
オランダで開催された470ジュニアワールドで、メダルレースに進出し、総合7位を獲得した土居・磯崎(日本経済大)。日本470ユースの実力が世界でも通用することを証明しました。昨年のジュニアワールド女子3位に続き、男子がメダルを獲得する日も遠くないでしょう。願わくは、日本の枠を飛び越え、世界一を目指す大学生が多く登場してほしいと思います。2012年度470級ジュニア世界選手権(2012年1月ニュージーランド)の国内選考についてはこちらを御覧ください。(BHM編集部)
大会最終日 7月28日
(レポート・写真/JSAFオリ特 中村健一、編集/JSAFオリ特・広報)
男子 土居・磯崎組
【風向005度 風速10ノット コース:上下2週→アビームフィニッシュ】
ラインは若干下有利だが、ラインが非常に短いため、スタート1分前にスタートラインの風上側で激しいポジション争い。スタート時は競り合いに負け、即タックで右展開。上マークを5番で回航、下マークまでに激しいパンピング合戦を耐えて5位を守って回航。2上で艇団が左に行くのに対し、右寄りのコースで勝負をかける。2上で1艇かわし4位で回航後、最終下マークでポジショニングが決まり、3位でフィニッシュ。非常に見ごたえあるレースでした。
今村・石井組
シルバーフリート 最終レース
【上マーク005度 風向355〜15度 風速8〜12ノット】
スタートで真中風下寄りで良いポジションを維持するが、残り5秒の所で上側の艇の走りだしに合わせれず、即タックで右展開となる。上までに大きいシフトに合わせ切れず上マークを20番後半で回航、その後徐々に順位をあげて行くものの14位フィニッシュがやっとでした。
女子 濱口・西山組
最終レース
【上マーク005度 風向355〜15度 風速8〜12ノット】
今大会で一番良いスタートを決める。左に大きく伸ばし集団を抑えながら上マークを5位で回航、ダウンレグでのポジションも冴えわたり3番まで上がる。熾烈な争いに競り勝ち3位でフィニッシュ。快心のレースでした。
◎中村コーチのコメント
男子チームの土居一斗・磯崎哲也 組が総合7位となり、日本チームの目標であったメダルレース進出の目標も達成できました。今回のレースを総合的にみると、強風こそ引けを取るものの、中・微風でのパフォーマンスは素晴らしいものを持っていました。
しかし、勝てる風域でのミスが多く発生し、本来の走りができていなかったのが悔やまれます。強風については、男子は全てのレグでの細かいトリムや動作の練習の必要性を感じ、女子は強風をもっと乗りこんでいく必要性を強く感じました。
選手たちは、今回のレガッタで非常に多くの経験と、多くの新しい発見をしたと思います。この経験を生かし今後のレースや練習につなげていってほしいと思います。
また今回、帯同コーチとして来ていただいた古谷萌海さん、サポートでお手伝いしていただいた岡村勝美さんには、レガッタを通じて色々な場面で助けていただき本当に感謝しています。あらためてめて感謝とお礼を申し上げます。そして、日本から応援してくださったみなさま、ありがとうございました。
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