2012年03月29日

白石/上田スペイン参戦!

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 3月25日までスペイン・サンティアゴ・デ・ラ・リベラで、スナイプ級オープンナショナルがおこなわれました。この大会には世界のトップスナイパーが招待され、日本から白石潤一郎/上田真聖(NORTH SAILS JAPAN)が出場。スペイン、ブラジルのラテン系スナイパーと熱戦を繰り広げました。白石/上田は琵琶湖で開催された同志社ウィークからスペインへ。新艇チャーターボートで戦い、8位となりました。(BHM編集部)

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日本セーリング界を牽引するスナイプ番長・白石潤一郎とJ/24でも活躍する上田真聖


大会最終日のダイジェスト。スナイプの空撮が新鮮です!

◎Open Nacional Snipe Result
1 Paco Sánchez/Marina Sánchez (ESP), 2-1-6-1-(14), 12 p
2 Rayco Tabares/Oliver Herrera (ESP), 1-2-2-(12)-12-3, 20 p
3 Alexandre Paradela/Gabriel Kielin (BRA), 3-9-3-4-11-(7), 26 p
4 Alexandre Tinoco/Gabriel Borges (BRA), (18)-13-5-2-6-4, 30 p
5 Jordi Triay/Lluís Mas (ESP), 9-4-13-(18)-1-5, 32 p
6 Gustavo del Castillo/Alejandro Fresneda (ESP), 5-(12)-4-3-10-10, 32 P
7 Samuel Albrecht/José Peña (BRA), (17)-6-8-7-13-1, 35 p
8 Junichiro Shairaishi/Shinsei Ueda (JPN), (14)-10-14-10-7-2, 43 p
9 Juan Deben/Gerardo Prego (ESP), 7-7-(33)-6-17-8, 45 p
10 Pablo Fresneda/César Trabado (ESP), 21-(OCS)-1-5-9-24, 60 p

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2012年03月18日

琵琶湖、風なしノーレース

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 18日、同志社ウィーク最終日は、朝から風がなく陸上待機に。その後も、風が吹く気配もなく、レースはキャンセルされました。成績は前日のものが最終成績となります。また、併催された全日本スナイプ級ジュニア選手権の結果は、1位 山田剛士/荒川淳一(同志社大)、2位 垣野雅人/岡本怜子(同志社大)、3位 小栗康弘/難波尚之(関西学院大)。1位、2位の選手は、スナイプ級西半球選手権ジュニア枠の出場権利が与えられます。(BHM編集部)

◎第30回 同志社ウィーク成績
スナイプ級
1. 安部/山近(Eba Sailing)10p
2. 中島/樋口(AI☆STARS/同志社大)11p
3. 西尾/浅原(KG Sailing/滋賀県セーリング連盟)15p
4. 安森/森本(三菱重工広島)16p
5. 田中/野村(三菱重工広島)17p
6. 大井/酒井(オクムラボート)19p

470級
1. 市野/西野(関西学院大/同志社大)2p
2. 西村/大嶋(岐阜県ヨット連盟)5p
3. 豊田/原(同志社大)8p
4. 飯野/成川(慶應大)12p
5. 二井谷/吉永(柳が崎セーリングクラブ)16p
6. 奈良/二井(同志社大)18p

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同志社ウィーク歴代優勝者


同志社ウィーク最終日映像

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OP和歌山NT選考2日目成績

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和歌山セーリングセンターで開催中のオプティミスト級ナショナルチーム選考2日目の成績です。大会2日目は風待ち後、1レースおこなわれました。合計3レースを終えて、高山大智(B&G別府海洋クラブ)が首位をキープしています。(BHM編集部)

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2012年03月17日

同志社W初日、雨の柳が崎

 3月17日、琵琶湖柳が崎ヨットハーバーで「第30回同志社ウィーク」が開幕しました。この大会は、同志社大ヨット部を引退した4年生が、“後輩へのお礼”にヨットレースを企画する国内最大規模のオープンレースです。エントリーは、470級66艇、スナイプ級73艇。昨年は、震災により中止になりましたが、今年はこれまで以上の参加を集めて開催されています。(BHM編集部)

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琵琶湖は終日雨。比叡山に低い雨雲が覆って幻想的でしたが、風は吹かず。photo by Junichi Hirai

 この大会の特長は、学生と社会人が同じ土俵で戦えることです。学生と社会人セーラーは、同じハーバーで活動していても接点が少なく、コミュニケーションを取るのは意外にも少ないもの。この大会は、普段は話しかけることを躊躇してしまうようなトップセーラーと、陸上で気軽に話したり質問したり、海では真剣に手合わせできる貴重な機会になっています。

 毎年、各クラスのトップ選手が招待され、今年は、470級全日本二連覇中の市野直毅、2011年スナイプ全日本優勝の近藤康史/石川真吾(AI☆STARS)が招かれました。大会前日には、招待選手への質問会。また、ゲストとして、ハイドロモスを題材にスピードセーリングの魅力について熱く語った後藤浩紀氏、アメリカズカップ出場経験から勝つためのプロセスとトラブルシューティングの重要性を話した兵藤和行氏のトークイベントがおこなわれました。

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大会前日におこなわれた招待選手による質問会。約200人を前にスピーチする後ろ姿はスナイプ級の近藤選手。学生選手から「失敗してしまった後、レースとレースの合間にどんなことをして気持ちを入れ替えますか」と質問されて、近藤選手は「クルーと無駄話しをして気分を変える」。photo by Junichi Hirai

 この第30回大会では、あたらしい試みとして、大会を単なるヨットレースではなく、学校の壁をなくして、ランダムに4、5チームずつグループ分けをしたチーム戦も企画されています。これは、他校や社会人、学生が、積極的に交流してほしいという大会実行委員会のアイデア。この大会のテーマは「琵琶湖で繋ぐヨットの絆」です。大会を通じて選手たちが親睦を深める目的もあります。

 大会初日の柳が崎沖は、朝から雨。北東の微風でスタートしましたが、風速はあがらず、雨ベタという選手、運営にも厳しいコンディションとなりました。そのような状況でも2レースをおこなうあたりは、琵琶湖らしいといえるかもしれません。その後、風はまったくなくなり、大会初日を終えました。

 成績は、470級は学連艇と同志社大クルーで即席チームを作った市野直毅/西野裕太朗(関西学院大/同志社大)が首位に。スナイプ級は、強豪社会人セーラーが大集団にもまれて低迷するなか健闘した安部賢司/山近 宏(Eba Sailing)がトップに立ちました。明日18日は、同志社ウィーク最終日となります。

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今年は琵琶湖で全日本インカレが開催されるため、他水域からも参加しています。関東からは慶應大、日本大、中央大、学習院大が出場。photo by Junichi Hirai

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学連艇で即席チームを組んだ市野/西野。初日1-1位。photo by Junichi Hirai

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ベテランコンビ、安部/山近。photo by Junichi Hirai

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この大会は「全日本スナイプ級ジュニアヨット選手権大会兼国際スナイプ級西半球選手権大会代表選考会」を兼ねています。また、同志社大と慶應大の定期戦も兼ねています。写真は同志社大の艇庫・合宿所。photo by Junichi Hirai

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470級初日成績

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スナイプ級初日成績

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レース後は、選手たちに琵琶湖名物「スナイプドッグ」(ホットドッグ)が振る舞われました。写真はスナイプドッグの主人、井田選手。photo by Junichi Hirai

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2012年03月16日

同志社ウィーク17日開幕

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17日からはじまる同志社ウィークの取材で琵琶湖に来ています。大会前日は講習会とレセプションパーティーがおこなわれました。同志社大の艇庫は学生で満杯!本大会には約130艇がエントリーしています。(BHM編集部)

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2012年03月12日

豪レーザーマスターズ開幕

 レーザーマスターズ世界選手権がオーストラリア・ブリスベンで開幕しました。総エントリー数は19カ国233名。マスターズワールドにしては少なめです。やはり不況のためか、ユーロ圏の選手が少ないように感じます。(レポート・写真/室松さとし)

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65〜74歳まで出場するラジアル級グレートグランドマスターズのスタート。photo Laser Masters Worlds Media 2012

 このマスターズワールドには、日本からは3名が参加してます。堀内(江の島フリート・GGM)、三吉(下関フリート・GM)、室松(長浜フリート・M)。それぞれラジアルクラスの別カテゴリーにエントリーしています。

 今回はロイヤル・クイーンズランド・ヨットスコードロンがホストクラブです。大会の会場は、私が過去3回レースで訪れた場所で馴染みのあるクラブで、芝生が美しい、良く整備されたクラブです。

 大会は昨日が初日、風速6〜7mのチョッピーな海面で2レースを行いました。こういうコンディションは、オージー(オーストラリア人)やキウイ(ニュージーランド人)が一番得意とするので、各カテゴリのオージー達が爆走しています。


 日本チームは中盤で苦戦をしています。レースは毎日2レース、4日目のレイデイを境に前後半3日づつ行われます。スタンダードのアプレンティスには現役の五輪選手、チリのマティアス選手が出ています。偶然、レースの前日レストランで会って、ビックリして「何しに来た?」と聞いてしまいました。当然、余裕のオール1位でした。

 前半戦はかなり吹くようです。気合いを入れてがんばりたいと思います!

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ハーバーには、今回は特別に洗車機ならぬ、洗船機も設置され、スロープを上がり、水のゲートをくぐるだけでセールからボトムまで潮出しできます

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琵琶湖スターカップ初開催

 3月3日、琵琶湖でスナイプ級「第1回スターカップ」が開催されました。地元学生を中心とした17チームが参加。横浜からは内田・高曽ペアなど実業団も遠征しました。(文・写真/アイシン・エーアイヨット部 AI☆STARS・笹井正和)

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琵琶湖で初開催されたスターカップ。社会人、学生のスナイプ選手が集まりました

 わたしたち実業団としては、活動するフィールドを用意することが本来の使命かもしれませんが、予算上なかなか厳しいため、このようなイベントで若い世代に世界選手権などで得た事を伝授することも大切な事だと考えます。今回参加いただいたメンバーと世界選手権などで一緒にセーリングできたら、すばらしいことでしょう。

 さて、レース当日は北東から安定した風が朝から吹いていました(気温は低く、北の山脈から冷たい風が流れてきているのかな?)。これがいつまで続くのか? 高気圧も北側にあるため、しばらく北風が続く予報でした。

 レースが始まると、やはりシーズンの最初の時期ということもあり、学生はまだまだスタートに課題あり…。「その場所にいたら、良いスタートはできない」という場所で待っていたり、もっと先の展開を読むことが必要だと感じました。

 レースを重ねる中で、第2レースに入ると風が落ちてきました。それと同時に風が右に振れていきます。レース委員長(筆者)の腕の見せ所です。高気圧が東に移動するせいか? それとも陸上の気温上昇による一時的なものなのか? 風がかなり落ちてきて、しばらくは右に振れるだろうとマークを70度に変更。そして風も左右に振れながら70度まで振れていきます。ヨシ!っとガッツポーズ。意外とレース委員長も楽しいな、と思いました。

 しかし、その後、北湖からのブローがまた入ってきて60度に戻り、安定して風も強くなります。この一時的な右振れ&風速が落ちたのが何だったのか? もう少し考えて、理由をつけて、自分がレースにでる時の戦略に使えるようにしていきたいと思います。

 安定を戻した風の中、順調に5レースを実施しましたが、やはり実業団が上位を占める結果に。また学生では昨年一緒に世界選手権に行った同志社大学の西村選手が安定して上位に入ります。たまたまこの日、いつもと違うセールを使っていたためスピードに安定感がなかったとはいえ、うまいレース運びをします。

 レースは5レースを実施し、夕方からの表彰式では、協賛いただいた豪華景品のプレゼント。また、AI☆STARSと、5cre8の野見山さんによる講習会もおこなわれ、予定を1時間オーバーする濃い内容となりました。琵琶湖での良い練習にもなりましたが、講習会を通じて地元学生との交流が図ることができ、本当に有意義なイベントとなりました。

 今回、このようなイベントをはじめて企画して感じたのは、次世代を担う学生に対して実業団側からもっともっと歩み寄って伝えていくことが大切だという事です。

 世界選手権に出場し、感じ学んだことを自分だけの財産にしてしまうのは、本当にもったいない事です。日本が世界で勝つためにもできるだけ沢山のセーラーに伝える事が大切。こういったイベントを今後も企画していって日本のレベルを向上し、世界チャンプを誕生させたいものです(もちろん、AI☆STARSが先になります!)。最後に、今回のイベントに協賛・協力いただいた方々、本当にありがとうございました。

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スターカップ、そして今週末の同志社ウィーク出場のため、はるばる遠征してきました

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野見山さんからフィッティングに関する講義。ボートをコントロールするために触っているのはロープです。それだけ大事な部分に対して本当に上手に教えていました。またその後のAI☆STARS&野見山さんによる質問形式の座学。予定を1時間オーバーしてしまうほど熱の入った内容となりました

◎スターカップ成績・上位入賞者
1. 近藤/石川(AI☆STARS)
2. 内田/高曽(逗子開成高校/横浜国立大学)
3. 中島/中村(AI☆STARS/同志社大学)
4. 西村/中川(同志社大学)
5. 野瀬/杉原(同志社大学)
6. 垣野/岡本(同志社大学)

スターカップ協賛:BBマリーン、シップチャンドラー、セラヴィ神前
協力:同志社大学ヨット部、OB

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2012年02月23日

テーザーミッドウインター

 2月19日、冬の寒空の下、毎年恒例のテーザー級ミッドウインターが、稲毛ヨットハーバーで開催された。昨年より参加艇数は増え、地元稲毛から7艇、葉山から3艇、江の島から3艇、そして関東圏外からは大阪北港から1艇、芦屋から1艇、浜名湖から1艇が遠征。合計16艇の参加を得て開催された。(レポート・写真/日本テーザー協会

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16艇が千葉県稲毛に集まったテーザーミッドウインター

 レース前日は、練習会が開催され、昨年のミッドウインターレガッタ、スプリングレガッタを制した池田選手(稲毛)が講師。今回は、クルーワークをテーマに、陸上で艇に乗り込んで解説し、参加者間でディスカッションを行った。タックの動作ひとつをとっても、各チームにはそれぞれの工夫があり、テーザー歴20年になるベテラン勢にとっても、“目からウロコが落ちる”発見があった。

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レース前日におこなわれた池田選手による講習会

 その後、海上練習となったが、徐々に風速が上がり、一部の艇は出艇するも、10メートルのオーバーの風(最大15メートル)になった結果、出艇禁止となり、練習自体は短時間で終了した。その後は、中華料理屋に場所を移動。この場だけの参加者も加え、総勢40名ほどで大いに盛り上がった。

 レース当日は打って変わって、レース日和の風(3〜5メートル)となり、予定していた4レースが順調に行われた。風向は北西〜西で、安定とは程遠いシフティーな海面。そんな中、上位争いを演じたのは、昨年の全日本で優勝をおさめた佐藤/村岸(江の島)、地元稲毛の3チーム、田中/田中、軽部/軽部、山村/河合だった。山村は、いつもとはポジションを入れ換え、池田をヘルムスとして出場予定だったが、池田は風邪でダウン。急きょ女性レーザーセーラーの河合をピンチクルーとして出場することとなった。

 上位4チームが4位までを独占するレースが続き、3レースが終わった時点で、佐藤/村岸が6点、軽部/軽部が7点、田中/田中が9点と、優勝争いは最終レースに持ち越された。軽部夫妻が、佐藤/村岸を逆転するには、最終レースを3位以上でフィニッシュし、かつ佐藤/村岸より前でフィニッシュする必要がある。しかし、軽部夫妻は痛恨のリコール。大きく出遅れる。

 佐藤/村岸は右寄りの風を使ってシフトに合わせ、田中/田中は左サイドに大きく伸ばす展開。わずかなリードで田中/田中(稲毛)が1上をトップでまわる。田中夫妻が、佐藤/村岸を逆転するには、1位フィニッシュが必須条件だ。さらに、間に1艇以上入れる必要がある。リコールを解消してスタートした軽部/軽部も驚異の追い上げを見せるが、3位でフィニッシュ。田中夫妻は最終レースをトップで終えるが、総合得点では佐藤/村岸が逃げ切り優勝が決まった。

 結果、上位3艇が1点差、2位と3位は同点という、とても激しい優勝争いとなった。シフティーな軽風コンディションだったが、上位陣の安定した走りが印象的なレースであった。

 5位には、第3レースで3位とトップ争いを演じた中村/高松(葉山)。中村の経歴は西南学院高校、同志社大学と、ヨット界のエリートコース。テーザーのヘルムスマンとしてはデビュー戦となったが、今後の活躍が大きく期待される。

 マスタークラス(乗員合計年齢80歳以上)の優勝は、昨年秋に仲間入りしたばかりの佐藤/村岸(江の島)でダブルタイトル。グランドマスタークラス(乗員合計年齢100歳以上)の優勝は、浜名湖より遠征の蜂須賀/新井。

 そして、スーパーグランドマスタークラス(乗員合計年齢120歳以上)の優勝は、大阪北港より遠征してきた池田/小澤。池田/小澤は金曜日の夜より前入りし、前日の練習会でも強風の中積極的に出艇、総合でも6位と大きな活躍を見せた。

 大西レース委員長の「上位艇とそれ以外の艇でのレベル差があり、そこを埋めていくのが今後のテーザークラスの課題」というように、上位4艇がレースを終始リードしたが、ワールドイヤーでもなく、かつ2月の寒い時期に16艇が集まり、和気あいあいとした雰囲気の中、たいへん盛り上がった大会だった。

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優勝は昨年度全日本覇者、佐藤/村岸

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ミッドウインター成績

◎日本テーザー協会・2012年度レーススケジュール
4月28〜29日 スプリングレガッタ 葉山
7月8日 西日本選手権 芦屋
8月 ミッドサマーレガッタ 未定(候補:浜名湖、稲毛他)
9月14〜16日 全日本選手権 芦屋
10月(予定) 和歌山ワールドメモリアルレガッタ 和歌山
11月(予定) オータムレガッタ 江の島
2013年2月17日 ミッドウインターレガッタ 稲毛
※このところニューフェイスの参入が見られるテーザークラス。ますます盛りあがってます。

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2012年01月30日

レーザーミッドウインター

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1月28、29日に山口県光市スポーツ交流村で開催された「レーザーミッドウインターレガッタ」の成績です。スタンダード級は野沢博(諏訪湖)、ラジアル級は谷口斉謙(和歌浦)、4.7級は高山達矢(別府)が優勝しました。

全クラス大会成績表(PDF)
◎2012レーザーミッドウインターレガッタ
http://hikari.sail.jpn.com/

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2012年01月28日

同志社ウィーク実施要綱

 3月16〜18日に琵琶湖・柳が崎ヨットハーバーで開催される「第30回同志社ウィーク」の実施要綱が発表されました。本大会は、全日本スナイプジュニア(スナイプ西半球選手権選考)が併催されるビッグイベントとなります。スナイプ級は、世界選手権とリージョナル選手権(日本は西半球に所属)が交互に開催され、今年は西半球選手権が11月19〜25日にアルゼンチン・ブエノスアイレスで開催されます。くわしくは各実施要綱(申し込み用紙あり)を御覧ください。今年は、インカレが琵琶湖開催ということもあり盛り上がりそうですね!(BHM編集部)

同志社ウィーク実施要綱(Word file)
全日本スナイプジュニアレース公示(Word file)

◎同志社ウィーク実施要綱(抜粋)
場所:滋賀県立柳ヶ崎ヨットハーバー
期日:3月16〜18日
競技日程:
3月16日
 プレレース 12:30〜
 講習会(同志社艇庫)17:00〜
 (※講習会会場でのエントリー受付 16:30〜終了まで)
3月17 日(土)
 エントリー受付 7:00〜8:00
 開会式 8:30〜
 1日目第1レース・スタート予告信号
 470級    9:40
 スナイプ級の予告信号は、470級に引き続き発せられる。
3月18日(日)
 2日目第1レース・スタート予告信号
 470級    9:30
 スナイプ級の予告信号は、470級に引き続き発せられる。
 閉会式
参加費:1チーム1艇 8,000円(レセプション費込み)
※「2012年全日本スナイプ級ジュニアヨット選手権大会兼国際スナイプ級西半球選手権大会代表選考会」への参加をご希望の方は、本大会とエントリーを兼ねていますので、エントリー費の追加等の別途手続きは必要ありません(参加資格等は「2012年全日本スナイプ級ジュニアヨット選手権大会兼国際スナイプ級西半球選手権大会代表選考会実施要項」)をご確認ください。

同志社ウィーク問い合せ:辰巳慶斗 e-mail:30th.doshishaweek.2012@gmail.com
※スナイプ級全日本ジュニア選手権大会に関する問合せ
白石潤一郎(日本スナイプ協会) e:mail:shiraishijunichiro@gmail.com

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2012年01月23日

決戦、火の玉ワールド!

 1月2日〜7日までオーストラリア・マンジュラでファイアーボール世界選手権が行われました。参加艇は65艇で日本からは6艇が出場。マンジュラは先日行われたISAFセーリングワールドの開催地パースから南に75キロ程離れた場所で、毎日10メートルオーバーの強風が吹き荒れました。(レポート・写真/下間雄介・ファイアーボール協会)

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オーストラリア・マンジュラで開催されたファイアーボール世界選手権

 レースは1日2レースずつ行われ、計10レース予定通り開催されました。6レース消化した大会3日目までは東寄りの陸風でシフティな強風が吹いていて、強風を走らせる技術と風を読む力のあるチームが上位を走り、この時点でトップがGBRのTom Gillard / Sam breareyで10ポイント、2位がAUSのRobert Inns / Joel Coultasで12ポイント、彼らが3位以下を12ポイント離して一騎打ちの様相を呈してきました。日本チームは強風でのボートスピード、スタートテクニックで海外勢に圧倒されなかなか上位を走ることができません。

 レイデイを挟んだ大会4日目と5日目はシーブリーズが吹いてきて波も弾丸のような波が飛んできてタフなレースとなりました。特に4日目は今レガッタ一番の強風が吹き荒れ、リタイア艇も続出し、日本チームもマストが折れたり、セールを破る艇も見られました。GBRのTom Gillard / Sam breareyがAUSのRobert Inns / Joel Coultasを1ポイントでかわして優勝。Tom Gillard / Sam breareyはともに22歳のペアで若きチャンピオンの誕生です。日本チームは加藤/熊谷の39位が最高で、各チーム苦戦を強いられました。

日本チーム成績
39. JPN15009 加藤 / 熊谷 274p
45. JPN15052 下間 / 鶴本 336p
46. JPN14947 中村 / 吉田 339p
47. JPN14830 原 / 石橋 343p
51. JPN14509 黒田 / 佐藤 379p
59. JPN14524 田辺 / 高尾 454p

 それにしても、ファイアーボールワールドに集まってくる海外チームは本当にタフです。30ノットはあろうかという強風のレースを終わった後、笑顔でビールを飲みながら解装し、片付け終わった後も元気に飲んでいます。また、上位陣のスピードも驚愕でしたが、14歳の女の子や、一見何の変哲もないおばさんや普通のおじいさんでもみんなとにかく速い! オーストラリアのセーリングのレベルの高さがうかがえます。今回のワールドでは日本チームは活躍できなかったですが、日本であったらハーバーが出艇を禁止するような風で連日レースができたことで各チームともレベルアップし、今後の課題を得たようです。

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日本とスイス、フランスチームと一緒に

 ワールドの期間中、日本チームはホテル組とコテージ組に別れて滞在しました。宿泊費用は1人あたり1泊3000円程。パーティーのある日以外はスーパーで買い出しをして、日本食らしきものを自炊して過ごしました。

 期間中は、同じ宿泊場所に他国の選手やインターナショナルジュリーも宿泊しており、夜は一緒に酒を飲んではしゃぐこともしばしば。ここではファイアーボールワールドで20年前に2度の優勝をし、Int14でもトップセーラーとして名高いA・ペリー氏と知り合うことができました。今は15歳の娘をスキッパーに13メートルの強風を走る熱血パパ。「日本のInt14みたいなすごい芸をお前らはできないの!?」と聞かれましたが、どんな芸だったのかは未だに謎のままです…。

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大会中は共同生活でコストダウン

 今回のレースは厳しい風でしたが、開催側のホスピタリティや気候等の良さも相まって、最高に楽しいセーリングライフを過ごせました。スポーツとレジャーが融合したセーリングの魅力に溢れるワールドだったと思います。なお、次回のファイアーボールワールドは、2013年にスロベニアにて開催予定です。

 ファイアーボール級は470級に似通っており、世界では「二足のわらじ」で楽しんでいる方も多いです(今大会では北京オリンピック470級女子金メダリストTessa Parkinsonも参加)。よりオーバーパワーでエキサイティングなセーリングが楽しめます。学連ヨット部、同好会を引退してくすぶっている方たち、火の玉セーラーになって一緒に世界に挑戦しませんか?

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レイデイの前日は夜遅くまで騒ぐというのがワールドの通例(?)となっており、今大会においてもそれは例外ではありません。日本チームはお家芸「Karaoke」で地元パブを熱狂の渦に巻き込むことに成功! 昼間振るわない分、夜のワールドでは好成績をおさめました

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2012年01月04日

AUS・FBワールド写真集

 オーストラリア・マンジュラで開催されているファイアーボール級世界選手権。日本からは6艇12名が出場しています。現地から奮戦する日本チームの写真が届きましたので紹介します。がんばれ!(BHM編集部)

◎2012 Fireball World Championships
http://www.fireball-worlds.com/

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マンジュラで開催中のファイアーボール級世界選手権。セールナンバー14830艇は、原/石橋

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日本チーム集合!

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2012年01月03日

マンジュラFBプレワールド

 12月29〜31日の3日間、西オーストラリアのマンジュラで「ファイアーボール級インターナショナルウィーク(プレワールド)」が開催されました。地元のオーストラリアをはじめ、イギリス、スイス、チェコ、カナダ、フランス、日本の計7カ国、63艇が参加し、前評判通り、強風コンディション中心のレガッタとなりました。(レポート/ファイアーボール協会・下間雄介)

 日本からは総勢6艇12名が参加。12名中8名が20代という若いメンバーです。2011年度全日本選手権で数年ぶりにチャンピオンに返り咲いた加藤/熊谷を筆頭に、下間/鶴本、原/石橋、黒田/吉田、中村/佐藤、そして現役大学生ペアの高尾/田辺が遠征しています。

 初日、第1レースは、6〜8ノット程度の軽風でラインの偏りもほとんどなく比較的散らばってスタート。リコール艇もなく、1発オールフェアで始まりました。第1マークの上りのレグ、スタートから上位集団につけた下間/鶴本は10位以内での回航が期待さましたが、レイライン付近でGBR艇とケースを起こし、陥落。日本勢全体としては、20位台で回航する艇が多数あり、上々の立ち上がりと思わました。

 しかし、第3マーク上りレグの途中で風が大きく落ちてほぼ無風状態に。日本勢も風の振れや新たなブローを読みきれず大きく順位を崩し、結局、第5マークでショートコースとなりました。全体としては、普段から湖での気難しい軽風に慣れ親しんでいるスイス勢の活躍が目立ったレースで、その後も風が回復しなかったため、初日はこれにて終了となりました。

 2日目は、予報通りの強風吹き荒れる中、レース艇が出艇するも、風は徐々に勢いを増してマックス31ノットに。あえなく本日のレースは中止となりました。

 最終日。前日ほどではないものの平均20ノットを超える強風の中、3レースが実施されました。第2レース、スタート直後から海外勢の強風下での圧倒的な強さを見せつけられる展開。特にオーストラリアとイギリス勢のレベルは非常に高く、日本勢は下位に沈んでしまいました。

 続く第3レース、さらに風は上がり、第2レースと同様の展開に。沈艇・トラブル艇が続出し、日本勢も6艇中2艇がDNFとなり、本レース終了時点で風速は昨日と同等程度に達しました。最終の第4レースは、強風のため加藤/熊谷組を以外全艇帰着。全体でも30艇弱が帰着し、33艇でレースは行われました。前2つのレースの流れの通り、オーストラリア・イギリス勢による頂上決戦が行わることとなりました。

 加藤/熊谷が健闘したものの、強風下における世界との壁を強く意識させられるレガッタとなりました。マンジュラでは、本レガッタに引き続き、1月2日〜7日(5日はレイ・デイ)に世界選手権が行われます。

◎ファイアーボール級インターナショナルウィーク成績
1. GBR Chips Howarth / Vyv Townend
2. AUS John Heywood / Brett Littledike
3. GBR Dave Wade / Tim Saxton
23. 加藤/熊谷
42. 下間/鶴本
47. 中村/佐藤
48. 原/石橋
54. 高尾/田辺
58. 黒田/吉田

◎2012 Fireball World Championships
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2011年12月31日

2012同志社ウィーク案内

 3月16〜18日まで、琵琶湖名物「第30回同志社ウィーク」が開催されます。470級、スナイプ級によるこの大会は、同大学現役引退後のOB・OGが中心となって企画・運営を手掛けるレースで、琵琶湖で開催される春のビッグレガッタ。2012年は、琵琶湖で全日本インカレが開催されることもあり、水域の特長に興味のある大学も多いことでしょう。詳細は、同志社ウィーク実行委員【30th.doshishaweek.2012@gmail.com】までお問い合わせください。

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昨年の同大会は震災の影響で中止に。2012年は30回の記念大会になります。写真は2007年の同志社ウィークより。比叡山からの吹き下ろしに期待!photo by Junichi Hirai

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2011年12月05日

モスウインターレガッタ

 12月3、4日に葉山新港で「モスウインターレガッタ」が行われました。仕事の関係で脇永、阪間のスター選手が不参加となりましたが、今回から参加の中川、鈴木の若手2名を加え、10艇がエントリー。冬の葉山の北風を存分に楽しみました。(レポート/後藤浩紀 SAILFAST)

 今回はAC45のワールドシリーズに感銘を受け、アビームスタート→ダウンウインド→アップウインドというコースを試験的に採用しました。結果、普段よりも接戦が増え、抜きつ抜かれつのバトルが随所にあり大成功でした。富士山と江の島をバックに走るアビームは爽快!

 レースは初日2レース、2日目に4レースの6レース。途中レース委員長が参戦したり、ミスターOが参戦したり。モスの精神は、楽しければ全部オッケー(そもそもヨットレースはアップウインドからなんて誰が決めたんだ?)。もっともっと仲間を増やして、楽しさを広めていきたいと考えています。

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モスウインターレガッタ成績表

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モス年間成績


モスウインターレガッタ第5レースのスタート動画。飛んでますねー

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2011年11月28日

広島チームレース全日本

 11月26、27日、広島観音マリーナで「第11回全日本チームレース」が開催されました。チームレースは3艇対3艇(スナイプ)で行われます。大会には全日本インカレを終えた大学生や、社会人が多く参加しました。(レポート・写真/チームレース実行委員・松尾英樹)

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広島で開催されたチームレース全日本。今年もスナイプ級が採用されました

 高気圧にスッポリと覆われて風に恵まれず、長い風待ちがありました。そのため、初日は日没直前までレースが行われました。広島で行われる大会の特徴は、盛大なレセプションです。この日は、広島名物のカキと美味しいお酒をいただきました。

 2日目も残念ながら風は上がらず数レースを行ったところでハーバーバックし、長い風待ちとなりました。結局、レース終了時刻まで風は上がらず大会は終了しました。

 優勝は琵琶湖で活動するメンバーを中心としたフリーダムが昨年に続き連覇しました。
 2位 セールヒロシマ
 3位 Team MatsuO

 来年も同時期に広島で開催される予定です。多くの参加をお待ちしております。

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恒例のパーティー。牡蠣のおいしい季節です

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チームレース全日本参加者一同

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2011年11月24日

全日テーザー佐藤村岸優勝

 11月19、20日、神奈川県葉山港で「テーザー級全日本選手権」が開催された。大会初日は朝から風速13メートル以上。その日、最大風速25メートル以上を記録し、爆風の前に初日は全レース延期となった。(レポート・写真/日本テーザー協会)

 今回のエントリーは30艇。この数年の中では最小数だが、元JSAFナショナルチーム、昨年度モス級全日本チャンプの後藤浩紀、日大OBで、関東ミドルボートでも活躍する〈アドニス〉のヘルムスマン紙 聡、同じく日大OBで、〈祖国丸〉(J/24)のトリマーとして昨年全日本タイトルを取った小林正季、やはり日大OBで470やマッチレース、〈ブロス〉などのキールボートで活躍中の山田 真といった名だたる面々の新規参入が特徴的だ。関東圏外からは、関西から3艇、浜名湖から2艇遠征してきた。

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前日の強風の影響が残り、葉山沖は軽風にもかかわらず高いうねり。写真はポートスタートを狙う後藤・村木組

 2日目は一転して無風に。海上は、夜半まで吹き続けた爆風が作ったうねりが強烈で、20〜30メートル横にいるテーザーのマストトップが隠れるほど。ダウンウインドのサーフィングは豪快だが、クローズドホールドでは、うねりの山と谷で見かけの風の変化が非常に大きい。

 そんなむずかしいコンディションの第1レースをリードしたのは、2009年和歌山ワールド3位、この9月にイギリス・トーベイで開催されたワールドでも5位に入賞した佐藤・村岸組(江の島)。スタートから飛び出し、2位以下とのリードをどんどん広げる。第1風上マークを上位で回航したグループには、冒頭で紹介した新規参入組が含まれた。

 次第に風が弱まり、後半はさらにうねりとの困難な戦いを強いられたこのレース。佐藤・村岸組が大きなリードを保ったままトップフィニッシュ。2位に、2007年史上唯一の女性ヘルムとして全日本タイトルを取った軽部夫妻組(稲毛)。そして、この数年で、すっかり日本のエースの仲間入りした山村・池田組(稲毛)が3位に入った。

 第1レース終了後、大きなうねりのみが残る、無風のコンディションが葉山沖を再び覆った。風待ちに入ると、辛いのは選手より運営陣。用意されたお弁当に手をのばす者はなく、船酔いと戦いとなった。

 第2レースは、大きく下有利となってしまったスタートライン。リミットマークからポートタックでスタートして、全艇の前を切ったのは後藤・村木組だ。そのアドバンテージを生かして、3位でフィニッシュ。2位に葉山開催のレガッタとの相性が良い、石塚・白岩組(浜名湖)。一方で、手痛いミスを犯したのが、第1レース2位の軽部夫妻組。ランニングのレグで、うねりにバウを突っ込んでしまい、痛恨の沈。大きく遅れてしまった。1位でフィニッシュしたのは、レース中盤までトップを他艇に譲るものの、最後はやはり佐藤・村岸組。1-1位で完全優勝を決めた。

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完全優勝を果たした佐藤・村岸組。目指すは、再来年アメリカ・ゴージで開催されるワールドでのてっぺん!

 終わってみれば、佐藤・村岸組の圧勝だった。クルーの村岸は、仕事のため初日は参加できず。初日にレースが実施されていれば、おそらくありえなかった優勝で、天候をも味方につけた勝利だ。他艇種も含め、長年2人で活動しているが、全日本のタイトルは初めて。9月に村岸が、そして10月に佐藤が誕生日を迎えたことでマスタークラス(乗員合計年齢80歳以上)の仲間入りし、ダブルタイトルとなった。

 グランドマスタークラス(乗員合計年齢100歳以上)優勝は、石塚・白岩組。「みなさんに迷惑かけないように、先日健康診断を受けてきた」という安原(昭和元年生まれ)と戸田のペアはスーパーグランドマスタークラス(乗員合計年齢120歳以上)で優勝を果たした。

 ジュリーを務めた大村雅一JSAFルール委員会副委員長が、「チンや失敗しても、みなさん暗くなったりせず、前向きに、とても楽しそうにレースしているのが印象的だった」と語るように、楽しい雰囲気に包まれるテーザー級のレガッタ。新規参入組も、熱い戦いと、あたたかいもてなしを、大いに楽しんでくれたようだ。

 日本テーザー協会では、数あるレガッタの中でも、ホスピタリティーに特に定評のあるミッドウインターレガッタを、2012年2月19日稲毛に予定している。

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2011テーザー全日本成績表

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テーザー全日本参加者集合

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2011年11月23日

市野谷口470全日本優勝!

 蒲郡470全日本最終日は、朝から曇天、無風。しばらく風待ち後、そよそよと吹きだした北東風で始まりました。注目された市野/谷口対土居/磯崎の対決は、昨日の審問の結果により決勝第3レースで土居艇が失格(マークタッチへの抗議。失点28)になったために、対決の内容は大きく異なることになりました。最終決戦を前に、市野艇と土居艇との得点差は10点となり、気持ちの上でも優位に立った市野/谷口は、微風のレースを圧勝。決勝第6レースをトップフィニッシュを飾り、最終レースを待たずに優勝を決めました。

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470全日本最終日は、微風のなか2レースおこなわれました。終わってみれば予選5レース、決勝7レースを消化。蒲郡は全日本選手権にふさわしい風が吹きました。photo by Junichi Hirai

「出場するからには、昨年の優勝杯は誰にも渡したくないと考えていました。今回は気負いもなく、気持よくセーリングできたのがよかったと思います。でも、もしナショナルチームが出ていたら、前を走らせてもらえなかっただろうし、まだまだ実力は足りません。今回出場して、自分はやはり470が好きだし、もっと上手くなりたいんだと再確認しました。来年は、470だけでなく、別の船に乗ってみたいし、キールボートにも興味があります。いろんなチャレンジをしてみたい」(市野)

 クルー谷口自身は、これまでスキッパーで470全日本8位、クルーで3位が最高順位。今回うれしい初優勝を決めました。島精機に勤務する谷口は、和歌山県の国体強化選手です。国体ではシーホッパー級に乗り、今年の山口国体では3位の成績を残しています。さらにキールボートの経験も含めると、まさにマルチなセーラーといえるでしょう。

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市野(右)/谷口は、最終レースもトップフィニッシュで完全優勝。市野は昨年に続いて470全日本二連覇を達成しました。photo by Junichi Hirai

 また、早々と女子優勝を決めた日本経済大の波多江(3年)/畑山(1年)は、チーム初出場で初優勝。世界に誇る日本女子470級のそうそうたる歴代優勝チームに名前を刻みました。

「日経大はこれまで女子が少なくて、(わたしは)女子チームが組めませんでした。今年になってようやく女子コンビで始動できました。やっとレースに出られたという感じです。いま体力アップを課題にしてきていて、三船監督が作ってくれたハイクアウトマシンで鍛えています。序盤の強風でも走れたので、成果がでているのかな? スピンアップやリーチングのスピードなど、課題はまだたくさんあります。来年もがんばります!」(波多江)

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女子優勝の波多江(右)/畑山。波多江は福岡第一高校、畑山は星林高校出身です。photo by Junichi Hirai

 ナショナルチーム不在でおこなわれた470級全日本選手権。市野と、土居をはじめとする日本経済大の活躍が印象的でした。また、学生のなかにもキラリと光る選手がいますが、「全日本のタイトルを取ってやろう!」という気持ちの選手は少ないように感じました。来年は、闘争心あふれる、そして日本経済大の鉄壁を打ち壊す若手学生セーラーの登場を願います。

 来年の470級全日本は、11月後半に香川県で開催される予定です。

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第40回全日本470級選手権、第25回全日本女子470級選手権成績(成績表 PDF

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2011年11月22日

市野vs土居、明日最終決戦

 蒲郡で開催されている470級全日本選手権3日目。大会初日は救助が必要なほど荒れた展開となり、また、2日目も吹き上がった風のために午前中で終了。蒲郡の風は今年も絶好調に吹いています。昨日までに予選5レースを終えて、本日大会3日目からゴールド、シルバーフリートにわかれて決勝シリーズがはじまりました。(BHM編集部)

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大会3日目決勝シリーズ初日は選手も驚く5レースを消化。いい風の中、てきぱきとしたレース運営が際立ちました。photo by Junichi Hirai

 朝から快晴の蒲郡沖は、弱くなるという予報に反して北西風はおさまらず。風にムラはあるものの、風速平均4〜7メートル前後でブローが入ると10メートル強が吹きつけます。冬本番さながらの厳しい寒さと強風の戦いとなりました。

 今回の470全日本は例年の大会と様相が異なっています。470ナショナルチームが、ロンドン五輪代表選考となるISAFセーリングワールド(12月5日開始)のためオーストラリア・パースへ遠征しているので上位選手は不参加。そのため次期五輪を狙う選手や国体などを目的に強化する選手、社会人やインカレで活動する学生選手が中心になっています。

 強風シリーズとなっている本大会で目立っているのは、経験値の高い、練習量の豊富な選手たち。昨年の西宮全日本で初優勝した市野直毅は、470、スナイプ、レーザー、シーホッパー、X35、J/24、バウマンからスキッパーまでなんでもこなすマルチセーラー谷口斉謙と出場。市野/谷口は、現在、首位を走っています。2位の土居一斗/磯崎哲也は、日本経済大2年1年コンビで、今年の全日本インカレ個人戦をオールトップの成績で優勝しています。

 3位の宮川英之は、ご存知シエスタ軍団の若手代表格で、2009年度J/24全日本選手権の優勝スキッパー。今回は、日本経済大4年でヨット部を引退したばかりの内野航太と組んで出場しています。以下、6位まで今村亮/外薗潤平、出道耕輔/立石和也、岩下哲也/石井佑典と続いています。

 注目すべきは、この上記6チーム12選手のなかで、市野、出道、立石をのぞいた9名が日本経済大出身か現役選手だということ。レースを見ていても、トップ艇団がフリートを大きく引き離し、風が上がれば上がるほどその差は広がるばかり。なかでも、市野艇と土居艇がずば抜けている印象を受けます。

 全日本470は、明日23日が最終日。決勝シリーズは7レースが予定されているため、最大2レースおこなわれる予定です。

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ゴールドフリートに進んだのが女子1チームだけのため、すでに女子優勝が決まっている波多江慶/畑山絵里(日経大)。1月ニュージーランドで開催される470ジュニアワールドの代表選手です。現在総合8位。photo by Junichi Hirai

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市野は9月ナショナルチーム入れ替え戦で敗れた後、未だセーリングを続ける道が見つけられず。この全日本に出場するか直前まで悩んでいましたが、「それでも大会に出場することで、何か小さなことでもヒントが見つかれば…」と思い出場を決めたといいます。現在、(五輪活動のため)関西学院大を休学していて、引越し屋のアルバイトで生計を繋いでいます。肉体労働の成果で、カラダがひとまわり大きくなりました。谷口は13日まで江の島でおこなわれた全日本スナイプにクルーで出場後、今度は470のクルーで出場しています。photo by Junichi Hirai

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土居/磯崎艇(左)対市野/谷口艇。トップを走る市野とは4点差。最終日の対決が見ものです。photo by Junichi Hirai

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上位チームが僅差で戦っているだけに本日の失点が悔やまれる、3位の宮川/内野。宮川は日経大OBです。photo by Junichi Hirai

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現在4位の今村/外薗は、日経大3年コンビでNZLジュニアワールド代表チーム。全日本インカレの敗北を振り払うかのように日経軍団が爆発しています。photo by Junichi Hirai

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蒲郡470全日本3日目成績

11.11.22_03.jpg
470級全日本選手権大会3日目・ゴールドフリート暫定成績
1. 市野/谷口 11p
2. 土居/磯崎 14p
3. 宮川/内野 22p
4. 今村/外薗 26p
5. 出道/立石 41p
6. 岩下/石井 60p

11.11.22_02.jpg
シルバーフリート暫定成績

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