2階大会議室 http://www.ybmarina.com/company/access_hw.html
講演内容:ビーター・ギルモアのマッチレースレクチャー『最新のテクニックとヨットレース世界の現状と展望』(仮題)
会費:1500円(学生無料)
【お願い】
会場の準備の都合上、ご出席いただける方は『出席します』『出席の予定』と一言で結構ですので、ご面倒でも今すぐに下記アドレスへ返信をお願いします。
JYMA/田代 tashiro@dc5.so-net.ne.jp

毎週火曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
バルクヘッドマガジン・ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 08:22| Comment(0) | マッチレース

2011年03月14日

葉山くるるマッチ開催中止

くるる アジア/パシフィック・マッチ イン 葉山 2011年
開催中止のお知らせ

2011年3月14日
日本ヨットマッチレース協会

会長 戸谷壽男
実行委員長 伊藝徳雄

 はじめに、3月11日に発生した東日本大震災により被災したみなさまにお見舞いを申し上げるとともに、亡くなられた方々には心より哀悼の意を表させていただきます。

 日本ヨットマッチレース協会(JYMA)では、来る4月9日〜10日に表題マッチレース開催を予定しておりましたが、震災の影響拡大により情勢安定まで目途が立っていない現状と、さらに二次災害の懸念もある現状を踏まえ、残念ではありますが本大会の中止を決定いたしました。

 大会実施に向けてご尽力いただいた各位には改めてお礼申し上げますとともに、事情をご理解いただけますようお願い申し上げます。

毎週火曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
バルクヘッドマガジン・ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 10:13| Comment(0) | マッチレース

2011年02月04日

パース・マッチレース修行を終えて

11.02.04_01.jpg
25歳以下の若手セーラーによる2大会に日本とオーストラリアの混成チームで出場。約2週間のオーストラリア遠征でした

 1月19日に日本を発ち、オーストラリア・ロイヤルパースヨットクラブでおこなわれたコリンマリンズインターナショナルユースレガッタとウォーレンジョーンズ・ユースレガッタに参加しました。(文・吉田工作)

 いずれも25歳未満の国際マッチレース大会で、今年は昨年と違い、我々以外はオーストラリアとニュージーランドのチームでした。そうは言ってもこの2国はマッチレースの本場なので、出場する選手もユースながら世界で十分通用する、次世代ホープばかりです。

 参加選手は、昨年Waka Racing のPhil Robertson(ISAF9位)を破って優勝し、Full Metal Jacket Racingとしてプロ活動をスタートしたRNZYS出身のWilliam Tiller(ISAF34位)や、現在、ISAF36位のDavid Chapman、ISAF55位でFreshie Racing TeamのPeter Nicholasや、Peter Gilmourの息子で、本来は49erの活動が主ですが、マッチレースをしても負けなしというISAF79位のDavid Gilmour。

 そして最近は一線から退いていましたが、出るレースは確実に勝つ、オーストラリアNo1のEvan Walker、さらに現在はISAF638位ですが、20歳の時のベストランクがISAF23位で現在18footerのヨーロッパ、世界チャンピオンのSeve Jarvinなどなど、兎にも角にも「めっちゃすごい大会やねんで」ということを説明したくて仕方がないのですが、彼らに肩書がありすぎて書き切ることができません。

11.02.04_02.jpg
練習後にそのままトレーニングルームに直行したFull Metal Jacket Racingのメンバー

続きを読む
posted by BULKHEAD at 15:00| Comment(3) | マッチレース

2011年01月23日

AUSユースマッチR修行!

11.01.23_15.jpg
関西を拠点に活動する若手チームが、オーストラリア・パースにマッチレース武者修行の旅に出ました

 1月19日に関空を出発して27日から29日までオーストラリア・パースで開催される、コリンマリンズ・ユースレガッタに出場します。メンバーはヘルムスマンが吉田工作で、ジブトリマーに土井航平、バウに山下大吾、そしてオーストラリアのクルー3名で構成しています。(文・写真/吉田工作)

 国内メンバーは、吉田工作に森田栄納介と今田圭祐、そしてドラゴン全日本から共に活動を始め、島精機杯、全日本マッチ、そしてU25ユースマッチを共にしている土井航平と、土井からの紹介で神戸大学のオフショアチームのOBで、年明けの練習から共にしている山下大吾の5名が主たるメンバーです。

 昨年開催された当大会には、森田栄納介とオーストラリア人クルー4名で参加しましたが、今年は森田、今田が25歳となり、規定によって参加することができないため、残りの3名での参加となります。土井、吉田は19日の夜中にバリ島を経由してパースに到着し、山下は翌日の夜中に到着しました。

 20日は、午前中に両替や買い物をするために市街地へ出かけ、14時からエッチェルクラスのスワンリバー全体のフリートレースにクルーとして参加してきました。土井はメイントリマーとして乗り込み、私はジブトリマーとして別のチームに乗り込みました。

 予定していたホームステイ先が前日に利用できないと急に連絡があり、「この国自由すぎひんか・・・」と思いながらメンバーに申し訳ない思いで連絡すると、「宿泊先がないなんてなかなか面白そうな旅じゃないか」、「じゃあおれ寝袋もっていこか?」などというもっと自由なメンバー達に助けられなんとかやっています。

 見つかったホームステイ先は、昨年のサンシーカー・オーストラリアカップでマシュー・リチャードとそのバウマンのベン・ジマンが泊まったそうで、今はマシューが使ったベッドで寝ています。光栄以外のなにものでもありません!

 レースは27日からで、コリンマリンズ・ユースレガッタの後にウォーレンジョーンズ・ユースレガッタも開催されます。ゆっくりと気候に慣れながらアプローチしたいと思います。

◎Warren Jones International Youth Regatta
http://www.warrenjonesregatta.org.au/

毎週木曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
バルクヘッドマガジン・ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 18:11| Comment(2) | マッチレース

2010年12月24日

日本マッチ2011年日程発表

◎2011年日本ヨットマッチレース協会(JYMA)イベント日程案
4/7(木)〜10(日) アジアパシフィックマッチ(葉山)
5/28(土)〜29(日) 二宮杯(志摩YH)
7/2(土)〜3(日) 全日本女子マッチ(場所未定)
9/3(土)〜4(日) 南波誠メモリアル(日産マリーナ東海)
10/22(土)〜23(日) オータムマッチ(志摩YH)
11/18(金)〜20(日) 全日本マッチレース選手権(葉山)
12/17(土)〜18(日) クリスマスマッチ(葉山)

◎2012年
4/12(木)〜15(日) アジアパシフィックマッチ(葉山)
11/22(木)〜25(日) 全日本マッチレース選手権(葉山)

※日程、場所は、変更になることがあります。
後日、JYMAウェブサイトにレース公示が掲出される予定です。
JYMAウェブサイト:http://www.matchrace.gr.jp/

※お問い合わせは、メールにて
JYMA事務局 今津浩平 BYR02410@nifty.com

毎週木曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
バルクヘッドマガジン・ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 09:50| マッチレース

2010年12月20日

クリスマスマッチ最終日


クリスマスマッチで入賞した本吉夏樹、坂本亘、平井恵子選手のインタビューです。dailysailing.com

毎週木曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
バルクヘッドマガジン・ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 12:51| マッチレース

本吉優勝クリスマスマッチ

10.12.19_02.jpg
クリスマスマッチ優勝は、チームアルバトロス・本吉夏樹です。photo by dailysailing.com

 葉山で開催されたクリスマスマッチの成績です。浜崎栄一郎選手は体調不良により代理で平井恵子が出場しました。本吉と坂本は同率ですが、本吉が坂本に勝っているため優勝です。これで日本ヨットマッチレース協会の2010年度公式戦は終了しました。2011年は春の「くるるマッチ」が開幕戦となります。

◎クリスマスマッチ成績
1位 本吉夏樹 6勝1敗
2位 坂本亘 6勝1敗
3位 平井恵子(浜崎代理) 4勝1敗
4位 長堀友香
5位 宮川英之
6位 藤井麗
7位 中野誠
8位 村越俊介
9位 戸谷嘉男
10位 紙麻里亜
11位 堤智章

◎日本ヨットマッチレース協会
http://www.matchrace.gr.jp/

10.12.19_03.jpg
浜崎選手が風邪のため欠場。急遽クルーの平井恵子が代理出場することになりました。photo by dailysailing.com

10.12.19_06.jpg
優勝のアルバトロス、左から中村匠、石黒建太郎、伊藝徳雄、本吉夏樹。photo by dailysailing.com

10.12.19_07.jpg
バルクヘッドマガジンは今年も日本マッチレース協会に大変お世話になりました。選手、運営陣、アンパイアのみなさん、おつかれさまでした。来年も盛り上がりましょう!photo by dailysailing.com

毎週木曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
バルクヘッドマガジン・ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 00:38| マッチレース

2010年12月19日

クリスマスマッチ初日動画


クリスマスマッチ初日、坂本艇対本吉艇の動画です。スタートで先行した本吉が坂本と交わることなくフィニッシュ。dailysailing.com

毎週木曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
バルクヘッドマガジン・ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 11:22| マッチレース

新旧激突クリスマスマッチ

10.12.18_01.jpg
葉山沖で2日間開催されるクリスマスマッチ。最年少スキッパー長堀友香チームには、兄・裕樹も乗り込みサポートします。photo by dailysailing.com

 12月18、19日、葉山沖でマッチレース最終戦、クリスマスマッチが開催されます。今回はフォーマットに趣向を凝らし、予選と本戦に分かれて戦うことになりました。予選には6チームが出場。このなかで3チームが本戦に勝ち上がり、ランキング上位スキッパーと対戦する形式となっています。

 出場スキッパーの顔ぶれは豊富で、現役バリバリの女子高生、長堀由香をはじめ、ベテラン戸谷嘉男、中野誠、初参戦となる1989年470級ワールドチャンピオンの堤 智章、アジア大会金メダルの坂本 亘も凱旋出場。五輪選手、金メダリスト、全日本チャンプ、女子高生が入り乱れて戦う日本マッチレースの懐の広さを感じさせます。

 大会初日は予選総当りが終わり、長堀、中野、村越が本戦進出を決めました。

予選出場スキッパー
戸谷嘉男 村越俊介 堤智章 長堀友香 中野誠 紙麻里亜
ランキング上位スキッパー
浜崎栄一郎 本吉夏樹 坂本 亘 宮川英之 藤井 麗

◎日本ヨットマッチレース協会
http://www.matchrace.gr.jp/

10.12.18_03.jpg
坂本対宮川のシエスタ対決。軍配は坂本に。photo by dailysailing.com

10.12.18_02.jpg
アルバトロス本吉艇には中村匠がメインに入ります。photo by dailysailing.com

10.12.18_04.jpg
大会初日の成績表

毎週木曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
バルクヘッドマガジン・ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 00:22| マッチレース

2010年12月04日

シエスタレポート・後編

10.12.04_04.jpg
アジア大会マッチレース、ライバル韓国とのセミファイナル。ラウンドロビンの敗戦に学び3連勝を決めました。photo by dailysailing.com

作戦はセミファイナルの初戦を必ず勝つ事
11月20日 大会最終日 セミファイナル、ファイナル
 この日は前日までの天候と異なり朝から予報どおりの良い風が吹いていました(レポート/シエスタ・坂本亘)。

 朝のブリーフィングから韓国チームの表情が硬かったのが印象的でした。順調にラウンドロビンで快勝した韓国は、まさか日本と対戦するとは思っていなかったようです。今大会のフォーマットでは、セミファイナルは1位対4位、2位対3位と決まっていました。

 好調にラウンドロビンを通過した韓国チームは、コーチ指導のもと、レース技術、ハンドリング共に上達してきていました。しかし、セミファイナルに進み、勝たなければならないレースを目の当たりにし、対戦相手は日本。ラウンドロビンを順調に勝ち進んだ結果、プレッシャーが大きくなったのかもしれません。

 それに対し、ラウンドロビンで苦戦したわれわれは、セミファイナルで戦えることに対して、気持ちにゆとりが生まれ始めていました。

 われわれは前日の反省どおり、プレスタートのチェックに時間を割き、風のシフト、ブローの入り方、セールチェックに時間をかけました。

 チームの作戦としては、セミファイナルの初戦を必ず勝つ事でした。これは、ラウンドロビン上位通過チームと対戦する際には非常に重要で、上位チームがセミファイナルの初戦でつまずくと、チームを立て直すことはなかなか難しいのです。これは、アメリカ遠征で経験したことでした。

 作戦通り、大切な初戦に勝利し気持ちにゆとりのあるわれわれに対し、それまで好調だった韓国チームはいきなり負けてしまったこともあり、冷静に分析できなかったのかもしれません。日本は引き続き集中を切らすことなく、ゲームの流れを彼らに戻さないうちに3連勝しました。

 2位対3位のセミファイナルでは5戦まで行われました。先に中国が2連勝しましたが、その後インドが3連勝しました。ファイナルに上がって来たインドチームは、すでに5戦していてかなり集中力を使ったのではないか、と感じました。

 われわれはインド対中国の待ち時間中、一度リラックスさせ再度集中しなおし、ファイナルに向けて気持ちのコントロールを行いました。ファイナルでも引き続き冷静に戦い、自分たちのレーススタイルのボートスピード、クルワークで圧勝しました。

10.12.04_01.jpg
ファイナルはインドと対戦。集中力をキープして勝利しました。photo by dailysailing.com

10.12.04_02.jpg
表彰セレモニー。1位日本、2位インド、3位韓国。photo by dailysailing.com

 今大会を通して、韓国とは接戦続きでした。ラウンドロビンでは負けましたが、この敗戦がわれわれにとって良い流れを生んだと思います。

 韓国チームは、夏から本番直前まで徹底的にニュージーランドコーチとトレーニングを積んでいました。プレスタート、マッチレース戦術、ルールに対して向上していました。

 今年のトレーニングでの上達には正直驚きました。しかし、彼らにはレース経験が少なかったのだと思います。レース独特の雰囲気、プレッシャーは練習ではなかなか経験できません。

 キールボートハンドリング、クルーワークもわれわれのほうがアドバンテージを持っていたと思います。これはシエスタチームが長年培ってきたものであり、大一番でこの経験が生かされる結果となりました。

 最後に、マッチレース競技、シエスタを応援して頂きまして本当にありがとうございました。特にマッチレース協会メンバー、アンパイアのみなさまからは熱い声援を頂き、今年度の活動における大きな原動力になりました。マッチレース関係者ならびに日本チーム中村監督、JSAFオリンピック特別委員会のみなさまに感謝いたします。

10.12.04_03.jpg
シエスタチーム。左から岡本、吉藤、和田、坂本。photo by dailysailing.com

毎週木曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
バルクヘッドマガジン・ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 09:33| マッチレース

2010年12月03日

シエスタレポート・前編

10.12.03_09.jpg
アジア大会金メダル獲得の日本代表シエスタチーム。photo by dailysailing.com

 11月に中国で開催されたアジア大会マッチレースで日本初出場、優勝を飾ったシエスタチーム、坂本亘スキッパーからキャンペーン・レポートが届きました。日本は予選ラウンドロビンを4位通過、準決勝でライバルの韓国(元470韓国ナショナルチーム)を破り、決勝ではインドを倒して金メダルを獲得しました。

 バルクヘッドマガジンは、これまでシエスタの活動を紹介してきましたが、プレッシャーも大きかったアジア大会という大舞台で、期待以上の活躍をしてくれ大変うれしいです。また、大学生をはじめとするユースセーラーにもいい刺激になったことでしょう。これを機会にマッチレースをはじめてみたいセーラーは、日本ヨットマッチレース協会まで(BHM編集部)。

チームシエスタ、アジア大会への取り組み
 われわれシエスタは、2010年4月に葉山で行われた予選で切符を獲得した直後から、本番までの半年間、すべての力をマッチレースに注いできました(レポート/坂本 亘)。

 アジア大会までの取り組み内容は、海外でのレース経験、マッチレースの基礎、複数の艇種での経験、J80の攻略です。全ての活動において同じメンバーでトレーニングできたことは、すばらしい経験になりました。

 海外でのマッチレースは、韓国、ロシア、アメリカ、マレーシアと4カ国4艇種でレースを行いました。10月にはニュージーランドから選手を招き、地元和歌山で基礎・マッチレースの考え方を学びました。J80の攻略としては、9月に北米で行われたフリートレースに参加し、ハンドリングをつかみました。

 レース経験は、アメリカ遠征時にシエスタと長い付き合いのあるロッド氏にレースを客観的にみてもらい、各レース毎に指摘をもらいました。このアメリカでは多くを学ぶとこができました。

 アメリカ大会のラウンドロビンで、われわれは前半から快勝で進み、1敗で決勝に進出。しかし、勝たなければならない決勝戦で3連敗となり勝利することができなかったのです。この敗戦でマッチレースの戦いかたを学びました。この点は後ほど詳しく記します。

10.12.03_11.jpg
春からアジア大会までマッチレース強化。9月にはJ80北米、シカゴオープンマッチ(写真)でトレーニングを積みました。photo by CMRC

11月アジア大会本番へ
 参加国は、日本、韓国、インド、中国、シンガポール、マレーシア、バーレーン、パキスタンの8カ国です。11月13〜15日まで公式練習となり各チーム調整を行いました。韓国、シンガポール、パキスタンは海外からコーチを招き、セーリング、レーステクニックを指導していました。

11月16日〜19日 ラウンドロビン
 8カ国によるダブルラウンドロビンが行われました。ラウンドロビンを11勝2敗で1位通過した韓国が好調を維持していました。2位中国、3位インド。日本は8勝5敗で辛うじて4位で通過しました。

 ラウンドロビン後半で連敗したわれわれに対し、結果5位で終了したシンガポールは、ラウンドロビン後半で連勝。最終マッチの対パキスタン戦で痛恨のブラックフラッグ(3連続ペナルティで失格)となり、日本のラウンドロビン4位が確定しました。シンガポールも勝たなければならない状況でプレッシャーがあったと思います。

 仮にシンガポールが最終マッチを勝った場合、日本はラウンドロビン最後マッチで韓国に勝たなければ、4位通過できない事態になっていました。

 結果、“崖っぷちに立たされる”まではいきませんでしたが、崖がそこまで迫っていました。微風の難しいコンディションでプレッシャーのかかる中、好調の韓国と戦う事を考えると勝利することは難しかったと思います。

 厳しい精神状況のラウンドロビンを辛うじて4位で通過できたことで、メンバー共に安堵の表情を見せ、最終日のセミファイナル、ファイナルに向けて開き直れたのかもしれません。

 この夜にメンバーで長いミーティングを行いました。今年4カ国でレースを行った経験がここで生きました。同じメンバーで常に行動しレースをしてきたわれわれにとって、メンバー全員が冷静にチームの状態を分析、客観的にレース内容を判断できました。

 ラウンドロビンでは、プレスタートに重点を置いてレースを行っていました。半年間、集中的にマッチレースのトレーニングしたことにより、プレスタートの技術が上達していました。それに伴い自然と集中していました。

 ラウンドロビンの前半はそれが良い形で戦えていましたが、後半の微風戦では風を見る時間が減ったことがストラテジー上において悪影響を及ぼしていました(つづく)。

※次回シエスタレポート。白熱の対韓国セミファイナル戦へ

10.12.03_08.jpg
韓国チーム。今春は日本にも遠征に来ました。スキッパーは写真右端のパク・ガンウ選手です。photo by dailysailing.com

毎週木曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
バルクヘッドマガジン・ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 08:43| マッチレース

2010年11月24日

浜崎優勝!全日本マッチ

10.11.24_21.jpg

 23日まで葉山で開催された全日本マッチレース。注目の浜崎栄一郎対長堀裕樹のファイナルは、長堀が1勝を取って先行するも、第2、3戦で浜崎が挽回。ブロスメンバーが乗り込む浜崎チームが優勝を決めました。

◎全日本マッチレース選手権
1. 浜崎栄一郎
2. 長堀裕樹
3. 本吉夏樹
4. 佐藤麻衣子
5. 戸谷壽男
6. 荒川海彦
7. 吉田工作
8. 村越俊介
9. 藤井麗
10. 紙麻里亜

◎日本ヨットマッチレース協会
http://www.matchrace.gr.jp/

毎週木曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
バルクヘッドマガジン・ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 06:54| マッチレース

2010年11月23日

全日本マッチ、浜崎対長堀

10.11.23_03.jpg
葉山で開催されているマッチレース全日本。上は23日朝までの対戦・勝負表です。最終日は、浜崎栄一郎 対 長堀裕樹のファイナルと下位決定戦がおこなわれます。

◎日本ヨットマッチレース協会
http://www.matchrace.gr.jp/

毎週木曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
バルクヘッドマガジン・ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 08:54| マッチレース

2010年11月22日

全日本マッチ予選消化

予選ラウンドロビンが終了しました。セミファイナルラウンドロビンには本吉、長堀、浜崎をはじめ、上位6チームが進みます。

今年の全日本マッチは4日間の長い開催期間で開催されています。前半2日間は風に恵まれ、予選となる総当たりのラウンドロビンを予定通り消化しました。

本吉、長堀、浜崎はそれまで全勝の浜崎に最終戦で長堀が土をつけ、8勝1敗のタイで並ぶ大接戦。三つ巴となり、タイを解いて予選ラウンドロビンの順位が決定しました。また、セミファイナルに進む最後の1つの椅子をめぐる6位争いもまた、戸谷、藤井、村越が3勝5敗のタイで並ぶ熾烈な争いとなりました。

予選ラウンドロビンの結果は以下のとおりです。
 1位 本吉夏樹 2位 長堀裕樹 3位 浜崎栄一郎
 4位 佐藤麻衣子 5位 荒川海彦 6位 戸谷壽男
 7位 村越俊介 8位 藤井麗 9位 吉田工作
 10位 紙麻里亜

本日は、ファイナルノックアウトステージへの進出をかけて、セミファイナルのラウンドロビンが行われています。最終日の23日火曜日はファイナルノックアウトステージと下位の順位決定ラウンドロビンが行われる予定です。

毎週木曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
バルクヘッドマガジン・ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 10:01| マッチレース

2010年11月01日

釜山女子、FRAクレア優勝

10月31日
 朝から風軸が定まらず12時頃まで風待ち、その後ファイナル、3位決定戦、そして7-12位のフリートレースが行われました(文/カナロアチーム)。

 3位決定戦はBest of 3。昨年の覇者、Lucy Macgrego(GBR)対、Stephanie Hazard(NZL)の戦い。Hazard(NZL)が2本先取し、3位となりました。

 ファイナルはベストオブ5 。Claire(FRA)とSpithill(AUS)。3本先取で優勝がきまります。最初は激しいタッキングマッチが続きましたが、最終的にはシフティーな風を読み切ったClaireがこのマッチを征し、優勝しました。

 私たち日本チームは、観覧船がでる、大会本部の目の前をフィニッシュラインとしたフリートレースに参加しました(7ー12位)。

 結果は2位。ベストスタートを切り、風がシフトしビックゲイン。再び風が振れて、他艇に前を切られるも、有利サイドとみた右海面を使い2位回航。1位は取れませんでしたが、そのまま2位フィニッシュとなりました。

 今大会は、強風×シフティーな海面で、どのチームにとっても非常に難しいレースだったと思います。しかしながら、上位チームはそんなコンディションでも確実に風を読み、自分達とは大きな差を感じました。

 日本チームは9位でこの大会を終ました。海外レースに参加し、世界のトップレベルの選手と対戦できたことは非常に貴重な経験となりました。この経験を活かし、11月の全日本、また来年以降のレースでいい結果を出せるよう、練習に取り組んでいきたいと思います。

◎釜山女子マッチレース
http://www.busanmatch.com/
◎WIMRA Facebook
http://www.facebook.com/WIMRA

毎週木曜コラム更新:サンケイビジネスアイ
バルクヘッドマガジン・ツイッター:BULKHEADER
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
プラネット・グリーン
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ
シエスタ
posted by BULKHEAD at 06:17| マッチレース